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【2024・比較表あり】AI OCRおすすめ39選!価格相場や選定ポイントを解説

この記事で解説すること

AI OCR(人工知能光学文字認識)は、AI技術を活用してOCR(光学文字認識)のプロセスを改善する技術やサービスです。AIの特徴である機械学習やディープラーニングを利用して、これまでの文字の補正結果をすべて学習し、文字認識率を飛躍的に向上させられます。画像の文字を手動で打ち込む作業も大幅に削減できるため、業務の効率化には欠かせないソフトです。

また、2024年から電子帳簿保存法により「紙で受領・作成した書類を画像データで保存」すること、具体的には相手から受け取った請求書や領収書などを、スキャニングして保存することが義務化されます。

本記事では、今話題のAI OCRについての基本知識からメリット・デメリット、そして導入に失敗しないための最適な製品の選び方を徹底解説します。記事内の選び方に基づいた製品の比較表やおすすめのAI OCRソフト、独自インタビューした導入事例を紹介しますので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

「AI OCR」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • レイアウト維持
    • 準定型帳票対応
    • 英語以外の言語対応
    • 帳票種類分け(タグ付け)
    • 英語対応
    • 縦書き対応
    • 手書き文字対応
    • 画像読み取り
    • 取消線対応
    • API連携
    • RPA連携
    • 非定型帳票対応
    • ベリファイ機能
    • PDF編集
    • 撮影画像対応
    • 自動補正機能
    • Excel変換
    • ワークフロー
    • Word変換
    • スマホでスキャン可
    • データベース連携
    • タイムスタンプ
    • 名刺スキャン
    • 確認・修正・運用体制構築まで対応
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1年
DenHo(デンホー)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料トライアル 要相談
スターター 9,980円/月額
備考
同時利用制限数は1で、月間アップロード上限は10です。
ユーザー作成上限数・ファイル容量制限・ファイル保存期間はすべて無制限です。
ビジネス 49,800円/月額
備考
同時利用制限数は5で、月間アップロード上限は100です。
ユーザー作成上限数・ファイル容量制限・ファイル保存期間はすべて無制限です。
制限なし
OPTIM Contractの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
3ヵ月
スマートOCRの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
1ヶ月トライアルプラン 30,000円/月額
スモールプラン(クラウド版) 36万円/年(月額3万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数1.2万枚前後
スタンダードプラン(クラウド版) 96万円/年(月額8万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数6万枚前後
エンタープライズプラン(クラウド版) 240万円/年(月額20万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数26万枚前後
オンプレミスプラン(オンプレミス版) お客様に最適な プランをご提案いたします
備考
初期費用は不要!
1年
SmartReadの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
DX Suite Lite 30,000円/月額
備考
無料枠18,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
DX Suite Standard 100,000円/月額
備考
無料枠50,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート
DX Suite Pro 200,000円/月額
備考
無料枠200,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート
1か月
DX suiteの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 無料
無料トライアル 月額無料
備考
年間アップロード上限:120(月間上限:10)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:6ヶ月
スターターS1 月額 9,980円(税抜)
備考
年間アップロード上限:1,200(月間上限:100)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS2 月額 19,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:6,000(月間上限:500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS3 月額 29,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:12,000(月間上限:1,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
ビジネスB1 月額 34,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:18,000(月間上限:1,500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB2 月額 39,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:24,000(月間上限:2,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB3 月額 49,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:36,000(月間上限:3,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン1(エントリプラン)) 30,000円/月額
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン2(SMBプラン)) 100,000円/月額
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン3(ラージプラン)) 200,000円/月額
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウド版 300万円/年間
オンプレミス版 360万円/年間
1年
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 3万円~/月額
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
DynaEye 11 Entry Lite 4.2万円/月額
DynaEye 11 Entry Lite AI-OCR 8.4万円/月額
DynaEye 11 Entry 8.4万円/月額
DynaEye 11 Entry AI-OCR 16.8万円/月額
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
invoiceAgent AI OCR Entry 3万円/月額
備考
OCR 年間96,000画像~
invoiceAgent AI OCR DEEPREAD Lite CPU 25万円/月額
備考
OCR 500画像/時~
最低利用期間制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
備考
読み取り枚数:300枚
追加料金:追加利用不可
Basic 3,300円/月額
備考
読み取り枚数:1,500枚
追加料金:1,501枚目~(5.5円/1枚)
Standard 33,000円/月額
備考
読み取り枚数:15,000枚
追加料金:15,001枚目~(4.4円/1枚)
Advanced 110,000円/月額
備考
読み取り枚数:50,000枚
追加料金:50,001枚目~(3.3円/1枚)
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用(クラウド型) 0円
備考
クラウド型を導入する場合は初期費用は発生しません。
初期費用(オンプレミス型) 300万円〜
クラウド型 5万円〜/月額
オンプレミス型 40万円〜/月額
1か月
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
Small 30,000円/月額
Medium 100,000円/月額
Enterprise 150,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
クラウド版 1,200,000円~
オンプレ版  2,000,000円~
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Trial 0円
備考
試してみたい方向け
・月間契約→14日間無料
・AI OCR(上限枚数)→30枚
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→〇
Starter 120,000円/年間 (1ヵ月あたり1万円 )
備考
コストを抑えたい方向け
・月間契約→12,000円/月額
・AI OCR(上限枚数)→100枚/月
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→✕(制限あり)
Standard 600,000円/年間 (1ヵ月あたり5万円 )
備考
一般的なプラン
・月間契約→60,000円/月額
・AI OCR(上限枚数)→2000枚/月
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→〇
Pro 1,800,000/年間 (1ヵ月あたり15万円 )
備考
処理枚数が多い方向け
・月間契約→180,000円/月額
・AI OCR(上限枚数)→10000枚/月
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→〇
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 660,000円(税込)
年間保守サービス 99,000円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン1 33,000円/月額(税込)
備考
※6,000項目まで
※6,000項目以上は従量利用料金、1項目3.3円(税込)
プラン2 110,000円/月額(税込)
備考
※60,000項目まで
※60,000項目以上は従量利用料金、1項目1.1円(税込)
プラン3 220,000円/月額(税込)
備考
※200,000項目まで
※200,000項目以上は従量利用料金、1項目1.1円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
導入料金はお問合せください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
備考
WisOCR Basicのみ初期費用は100,000円です。
WisOCR Standard 100,000円/月額
備考
AI手書き・AI活字対応。月額での処理可能量は5万フィールドまでです。
WisOCR Pro 200,000円/月額
備考
AI手書き・AI活字対応。月額での処理可能量は20万フィールドまでです。
WisOCR Basic 15,000円/月額
備考
AI活字対応。月額での処理可能量は10万フィールドまでです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
OmniPage 19.2 Ultimate 54,757円
備考
外国製ですので、為替相場で費用が変動することがあります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
5 ダウンロード版 3,480円
5 パッケージ版 3,980円
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
読取革命Ver.16 12,980円
備考
1台用/ダウンロード版
読取革命Ver.16 35,000円
備考
3台用/ダウンロード版
読取革命Ver.16 57,500円
備考
5台用/ダウンロード版
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
トライアル導入 30,000円/月額
備考
本格的な導入の前にトライアルを利用できます。正式導入の費用は要問合せです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円~500,000円
備考
・トライアル 初期費用なし
・ミニ 初期費用なし
・ライト/スタンダード 初期費用50万円
トライアル 50,000円/月額
備考
・月間300枚
超過費用150円/枚
ミニ 10,000円/月額
備考
・月間100枚
上限枚数に達した場合は利用停止
ライト 100,000円/月額
備考
・月間1000枚
超過費用75円/枚
スタンダード 30,0000円/月額
備考
・月間5000枚
超過費用60円/枚
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
パッケージ版 21,780円(税込)
ダウンロード版 14,080円(税込)
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
シングルライセンススタンダード 25,000円(税込)
備考
年間保守費用不要
PC1台(1ユーザー) に 1ライセンスが必要です。
バッチ処理機能は搭載されていません。
シングルライセンスコーポレート 35,000円(税込)
備考
年間保守費用不要
PC1台(1ユーザー) に 1ライセンスが必要です。
バッチ処理機能が搭載されています。
シートライセンススタンダード 35,000円(税込)
備考
表示は1ラインセンス
5ライセンス以上での購入です。
バッチ処理機能は搭載されていません。
ライセンス料には初年度の年間保守料が含まれています。
年間保守料は自動更新となり保守費用は別途毎年発生します。
シートライセンスコーポレート 37,800円(税込)
備考
表示は1ラインセンス
5ライセンス以上での購入です。
バッチ処理機能が搭載されています。
ライセンス料には初年度の年間保守料が含まれています。
年間保守料は自動更新となり保守費用は別途毎年発生します。
1年
オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 220,000円(税込)~
備考
プランにより初期費用が異なります。
クラウド(SaaS)版Sコース 11,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 100 枚
クラウド(SaaS)版Mコース 33,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 500 枚
クラウド(SaaS)版Lコース 55,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 1,000 枚
オンプレミス スタンドアロン版 211,200円/年額(税込)
備考
読み取りの制限なし
オンプレミス サーバ版(サブスクリプション型)Trial 1,056,000 円/年額(税込)
備考
読取枚数 1,000 枚 / 月
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額費用 50,000円~/月額
備考
※プランによって異なる
※詳細なお見積りについてはお問い合わせください。
3か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン1 30,000円/月額
備考
読取箇所は月6,000項目までです。
プラン2 100,000円/月額
備考
読取箇所は月60,000項目までです。
プラン3 200,000円/月額
備考
読取箇所は月200,000項目までです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
スキャナーとインターネット接続環境があれば初期費用は無料です。
プラン1(小型)通常版 33,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月6千までです。
プラン2(中型)通常版 110,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月6万までです。
プラン3(大型)通常版 220,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月20万までです。
30日
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

AI OCRとは?

AI OCR(人工知能光学文字認識)は、AI技術を活用してOCR(光学文字認識)のプロセスを改善する技術やサービスです。ICR(インテリジェント・キャラクター認識)とも呼ばれることがあります。

そもそもOCRとは、手書きの帳票やPDF、画像データなどから文字を抽出し、デジタルデータに変換する仕組みやソフトのことを指します。このOCRにAIの特徴である機械学習やディープラーニングを組み合わせることで、文字認識率を飛躍的に向上させることができます。

これまでのAI技術を搭載していない一般的なOCRでは、シンプルな文字ほど誤認率が高くなる傾向があります。これは、OCRの文字認識のプロセスで線が交差する箇所を数えるという特徴から生じるものです。例えば、カタカナの「チ」と漢数字の「千」などが認識しにくい場合があります。

一方AI OCRでは、文字の補正結果の学習を繰り返すことでそのような認識ミスを大幅に削減できます。AI OCRは完全に100%正確な識別をするわけではありませんが、機械学習を行うことによって従来のOCRソフトと比べて格段に高い精度を誇り、業務効率化に大きく貢献するでしょう。

【AI OCRが注目されている理由や仕組みなど、AI OCRについて詳しく解説している記事はこちら】

AI OCRとは?OCRとの違いやテキスト化の仕組み、メリットを解説

AI OCRを導入するメリット

AI OCRを導入することで、企業は下記の7つのメリットを得ることができます。それぞれの観点から実務に役立つ具体的なベネフィットを確認していきましょう。

  1. 文脈を理解でき、テキストや手書き文字の認識精度が高い
  2. 回数を重ねるごとに文字の認識精度が改善される
  3. 非定型の文書でも読取ができる
  4. データ入力の時間を短縮し、ミスを削減できる
  5. 検索や共有が簡単で過去のデータを有効活用できる
  6. 細かな設定作業が少ない
  7. 業務システム・RPAとの連携で作業効率が向上

1. 文脈を理解でき、テキストや手書き文字の認識精度が高い

AI OCRは、進化した機械学習を活用してテキストの文脈や関連性を把握し、約90%以上の高い精度で文字を識別します。誤字や特殊な筆跡、はみ出し文字にも対応可能で、選択式の回答やチェックボックスの読み取りにも効果的です。また、歪んだり傾いた画像の文字も自動で補正し、正確に読み取る能力を持っています。

従来のOCR技術では難しかった、特徴的な筆跡の手書き文字も、AI OCRなら高精度で読み取ることができます。専門用語や文脈に基づいた読み取りが可能で、例えば「メール」であればハイフン、「一時間」であれば漢字といったように、前後の文脈を考慮して正しい文字を識別します。これにより、AI OCRは幅広いシーンでの利用が期待されています。

2. 回数を重ねるごとに文字の認識精度が改善される

従来のOCRは、システムの設計時にロジックが設定され、その範囲で決められたパターンの記号しか識別することができませんでした。しかしAI OCRは、一度誤認識をしても、その誤って認識したデータをAIが学習することで、認識精度を向上させることができます。

また、頻出するワードや個人の特徴的な筆跡などに関しても、AIのディープラーニングによって認識の精度が向上します。この点においてAI OCRは認識回数を重ねるごとに100%近くまで認識精度が向上する点が強みであるといえます。

【AI OCRの精度について詳しく解説している記事はこちら】

AI OCRは精度が高い?OCRとの比較や精度向上の方法も解説

3. 非定型の文書でも読取ができる

AI OCRの2つ目のメリットは、非定型の文書にも対応できることです。従来のOCRでは規定範囲外の書類に対して精度が落ちる傾向がありましたが、AI OCRはAIの搭載により、任意の箇所のテキストを読み取ることが可能です。

さらに、「AI- OCR」は読取位置や項目の自動抽出も行えるため、事前の詳細定義の必要もありません。例えば請求書や納品書、発注書といった様々なフォーマットの帳票でも、スキャンするだけで項目を抽出できるため、業務効率の大幅な短縮が実現されます。

4. データ入力の時間を短縮し、ミスを削減できる

AI OCRの導入により、データ入力作業は大幅に効率化されます。処理速度が大きく向上し、数秒でデータ化が完了するため、特に多くの書類を扱う部署では時間短縮と業務の効率化が実現可能です。また、人的ミスの削減も大きな利点です。従来のデータ入力では、人間の見間違えや打ち間違いが避けられない問題でしたが、AI OCRはこれらのミスを大幅に減少させて精度を高めます。ダブルチェックの必要性が低減し、生産性の向上にも役立ちます。

5. 検索や共有が簡単で過去のデータを有効活用できる

AI OCRの導入により、検索や共有が容易になり、過去のデータを効果的に活用できます。従来の紙媒体では時間がかかっていた書類の確認が、電子化によりいつでもどこでも簡単に行えるようになり、社内共有もスムーズになります。また、紙媒体で保存されていた過去の資料をデジタル化することで、定型フォーマットの保存、ナレッジの入力、統計データの取得など、多様な用途に役立ちます。

6. 細かな設定作業が少ない

AI OCRは、従来のOCRシステムが必要とする細かな設定作業を大幅に削減します。例えば、種類別にデフォルトのフォーマットを持ち、細かい位置や項目の違いにも自動で対応して読み取りを行います。見積書や発注書のような異なる帳票種類でも、AI OCRはそれぞれの特徴を識別し、適切なフォーマットに即座に照らし合わせて処理します。これにより、手動での帳票仕分けの手間が不要となり、効率的なデータ処理を実現します。

7. 業務システム・RPAとの連携で作業効率が向上

OCRを活用することで、紙の請求書などの情報を業務システムに効率的に入力することが可能です。しかし、業務システムへの入力には、単に文字や数字を読み取るだけでなく、その情報の意味や対応付けが必要です。従来では人間がこの作業を担当し、また特定のフォーマットにしか対応できませんでしたが、「AI OCR」では読み取った情報の意味や必要な項目を抽出・生成することが可能です。これにより、業務システム入力作業を効率化することができます。

さらに、「AI OCR」と「RPA(Robotic Process Automation)」を連携することで、業務効率をさらに向上させることができます。「RPA」は、従来人が行っていた業務をソフトウェアロボットが代行・代替することを指す言葉です。RPAと「AI OCR」を組み合わせることで、パソコンを使った作業の自動化に加え、文字データの自動読み取りとデジタルデータ化が可能になります。OCRと組み合わせることで、紙帳票からデータを抽出し、データ入力、集計・加工、出力といった一連の業務を自動化することができます。

このように、「AI OCR」とRPAの連携によって、業務プロセスの自動化とデータの効率的な処理が実現されます。これにより、人間の手作業を削減し、より迅速かつ正確な業務の実行が可能となります。企業や組織は、この技術を活用することで生産性の向上とコスト削減を実現できます。

【RPAツールについてより詳しく解説し、製品を紹介している記事はこちら】

【全16製品】RPAツールとは?人気製品の比較や導入メリットを解説

AI OCRの導入によるデメリット

「そもそも自社にAI OCRが必要か否か」を見極めるためにはデメリットを把握しておくことが大切です。本章では、AI OCRを導入する際のデメリットを2つ紹介します。

  1. 人手による確認作業が必要
  2. コストがかかる

1. 人手による確認作業が必要

従来のOCRサービスに比べてAI OCRサービスの文字の認識精度は大きく向上していますが、それでも精度は100%ではないため、やはり人間による確認作業は必須になります。特に手書きのデータは不規則なので、AIがいくら学習を積んでいたとしても予期せずに判断を間違えてしまう可能性は十分にありえます。また、サービスの定期的なメンテナンスも必要で、完全に業務を任せられる訳ではありません。

しかし、従来のOCRサービスに比べると、AI OCRは学習を重ねることで認識精度の向上が見込めるため、認識ミスが激減し、確認作業の労力はかなり少なくなります。ですので多少の確認作業が必要であっても、AI OCRサービスを導入するメリットは大きいといえるでしょう。

2.コストがかかる

精度の高いAI OCRサービスを導入するには、やはりコストがかかります。また、サービス本体の料金だけでなく、導入するにあたっての環境整備やシステム作りにも手間とコストがかかるため、導入する効果とコストが釣り合うかをよく検討する必要があります。

また、トライアル無料の製品(次章で紹介)もあるので、不必要な出費を避けるためにもまずは無料で試してみて、その導入効果や目的の実現可能性を吟味しましょう。

トライアル無料のおすすめ製品5選

トライアル無料がある中で特におすすめのAI OCRツールを5つ紹介します。

【さらに多くの無料のAI OCR製品を比較した記事はこちら】

  • 文書管理システム AI OCR 契約書管理システム

    AI inside 株式会社のDX Suiteは、これまで手入力で行っていた帳票のデジタル化を効率的に実現し、企業の課題解決に貢献するAI-OCRサービスです。あらゆる書類を高精度でデジタルデータ化できます。読み取りは日本語、英語に加え多数の言語をカバーします。コマかな設定作業は不要で、種類の違う帳票をまとめて読取りできるので、大幅な時間削減につながります。まとめてアップロードした書類の自動仕分け機能と連携することで、数百種類の帳票を瞬時に仕分けることが可能です。

    サポート 電話 メール
    トライアル 有り
    最低利用期間 1か月
  • 文書管理システム AI OCR 契約書管理システム

    株式会社オプティムのOPTIM Contractは、AIを活用した契約書管理サービスです。契約書データのアップロードでAIが契約書のタイトル・企業名・契約締結日・契約終了日を取得し、契約書一通ごとの情報を管理します。フリーワード・タグ・全文での検索など柔軟な検索機能を持ち、契約更新も自動でリマインドされるなど契約管理に必要な要素が詰まっています。また、権限の与えられた契約書にのみアクセスが許可され、役割に応じた権限管理が可能です。

    サポート 電話 メール
    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • 文書管理システム AI OCR

    株式会社インフォディオのスマートOCRは、紙の文書や帳票をスキャン・撮影された画像データからテキストデータを抽出するクラウド型業務効率化支援ソリューションです。AIによるディープラーニングを活用し、手書き文字や非定型帳票などにも対応した高精度の読取を実現します。使用の際、毎回アップロードを行う必要はなく、フォルダ指定を行うだけで自動アップロードからOCR変換、そしてCSV出力までできる使い勝手の良さも魅力です。

    サポート 電話 メール
    トライアル 有り
    最低利用期間 3ヵ月
  • 文書管理システム AI OCR

    株式会社Cogent LabsのSmartReadは、独自開発のAIを活用することで認識率99.22%を誇るAI-OCRサービスです。コージェントラボが独自に開発した人工知能(AI)により、注文書や契約書、アンケート、預金通帳など多様なタイプのドキュメントを素早く正確に読み取り、情報を抽出。サードパーティツールを通して業務システム等に連携することで、データの利活用を促進します。SmartReadは事前学習済みのAIを活用することで、お客様による事前設定工数を大幅に削減できるだめ、作業時間やコストの削減に貢献します。

    サポート メール
    トライアル 有り
    最低利用期間 1年
  • 文書管理システム AI OCR 電子帳票システム

    株式会社インフォディオのDenHo(デンホー)は、オフィスの紙帳票・PDFをいつでもどこでも検索・閲覧可能に、電子帳簿保存はこれ1つで簡単対応できる電子帳簿保存クラウドサービスです。DenHo(デンホー)はAI-OCR・タイムスタンプも標準搭載だから、追加料金は不要。これひとつで電子帳簿保存法対応することができます。また、非常にシンプルな機能であることから誰でもすぐに使いこなすことができます。初期設定もほとんど不要なため、すぐに使い始めることができます。電子帳簿保存で業務効率化を図りたい企業はもちろん、電子帳簿保存の準備にまだ手をつけられていない企業や、電子帳簿保存の準備に人的リソースを割けそうにない企業への迅速な電子帳簿保存導入をDenHo(デンホー)は強力に支援いたします。

    サポート 電話 メール
    トライアル 有り
    最低利用期間 1年

AI OCRの価格相場

AI OCRの価格相場を項目ごとに確認しましょう。

費用項目 価格相場
初期費用 無料〜数万円程度
ランニングコスト 定額制:月額数千円〜数万円
従量課金制:1ページあたり数円〜数十円
オプション費用 数千円程度
サポート費用 無料〜数千円程度

このように、製品・サービスによって大きく価格は異なります。項目ごとに詳しく確認しましょう。

初期費用

AI OCRの初期費用は、無料から数万円程度まで幅広い価格設定がされています。同じ製品であっても、どのベンダーから契約するかによって価格が変動するケースがあるため慎重に見極めましょう。

また、クラウド型かオンプレミス型かによっても初期費用の傾向があります。クラウド型であれば数千円〜数万円程度と低い価格設定がされていますが、オンプレミス型だと数十万円と高い価格設定がされている傾向です。

なかには初期費用0円の製品もあるため、導入費用を抑えたい場合に検討しましょう。

ランニングコスト

AI OCRのランニングコストの相場は、読み取り枚数・項目によって価格設定されています。定額制なら月額数千円〜数千万円、従量課金制なら1ページあたり数円〜数十円で設定されるケースが多いです。

買い切り型ならランニングコストは発生しませんが、オンプレミス型であっても買い切りでなく従量課金としている製品が多いです。従来のOCRであれば買い切りの製品もあります。

オプション費用

追加機能・追加サービスに対してオプション費用が発生します。

AI OCRによくあるオプションは、以下の通りです。

  • 帳簿の自動仕訳機能
  • 電子帳簿保存法への対応
  • 接続元のIPアドレス制限

製品追加できる機能・サービスはシステムごとに異なり、相場も大きく変動します。オプションが多すぎてもコストが増えてしまうので、必要なオプションを取捨選択して導入しましょう。

​​サポート費用

サポート費用も、製品・サービスによって用意されているプランや価格がさまざまです。「月⚪︎万円以上のプランなら無償」「利用料金に含まれている」と無料でサポートが受けられるケースがあれば、以下のようなプラスαのサポートプランを用意しているケースもあります。

  • 導入・設定サポート
  • 社内研修・セミナー
  • ヘルプデスク・カスタマーサポート

一般的に、使い方がわからなくなったり、トラブルが起きたりした場合に対応してくれるヘルプデスクは無償で使えます。しかし、実際に導入や設定をサポートしたり、社内で使い方研修・セミナーを開催したりする際には、サポート費用として追加料金が発生すると考えておきましょう。

導入前に知りたいAI OCRの費用対効果の考え方

AI OCRの費用対効果を検討したくても、どのように考えればよいのか分からない方もいるでしょう。ここでは、AI OCRの費用対効果の考え方について、解説します。

以下の4つの角度から、AI OCRの費用対効果を考えましょう。順番に確認し、AI OCRの導入前の検討で役立ててください。

  1. コスト面
  2. 品質面
  3. リスク面
  4. 従業員のモチベーション向上

1. コスト面

コスト面は、費用対効果を考える際に1番イメージしやすいのではないでしょうか。たとえば、「大量のデータ入力作業に多くの従業員を配置しなければならない」「期限までに打ち込み作業が終わらず残業時間が多い」という場合、人件費に膨大な費用がかかっています。

今までは従業員がすべて行っていた作業をAI OCRが代わりに行ってくれることで、大幅なコストカットにつながるでしょう。

比較項目 従業員 AI OCR
入力時間 2時間 0時間
チェック・修正時間 0.5時間 0.5時間
作業合計 2.5時間 0.5時間

このように、AI OCRを利用すれば入力作業にかかっていた時間をカットでき、チェック・修正作業にだけ時間をかけられます。AI OCR導入・運用の費用と人件費を比べれば、どれほどコストカットできるかが見えてきます。

2. 品質面

品質というとイメージしづらいかもしれませんが、「仕事の質の高さ」を考えてみてください。

AI OCRを入れることで入力作業やデータの変換などの単純作業の必要がなくなれば、人間にしかできない一段階上の仕事ができるようになります。

たとえば、経理部門の業務において、請求書や領収書などの打ち込み作業はとても大きな割合を占めます。しかし、本来の仕事は、コストカットの提案や営業利益の変動などを分析して、経営層に経営判断の材料を渡すことです。

このように、AI OCRを導入によって従業員1人1人の仕事の質の高さが高まるのであれば、費用対効果はあると考えられます。

3. リスク面

文字をテキストデータに自動変換したり、システム同士を連動させたりすることで、ヒューマンエラーの発生率が少なくなります。

たとえば、今まで入力ミスが5%あったものをAI OCRで1%にまで減らせれば、ミスは5分の1に軽減できます。ミスによって弾き起こっていたトラブルや顧客対応も少なくなるでしょう。

このように、AI OCRの費用効果はリスク面からも実感できます。

4, 従業員のモチベーション向上

従業員のモチベーションがどれほど向上するかも費用対効果を考える際に必要な要素です。ルーティン作業が続くと、仕事への慣れや変化のなさから、従業員のモチベーション低下につながることがあります。

そこで、AI OCRを導入して既存システムと連動すれば、ルーティン作業を自動化できるかもしれません。ほとんどのルーティン作業をシステムに任せられれば、分析や企画など人にしかできない仕事に時間が割けます。

従業員のモチベーション向上によって社内全体の生産性が高まったり、人材の定着につながったりと、相乗効果が生まれます。このように、従業員がルーティン作業から解放されることによるモチベーションの変化にも、費用対効果を考える際には着目しましょう。

AI OCRを選ぶ際に考慮すべきポイント

AI OCRの導入の際には搭載されている機能に応じて最適な商品を選ぶことが大切です。下記9つの観点から最適な製品を選定するポイントを解説していきます。

  1. 想定枚数からコストパフォーマンスが適切か確認する
  2. 読み取りたい帳票に対応しているか
  3. 帳票の仕分け機能は備わっているか
  4. 手書きと活字のどちらの読み取りが得意か
  5. レイアウトを正確に認識できるか
  6. AI OCRに任せる業務範囲はどのくらいか
  7. 自社や取引先のセキュリティ要件を満たしているか
  8. 外部システムと連携できるか
  9. 多言語対応が必要か

1. 想定枚数からコストパフォーマンスが適切か確認する

AI OCRは料金体系が多様であり、一般的には初期費用がクラウド型なら無料が多く、オンプレミス型は数万円から数十万円かかります。月額利用料は1万円から数万円、従量課金プランが1ページあたり数円から数十円の範囲で設定されています。多くのサービスは無料トライアルを提供しており、事前に試用することで最適な選択が可能です。

読み取り枚数に基づく料金形態が一般的で、例えば月100枚まで月額10,000円といったプランなどがあります。サービスによっては読み取った箇所や帳票の種別(定型、非定型、特化型)、オプション機能の利用により料金が異なります。選定には現状の帳票量を考慮することで、不必要なコストを避けられます。

2. 読み取りたい帳票に対応しているか

帳票は「定型帳票」(請求書や申込書など)と「非定型帳票」(契約書や名刺など)に大別されます。定型帳票はフォーマット化により読み取り設定の手間を省けますが、非定型帳票はフォーマット化が難しく、読み取り設定が必要です。

製品によっては、定型・非定型に加え「準定型」帳票にも対応していたり、設定なしで非定型帳票を高精度で読み取れたりするものもあります。さらに、特定の帳票に特化したサービスもあり、経理業務の効率化を図るものも存在します。選択に際しては、帳票の種類と業務要件に合わせた製品を選ぶことが大切です。

3. 帳票の仕分け機能は備わっているか

AI OCRを選ぶ際、帳票の自動仕分け機能は重要な要素です。通常、利用者は帳票のフォーマットを指定後、その帳票を読み込ませますが、多種多様な帳票を扱う場合、事前の手動仕分けが大変です。ここで役立つのが、帳票を一括で読み込んだ後、内部のキーワードに基づき自動で仕分ける機能です。

製品によっては、帳票のレイアウトとキーワードを解析し、帳票を識別して自動で振り分けられます。これにより、送付先変更や優先度付けなど、業務を効率化できます。製品ごとに仕分け方法が異なるため、正確な仕分けが可能な方法を選ぶことが重要です。

4. 手書きと活字のどちらの読み取りが得意か

多くのAI OCRは活字の読み取りに優れていますが、手書き文字の読み取り能力は製品によって異なります。したがって、手書き文書のデータ化が必要な場合は、その能力に特化した製品を選ぶことが重要です。

一方で、活字文書の読み取りがメインなら、ほとんどのAI OCRで高精度な結果が期待できます。適切なAI OCRの選択には、データ化したい文書の種類を事前に特定し、必要に応じて無料トライアルを利用して読み取り能力を確認することが重要です。

5. レイアウトを正確に認識できるか

AI OCRが認識する画像データは2種類以上のレイアウトが混ざっている場合が多いでしょう。特に資料や本を読み取る場合、複雑なレイアウトなだけではなく、写真と文章が混在しているものもあります。レイアウトを正確に認識できないと、読み取りたい文字が写真として認識されてしまう場合があります。

さらに縦書きと横書きでレイアウトの認識が大きく変わる場合もあります。どのソフトも横書きでのレイアウト認識は高い水準を誇りますが、縦書きでのレイアウトは違います。それは縦書きが英語圏には存在しないレイアウトだからです。縦書きの画像データも読み込む場合に日本製のAI OCRを選ぶべき理由はこの一点につきます。特に段落を正確に把握できているかが重要なポイントとなります。

6. AI OCRに任せる業務範囲はどのくらいか

AI OCRを選ぶ際にはどの業務プロセスを自動化・効率化したいかも考慮しましょう。たとえば、FAX注文表をデジタル化するには、スキャン、アップロード、読み取り、確認・修正のステップが必要です。大切なのは、読み取り精度が高くても一定の確認・修正作業が不可欠だということです。

既存の業務フローやリソースが整っている場合は、読み取りに特化したサービスが適しています。一方、リソースが不足しているか、プロセスを外部に委託したい場合は、複数の工程をカバーするサービスが良いでしょう。サービスによっては、テキスト化から確認・修正、運用体制の構築まで対応したり、複数AIエンジンを使って不一致の箇所を強調表示するベリファイ機能があったりするため、社内リソース不足にも対応し、作業負担を軽減できます。

7. 自社や取引先のセキュリティ要件を満たしているか

AI OCRの選択において、セキュリティ要件も重要となります。多くのAI OCRサービスはクラウドベースですが、機密情報を扱う金融機関やセキュリティに厳しい上場企業ではクラウドの使用が難しい場合があります。そのような企業では閉域網やインストール可能、オンプレミス対応を提供するサービスが有用です。

例えば、個別PCへのインストールが可能だったり、企業専用サーバーにデータを保管したりできるサービスなどがセキュリティ面で有効でしょう。適切な選択で、セキュリティ要件を満たしつつ効率的なデータ処理が可能になります。

8. 外部システムと連携できるか

先述したメリットの7つ目にある「業務システム・RPAとの連携で作業効率が向上」でも解説したように、読み取ったデータを他のシステムに蓄積したい場合などはRPAやAPIとの組み合わせが可能なAI OCRを選ぶことが望ましいです。

また、効率的な事務作業にはデータベース連携機能がある製品、データの活用を目指すならテキストデータ整形機能がある製品がおすすめです。既存のシステムとの互換性があるAI OCRを選べば、業務効率はさらに向上します。

9. 多言語対応が必要か

外国語で書かれた文書を読み取りたい場合は複数の言語に対応したAI OCRを選択する必要があります。対応している言語には限りがあるため、必要な言語をカバーしているソフトを選びましょう。同じソフトでも日本語よりも外国語の読み取り精度は悪くなる可能性があります。また、日本語と外国語が混在した文章も読み取れるかどうかも製品を選定する重要なポイントとなります。外国語を専門的に扱う場合は海外製のAI OCRの導入を検討してもよいでしょう。

「AI OCR」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • レイアウト維持
    • 準定型帳票対応
    • 英語以外の言語対応
    • 帳票種類分け(タグ付け)
    • 英語対応
    • 縦書き対応
    • 手書き文字対応
    • 画像読み取り
    • 取消線対応
    • API連携
    • RPA連携
    • 非定型帳票対応
    • ベリファイ機能
    • PDF編集
    • 撮影画像対応
    • 自動補正機能
    • Excel変換
    • ワークフロー
    • Word変換
    • スマホでスキャン可
    • データベース連携
    • タイムスタンプ
    • 名刺スキャン
    • 確認・修正・運用体制構築まで対応
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1年
DenHo(デンホー)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料トライアル 要相談
スターター 9,980円/月額
備考
同時利用制限数は1で、月間アップロード上限は10です。
ユーザー作成上限数・ファイル容量制限・ファイル保存期間はすべて無制限です。
ビジネス 49,800円/月額
備考
同時利用制限数は5で、月間アップロード上限は100です。
ユーザー作成上限数・ファイル容量制限・ファイル保存期間はすべて無制限です。
制限なし
OPTIM Contractの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
3ヵ月
スマートOCRの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
1ヶ月トライアルプラン 30,000円/月額
スモールプラン(クラウド版) 36万円/年(月額3万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数1.2万枚前後
スタンダードプラン(クラウド版) 96万円/年(月額8万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数6万枚前後
エンタープライズプラン(クラウド版) 240万円/年(月額20万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数26万枚前後
オンプレミスプラン(オンプレミス版) お客様に最適な プランをご提案いたします
備考
初期費用は不要!
1年
SmartReadの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
DX Suite Lite 30,000円/月額
備考
無料枠18,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
DX Suite Standard 100,000円/月額
備考
無料枠50,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート
DX Suite Pro 200,000円/月額
備考
無料枠200,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート
1か月
DX suiteの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 無料
無料トライアル 月額無料
備考
年間アップロード上限:120(月間上限:10)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:6ヶ月
スターターS1 月額 9,980円(税抜)
備考
年間アップロード上限:1,200(月間上限:100)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS2 月額 19,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:6,000(月間上限:500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS3 月額 29,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:12,000(月間上限:1,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
ビジネスB1 月額 34,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:18,000(月間上限:1,500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB2 月額 39,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:24,000(月間上限:2,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB3 月額 49,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:36,000(月間上限:3,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン1(エントリプラン)) 30,000円/月額
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン2(SMBプラン)) 100,000円/月額
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン3(ラージプラン)) 200,000円/月額
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウド版 300万円/年間
オンプレミス版 360万円/年間
1年
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 3万円~/月額
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
DynaEye 11 Entry Lite 4.2万円/月額
DynaEye 11 Entry Lite AI-OCR 8.4万円/月額
DynaEye 11 Entry 8.4万円/月額
DynaEye 11 Entry AI-OCR 16.8万円/月額
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
invoiceAgent AI OCR Entry 3万円/月額
備考
OCR 年間96,000画像~
invoiceAgent AI OCR DEEPREAD Lite CPU 25万円/月額
備考
OCR 500画像/時~
最低利用期間制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
備考
読み取り枚数:300枚
追加料金:追加利用不可
Basic 3,300円/月額
備考
読み取り枚数:1,500枚
追加料金:1,501枚目~(5.5円/1枚)
Standard 33,000円/月額
備考
読み取り枚数:15,000枚
追加料金:15,001枚目~(4.4円/1枚)
Advanced 110,000円/月額
備考
読み取り枚数:50,000枚
追加料金:50,001枚目~(3.3円/1枚)
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用(クラウド型) 0円
備考
クラウド型を導入する場合は初期費用は発生しません。
初期費用(オンプレミス型) 300万円〜
クラウド型 5万円〜/月額
オンプレミス型 40万円〜/月額
1か月
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
Small 30,000円/月額
Medium 100,000円/月額
Enterprise 150,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
クラウド版 1,200,000円~
オンプレ版  2,000,000円~
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Trial 0円
備考
試してみたい方向け
・月間契約→14日間無料
・AI OCR(上限枚数)→30枚
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→〇
Starter 120,000円/年間 (1ヵ月あたり1万円 )
備考
コストを抑えたい方向け
・月間契約→12,000円/月額
・AI OCR(上限枚数)→100枚/月
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→✕(制限あり)
Standard 600,000円/年間 (1ヵ月あたり5万円 )
備考
一般的なプラン
・月間契約→60,000円/月額
・AI OCR(上限枚数)→2000枚/月
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→〇
Pro 1,800,000/年間 (1ヵ月あたり15万円 )
備考
処理枚数が多い方向け
・月間契約→180,000円/月額
・AI OCR(上限枚数)→10000枚/月
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→〇
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 660,000円(税込)
年間保守サービス 99,000円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン1 33,000円/月額(税込)
備考
※6,000項目まで
※6,000項目以上は従量利用料金、1項目3.3円(税込)
プラン2 110,000円/月額(税込)
備考
※60,000項目まで
※60,000項目以上は従量利用料金、1項目1.1円(税込)
プラン3 220,000円/月額(税込)
備考
※200,000項目まで
※200,000項目以上は従量利用料金、1項目1.1円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
導入料金はお問合せください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
備考
WisOCR Basicのみ初期費用は100,000円です。
WisOCR Standard 100,000円/月額
備考
AI手書き・AI活字対応。月額での処理可能量は5万フィールドまでです。
WisOCR Pro 200,000円/月額
備考
AI手書き・AI活字対応。月額での処理可能量は20万フィールドまでです。
WisOCR Basic 15,000円/月額
備考
AI活字対応。月額での処理可能量は10万フィールドまでです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
OmniPage 19.2 Ultimate 54,757円
備考
外国製ですので、為替相場で費用が変動することがあります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
5 ダウンロード版 3,480円
5 パッケージ版 3,980円
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
読取革命Ver.16 12,980円
備考
1台用/ダウンロード版
読取革命Ver.16 35,000円
備考
3台用/ダウンロード版
読取革命Ver.16 57,500円
備考
5台用/ダウンロード版
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
トライアル導入 30,000円/月額
備考
本格的な導入の前にトライアルを利用できます。正式導入の費用は要問合せです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円~500,000円
備考
・トライアル 初期費用なし
・ミニ 初期費用なし
・ライト/スタンダード 初期費用50万円
トライアル 50,000円/月額
備考
・月間300枚
超過費用150円/枚
ミニ 10,000円/月額
備考
・月間100枚
上限枚数に達した場合は利用停止
ライト 100,000円/月額
備考
・月間1000枚
超過費用75円/枚
スタンダード 30,0000円/月額
備考
・月間5000枚
超過費用60円/枚
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
パッケージ版 21,780円(税込)
ダウンロード版 14,080円(税込)
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
シングルライセンススタンダード 25,000円(税込)
備考
年間保守費用不要
PC1台(1ユーザー) に 1ライセンスが必要です。
バッチ処理機能は搭載されていません。
シングルライセンスコーポレート 35,000円(税込)
備考
年間保守費用不要
PC1台(1ユーザー) に 1ライセンスが必要です。
バッチ処理機能が搭載されています。
シートライセンススタンダード 35,000円(税込)
備考
表示は1ラインセンス
5ライセンス以上での購入です。
バッチ処理機能は搭載されていません。
ライセンス料には初年度の年間保守料が含まれています。
年間保守料は自動更新となり保守費用は別途毎年発生します。
シートライセンスコーポレート 37,800円(税込)
備考
表示は1ラインセンス
5ライセンス以上での購入です。
バッチ処理機能が搭載されています。
ライセンス料には初年度の年間保守料が含まれています。
年間保守料は自動更新となり保守費用は別途毎年発生します。
1年
オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 220,000円(税込)~
備考
プランにより初期費用が異なります。
クラウド(SaaS)版Sコース 11,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 100 枚
クラウド(SaaS)版Mコース 33,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 500 枚
クラウド(SaaS)版Lコース 55,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 1,000 枚
オンプレミス スタンドアロン版 211,200円/年額(税込)
備考
読み取りの制限なし
オンプレミス サーバ版(サブスクリプション型)Trial 1,056,000 円/年額(税込)
備考
読取枚数 1,000 枚 / 月
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額費用 50,000円~/月額
備考
※プランによって異なる
※詳細なお見積りについてはお問い合わせください。
3か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン1 30,000円/月額
備考
読取箇所は月6,000項目までです。
プラン2 100,000円/月額
備考
読取箇所は月60,000項目までです。
プラン3 200,000円/月額
備考
読取箇所は月200,000項目までです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
スキャナーとインターネット接続環境があれば初期費用は無料です。
プラン1(小型)通常版 33,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月6千までです。
プラン2(中型)通常版 110,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月6万までです。
プラン3(大型)通常版 220,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月20万までです。
30日
クラウド型ソフト 
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価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

こちらの表はデジタル化の窓口がおすすめするAI OCRの39製品を一覧で比較できる表です。上記の「AI OCRを選ぶ際に考慮すべきポイント」で解説したポイントを踏まえて、製品の特徴や機能、料金などを一覧で比較できるので、自社に最適な製品を選定しましょう。

手書き文字・活字の両方に強みを持つAI OCR 17製品

  • 文書管理システム AI OCR 契約書管理システム

    AI inside 株式会社のDX Suiteは、これまで手入力で行っていた帳票のデジタル化を効率的に実現し、企業の課題解決に貢献するAI-OCRサービスです。あらゆる書類を高精度でデジタルデータ化できます。読み取りは日本語、英語に加え多数の言語をカバーします。コマかな設定作業は不要で、種類の違う帳票をまとめて読取りできるので、大幅な時間削減につながります。まとめてアップロードした書類の自動仕分け機能と連携することで、数百種類の帳票を瞬時に仕分けることが可能です。

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    最低利用期間 1か月
  • 文書管理システム AI OCR 契約書管理システム

    株式会社オプティムのOPTIM Contractは、AIを活用した契約書管理サービスです。契約書データのアップロードでAIが契約書のタイトル・企業名・契約締結日・契約終了日を取得し、契約書一通ごとの情報を管理します。フリーワード・タグ・全文での検索など柔軟な検索機能を持ち、契約更新も自動でリマインドされるなど契約管理に必要な要素が詰まっています。また、権限の与えられた契約書にのみアクセスが許可され、役割に応じた権限管理が可能です。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • 文書管理システム AI OCR

    株式会社インフォディオのスマートOCRは、紙の文書や帳票をスキャン・撮影された画像データからテキストデータを抽出するクラウド型業務効率化支援ソリューションです。AIによるディープラーニングを活用し、手書き文字や非定型帳票などにも対応した高精度の読取を実現します。使用の際、毎回アップロードを行う必要はなく、フォルダ指定を行うだけで自動アップロードからOCR変換、そしてCSV出力までできる使い勝手の良さも魅力です。

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    最低利用期間 3ヵ月
  • 文書管理システム AI OCR

    株式会社Cogent LabsのSmartReadは、独自開発のAIを活用することで認識率99.22%を誇るAI-OCRサービスです。コージェントラボが独自に開発した人工知能(AI)により、注文書や契約書、アンケート、預金通帳など多様なタイプのドキュメントを素早く正確に読み取り、情報を抽出。サードパーティツールを通して業務システム等に連携することで、データの利活用を促進します。SmartReadは事前学習済みのAIを活用することで、お客様による事前設定工数を大幅に削減できるだめ、作業時間やコストの削減に貢献します。

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    最低利用期間 1年
  • 文書管理システム AI OCR 電子帳票システム

    株式会社インフォディオのDenHo(デンホー)は、オフィスの紙帳票・PDFをいつでもどこでも検索・閲覧可能に、電子帳簿保存はこれ1つで簡単対応できる電子帳簿保存クラウドサービスです。DenHo(デンホー)はAI-OCR・タイムスタンプも標準搭載だから、追加料金は不要。これひとつで電子帳簿保存法対応することができます。また、非常にシンプルな機能であることから誰でもすぐに使いこなすことができます。初期設定もほとんど不要なため、すぐに使い始めることができます。電子帳簿保存で業務効率化を図りたい企業はもちろん、電子帳簿保存の準備にまだ手をつけられていない企業や、電子帳簿保存の準備に人的リソースを割けそうにない企業への迅速な電子帳簿保存導入をDenHo(デンホー)は強力に支援いたします。

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    最低利用期間 1年
  • 三菱電機ITソリューションズ株式会社が提供する「FAX OCRシステム MELFOS(メルフォス)」は、FAX受注をオンライン上で作業完結し、仕分け作業が不要であるため、FAX受注業務の効率化を実現することができます。具体的には、365日24時間のFAX自動受付を実現でき、受発注業務、集計業務、報告業務の効率化、省力化を可能とします。企業の働き方が多様になる中で、リモート環境での受注管理を行うことができます。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • 株式会社InfoDeliverのCOMITXは、AI×OCR、ビッグデータ活用を融合したデジタルBPOサービスです。各種業務に応じた複数AI×OCRエンジンが搭載されており、あらゆる業務に活用いただけます。BPO20年の実績と、蓄積されたノウハウを活かし、ビジネスアナリストが業務効果を実現するための手厚いサポート体制があります。事前設定作業やメンテナンスにかかるリソースを減らしたい方におすすめです。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • 株式会社 日立医薬情報ソリューションズが提供しているAI-OCRは、ABBYY社が提供するAI-OCR製品ABBYY® FlexiCapture®のの再販及び導入/運用したソリューションになります。簡単な定型帳票から複雑な非定型帳票までAIOCR技術を活用して精度の高い文字認識を実現しました。日立医薬情報ソリューションズは、ABBYY社の認定パートナーで、最新の製品情報や技術情報の提供を受けています。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • QanatUniverse(カナートユニバース)ペーパレスソリューションは、クラウド環境と接続された専用スキャナーで、異なる用紙サイズが混在しても、毎分80枚の高速読取とPDF化により誰でも簡単にクラウドデータ共有が実現します。最先端のAI技術により、99.2%の読み取り精度と文書ごとの仕分けが可能で、あらゆる紙のデータ化を促進します。さらに、データを業務で活用するための連携機能等、紙業務の自動化に必要な機能をすぐに利用できる形で用意し、 トータルで提供しています。

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    最低利用期間 1年
  • DynaEye11は大量の帳票を正確に安全に高速にデータ化するAI-OCRです。そのため、OCRパッケージソフトウェア国内シェアNO1を獲得しています。自治体・製造・医療をはじめとする多くの業種・業務に提供し続け、1997年の販売開始以来、累計7,700社以上のご利用実績があります。枚数制限なくどれだけ使っても定額で、予算化しやすく、業務繁忙期の処理量増加や業務拡張時も安心して利用することができます。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • ワークスモバイルジャパン株式会社のCLOVA OCRは、世界的なコンペティションで計6分野で世界No.1を獲得したAIーOCR(文字認識)です。企業内のあらゆる文書や画像・PDFの文字情報を読み取り素早くデータ化することで、デジタル化やデータ活用をすることができます。データ入力・データ処理の自動化し、作業負担を軽減させたい、生産性を向上したい、データ活用をしたい、自社ザービスの向上につなげたいという方におすすめです。

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    最低利用期間 1か月
  • キヤノンマーケティングジャパン株式会社のCaptureBrainは、クラウド型AI-OCRです。保険、流通、製造など幅広い業界に向けて事務工数の削減などの業務支援を行っています。本製品は、さまざまな業務・業種で利用されている帳票を、デジタルデータに変換し、スキャナなどから取得したイメージデータやPDFデータを登録し、独自の画像補正を実施後、AIによる帳票種別の認識、帳票仕分け、データを読み取ります。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • 株式会社NTTデータNJKのFormOCR v.8.0は、高精度な文字認識技術を誰でも簡単な操作で使うことができます。様々な帳票に柔軟に対応できることから、現在は幅広い業務や業種に活用されています。新搭載のAI-OCR機能は、何枚使っても追加料金が発生しない年額制のプランを利用することができ、高コストかつ無駄な手間を削減することができます。また、導入の検討段階から安心の手厚いサポート体制が整っています。

    サポート 電話 メール チャット
    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • ソースネクスト株式会社の読取革命は、書類のスキャン画像などの文字画像を編集可能なテキストデータに変換するOCRソフトです。FAXやコピーした文書、手書き文字など低品質文字の認識に強く、ABBYY社製のエンジンによる英語文書の読み取りにも対応しています。縦書きテキスト、横書きテキスト、画像、表などが混在した原稿でも、レイアウトを保って再現できます。シンプルな画面で必要最低限のボタンに絞るなど、初心者にやさしい操作性も魅力の一つです。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • ネットスマイル株式会社のAIスキャンロボは、人口知能プログラムによるOCRデジタルスキャナーです。ディープラーニングによる高い文字認識精度と簡単なテンプレート設定が強みです。一般的に、AI-OCRは読み込む帳票を認識するためのテンプレート設定作業に時間を取られることが多いのですが、このAIスキャンロボにはテンプレート作成の代行機能があり、スムーズにOCRの実行フェーズに移れます。日本語、英語、中国語ほか複数の言語にも対応しています。

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    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • ABBYYのFlexiCaptureは、最新の自然言語処理機能(NLP)を搭載することにより、読取技術が飛躍的にアップしました。これまでマニュアル入力を必要としていた作業も自動化が可能です。読み取れる文書は手書きや非定型文書も含め多数に対応。読み取れなかった文書やデータの自動学習機能やフィードバックに基づくデータ学習・改善を継続的に行っています。提供形態は、クラウド、オンプレミスだけでなく、SDKでの提供もサポートしているため、自社ソフトへの組込も可能となりました。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • うるるBPOのeasは、高精度のAI-OCRと人の目でのデータ確認・修正を一気通貫で行うので、入力精度は驚異の99.95%。AIだけではデータ化できなかった書類や、AIの読取から漏れてしまった文字も最終確認をクラウドワーカーが行うことでeasではほとんどの書類のデータ化が可能になりました。クラウドワーカーは24時間365日対応可能。これまで1週間かかっていた作業を」4時間まで短縮した例もあり、大幅な時間削減を実現できます。

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    最低利用期間 3か月

手書き文字の読み取りに強みを持つAI OCR 10製品

  • TD SYNNEX株式会社の提供している「おてがる!AI-OCR」は、手書き書類や帳票の文字読取を行い、データ化するAI技術を使ったOCRクラウドサービスです。本製品は、シェアNo.1のOCRエンジン「AI inside Dx-suite」を採用し、操作しやすいUIと高い手書き文字の識字率で帳票処理業務の稼働削減が期待できます。導入の際にスキャナとインターネット環境のみを用意するだけで簡単に運用できます。

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    最低利用期間 12か月
  • TIS株式会社のAI OCRトータルサービス(Paperoid®)は、①帳票振り分けAIサービス、②帳票読み取りAIサービス、③ドキュメントAI OCRサービス、④帳票業務コンサルティングサービス、⑤AI OCRエンジン:SmartReadの5つで構成されているサービスです。AI-OCRなどの各種サービスを組み合わせてトータルでサポートすることで、お客様の業務効率化の目標達成を実現します。

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    最低利用期間 1年
  • OEC株式会社のOEC AI-OCR with AI insideは、人工知能や関連サービスを開発・提供するAI inside㈱(東京都)の文字認識AI搭載OCR(光学文字認識)を搭載しており、識字率トップクラスのAI OCRクラウドサービスです。本製品は、帳票類やアンケート用紙、各種入会申込書などでの活用を想定しており、スキャナーで読み込んで作成したPDFファイルをアップすれば、AIがテキストデータに変換します。

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    最低利用期間 12か月
  • ウイングアーク1st株式会社のinvoiceAgent AI OCRは、活字や手書き文字を高精度に読み取り、あらゆる文書の管理を電子化するAI-OCRです。また、独自の処理機能によって、システム入力の正確性向上と目視確認の作業コスト削減を両立し業務担当者の効率的な運用の実現を促進します。導入効果は、データ入力の効率化や転記ミス防止、コスト削減などが挙げられます。また、業務や部門に限られず拡張しながら帳票の電子化が期待できます。

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    最低利用期間 最低利用期間制限なし
  • 株式会社EduLabのDEEPREADは、独自の研究開発を経て、業界トップクラスの水準での手書き文字のデジタル化を実現したAI-OCRです。最新の人工知能の活用により、OCR技術の課題であった手書き文字の認識精度の低さという課題を解決しました。その認識精度の高さから、金融業界をはじめとした企業や医療機関、学校法人など、幅広い業種に提供しています。またディープラーニングの特徴を生かして日々学習を重ねることで精度向上を図っています。

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    トライアル 有り
    最低利用期間 1か月
  • NOCアウトソーシング&コンサルティング株式会社のNOC AI-OCR with AI insideは、人事・総務・経理など、管理部門の総合アウトソーサーNOCが提供するAI-OCRサービスです。識字率は手書き書類95%以上という驚きの数字です。総合アウトソーシングサービスと業務改善支援を30年、1000社以上に行ってきたNOCだからこそ提供できる画面構成で、初めて使う人でも簡単に操作できます。NOC RPAサービスとセットで使うとさらに効率アップが図れます。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • 株式会社ユニメディアのLAQOOTは、紙の帳票の読み取りに特化したAI-OCRです。紙であれば、帳票の種類は問わずデータ化できます。1社あたりの処理能力は1日2万枚以上と驚異の数字を実現しています。AIだけでなく人の手を使ってデータチェックを行い、認識率100%を目指します。クラウドサービスであるため、24時間365日いつでも好きな時にデータ化が可能です。SaaS型サービスの提供だけではなく、API連携でのテキストデータ提供も可能です。

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    トライアル 有り
    最低利用期間 1か月
  • アライズイノベーション株式会社のAIReadは、自由記入形式の手書き文字や、体裁が決まっていない書類もAIが読み取るべき項目を自動で見つけ出すことができる機能を持っているAI OCRサービスです。書類の自動回転や傾き補正も自動で行う機能を実現しています。書類の印象やキーワードを指定しておくと仕分けも行うことが可能。さらに読み取った書類の色の強調や除去機能がついているなど、充実した機能を持っています。また、誤読み取りを行った文字は、追加でAIに学習させることができます。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • NTT西日本のおまかせAI OCRは、手書きから活字までテキストデータ化するAI-OCRのソフトウェアです。OCRで手書き文字や活字を高精度にすばやく読み取り、データ入力作業を一気に簡素化し業務効率化を促進します。ディープラーニングを活用しているので高い識字率を誇ります。また、設定によってチェックボックスやマークシートの記入の有無、押印箇所の押印有無などもチェックできるなど、様々なケースに対応が可能です。

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    最低利用期間 1年
  • 東日本電信電話株式会社のAIよみと~るは、手書き文字を認識し、読取・データ化できるAI-OCRサービスです。AIよみと~るの特徴はなんといってもその読取精度の高さです。読取精度は驚きの96.71%。直感的で使いやすいインタフェースで、簡単なマウスの操作のみで設定が完了するところも魅力のひとつです。RPAと連携できるので、入力や読み取り結果の自動化が実現できます。RPAとの連携で、稼働時間を平均61.69%も削減できることが実証されています。

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    最低利用期間 30日

活字の読み取りに強みを持つAI OCR 12製品

  • ソースネクスト株式会社の本格読取は、紙の資料をExelやWordなどデータに変換するOCRソフトです。名刺からデーターベースを作れるなど資料のペーパーレス化に役立ちます。パナソニック製の高精度OCRエンジンを搭載しており、高い文字認識力を持ちます。FAX文書や複写した文書に多い、かすれ文字や解像度の低い画像もしっかり認識するので、元の文書をしっかりと再現できます。EVERNOTEと連携しているので、データ化した結果をそのままアップロードできます。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • 文書管理システム AI OCR 電子帳票システム

    株式会社オプティムのOPTiM 電子帳簿保存は、AI解析で請求書・領収書・注文書などの取引書類を電子帳簿保存法に対応できる電子帳票システムです。インボイス制度にも対応して帳票書類の取引情報を一元管理できます。インボイス登録番号のAI読み取り、番号の有効性の自動チェックから企業名や取引金額、取引年月日などの複数条件検索や全文検索機能まで搭載しています。電子帳簿保存法対応のお困り事を解決する電子帳票システムです。

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    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • ICSパートナーズの会計AI OCR「AccountechOCR」は、非定型の請求書のOCR処理をAIを活用し、会計伝票入力を自動化する入力支援アルゴリズムです。請求書はフォーマットが異なることが多く、従来はフォーマット毎にプログラム作成が必要でした。本製品に搭載されているAIは、書類のレイアウト・色・文字サイズ・文言から、書類の種類・目的・必要情報を機械学習させることにより、自動入力を実現しました。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • 富士通フロンテック株式会社の「Keyword Capture」は、活字や手書き文字を高精度に認識し、データ化することができます。 氏名、住所、金額、電話番号などの認識項目のキーワード(見出し)文字を設定するのみで、最先端のAI技術と最新の画像処理技術によりキーワードを探索・特定し、当該項目をデータへ変換します。帳票の種類が膨大で、種類毎に仕分けるのが困難に感じている方、また帳票管理の効率を上げたい方におすすめです。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • 株式会社ハンモックのAnyForm OCRは、高い精度認識をもつAI-OCRです。特許技術「WOCR」を搭載しており、人手のかかる確認作業を大幅に削減することができます。これにより、組織全体のDXを推進することができます。本製品は、ノンプログラミングで帳票設計ができ、誰でも自社運用することができます。本製品は、他システム連携機能や現場で使える機能が多数搭載し、大幅な業務負担の削減が期待できます。

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    最低利用期間 12か月
  • シー・システム株式会社のAI JIMY Paperbot は、AI OCRにRPAを搭載したデータ入力自動化ツールです。次世代型データ⼊⼒⾃動化ツール「AI JIMY Paperbot」では、AIを活用し、データ入力業務に必要な機能をすべて搭載しています。文字認識が可能な高精度AI OCRに加え、取引先や帳票の種類を判別できるAI仕分け機能、ファイル名を自動で変更できるリネーム機能、業務システムの操作が可能なRPA機能を搭載しています。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • 株式会社ハンモックのクラウド型データエントリーサービス 「WOZE」は、特許技術WOCRにより99,97%の認識精度を誇る信頼度の高いOCRソフトです。低価格でありながらデータ化をスピーディーに行う点が優れており、ルーティンワークであったデータ化業務を効率化させる事ができます。また、正確に文字を認識できない場合は在籍しているクラウドワーカーが目視確認を行いデータ化します。数あるOCRソフトの中でも認識精度が高く信頼性の高いOCRソフトです。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • 株式会社ダブルスタンダードの請求書OCRシステムは、AI搭載型OCRのソフトウェアです。請求書処理の自動化により、作業時間と人件費の削減が期待できます。AIの搭載により、従来のOCRでは難しかった細かな設定の自動化が可能です。また、文字読取精度の向上や、読取箇所の自動抽出がシステム化されています。あらかじめ読み取りたい項目をシステムにインプットしておくと、AIが自動的に帳票内から読取位置や項目を自動で判断し、必要情報を抽出してくれます。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • 株式会社パナソニックソリューションテクノロジーのAI帳票OCRは、FAXで送受信された帳票のかすれた文字などの低品質文字にも強い高精度なAI-OCRエンジンを搭載のOCRソフトウェアです。複数タイプの帳票が混在する場合でも、まとめて電子化を行ってデータの確認・修正も簡単にできます。認識結果は、CSVファイル形式で保存でき、Excelファイルなど、他のアプリケーションでも活用でき、幅広い業務で役立ちます。

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    最低利用期間 1年
  • Kofax Inc.のOmniPage Ultimateは、世界有数のデスクトップドキュメント変換ソフトウェアです。ドキュメントは組織の生産性とワークフローに重要です。紙の書類、PDF、画像などを簡単にファイルに変換、編集、検索できるのが、この製品の特長です。ファイルを変換する時間を短縮して、ドキュメントを管理・運用できます。英語やドイツ語など120以上の言語に対応しているので、外国語での利用を重視する場合は特に注目したい製品です。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • 株式会社 NTTデータNJKのe.Typistは、58か国語対応・国内最高峰認識エンジン搭載の活字OCRソフトです。紙情報をスキャナから読み込んで再利用可能なテキストデータに変換します。原稿を素早くテキストデータに変換でき、変換したテキストデータは修正・追加が可能になります。読取精度は国内最高峰を誇る最新エンジンを搭載しています。認識可能な言語は日本語、英語はもちろん、ドイツ語、フランス語、ロシア語などの欧米言語、中国語の簡体字、繁体字、韓国語などを含む58か国語を誇ります。

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    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
  • ABBYYのFineReaderPDFは、高い精度を誇ることはもとより、読み取った文書の、表、画像、箇条書きなどのレイアウトとフォーマットを保存したまま、ファイル変換が実行できます。日本語以外にも多数の言語に対応しています。現在も続々と対応言語が増え続けています。MicrosoftOffeceの一般的なフォントとフォントスタイルに適合しています。また、GoogleドライブやOneDriveなどのクラウドサービスをサポートしているため、簡単にファイルの送受信が可能です。

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    最低利用期間 1年

AI OCRを導入するための4つのステップ

本章では、自社に最適なAI OCRを導入するために欠かせない4つのステップを段階的に解説します。「なんとなくの導入」は製品の選択ミスを招きかねません。利益の最大化を目指すにあたってぜひ参考にしてください。

  1. 目的の明確化
  2. 製品の選定
  3. PoCでの実証
  4. 導入

1.目的の明確化

なぜAI OCRを導入したいのかを確認しましょう。文書の自動化、データの高速な抽出、エラーレスなデータ処理など、具体的な目標を設定します。これにより、導入後の成功基準を明確にし、プロジェクトを効果的に進められます。

2.製品の選定

先述した選び方を参考に、自社に最適な製品を選びましょう。想定枚数や必要な機能、それによるコストなど考慮し、失敗しない製品を選ぶことが大切です。上記の比較表から紹介している製品の一覧と機能や料金などを比較できるので、製品選定の際にご覧いただくのがおすすめです。

3.PoCでの実証

PoC(ピーオーシー、ポック)とは、「Proof of Concept」の略であり、和訳すると「概念実証」となります。AI OCRにおけるPoCの主な目的としては「文字の認識率が有効なものであるかどうかを試し、その精度に企業としてどれほど投資すべきかを判断すること」です。これにより、実際の環境での性能を評価し、問題を特定できます。PoCによって、調整やカスタマイズが必要な場合にそれを行うための情報が得られます。高額な投資前に、その価値を実際に確認することが大切です。

4.導入

PoCの結果を基に、AI OCRを本格的に導入します。初めは小規模に開始して、その後段階的に拡張する方法も考えられます。またサポートの手厚いサービスを選べば、導入もスムーズに行えます。データの移行、トレーニング、システムの統合など、具体的な導入計画を策定しましょう。また、トラブルシューティングプロセスを備え、導入後の問題に対処できるようにしておくことも重要です。

【独自インタビュー】SmartReadで大幅に時間とコストを削減した事例を紹介

本章では、デジタル化の窓口で独自にインタビューを行った「SmartRead」の導入による業務改善について紹介します。

株式会社Cogent Labsが「SmartRead」を導入した背景から得られた効果について詳細に内容を知りたいかたは、下記の記事をご参照ください。

あらゆる文書のデータ化を効率化する“次世代AI OCR”の魅力とは?

SmartReadを導入することになった背景

デジタル化や働き方改革の進展、電帳法改正やインボイス制度の導入に伴い、企業の業務効率化が重要な課題となっています。このような背景の中、文書処理の自動化を実現するOCR(Optical Character Recognition)技術に注目が集まっており、特にAI技術を活用したAI OCRが新たな解決策として期待されています。株式会社Cogent Labsでは、紙の帳票や画像化された帳票のデータ入力業務にかかる時間とコストの削減が求められており、独自開発のAIエンジンを採用したAI OCRサービス「SmartRead」が、このニーズに応えるべく選ばれました。

導入前に株式会社Cogent Labsが抱えていた課題

株式会社Cogent Labsでは、金融機関や製造業など様々な業種で、紙の帳票やFAXで届く注文書、チェックリストなどのデータ入力業務が従来の大きな負担となっていました。これらの帳票を人力でExcel等に入力する際、労力と人件費が大きくかかり、効率的なデータ化のニーズが高まっていました。手書き文字を含む多様な文書の処理も課題であり、こうした業務の改善が緊急に求められていたのです。

導入前の課題に対する解決策

課題解決のため、独自のAIエンジンを採用したSmartReadが提案されました。この製品は、文書の種類を自動で判別・仕分けし、活字や手書き文字を高精度で読み取る能力を持っています。また、ベリファイ作業の効率化や、APIを通じた外部連携機能の提供もあり、ユーザーにとって使いやすい製品となっています。株式会社Cogent Labsはこれらの機能を活用し、データ入力業務の効率化を目指すことにしました。

製品の導入により改善した業務

SmartReadの導入により、株式会社Cogent Labsはデータ入力業務において大幅な改善を達成しました。特に、紙の帳票をExcelに手入力する作業時間が約75%削減されるなど、顕著な効果が見られました。また、手書き文字の認識精度は99.2%に達し、レ点や〇で記入する選択肢の判別も可能になったことで、アンケートやキャンペーン応募のハガキなどのデータ化もスムーズに行えるようになりました。これらの機能を活用することで、株式会社Cogent Labsは業務の効率化を実現し、人的リソースをより重要な業務に集中させることができるようになったのです。

【その他のAI OCRの導入事例を紹介している記事はこちら】

AI-OCRの導入事例10選|導入前の課題や導入後の効果を紹介

自社に最適なAI OCRを導入して工数の大幅削減を目指しましょう

AI OCRソフトの導入は企業のデジタル化の第一歩にふさわしく、作業効率化が生産性を高めることは間違いありません。手動のデータ入力作業に多くの時間・コストがかかっている企業はぜひAI OCRの導入を検討してみてください。本記事で紹介したメリットや導入ポイントを参考にして製品を導入し、作業の効率化を実現させましょう。

おすすめAI OCR全39製品一覧

文書管理システムAI OCR契約書管理システム

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製品のおすすめポイント

  • AI-OCR市場シェアNo1。あらゆる書類を高精度でデジタルデータ化
  • 高速処理のための分散コンピューティングと高いセキュリティレベル
  • AIがすべて自動で行うから設定不要で帳票のまるごと読み取りが可能

文書管理システムAI OCR契約書管理システム

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製品のおすすめポイント

  • AIが自動で、契約書の管理台帳を作成
  • スキャンした契約書をOCR処理でテキストデータ化
  • 電子帳簿保存法に則して電子契約を保管可能
  • セキュリティ対策も万全

文書管理システムAI OCR

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製品のおすすめポイント

  • 基本の特長となる高精度な文字認識と全自動変換
  • 各書類への対応力が高い、頼れるデータ抽出エンジン
  • 操作画面もユーザー管理も分かりやすく、セキュリティも安心の設計

文書管理システムAI OCR

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製品のおすすめポイント

  • 高精度な文書仕分け&読み取りで データ入力時間やコストを大幅削減
  • 誰でも使いやすいUI/UXだから 導入・運用・全社展開もスムーズ
  • 充実した外部連携機能で データをすぐに活用できる

文書管理システムAI OCR電子帳票システム

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製品のおすすめポイント

  • うんざりする台帳記入は全部AIにお任せ
  • 請求書・領収書・注文書など様々な取引関係書類をデータ化
  • 電子帳簿保存法・インボイス制度の保存要件に対応
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製品のおすすめポイント

  • 経理業務・会計業務の定型業務の自動化を促進
  • 電子帳簿保存法に対応したデータの紐付け処理
  • 高い読み取り精度で、確認や転記・修正時間の短縮へ
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製品のおすすめポイント

  • 高精度な読み取り機能により、すぐに書類のデータ化
  • シンプルなUIで初めての方でも使いやすい画面
  • 手厚いサポート体制のため安定した運用の実現が可能に
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製品のおすすめポイント

  • ディープラーニングを応用した独自エンジンを搭載
  • 自社在籍の専門家による24時間のサポート体制
  • さまざまな帳票の形式に対応し、幅広い業務に対応
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製品のおすすめポイント

  • AI-OCR導入から運用までの手厚いサポート体制
  • 最安コスト最短スピードの入力業務を促進します
  • 各種業務に応じた複数AI×OCRエンジン
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製品のおすすめポイント

  • テキスト化、システムへの登録までを自動化
  • お客様自身で書類の振り分け精度の調節が可能
  • 手書き文字を含めた文字認識率99.2%を実現
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製品のおすすめポイント

  • 高精度な文字認識により、確実なデータ化を実現
  • 誰でも操作しやすい帳票設計で業務を標準化
  • 年中無休の手厚いサポート体制で、安定した運用へ
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製品のおすすめポイント

  • 帳票の定義が全て不要!帳票定義レス型のOCR
  • 帳票判別機能を搭載し、大量の帳票を種類別に選別
  • 最先端のAI技術で高度な文字認識を実現
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製品のおすすめポイント

  • 多種類のドキュメントに対応し、正確にデータ化
  • 高度なデータ確認・補正機能で、作業の負担軽減へ
  • 複数の導入から運用支援サービス展開しています
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製品のおすすめポイント

  • 柔軟な連携機能でAI-OCRの機能をさらに拡張
  • 書類の高速読み取りとPDF化するスキャナー
  • 電子帳簿保存法に対応したデータ保存に対応
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製品のおすすめポイント

  • 文字の認識精度99.2%、幅広い文字種に対応
  • 誰でも簡単に操作できるインターフェースで楽々導入に
  • OCR結果の効率的な確認・修正作業におすすめ
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製品のおすすめポイント

  • 5つのOCR搭載により、認識率の向上へ
  • 請求書・領収書のデータ化に特化したAI OCR
  • 確認・修正作業の負担を軽減する機能を搭載
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製品のおすすめポイント

  • 文字認識の精度の高さ計6分野で世界No.1
  • 様々な書類に対応し、手間のかからない事前設定に
  • オンライン本人確認で、手続き時間の短縮に
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製品のおすすめポイント

  • 豊富な管理機能により、万全なセキュリティー対策に
  • APIの連携に対応!一部業務の自動化を促進へ
  • 高精度な読み取り・確認機能により業務効率化へ
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製品のおすすめポイント

  • 独自のイメージング技術(画像補正)を搭載
  • スキャナや複合機の連携により、拠点を分散したスキャンが可能
  • マルチエンジンに対応し、読み取り精度の向上へ
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製品のおすすめポイント

  • 認識結果の確認機能により、より迅速な修正作業に
  • 誰でも操作しやすい帳票設計で業務を標準化
  • データ入力現場の意見に即した豊富な機能を多数搭載

文書管理システムAI OCR電子帳票システム

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製品のおすすめポイント

  • ラクラク電子保存、 AIが自動で分類・データ化
  • 全ての保存帳票の文字列を検索可能(全文検索)
  • どこからでも確認・検索OKでテレワークを促進
  • 手書き文字の帳票もデータ化
  • 大手企業で実績のある安心の技術
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製品のおすすめポイント

  • 誰でもカンタンに一つのツール・1クリックで業務完了
  • 注文書の明細行を抽出し、発注内容をテキストデータ化
  • FAXを自動検出し、業務システムに自動入力
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製品のおすすめポイント

  • 高精度な文字認識技術により、高認識率を実現
  • 取り扱いには複雑な専門知識不要。短期導入も実現可能
  • 面倒な確認作業の負担を軽減し業務効率化へ
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製品のおすすめポイント

  • 特許技術OCRエンジンWOCRによる高精度なデータ化が可能
  • クラウドワーカーによる目視確認でより精度の高いデータ化
  • 圧倒的な低価格を実現
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製品のおすすめポイント

  • 手書き書類のデータ化が驚異の95%以上を達成
  • NOC RPAと連携することで社内システムまでスムーズ登録
  • 運用から見直せる現場視点のフルサポートプランあり
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製品のおすすめポイント

  • 請求処理の自動化で、作業の時間や手間を削減
  • AIを活用し、綺麗なデータに書き換えるOCR処理技術基盤
  • 専用の管理画面を活用し、請求書の実画像と処理結果を確認
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製品のおすすめポイント

  • 様々な帳票タイプに対応する使い勝手の良さ
  • 位置補正機能と帳票自動識別機能による認識力の高さ
  • スキャンデータのファイル名を自動設定し、フォルダ-仕分けも自動に
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製品のおすすめポイント

  • PDFやフォームを、編集、共有し、アーカイブ可能なドキュメントに変換
  • 広範囲かつ様々なケースに対応可能なグローバル設計
  • モバイルドキュメントのスピーディな変換や、デバイス対応の広さ
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製品のおすすめポイント

  • 元の資料を再現する高精度のOCRエンジン
  • 斜めになっている文章も、自動補正で綺麗に読み取り
  • 簡単テキスト化と名刺管理の便利なソフトを搭載
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製品のおすすめポイント

  • 約18万語を収録した充実の辞書機能に、対応文字追加も可能
  • OCRソフトが初めての方でも使いやすい安心設計
  • 高精度なOR機能に加え、付属ソフトの便利さも見逃せない
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製品のおすすめポイント

  • AI-OCRによる高い文字認識率と、進化する精度
  • 使いやすいインターフェイスと、テンプレート設定不要の高い効率性
  • 複雑な帳票・多種類の読み取りに強みを持つ
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製品のおすすめポイント

  • 紙のデータに特化して活字、手書き文字でも理論上100%のデータ化を実現
  • テキスト出力やAPIの利用により業務システムとのシームレスな連携が可能に
  • 分散入力や暗号化によりセキュリティへの配慮も万全
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製品のおすすめポイント

  • 豊富な機能で活字をスピーディにOCR変換可能
  • 縦書き内の横書き英字やピンボケ画像にも対応の新機能
  • 高精度な認識機能による元原稿の高い再現性を実現
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製品のおすすめポイント

  • 高い読み取り精度と、豊富な出力形式に多数の言語が対応
  • 夜間処理なども得意なバッチ処理に対応したエディション
  • 外部クラウドストレージとの連携により、ファイル送受信が簡単に
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製品のおすすめポイント

  • クラウド、オンプレミスの選択が可能な柔軟な導入シナリオ
  • AIを用いた自動仕分け機能と自然言語処理による読み取り機能の拡張
  • スムーズな外部連携を実現するREST API
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製品のおすすめポイント

  • AIの文字学習機能により読み取り精度は99%を実現可能
  • 帳票の仕分けや傾き補正など様々な便利機能が標準装備
  • クラウド版だけでなく、オンプレミス版も選択可能
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製品のおすすめポイント

  • AI+人の目で高精度なデータ化を実現。精度は驚きの99.98%
  • 24時間365日対応可能なクラウドワーカーと連携でスピーディーなデータ化が可能
  • 直感的にわかりやすい操作画面と自動分類機能
  • 書類のスキャニングもオプションで対応可能
  • 個別サーバーにより万全のセキュリティ体制を確保
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製品のおすすめポイント

  • 高精度なOCR(光学文字認識)機能で読み取り
  • 企業のペーパーレス化・業務効率化をサポート
  • シンプルなユーザビリティと、セキュリティへの配慮
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製品のおすすめポイント

  • AIを利用した技術でこれまでにない読取精度を実現
  • マウスひとつで設定が完了できるシンプルで簡単な操作
  • 社内システム等と連携することで稼働時間の削減を実現

よくある質問

AI OCRの読み取り精度はどのくらいですか?

ほとんどのソフトが独自の技術により99%以上を達成しています。しかし読み取る画像の解像度によっても差が出るため注意が必要です。

手書き文字は認識できますか?

AI OCRではそのほとんどが手書き文字を認識することができます。また認識精度に関しても活字認識の精度には劣るものの、筆跡をAIが学習することで活字に近い精度を得ることができます。

提供形態にはどのような種類がありますか?

ソフトによっても異なりますが、大きく分けてオンプレミス、プライベートクラウド、クラウドサービスという3種類の提供形態があります。オンプレミスは、個人情報の取り扱いなどでセキュリティが厳しいユーザーに向いています。プライベートクライドは、繁忙期にのみ利用する、利用量にばらつきがあるユーザーに向いています。これら2つはユーザー専用に学習を行う専用システムです。クラウドサービスですが、こちらは前者2つと異なり、使用用途を制限した汎用的なサービスとなっています。

どれくらい費用がかかるのでしょうか?

提供形態によっても大きく変わるためあくまでも概算となります。ユーザー専用に学習を行う専用システムの年間ライセンスでは年100万円以上、使用用途を制限した汎用的なクラウドサービスでは月額数万円程度が一般的です。これに加えてサーバーの準備などの初期費用が別途かかります。

体験版はありますか?

体験版が用意されているソフトもありますが、無料での試用期間が設けられているソフトが一般的です。いずれにしても購入前に使用感を確かめられるため、ぜひご活用ください。

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