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【2024年】iPaaS比較9選!特徴・機能を徹底解説!

この記事で解説すること

現代のビジネス環境において、テクノロジーの進化は止まることを知りません。この流れの中で、企業が直面する最大の課題の一つが、さまざまなアプリケーションやサービスを効率的に統合し、シームレスなデータの流れを確保することです。この重要なニーズに応えるテクノロジーとして、iPaaS(Integration Platform as a Service)が注目を集めています。

「iPaaS」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • イベントの検知・自動処理
    • シングルサインオン
    • 権限の付与
    • iPaaS
    • サービス間の連携
    • データの連携
    • 業務フローの連携
    • 統合管理
    • ワークフローの整理・自動化
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
フリー ¥0
備考
月額ライセンス料 ¥0/名+タスク実行料金 ¥0/タスク
自分の業務を自動化したい方のために
スタンダード ¥1,200~/名+¥0.64~5/タスク
備考
月額ライセンス料 ¥1,200~/名+タスク実行料金 ¥0.64~5/タスク
より多くのことを自動化したいパワフルなチームのために
プロ ¥1,600~/名+¥0.64~5/タスク
備考
月額ライセンス料 ¥1,600~/名+タスク実行料金 ¥0.64~5/タスク
業務フロー全体を変革する企業のために
制限なし
Yoomの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額利用料 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ベーシックプラン ¥30,000 /月
備考
フロー実行数:~2万回/月
フロー登録数:無制限
登録ユーザー数:10名まで
スタンダードプラン ¥50,000 /月
備考
スタンダードプランは近日提供予定です
フロー実行数:~10万回/月
フロー登録数:無制限
登録ユーザー数:無制限
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額利用料 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
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制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
Free 0円
備考
まずはレシピ実行を試してみたいという方向けの無料プランです。
Standard 50,000円~/月額
備考
無制限のレシピ自動実行や個別レシピ開発といったサービスが受けられるプランです。
Professional 要相談
備考
監査ログや接続元IPアドレス制限といったすべての期のぬを利用できるプランです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

現代のビジネス環境において、テクノロジーの進化は止まることを知りません。この流れの中で、企業が直面する最大の課題の一つが、さまざまなアプリケーションやサービスを効率的に統合し、シームレスなデータの流れを確保することです。この重要なニーズに応えるテクノロジーとして、iPaaS(Integration Platform as a Service)が注目を集めています。

iPaaSは、異なるアプリケーションやデータソースをクラウド上で連携させ、ビジネスプロセスの自動化やデータ統合を可能にするサービスです。しかし、iPaaSを導入するにあたり、どのプラットフォームを選ぶべきか、その特徴や機能は何か、さらにはどのような注意点があるのかを理解することは簡単ではありません。

そこでこの記事では、iPaaSの基本的な概念から始め、以下について徹底解説していきます。

  • SaaS、IaaS、PaaS、FaaSとの違い
  • 基本的な機能
  • 実際にiPaaSでできること
  • 注意点
  • 導入事例
  • iPaaSの種類や選び方
  • おすすめのiPaaS比較

iPaaSがビジネスにもたらす可能性は計り知れませんが、それを最大限に活用するためには正しい知識が必要です。この記事を、その第一歩として頂ければと思います。

iPaaSとは

Integration Platform as a Service(iPaaS)は、異なるアプリケーション・システム・リポジトリ間でデータを連携し、統合するクラウドベースのプラットフォームです。この技術は、複数のクラウドサービスやオンプレミスのシステムをシームレスに結びつけることで、企業のデジタル変革を加速させます。

主な利点としては、以下の通りです。

  • 異なるシステム間のデータ連携を簡単に実現
  • プロセスの自動化による効率化
  • ITインフラの柔軟性と拡張性の向上

iPaaSの採用は、企業が直面する複雑なインテグレーション課題に対する解決策として位置づけられます。従来、異なるシステムやアプリケーション間でデータを同期させることは、高い技術力と多大な時間、そしてコストを要するプロセスでした。しかし、iPaaSを利用することで、これらの課題をクラウド上で容易に、かつ効率的に解決できます。

例えば、eコマースプラットフォームと在庫管理システムをiPaaSを通じて連携させることで、リアルタイムでの在庫情報の同期が可能です。これにより、顧客サービスの向上や運用コストの削減に直結します。

また、iPaaSは柔軟性が高いため、ビジネスの成長や変化に合わせてスケールアップすることが可能です。新しいアプリケーションの追加や既存システムのアップデートがあった場合でも、プラットフォーム上で簡単に調整ができ、ビジネスの連続性を確保しつつ、イノベーションを促進することができます。

SaaS、IaaS、PaaS、FaaSとの違い

クラウドサービスには様々な形態があり、それぞれが異なるニーズに応えるよう設計されています。SaaS、IaaS、PaaS、そしてFaaSは、クラウドコンピューティングの主要なサービスモデルを代表しています。そのため、これらの違いを理解することは、ビジネスに最適なクラウドソリューションを選択する上で非常に重要です。

  • SaaSとは
  • IaaSとは
  • PaaSとは
  • FaaSとは
  • iPaaSとの違い

SaaSとは

SaaS(Software as a Service)は、インターネット経由で提供されるソフトウェアサービスです。ユーザーは、ソフトウェアを所有する代わりに、サブスクリプション形式でサービスを利用します。このモデルの特徴は以下の点があり、ユーザーがソフトウェアのインストールやメンテナンスに関する負担を負わずに済む利点があります。

  • 利用するソフトウェアにアクセスするためのコストが低減
  • ソフトウェアのアップデートが自動的に行われる
  • ユーザーはどこからでもアクセス可能

SaaSの一例として、メールサービスやオフィススイート、顧客管理システムなどが挙げられます。

SaaSの利用にあたっての懸念点は、データのセキュリティやプライバシーに関する点です。サービスプロバイダがデータを適切に管理し、保護することが求められます。

SaaSは、特に小規模企業やスタートアップにとって、初期投資を抑えつつ高品質なソフトウェアサービスを利用するための効果的な方法を提供します。ソフトウェアの導入が容易で、柔軟なスケーリングが可能なため、ビジネスの成長段階に応じてサービスの調整が可能です。

IaaSとは

IaaS(Infrastructure as a Service)は、仮想化されたコンピューティングリソースをインターネット経由で提供するサービスモデルです。サーバー・ストレージ・ネットワークなどのインフラストラクチャをクラウドプロバイダーからリースし、物理的なハードウェアの購入や管理の必要性を排除します。

具体的な特徴は以下の3点です。

  • スケーラビリティ:使用量に応じてリソースを柔軟に調整可能
  • コスト効率:物理的なインフラの購入やメンテナンスのコスト削減
  • アクセス性:インターネットを通じてどこからでもアクセス可能

IaaSの典型的な使用例には、ウェブサイトのホスティング・データバックアップ・大規模なデータセットの分析などがあります。これらのサービスを利用することで、企業はITインフラの運用に関わる複雑さとコストを大幅に軽減可能です。

IaaSの導入は、特にリソースの需要が時間やプロジェクトによって変動するビジネスに適しています。例えば、スタートアップや急成長中の企業は、ビジネスの成長に合わせて迅速にリソースをスケールアップする必要があります。IaaSを利用することで、これらの企業は物理的なインフラストラクチャの購入という大きな初期投資を避けつつ、必要に応じてリソースを簡単に増減可能です。

しかし、IaaSを利用する際にもセキュリティの懸念があります。データとアプリケーションをクラウド上で運用するため、適切なセキュリティ対策とプライバシー保護が不可欠です。クラウドプロバイダー選択時には、そのセキュリティ対策と信頼性を慎重に評価することが重要です。

PaaSとは

Platform as a Service(PaaS)は、アプリケーションの開発・テスト・デプロイメント・管理をサポートするクラウドベースのプラットフォームを提供するサービスモデルです。開発者は、ハードウェアやオペレーティングシステムの管理に時間を費やすことなく、アプリケーションの開発に集中できます。

具体的な特徴とメリットは以下の通りです。

  • 開発ツール・データベース管理・ビジネスアナリティクスなどの統合環境を提供
  • アプリケーションのスケーラビリティと可用性を自動管理
  • コードの記述からテスト・デプロイメントまでのプロセスを簡素化

PaaSは、特にカスタムアプリケーションの開発を必要とする企業や開発チームにとって有益です。例えば、スタートアップ企業が新しいウェブアプリケーションを迅速に市場に投入したい場合、PaaSを利用することで、開発環境のセットアップにかかる時間とコストを大幅に削減できます。

しかし、PaaSの利用には、プラットフォームへの依存度が高まるという懸念があります。プロバイダーが提供する環境やツールに制限されるため、企業はプラットフォーム選択時に将来のニーズを慎重に検討しなければなりません。

FaaSとは

Function as a Service(FaaS)は、サーバーレスコンピューティングの一形態であり、開発者が個別の関数をクラウド上で実行できるサービスモデルです。FaaSは以下の特徴があり、アプリケーションの特定の機能を個々の関数としてデプロイし、それぞれが独立してスケーリングおよび管理されます。

  • サーバー管理の必要性を排除し、コードの実行に集中
  • イベント駆動型アプローチにより、使用したリソースのみに対して課金
  • 関数レベルでの自動スケーリングによる効率的なリソース利用

FaaSの主な利点は、開発者がインフラストラクチャの管理から解放され、アプリケーションのビジネスロジックや機能の開発に専念できる点にあります。また、イベントに基づいて関数がトリガーされるため、リアルタイムのデータ処理や非同期タスクの処理が容易となります。

例えば、ウェブアプリケーションでユーザーがアップロードした画像を自動的に処理する機能や、データベースへの書き込みを行うAPIエンドポイントなど、特定のイベントに応じて実行される小規模なタスクにFaaSが活用可能です。

FaaSの採用により、アプリケーションの開発とデプロイメントがより柔軟かつ迅速になりますが、完全にサーバーレスなアーキテクチャへの移行は、アプリケーションの設計や開発プロセスに大きな変更を要求することがあります。そのため、FaaSを採用する際は、既存のアプリケーションとの互換性や、長期的な運用管理の観点から慎重に検討する必要があります。

iPaaSとの違い

クラウドサービスモデルは、企業がテクノロジーを利用する方法を根本的に変えています。SaaS・IaaS・PaaS・FaaSは、それぞれ特定のニーズを満たすために設計されていますが、iPaaS(Integration Platform as a Service)はこれらとは異なる独特の役割を持っています。

iPaaSの主な目的は、異なるアプリケーション・システム・データセット間の統合を容易にすることで、他のサービスと以下の違いがあります。

  • SaaS:ソフトウェアをクラウド経由で提供し、エンドユーザーに直接サービスを提供します。
  • IaaS:基本的なコンピューティングインフラストラクチャ(サーバー、ストレージ、ネットワーク)を提供し、ユーザーが上乗せして任意のプラットフォームやアプリケーションを構築できます。
  • PaaS:アプリケーションの開発、テスト、デプロイメントのためのプラットフォームを提供し、開発者がインフラストラクチャについて心配することなく、コードの作成に集中できます。
  • FaaS:イベント駆動型のアプローチで関数を実行し、サーバーレスアーキテクチャを通じてアプリケーションの開発を可能にします。

これらのモデルと比較した場合、iPaaSは複数のアプリケーションやデータソース間の統合を目的としています。つまり、iPaaSは異なるクラウドサービスやオンプレミスシステム間でデータを移動・変換・同期する機能を提供します。これにより、ビジネスプロセスの自動化・データの一元管理・システム間のシームレスな連携が可能です。

iPaaSの基本的な機能6つ

iPaaSは、ビジネスのデジタル変革を推進する上で欠かせないツールです。その多様な機能は、システム間のスムーズなデータ連携から、業務プロセスの自動化に至るまで、企業が直面する一連の課題を解決します。ここでは、iPaaSが提供する6つの基本的機能に焦点を当て、それぞれがビジネスにどのように貢献するのかを探ります。

  1. 統合管理
  2. 業務の自動化
  3. データの連携・変換
  4. ワークフローの整理・自動化
  5. イベントの検知・自動処理
  6. セキュリティ対策

1. 統合管理

iPaaSの核となる機能の一つは統合管理です。この機能は、異なるアプリケーションやデータソースを一元的に管理し、統合する能力を企業に提供します。これによるメリットは以下の3点です。

  • システム間のデータ連携を簡素化
  • データの一貫性と品質の向上
  • ITインフラストラクチャの複雑さの軽減

統合管理を利用することで、企業は様々なシステムやアプリケーションからのデータを一箇所で集約し、分析やレポーティングを行えます。例えば、顧客情報管理システム(CRM)と財務管理システム(ERP)を統合することで、顧客の購買履歴と財務情報をリアルタイムで関連付け、よりパーソナライズされたサービスを提供できるようになります。

統合管理はまた、ITチームの作業負担を軽減します。異なるシステム間でのデータ連携を自動化することで、手作業によるデータ入力ミスを減らし、作業効率を高められます。

2. 業務の自動化

iPaaSのもう一つの重要な機能は、業務の自動化です。この機能により、繰り返し発生するタスクやプロセスを自動化し、手作業でのエラーを減少させられます。結果として、効率性が向上し、従業員はより価値の高い業務に集中できるようになります。

  • 時間とコストの節約:繰り返しの手作業を自動化することで、作業時間とコストを削減できます。
  • エラーの削減:自動化により、人的ミスが減少し、データの正確性が向上します。
  • 効率性の向上:自動化されたプロセスは迅速かつ一貫して行われるため、全体の作業効率が向上します。

例えば、顧客からの問い合わせに対する自動応答システムの導入や、注文処理の自動化などが挙げられます。これらの自動化は、顧客満足度の向上にも寄与します。また、データ入力や報告書作成などの管理業務を自動化することで、従業員は創造的な業務や戦略的なプロジェクトにより多くの時間を割くことが可能です。

しかし、全てのプロセスを無差別に自動化することは適切ではありません。効果的な業務自動化を実現するためには、どのプロセスが自動化によって最大の利益をもたらすかを慎重に評価し、計画を立てる必要があります。

結論として、iPaaSを活用した業務の自動化は、企業が効率性を高め、競争力を保持する上で不可欠です。適切なプロセスの自動化により、コスト削減・生産性の向上・顧客満足度の向上を実現できます。

3. データの連携・変換

iPaaSの重要な機能の一つに、異なるシステムやアプリケーション間でのデータの連携と変換があります。この機能は、互換性のないデータ形式を相互に変換し、システム間でのスムーズなデータフローを実現することを目的としています。

これによるメリットは以下の3点です。

  • データのアクセス性と活用性の向上:異なるシステム間でデータを自由に移動させ、ビジネスのあらゆるレベルで活用できるようになります。
  • データの一貫性保持:データを正確に変換し、システム間で一貫した情報を保持できます。
  • システム間の連携強化:異なるプラットフォームやアプリケーションがシームレスに連携し、全体のビジネスプロセスの効率が向上します。

例として、eコマースプラットフォームから会計システムへの販売データの自動転送や、CRMシステムとマーケティングオートメーションツール間での顧客情報の同期などが挙げられます。これらのプロセスを自動化することで、手作業によるデータ入力の必要性が減少し、エラーが削減されます。

ただし、データの連携と変換を行う際には、データのセキュリティとプライバシーを保護するための適切な対策が必要です。特に、異なる地域や国にわたるデータ転送には、適切な法律や規制に準拠することが求められます。

4. ワークフローの整理・自動化

ワークフローの整理と自動化は、iPaaSが提供する中核機能の一つです。この機能は、複雑なビジネスプロセスを簡素化し、効率的にすることを目的としています。

ワークフローを自動化することで、以下のようなメリットがあります。

  • 効率的なプロセス管理:タスクの自動割り当てや進行状況の追跡を通じて、ワークフローの効率を向上させます。
  • タイムセービング:繰り返し発生する作業を自動化することで、時間を節約し、従業員がより重要な業務に集中できるようにします。
  • エラーの削減:自動化により、手作業に依存するプロセスで発生しやすいミスを減らします。

例えば、新入社員のオンボーディングプロセスの自動化や、請求書の処理、顧客からの問い合わせに対する自動応答システムの導入などがあります。これらの自動化は、企業のオペレーションをスムーズにし、顧客サービスの質を向上させることに寄与します。

しかし、ワークフローの自動化を成功させるためには、ビジネスプロセスを正確に理解し、最適なワークフローを設計することが不可欠です。また、変化するビジネスニーズに合わせてワークフローを柔軟に調整できるよう、継続的な管理と評価が求められます。

5. イベントの検知・自動処理

iPaaSにおけるイベントの検知と自動処理の機能は、ビジネスプロセスをよりスマートに、かつ効率的にするために不可欠です。この機能により、特定のイベントが発生した際に自動的にトリガーされるアクションを設定することができます。

これにより、以下のようなメリットがあります。

  • リアルタイムでのデータ処理:イベント発生時に即座に処理を開始し、遅延を最小限に抑えます。
  • プロセスの自動化:特定のイベントに基づいて自動的にタスクやプロセスを実行し、手作業によるエラーを減らします。
  • 効率の向上:即時対応が可能となることで、全体のビジネスプロセスの効率と生産性が向上します。

例として、顧客がオンラインで購入を完了した際に自動で注文確認メールを送信する、または社内の特定のデータが更新された際に関連部門に自動通知するシステムなどが挙げられます。これらの自動処理は、顧客満足度の向上や、社内コミュニケーションの効率化に寄与します。

イベントの検知と自動処理を実装する際には、どのイベントがビジネスにとって重要であるかを正確に特定し、適切なレスポンスを設計することが重要です。また、システムが正確に動作するように、継続的なテストと最適化が必要になります。

6. セキュリティ対策

iPaaSを利用する上で極めて重要な機能の一つが、セキュリティ対策です。データの統合と自動化プロセスの中心に位置するiPaaSは、企業データを保護し、不正アクセスやデータ漏洩のリスクを最小限に抑えるための強固なセキュリティ機能を備えている必要があります。セキュリティ対策は、信頼できるiPaaSソリューションの選択基準として非常に重要です。

ポイントとしては以下の通りです。

  • データ保護:機密データの暗号化と安全な転送により、データ漏洩のリスクを軽減します。
  • アクセス管理:多要素認証やアクセス権限の管理を通じて、不正アクセスを防止します。
  • コンプライアンスの遵守:地域や業界のデータ保護規制に準拠し、法的リスクを回避します。

セキュリティ対策が不十分なiPaaSは、サイバー攻撃の対象となりやすく、企業の評判や顧客の信頼を損なう可能性があります。例えば、データが暗号化されずに転送される場合、中間者攻撃によりデータが盗み出されるリスクがあります。また、不正アクセスを許す弱い認証システムは、機密情報の漏洩に直結します。

セキュリティ対策の実施にあたっては、最新のセキュリティ技術の採用と定期的なセキュリティ評価が不可欠です。また、従業員に対するセキュリティ意識の向上と教育も重要な要素となります。

iPaaSでできること

iPaaSは、企業が直面する多くのデジタル課題を解決するための鍵となります。このツールを通じて、主に次に紹介していく5つのことができます。

  • 情報の集約
  • チャットツールへの通知
  • データ入力作業の自動化
  • 社内申請・承諾業務の自動化
  • 請求書の受領業務の自動化

情報の集約

iPaaSを活用することで実現可能な重要な成果の一つは、情報の集約です。企業内外の様々なソースから情報を収集し、一元化することで、データのアクセシビリティと利用効率を飛躍的に向上させることが可能です。

このプロセスにおけるポイントは以下の通りで、意思決定の迅速化や業務効率の向上に直接貢献します。

  • 意思決定の迅速化:重要な情報が一箇所に集約されることで、必要なデータに迅速にアクセスし、より速い意思決定を可能にします。
  • 業務効率の向上:データを検索し、集計するために費やされる時間が削減され、従業員はより生産的な業務に集中できるようになります。
  • データの一貫性:異なるソースからのデータが統一された形式で管理されることで、データの一貫性と品質が保証されます。

例えば、顧客関連のデータがCRMシステム、販売履歴がEコマースプラットフォーム、サポートリクエストが別のツールに散在している場合があるとします。iPaaSを用いてこれらの情報を集約することで、顧客に関する360度のビューを実現し、よりパーソナライズされたサービスの提供が可能です。

情報の集約は、企業が直面する情報過多の課題を解決し、データ駆動型のビジネス運営を実現するための鍵となります。iPaaSを活用することで、分散したデータソースを効率的に統合し、データの真価を最大限に引き出すことができます。

チャットツールへの通知

iPaaSを活用して実現できるもう一つの重要な機能は、ビジネスプロセスやイベントが発生した際のチャットツールへの自動通知です。この機能により、チームのコミュニケーションが促進され、業務の進捗や緊急の問題への迅速な対応が可能となります。

具体的なメリットは以下の通りです。

  • 即時性の向上:重要なイベントや情報が発生した瞬間に、関連するチームメンバーに通知され、即座に対応が可能となります。
  • 透明性の確保:プロジェクトの進捗や業務の状況がリアルタイムで共有されることで、チーム内の透明性が高まります。
  • コラボレーションの強化:チームメンバー間で情報が迅速に共有されることで、コラボレーションが促進され、効率的な問題解決が実現されます。

例として、以下のような使い方があります。

  • 新しいリードがCRMシステムに登録された際に営業チームのチャットルームに通知する
  • サーバーの異常が検知された際にIT部門のチャットツールにアラートを送る

これらの自動化された通知は、適切なタイミングで正しい人に情報を届けることで、ビジネスプロセスの効率化とチームの生産性向上を実現します。チャットツールへの自動通知は、現代のビジネス環境においてチームの効率性と反応性を高めるための強力な手段です。iPaaSを利用することで、このような通知システムを簡単に設定し、ビジネス運営の質を向上させることが可能となります。

データ入力作業の自動化

iPaaSを利用することで、企業はデータ入力作業の自動化を実現できます。これは、繰り返し行われる手動のデータ入力プロセスを自動化することで、以下のようなメリットに繋がり、特に時間と労力を節約し、データの正確性を向上させることができるという点で、特に価値があります。

  • 時間の節約:自動化により、手動でのデータ入力にかかる時間が削減され、その時間を他の価値ある業務に充てられます。
  • エラーの削減:人的ミスによるデータ入力エラーが減少し、全体のデータ品質が向上します。
  • 生産性の向上:繰り返し作業の自動化により、従業員はより戦略的な業務に集中でき、全体の生産性が向上します。

例えば、以下のような多くの企業で繰り返し行われているデータ入力作業が自動化の対象となります。

  • 顧客情報のデータベースへの登録
  • 注文情報の処理
  • 請求情報の入力など

iPaaSを活用することで、これらのデータを自動的に収集し、適切なシステムに入力するプロセスを設定できます。データ入力作業の自動化は、企業がデータ管理の効率性を高め、エラーを減少させるための重要な手段です。iPaaSを活用することで、簡単に自動化ルールを設定し、企業のオペレーションをスムーズにすることが可能です。

社内申請・承認業務の自動化

iPaaSを利用して社内申請や承認プロセスを自動化することは、業務の効率化においても非常に効果的です。このプロセスの自動化により、従来は時間がかかり、エラーが発生しやすかった手作業を減らすことが可能です。結果として、迅速な意思決定とスムーズなワークフローが実現されます。

例として、以下のような日常的に発生する社内の申請業務があります。

  • 休暇申請
  • 経費報告
  • 購入依頼など

iPaaSを活用することで、これらの申請をオンラインで簡単に提出し、承認フローを自動で進行させることが可能となります。また、申請状況の自動通知機能を設定することで、申請者と承認者の両方がプロセスの進捗をリアルタイムで把握できます。

社内申請・承認業務の自動化は、企業内のコミュニケーションを促進し、従業員の満足度向上の効果も期待できるでしょう。iPaaSによる自動化の導入は、企業がより効率的に運営されるための重要なステップであり、従業員がより価値のある業務に集中できる環境を提供します。

請求書の受領業務の自動化

iPaaSの活用による請求書の受領業務の自動化は、会計および財務プロセスの効率化に大きな影響を与えます。手動での請求書処理は時間がかかり、エラーが生じやすい作業ですが、自動化によってこれらの問題を大幅に解消することが可能です。自動化された請求書処理システムは、請求書の受領からデータの入力、最終的な承認までのプロセスをスムーズに行います。

メリットの要点をまとめると以下の通りです。

  • 効率化:自動データキャプチャと処理により、請求書処理時間が大幅に短縮されます。
  • 精度の向上:手動入力に比べてエラーが減少し、データの正確性が保証されます。
  • コスト削減:人的資源の削減と処理時間の短縮により、全体の運用コストが低下します。

請求書の自動受領プロセスでは、電子メールやデジタルフォーマットで受け取った請求書を自動的に認識し、関連するデータを抽出して会計システムに入力します。さらに、設定されたルールに基づいて自動的に承認プロセスを開始し、必要に応じて関連部署や担当者に通知を行います。

このプロセスの自動化により、企業は請求書の処理に関連する時間とコストを削減し、財務部門の効率を大幅に向上させることが可能です。また、リアルタイムでの請求書処理ステータスの可視化により、財務の透明性が高まり、より正確な財務報告と予算管理が可能となります。

iPaaSの注意点3つ

iPaaSの導入は多くのメリットがありますが、最適な成果を得るためにはいくつかの注意点を理解しておく必要があります。特に、次に挙げる3点をおさえておかなければなりません。

  • オンプレミスとの連携が難しい
  • APIが公開されていないサービスと連携できない
  • システムの深い知識が必要になる

1.オンプレミスとの連携が難しい

iPaaSの導入において考慮すべき最初の点は、オンプレミスシステムとの連携の難しさです。多くの企業では、既存のオンプレミスのインフラストラクチャと新しいクラウドサービスを統合する必要がありますが、このプロセスは技術的な課題を伴うことが少なくありません。

具体的には、以下のような課題に直面するケースが多いです。

  • 互換性の問題:オンプレミスシステムの古い技術やプロトコルが、最新のクラウドサービスと直接互換性がない場合があります。
  • セキュリティとプライバシーの懸念:データをクラウドとオンプレミス間で移動する際に、セキュリティポリシーの遵守やデータ保護が重要な課題となります。
  • パフォーマンスの問題:データの転送遅延やネットワークの問題が、システム全体のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。

これらの課題に対処するためには、事前の計画と適切な技術的対策が必要です。例えば、APIゲートウェイの利用や、オンプレミスとクラウド間のセキュアなデータブリッジの構築などが考えられます。また、データの暗号化やアクセス制御の強化を通じて、セキュリティとプライバシーを確保することが重要です。

2.APIが公開されていないサービスと連携ができない

iPaaSを使用する際の重要な考慮事項の一つに、APIが公開されていないサービスとの連携の困難さがあります。API(アプリケーションプログラミングインターフェース)は、異なるソフトウェアアプリケーションが互いに通信するための重要な橋渡し役です。

しかし、以下のような理由からすべてのシステムやサービスが外部との連携用にAPIを提供しているわけではありません。

  • APIの非公開:一部の企業や古いシステムでは、セキュリティ上の懸念や技術的な制約から、APIを公開していない場合があります。
  • カスタム統合の必要性:APIが存在しない場合、カスタムコードを開発してシステム間のデータ交換を実現する必要が生じます。
  • 追加コストと時間:カスタム統合の開発は、追加のコストと時間を要し、プロジェクトの複雑さを増加させる可能性があります。

このような課題に対処するためには、まずAPIの非公開が連携に与える影響を正確に評価することが重要です。可能であれば、APIを提供している代替サービスへの切り替えや、APIがないシステムのアップグレードを検討することも一つの解決策です。また、専門の統合プラットフォームやサードパーティの開発者と協力して、必要な連携機能をカスタム開発することも可能ですが、このアプローチは追加のリソースと管理の注意を要します。

この課題を乗り越えるためには、戦略的な計画と適切なリソースの配分が必要となります。

3.システムの深い知識が必要になる

iPaaSを効果的に導入し活用するためには、システムに関する深い知識が必須です。iPaaSは複数のアプリケーションやデータソースを統合する強力なツールであるため、その機能性を最大限に引き出すには、統合対象となるシステムの内部構造や動作原理についての理解が求められます。

  • 複雑な統合プロセス:異なるシステム間でのデータの連携やプロセスの自動化を実現するには、それぞれのシステムのAPIやデータ構造について詳細に理解しておく必要があります。
  • カスタマイズの要求:企業特有のニーズに合わせたカスタマイズを行うためには、基盤となるシステムの可能性と限界を把握することが重要です。
  • セキュリティとコンプライアンス:データ保護規制を遵守しつつ、セキュリティを確保するためには、システムのセキュリティ機能についての深い知識が不可欠です。

企業がこのような知識を内部で持ち合わせていない場合、iPaaSの導入に際して外部の専門家やコンサルタントの支援を求めることが一つの解決策となります。また、継続的な教育とトレーニングプログラムを通じて、社内のITスタッフのスキルアップを図ることも重要です。

iPaaSの導入事例

続いて、iPaaSの導入事例を探ることで、どのように企業がiPaaSを活用しているかを理解できます。実際の事例を通じて、iPaaSがもたらす具体的なメリットや、運用上の課題への対処方法を見ていきましょう。

  • LINE
  • 株式会社ブーストアップ
  • 医療法人敬愛会
  • BEENOS株式会社

情報の集約

導入企業 LINE
導入したIpaaS製品 Informatica PowerCenter
導入背景 分散したビジネスメタデータの収集・可視化が課題だった。
抱えていた課題
  • データの適切な活用が難しく、特に個人情報の管理が課題となっていた
  • データの位置や契約状況の不透明さは、ビジネス効率の向上と法令対応にも影響を与えていた
改善した業務 ビジネスメタデータの収集と透明性向上を実現できた。

詳細を見る

  • ソフト種別 オンプレミス型ソフト
    基本的な機能 ワークフロー実行履歴 一定間隔起動 連携テンプレート 文字整形 文字形式変換 グループ化 スケジュール実行 Git連携 データ暗号化 データマッピング データマスキング ノーコード運用可
    サポート 電話 メール
    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種

チャットツールへの通知

導入企業 株式会社ブーストアップ
導入したIpaaS製品 Yoom
導入背景 事業拡大に伴い、顧客情報の管理や決済確認などバックオフィス業務が増加したため。
抱えていた課題
  • 顧客のクレジットカードでの自動決済確認作業と、社内連絡の手動作業だったため、煩雑で時間を要していた
  • シフト連絡や顧客情報の共有も手動で行っていた
改善した業務 月次のクレジットカード決済確認が週一度の確認に簡素化され、手動で行っていた作業が大幅に減少。

詳細を見る

データ入力作業の自動化

導入企業 医療法人敬愛会
導入したIpaaS製品 Yoom
導入背景 500名以上の従業員を擁するが、従来のパッケージシステムでは業務が煩雑で、複数のシステムで情報が分散していた。
抱えていた課題 情報の分散、手動処理の繰り返し、RPAの難しさが課題
改善した業務 Yoomを活用することで、業務の自動化だけでなく、職員へのリマインド機能も備え、管理業務がスムーズになった。

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社内申請・承認業務の自動化

導入企業 BEENOS株式会社
導入したIpaaS製品 Yoom
導入背景 労務関連業務の効率化とミスの防止に対応したいため。
抱えていた課題 入社・退職・異動などの入退社対応業務が複雑で多岐に渡っていた
改善した業務 Yoomを使うことで1件あたり30分〜1時間かかっていた時間を大幅に短縮。

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iPaaSの種類4つ

iPaaSの世界には様々な種類が存在し、それぞれが特定のニーズやビジネス環境に合わせた機能を提供しています。ここでは主に4つの種類を紹介し、それぞれの特徴と適用シナリオを解説していきます。

  1. レシピ型
  2. ESB型
  3. EAI型
  4. ETL/ELT型ESB型

1. レシピ型

レシピ型iPaaSは、事前に設定されたテンプレートや「レシピ」を基に、異なるアプリケーション間のデータ連携やプロセス自動化を容易にするツールです。このタイプのiPaaSは以下の特徴があり、特に非技術的なユーザーでも直感的に操作が可能で、迅速な統合プロセスを実現できる点が魅力です。

  • ユーザーフレンドリー:ドラッグ&ドロップのインターフェースや簡単な設定で統合プロセスを構築できます。
  • 迅速な導入:テンプレートを利用してすぐに統合プロジェクトを開始でき、短期間で成果を出すことが可能です。
  • 広範な互換性:多くの場合、広範囲にわたるアプリケーションやサービスとの連携が可能です。

レシピ型iPaaSの一例として、マーケティングオートメーションツールとCRMシステム間での顧客データの自動同期などが挙げられます。この種類のiPaaSは、ビジネスユーザーが自身でデータ連携のニーズに応えたいときや、複雑なカスタマイズを必要としないシンプルな統合を求める場合に特に有効です。

レシピ型iPaaSを選択することで、企業は技術的な専門知識が限られている状況でも、ビジネスプロセスの自動化や効率化を推進し、より迅速に市場の変化に対応することが可能となります。

2. ESB型

ESB型(Enterprise Service Bus)iPaaSは、大規模な企業環境における複雑なシステム統合ニーズに対応するために設計されています。このタイプのiPaaSは以下の特徴があり、異なるアプリケーション、データソース、サービス間でメッセージを仲介し、複数のシステム間の通信を容易にします。

  • 高い柔軟性:異なるプロトコルやデータフォーマット間での変換機能を提供し、多様なシステム間での統合を可能にします。
  • スケーラビリティ:企業の成長やシステムの拡張に合わせて、統合の規模を柔軟に調整できます。
  • 強力な連携機能:複雑なビジネスロジックやワークフローを実装するための高度なメッセージング機能を備えています。

ESB型iPaaSを選択するメリットは、企業が直面する統合の複雑さを管理し、大規模なITインフラストラクチャ内でスムーズなデータフローとプロセスの自動化を実現できる点にあります。このようなiPaaSは、組織全体のIT環境を一元管理し、効率的な運用を支援するための強力なソリューションです。

3. EAI型

EAI型(Enterprise Application Integration)iPaaSは、企業内の異なるアプリケーション間でデータを統合し、プロセスを自動化することに特化しています。この種類のiPaaSは、以下のような特徴があります。

  • 内部統合の強化:異なる部署や機能間で使用されるアプリケーションのデータを一元化し、アクセスを容易にします。
  • プロセス効率の向上:手動でのデータ入力や転送を減らし、業務プロセスの自動化を通じて生産性を向上させます。
  • データの一貫性保持:組織内の全てのアプリケーションでデータが同期され、情報の齟齬を防ぎます。

EAI型iPaaSの導入事例としては、CRMシステムとERPシステムの統合が挙げられます。この統合により、顧客情報と財務情報がリアルタイムで同期され、顧客サービスの質の向上と効率的な財務管理が可能となります。

EAI型iPaaSを選択するメリットは、組織内で散在する情報を統合し、プロセスの自動化を通じて運用の効率化を実現できる点です。このタイプのiPaaSは、情報の一元化を図りたい企業や、内部プロセスの効率化を目指す組織にとって理想的なソリューションと言えるでしょう。

4. ETL/ELT型ESB型

ETL(Extract Transform Load)およびELT(Extract Load Transform)型のiPaaSは、データの抽出、変換、そしてロードを専門とする統合プラットフォームです。これらのプロセスは特に、データウェアハウスへのデータ集約やビジネスインテリジェンス(BI)のためのデータ準備において重要です。ETL/ELT型ESB(Enterprise Service Bus)型iPaaSは、大量のデータを効率的に処理し、異なるデータソース間でのデータ移動と変換を容易にします。

  • データ統合の高速化:複数のデータソースからのデータを迅速に抽出し、所定のフォーマットに変換後、目的のデータベースやデータウェアハウスにロードします。
  • データ品質の向上:データの変換プロセス中にクリーニングや検証を行うことで、データの品質と一貫性を保証します。
  • ビジネスインサイトの促進:集約されたデータを活用して、ビジネスインテリジェンスやデータ分析を支援し、より良い意思決定を促進します。

ETL/ELT型ESB型iPaaSを選択するメリットは、複雑かつ多様なデータソースからのデータを統合し、ビジネスインテリジェンスのための高品質なデータ基盤を構築できる点にあります。このタイプのiPaaSは、データ駆動型の意思決定を行いたい企業にとって、強力な支援ツールとなります。

iPaaSの失敗しない5つの選び方

iPaaSを選択する際には、企業の特定のニーズに最も適したソリューションを見つけることが重要です。そこで、どのようなポイントでiPaaSを選べばよいか5つ紹介していきます。

  • 導入目的の確認
  • 連携できるサービスの数
  • 使いやすさ
  • サポート体制
  • 日本製か海外製か

1.導入目的の確認

iPaaS選択の第一歩は、導入目的の明確化です。企業がiPaaSを導入する理由は多岐にわたりますが、最も一般的な目的は、以下3つかと思います。目的を正確に定義することで、必要な機能を持つiPaaSを選択することが可能となります。

  • データ連携の強化:異なるシステム間でのデータのシームレスな共有を実現し、情報の一貫性を保ちたい。
  • 業務プロセスの自動化:手作業によるエラーを減らし、効率を向上させるために、繰り返し行われる業務プロセスを自動化したい。
  • 運用効率の向上:ITインフラストラクチャの管理を簡素化し、運用コストを削減したい。

導入目的が明確であればあるほど、企業にとって最適なiPaaSを選択する際の判断基準が鮮明となります。例えば、複数のクラウドサービスとオンプレミスシステム間でのデータ連携を主な目的とする場合、広範囲のアプリケーションに対応し、柔軟な連携オプションを提供するiPaaSが適していると言えるでしょう。

2.連携できるサービスの数

iPaaSを選択する際に重要な考慮点の一つは、連携できるサービスの数です。企業が利用しているアプリケーションやデータソースは多岐にわたるため、選択するiPaaSはこれらと幅広く連携できる能力を持っている必要があります。豊富な連携オプションを提供するiPaaSを選ぶことで、企業は柔軟な統合シナリオを実現し、ビジネスニーズに迅速に対応できます。

  • 多様なアプリケーションとの連携:CRM、ERP、マーケティングオートメーションツールなど、様々な業務アプリケーションとの統合が可能かどうかを確認します。
  • クラウドとオンプレミスのサポート:クラウドベースのサービスだけでなく、オンプレミスシステムとも連携できるかどうかが重要です。
  • カスタム接続のサポート:標準的な連携オプションに加えて、特定のビジネス要件に合わせたカスタム統合が可能かどうかも検討するポイントです。

例えば、ある企業が使用している複数のクラウドサービスやレガシーシステムを一元管理したい場合、広範囲にわたるサービスとの連携が可能なiPaaSを選択することが、効率的なデータ管理とプロセスの自動化を実現する鍵となります。

3.使いやすさ

iPaaSの選択において、プラットフォームの使いやすさは非常に重要な要素です。直感的なユーザーインターフェイスとシンプルな統合プロセスは、技術的な背景を持たないユーザーでも容易にシステムを利用できるようにし、全社的な採用を促進します。使いやすいiPaaSを選択することで、以下のように企業は迅速に統合プロジェクトを進行させ、ROIを向上させることができます。

  • 直感的なユーザーインターフェイス:グラフィカルなユーザーインターフェイスが直感的であることが、迅速な学習と導入を支援します。
  • ドキュメンテーションとサポート:充実したドキュメンテーションとアクセスしやすいサポート体制は、運用上の問題が発生した際に迅速な解決を助けます。
  • トレーニングと教育資源:オンライントレーニングやチュートリアルが提供されているかどうかも、プラットフォームの使いやすさを判断する際の重要な要素です。

結論として、iPaaSの選択に際しては、その使いやすさを慎重に評価することが重要です。直感的な操作性と豊富なサポートリソースを備えたiPaaSを選ぶことで、技術的な専門知識が限られたユーザーでも、統合プロセスを効率的に管理し、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させることができます。

4.サポート体制

iPaaSの選択プロセスにおいて、優れたサポート体制は決定的な要因の一つです。技術的な問題や統合の課題が発生した際に迅速かつ的確なサポートを受けることは、プロジェクトの成功と持続的な運用に不可欠です。良質なサポートサービスを提供するiPaaSを選択することで、企業は技術的な障壁を克服し、ビジネス価値を最大化できます。

具体的には、以下のような点を考慮すると良いでしょう。

  • 迅速な問題解決:専門のサポートチームが迅速に対応し、技術的な問題や統合の課題を解決します。
  • 専門知識の提供:サポートチームは、特定の統合やプラットフォームに関する深い知識を提供し、最適な実装戦略を助言します。
  • 持続的なパートナーシップ:優れたサポート体制は、iPaaSのベンダーと企業との間で持続的なパートナーシップを構築し、長期的な成功を支援します。

以上のように、サポート体制の充実は、iPaaS選択の重要な基準です。企業が直面するであろう技術的な課題や統合の問題に対して、確実にサポートを提供できるiPaaSを選ぶことで、安心してプロジェクトを進め、ビジネスの成長を加速させることができます。

5.日本製か海外製か

iPaaSを選択する際には、ソリューションが日本製か海外製かを考慮することも重要です。この選択は、言語のサポート、ローカライゼーションのレベル、さらにはサポート時間の違いに影響を与えるため、ビジネスの運営に直接的な影響を及ぼすことがあります。具体的に以下のような影響があります。

  • 言語サポート:日本語サポートの有無は、非技術スタッフの利用のしやすさに影響します。
  • ローカライゼーション:日本特有のビジネスプラクティスや法規制に対応しているかどうかが、導入の決定要因になり得ます。
  • サポート時間:タイムゾーンの違いにより、海外製のiPaaSではサポートを受けるための時間帯が限られる場合があります。

日本製か海外製かを決める際には、上記3つのニーズを考慮することが重要です。適切な選択を行うことで、企業はiPaaSを最大限に活用し、ビジネスプロセスの効率化と自動化を図ることができます。

おすすめiPaaS比較9選

  1. bindit
  2. DataSpider Servista
  3. Boomi
  4. Workato
  5. Anyflow
  6. MuleSoft
  7. ActRecipe
  8. Zapier
  9. BizteX Connect

1.bindit

  • 株式会社ユニリタの「bindit」は、専門的な知識が無くても、アプリケーション連携を簡単に自動化することができ、DXの推進によるバックオフィス業務の効率化を支援できるクラウドサービスです。ITスキル不要で簡単に自動化を実現でき、繰り返し発生する定型タスクを自動化できます。アプリケーション間の業務フロー・カスタムレシピの作成を、ノーコード・ノンプログラミングで自動化できるSaaS連携:iPaaSツールです。

    製品のおすすめポイント

    1 レシピを選ぶだけで、簡単に自動化を開始

    よくある業務フローをレシピ化
    あらかじめ用意された「レシピ:業務フローのテンプレート」を選ぶだけで、誰でも簡単に自動化を開始

    2 業務に合わせたオリジナルフローも簡単に作成できる

    レシピにはない業務フローもカンタン作成
    連携させたいSaaSを自由に組み合わせて、独自の連携フローが作成可能

    3 シンプルなUIで専門知識がなくても、簡単に誰でも使える

    使い慣れたスマートフォンアプリのような操作性
    ITエンジニアでなくても利用できるシンプルな設定画面により、最小限の設定項目によって数ステップで連携フローが設定可能

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 iPaaS ワークフローの整理・自動化 業務フローの連携 イベントの検知・自動処理 サービス間の連携
    サポート 電話 メール
    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    運営企業:
    株式会社ユニリタ
    本社:
    東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟
    代表者名:
    代表取締役 社長執行役員 北野裕行
    資本金:
    13億3,000万円
    URL:
    https://www.unirita.co.jp/corporate/profile.html

2.DataSpider Servista

  • 株式会社セゾンテクノロジーのDataSpider Servistaは、企業内外に散在するシステムを柔軟かつ簡単に連携し、スピーディーなデータ活用や精度の高いデータ収集を実現するiPaaSです。国内外の主要なクラウド上にあるアプリケーションやデータとも自由自在に連携可能。IoTシステムのデータ連携にも最適です。ノンプログラミング/ノーコードでシステム間のデータやアプリケーションを「つなぐ」プロフェッショナルツールです。

    製品のおすすめポイント

    1 ノーコード開発で「つなぐ」

    多種多様なシステムやデータとの連携処理を、それぞれの連携先システムごとの専門的な知識や技術なしに実現。GUI上の操作だけで、Javaでの開発と遜色のない本格的な連携処理を実現。

    2 豊富な接続先

    主要なデータベースやアプリケーションはもちろん、大手クラウドサービスなど50種類以上の連携先に対応した多種多様な接続アダプタを用意。

    3 大容量データを高速に

    作成した連携処理は内部的にJavaに変換されコンパイルされて実行されます。大容量データの処理でも、Javaによる本格的なシステム開発と遜色のない高い処理性能を発揮。

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 iPaaS ワークフローの整理・自動化 統合管理 業務フローの連携 サービス間の連携 データの連携
    サポート 電話 メール
    トライアル 無し
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    運営企業:
    株式会社セゾンテクノロジー
    本社:
    東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 19F
    代表者名:
    代表取締役 葉山 誠
    資本金:
    13億6,768万7,500円
    URL:
    https://www.saison-technology.com/company

3.Boomi

  • Boomi株式会社のBoomiは、迅速なシステム間のデータ連携を実現しビジネスの成果を最大化するプラットフォームです。またマスターデータの管理やAPIの管理、ローコードによるアプリケーション開発などデータ活用にいたるまでの必要な機能を1つのプラットフォームで利用可能です。クラウド・オンプレミス・ハイブリッドクラウドなど様々な環境での実行が可能であり、既に作成されたレシピを利用することで、システム連携開発の効率化を図ることができます。

    製品のおすすめポイント

    1 システム間のデータをかんたんに連携できる

    事前に定義されたコネクターやレシピをライブラリーから選択するだけで、システム間のデータ連携をすぐに始めることが可能です。ローコードであることから誰でも簡単に連携の開発を行うことができるため、メンテナンスの手間を削減し、必要な業務に時間を活用できるようにします。

    2 データに基づいた意思決定を実現するマスターデータ管理

    すべてのシステムで同期されたマスターデータを維持するため、より迅速で正確なデータに基づいた意思決定ができるよう支援をうけることができます。製品や従業員、顧客などに関する様々なインサイトを取得するためのアナリティクスおよびデータ運用のサポートにより、管理部門の作業工数削減を図ることが可能です。

    3 リアルタイムの連携を可能にするAPIライフサイクルのサポート

    API プロキシを使用してAPI およびサードパーティサービスとのリアルタイムのデータ連携や公開・活用を可能にし、 IoT ネットワーク全体で一元管理されたAPIを提供します。既存のアプリケーションから API 開発者用ポータルを介して、データに簡単にアクセスできるようになります。

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 ワークフローの整理・自動化 サービス間の連携 データの連携
    サポート メール
    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    本社:
    US East Coast Office 1400 Liberty Ridge Drive ChesterbrookPA19087
    代表者名:
    Steve Lucas

4.Workato

  • Workato株式会社のWorkatoは、スタックした作業を統合し業務を自動化する、組織全体の統合とワークフローを自動化する単一プラットフォームです。ノーコード・ローコードのだれでも使えるプラットフォームであるため、ITの専門知識がなくても容易に利用可能です。直感的なUI/UXで、現場の「こんな自動化がほしい」といったニーズに答え、情報システムやマーケティング、技術サポートなど様々な部門における繁雑な業務の効率化を実現します。

    製品のおすすめポイント

    1 データの一元管理とシステムの統合を同時に実現可能

    API連携により、データ統合からアプリのカスタム、ボットの作成まですべてWorkatoで実現することができます。イベントを一元管理しプロセスを統合することで抜け目のないインシデント対応や営業効率の向上を図ることができます。社内での浸透を推進する、誰でも使いやすいUIも特長の一つです。

    2 安全なデータ運用を可能にする権限付与機能

    ガバナンスやセキュリティー機能が標準実装されているエンタープライズ仕様のため、誰がどのデータやアプリケーションにアクセスできるかを、管理者が全て管理・統制をすることができます。アプリ経由で誰でも社内データにアクセスできるため、個人情報や機密データを保護できるよう権限のコントロールをすることが重要です。

    3 ワンクリックで様々なワークロードの実行が可能な操作性

    データパイプラインやAPI、AI活用のワークフロー、カスタムビジネスアプリ、イベントのライブ配信、またはチャットボットをワンクリックで実行することが可能です。インストールや詳細な設定、最適化は不要です。完全管理されたサービスとしての使いやすさだけでなく、重要なワークロードを効果的に処理する点も魅力の一つです。

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 ワークフローの整理・自動化 業務フローの連携 権限の付与 データの連携
    サポート チャット
    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    本社:
    Mountain View, 215 Castro Street, Suite 300, United States
    代表者名:
    Vijay Tella

5.Anyflow

  • Anyflow株式会社のAnyflowは、Gmailやスプレッドシートといった業務で使うSaaSを連携することで、自社の業務の自動化および効率化を可能にするiPaaSです。ノーコードであるためプログラミング不要で、エンジニアでない一般の社員でも簡単・迅速にSaaS間を連携するプラットフォームを作成することができます。API連携のためメンテナンスも不要で、開発に費やす時間と費用を削減することが可能です。

    製品のおすすめポイント

    1 業務で使うSaaSをノーコードで連携可能

    連携したいSaaSを選び、必要なアクションをGUIで設定するだけで、Gmailやスプレッドシート、SalesforceといったSaaSを連携すること尾ができます。プログラミング不要のため、専門的な知識をもっていないエンジニア以外の従業員でも連携させることが可能です。

    2 素早く簡単に業務プロセスの変更を行うことができる

    請求書を作成してメールで送信する、商談を活動に記録してメッセージを投稿する、といった開発するリソースや時間がないと諦めていた連携も、Anyflowなら簡単に実現することができます。急な業務プロセスの変更への対応も、リアルタイムな通知を受けてクリック・入力で容易に行うことが可能です。

    3 API連携だからメンテナンス不要で利用できる

    Anyflowは各SaaSが提供するAPIと連携するiPaaSであるため、仕様変更の影響を受けやすいRPAとは違って、ワークフローが止まることはありません。Salesforceで商談が作成されたら、カレンダー登録からZoomリンクの作成、先方へのメール送信まで、シームレスなシステム間連携を自動で行うことができます。

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 ワークフローの整理・自動化 業務フローの連携 イベントの検知・自動処理 サービス間の連携 データの連携
    サポート メール
    トライアル 無し
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    運営企業:
    Anyflow株式会社
    本社:
    東京都千代田区神田神保町2丁目14-11朝日神保町プラザ6F
    代表者名:
    坂本 蓮
    URL:
    https://anyflow.jp/

6.MuleSoft

  • 株式会社セールスフォース・ジャパンのMuleSoftは、あらゆるデータやシステム、AIモデルを連携し、レガシーシステムを含む社内のタスクやプロセスを自動化します。開発者やビジネスユーザーはマウス操作やコード、AIによる自然言語プロンプトを通じて効率的に構築を進めることができます。チームが以前から使用しているツールを接続できるため、導入時の負担をかけることなく業務の効率化を図ることができるという特長があります。

    製品のおすすめポイント

    1 APIを用いた、スムーズなシステム間連携

    クラウド型ソフトウェアからオンプレミス型ソフトウェアまで、エンタープライズアプリケーションとSalesforceとつ連携することでSaaS システムの実装を加速化させます。あらゆるプラットフォームにおける情報を一元管理することで、部門を超えた連携や業務の効率化を図ることができます。

    2 Salesforce 連携によるアプリケーションの統合

    SalesforceとSAPやNetSuiteといったERPや財務アプリケーションとをリアルタイムでつなぎ、現在利用しているCRMの潜在能力をフル活用することで営業プロセスを自動化することができます。高水準のコネクターにより、従来の3倍速でSalesforceとの統合が可能になります。

    3 メンテナンスにかかる作業工数と費用を削減できる

    MuleSoftが提供するプラットフォームは、レガシーシステム特有の複雑な部分を重要なサービスやデータから切り離すことができます。このため、レガシーシステムを熟知した専門家に頼らずにデジタル化を推進しつつ記録システムへの安全なアクセスも確保できるため、メンテナンス費を大幅に削減できます。

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 ワークフローの整理・自動化 統合管理 業務フローの連携 サービス間の連携 データの連携
    サポート 電話 メール
    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    運営企業:
    株式会社セールスフォース・ジャパン
    本社:
    東京都千代田区丸の内1-1-3日本生命丸の内ガーデンタワー
    創立:
    2000年4月
    代表者名:
    小出 伸一
    URL:
    https://www.salesforce.com/jp/

7.ActRecipe

 

  • アクトレシピ株式会社のActRecipeは、クラウド上でSaaSを連携することで業務の自動化を実現するプラットフォームサービスです。複雑なシステム間連携を誰でもできるよう、独自の「レシピ」というマイクロSaaSとして提供されており、IT担当者でなくても最短で即日から業務を自動化することができます。またSaaSデータのバックアップや異なるSaaSへのデータ移行も可能なため、SaaSの運用に関わる様々な業務時間を削減を図ることができます。

    製品のおすすめポイント

    1 誰でも利用できる、わかりやすいユーザーインターフェース

    SaaSを連携するためのマイクロSaaSである「レシピ」を選ぶだけの簡単操作で、SaaS間のデータ連携と業務の自動化を即時に実現することができます。ノーコードであることはもちろん利用にあたりITの専門知識は不要であるため、費用を抑えつつ業務効率化を図ることができます。

    2 バックオフィスにおける強みを生かした、最適なプラン提案

    バックオフィス業務の自動化を得意とするアクトレシピならではの、企業のニーズや条件を的確に満たす多彩な「レシピ」が用意されています。他企業の事例や各アプリケーションの特徴も踏まえ、それぞれの業種や業態に合わせた最適な運用方法の提案を受けることができるという特長があります。

    3 手厚いサポートにより最低限の負担で運用可能

    ActRecipeでは、サービス単体だけでなくActRecipeによって連携しているSaaSに起因する問題の調査・対応を受けることができます。DXを推進するIT担当者だけでなく業務部門の担当者でも利用できるため、最小の運用負荷でサービスを利用することができます。

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 ワークフローの整理・自動化 統合管理 サービス間の連携 データの連携
    サポート メール
    トライアル 無し
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    運営企業:
    アクトレシピ株式会社
    本社:
    東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー18F
    創立:
    2013年11月
    代表者名:
    池上 大介
    資本金:
    81,998,499円
    URL:
    https://corp.actrecipe.com/

8.Zapier

  • Zapier, Inc.のZapierは、6000以上のアプリケーションを自動で整理・統合し、営業効率化のために最適なプラットフォームを提供するシステムサービスです。基本的な機能は無料でき、ビジネスニーズに合わせてWebページをカスタマイズしたり、アプリケーションを統合したりすることで、独自の課題解決を図ることが可能です。220万以上の企業が導入し、93%もの企業が効率性の向上を感じている満足度の高さも特長です。

    製品のおすすめポイント

    1 6,000 を超えるアプリを組み合わせ、自動でシステム構築できる

    ニーズに合わせてアプリケーションを自動で組み合わせ、最適なプラットフォームを提供します。例えば、HubSpotアプリで取引が締結された場合に新しい取引担当者に引き継ぎメールをGmailで自動的に送信するというワークフローを活用すれば、営業チームのスムーズで効率的な移行を実現することができます。

    2 自動化専用に構築されたデータベースでデータを保存・編集・移動できる

    CSV をインポートするか新規のテーブルを作成することで、複数のアプリケーションからいつでも必要なデータの収集を行うことができます。複数のアプリケーションのデータをそれぞれ確認する手間が省けるため、経費から休暇取得まであらゆる承認プロセスを効率化することができます。

    3 無料でAIチャットボットの構築が可能

    独自の知識ソースでトレーニングされた AI チャットボットを作成し、分析と会話履歴を表示することで顧客とのやり取りをスムーズにします。サポートが必要なときはいつでも顧客サポートを即座に拡張でき、最もよく寄せられる質問に自動的に回答し、サポートコストを低く抑えることができます。

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 ワークフローの整理・自動化 統合管理 業務フローの連携 サービス間の連携
    サポート メール
    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    本社:
    San Francisco Bay Area, West Coast, Western US
    代表者名:
    Wade Foster

9.BizteX Connect

  • BizteX株式会社のBizteX Connectは、プログラミング知識不要で業務効率化を促進するiPaaSです。SaaS・データベース・RPAなどをマウス操作でカンタンに連携できます。国産iPaaSだから、国産SaaSに強く、マウス操作で多数のサービス・アプリを一元化。ご希望の活用方法シナリオにそって、SaaSをローコードで簡単にカンタンに連携するので、業務効率化を強力にサポートできます。

    製品のおすすめポイント

    1 国産SaaSを連携するテンプレートを多数用意

    2,000社以上のユーザに、業務自動化ツールを提供してきたBizteXのノウハウが詰まったテンプレートを用意しているから、すぐに業務効率化に取り掛かれる!

    2 プログラムが書けなくても、簡単操作でサービス連携が可能

    プログラミング不要で、操作パネルから簡単にアプリ連携の設定が誰でも出来る。 パソコンやシステムが苦手な方でも業務効率化が可能に!

    3 人の作業を自動化するRPAとも標準連携

    RPAと標準連携が可能。難しい操作も必要なく、サポートも万全。RPAと組み合わせ易い国産iPaaSです!

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 iPaaS ワークフローの整理・自動化 統合管理 業務フローの連携 サービス間の連携 データの連携
    サポート 電話 メール
    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    運営企業:
    BizteX株式会社
    本社:
    〒105-6021 東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー 21F WeWork 内
    創立:
    2015年7月
    代表者名:
    代表取締役 嶋田 光敏
    URL:
    https://www.biztex.co.jp/company/

iPaas製品比較一覧

iPaaSワークフローシステムETLツール

トライアル 有り
サポート メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • 業務を自動化するSaaS時代のデータベース
  • ボタンを押すだけで仕事が進む
  • SaaSと繋がる入力フォーム
トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 国産SaaSを連携するテンプレートを多数用意
  • プログラムが書けなくても、簡単操作でサービス連携が可能
  • 人の作業を自動化するRPAとも標準連携
トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • レシピを選ぶだけで、簡単に自動化を開始
  • 業務に合わせたオリジナルフローも簡単に作成できる
  • シンプルなUIで専門知識がなくても、簡単に誰でも使える
トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • ノーコード開発で「つなぐ」
  • 豊富な接続先
  • 大容量データを高速に
トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • システム間のデータをかんたんに連携できる
  • データに基づいた意思決定を実現するマスターデータ管理
  • リアルタイムの連携を可能にするAPIライフサイクルのサポート
トライアル 有り
サポート チャット 

製品のおすすめポイント

  • データの一元管理とシステムの統合を同時に実現可能
  • 安全なデータ運用を可能にする権限付与機能
  • ワンクリックで様々なワークロードの実行が可能な操作性
トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 業務で使うSaaSをノーコードで連携可能
  • 素早く簡単に業務プロセスの変更を行うことができる
  • API連携だからメンテナンス不要で利用できる
トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • APIを用いた、スムーズなシステム間連携
  • Salesforce 連携によるアプリケーションの統合
  • メンテナンスにかかる作業工数と費用を削減できる
トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 誰でも利用できる、わかりやすいユーザーインターフェース
  • バックオフィスにおける強みを生かした、最適なプラン提案
  • 手厚いサポートにより最低限の負担で運用可能
トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 6,000 を超えるアプリを組み合わせ、自動でシステム構築できる
  • 自動化専用に構築されたデータベースでデータを保存・編集・移動できる
  • 無料でAIチャットボットの構築が可能
トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 幅の広いデータアクセス&統合でビジネス価値を高める
  • データベースソースを最適化し、ガバナンスも強化
  • ノンプログラミングで開発が可能で、チームでの開発管理にも適している

まとめ

この記事では、2024年におけるiPaaSの比較と選択に焦点を当て、その特徴、機能、さまざまなタイプ、導入の際の注意点、そして選び方について詳しく解説しました。iPaaSは、企業が直面するデジタルトランスフォーメーションの課題を解決し、システム間の統合やデータ連携を容易にする重要なツールです。レシピ型、ESB型、EAI型、そしてETL/ELT型など、企業のニーズに合わせて選べる多様なiPaaSの種類があります。

導入目的の明確化、連携可能なサービスの数、プラットフォームの使いやすさ、サポート体制、そして国産か海外製かという基準を考慮することで、企業は自身に最適なiPaaSを選択できます。適切なiPaaSの選択は、ビジネスプロセスの効率化、業務の自動化、そして最終的には企業の競争力の向上に直結します。

デジタルトランスフォーメーションは、今日のビジネス環境において避けて通れない課題です。iPaaSを活用することで、企業はこの変革に対応し、新たなビジネス価値を創出することが可能になります。この記事が、皆さんのiPaaS選択の一助となれば幸いです。

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