最終更新日: 2023/01/10
【2023年】おすすめ暗号化ソフト18選を徹底比較!導入のポイントを丁寧に解説
暗号化ソフトとはファイルやデータを第三者が読み取れなくするために暗号をかけるソフトです。個人情報をデータとして扱うことが増えた現代では、重要情報の管理により力を入れる必要があります。特に企業の機密データではセキュリティ確保が最優先事項であり、少しでもデータを扱う企業は導入を検討するべきです。
暗号化ソフトは無料ソフトと有料ソフトの違いだけではありません。ソフトごとに特色があるため、やみくもに暗号化ソフトを選ぶのは難しいです。ぜひ本記事で紹介する導入する際のポイントを参考にしてください。ほかにもソフトが必要になった背景や基本的な機能、導入メリットについて丁寧に解説していきます。
暗号化ソフトとは
暗号化ソフトとはアルゴリズムによってファイルやデータを暗号化させ、情報の漏えいや内容の改ざんを防ぐためのソフトです。情報の扱い方に重要性が増している現代ではデータを丁重に扱う必要があります。
もしデータが漏えいした場合はどうなのでしょうか?まず、重要情報の漏えいは企業の信頼を低下させる要因になってしまいます。既存顧客の喪失は売り上げの大幅減少につながるほか、競合と比較して市場競争力が弱くなってしまうでしょう。さらに法的制裁もあります。刑事責任として6カ月以下の懲役又は 30万円以下の罰金刑、民事責任として一人当たり数千円から数万円の損害賠償金が発生する可能性があります。つまり短期的な損失だけではなく、長期的な損失にもつながるのです。
暗号化ソフトを導入することで、データの移動中に情報が漏えいした場合でも被害を軽減できます。保存されたデータに関しても暗号化でしか対応できない脅威があるため、データ流出後の対策にもなります。
暗号化ソフトが必要な背景
現在では多くの企業が暗号化ソフトを導入しています。それは下記2つの背景から、暗号化ソフトの重要性が増しているからです。それぞれのポイントについて確認し、暗号化ソフトの必要性を検討してみましょう。
1.企業が扱う個人情報の種類と数の増加
メールアドレスや住所など、現代の企業が扱う従業員の個人情報データは数も種類も増加しています。特に近年ではマイナンバー制度の導入で個人情報の取り扱いはより重要になっています。そのまま情報が漏えいしてしまうと先ほど述べたような被害が半永続的に発生する危険性があります。
2.デジタル化により日本全体でのデータ利用の増加
デジタル化の影響を受けてデータを社外とやり取りをする機会は増加しています。自社の個人情報を保護するだけではなく、取引相手の個人情報も保護する必要性が高まってきています。また、データやファイルを暗号化しておくことで社外にPCを置き忘れたり盗難・紛失にあったりした場合にも安心して対応できます。
3.テレワーク環境への対応
ここ数年のトレンドである、テレワーク環境への移行で社内間でのデータのやり取りが増加しています。社内間でデータを送受信する場合であっても漏えいのリスクはあるため、対策を怠ってはいけません。
代表的な機能
以下の4つは暗号化ソフトの代表的な機能です。ソフトによって搭載されていない機能もありますが、情報漏えい・改ざんを防ぐためにはどれも欠かせない機能です。
1.暗号化・復号化技術
暗号化ソフトで最も基本的な機能です。ファイルやデータを暗号化し、それを復号することでデータの漏えいや改ざんを防いでいます。
※復号…暗号化されたデータを解読して、元のデータに戻すこと
2.パスワード設定
ファイルやデータを暗号化する際に、復号に必要なパスワードを設定できます。システムに固有の暗号化パスワードをあらかじめ設定できるほか、持ち出したファイルを閲覧・編集する際のパスワードも個別に設定できます。
3.元ファイル削除
ファイルを暗号化する際に元ファイルを削除できます。また、復号化の際も元の暗号化ファイルを削除できます。元ファイルを削除することで暗号化前のファイルが流出する可能性が軽減されます。
4.USBメモリを通じた外部持ち出し
USBメモリに暗号化ファイルの持ち出しに必要なプログラムをコピーすることで情報を保護します。外部で情報を利用するときでも情報漏えいリスクを軽減できます。
導入メリット
企業が暗号化ソフトを導入すると、下記3つのメリットを得ることができます。それぞれの観点から、実務に役立つベネフィットについて確認していきましょう。
1.サイバー攻撃への対応
新しいサイバー攻撃が登場しているほか、年々複雑化しているため強力な対策が必要です。暗号化でファイルやデータを保護することで、もしウイルスに感染しても第三者はファイルやデータを見たり編集したりできなくなります。近年増加している標的型攻撃にもあってもファイルやデータ情報の漏えいにはつながりにくいです。
※標的型攻撃…外部の攻撃者によって行われる特定の組織の機密情報を狙ったサイバー攻撃
2.法令・基準への対応
現在、個人情報の保護は法律で定められている義務になります。以前は努力義務だった個人情報漏洩時の委員会への報告・本人への通知が義務化され、個人情報を取り扱う事業者はより厳しい情報管理を求められるようになっています。執行・罰則の強化により、不正行為などを行った法人企業は最大1億円以下の罰則が科せられます。しかし、ガイドラインに定められている「高度な暗号化」をすれば罰則の対象にはなりません。
3.メール誤送信リスクの軽減
誰にでもメールの送信先を間違ってしまうことはあるでしょう。そのような場合もメールに添付するファイルを暗号化することで第三者への流出を防げます。間違った内部関係者へ送信してしまった場合も権限設定を適切に行うことでファイルが悪用されることを防げます。
暗号化ソフト比較18選
MyDiamo(マイ・ディアモ)は、MySQL/MariaDBのDBMSのエンジンレベルでの暗号化機能を実現した、OSS DBに特化した暗号化ソリューションです。カラムレベルのデータ暗号を実装することで、業務レベルの選択的暗号化を実現し、データベースの機密性と可用性の両立を実現します。HIPAAやPCI-DSS等の標準規格に準拠しているセキュリティ性の高いソリューションです。
- 高いセキュリティ性と、ハイパフォーマンス
- カラム単位で暗号化、アクセス制御と監査も可能
- GDPR準拠の高いデータ保護機能性でデータを守る
ソフト種別 | クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト |
---|---|
基本的な機能 | データベース暗号化 |
推奨環境 | Windowsアプリ |
サポート | 電話 メール |
トライアル | 有り |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している業種
- よく導入している企業の規模
この製品の導入事例掲載数0件
この製品の導入事例を見るアルプス システム インテグレーション株式会社のInterSafe FileProtectionは、高速でファイルを自動で暗号化する、暗号化ソフトです。万が一社内のデータが流出しても、高度な暗号化(AES256bit)技術によってデータを保護できます。また暗号化に関する機能が豊富なだけでなく、ファイルの操作性を損なうことなく自動で暗号化可能です。拡張子やアイコンが変更されないため、ソフトを導入することによる混乱を避けられます。
- 次世代暗号化エンジンなので高速で処理し、幅広い環境で利用可能
- 権限の設定と、自動バックアップによってデータを守る
- InterSafe WorkFlowと連携可能
ソフト種別 | クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト |
---|---|
基本的な機能 | ウイルス対策 フォルダ暗号化 バックアップ ファイル暗号化 |
推奨環境 | PCブラウザ Windowsアプリ |
サポート | メール |
トライアル | 有り |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している業種
- 公共機関・非営利団体IT・情報通信教育
この製品の導入事例掲載数4件
この製品の導入事例を見るTIS株式会社のSafeNet Luna Network HSMは、データを暗号化した際の暗号鍵管理を行うHMS(ハードウェアセキュリティモジュール)です。セキュリティアプリケーションやサーバーに対して、強固な鍵保護、管理、加速化を提供し、複数のサーバーにおいて共有使用することにより、集中管理が可能に。電子鍵の保護、PKIマーケットで高い市場シェアを持ち、世界最大規模のHSMプロジェクトにも採用されるなど、信頼性の高さが特長です。
- HSMソリューションでコンプライアンス要件を満たす
- メニューの一つ、Lunaシリーズの強固なセキュリティ
- 市場で最も広範な選択肢をもつAPIを提供するProtectServerシリーズ
ソフト種別 | なし |
---|---|
基本的な機能 | バックアップ データベース暗号化 |
推奨環境 | PCブラウザ |
サポート | メール |
トライアル | 無し |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している業種
- よく導入している企業の規模
この製品の導入事例掲載数0件
この製品の導入事例を見るTIS株式会社のSafeNet KeySecureは、幅広いセキュリティのベストプラクティスや法規制を順守することができるセキュリティソリューションです。環境や要望に応じて透過的なDB暗号化と、パフォーマンスの高いトークナイゼーション選択することができます。また、HSM(Hardware Security Module)を搭載した鍵管理を実現しており、システムを止めずに鍵交換を行うことができ、システムを停止することなく導入が可能です。
- 用途に合わせて、データ暗号化とトークナイゼーションを選択できる
- 堅牢かつ効率的な鍵管理とポリシ管理が可能
- ロギング・監査・レポーティングの中央集中管理
ソフト種別 | パッケージ型ソフト |
---|---|
基本的な機能 | 自動起動 情報共有管理 情報アクセス管理 ファイル暗号化 ファイル復元 ファイル制御機能 データベース暗号化 |
推奨環境 | PCブラウザ |
サポート | 電話 メール |
トライアル | 無し |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している業種
- よく導入している企業の規模
この製品の導入事例掲載数0件
この製品の導入事例を見る株式会社DataClasysのDataClasysは、ほとんどのファイルを対象に、極秘や社外秘など任意の機密区分を付けて暗号化し、暗号化したまま編集、印刷などの操作の制限ができるDRM製品です。日本国産の製品で、様々な業界標準などに応じた柔軟なファイル管理を実現しています。標的型攻撃や操作ミス、意図的漏洩などによる情報漏洩を最小限にとどめることができます。その為、CADデータを含む設計情報の漏洩対策などにも利用されています。
- 厳密で柔軟なセキュリティ性能を持つので、使いやすい
- さまざまなファイル・アプリケーションを保護できる広い適用範囲
- 高度な運用を実現する、シンプルな管理者機能
ソフト種別 | パッケージ型ソフト |
---|---|
基本的な機能 | 外部持ち出し 自動起動 情報共有管理 情報アクセス管理 フォルダ暗号化 フォルダ制御機能 パスワード設定 ファイル完全削除 ファイル暗号化 ファイル制御機能 データベース暗号化 デバイス制御機能 |
推奨環境 | PCブラウザ |
サポート | 電話 メール |
トライアル | 有り |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している企業の規模
- 21名-50名301名-1,000名1,001名以上
この製品の導入事例掲載数3件
この製品の導入事例を見る株式会社 iCanalのToraToraは、簡単な操作でファイルを暗号化できる暗号化ソフトです。従来のパスワードによる暗号化だけでなく、ICカードを利用した暗号化が可能なことが特徴です。ICカード以外にもmyuTokenというフリーウェアを利用してICカードの代わりにすることもでき、手軽にファイルのセキュリティ性を高めることができます。暗号化はAES 256bitのCBCモードで行われており、アルゴリズムはPBKDF2を採用。高性能かつ使いやすいソフトとして開発されています。
- 量子コンピューターによる暗号化解読も防げる高いセキュリティ性
- ICカードをなくしても専用のファイルを残しておけば復号可能
- BaseCSPに対応していれば市販のICカードでも利用できる
ソフト種別 | パッケージ型ソフト |
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基本的な機能 | 無料ソフト ファイル暗号化 フォルダ暗号化 |
推奨環境 | Windowsアプリ Androidアプリ |
サポート | メール |
トライアル | 無し |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している業種
- よく導入している企業の規模
この製品の導入事例掲載数0件
この製品の導入事例を見るひばら みつひろによって開発されたアタッシェケース4は、日常的な使用を想定した暗号化ソフトです。見た目がシンプルで操作が容易なだけでなく、世界標準の暗号化アルゴリズムでファイルやフォルダを強力に保護します。基本的にフリーウェアですが、商用利用に限り有償のソフトです。アタッシェケース4の他にも、同じ公開鍵暗号方式を利用した鍵交換・暗号化サポートサービスの 「AttacheCase.NET」もあります。
- ファイル暗号化をわずか3ステップで行える
- 自己実行形式なのでソフトが無い人でも復号可能
- WindowsとmacOSの両方に対応している
ソフト種別 | パッケージ型ソフト |
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基本的な機能 | 無料ソフト ファイル暗号化 フォルダ暗号化 |
推奨環境 | Windowsアプリ Macアプリ |
サポート | メール |
トライアル | 有り |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している業種
- よく導入している企業の規模
この製品の導入事例掲載数0件
この製品の導入事例を見るType74 Softwarという方が作成したフリーウェアであるEDは、使いやすく強力な暗号化アルゴリズムが特徴の暗号化ソフトです。簡単な操作でファイルを自動で暗号化でき、ディレクトリ事暗号化することも可能。インターネットなどで秘密にしたいファイルを送る場合などに最適なソフトとなっています。暗号化されたファイルはパスワードによって復号され、元に戻すまで解読されることはありません。フリーウェアでありながら使いやすく強力なセキュリティを提供できるソフトです。
- 暗号化機能や公開鍵暗号が別になっているなど、使い勝手がいい
- 鍵長最大256ビット暗号アルゴリズムを利用した強力なセキュリティ
- 3種類の暗号アルゴリズムから暗号化方法を選べる
ソフト種別 | パッケージ型ソフト |
---|---|
基本的な機能 | 元ファイル削除 無料ソフト ファイル暗号化 |
推奨環境 | Windowsアプリ |
サポート | メール |
トライアル | 無し |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している業種
- よく導入している企業の規模
この製品の導入事例掲載数0件
この製品の導入事例を見るDTS WESTのSecretXは、可変256~4096Bit暗号方式を使用したセキュリティファイル配布のための暗号化ソフトです。内部の情報漏洩の防止や外部からの攻撃によるデータ盗難を防ぎ、データを保護します。コマンドライン機能が搭載されており、バッチファイルなどを作成してデータを暗号化。人が行っていた操作を減らし、暗号化時における負担を軽減します。ファイル形式も全てのファイルに対応しており、幅広い業務で利用可能です。
- 秘匿復号が全てのファイル形式において可能
- SecretXを持っていなくても、復号exeファイルを作成し共有できる
- バッチファイルを利用し、コマンドラインから自動で暗号化できる
ソフト種別 | パッケージ型ソフト |
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基本的な機能 | 元ファイル削除 外部持ち出し ファイル暗号化 |
推奨環境 | Windowsアプリ |
サポート | メール |
トライアル | 有り |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している業種
- よく導入している企業の規模
この製品の導入事例掲載数0件
この製品の導入事例を見るD’Amo(ディアモ)は、企業ITシステムにおいてあらゆるレイヤーに対応できるデータ暗号化ソリューションです。9,500ユーザ以上の稼働実績を誇っており、2004年から利用され続けている信頼と歴史があります。商用データベースのOracleおよびMicrosoft SQL Serverを対象にするD’Amoは、既設のデータベースに対し、セキュリティ・エージェントをインストールし暗号化・復号を行う仕組みであり、商用DBにも暗号化機能を実装できるPlug-In方式の暗号化を提供します。
- 暗号化前後の影響を抑えた、高いパフォーマンス性
- DBAとセキュリティ管理者を分離し、セキュリティを高める
- アプリケーションから独立させ、既存環境の導入が容易
ソフト種別 | クラウド型ソフト |
---|---|
基本的な機能 | データベース暗号化 |
推奨環境 | Windowsアプリ |
サポート | 電話 メール |
トライアル | 有り |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している業種
- よく導入している企業の規模
この製品の導入事例掲載数0件
この製品の導入事例を見る有限会社レ二ーラボラトリソフトウェアのRenee File Protectorは、世界標準の暗号アルゴリズムであるAES-256を採用している、暗号化ソフトです。ファイルだけでなく、フォルダやディスク単位でロックすることも可能。もちろん、USBのファイルも保護することが可能です。ファイルの非表示や暗号化、書き込みや読み取り制限によってデータの安全性を確保します。CanonやHUAWEIでも利用されているソフトです。
- ファイルだけでなく、ディスクやフォルダもロック可能
- 無料版でも暗号化ファイル数に制限が無い
- ファイル暗号化だけでなく、非表示、書込拒否、読取拒否の処理ができる
ソフト種別 | パッケージ型ソフト |
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基本的な機能 | ファイル暗号化 フォルダ暗号化 |
推奨環境 | Windowsアプリ |
サポート | メール |
トライアル | 有り |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している業種
- よく導入している企業の規模
この製品の導入事例掲載数0件
この製品の導入事例を見る富士通Japan株式会社のConfidential Postingは、ファイル伝送ができるファイル暗号化ソフトです。機密性の高いファイルをインターネット経由で簡単に送受信でき、大容量であっても安定して送信ができます。暗号化は富士通Japan独自の暗号化技術によって行われており、受信者側はID登録などが必要ありません。クラウド型と自社導入のパッケージの2タイプから導入でき、カスタマイズも柔軟に行うことができます。
- 大容量データでも送信可能、業務負荷を減らす
- 紙書類の紛失を無くし、誤送信を防ぐ
- 高い暗号化技術でセキュリティを強化
ソフト種別 | クラウド型ソフト パッケージ型ソフト |
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基本的な機能 | ウイルス対策 ファイル暗号化 |
推奨環境 | PCブラウザ |
サポート | 電話 メール |
トライアル | 無し |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している業種
- よく導入している企業の規模
この製品の導入事例掲載数0件
この製品の導入事例を見るMcAfee Enterprise と Fire Eyeが統合されたTrellixの提供するTrellix Endpoint Securityは、ウィルスや情報流出に対する予防や検出、応答を継続的に行える、暗号化ソフトの1つです。継続的にソフトを利用することで、プロアクティブに脅威や攻撃を学習、適応し、組織の耐久性を高めることが可能。長年の経験や技術によって、高いセキュリティ性を企業に提供します。
- 継続的に学習し、脅威に対して適応し対処する
- 差し迫る脅威に対して迅速に対応・応答できる
- 包括的に利用者をサポートし、生産性を向上する
ソフト種別 | パッケージ型ソフト |
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基本的な機能 | 暗号化ソフト |
推奨環境 | Windowsアプリ |
サポート | メール |
トライアル | 有り |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している業種
- よく導入している企業の規模
この製品の導入事例掲載数0件
この製品の導入事例を見るサイエンスパーク株式会社のNonCopy2は、セキュリティポイントの多様化に対応し、重要なファイルを守る、持ち出し制限ソリューションです。強固なセキュリティが特長で、官公庁への導入が多数あります。インストールにより、データを保存する電子金庫(機密フォルダ)の設置が完成します。通常は電子金庫には鍵がかかっており、電子金庫内のデータにアクセスできませんが、開いた場合のみ、データの閲覧・編集が可能で、金庫外へのコピーや保存は禁止できます。
- ワークフローにより安全なデータ持ち出しの管理が可能
- 多重の防衛機能により、重要ファイルを守る
- 安心かつシンプルなフォルダとデバイスの制御
ソフト種別 | パッケージ型ソフト |
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基本的な機能 | 自動起動 外部持ち出し 情報共有管理 情報アクセス管理 ウイルス対策 ファイル暗号化 ファイル制御機能 フォルダ暗号化 フォルダ制御機能 デバイス制御機能 |
推奨環境 | PCブラウザ |
サポート | メール |
トライアル | 有り |
最低利用期間 | 1年間 |
- よく導入している業種
- よく導入している企業の規模
この製品の導入事例掲載数0件
この製品の導入事例を見るサイエンスパーク株式会社のCFKeeperは、クラウド利用時におけるエンドポイントのストレージに一時保存された同期フォルダからの情報漏えいリスクを、コピーガード機能と強固な暗号化により解決する情報セキュリティ製品です。BoxやOneDriveに対応。Webブラウザでライセンス使用状況、ポリシーの設定、操作履歴などを一元管理できるのも強みの一つです。顧客の運用に応じたカスタマイズが可能で、その柔軟な対応も導入者に評価されています。
- Boxの利便性はそのままで、既存業務への影響が少ない
- データ管理に関する、あらゆるリスクを低減
- Webブラウザで使用状況や操作履歴などを一元管理
ソフト種別 | パッケージ型ソフト |
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基本的な機能 | 外部持ち出し 自動起動 情報アクセス管理 情報共有管理 ウイルス対策 ファイル暗号化 ファイル制御機能 |
推奨環境 | PCブラウザ |
サポート | メール |
トライアル | 有り |
最低利用期間 | 1年間 |
- よく導入している業種
- 公共機関・非営利団体
- よく導入している企業の規模
- 301名-1,000名
この製品の導入事例掲載数1件
この製品の導入事例を見る株式会社ダイレクトクラウドのDirectCloud-SHIELDは、情報漏洩のリスクを最小限に抑えられる暗号化ソフトです。中小企業からmeiji、大戸屋、ファミマなどの大企業まで、さまざまな業種で利用されています。「リモート削除」によって、第三者によるファイル流出を防止することが可能で、細かいアクセス権限・削除機能を利用してファイルのセキュリティを向上できます。多くの人が利用するファイルの権限を柔軟に設定することで、幅広い情報共有が可能です。
- 社内ルールに沿ってファイルを制限、ユーザー画面で設定可能
- フォルダ単位で機密文章を細かく管理できる
- 高い機密文書の検出度と、透かし機能によって利便性とセキュリティを両立
ソフト種別 | パッケージ型ソフト |
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基本的な機能 | 情報アクセス管理 ファイル暗号化 フォルダ暗号化 |
推奨環境 | Windowsアプリ |
サポート | メール |
トライアル | 有り |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している企業の規模
- 101名-300名301名-1,000名
この製品の導入事例掲載数3件
この製品の導入事例を見る株式会社日立ソリューションズの秘文は、日本のビジネスに安心をもたらす暗号化ソフトです。盗難や紛失、情報窃取といったリアルの問題から、ファイル保護や内部不正の防止、流出時の閲覧停止といった包括的なセキュリティにおけるソリューションを提供します。Microsoft社と協業を行い開発されており、高い技術力を維持。国内外の大会で高い成績を残している、セキュリティ専門家チームが有効性を検証しています。使いやすいだけでなく最高レベルのセキュリティを守ることが可能です。
- 日立ソリューションズが自社開発している安心の品質
- 16年連続No1の導入実績、小中大規模全ての企業で利用されている
- 導入・運用に対してスピーディーかつ丁寧にサポート
ソフト種別 | オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト |
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基本的な機能 | ファイル制御機能 デバイス制御機能 |
推奨環境 | Windowsアプリ |
サポート | 電話 メール |
トライアル | 無し |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
この製品の導入事例掲載数5件
この製品の導入事例を見る株式会社メトロのCheck Point Full Disk Encryptionは、ハードディスク/HDDの暗号化ができる、情報漏洩を強力に防止する暗号化ソフトです。ハードディスクにデータが書き込まれる際、自動で暗号化を行うため、ユーザーは操作をする必要がありません。保護はフォルダ単位ではなく、OSやシステムファイル領域を含めて行われるためハードディスクが持ち出されても情報を守ることが可能です。読み込む際は自動で復号処理を行い、業務を止めることなくスムーズにセキュリティを高めることができるようになります。
- OS起動前にログイン認証を表示、不正ログインを防止する
- 業務への負荷をかけず、ストレスを感じないパフォーマンス維持
- テンプレート化されたポリシーでハードディスクを暗号化
ソフト種別 | オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト |
---|---|
基本的な機能 | 自動起動 パスワード設定 |
推奨環境 | Windowsアプリ |
サポート | 電話 メール |
トライアル | 無し |
最低利用期間 | 最低利用期間の制限なし |
- よく導入している業種
- よく導入している企業の規模
この製品の導入事例掲載数0件
この製品の導入事例を見る導入の際のポイント
暗号化ソフトを導入するときは、自社に最適な製品を選ぶことが重要です。下記3つの観点から自社に最適な暗号化ソフトを選定するポイントを解説します。
1.誰でも使える操作性
暗号化ソフトはすべての社員が使用する機会があるため、簡単な操作で使えることが必要です。誰にとっても使いやすい操作性は作業の効率化につながります。容量が大きいファイルの暗号化では変換処理に時間がかかることもあるため、自社で扱うデータの大きさから高速処理を行える製品を選択しましょう。また、ソフトだけで暗号化が完了するソフトはパスワード紛失時・失念時でも安心して使用できます。
2.ソフトへの信頼度
ソフトへの信頼度は導入実績とサポート体制の二つの観点から評価できます。
導入実績
多数の企業で導入されているソフトは信用が高いソフトと評価できます。導入事例を見ることで求めている機能があるかどうか、実際の機能にはどのようなものがあるかを確認できるでしょう。
サポート体制
充実したサポート体制は万が一情報が漏えいした時に安心して対応できます。公式サイトや製品紹介ページ、導入前の対応を参考にするとよいでしょう。また、導入後のサポートがオプション機能かどうかは事前に確認しておく必要があります。
3.必要な機能があるか
まず、USBメモリや外部HDDに対応しているかを確認しましょう。情報を外部に持ち出す際にも暗号化が有効でないと情報漏えいのリスクがあります。特に外部との接触の際にリスクは最も高まるため、対応していることは必須です。次に、管理者の一元管理が可能かを確認しましょう。複数のパソコンに暗号化ソフトを導入する場合は、管理者権限としてユーザー情報などの一元管理が可能かどうかも業務の効率化という点で重要なポイントです。他にも自社が求める機能があるかどうかを確認しましょう。
無料ソフトのデメリットとは?
無料ソフトと有料ソフトではどのような違いがあるのでしょうか。一言でいうと、機能面で大きな差があります。下記3つの観点から無料ソフトのデメリットを解説します。必要としている暗号化ソフトの導入にかかる費用と得られる効果を検討して、無料ソフトか有料ソフトかを選択しましょう。
1.セキュリティリスクが高い
無料製品のダウンロードによる障害やトラブルの発生、情報漏えいは基本的に自己責任になってしまいます。トラブルへの対処がうまくできないと業務全般に遅れが生じる可能性があるほか、情報が漏えいした時も各方面への対応に追われてしまいます。
2.サポート体制の不足
基本的に無料ソフトはサポート体制がなく、あったとしても不十分な場合があります。パスワード紛失時のデータ復元や動作不具合によるトラブルに自力で対処することが求められます。
3.機能面の不足
無料ソフトは有料ソフトと比較して使える機能が制限されているため、容量の大きいファイルに対応していないことがあります。自社が扱うデータやファイルの大きさを考慮しましょう。
暗号化ソフトの導入で重要情報の扱い方に見直しを!
重要情報の扱い方に社会的責任を伴っている現代では、暗号化ソフトの導入で情報漏えい・改ざんのリスクを軽減することが求められています。暗号化はあくまで移動中のデータ漏えいを防ぐ方法であり、完全なセキュリティ対策ではないことにも注意してください。自社に最適な暗号化ソフトで重要情報を保護しましょう。