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MAツール16選を徹底比較|マーケティングへのメリットと選び方を解説

企業のマーケティング施策とその効果についてお悩みではないでしょうか。インターネット環境が広く普及した現代では、消費者はWebサイトで自ら情報を集めるようになりました。そのため売上向上に効果的なマーケティング手法が変化し、より多角的で複雑なマーケティング施策が求められるようになっています。

「MAツール」は、そんなマーケティングを自動化するための「Marketing Automation(マーケティングオートメーション)」を実現してくれる、便利なコンピューターシステムです。MAツールを活用すれば、自社製品やサービスを購入してくれる「見込み客」を多く獲得できるようになり、競合他社との差をつけることができます。

しかしMAツールにはさまざまな機能があるため、自社の業種や業態、マーケティングの目的に合う製品を選ぶことが重要です。本記事では、MAツールの概要や機能、具体的な導入効果などについて詳しく解説します。「デジタル化の窓口」が厳選したおすすめMAツールも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

MAツールとは

「MA(マーケティングオートメーション)ツール」とは、企業の「マーケティング」を自動化するためのツールです。そもそもマーケティングは「顧客開拓」や「販売戦略」を意味し、消費者を自社製品やサービスの購入へ導くためのもの。新規顧客を開拓するためには、それぞれの消費者が持つ興味関心や行動様式を反映して、最適な情報を最適なタイミングで、かつ最適な方法で提供する必要があります。

しかしそのために必要な施策、たとえば「見込み客」の情報収集や育成、各種情報の一元管理などを人力で行うのは、決して容易なことではありません。さらに現代においては、後述するように消費者自らが得たい情報を得られるようになっているため、こうしたマーケティングを成功させることは容易ではありません。

そこで多くの企業が導入し始めているのがMAツールです。MAツールの導入により、新規顧客の獲得から購買へ導くまで一連のプロセスを自動化し、企業のマーケティング活動を効率化することができます。少ない人員でも大きな効果が得られるようになり、結果的にマーケティングの費用対効果が改善して、企業の生産性も大きく向上します。現代の企業にとって、必要不可欠なシステムだといえるでしょう。

MAツールが必要な理由と重要視される背景

現在では多くの企業がMAツールを導入しています。それは下記3つの背景から、MAツールの重要性が増しているからです。本章ではそれぞれのポイントについて確認し、MAツールの必要性を検討してみましょう。
 


  • 消費者が自ら情報を入手するようになったため
  • 潜在顧客を獲得する重要性が増しているため
  • 情報収集と分析が必要不可欠になっているため

消費者が自ら情報を入手するようになったため

現代の消費者は「インターネット」を活用し、「得たい情報」を自身で入手しています。自身が抱えているニーズを解決するために、自らインターネットで情報を収集して比較検討を行い、「自分に合う」と考える製品やサービスを購入するのです。たとえば「痩せたい」というニーズを抱えている人は、インターネットで「ダイエット」に関する情報を調べ、そこで得た情報を基にダイエット関連器具・食品の購入やジムへの入会などを行います。

一昔前までは、消費者が情報を得る「チャネル(手段や経路)」は限られていました。たとえばテレビCMや雑誌などのマス広告や、量販店や専門店などのカタログです。BtoCに限らずBtoBにおいても、営業担当者が営業電話や訪問営業などの手法が、企業間における限られたチャネルとして機能していました。いずれの場合も、チャネルは限られていたのです。

しかし現在では、BtoBやBtoCなどの業務形態に関わらず、顧客が情報を入手する主要チャネルはインターネットになっています。したがって企業はインターネットを主体として、さまざまなマーケティング活動を行う必要があるのです。わかりやすくいうと、以前は「営業担当者に電話」することが主流でしたが、今では「検索エンジンで調べる」ことが大半になったということ。だからこそ「潜在顧客」を獲得する重要性が増しているのです。

潜在顧客を獲得する重要性が増しているため

Googleは2011年に発表した「Winning the Zero Moment of Truth eBook (2011)」のなかで、「ZMOT(ジーモット)」という概念を提唱しました。ZMOTは「顧客は来店前にインターネットで情報を収集し、来店時にはすでに買うものを決めている」というものです。つまり顧客が比較検討を行う前の段階から、顧客との接触を図っておく必要があるということ。

以前のマーケティングでは、顧客に具体的な購買ニーズが生じたり比較検討の段階に入ったりした時点で、営業の電話をかければ成約へ導くことができました。しかし現在では、そのタイミングでの営業は「時すでに遅し」です。比較検討前の「情報収集」のプロセスで顧客と接触し、自社製品やサービスの魅力を伝えられるようなマーケティングが求められます。

言い換えればインターネットで探せない製品やサービスは、そもそも最初から顧客から認知が得られない、いわば「存在しない」状態になっているということです。こうした流れは今後ますます加速すると考えられており、「いかにインターネットを活用して顧客の意思決定に関与するか」が、現代のマーケティング施策において極めて重要な点になっています。

製品やサービスを提供する企業は、ニーズはあるものの自社を認知していない「潜在顧客」に対し、積極的に接触を図る必要があります。定期的にコンタクトを取りながら、自社製品やサービスの魅力やベネフィットを自然に伝えていくのです。これを繰り返すことで、潜在顧客が見込み客となり、検討段階に入った段階で自社を検討してもらえるようになります。

潜在顧客にアプローチするための手段として、Webサイト上に情報を掲載して認知度を高め、各種コンテンツやメールマガジンなどで顧客との接触を図ることが増えています。しかしこれらのマーケティング施策をすべて手動で行うのは困難なので、IT技術を活用したMAツールで、マーケティング業務を自動化することに大きな注目が集まっているのです。

情報収集と分析が必要不可欠になっているため

インターネットを活用したマーケティング施策が求められていることが、MAツールが重要視されるようになった大きな理由です。こうしたマーケティング施策を、手動で効果的に行うのが困難なことも、企業がMAツールを必要とする理由です。消費者は無数のWebサイトで多様な情報を収集しているため、その意識に入り込むことは容易ではありません。

そこで役立つのがMAツールです。MAツールを自社のコーポレートサイトやオウンドメディアに設置すると、訪問者に関するさまざまな情報を取得できます。たとえば閲覧したページとその順番、熟読箇所や読了率、滞在時間や流入経路など、Webサイト上での訪問者の行動を細かく把握することが可能。BtoBの場合は企業コンピューターからアクセスすることが多いため、企業名や資本金、従業員数などの企業データまで取得可能なことがあります。

これらのデータを分析すれば、手作業でのマーケティングでは見えなかった、潜在顧客の本質を明らかにすることが可能です。顧客が求めている情報を最適なタイミングで、最適な方法で提供することができるでしょう。むしろMAツールを活用しなければ、効果的なマーケティングは困難だといわれているほどです。だからこそMAツールが注目されています。

MAツールを導入すべきケース5選

MAツールがなぜ注目されているかを見てきました。本章ではMAツールをぜひとも導入すべき、下記5つの事例について紹介します。自社が抱えている課題にひとつでも当てはまるものがあれば、ぜひMAツールの導入を検討してみてください。




     

  • 獲得できる見込み客が少ない
  • 獲得できた見込み客の質が低い
  • リードナーチャリングの成功率が低い
  • 潜在顧客にリーチができていない
  • 情報収集と活用の体制が未整備

獲得できる見込み客が少ない

多くの企業が抱えているのが、「見込み客をうまく獲得できない」という課題です。見込み客とは、自社製品や商品を購入する「可能性(見込み)」がある人のこと。現時点ではまだ顧客ではないものの、すでに自社製品とサービスについて多少は認知しており、いずれは購買に至る可能性がある場合は見込み客となります。

見込み客を獲得するためには、前述したように「潜在顧客」へのアプローチが欠かせません。見込み客と潜在顧客の違いは「自社を認知しているか」という点にあり、「ニーズがある」点ではまったく同じです。つまり、ニーズはあるものの自社をまだ認知していないのが潜在顧客で、ここへうまくリーチする必要があります。

潜在顧客に自社を認知してもらって見込み客に変えるためには、インターネット上で自社の製品やサービスについて認知してもらうことが大切です。そのためにはオウンドメディアによるコンテンツマーケティングやSNS、メールマガジンなどの手法が効果的です。MAツールを活用すると、これらの施策が効果的に行えます。

獲得できた見込み客の質が低い

企業が収益を獲得するためには、見込み客を購買へ導く必要があります。その前段階として見込み客の獲得が必要ですが、その見込み客の「質」の低さに悩むケースが少なくありません。質が低い見込み客とは成約に至る確度が低い、すなわち自社への関心度や購買意欲が低い見込み客のことです。見込み客の数が多くても、質が低ければ収益につながりません。

反対に確度の高い見込み客は「優良顧客」と呼ばれます。MAツールには優良顧客を選別する「スコアリング機能」があり、これを活用すると成約につながりやすい見込み客に対し、的確なアプローチがしやすくなります。優良顧客に対して担当者のリソースを費やせば、企業の生産性はそれだけ向上するため、費用対効果の高いマーケティングが可能となります。

リードナーチャリングの成功率が低い

良質な見込み客を獲得できたからといって、それがすぐ成約に結びつくわけではありません。競合他社も同じ見込み客に対して、積極的にアプローチしている可能性があるからです。自社より競合が魅力的だと感じれば、見込み客はそちらへ流れてしまうでしょう。獲得した見込み客は、自社で囲い込んでその関心度を高めなければなりません。

そこで極めて重要な役割を果たすのが、見込み客を育成する「リードナーチャリング」の施策です。しかしこのリードナーチャリングは、見込み客の性質やニーズを的確に見極めて、最適な方法でアプローチしなければならないため難易度が高いです。見込み客を獲得できたものの、リードナーチャリングの成功率が低いというケースは珍しくありません。

取り扱う商材が大規模で高額なことが多いBtoBマーケティングでは、リードナーチャリングの重要性がとくに高まります。見込み客の比較検討の時間が長く、他社へ流出する可能性が高いからです。MAツールにはリードナーチャリングに役立つさまざまな機能が搭載されており、それぞれの見込み客に対して最適な方法でアプローチできます。

潜在顧客にリーチができていない

すでに獲得している見込み客にアプローチすることは重要です。しかし見込み客、すなわち確度のある「顕在顧客」の母数は限られているため、見込み客ばかりに気を取られていると「自転車操業」に陥ってしまいかねません。常に新しい見込み客を獲得できる体制を整えておかなければ、企業の安定的な成長を見込むことはできないのです。

そこで極めて重要になるのが「潜在顧客」へのリーチです。前述したように、インターネットで情報収集を行う人が増えているため、潜在顧客をいかに囲い込むかが今後のカギを握ります。自社を認知していない潜在顧客にリーチできれば、潜在顧客は顕在顧客つまり見込み客となります。それから見込み客をリードナーチャリングで育成し、優良顧客に育てることができれば、あとは成約へ結びつけるだけです。

しかし従来の手作業によるマーケティング施策では、この体制を実現するのは容易ではありません。そこで心強い味方になるのがMAツールです。潜在顧客を中長期的な観点から育成でき、安定した商談創出の環境を実現できます。ニーズが開花した芽を刈り取るだけではなく、種からしっかり育てる環境を構築できるのがMAツールなのです。

情報収集と活用の体制が未整備

一連のマーケティング活動は、基本的にはマーケティング部門が担当します。しかし、潜在顧客から優良顧客を創出できる体制を構築できたとしても、その情報を社内で活用できる体制が整っていないケースも少なくありません。たとえば、マーケティング部門から顧客を営業部門に引き渡すときに、情報共有が不完全で営業がうまくいかないなどです。

MAツールはマーケティング担当者専用のツールというイメージがあるかもしれませんが、実は営業部門の担当者も自身のアカウントを作成して活用しています。マーケティング部門と営業部門が適切に情報共有できるようになり、MAツールを介して双方で施策の実施状況を把握できます。全社的な協力体制を築けることもMAツールの大きな魅力です。

MAツールの代表的な機能5選

MAツールに搭載されている代表的な機能は下記5つです。本章ではそれぞれの機能について、得られる効果や役立つ場面などについて解説します。
 


  • リードを獲得する「リードジェネレーション」機能
  • リードを管理する「リード管理」機能
  • リードを育成する「リードナーチャリング」機能
  • リードを絞り込む「リードクオリフィケーション」機能
  • マーケティングの「オートメーション」機能

リードを獲得する「リードジェネレーション」機能

「リードジェネレーション機能」は、リードつまり見込み客を獲得するための機能です。潜在的に購買ニーズを抱えているユーザーにリーチして、将来的に自社の顧客となる可能性を秘めた見込み客を獲得できます。ただし自社を認知したからといって、すぐに見込み客になるわけではないので、「認知前」と「認知後」で異なる施策を実行することがポイント。

認知前の施策として、コンテンツマーケティングやオウンドメディア、デジタル広告やSNSなどが一般的です。認知後の施策としては、プッシュ通知やポップアップ、ランディングページやフォームなどの設置が多いでしょう。これらの施策の実行するのをサポートしたり、どの施策の実行が効果的かを提案したりする機能が、MAツールに備わっています。

リードジェネレーション機能の具体的な活用例としては、SNSアカウントで自社への認知度を高めて、ユーザーを自社サイトへ誘導するという施策です。Webサイトの訪問者をユーザーの関心に応じて適切なページへ誘導したり、プッシュ通知で再訪問を促したりする施策も効果的です。ユーザーに合わせた施策を実行できるため、成功率が以前より高まります。

リードを管理する「リード管理」機能

「リード管理機能」は、先ほどのリードジェネレーションで獲得した見込み客を、適切に管理するための機能です。具体的には企業名・氏名や役職、年齢や性別などの「デモグラフィック情報」と、趣味や興味関心などの「サイコグラフィック情報」です。もちろんフィールド設定は自由に設定でき、自社が必要とする顧客情報を管理できます。

自社サイトやランディングページ、メールやセミナーなどの接点で獲得した見込み客は、企業にとって貴重な財産となります。適切に管理することで、今後のマーケティング施策を有利に進めることが可能。なお登録した見込み客の情報は、必要に応じて更新や削除を行ったりセグメントやタグをつけたりして、多角的な観点から管理することもできます。

リード管理機能の具体的な活用例としては、自社サイトに設置した資料請求フォーム経由で受信した顧客情報を、データベースへ自動的に登録するなどです。こうして収集した見込み客情報から、適切な対象者を抽出してメールマガジンを送付すると、後述するリードナーチャリングを効果的に行うことができます。幅広く応用できる便利な機能です。

リードを育成する「リードナーチャリング」機能

「リードナーチャリング機能」は、獲得した見込み客を育成するための機能です。見込み客に自社製品やサービスの魅力をアピールすることで、見込み客の購買意欲を高めて「優良顧客」へ引き上げます。メールマガジンやリターゲティング広告、ポップアップやプッシュ通知などの手法で行うのが一般的です。

効果的なリードナーチャリングを行うためには、見込み客の属性や嗜好、検討フェーズなどに合わせて、迅速かつ的確な施策を実行する必要があります。MAツールに搭載されているリード管理機能により、顧客情報を統合的に管理・共有できるため、必要に応じて最適な施策を実行することが可能となります。

リードナーチャリング機能の具体的な活用例は、収集した見込み客の情報から顧客の検討フェーズを合わせて、必要に応じて最適な内容のメールマガジンを送信するなどです。さらに、見込み客の属性や行動履歴を反映して最適なセミナーを紹介することも、効果的なリードナーチャリング施策となります。

リードを絞り込む「リードクオリフィケーション」機能

「リードクオリフィケーション機能」は、成約の確度がとくに高い見込み客を選別するための機能です。企業が獲得した見込み客は、最終的には営業部門に引き渡して営業活動を行い、成約へと導く必要があります。しかし確度の低い見込み客を引き渡しても、なかなか成約にはつながらないため、営業部のリソースを浪費してしまうことになります。

MAツールのリードクオリフィケーション機能として、「スコアリング機能」が一般的です。スコアリング機能は、個々の見込み客の詳細情報や行動履歴などを基にして、成約確度を算出して優良顧客のリストを作成します。優良顧客をより効率的に営業部門に引き渡せるように、「SFA連携機能」が搭載されているMAツールもあるのでさらに便利です。

リードクオリフィケーション機能の具体的な活用は、料金プランや機能一覧など、製品に関するページを複数回閲覧した見込み客を、成約確度が高いと判断して営業部門へ引き渡すなどです。高得点で出力された見込み客が本物の優良顧客であったか、成約率が上がったかなど、レビューを重ねて評価基準を更新すると、精度の高いMAツールになります。

マーケティングの「オートメーション」機能

MAツールと聞いて最もイメージしやすいのが、この「オートメーション機能」でしょう。前述したさまざまな機能は厳密には自動化ではなく、あくまでマーケティング担当者の施策実行をサポートするためのものです。MAツールのオートメーション機能は、あらかじめ設定したルールに従って、マーケティング業務を本当に自動化してくれます。

とくに活用されているのが、見込み客へのアプローチとマーケティング業務です。たとえば、メールマガジンに登録した見込み客に対して、行動履歴に基づいて自動的に最適なメールマガジンを送付するなどです。オートメーション機能をうまく活用すると、見込み客一人ひとりに対し、最適な施策を最適なタイミングで実施できるようになります。

MAツールを導入する7つのメリット

企業がMAツールを導入すると、下記7つのメリットを得ることができます。本章ではそれぞれの観点から、実務に役立つ具体的なベネフィットについて確認していきましょう。
 


  • マーケティング活動を効率的に行える
  • 見込み客に嫌われずにアプローチできる
  • 獲得した見込み客の流出を防ぎやすくなる
  • マーケティングプロセスの可視化で収益が向上する
  • 属人化しないマーケティング体制を構築できる
  • 顧客との関係構築でブランド価値が高まる
  • 他部門や部署との連携体制を強化できる

マーケティング活動を効率的に行える

MAツールを導入する最大のメリットは、マーケティング活動が効率的に行えるようになることです。従来の手法では、顧客との関係構築に多大な時間を費やす必要がありました。しかし企業のリソースは限られており、マーケティングや営業に関わる人員やコストの削減は急務です。MAツールを導入すれば、そうした困難な問題を一挙に解決できるでしょう。

とくに重要なのが、見込み客を優良顧客へ引き上げる段階で、いかに適切なマーケティングを行うかです。手作業で行うマーケティング手法では、施策の内容やタイミングなどの調整が難しく、余分な工数がかかることも珍しくありません。この部分の業務を自動化してくれるMAツールは、マーケティング活動の効率化にとって極めて重要な効果を果たします。

見込み客に嫌われずにアプローチできる

BtoBやBtoCなどの業務形態に関わらず、多くの顧客は「売り付けられる」ことを嫌います。従来のアウトバウンドマーケティングのような、顧客に対して積極的に営業をかけるマーケティング手法はもはや時代遅れで、顧客からは忌避されるようになりました。MAツールはインバウンドマーケティングを徹底することで、見込み客に嫌われることなく効果的なアプローチを行うことが可能です。

たとえば見込み客を獲得するためのオウンドメディアは、顧客に対して有益な情報を提供する施策です。リードナーチャリングの段階では、あくまで見込み客が興味を持ちそうな情報に絞り込んで、適切なタイミングで提供します。いずれも営業色を最小限に抑えて、顧客目線を徹底していることがポイントです。優良顧客になった段階で初めて積極的な営業をかけるので、嫌われることは極めて稀です。

獲得した見込み客の流出を防ぎやすくなる

獲得した見込み客の放置は、インバウンドマーケティングの禁じ手です。たとえば資料請求をしたものの成約には至らなかった見込み客や、メールマガジンに登録したきりの見込み客は、放置しておくと自社の「顧客」にはなりません。それどころか競合他社に流出してしまう可能性も高いため、見込み客の放置は販売機会の喪失につながってしまいます。

しかし見込み客に対してしつこい営業をかけると、嫌われてしまって他社へ流出するかもしれません。MAツールでは、自社メディアのアクセス履歴やメールマガジンのクリック状況などから、顧客が何を求めているのかを判断して適切なマーケティング施策を実施できます。獲得した見込み客の取りこぼしを減らせるのは、MAツールの大きな魅力です。

マーケティングプロセスの可視化で収益が向上する

MAツールの導入によりマーケティングプロセスが可視化されて、企業の収益性が向上する効果も期待できます。前述したように、MAツールで営業部門に引き渡されるのは、成約確度が高い状態にある優良顧客です。飛び込み営業やテレアポでのアプローチで獲得した見込み客とは異なり、MAツールで育成した優良顧客は受注率が圧倒的に高いため、少ない工数で成約へ導くことができます。

これは獲得した見込み客の行動履歴を分析し、優良顧客を可視化するというMAツールの機能が実現した結果です。MAツールは見込み客を獲得するためのチャネル構築もサポートしてくれますが、その手法も従来のアウトバウンドマーケティングと比べると、より収益性の高い手法となります。このようにさまざまな理由で、MAツールの導入によりマーケティングの費用対効果が高まるのです。

属人化しないマーケティング体制を構築できる

飛び込み営業やテレアポなどのアウトバウンドマーケティングでは、営業担当者の実力によって受注率に大きな差が出ます。教育や研修などでその差を埋めて、多くの担当者で同じ成果が出せるようにしようとすると、多大な手間とコストがかかるため現実的ではありません。MAツールを導入すると、担当者に成果が依存する「属人化」を防いで、安定した成果が出せるようになります。

前述したようにMAツールでは確度の高い見込み客だけが、営業部門に引き渡されます。そのため営業力が低い人でも、高い確率で受注しやすくなるのです。MAツールはインバウンドマーケティングのプロセスをIT技術で自動化できるため、「ヒトへの依存度」も下がります。コストだけではなく属人性も削減できるMAツールは、企業にとって極めて魅力的なシステムだといえるでしょう。

顧客との関係構築でブランド価値が高まる

MAツールの導入により、顧客との良好な関係が構築できるようになり、企業やブランドに対するエンゲージメントやロイヤリティが高まります。自身でさまざまな情報を得られるようになった現代の顧客は、とにかく「営業色」や「売り付けられる」ことを嫌います。MAツールでは、顧客それぞれのパーソナライズされた情報を発信できることがポイントです。

顧客が求める情報を企業が送り届けると、顧客は「自分のことを考えてくれている」と感じます。これはBtoBとBtoCいずれにおいても同様で、顧客目線での情報提供は顧客のエンゲージメントとロイヤリティを醸成し、それが結果的にブランド全体の価値を高めます。これを大量の見込み客に対して実現できるので、MAツールの費用対効果は計り知れません。

他部門や部署との連携体制を強化できる

MAツールはマーケティング部門だけではなく、営業部門も含め全社的に活用できるシステムです。マーケティングのゴールは、成約の獲得だけではありません。成約へ導いて獲得した顧客に対しても、継続的にアプローチして新たな成約へつなげることが重要です。顧客の「LTV(顧客生涯価値)」を高めるためには、全社的な連携体制が必要ですが、MAツールがあれば決して困難なことではないでしょう。

MAツール16選を徹底比較

MAツール

Oracle Eloqua

日本オラクル株式会社

MAツール

Oracle Eloqua

日本オラクル株式会社

オラクルのOracle Eloquaは、通称エロクアとも言われているMA(マーケティングオートメーション)ツールです。主にBtoBの企業に使われており、パナソニックなどの大企業でも使われています。企業規模に合わせて価格設定ができ、幅広いニーズに対応。開発不要でSFAやCRMのソフトと連携が可能で、ウェブ広告やウェビナーツールも利用できます。SFAやCRMを使わない場合も、プロファイラーやエンゲージを利用して営業のサポートができます。

  • 使いやすいインターフェイスと操作性で導入のハードルが低い
  • SFAやCRMなしでも営業部門と連携がとれる
  • 安心・安全のサポート体制で365日対応できる
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 外部連携 リード管理 リードナーチャリング メール配信 アクセス解析 オートメーション 
推奨環境 PCブラウザ 
サポート 電話 メール 
トライアル 無し
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
小売・流通IT・情報通信
よく導入している企業の規模
51名-100名101名-300名301名-1,000名

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MAツール

Adobe Marketo Engage

アドビ株式会社 / Adobe KK

MAツール

Adobe Marketo Engage

アドビ株式会社 / Adobe KK

アドビ株式会社のAdobe Marketo Engageは、マーケティングに関するあらゆる機能を集約し、マーケティング施策において適切な一手を下せるMA(マーケティングオートメーション)ツールです。みずほ銀行やHITATI、SmartHRなど有名企業にも使われており、BtoB・BtoCにかかわらず幅広い業種に適応。全世界で5,000社以上に使われており、インターフェースとサポートが日本語対応されているので安心です。

  • 購買プロセスに応じたナーチャリングと、顧客に対するパーソナライズ
  • ホッとリードを可視化し、営業と連携。マーケティング業務の自動化も
  • 外部システムと連携する高い拡張性、エンジニアの手厚いサポート
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 リードナーチャリング リード管理 メール配信 外部連携 イベント管理 アクセス解析 オートメーション 
推奨環境 PCブラウザ 
サポート 電話 メール 
トライアル 無し
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
よく導入している企業の規模

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MAツール

MOTENASU

株式会社FID

MAツール

MOTENASU

株式会社FID

株式会社FIDのMOTENASUは、CRM/MA(マーケティングオートメーション)やSQLに詳しくない人でも使えるMAツールです。販売後のアフターフォローに費やす時間やデマを削減し、より細やかな、パーソナライズされたアプローチを顧客に対して行えるようになります。光文社やエスロッソといった企業に使われており、配布物発注システムによる自動DMが特徴。「1 click CV」といったQRコードから1クリック購入するカゴ落ち防止システムもあります。

  • 顧客に対して適切なページを自動で判別して表示
  • 既存サイトのどこでも設置できる高性能フォームを搭載
  • 顧客情報をシステムが記憶、メールやSMS、ポストなどアプローチ
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 リード管理 リードナーチャリング 外部連携 メール配信 アクセス解析 フォーム作成 
推奨環境 なし 
サポート 電話 メール 
トライアル 無し
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
よく導入している企業の規模

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MAツール

i:Sales

アイセールス株式会社(i:Sales Inc.)

MAツール

i:Sales

アイセールス株式会社(i:Sales Inc.)

アイセールス株式会社のi:Salesは、変わりゆく営業のあり方に対して適切なソリューションを提供する、MA(マーケティングオートメーション)ツールです。i:Salesを導入するだけでなく、伴走支援コンサルティングも併せて行っており、DXの全体設計やツールの運用代行、移行支援や内製化の指導なども行っています。 アイセールス株式会社では他社の製品についても導入支援を行っており、営業を支援する体制が整っています。

  • i:Salesの導入で、本当に人が実施すべきアポイントや商談に集中
  • 伴走してくれるサポートによって、営業DXを推進
  • i:Salesを導入し見込み客にたいして適切なアプローチが可能に
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 リード管理 リードナーチャリング 外部連携 メール配信 アクセス解析 フォーム作成 LP作成 
推奨環境 PCブラウザ 
サポート 電話 メール 
トライアル 有り
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
よく導入している企業の規模

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MAツール

PROBANCE

株式会社ブレインパッド

MAツール

PROBANCE

株式会社ブレインパッド

株式会社ブレインパッドのPROBANCEは、顧客ニーズをしっかりと特定し、顧客の興味関心に応えられるBtoC向けのMA(マーケティングオートメーション)です。WOWOWやチケットぴあ、dodaといった企業に使われており、顧客に対して適切なアプローチを行いたい企業が使用しています。PROBANCEで適切なアプローチを行うことで、顧客に対して愛されるブランドすることが可能です。また運用の悩みを解消するサポートも行っています。

  • 顧客ニーズを予測するためのMAツールで、顧客とマーケターの関係を構築
  • 複雑化した顧客とのコミュニケーションに適切なソリューションを提供
  • 80名以上のデータサイエンティストがおり、800社以上をサポートした経験
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 リード管理 リードナーチャリング メール配信 オートメーション アクセス解析 
推奨環境 PCブラウザ 
サポート 電話 メール 
トライアル 有り
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
よく導入している企業の規模

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MAツール

GENIEE MA

株式会社ジーニー

MAツール

GENIEE MA

株式会社ジーニー

株式会社ジーニーのGENIEE MAは、定着率99%が強みの、直感的に設定、分析が行え、誰でも簡単に見込み客が獲得できるマーケティングオートメーションです。画一的なマーケティング、営業の成約率が上がらない、見える化がされていない、コミュニケーション不足などを、GENIEE MAで解決できます。直感的に使用できる機能が揃っており、マーケティングをこれまで以上に的確かつ正確に行うことができるようになり、利益の増加に繋がります。

  • 直観的に使いやすいインターフェースでデザインされている
  • 多様な配信チャンネルで幅広く、きめ細やかに顧客にアプローチ
  • 見込顧客の発見から営業まで、ワンストップで事業を行える
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 リード管理 リードナーチャリング メール配信 アクセス解析 フォーム作成 
推奨環境 PCブラウザ 
サポート 電話 メール 
トライアル 有り
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
よく導入している企業の規模

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MAツール

Synergy!LEAD

シナジーマーケティング株式会社

MAツール

Synergy!LEAD

シナジーマーケティング株式会社

シナジーマーケティング株式会社のSynergy!LEADは、Salesforceと連携し顧客にメールを送ったり、Webフォームを連携したりしたい人におすすめのマーケティングツールです。シンプルかつ使いやすいUIと機能が特徴。大東建託やパーソル総合研究所などIT・製造・情報サービス業界の、BtoB企業への導入実績が豊富です。属性情報や行動履歴に基づいたセグメントメール配信や、見込顧客育成をWebトラッキングか
ら育成。セミナーにも即座に対応しフォーム作成できます。

  • MAツールに必要な基本的な機能が揃っている
  • Salesforceのオリジナル機能を使い、業務を効率的に
  • BtoBマーケターにとって使いやすく、サポートも充実
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 メール配信 アクセス解析 オートメーション SFA機能 フォーム作成 
推奨環境 PCブラウザ 
サポート 電話 メール 
トライアル 有り
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
よく導入している企業の規模

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MAツール

Liny

ソーシャルデータバンク株式会社

MAツール

Liny

ソーシャルデータバンク株式会社

ソーシャルデータバンク株式会社のLinyはビジネスに必要な機能がLINE1つですべて実現することができるMA(マーケティングオートメーション)ツールです。LINEアカウントの運用効率を最大化します。金融庁や消費者庁、富士フィルムなど、大企業から中小企業まで3,500社以上に利用され、売り上げを3倍にした企業もあります。MA機能のほか、チャットボットやセグメントの配信などさまざまな機能が搭載されていることが特徴です。

  • あらゆるビジネスに必要な機能が網羅されている
  • 定期的なアップ―デートで常に進化し続け、時代に取り残されない
  • 豊富な実績と万全のセキュリティ、充実のサポート体制
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 アクセス解析 フォーム作成 
推奨環境 PCブラウザ iOSアプリ Androidアプリ 
サポート 電話 メール 
トライアル 無し
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
よく導入している企業の規模

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MAツール

BowNow

クラウドサーカス株式会社

MAツール

BowNow

クラウドサーカス株式会社

クラウドサーカス株式会社のBowNowは、ユーザーの行動を可視化し、効率的に顧客にアプローチできるようになるMAツールです。導入実績は7,500社を突破し、継続率は98.4%を記録。無料での利用も可能で、基本的な企業ログ機能などを自由に使えます。見込み客を収集、判別し、有益な情報を配信。検討タイミングを逃さずに、効率よく商談を創出できるようになります。

  • 見込み客を収集し判別可能、企業情報や個人情報を分析
  • 見込み顧客に有益な情報を配信、信頼関係を築く
  • 見込み顧客の検討タイミングを逃さずに商談を成立
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 リード管理 リードナーチャリング 外部連携 メール配信 SFA機能 アクセス解析 フォーム作成 
推奨環境 PCブラウザ 
サポート 電話 メール 
トライアル 有り
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
よく導入している企業の規模

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MAツール

List Finder

株式会社Innovation & Co.

MAツール

List Finder

株式会社Innovation & Co.

株式会社Innovation &ampのList Finderは、誰でも無理なく簡単い使えるMAツール(マーケティングオートメーション)です。BtoB企業に特化しており、導入実績は1,600アカウントを突破しています。IPアドレスと法人データを独自にデータベース化しており、サイトを訪れた企業名が判明します。List Finderで計測された解析データは2年間保存され、計測ページの制限なく使えることが特徴です。

  • 使いやすさとサポートを重視した豊富な導入実績
  • BtoB向けのソフトでありながら、月額3万円の始めやすい価格設定
  • 万全のサポート体制で、社内のDX化を促進できる
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 名刺管理 外部連携 メール配信 アクセス解析 フォーム作成 
推奨環境 PCブラウザ 
サポート 電話 メール 
トライアル 有り
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
よく導入している企業の規模

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MAツール

Hubspot Marketing hub

HubSpot Japan株式会社

MAツール

Hubspot Marketing hub

HubSpot Japan株式会社

HubSpotのHubspot Marketing hubは、適切なオーディエンスをひきつけ、訪問者を顧客へと転換、包括的なキャンペーンを広く展開することが可能なMAツール(マーケティングオートメーションソフトウェア)です。包括的なキャンペーンを広く展開するために役立ちます。ニーズに応じて0円から利用でき、DeNAやHIS、Sansanなど、幅広い大企業から中小企業まで利用されているしんらいのあるソフトです。

  • マーケティングに必要なツールとデータを一元的に管理できる
  • マーケティング業務のすべてを融合、訪問者を引き付ける仕組みを作れる
  • 製品の使いやすさだけでなく充実したサポート体制で相談もできる
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 リード管理 リードナーチャリング メール配信 SNS管理 チャットボット SEO機能 オートメーション アクセス解析 LP作成 
推奨環境 PCブラウザ 
サポート 電話 メール チャット 
トライアル 有り
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
よく導入している企業の規模

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MAツール

b→dash

株式会社データX

MAツール

b→dash

株式会社データX

株式会社データXのb→dashは、ノーコードで使用できる、業界シェアNo.1のデータマーケティングツールです。b→dashはSQLを使用せず、ノーコードかつオールインワンで「データの取込・加工・統合・抽出・活用」ができます。マーケティング課題に応じて、『Marketing Automation』『Analytics』『Site Management』が使えるため、企業に応じた適切な対応が可能になります。

  • 誰でも操作できるように、洗練された画面でつくられている
  • マーケティング課題に応じてプロダクトを選べるので無駄がない
  • 他のプロダクトで業務の自動化と分析が可能に
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 メール配信 外部連携 アクセス解析 オートメーション SNS管理 SFA機能 
推奨環境 PCブラウザ 
サポート 電話 メール 
トライアル 無し
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
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MAツール

SHANON MARKETING PLATFORM

株式会社シャノン(SHANON Inc.)

MAツール

SHANON MARKETING PLATFORM

株式会社シャノン(SHANON Inc.)

株式会社シャノンのSHANON MARKETING PLATFORMは、マーケティング業務を統合的にデータ管理し、戦略的にマーケティングが行えるようになるクラウド型のソフトです。統合的なデータ管理によってマーケティング、イベント、セミナーやバーチャルイベントを管理。マーケティングのROIを高め、イベントなどの作業時間を半分以上に短縮、最新のPR方法にも対応し、企業価値をさらに高めることができます。

  • 業務の負担を軽減し、業務プロセスを効率化
  • 各部門の連携を強化し、部署間の衝突を避ける
  • 潜在顧客の行動履歴を分析し、効率的な提案が可能
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 リード管理 フォーム作成 アクセス解析 イベント管理 SNS管理 
推奨環境 PCブラウザ 
サポート 電話 メール 
トライアル 有り
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
よく導入している企業の規模

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MAツール

SATORI

SATORI株式会社(SATORI, Inc.)

MAツール

SATORI

SATORI株式会社(SATORI, Inc.)

SATORI株式会のSATORIは、見込み顧客を増やすことに特化したMA(マーケティングオートメションツール)です。1,000社以上が導入しているソフトで、国産認知度No.1のツールで賞も受賞しています。アデランスやUSENなど有名企業にも使われており、0からの立ち上げでリード獲得が4倍になった企業の体験談もあります。SATORIを利用することでエンゲージメントを伸ばすことが可能になり、大きな利益をもたらすことが可能です。

  • ウェブサイト上のコンバージョンを促すことが可能に
  • お問い合わせフォームや資料ダウンロードフォームを簡単に作成
  • 特定のセグメントへリターゲティング広告も可能、コンテンツの最適化も
ソフト種別 クラウド型ソフト 
基本的な機能 リード管理 メール配信 オートメーション LP作成 
推奨環境 PCブラウザ 
サポート メール 
トライアル 有り
最低利用期間 最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
その他不動産IT・情報通信
よく導入している企業の規模
不明101名-300名301名-1,000名

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MAツールの選定時に意識すべき9つのポイント

MAツールを導入するときは、自社に最適な製品を選ぶことが重要です。本章では下記9つの観点から、自社に最適なMAツールを選定するポイントを解説します。
 


  • BtoB向けとBtoC向けのどちらにするか
  • 搭載機能が自社リソースに合っているか
  • 自社同様の規模の企業が導入しているか
  • 既存の運用体制やツールと連携できるか
  • コンテンツ作成サポートを利用できるか
  • 複数チャネルで顧客にリーチできるか
  • コストパフォーマンスが優れているか
  • ベンダーのセキュリティ体制が万全か
  • サポート体制がしっかりしているか

BtoB向けとBtoC向けのどちらにするか

インバウンドマーケティングの手法は、BtoBとBtoCでは異なる部分があります。同じようにMAツールにも、BtoBとBtoCそれぞれに特化した製品があり、企業の業態によって重視すべき機能は異なります。自社の業態と導入予定のMAツールの機能が一致していなければ、十分な効果を得られなくなるので注意が必要です。

BtoB企業の場合は取り扱う商材が高価であり、見込み客の検討期間も長くなります。見込み客が他社へ流出する可能性も高いため、リードナーチャリング機能を重視するほうがいいでしょう。リードナーチャリングの精度が高ければ、BtoBマーケティングに有利です。

一方でBtoC企業の場合は安価な商材が多く、見込み客の検討期間も短い傾向があります。BtoB企業より顧客が認知するチャネルが多いので、リードジェネレーション機能が重要です。オウンドメディアやSNSなどに関する機能が充実した製品を選べば、高い収益性を見込めるマーケティング施策を実施しやすいでしょう。

搭載機能が自社リソースに合っているか

MAツールはすべてのマーケティング業務を自動化してくれるわけではありません。運用成果を出すためには、やはり一定の人的リソースは必要になります。さらに、高機能なMAツールには高度な機能が搭載されているため、マーケティングの専門知識がある担当者でなければ適切に運用できません。自社リソースに合うMAツールを選ぶことが重要です。

MAツールのなかには、機能を絞り込むことで使いやすさと低価格を実現した、いわば「簡易プラン」のような製品もあります。よほど企業規模が大きくない限りは、低価格モデルのMAツールでも十分な成果を出すことは可能です。自社のマーケティング担当者が、導入予定のMAツールを使いこなせそうかどうか、慎重に検討してから製品を選びましょう。

自社同様の規模の企業が導入しているか

MAツールのわかりやすい選定基準のひとつが、「自社同様の業種や業態の企業が導入しているか」という点です。前述したように、業務形態や人的リソースの状況によって、適切なMAツールは大きく異なります。

企業規模や業務内容が似通った企業は、抱えている課題も似通っており、マーケティング戦略にも類似点が多いものです。競合が同じMAツールで成果を出せている場合は、自社も同様の結果を期待できるでしょう。

既存の運用体制やツールと連携できるか

これまでマーケティング関連のツールを導入したことがない場合は、とくに心配する必要がない項目です。しかしすでに「SFA(営業支援システム)」や「CRM(顧客関係管理システム)」などを使用している場合は、導入予定のMAツールと既存システムの連携性を重視する必要があります。

MAツールは単体ではなくほかのツールと連携させることで、より高い効果を発揮できますが、連携性に問題があれば業務効率が低下してしまうでしょう。データ連携には大きく分けて、「CSVファイル」による手動インポートか、「API連携」による自動同期の2種類のタイプがあります。できればAPI連携に対応したMAツールを選ぶ方が、運用しやすくなるのでおすすめです。

既存の業務システムを引き継がずに、MAツール単体で使用するケースもあります。その場合はこれまでの自社の運営や管理体制に即した、移行しやすい製品を選ぶことが重要です。まったく使用感が異なるMAツールを選ぶと、移行に時間がかかったり情報をうまく引き継げなかったりします。

コンテンツ作成サポートを利用できるか

すべてをMAツールに委ねることはできず、これまでどおり人力で担当しないといけない分野もあります。その最たるものはコンテンツの作成です。メールマガジンやランディングページ、ホワイトペーパーなどはインバウンドマーケティングでとくに重要なコンテンツですが、これらを作成するのは負担になるかもしれません。

「コンテンツ作成サポート」を利用できるMAツールを選べば、コンテンツ作成の負担を軽減できます。たとえばテンプレートを利用して作れたり、HTMLやCSSなどを使わずに作れたりするなどです。資料請求やお問い合わせフォーム、アンケートなどの作成をサポートしてくれるMAツールもあるので、チェックしてみましょう。

複数チャネルで顧客にリーチできるか

「どのチャネルで顧客にリーチできるか」も、MAツールを選ぶ際の重要なポイントです。インバウンドマーケティングではオウンドメディアやSNS、メールマガジンや広告配信など、さまざまなチャネルから顧客へのアプローチを試みることが大切です。MAツールで対応できるチャネルが多ければ、それだけ見込み客獲得のチャンスも増えます。

たとえばTwitterやInstagramなどのSNSに広告を掲載して、オウンドメディアに誘導することができれば、オウンドメディア単体で運用するよりも多くの顧客流入数を獲得できます。展示会やセミナーなど、オフラインのチャネルとも融合できる機能が搭載されていれば、見込み客に対して今まで以上に最適なメッセージを送り届けやすくなるでしょう。

コストパフォーマンスが優れているか

コストパフォーマンスが優れているかどうかも、MAツールを選ぶ際の重要なポイントです。MAツールは高度な機能が多く搭載されており、非常に大きな導入効果を得られますが、それだけに導入費用が高額になりやすいシステムです。コストパフォーマンスを慎重に判断してから導入しなければ、大きな損失になってしまうこともあります。

MAツールの料金プランは製品によって大きく変わりますが、基本的には保有リード数や自社サイトのPV数など、事業規模によって変動するケースが多いです。機能性に優れていることは魅力的ですが、本当にその機能が自社のマーケティングに必要かを見極めることが重要です。検討段階でしっかりコストパフォーマンスを試算しておきましょう。

ベンダーのセキュリティ体制が万全か

MAツールは膨大な顧客情報を取り扱うため、ほとんどの製品はクラウド上で運用します。したがってセキュリティ強度はベンダーの体制に依存します。サポート体制に問題があれば、大切な顧客情報が流出してしまうかもしれません。万が一そのような事態が起きると、企業にとって致命的なダメージになりかねないほどの、重大なリスクがあります。

MAツールを選ぶ際は、ベンダーのセキュリティ体制を必ず確認しておきましょう。ベンダーがどのようなセキュリティ対策を施しているかに加えて、社内のIT部門や法務部門などにも問い合わせておくことが重要です。また近年では各所で自然災害が多発しているため、データ喪失時のバックアップ体制についても、ぜひ確認しておきたいポイントです。

サポート体制がしっかりしているか

最後にMAツールの「サポート体制」についても入念にチェックしておきましょう。MAツールは高度なITシステムなので、何らかのトラブルが発生したときに、社内の担当者が対応しきれないことがあります。そんなときにベンダーのサポート体制に不備があれば、マーケティング業務に支障が出てしまうでしょう。

MAツールを安心して使える体制を整えるためにも、自社に合うサポートが必要なときに得られることが重要です。サポート体制の内容はベンダーによってさまざまです。チャットや電話などできめ細やかなサポートを受けられるか、受付時間の条件などを細かく確認しておきましょう。以上がMAツールの選び方です。

MAツールを導入する前に社内で行っておくべき5つのこと

MAツールは「導入したら自動的に成果が出る」ツールではありません。確かにMAツールを導入することで、インバウンドマーケティングのさまざまな業務が自動化されるため、今までよりも見込み客を獲得しやすくなるでしょう。しかしそれを収益につなげるためには、下記5つのことをMAツール導入前に、社内で徹底しておくことが極めて重要です。
 


  • マーケティングの目的とターゲットを明確化する
  • カスタマージャーニーマップを作成する
  • セグメント分割の基礎設計を行う
  • Webサイトに掲載するコンテンツを準備する
  • MAツールの運用体制と各部署との連携体制を構築する

マーケティングの目的とターゲットを明確化する

MAツールを導入する前に、自社がマーケティングを行う目的と、その対象とするターゲットを明確化しておきましょう。適切なマーケティング施策は、これらの要素によって大きく変わります。自社製品やサービスの特徴や、自社が現在抱えている課題点を洗い出すと、マーケティングの目的とターゲットを見極めることができるでしょう。

カスタマージャーニーマップを作成する

目的とターゲットが明確化したら、「カスタマージャーニーマップ」を作成しましょう。これは顧客体験を可視化したもので、顧客が自社を認知して興味関心を深め、購買へ至るまでの道筋を示します。カスタマージャーニーマップを作成すると、それぞれのフェーズにおいてどのようなマーケティング施策を行うべきかも明らかになります。

セグメント分割の基礎設計を行う

「セグメント分割」を行うことも重要です。セグメント分割は顧客を属性や行動履歴などの観点から、グループ分けすることを指します。MAツールでは各セグメントに属する顧客に対して、どのようなマーケティング施策を行うか設定できます。MAツールの導入前にセグメント分割を設計しておけば、よりスムーズにMAツールが使えます。

Webサイトに掲載するコンテンツを準備する

次に自社サイトに掲載する「コンテンツ」も準備しておきましょう。コンテンツ作成そのものはMAツールで自動化できません。お役立ち情報を提供する記事やブログ、製品カタログやホワイトペーパーなど、見込み客の獲得と育成を行うためのコンテンツを制作することが大切です。顧客ニーズを満たす内容であれば、本数は少なくても構いません。

MAツールの運用体制と各部署との連携体制を構築する

最後にMAツールの運用体制と、各部署との連携体制を構築しましょう。MAツールの運用には一定の人的リソースが必要です。あらかじめ人員を確保しておき、誰がどの部分を担当するか責任範囲をある程度は固めておきましょう。さらにMAツールはマーケティング部門だけで使うものではないため、営業部門を始めとして他部署との連携体制も重要です。

自社製品・ブランドの成長のためにもMAツールが必須

企業がMAツールを導入すると、インバウンドマーケティングを自動化して、見込み客の獲得と育成が効率的に行えるようになります。現在獲得している見込み客の質と量に問題がある場合や、潜在顧客へのリーチやリードナーチャリングが不安定な場合は、ぜひMAツールの導入を検討してみてください。

MAツールには潜在顧客を見込み客に変えて、見込み客を優良顧客に引き上げるための機能が搭載されています。ただしMAツールを選定するときは、自社の業種や業態との適合性やコストパフォーマンス、対応チャネルの種類やベンダーのセキュリティ体制などの観点から、最適な製品を選びましょう。

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