ServiceDesk Plusの特徴
1インシデント対応を標準化し、サービスレベルを安定化
ServiceDesk Plusが提供するインシデント管理機能は、トラブルの迅速な収束と業務復旧を支援するために設計されています。SLA(サービスレベルアグリーメント)の設定により、対応期限の厳守や優先度別の自動割り当てが可能となり、対応の遅延や抜け漏れといったリスクを最小化。さらに、処理状況の可視化により、チーム全体での進捗共有がスムーズになり、誰が・何を・いつ対応しているのかが一目で把握できます。これにより、対応プロセスの属人化を防ぎ、ナレッジベースとの連携によって再発防止にも寄与します。
2複雑なIT課題に対応する、問題・変更管理の強化機能
突発的なトラブルの裏に潜む根本的な原因を特定・改善するうえで、問題管理と変更管理は不可欠な要素です。ServiceDesk Plusでは、発生した障害を一時対応に終わらせず、分類・優先度の設定から原因の調査・診断、そして恒久的な解決策の記録までを一連のフローとして管理できます。さらに、RFC(変更要求)作成から承認プロセス、実行、レビュー、クローズまでを段階的にサポートし、変更に伴うリスクを可視化・最小化します。これにより、単なる応急処置ではなく、継続的なサービス品質の改善に向けた「IT運用の質」を根本から見直すことが可能になります。
3資産とサービスの連携で、運用負荷を大幅に軽減
IT資産管理とヘルプデスク機能の連動により、ServiceDesk Plusはサポートチームの対応負担を効率よく削減します。障害の発生元となる機器情報やソフトウェア構成をチケットに紐づけることで、原因特定のスピードを向上させ、不要な確認作業や重複対応を防ぎます。また、構成管理データベース(CMDB)機能により、IT環境全体の構成情報が一元化されており、変更の影響分析や予防保守にも活用できます。さらに、セルフサービスポータルを通じて、ユーザー自身が問い合わせやリクエストを起票・確認できるため、問い合わせ件数そのものの抑制にもつながります。
導入の傾向
よく導入している 業種 |
卸売 製造 金融 IT・情報通信 教育 |
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よく導入している 企業の規模 |
21名-50名 51名-100名 101名-300名 301名-1,000名 1,001名以上 |
基本情報
ソフト種別 | クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト |
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基本的な機能
ヘルプデスクツール
対応履歴の管理・閲覧
顧客管理
社内向け
社外向け
インシデント管理
ステータス管理
FAQの作成
データ分析・レポート作成
チャット・メッセージ
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ヘルプデスクツール 対応履歴の管理・閲覧 顧客管理 社内向け 社外向け インシデント管理 ステータス管理 FAQの作成 データ分析・レポート作成 チャット・メッセージ |
推奨環境 | PCブラウザ |
サポート | 電話 メール チャット |
トライアル | 有り |
最低利用期間 | 1年 |
料金プラン
クラウド版29万~560万円/年額 | 1年間利用可能な製品ライセンスで、年間保守サポートサービスが含まれています。 1年ごとに年間ライセンス契約を更新します。 |
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オンプレミス版(年間ライセンス)29万~560万円/年額 | 1年間利用可能な製品ライセンスで、年間保守サポートサービスが含まれています。 1年ごとに年間ライセンス契約を更新します。 |
オンプレミス型(無期限の製品ライセンス)120万~1,386万円 | 無期限の製品ライセンスに、初年度のみの年間保守サポートサービスが含まれています。製品の納品日から保守サービスが開始され、以後、1年ごとに年間保守サポートサービス契約を更新します。 |
※税込と表記されている場合を除き全て税抜価格を記載しています。
運営企業情報
- 商号
- ゾーホージャパン株式会社
- 本社
- 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目6番1号 みなとみらいセンタービル13階
- 創立
- 2001年9月6日
- 代表者名
- Manikandan Thangaraj
- 資本金
- 4億円