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企業データベース
企業データベースとは、企業の会社名や従業員数だけでなく業務内容や業績、主な取引先や倒産リスクまで様々な企業に関する情報をデーターベースにしたものです。主にBtoBの営業として、営業リストの作成や広告のターゲティング設定などに用いられ、様々な情報から自動抽出することもできるため、手間を省きながら精度の高い営業リストを作成することができます。
また、与信管理やリスク調査、さらにはMAツールやSFAツールなどと連携してそのまま営業活動を行うなどといった活用方法もあります。 -
グループウェア
グループウェアとは、企業等におけるコミュニケーションを促し、業務効率化するための業務用ソフトウェアの総称です。
業務効率化のために「チャット機能」や「共有ファイル管理」、「スケジュール共有・管理」のような機能が利用可能なグループウェアも多くあります。勤怠状況や業務の進捗、各人のスケジュールなど社内の様々な情報を一元管理でき、ペーパーレス化も期待できるため、最近では会社の規模に関係なく様々な企業がグループウェアを導入しています。 -
ワークフローシステム
ワークフローシステムとは、ワークフロー(一連の業務の流れ)をルーティン化し、承認作業や報告書、伝票などを電子化して自動化・管理できるシステムのことを指します。
ワークフローシステムを導入することで、紙の申請書などを大幅に削減でき、ペーパーレス化が期待できます。
また、入力内容を自動でチェックできる機能もあり、記入ミスの防止、テキストチェック時間の大幅削減が期待でき、業務効率の改善が見込めるでしょう。集計されたデータの活用により、業務のリソース配分の見直しも可能となります。
近年推進されているテレワークへの活用も期待できるため、社員の働き方改善にも大きく貢献できるツールです。 -
BIツール
BI(ビジネスインテリジェンス)ツールとは、ビジネスにおいて重要なデータを自動分析し、経営を支援するツールのことです。
近年のマーケティングシーンでは、蓄積された膨大なデータから顧客のニーズなどを読み解く必要があり、迅速な経営判断・行動が難しくなってきています。そこで活躍するのがこのBIツールであり、データ抽出や加工、レポート自動作成からデータの自動ダウンロードまで様々な作業を迅速に自動で行ってくれます。
データの可視化によって各部署の諸情報や経営情報がシームレス化され、問題点の早期発見が可能になり、課題解決のスピードが向上すると言うメリットも持ち併せています。
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経営企画
セールス
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SFA
SFAとは、営業活動において必要となる顧客情報や業務プロセスをシステム上で管理し、蓄積した営業結果などの情報を分析することで、営業活動の改善を図れるツールです。SFAを有効に活用すれば、営業活動が可視化され、営業の効率化や質の向上、属人化の解消などが実現可能となります。
SFAの意味は、英語の「Sales Force Automation」の頭文字をとって略された言葉で、日本語では「営業支援ツール」や「営業支援システム」と呼ばれています。 -
顧客管理システム
顧客管理システムとは、氏名や住所などの顧客情報や訪問履歴・進捗状況などを保存・共有できるツールのことで、別名「CRM」とも呼ばれます。
顧客管理システムの導入により、顧客情報の管理だけでなく、カスタマーサポートの精度を向上させたり、商談や日報の管理、売り上げ予測を立てることも可能です。顧客管理システムは営業利益を向上させる上で非常に優秀なツールであり、導入を進める企業が増えてきている現状があります。
「オンプレミス型」と「クラウド型」の2種類があり、前者はセキュリティ性に特化しカスタマイズしやすく、後者はアップデートが容易でどの端末からもアクセスできるというメリットがあります。
マーケティング
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ABMツール
ABM(Account Based Marketing)ツールとは、BtoBマーケティングにおいて収益性が高く、自社の優良顧客となり得る企業を分析し選定できるツールのことです。
ABMツールを導入することで、製品やサービスごとに管理していた顧客データを企業単位で管理できるようになります。また、ABMツールで潜在顧客をピックアップすることでアプローチする対象を初期段階から絞り込めるため、効率的なマーケティングが実現可能です。営業部門とマーケティング部門など、複数の部門で顧客データを管理している場合は、ABMツールの導入で部門間の連携がスムーズとなるでしょう。 -
LINEマーケティング
LINEマーケティングとは、2022年時点で利用率が9割を超えるコミュニケーションツールの「LINE」を用いて企業のマーケティング活動を行うことです。
マーケティングの方法としては、自社のLINE公式アカウントを友だち追加したユーザに対してチャットで商品のプロモーションを行なったり、情報をタイムラインに投稿したりするなど様々です。また、ツールによってはアンケートやキャンペーン、問い合わせ対応の自動化、クーポン配布、来店予約など多くの機能が備わっているものもあります。LINEマーケティングを活用して自社サービスの売上増加を図りたい場合はLINEマーケティングを行えるツールが大いに役立つでしょう。 -
MAツール
MA(マーケティングオートメーション)ツールとは、見込み顧客育成や新規顧客の獲得など、マーケティングにおける施策を支援するツールのことです。
近年多様化している顧客の真のニーズを汲み取ることは簡単なことではありませんが、MAツールを活用することで、膨大な購買情報の中から顧客の属性に合った最適な価値提供を行うことができるようになります。売り上げが伸び悩んでいる企業、売り上げをより向上させたい企業にとって、MAツールはまさに格好のツールといえるでしょう。
ただ、経営戦略は集計されたデータ等をもとに自分で構築する必要があるため、他のツールと併用することで真価を発揮することが多いです。 -
CMS
CMS(Contents Management System)とは、Webサイトの様々なデータ(テキスト・画像・ページレイアウトetc...)をクラウド上で一元管理できるシステムのことです。
有名なCMSとして、「Wordpress」などが挙げられます。CMSを導入するメリットとして、Webサイトのデータが一元管理できる他に、Webサイトの構築がコーディングの知識なしでも簡単にできるようになるという点が挙げられます。CMSを導入しない場合、各ページ毎にHTMLやCSS、Javascriptなどでコードを書く必要がありサイト作成が非常に大変ですが、CMS導入によってその作業がなくなるので、メディア担当の負担減も見込めるでしょう。
情報システム
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ETLツール
ETL(Extract Transform Load)ツールとは、社内システムに点在する複数のデータを抽出(Extract)し、扱いやすいフォーマットに変換(Transform)して書き出す(Load)処理を行うことで、データを統合できるツールのことです。
これまでは、データを統合する際に各データソースに応じてプログラミングをする必要があり、専門的な知識が求められていました。そこで、より簡単にデータを統合するためのETLツールが誕生し、専門的な知識を持つ人材がいない企業でもデータの統合を行えるようになりました。データを統合することにより、統合前まで活用できていなかったデータの有効活用やばらつきのあったデータフォーマットの一括管理が可能となります。複数の社内ツールを導入しているがデータの管理が大変だったり、点在するデータを有効活用できていなかったりする場合はETLツールが大いに役立つでしょう。 -
ログ管理
ログ管理とは、操作ログや認証ログ、通話ログなどのあらゆるログデータを管理するためのツールです。
そもそもログとはデータの履歴のことで、コンピュータ上で行われた行動や通信などの情報がデータとして保管されたものを表します。ログ管理ではコンピュータに保管されている「いつ・誰が・何をしたか」というログ情報を管理できるため、不正操作の防止や発見、原因究明に役立てられます。情報の取り扱いが増えている現代において、情報を保護するためのセキュリティ強化を図れるでしょう。
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セキュリティソフト
企業では顧客の個人情報や取引情報、開発中の製品や経営戦略など様々な重要情報が扱われ、それらはデジタル化されたデータで管理されています。昨今ではテレワークやクラウド化、オンラインでのビジネスも増え、それに合わせるようにサイバー攻撃も複雑に巧妙に多様化しています。
企業にとって重要不可欠なセキュリティソフトですが、導入にあたって選び方や注意点など気になる点も多いでしょう。 -
ファイル共有サービス
ファイル共有サービスとは、クラウドを用いてユーザー間でファイルを共有するためのツールのことです。
ユーザーはクラウドにファイルをいつもの容量でアップロードができ、権限のある他のユーザーはいつでもそのアップロードされたファイルを閲覧・編集することが可能です。最近テレワークが増えた影響もあり、完全オンラインでファイルの送受信ができるファイル共有サービスは、爆発的に需要が高まってきています。
導入方法も非常に簡単なものが多く、誰でも始めやすいのが魅力の一つです。ただ、セキュリティ面で問題になったケースもあるため、特に社内の機密ファイルなどは十分取り扱い方を気をつける必要があります。
採用・組織
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採用管理システム
採用管理システムとは、企業における採用活動において、人事評価や求人情報、選考ステップの進捗状況などの採用情報を、一元的に管理できるシステムのことを指します。
別名「ATS(Applicant Tracking System)」とも呼ばれ、多くの企業で採用管理システムを採用、導入している現状があります。近年人材不足が深刻化してきており、採用活動に力を入れようとシステムを導入する企業が増えてきているためです。
採用管理システムを導入することで、採用活動における業務効率アップが見込めるだけでなく、応募者の情報共有がスムーズになり、採用活動の属人化防止にも役立つでしょう。 -
タレントマネジメントシステム
タレントマネジメントシステムとは、社員の情報(個人情報・スキル・知識など)をデータ化、一元管理して人材のリソース配分を適切に行うことをサポートするツールです。
近年の社会は情報化やニーズの変化が激しく、人材配置を適宜考えながら会社経営を行なっていく必要があるため、人材の情報の見える化が図れるタレントマネジメントシステムの需要は年々高まってきています。タレントマネジメントシステムを活用することで、採用活動や配置転換業務におけるPDCAサイクルを回しやすくなり、より質の高い採用活動を行えるようになるでしょう。
社員の膨大な情報を共有しやすくなり、業務の属人化解消にも役に立つツールと言えます。 -
人事評価システム
人事評価システムとは、従来人事担当が行ってた評価をツールにて自動化し、採用活動をサポートするツールのことを指します。
評価のまとめ方には様々ありますが、基本的に人事評価システムでは評価表を自動で作成したり、人事評価の共有、各応募者のスキルや個人情報を共有できる機能が存在します。また、一元的に採用情報・人事評価を管理できるため、評価を公平に行えるようになり、より質の高い採用活動が可能となるでしょう。
公平な人事評価によって、社員のモチベーションアップの効果が見られるケースも非常に多いです。
さらに人事担当の業務負担の軽減も見込めるため、結果として他の業務効率の向上も見込めます。 -
eラーニングシステム
eラーニングシステムとは、教材を配信し、インターネット上にて様々なコンテンツを学習可能にするためのプラットフォームの総称です。
インターネットの普及に伴って、eラーニングシステムは近年飛ぶ鳥を落とす勢いで発展してきました。
特に最近では、新型コロナウイルスによる影響でテレワークが増え、新入社員研修などでeラーニングシステムを用いて新入社員教育を行う企業が増えてきています。eラーニングシステムは誰でも気軽に学習を始められるというメリットがあり、また、学習の進捗状況などが見てわかるコンテンツも増えてきています。
ただ、一方通行的な教育になりがちであり、そもそもネット環境がないと成立しないというデメリットはあります。
バックオフィス
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RPAツール
RPAとはRobotic Process Automationの略です。直訳すれば、「ロボットによる工程の自動化」となり、仮想知的労働者とも呼ばれています。今まで人間が手作業で行っていた業務をロボットが代行し効率化をするわけですが、ここで言うロボットというのは実際に形ある機械ではなく、アプリケーションのことを指します。
つまり、実際に営業に出向いたり店舗でモノを売ったり、お茶出しや来客対応をするツールではなく、主に事務作業を中心とした定型作業を自動化します。 -
会計ソフト
会計ソフトとは簡単にいうとお金の動きを管理・集計できるソフトです。主に会計担当や経理担当、財務担当の業務を自動化・サポートし、業務の効率化が実現します。現代ではテレワーク化が進み、従業員と経理が顔を合わせないことも多く、紙書類の扱いも難しくなったため会計のクラウド化に拍車がかかっています。
近年の会計ソフトは今までの「紙とペンと電卓を使う計算」を自動化するような単純なものでなく不随する機能が多くあり、種類や製品ごとの違いが分かりづらいという特徴があります。 -
勤怠管理システム
勤怠管理の方法は紙への記入からタイムカード、そして勤怠管理システムへと移り変わっています。特に、働き方改革が叫ばれると同時にテレワーク化が必然とされる時代において勤怠管理システムの重要度は増すばかりです。
とはいえ、それぞれの就業規則や勤務形態に対応させやすく柔軟性の高いExcelやタイムカードでの管理から抜け出せない会社が多いことも事実です。 -
給与計算ソフト
給与計算ソフトはその名の通り、給与を自動計算できるソフトです。また、それに付随して年末調整や源泉徴収票の作成、社会保険の処理などの機能を備えているソフトや、給与計算のみではなく、人事労務の業務をまとめてカバーするソフト、会計や販売管理なども含め基幹業務を全てカバーするERPパッケージソフトもあります。
これらのようにソフトによって対応範囲が変わってくるため、企業規模に合った選び方が重要になってきます。
業務
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文字起こしソフト
文字起こしソフトとは、人の声を自動で認識し、その内容をテキスト化してくれるソフトです。
文字起こしソフトを導入することで、手動で文字起こしをする必要がなくなるため、空いた時間を有効活用できます。文字起こしソフトは、リアルタイムの会話をテキスト化することも可能なため、会議の議事録や原稿の下書きを音声入力する際にも利用できます。録音した音声やリアルタイムの音声を文字起こしするときは、文字起こしソフトの機能が大いに役立つでしょう。 -
受発注システム
受発注システムとは、受発注に関わる作業を全て自動化し、業務効率化をサポートするツールのことです。
仕入れなどの発注作業の際、発注内容の入力や請求金額の計算などの業務が自動化され、管理業務が効率化されます。受発注の際の入力作業削減など、管理業務が効率化されることで、他の業務効率の向上も見込めるでしょう。また、一度の受発注に時間を要さず、さらに24時間稼働のシステムによって受発注の機会増加も見込めます。さらに、受発注情報がリアルタイムで共有されるため、決算処理作業も早めることができます。
しかし、システムの使用方法が分からないと、かえって時間がかかってしまう可能性があるというデメリットがあります。 -
プロジェクト管理ツール
プロジェクト管理ツールとは、現在進行しているプロジェクトの進捗状況やメンバーの情報などを可視化し、プロジェクト管理を支援するツールの総称です。
プロジェクト管理ツールには主に「スケジュール管理機能」、「レポート作成機能」、「情報共有機能」や「タスク管理機能」などが備わっており、プロジェクトを進める上で非常に重要な役割を果たします。
導入することで、プロジェクトの管理作業の効率化、プロジェクトの進捗状況の把握、顧客情報などのリアルタイムな情報共有が可能になるでしょう。
プロジェクト管理ツールを選ぶ際は、費用はもちろん、オンプレミスなのかクラウドなのかを把握し、操作性や機能性を重視して選ぶことが大切です。 -
表計算ソフト
表計算ソフトとは、数値などの情報を入力することで自動で表を作成したり、売上の分析などを自動で行ってくれるツールのことを指します。
表計算ソフトとして有名なものに、「Excel」や「Google Spreadsheet」などが挙げられます。表計算ソフトを利用するメリットとして、伝票作成など計算が面倒な場合でも自動計算できたり、入力された数値を元にグラフを自動作成したりすることが可能です。
ソフトによっては、条件付き書式などを設定することで、自分で入力や出力パターンのカスタマイズも可能になり、ユーザーの考え方次第では非常に様々な用途に使えるのも魅力の一つです。