社内wikiツール8選【2025年】中小企業における導入のコツ
最終更新日:2025/05/24
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『デジタル化の窓口』は、この国のデジタル課題「2025年の崖」に備えるため2022年にサービスをスタートしました。1,500以上のIT製品、4,000以上の導入事例を掲載し、特長・選び方を分かりやすく整理して解説することで、自社に最適な製品・サービスを見つけるお手伝いをする紹介サービスです。
目次
「同じような質問が何度も来る」「対応に追われて業務が進まない」──ヘルプデスク部門でよくある課題です。
このような状況を改善する方法のひとつが、社内wikiの導入です。よくある質問や手順書を社内wikiにまとめておけば、問い合わせを減らし、自己解決できる仕組みが整います。本記事では、社内wikiの基本から、ツール選び、導入事例までわかりやすくご紹介します。
1.社内wikiとは?基本をわかりやすく解説
この章では、社内wikiの基本的な機能や他ツールとの違い、その重要性について、わかりやすくご紹介します。
社内wikiとは何か?
「社内wiki(ウィキ)」とは、社内の情報やナレッジ(知識)を蓄積・共有するためのWeb上の仕組みです。Wikipediaのように、誰でも編集できるページ構成をもとに、業務マニュアルやFAQ、プロジェクト記録、会議の議事録など、さまざまな情報を社内で集約・管理できます。
もともとはIT企業での導入が進んでいましたが、最近では中小企業や非IT業種でも導入が進んでおり、業務の効率化や情報の属人化防止に貢献しています。
社内wikiの特徴と役割
社内wikiは、以下のような用途で活用されます。
- 業務マニュアルや手順書の共有
- 新人教育・研修資料の整備
- FAQやトラブル対応の記録
- 社内制度や福利厚生の案内
つまり、情報が“散らからず、探しやすく、全員で育てられる”環境を構築できる点が大きな魅力です。
他のツールとの違いは?
ファイル共有ツール(例:Google DriveやDropbox)やチャットツール(例:SlackやTeams)との違いは、情報の構造化と検索性の高さにあります。
項目 | 社内wiki | ファイル共有サービス | チャットツール |
---|---|---|---|
情報の整理しやすさ | ◎ ページごとに構成でき、体系化しやすい |
△ フォルダ階層で整理する必要あり |
× 情報が流れていく、検索が困難 |
更新性 | ◎ 誰でもすぐに更新・修正可能 |
△ アクセス権限の付与が必要 |
△ 会話形式のため整理・更新が困難 |
検索性 | ◎ キーワード検索でページ横断が可能 |
〇 ファイル名検索は可能 |
△ メッセージをさかのぼる必要あり |
コラボレーション性 | ◎ 複数人で同時編集・コメントが可能 |
△ ファイルごとに編集権限を付与する必要あり |
◎ リアルタイムな会話が可能 |
社内wikiが注目される背景
現代の職場では「情報の属人化」が大きな課題となっています。ある業務が一部の人しか把握していないと、その人が休んだり退職したりした際に、業務が滞るリスクが高まります。
そこで社内wikiを活用することで、“誰でも・いつでも・どこからでも”業務ナレッジにアクセスできる環境が整い、チーム全体のパフォーマンス向上につながります。
2.おすすめの社内wikiツール徹底比較【中小企業にも導入しやすい】
社内wikiツールを導入するうえで大切なのは、「自社の規模や用途に合ったツールを選ぶこと」です。ここでは、中小企業でも扱いやすく、ナレッジ共有を効率化できるおすすめ製品を比較しながら紹介します。
ツール選定の視点
まずは、以下のような視点で選ぶのがポイントです。
- 操作のしやすさ(ITに詳しくない人でも使えるか)
- 検索機能やタグ付けなど情報整理のしやすさ
- 他ツール(チャットや業務システム)との連携可否
- コストパフォーマンス(初期費用・月額・無料枠など)
【厳選】おすすめ社内wikiツール8選
以下の表は、社内wikiとしての活用に適したツールをピックアップし、比較したものです。
ツール名 | 特徴 | 月額料金 | 無料プラン | 対象企業規模 |
---|---|---|---|---|
NotePM | 誰でも簡単に使えるUI。マニュアルや議事録の共有に最適。 ChatGPT連携あり。導入ハードルが低く、すぐ使える◎ |
500円/ユーザー〜 | 〇 | 小〜大規模 |
Qast(キャスト) | 「質問と回答」に特化したナレッジ共有ができるツール。 専門知識が属人化している職場に最適◎ |
要問い合わせ | × | 中小〜中規模 |
esa(エサ) | Markdown対応でエンジニアに人気。ページの成長が見える設計。 リモートにも◎ |
$5/ユーザー(約750円〜) | 〇 | 小〜中規模 |
Confluence(アトラシアン | Jira連携でIT企業に最適。テンプレートも豊富。 プロジェクト管理と相性/グローバル対応◎ |
$5.75/ユーザー〜 | 〇 | 中〜大規模 |
Helpfeel | FAQ型の社内ナレッジ共有に強い。AI検索技術で高速ヒット。 問い合わせ削減に強み◎大企業での導入実績多数 |
要問い合わせ | × | 中規模以上 |
どんな人でも知りたい情報が一瞬で見つかる AI搭載FAQシステム。導入したその日から、すぐに利用可能◎ |
要問い合わせ | × | 中~ 大規模 | |
フォーム、FAQ、アンケート、AIチャットといった多彩な機能を持つ。社内外の問い合わせ対応が効率化◎ | 月額3800円(税抜)~ | 〇 | 小~中規模 | |
膨大なデータを一元的に検索できます。 あいまい検索やセマンティック検索、画像OCR検索といった高度な機能◎ |
ライセンス価格 2,500,000円(税抜)~ |
〇 | 中規模以上 |
📌目的別のおすすめツール
NotePMやesaは、文書管理システムやコラボレーションツールと呼ばれるため、以下の目的に最適です。QastやConfluence、QuickSolutionは、ナレッジマネジメントツールと呼ばれ、以下の目的に最適です。HelpfeelやTayori、sAI Searchは、問い合わせ管理システムやヘルプデスクツールと呼ばれ、以下の目的に最適です。
目的 | おすすめツール |
文書管理・マニュアル共有 | NotePM、esa |
社内ナレッジの可視化・蓄積 | Qast、Confluence、QuickSolution |
問い合わせ対応・FAQ管理 | Helpfeel、Tayori、sAI Search |
💡ヘルプデスク機能が強い製品も併用可能
社内wiki単体だけでなく、社内問い合わせを減らす仕組みとして「Helpfeel」や「Freshdesk」などのヘルプデスク系ツールとの併用もおすすめです。特によくある質問(FAQ)や社内ナレッジの即時検索が求められる企業では、AI検索機能を活用することで業務負担を大きく軽減できます。
※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています 価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!「ヘルプデスクツール」の製品比較表
◎機能
・チケット作成・管理
・インシデント管理
・アラート機能
・レポート作成
・ダッシュボードのカスタム
・多要素認証
◎機能
・チケット作成・管理
・インシデント管理
・アラート機能
・レポート作成
・ダッシュボードのカスタム
・多要素認証
・広告なし
・タスクリスト
・複数チケットに同時対応
◎機能
・メール統合
◎機能
・メール統合
・メールと電話による継続的なサポート
・マネージドアップグレード&メンテナンス
・堅固なインフラ
・毎日のバックアップ
◎機能
・メール統合
・メールと電話による継続的なサポート
・マネージドアップグレード&メンテナンス
・堅固なインフラ
・毎日のバックアップ
・ニーズに合わせたカスタマイズ
◎機能
・メールチャネル:5チャネル
・フィードバックウィジェット:1
・詳細なWebフォーム:5
・ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)
ブランド数:1
・電話連携:なし
・Webチャット:なし
・問い合わせタグ:20タグ
・カスタムレポート:50
・権限(機能アクセス制限):6
・サポート:メール、電話
◎機能
・メールチャネル:10チャネル
・フィードバックウィジェット:1/部門
・詳細なWebフォーム:10/部門
・ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)
ブランド数:1
・電話連携:あり
・Webチャット:なし
・問い合わせタグ:30タグ
・カスタムレポート:無制限
・権限(機能アクセス制限):25
・サポート:メール、電話、チャット
◎機能
・メールチャネル:100チャネル
・フィードバックウィジェット:1/部門
・詳細なWebフォーム:20/部署
・ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)
ブランド数:マルチブランディングの場合、1部門につき2ブランドまたは1ブランド
・電話連携:あり
・Webチャット:あり
・ガイド付き会話:あり
・問い合わせタグ:50タグ
・カスタムレポート:無制限
・権限(機能アクセス制限):50
・サポート:メール、電話、チャット
◎機能
・最大 5 エージェント
・メールサポート(8x5、CET)
・チャネル: 電子メール、Web フォーム、SMS
・標準機能: テキストブロック、マクロ、多言語、チケット履歴、トリガーと自動化、メンション/ウォッチ、営業時間、ブランディング
・10 MB の添付ファイル + 10 GB のストレージ容量
・ドイツのデータセンター、SSL暗号化、デバイス管理、2要素認証
◎機能
・最大35エージェント
・メールサポート(8x5、CET)
・チャネル: 電子メール、Web フォーム、SMS、Telegram、チャット
・標準機能: テキストブロック、多言語、チケット履歴、マクロ、トリガーと自動化、メンション/ウォッチ、営業時間、ブランディング
・サービスレベル契約 (SLA)
・個別のロール、個別のチケットオブジェクト
・ナレッジベース(単一言語)
・35 MB の添付ファイル + 25 GB のストレージ容量
・ISO27001認証データセンター
・ドイツのデータセンター、SSL暗号化、デバイス管理、2要素認証
◎機能
・無制限のエージェント
・電話サポート(8時間365日、CET)
・メールサポート(8x5、CET)
・チャネル: 電子メール、Web フォーム、SMS、Telegram、チャット、Twitter/X、Facebook、WhatsApp
・標準機能: テキストブロック、マクロ、多言語、チケット履歴、トリガーと自動化、メンション/ウォッチ、ブランディング、営業時間
・コアワークフロー
・サービスレベル契約 (SLA)
・個別のロール、個別のチケットオブジェクト
・条件のエキスパートモード(AND/OR)
・GitHub/GitLabとの統合
・ナレッジベース(多言語)
・ザマド標準レポート
・より詳細なレポート(Grafana 経由の Elasticsearch アクセス経由)
・50 MB の添付ファイル + 50 GB のストレージ容量
・ISO27001認証データセンター
・ドイツのデータセンター、SSL暗号化、デバイス管理、2要素認証
◎機能
・サービス: 月曜〜金曜 (9.00 - 17.00 CET)
・メールサポート
・応答時間は最大6時間
・15 件のサービスリクエスト
・バグエスカレーション
・セキュリティに関するアドバイス
◎機能
・初期評価
・サービス: 月曜〜金曜 (8.00 - 18.00 CET)
・メールと電話によるサポート
・応答時間は最大4時間
・45 件のサービスリクエスト
・バグエスカレーション
・セキュリティに関するアドバイス
・追加サービス5%割引
◎機能
・初期評価
・サービス: 月曜〜金曜 (8.00 - 20.00 CET)
・メールと電話によるサポート
・応答時間は最大2時間
・95 件のサービスリクエスト
・バグエスカレーション
・パッチレベル、マイナーリリース、セキュリティパッチアップデート
・セキュリティに関するアドバイス
・追加サービス10%割引
※問合せ窓口の設置可能数は1まで
※蓄積メール保存数は5,000通まで(1通追加ごと3円)
※最短1ヶ月からのご契約
※問合せ窓口の設置可能数は10まで
※蓄積メール保存数は10,000通まで(1通追加ごと1円)
※最短6ヶ月からのご契約
◎ASP型よりも、グループ数やメール蓄積数が大きい場合に最適です。カスタマイズや外部データベース・外部システムとの連携が必要な場合にご利用いただけます。
※問合せ窓口の設置可能数は10まで
※メール蓄積数は応相談
※最短1年からのご契約
※VPN等で自社のデータベースとも接続可能
◎「個人情報は自社で管理したい」という企業様には、自社環境にシステム導入できる導入版がおすすめです。サーバやDBなどの環境を選ばないので、新規DB構築の必要がなく、初期投資の大幅削減が可能です。
※保守費用は別途請求あり
※問合せ窓口の設置数は標準で10まで(追加オプションあり)
※自社の既存システムとフレキシブルに連携可能
自社のセキュリティポリシーに対応可能
<こんな方におすすめ>
・チャットボットでFAQを自動化したい方
・チャットボットを体験してみたい方
◎機能
・設問数:100件
・チャットボット数:1体
<こんな方におすすめ>
・複数のチャットボットを運用したい方
・チャットボットを本格的に運用したい方
◎機能
・設問数:500件
・チャットボット数:5体
<こんな方におすすめ>
・大規模な社内システムでのご利用の方
・トークの内容をファイルに出力したい方
◎機能
・設問数:2000件
・チャットボット数:10体
ユーザー数:3名まで
PV:3万PVまで
ユーザー数:10名まで
PV:10万PVまで
ユーザー数:50名まで
PV:100万PVまで
◎機能
・ケースの管理
・カスタマイズ可能なレポート&ダッシュボード
・ナレッジベース
※年間契約
◎機能
・ケーススウォーミング
・CTI (Computerized Telephony Integration)
・オムニチャネルケースルーティング
※年間契約
◎機能
・カスタマーサービス向けAI
・セルフサービスのヘルプセンター
・ワークフローの自動化
※年間契約
◎機能
・年中無休24時間体制のサポート
・AIを活用したチャットボット
・チャット
※年間契約
◎機能
・Unlimited版の全機能に加え、デジタルチャネル、Service Intelligence、Slackによるチーム連携
・生成AIを含んだEinstein Copilot(ベータ)
・Data Cloud
※年間契約
お客様の要件に合わせて概算見積りを提示いたします。 お問い合せください。
※PV数による価格設定ではございません。
詳しくは、営業担当者にお問い合わせください。
QuickSolutionはサーバライセンスです。利用ユーザ数には依存せず、ライセンスの種類とモデル(検索対象データの規模)に応じて価格が決まります。
※メールアドレス・ユーザーなど基本機能の使用数で料金プランが異なります。
※2ユーザーからご利用いただけます。
◎性能
・ 利用ユーザー1人
・ フォーム、FAQ、アンケートをそれぞれ1つまで作成可能
(初期費用は無料です。また14日間無料トライアルがあります。)
◎性能
・ 利用ユーザー3人
・ フォーム、FAQ、アンケートをそれぞれ3つまで作成可能
・ 有人チャット1つまで
・Tayoriクレジットの非表示
・公開URL設定
・サブドメイン設定
・Google Analytics連携
(初期費用は無料です。また14日間無料トライアルがあります。)
◎性能
・ 利用ユーザー10人
・ フォーム、FAQ、アンケートそれぞれ無制限
・ 有人チャット3つまで
・ AIチャットボット無制限
・Tayoriクレジットの非表示
・公開URL設定
・サブドメイン設定
・Google Analytics連携
・管理画面へのIP制限
(初期費用 : ¥50,000 (税抜)※ 年間契約・銀行振り込みのみ)
◎性能
・ 利用ユーザー11~30名
・ 有人チャットは各アカウントごとに3つまで
・ AIチャットボット無制限
・Tayoriクレジットの非表示
・公開URL設定
・サブドメイン設定
・Google Analytics連携
・管理画面へのIP制限
・複数アカウント作成
・担当カスタマーサクセスによるサポート
・セキュリティチェックシートへの個別回答
・Googleタグマネージャー連携
・ログイン通知と履歴
●最大10エージェント
●ナレッジベース
●メールのチケット化
●チケットの発信
●社内外のチームメンバーとのコラボレーション
●チケット分析レポート
●SNSとの連携
●データセンターロケーション
◎機能:
FREEの機能に加えて
●アクションによるチケットの自動処理
●営業時間とSLA設定
●エージェント対応重複検出
●マーケットプレイスアプリ
●ヘルプデスク詳細レポート
●カスタムメールサーバ
●カスタムチケットビュー
●カスタムチケットフィールド&ステータス
●カスタム SSL 証明書
●タイムトラッキング
◎機能:
FREE、GROWTHの機能に加えて
●エージェント役割権限のカスタマイズ
●顧客をセグメント化することで対応ポリシーを変更可能
●複数のSLA
●複数の営業時間
●拡張可能なAPI
●5000人のコラボレーター登録
●ナレッジベースのバージョン管理
●異なるSLAポリシーによるリマインダーやエスカレーション
●多言語ナレッジベース
●カスタムアプリ
●顧客満足度調査・レポート
●複数製品
●ラウンドロビンルーティング
●カスタムオブジェクト
●カスタムレポートとダッシュボード
●カスタマージャーニー
●定型フォーム
●コミュニティフォーラム
●多言語ナレッジベース
●平均処理時間 (AHT)
●カスタムメトリック
●レポートの共有
◎機能:
FREE、GROWTH、PROの機能に加えて
●スキルベースのチケット割り当て
●IPアドレスのホワイトリスト化
●サンドボックス
●監査ログ
●無制限のポータルを保有可能
●ナレッジベース承認ワークフロー
●エージェントシフト
●ソーシャルシグナル
●柔軟なナレッジベース階層
・基本的なチャットとWEB会議のみ必要な企業
・基本的な社内・顧客とのチャット対応をご利用されたい場合におすすめ!
・接客チャット(基本的なチャット対応と過去30日以内のメッセージの検索/閲覧のみ可能)
・社内チャット最大30名同時接続
1時間まで利用可能なボイス・ビデオMeet
◎価格:
年額払いでは2,700円~/月額とお得です。
◎機能:
・MU(連絡先管理の顧客数)1,000名提供
(最大3,000名提供)
・基本シート(スタッフ)5シート提供(最大10シートまで)
・オペレーターシート(顧客対応担当者)2シート提供(最大5シートまで)
・社内チャット
・接客チャット
・電話
・顧客情報の照会
・問い合わせタグ/統計/ゴール設定
・担当者自動振り分け
・返信通知機能
・ドキュメント
・モバイルSDK
・Open API/Webhook
向けプランです
◎価格:
年額払いでは7,200円~/月額とお得です。
◎機能
・MU(連絡先管理の顧客数)3,000名提供
(最大100万名提供)
・基本シート(スタッフ)5シート提供
(最大1,000シートまで)
・オペレーターシート(顧客対応担当者)1 シート提供
(最大1,000シートまで)
・社内チャット
・接客チャット
・電話
・顧客情報の照会
・問い合わせタグ/統計/ゴール設定
・担当者自動振り分け
・返信通知機能
・ドキュメント
・モバイルSDK
・Open API/Webhook
◎価格:専任の担当者がコンサルティングを通して価格をご提案します。
エンタープライズ企業のためのサポートをご確認ください。
◎機能:
・MU(連絡先管理の顧客数) お問い合わせ
・基本シート(スタッフ)お問い合わせ
・オペレーターシート(顧客対応担当者) お問い合わせ
・社内チャット
・接客チャット
・電話
・顧客情報の照会
・問い合わせタグ/統計/ゴール設定
・担当者自動振り分け
・返信通知機能
・ドキュメント
・モバイルSDK
・Open API/Webhook
3.社内wiki導入事例【中小企業・非IT業界の活用】
社内wikiと聞くと、IT企業だけが活用していると思われがちですが、中小企業や非IT業界でも数多く導入され、業務効率化や教育の仕組みづくりに活かされています。
ここでは、実際に社内wikiを導入して成果を上げている企業の事例を紹介し、「どのように活用されているのか」「どんな効果があったのか」に焦点を当てて解説します。
事例①:株式会社大戸屋ホールディングス(飲食業)× NotePM
導入目的:マニュアルの整備と新人教育の標準化
飲食業界では、現場ごとにノウハウが属人化しやすく、新人教育の質が安定しないという課題があります。そこで大戸屋では、NotePMを使って業務マニュアルや調理手順、接客ルールなどを動画や画像つきで一元管理。
成果
- 教育コストが削減され、研修の標準化が実現
- 誰でも検索で情報にすぐアクセスできるため、現場での確認時間が短縮
- ペーパーレス化にも成功し、マニュアル更新もスムーズに
事例②:株式会社タカラトミー(玩具メーカー)× esa
導入目的:プロジェクト横断のナレッジ共有
企画・開発・営業など部門ごとの情報が分断していたことから、ナレッジを集約する目的でesaを導入。Markdownに対応しており、技術職はもちろん、非エンジニアも「下書き文化」を通じて気軽にナレッジを共有。
成果
- 各部門の知識がつながり、業務効率が向上
- メンバー同士が「途中でも共有する」習慣に変化
- テレワーク中でもリアルタイムに情報共有ができた
事例③:社会福祉法人つばさ福祉会(福祉業界)× Qast
導入目的:職員間の質問対応・業務ノウハウの共有
福祉施設では、専門職同士の知識共有や「ちょっとした疑問」の解決が現場の質に直結します。つばさ福祉会では、Qastを導入し、日々の質問・回答を蓄積する文化を定着させました。
成果
- 「誰かに聞く前にQastを検索」が職員間で定着
- 同じ質問への回答を何度も繰り返す手間が削減
- 業務の引き継ぎや新人教育にも活用されるように
企業名・業界 | 使用ツール | 活用ポイント | 得られた成果 |
---|---|---|---|
株式会社大戸屋 | NotePM | マニュアル整備・教育の効率化 | ・教育の質向上 ・検索性アップ ・ペーパーレス実現 |
株式会社タカラトミー | esa | 部門間ナレッジ共有・下書き文化の醸成 | ・業務効率化 ・リアルタイム共有 ・発信の習慣化 |
つばさ福祉会 | Qast | Q&Aの蓄積と再利用 | ・属人化防止 ・問い合わせ削減 ・教育活用 |
非IT業界こそ社内wikiのメリットが大きい
上記のように、非IT業界でも導入事例が多数あり、むしろ「情報が口頭や紙で伝達されていた職場」こそ効果を実感しやすいのが社内wikiの特徴です。
- 手間なくマニュアル化できる
- ベテランの知識を引き継げる
- コミュニケーションの質を向上できる
このような効果を期待する企業にとって、社内wikiは業務改革の第一歩となるツールです。
4.社内wiki導入のメリットとは?
社内wikiの導入は、単なる「情報の整理」だけにとどまらず、組織全体の生産性向上や人材育成、コミュニケーション改善にも大きな効果をもたらします。
ここでは、社内wikiを導入することで得られる主なメリットと、社内wikiの導入がおススメな企業の特徴をわかりやすくご紹介します。
1.情報共有がスムーズになり、業務の効率化に貢献
従業員が必要な情報にすぐアクセスできることで、「誰かに聞く」「探す」といった時間的ロスが大幅に軽減されます。特に業務マニュアル、手順書、よくある質問(FAQ)などが常に最新の状態で共有されていると、日常業務の流れが格段にスムーズになります。
2.ナレッジが蓄積され、属人化を防止できる
業務が属人化すると、担当者が退職・異動した際にノウハウが失われるリスクがあります。社内wikiで知識を「見える化」することで、誰でも引き継ぎしやすい状態を保てるため、継続的な業務品質を維持できます。
3.新人教育や引き継ぎが効率化
新人が入社した際、「社内wikiを読めばわかる」という仕組みを整えておけば、OJTの負担軽減や教育の標準化が可能です。特に中小企業では教育リソースが限られているため、社内wikiの存在は大きな戦力になります。
4.リモートワーク環境との相性が良い
在宅勤務やハイブリッドワークでは、リアルタイムで聞ける機会が少なくなるため、情報の自己解決手段として社内wikiが活躍します。過去の会議資料やナレッジが体系的にまとめられていれば、離れた場所でも安心して働けます。
5.組織文化としての「情報を共有する」習慣が根づく
社内wikiは「アウトプット文化」や「情報の透明性」を育てる土台にもなります。小さな成功事例や日々の気づきが社内に共有されることで、従業員一人ひとりの発信力が強まり、組織全体の学習能力が高まります。
💡こんな企業におすすめ
- マニュアルやノウハウが各人にバラバラに存在している企業
- 新人教育や業務引き継ぎに時間がかかっている企業
- テレワークや拠点分散型の働き方を推進している企業
- 組織として「学習する風土」を育てたいと考えている企業
5.ツールの選定ポイントは?──導入目的と課題から考える
社内wikiを導入する際、ツール選びを間違えると「使われないまま放置される」「運用が面倒になる」といった失敗につながります。
ここでは、導入目的や自社の課題に合わせて最適なツールを選ぶためのポイントを解説します。
まずは「導入の目的」を明確にする
社内wikiの目的は企業によってさまざまです。まずは、以下のような目的から自社の優先事項を明確にしましょう。
- 業務マニュアルの整備
手順やルールを標準化し、誰でも同じように業務をこなせるようにする
- ノウハウやナレッジの共有
属人化した知見を見える化し、組織全体での活用を促進
- 新人教育・引き継ぎの効率化
教育コンテンツを一元管理し、スムーズなオンボーディングを実現
- FAQや問い合わせ削減
よくある質問をまとめ、何度も同じ質問が発生する状況を防ぐ
- テレワーク環境下での情報共有
オンラインで誰でも同じ情報にアクセスできる体制を整備
機能面のチェックポイント
目的に合ったツールを選ぶには、以下のような機能面のチェックが重要です。
機能 | チェックポイント例 |
検索性 | キーワードで素早く情報を探せるか、フィルタ機能があるか |
編集・更新のしやすさ | ノーコードで簡単に編集できるか、マニュアル不要で誰でも使えるか |
バージョン管理機能 | 編集履歴が残り、誰がどこを変更したか確認できるか |
アクセス権限設定 | 部署やユーザーごとに閲覧・編集の範囲を制限できるか |
外部連携 | Google WorkspaceやSlack、Teamsなどと連携できるか |
コメント・いいね機能 | 情報に対するフィードバックや質問が簡単にできる仕組みがあるか |
スマホ対応・UIのわかりやすさ | モバイルでもストレスなく閲覧・編集ができるか |
💡ITリテラシーや社内体制に合わせる
操作が難しいと、現場で「結局誰も使わない」といった事態になりがちです。中小企業や非IT部門での活用を想定している場合は、「直感的に使えるかどうか」がとても重要です。また、管理部門だけが負担を抱えるのではなく、現場の社員も自然に情報を投稿・編集できる仕組みを持ったツールを選びましょう。
コスト面でも比較検討を
料金体系はツールによって大きく異なります。初期費用の有無・ユーザー数による課金・ストレージ制限などを事前に確認しましょう。
6.社内wikiの導入で失敗しないために
社内wikiは便利なツールですが、「導入しただけで満足してしまう」と逆効果になることもあります。情報が更新されなかったり、誰も使わなかったりすれば、結局は形だけのシステムになり、コストと手間だけが残ってしまいます。ここでは、導入時に陥りやすい失敗例とそれを防ぐポイントを紹介します。
よくある失敗例とその原因
失敗パターン | 原因 |
情報が更新されず放置される | 運用ルールが曖昧で、誰が何を更新すべきかわからない |
最初だけ盛り上がってすぐに使われなくなる | 社内に定着せず、管理者だけが使っている状態 |
情報が散乱し、検索しても見つからない | 構成やフォルダ設計が整理されておらず、検索性が低い |
導入後のサポートが不十分 | 社内の問い合わせ対応や、ツール提供会社のサポートが不十分で、社員が離れてしまう |
ITに不慣れな人が使えない | UIが複雑で、マニュアルがなければ使いづらいツールを選んでしまった |
失敗を防ぐための5つのポイント
- 小さく始めて、段階的に広げる
いきなり全社導入せず、特定の部署で試験運用を行い、成功パターンを確認してから展開することで、リスクを抑えられます。 - 運用ルールと管理体制を整える
「誰が」「どの情報を」「どのタイミングで更新するか」を明確にすることで、情報の鮮度を保つ仕組みを作ることが重要です。 - 現場メンバーの協力を得る
トップダウンだけでなく、現場社員が自発的に使いたくなる仕掛け(使いやすさ、承認文化、成功体験の共有)を設計しましょう。 - 初期導入・定着支援があるツールを選ぶ
初期導入支援やサポート体制が整っており、定着までをサポートしてくれる社内wikiツールを選びましょう。 - 成果を可視化して改善する
「どのページがよく見られているか」「誰がどんな情報を更新しているか」などの利用状況を定期的にチェックし、改善アクションを取りましょう。
💡特に導入支援やサポート体制が充実しているツール
ツール名 | 導入支援内容 | 特徴 |
Qast(キャスト) | 導入前のトレーニング・定着支援サービスあり | 初心者でも扱いやすく、Q&A形式が定着しやすい |
NotePM | 操作マニュアル・動画・チャットサポートが充実 | シンプルな設計でマニュアル作成にも強み |
7.まとめ
社内Wikiは、ナレッジの共有や業務効率化を実現する強力なツールです。特に、中小企業や非IT業界でも導入しやすい製品が増えており、使い方次第で大きな効果を発揮します。
本記事では、社内Wikiの基本からおすすめ製品、導入事例、メリット、選定ポイント、そして注意点まで幅広く解説しました。最後に、この記事のポイントを以下にまとめます。
社内Wikiのポイントまとめ
項目 | 内容 |
社内Wikiとは | 社内での情報共有やナレッジ管理を行うためのツール。業務マニュアル、FAQ、議事録などを一元管理できる。 |
おすすめツール | NotePM、Kibela、Confluence、Helpfeel、Qastなど。導入しやすく、非IT企業でも使いやすいUIと機能が揃っている。 |
導入事例 | 学習塾での運営ノウハウ共有や物流会社でのミス防止マニュアル化など、業界を問わず成功事例が多い。 |
メリット | 属人化の解消、業務効率の向上、リモートワークへの対応など。組織全体のナレッジの見える化にも貢献。 |
ツール選定のポイント | 「誰に使わせるか」「どんな情報を残すか」「他ツールとの連携」など、目的に合った機能を見極めて選ぶことが重要。 |
失敗しないためのポイント | 情報の更新ルール整備、運用ルールの周知、管理者の配置など、ツール導入後の運用体制づくりが成功のカギとなる。 |
社内Wikiの導入は、単なるツール選びだけではなく、企業文化や情報共有の在り方にも関わる重要な取り組みです。はじめての導入でも、小規模からスタートし、段階的に社内に浸透させることで、無理なく定着させられるでしょう。
よくある質問
社内Wikiとファイル共有ツール(例:Google Drive、Dropbox)はどう違うの?
情報の「共有」ではなく、「整理・活用」に重点がある点が異なります。 ファイル共有ツールは、ファイルを共有するためのストレージツールですが、社内Wikiは情報を構造的に整理し、誰でも簡単にアクセス・更新・活用できるように設計された情報共有の仕組みです。
ITに詳しくない社員でも使いこなせるか不安です。
多くのツールが「非IT人材」でも使いやすいように設計されています。 たとえば「NotePM」や「Kibela」は、シンプルなインターフェースやWord感覚で使える編集機能を備えており、ITに不慣れな方でも問題なく利用できます。まずは無料トライアルで試してみると安心です。
社内Wikiの情報は古くならないか心配です。
定期的な更新ルールと、情報の鮮度を保つ仕組みを取り入れることで解決できます。 「誰が・いつ・何を更新するか」のルールをあらかじめ決めておくことがポイントです。また、「Qast」などのツールは、社内でよく検索される内容を自動で可視化できるため、よく使われる情報を重点的にメンテナンスしやすくなります。
セキュリティ対策はどうなっている?
多くのツールが法人向けのセキュリティ対策を実装済みです。 例えば、「Confluence」はIP制限やSAML認証、ログ監視などに対応しており、社外漏洩リスクを大幅に低減します。
導入後、定着するか心配です。
段階的な導入と社内教育が成功のカギです。 いきなり全社導入ではなく、まずは特定部署から小規模にスタートし、成功事例を積み上げることが効果的です。
おすすめのツールが多すぎて選びきれません。
「目的別」に絞ると選びやすくなります。 たとえば、「社内ナレッジの蓄積」に重点を置くなら「NotePM」や「Qast」、「FAQ対応を強化したい」なら「Helpfeel」など、導入目的を明確にすると適したツールが見えてきます。
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