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【2024・比較表あり】人事評価システム26選!選定ポイントを徹底解説

この記事で解説すること

人事評価システムとは、人事評価の際に必要となる各種ファイルや進捗の管理などをシステムが自動的に管理し、効率的かつ公平な人事評価を実現するシステムです。

Excelでの手作業による人事評価は、資料作成や運用などに工数がかかることや、担当者の主観によって公平な評価が難しくなることが問題でした。人事担当の方の中にも、「データの集計や運用などに手間がかかりすぎる」「担当者の主観によって公平な評価できていない」などお悩みの方は少なくないかと思います。

人事評価システムを導入すると、より公平で効率的な人事評価を行えるようになり社員の満足度やモチベーションの向上につながります。また企業の持続的な成長にもつながるでしょう。

「人事評価システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 日報共有機能
    • 勤怠管理システム連携
    • 資格取得申請機能
    • 目標管理機能
    • 評価シートのテンプレートあり
    • ハイパフォーマンス分析
    • 評価傾向分析
    • 評価分布表示
    • MBO評価対応
    • 行動特性評価
    • 帳票自動作成
    • 人事給与システム連携
    • 大規模企業向け
    • PDF出力
    • 小中規模企業向け
    • csv出力
    • Excel出力
    • 組織図作成
    • アンケート機能
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 30万円~
利用料金 4.5万円~
なし
あしたのクラウドHRの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
カオナビの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
制限なし
HRBrainの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
あしたのチームの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円
プラン 16,000円/月額
備考
無料デモのご利用や
貴社の企業規模に合わせたお見積もりも承っております。また、お見積依頼と同時に、他社サービスとの比較やラフールサーベイに関するご質問などございましたら、併せてお問い合わせいただけます。
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期設定費用 要相談
月額費用 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 無料
備考
アカウント設定などの導入支援費用を含む
基本料金 350円 / アカウント
ボーナス費用 ボーナス交換の金額
備考
従業員がボーナスポイント(Sushi)をギフト券やその他の商品と交換する際、その交換にかかる費用はお客様が負担することになります。
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
少人数プラン 月額10,000円~
備考
10名以下
ライトプラン 月額30,000円~
備考
30名以下
ビジネスプラン 要相談
備考
50名以上
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
プラン料金 プランに応じて3段階で変動
備考
初回のみ発生
ご利用料金 ユーザーID数に応じて変動
備考
利用料金が発生するのはフィードバックを実施した1ヶ月間のみです。管理画面はそれ以外の期間も自由にご利用いただけます
更新料金 利用しているプランに 応じて変動
備考
2年目以降毎年発生
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 150,000円
50名プラン 30,000円/月額
備考
システム内登録が50名までの従業員数のプランです。
200名プラン 80,000円/月額
備考
システム内登録が51名~200名までの従業員数のプランです。
500名プラン 150,000円/月額
備考
システム内登録が201名~500名までの従業員数のプランです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スタートプラン 10,000円~/月額
備考
採用管理機能と人材DB機能で人事情報をスムーズに管理。人事情報を一元管理したい方向けプランです。
スタンダードプラン 60,000円~/月額
備考
採用管理機能と人材DB機能に加え、人材情報の分析機能を追加したプラン。人材情報を可視化します
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 40,000円~/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 400,000円
システム利用料 18,000円~/月額
備考
導入月の利用費は免除となります。導入翌月からシステム利用料が発生します。システム利用料に加え1,000円のシステムメンテナンス費用が加算されますが、100名以下の場合のシステム利用費は一律18,000円です。
2年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせの後デモンストレーション
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
備考
従業員数により変動
⽉額費⽤ 10,000円/月額
備考
30名まで
31名~ 300円(月額)/1名が追加
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 110,000円(税込)
2機能プラン 月額5,500円(税込)~
備考
・目標評価
・行動評価 or 職務評価
3機能プラン 月額8,250円(税込)~
備考
・目標評価
・行動評価
・職務評価
6か月間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせの後ヒアリング
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にお見積り
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせの後ヒアリング
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
従業員データベース 無料
料金 月額500円〜/人
12か月~
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

人事評価システムとは

人事評価システムの特徴

人事評価システムとは、人事評価の際に必要となる各種ファイルや進捗などをシステムが自動的に管理し、効率的な人事評価を実現するシステムのことです。従来の人事評価は目標設定や評価、フィードバックなどの記入を紙やExcelなどで行う必要があり、余分な工数やコストがかかることが問題でした。また、人事評価の過程でどうしても主観が影響することがあり、公正な評価が困難でした。

しかし、人事評価システムを導入すると、従業員の評価プロセスを人事評価制度に基づいてコンピューター上で行えるようになるため、紙やExcelを使用するより効率的です。さらに、人事評価に関わるデータを一元管理して論理的に分析できるため、公正な人事評価が実現され社員の満足度やモチベーションの向上につながります。

近年では従業員が自らの人事評価に不満を抱き、エンゲージメントの低下や離職につながるケースが増加しています。企業が持続的な成長を続けるためにも、人事評価システムの導入が重要です。

Excelで人事評価の管理を行う問題点

Excelで人事評価の管理を行う問題点

Excelで人事評価を管理する際、課題として挙げられるのはどのような要素でしょうか。ここでは、Excelで人事評価の管理を行う問題点について解説します。

  1. シートの配布から集計までに手間がかかる
  2. 紛失・漏洩のリスクがある

1.シートの配布から集計までに手間がかかる

Excelで人事評価を運用する際、Excelシートの配布や複数ファイルのデータを集計する作業が必要です。この作業は時間がかかり、人的ミスを引き起こすリスクも高まります。VBAやマクロを組むことで効率化を図れますが、専門的な知識のある人材が必要となり、属人化のリスクもあることが運用上の問題点となります。

2.紛失・漏洩のリスクがある

Excelでの人事評価シートの管理には、人事評価システムに比べてデータ紛失や漏洩のリスクが高くなります。Excelでは従業員個人のパソコンでの管理が一般的であり、「誤って削除する」や「古いファイルを使う」といったミスが起こりやすいうえ、社外にデータを持ち出すリスクもあります。また、ファイルの紛失や誤った上書き保存、集計機能用に組まれた関数の損失などの人的ミスも生じやすいです。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

シート内の細かいデータ制御やアクセス制限が難しく、セキュリティの3要素である「可用性」 「機密性」「完全性」を遵守するのが困難な点もデメリットとなります。

人事評価システムの主な機能5つ

人事評価システムの主な機能5つ

人事評価システムには下記5つの主な機能が搭載されています。本章ではそれぞれの機能の特徴や効果を解説します。

  1. 評価機能
  2. 集計機能
  3. ダッシュボード機能
  4. フィードバック用機能
  5. データベース機能

1.評価機能

評価機能では、評価者が従業員のパフォーマンスに関して評価を入力し、必要に応じて訂正できます。管理者は、評価シートの作成から配布、回収、そして集計までの一連の基本業務をシステム上で行うことが可能です。これにより評価フローの進捗状況を一元管理し、評価業務を効率的に進められます。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮
評価シートや項目ごとの閲覧権限を設定できるため、組織に最適な評価フローを構築し、スムーズな運用を実現できます。

2.集計機能

集計機能では、収集したデータを自動で集計し、管理者が専用メニューからデータを閲覧できます。この機能により、評価の一貫性の確認や未入力者の状況把握が可能になります。評価の提出期限間近や超過時には自動アラートを出したり、修正が必要な場合の差し戻しをしたりなど、手間となる個別対応をシステム上で一括で行えます。

3.ダッシュボード機能

ダッシュボード機能は、人材関連の情報を一元管理し、データ閲覧や分析を簡単に行えます。修正履歴の確認や等級別集計も可能で、評価調整会議での資料作成を効率化します。この機能により、会議用資料の作成や課題発見の工数を削減し、公正な査定結果をサポートします。

4.フィードバック用機能

フィードバック機能は、評価終了後に被評価者が結果とフィードバックを確認できる機能です。管理者は評価フローを管理し、承認者設定や権限管理を簡単にできるため、運用負担を減らせます。評価結果は必要に応じて特定の情報を非表示にすることも可能です。

5.データベース機能

データベース機能は従業員情報を一元管理し、必要なデータに簡単かつリアルタイムでアクセスできます。複数のシステムを横断する手間や時間が削減され、データベースの閲覧権限の設定も可能なため、セキュリティ面にも配慮されています。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

労務管理システムや勤怠管理システムなどとデータベースを連携でき、所属・等級情報や職務経歴、異動履歴、過去の評価結果、スキルなどの一元管理が可能です。

人事評価システムを導入することで得られるメリット

人事評価システムを導入することで得られるメリット

企業が人事評価システムを導入すると、下記5つのメリットが得られます。本章ではそれぞれのメリットについて、具体例を交えてわかりやすく解説していきます。

  1. 人事評価やマネジメント業務を効率化できる
  2. 人事評価のデータを人材の育成に活用できる
  3. 従業員へのフィードバックスピードが高まる
  4. 人材配置の最適化を検討できる
  5. 人事情報の一元管理で他業務とも共有できる

1.人事評価やマネジメント業務を効率化できる

人事評価システムの導入により、人事評価の業務効率が大幅に向上します。従来の手作業による人事評価では、Excelによるシート作成や集計に加えて、シートの配布や回収などに多くの工数がかかります。さらに、評価の提出状況や進捗状況なども把握しづらく、人事評価全体を管理するのが困難なため、人的ミスが生じることも少なくありません。

人事評価システムでは、さまざまな評価項目の設定と集計、分析など複雑な人事評価制度が容易に運用できるようになります。さらに、システムによって作成されたシートは高精度で実用的なものなので、より正確な人事評価が行いやすくなります。担当者の工数が大幅に減るため、人的ミスとコストの削減を同時に実現することが可能です。

また人事評価システムは、評価業務全体を管理しやすいことも魅力です。評価の進捗状況がすぐにわかり、締め切りに合わせたリマインドも行えます。集計作業もシステム内で自動的に行い、グラフ形式でデータが表示されるので、報告書作成やフィードバックも迅速に行えるようになります。

2.人事評価のデータを人材の育成に活用できる

人事評価システムでは、評価結果をデータ化して人材育成に活用できます。どのような教育・研修プログラムが当人に効果的かは、個人のスキルや経験、特性によって大きく異なります。画一的な手法では当人のパフォーマンスを最大化することは困難で、むしろ悪影響を与えてしまう可能性もあります。人事評価システムのデータを分析すれば、「どこを育成すべきか」を的確に把握してフォローできるでしょう。

従業員個人としても、事前の目標設定や評価結果を基にして、改善すべき点を自身で確認できます。上司と協力して論理的な戦略を立て、学習と成長を続けることで、上司と部下の信頼を醸成しながらパフォーマンスが高まります。こうした丁寧で正確な人材育成を行うことで、従業員の自社に対する忠誠心も強くなり、全社的な生産性向上が期待できるでしょう。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

蓄積したデータを分析することで、各従業員が持つ顕在的な能力を可視化できます。そのデータを人材育成やタレントマネジメントに活用することで、従来の人事評価制度では困難だった人材マネジメントが行いやすくなります。

3.従業員へのフィードバックスピードが高まる

人事評価システムは基本的にオンラインで動作するため、従業員がフィードバックを迅速に確認できます。また、オンタイムで被評価者へのフィードバックが届くため、業務と評価のタイムラグが軽減されます。自身の働きぶりへの評価を確認しやすくなることで、処遇への納得感や会社からの期待値が可視化され、人事評価制度が効率的に機能します。

4.人材配置の最適化を検討できる

最適な人材配置を検討できることも、人事評価システムの大きな魅力です。人事評価は従業員のスキルや実績を一元管理できるため人材配置の判断材料にもなりますが、従来の手法では担当者の主観や経験に頼る部分が少なくありません。そのため、本人のスキルや経験と配属先の部署で求められるものにミスマッチが生じ、従業員が十分なパフォーマンスを発揮できないことがありました。

こうしたミスマッチはモチベーションの低下を招き、チームのパフォーマンス低下の原因となります。人事評価システムには、従業員のスキルやこれまでの取り組みなどのデータが集約されています。これらのデータを活用すれば、従業員の能力に合わせた最適な部署やプロジェクトへの配置がしやすくなり、従業員がパフォーマンスを最大限に発揮できる環境の構築を図れます。

5.人事情報の一元管理で他業務とも共有できる

人事評価システムに集約された情報は、ほかの業務にも共有・活用ができます。企業の人事情報は人事部だけが使用するものではなく、給与の査定や労務管理、勤怠管理などにも必要です。

しかし、従来の手法では手作業でデータの変換や入力を行わないといけないため、ほかの業務で使用する過程でミスが生じることがあります。

人事評価システムでは、さまざまな情報を一元管理できるだけではなく、ほかのシステムと連携してデータを共有することも可能です。たとえば、給与管理システムや労務管理システムなど、社内で導入しているシステムがある場合は自動的にデータ共有が行われます。業務効率の向上とミスの予防に大きな効果があるでしょう。

人事評価システムの導入で想定されるデメリット

人事評価システムの導入で想定されるデメリット

人事評価システムにはメリットだけでなく、デメリットとなる要素もあります。本章では、人事評価システムのデメリットについて解説します。

  1. 導入・運用コストがかかる
  2. 機能過多で使いこなせない

1.導入/運用コストがかかる

人事評価システムの導入と運用には、高いコストが伴います。導入前には目指す成果と得られるメリットを明確にし、計画を練ることが重要です。多額の費用がかかるため、コストが導入の障壁になる企業も少なくありません。無料で利用できるソフトや無料トライアルを提供するシステムもあるため、導入を検討している場合は、まずはお試しで導入してみることをおすすめします。

無料で使えるおすすめ人事評価システム10選!選び方も紹介!

2.機能過多で使いこなせない

人事評価システムは、従業員の評価と管理を効率化するために導入されますが、その機能の多さにうまく使いこなせず、逆にデメリットとなることがあります。多機能性は一見魅力的に見えますが、実際にはシステムを使いこなすためには相応の習熟が必要となります。

特に、日々の業務に追われる中で新しいシステムに慣れるための時間を確保するのは難しいため、システムの持つ機能を十分に活用しきれず、結果として費用対効果が得られなくなる可能性があります。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

システム選定の際は、機能過多にならないか、使いこなすためのサポートヘルプ体制が充実しているかという点にも着目しましょう。

人事評価システムの導入時に意識したい選び方7つ

人事評価システムの導入時に意識したい選び方7つ

人事評価システムにはさまざまな製品があり、企業の業種や業態によって相性があります。人事評価システムのメリットを得るためには、自社に合う製品を導入することが大切です。本章では人事評価システムの正しい選び方を、下記7つのポイントに分けて解説します。

  1. 導入目的に合う機能を備えているか
  2. 自社の規模や組織体制に適合するか
  3. 販売形態が自社の環境に適しているか
  4. ベンダーのセキュリティ対策が十分か
  5. カスタマイズ性や拡張性は問題ないか
  6. サポート体制や支援が充実しているか
  7. 現状の人事評価制度と相性が良いか

1.導入目的に合う機能を備えているか

自社の「導入目的」と人事評価システムの「機能」がマッチしていることが重要です。人事評価システムの導入目的には大きく分けて、「人事評価の効率化」と「人材マネジメント全般の効率化」の2つのパターンがあります。それぞれ必要な機能が異なるので、的確なシステム選定が重要です。

前者の場合は人事評価そのものに特化したシステムが最適です。自社独自の特殊な評価基準や指標がある場合は、カスタマイズ性の高い製品が向いています。後者の場合は人事評価に加えて、タレントマネジメント機能も備えた製品を選ぶと、人材育成や人材配置も効果的に行いやすくなるでしょう。

ただし「多機能なほど良い」というわけではありません。機能性が優れた製品ほどコストが高く、操作性が複雑になる傾向があります。あくまでバランスの取れたシステム選びが重要なので、自社の導入目的に合うかを必ず確認しておきましょう。

2.自社の規模や組織体制に適合するか

自社の事業規模や組織体制によって、適合する人事評価システムが大きく変わります。とくに大企業では組織構造が複雑なので、人事評価のワークフローも複雑です。多段階での承認フローやグループ間での人事情報共有が必要なこともあるので、それに対応できるかあらかじめ確認しておく必要があります。

人事評価システムによってデータの蓄積方法が異なり、部門統合に対応できないケースがあります。この場合は移動先でデータを再入力する手間がかかるので注意が必要です。また、人事評価システムでは従業員規模によって料金が変動するケースが多いです。増員の予定がある場合は余裕を見たプランで契約しておきましょう。

なお人事評価システムは、小規模事業者から大企業まで幅広く導入されており、「企業規模が小さければ不要」というわけではありません。むしろ中小企業や人材リソースに余裕がない企業ほど、人事評価システムの導入による業務効率改善の恩恵は大きいです。ただし、組織規模や体制により適切な製品は異なるため、事前確認をしっかり行いましょう。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

特に大企業では出向者や兼務者の管理について、制度運用上のハードルになる場合が多いです。

【2024】中小企業向け人事評価システムを厳選!特徴や機能も紹介

3.販売形態が自社の環境に適しているか

人事評価システムには、大きく分けて「オンプレミス版」「クラウド版」の2種類があります。

「オンプレミス版」は自社サーバー上で稼働するタイプです。自社の状況に合わせたシステム構築ができるため、カスタマイズ性が非常に高いことが特徴です。しかし、サーバー構築に高額なコストがかかるため、大企業以外ではほとんど使用されていません。

多くのケースにおすすめなのが「クラウド版」の人事評価システムです。ベンダーのサーバー上で稼働するため自社サーバーの構築が不要で、社外からでもアクセスできることが魅力です。しかし、カスタマイズ性が低いことや、セキュリティレベルがベンダーの体制に依存する点は気になるかもしれません。人事評価システムの販売形態に迷ったら、基本的にはクラウド版を選んでおくと間違いがないでしょう。

4.ベンダーのセキュリティ対策が十分か

クラウド版の人事評価システムを導入する場合は、ベンダーのセキュリティレベルに注意が必要です。人事評価システムでは従業員の住所氏名だけではなく、スキルや経験などの機密情報を取り扱います。これらの情報が漏洩すると、自社と従業員にとって大きな損害になるだけではなく、自社のコンプライアンスを損ねる事態になりかねません。

現在では、外部および内部からの不正アクセスにより、企業や従業員の機密情報が漏洩するケースが増えています。クラウド版の人事評価システムはベンダーのサーバー上で稼働するため、ベンダーのセキュリティ対策に不備があるとシステムが脆弱になります。データ管理の方法やバックアップ手段、セキュリティ対策などは必ず確認しておきましょう。

5.カスタマイズ性や拡張性は問題ないか

人事評価システムのカスタマイズ性や拡張性も、選定時の重要なポイントです。とくに社内で独自の人事評価制度を導入している場合は、一般的なシステムで採用されている評価制度に適合しない可能性があります。カスタマイズ性が高い製品であれば、自社制度に適合する評価手法や項目をシステムに設定し、従来同様の制度運営が可能となります。

また、社内で労務や勤怠管理などの既存システムを運用している場合は、人事評価システムが「API連携」に対応しているかどうかもチェックしましょう。API連携は、システム間で円滑なデータのやり取りをするための機能で、これがあれば既存システムとのデータ共有や変換の手間がかかりません。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

不明点があれば導入検討時の要件定義で自社制度との親和性を細かくチェックしましょう。

6.サポート体制や支援が充実しているか

ベンダーのサポートや支援の体制も重要です。人事評価システムは企業の機密情報を取り扱うため、トラブルが発生すると自社の経営そのものに悪影響を与えかねません。たとえば、システムにトラブルが発生したとき、利用できない期間が長くなるほどダメージも大きくなります。ベンダーのサポート体制がしっかりしていれば、トラブルを早急に解決できます。

クラウド版の人事評価システムでは、原則として電話ではなくチャットのみの対応とするベンダーもあります。対応方法と対応時間に加えて、専任の担当者の有無なども事前に確認しておきましょう。業務システムに慣れていない場合は、操作マニュアルが豊富か、導入支援のサービスを利用できるかという点も、スムーズな導入と運用を実現するために重要です。

7.現状の人事評価制度と相性が良いか

人事評価システムを選ぶ際には、自社の人事評価制度と親和性が高いか、必要な評価項目を柔軟に設定できるかの確認が重要です。MBOやOKR、360度評価、コンピテンシー評価など、採用している評価方法に対応しているシステムを選びましょう。特殊な評価基準がある場合は、カスタマイズの可否もチェックすることで、自社に適した人事評価制度の運用が可能になります。人事評価システムの導入は既存の制度や属人化した業務を根本から見直せる機会となるので、評価制度の見直しを図ることもおすすめします。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

自社独自の評価制度を導入している場合は、システムの導入に際して評価制度の標準化を検討することも選択肢に入れると良いでしょう。

人事評価システムの導入事例を紹介

では実際に人事評価システムを導入することで、具体的にどのような効果を得られるのでしょうか?ここでは人事評価システムの企業における導入事例を3つ紹介します。業種や会社の規模などもそれぞれ異なるので、自社の形態に近いものを参考に、自社への導入を検討していただければと思います。

CASE1.事業内容:広告・放送・出版 従業員数:6名~20名(導入製品:あしたのチーム)

人事評価システムの導入事例を紹介

株式会社アトムストーリーは、ストーリーブランディングや漫画冊子の制作、動画広告運用など多岐にわたる事業を展開しています。従業員数8名という小規模な会社でありながら、2013年の設立以来、独自のストーリーテリング技術を活かして多くの企業のブランディングをサポートしてきました。同社は、人事評価制度の見直しを行い、業績と評価の連動を図るために「あしたのチーム」を導入しました。この導入により、社員と経営陣が一体となって業績向上に取り組むことができ、評価の透明性と公平性が向上しました。また、社員の行動目標を明確にし、業績に直結する行動を促進することで、会社全体のパフォーマンスを高める効果が得られました。

1.導入前に企業が抱えていた課題

株式会社アトムストーリーが直面していた主な課題は、業績と評価の連動性の欠如でした。従業員の努力が業績に直結せず、評価が主観的になりがちで、公平な評価制度を構築する必要がありました。特に、中間層の評価者が不足しており、評価基準の統一が難しく、社員のモチベーション向上に繋がらないことが問題となっていました。また、社員間の合意形成が不十分で、業績向上に繋がる具体的な行動目標が明確に設定されていませんでした。このため、社員は何を目指して行動すべきかが曖昧で、評価基準も不透明でした。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大により、事業の方向性や人員配置の見直しが必要となり、より柔軟で効果的な評価制度が求められるようになりました。

2.導入前の課題に対する解決策

株式会社アトムストーリーは、これらの課題を解決するために「あしたのチーム」を導入しました。「あしたのチーム」には、業績と評価を明確に連動させるためのフォーマットや、担当コンサルタントによる構築・運用のサポートが含まれています。導入前に経営陣と運用担当者が協力し、会社が実現したい目標を明確にし、それに基づいた評価基準を設定しました。具体的には、社員の行動目標を数値化し、業績に直結する形で設定することで、社員の努力が評価に反映されやすくしました。また、担当コンサルタントの支援により、評価制度の運用に関する不明点を迅速に解決できる体制を整えました。これにより、評価の透明性が向上し、社員が自発的に業績向上に取り組む動機付けとなりました。

3.製品の導入により改善した業務

「あしたのチーム」の導入により、株式会社アトムストーリーの業務は大きく改善されました。まず、社員の行動目標が明確になり、業績向上に必要な具体的な行動が社員と合意形成できるようになりました。これにより、社員のマインドが変わり、自発的に動く姿勢が強化されました。また、業績と行動を連動させる目標設定が可能になり、評価の公平性が向上しました。さらに、担当コンサルタントのサポートにより、評価制度の運用がスムーズに進行し、定期的な評価結果の分析とアドバイスを通じて、社員ごとのパフォーマンス傾向を把握することができました。特に、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う人員配置の見直しにも迅速に対応でき、適切な評価基準の下で社員の異動をスムーズに行うことができました。

CASE2.事業内容:IT・情報通信 従業員数:101名~300名(導入製品:CYDAS PEOPLE)

CASE2.事業内容:IT・情報通信 従業員数:101名~300名(導入製品:CYDAS PEOPLE)

株式会社ワンゴジュウゴは、「DIGITAL FORCE UNITED」というブランドメッセージを掲げ、Webサイト企画制作および運営支援サービスを提供しています。1995年に有限会社としてスタートし、1999年には株式会社に改組。東京、大阪、仙台に拠点を持ち、社員数は157名(2019年12月末時点)です。同社では、戦略的な人事を目指すために「人材情報データの集約」が必要だと感じ、サイダス製品を導入することに決めました。導入に至る背景には、社員数の増加とそれに伴う人材情報の管理・分析の難しさがありました。

1.導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ワンゴジュウゴは、サイダス製品の導入前にいくつかの大きな課題を抱えていました。まず、社員に関する基礎データの即時分析が困難であったことです。社員数が増加するにつれ、紙やExcelでのデータ管理が手間となり、中期計画の立案時に必要な人材情報を迅速に取得できない状況でした。また、社員一人ひとりのプロフィール情報が紙の履歴書に依存しており、採用活動や社員のキャリア管理において情報が散在している問題もありました。さらに、目標管理制度の運用においても、Excelを使った管理が非効率であり、評価時期になると評価者と被評価者間でのやり取りが煩雑化していました。

2.導入前の課題に対する解決策

株式会社ワンゴジュウゴは、これらの課題を解決するためにサイダスの「Profile Manager」と「MBO Cloud」を導入しました。まず、Profile Managerにより、社員の基礎データを一元管理し、必要な情報を即座に引き出せる環境を整えました。これにより、社員の年齢、男女比、職種別の人数、離職率などの情報を迅速に取得・分析することが可能となりました。また、社員のプロフィール情報をデータベース化することで、採用活動やキャリア管理の効率が大幅に向上しました。さらに、MBO Cloudの導入により、目標管理制度の運用を効率化し、評価時期の煩雑な作業を削減しました。これにより、評価者と被評価者間のやり取りがスムーズになり、過去の目標や成果との対比も容易になりました。

3.製品の導入により改善した業務

サイダス製品の導入により、株式会社ワンゴジュウゴは業務の多くを改善しました。まず、Profile Managerによる人材情報の一元管理により、経営計画や人事計画の立案が迅速かつ正確に行えるようになりました。社員のスキルや経験を把握し、適材適所の人員配置が可能となったことで、企業の成長を支える人材活用が飛躍的に向上しました。また、MBO Cloudを活用することで、目標管理制度の運用が効率化され、評価時期の業務負担が軽減されました。これにより、評価プロセスがスムーズになり、社員の成長や自己実現に集中できる環境が整いました。さらに、社内ポータルとしてのStreamを活用し、情報共有の効率が向上し、リモートワークの増加にも対応可能な体制が整いました。

  • タレントマネジメントシステム 人事評価システム
    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 勤怠管理システム連携 人事給与システム連携 目標管理機能 組織図作成 評価傾向分析 日報共有機能 アンケート機能 行動特性評価 360度評価 OKR目標管理 MBO評価対応 各種適正度表示 各種指数表示 人事異動シミュレーション ワークフロー管理 給与明細発行 評価制度構築 適正社員ピックアップ スキル管理 1on1サポート モバイルアプリ対応
    サポート 電話 メール
    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種 製造 金融 IT・情報通信

CASE3.事業内容:小売・流通 従業員数:301名~1000名(導入製品:人事評価システムP-TH/P-TH+)

CASE3.事業内容:小売・流通 従業員数:301名~1000名(導入製品:人事評価システムP-TH/P-TH+)

株式会社エドウインは、人事評価システム「P-TH+」を導入し、業務負担の軽減と情報漏洩リスクの低減を実現しました。従来はExcelファイルで人事評価を管理しており、関係者へのメールでの送受信やデータ加工に手間がかかっていました。また、評価会議のたびに生じるデータの差し替えや取りまとめも大きな負担となっていました。これらの課題を解消するために、AJSのクラウド型人事評価システム「P-TH+」を導入しました。導入してからは、評価の一覧作成作業が不要になり、データ分析による人事戦略の活用も視野に入れることができています。2020年10月に稼働を開始し、従来のシートをそのままシステム化することで、社員にもスムーズに受け入れられました。

1.導入前に企業が抱えていた課題

株式会社エドウインは、従来人事評価をExcelファイルで管理していましたが、これにはいくつかの課題がありました。まず、評価シートの準備や配布、回収に時間がかかり、さらに評価会議のたびに一覧表を作成する必要がありました。ファイルの内容にミスがあると全てをチェックし直す手間が発生し、評価時期には他の業務に手が回らなくなることもありました。メールでのやり取りにおいても誤送信のリスクが存在し、情報漏洩の心配が常に伴いました。また、数百人分の評価ファイルを手動で管理するのは大変な作業であり、これが人事部門全体の大きな負担となっていました。

2.導入前の課題に対する解決策

エドウイン社は、これらの課題を解決するためにAJSのクラウド型人事評価システム「P-TH+」を導入しました。システム選定の際には、既存の評価シートがそのまま利用できる点、シンプルなユーザーインターフェイス、コスト面、導入スピードの早さ、サーバー管理が不要であることなどが評価されました。また、クラウド版を選択することで、将来のアップデートへの期待も込められました。要件定義の会議はオンラインで行われ、スムーズに進行しました。システムの導入プロセス中には、カスタマイズ要件にも柔軟に対応し、テスト期間中に発生した変更点にも迅速に対応しました。

3.製品の導入により改善した業務

「P-TH+」の導入により、株式会社エドウインの業務は大きく改善されました。まず、評価会議用の一覧作成作業が不要になり、評価シートはシステム上で管理されるようになりました。これにより、評価者や社員自身がデータを修正できるようになり、手動でのファイルやりとりから解放されました。評価の最終調整や幹部会審議もスムーズに行われるようになり、人事部門の業務負担が大幅に軽減されました。また、個人情報を含むファイルのメール送受信がなくなり、セキュリティリスクが低減されました。クラウド版の利点を活かし、在宅勤務中でも自宅のPCから業務が行えるようになり、働きやすい環境が整いました。

  • ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 小中規模企業向け 帳票自動作成 大規模企業向け 人事給与システム連携 勤怠管理システム連携 評価シートのテンプレートあり 資格取得申請機能 目標管理機能 MBO評価対応 csv出力 Excel出力
    サポート メール
    トライアル 無し
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種

人事評価システムの導入事例17選|導入前の課題や導入後の効果を紹介

人事評価システムおすすめ製品3選

人事評価システムというカテゴリにはたくさんの製品がありますが、その中でも特に機能やコストパフォーマンスに優れた3サービスを厳選して紹介します。

  1. あしたのクラウドHR
  2. HRBrain
  3. あしたのチーム

1.あしたのクラウドHR

あしたのクラウド®HRとは、「業務効率化/評価と報酬の適正管理/人材育成・マネジメント力向上」を実現する人事評価システムです。導入企業は4,000社を突破し、中小企業シェアNo.1。HR関連の受賞実績も豊富です。紙やエクセルでのアナログ管理の煩わしさを解消し、テレワークやスマートフォンにも対応!人件費をリアルタイムに把握できる「給与・賞与のシミュレーション機能」や、他社にはない「目標の自動添削機能」で経営者・管理職の工数も劇的に削減します。便利な機能だけではなく、評価制度の構築から運用までワンストップで提供する、万全のサポート体制も魅力です。システム導入から定着まで、手厚い支援が欲しい企業様に最適です。経済産業省のIT導入補助金の対象サービスです。

おすすめポイント1:中小企業に選ばれて導入実績4,000社!

あらゆる業種・業態・企業規模の人事評価制度を、制度設計からクラウドシステム化するだけでなく、日々の運用に至るまでトータルサポートが可能です。4,000社以上の企業に選ばれてきた実績とノウハウから、目指す組織像や抱えている人事課題に合わせて、1社1社に最適な人事評価制度をご提案します。専任コンサルタントが伴走しながらサポートするので、人事評価への知見が少ない、人事部がないといった企業様でも安心です。

おすすめポイント2:シンプル&効率化。評価に必要な機能を集約

社員情報管理と評価業務(目標管理・査定・給与決定)に特化したクラウドシステムです。人事を楽にする「社員プロフィール・組織シミュレーション機能、期日管理・通知書発行機能」、管理職を楽にする「目標の自動添削機能」、経営者を楽にする「評価のバラつきを可視化できる分析機能、評価ランクを反映させた給与・賞与シミュレーション機能」など、工数を削減しながら質の高い目標・評価を実現させる機能を多数搭載しています。

おすすめポイント3:専任担当による手厚いサポートで定着支援!

人事評価で難しいのは「定着」。社員が納得してモチベーション高く取り組めるように、専任コンサルタントが徹底支援します。つまずいても、すぐに軌道修正を図れる万全の体制が支持されています。その他にも「オンラインマニュアル」「導入企業同士で意見交換できるユーザーコミュニティ」「操作方法や人事評価ノウハウを学べるオンラインサロン」「チャットでの簡易相談」など、充実のサポートで人事評価の効果を最大化できます。

ソフト種別 無料トライアル 最低利用期間 初期費用 ランニングコスト
クラウド型 最低利用期間の制限なし 30万円~ 4.5万~
  • タレントマネジメントシステム 人事評価システム

    あしたのクラウド®HRとは、「業務効率化/評価と報酬の適正管理/人材育成・マネジメント力向上」を実現する人事評価システムです。導入企業は4,000社を突破し、中小企業シェアNo.1※。HR関連の受賞実績も豊富です。紙やエクセルでのアナログ管理の煩わしさを解消し、テレワークやスマートフォンにも対応!人件費をリアルタイムに把握できる「給与・賞与のシミュレーション機能」や、他社にはない「目標の自動添削機能」で経営者・管理職の工数も劇的に削減します。便利な機能だけではなく、評価制度の構築から運用までワンストップで提供する、万全のサポート体制も魅力です。システム導入から定着まで、手厚い支援が欲しい企業様に最適です。経済産業省のIT導入補助金の対象サービスです。
    ※出典元:デロイトトーマツミック経済研究所株式会社「HRTechクラウド市場の実態と展望2022年度版」SMB向け人事・配置クラウド売上高より

    製品のおすすめポイント

    1 中小企業に選ばれて導入実績4,000社!

    あらゆる業種・業態・企業規模の人事評価制度を、制度設計からクラウドシステム化するだけでなく、日々の運用に至るまでトータルサポートが可能です。4,000社以上の企業に選ばれてきた実績とノウハウから、目指す組織像や抱えている人事課題に合わせて、1社1社に最適な人事評価制度をご提案します。専任コンサルタントが伴走しながらサポートするので、人事評価への知見が少ない、人事部がない企業様でも安心です。

    2 シンプル&効率化。評価に必要な機能を集約

    社員情報管理と評価業務(目標管理・査定・給与決定)に特化したクラウドシステムです。人事を楽にする「社員プロフィール・組織シミュレーション機能、期日管理・通知書発行機能」、管理職を楽にする「目標の自動添削機能」、経営者を楽にする「評価のバラつきを可視化できる分析機能、評価ランクを反映させた給与・賞与シミュレーション機能」など、工数を削減しながら質の高い目標・評価を実現させる機能を多数搭載しています。

    3 専任担当による手厚いサポートで定着支援!

    人事評価で難しいのは「定着」。社員が納得してモチベーション高く取り組めるように、専任コンサルタントが徹底支援します。つまずいても、すぐに軌道修正を図れる万全の体制が支持されています。その他にも「オンラインマニュアル」「導入企業同士で意見交換できるユーザーコミュニティ」「操作方法や人事評価ノウハウを学べるオンラインサロン」「チャットでの簡易相談」など、充実のサポートで人事評価の効果を最大化できます。

2.HRBrain

HRBrainはタレントマネジメント、人事評価、組織サーベイ、モチベーション管理の4部門にてユーザー満足NO1を獲得したタレントマネジメントシステムです。従業員データの管理・分析・活用オペレーションのすべてをクラウドサービスで効率化することによって生産性を高めることができます。導入企業の中でも業務にかかる単純作業を最大73%削減することに成功した企業もあります。業務を効率化することで問題点を明確化できるサービスです。

おすすめポイント1:アナログ業務をクラウド化し、人事業務の効率化を図る

人事のアナログな業務を簡単に運用できることで、業務を効率化します。最大73%の時間の削減を達成しています。紙・Excelでの管理にかかっていた工数を大幅に削減することで、戦略的な人事施策に工数を割くことができるので、最大のパフォーマンスを発揮することが可能です。

おすすめポイント2:データ活用を前提とした人材データの一元管理を可能に

紙・Excel・各種システムに分散していた人材データを一元管理することで、氏名や住所などの基本情報だけではなく、社員のスキルや特徴も一元管理・見える化を実現しました。資格やキャリアプランなど企業独自のデータを管理することも可能です。項目ごとにカスタマイズや権限設定ができるので、現場でも活用できるデータです。

おすすめポイント3:データにもとづいた適材適所を実現。活躍人材の傾向も見える化

人材データをクロス集計することで客観的なデータをもとに最適な移動や配置を可能にします。活躍する人材の傾向を見える化することで人材育成にも活用できます。またクラウド上での組織のシュミレーションを行うことで未来の組織に向けた人材の配置をWeb上で何度でも検討・見直しをすることができます。

ソフト種別 無料トライアル 最低利用期間 初期費用 ランニングコスト
クラウド型 最低利用期間の制限なし 要相談 要相談
  • 労務管理システム タレントマネジメントシステム 人事評価システム

    HRBrainはタレントマネジメント、人事評価、組織サーベイ、モチベーション管理の4部門にてユーザー満足NO1を獲得したタレントマネジメントシステムです。従業員データの管理・分析・活用オペレーションのすべてをクラウドサービスで効率化することによって生産性を高めることができます。導入企業の中でも業務にかかる単純作業を最大73%削減することに成功した企業もあります。業務を効率化することで問題点を明確化できるサービスです。

    製品のおすすめポイント

    1 アナログ業務をクラウド化し、人事業務の効率化を図る

    人事のアナログな業務を簡単に運用できることで、業務を効率化します。最大73%の時間の削減を達成しています。紙・Excelでの管理にかかっていた工数を大幅に削減することで、戦略的な人事施策に工数を割くことができるので、最大のパフォーマンスを発揮することが可能です。

    2 データ活用を前提とした人材データの一元管理を可能に

    紙・Excel・各種システムに分散していた人材データを一元管理することで、氏名や住所などの基本情報だけではなく、社員のスキルや特徴も一元管理・見える化を実現しました。資格やキャリアプランなど企業独自のデータを管理することも可能です。項目ごとにカスタマイズや権限設定ができるので、現場でも活用できるデータです。

    3 データにもとづいた適材適所を実現。活躍人材の傾向も見える化

    人材データをクロス集計することで客観的なデータをもとに最適な移動や配置を可能にします。活躍する人材の傾向を見える化することで人材育成にも活用できます。またクラウド上での組織のシュミレーションを行うことで未来の組織に向けた人材の配置をWeb上で何度でも検討・見直しをすることができます。

3.あしたのチーム

あしたのチームは、お客様の課題解決と業績向上を実現する、「人事評価制度の構築と運用コンサルティング」サービスです。導入企業は4,000社を突破し、中小企業シェアNo.1、HR関連の受賞実績も豊富です。テレワーク・ジョブ型など働き方が大きく変わりつつある今、古くなった人事制度を随時見直し、時代や環境の変化に合わせて継続的に運用していくことが、社員の納得を生み生産性の向上や業績目標の達成につながります。あしたのチームは創業以来10年以上、あらゆる業種・業態・企業規模の中小企業をサポートしてきた人事評価の専門家として、50万件以上の事例とノウハウを活かし、お客様のご要望に合わせて適切なご提案が可能です。自社制度の見直しや構築だけでなく、運用と定着まで徹底的にサポートいたします。

おすすめポイント1:導入企業4,000社の事例と評価制度設計のプロがサポート

4,000社以上の企業に選ばれてきた実績とノウハウから、あらゆる業種・業態・企業規模でも人事評価制度の設計から運用までワンストップでサポートします。目指す組織像や抱えている人事課題に合わせて、1社1社に最適な人事評価制度をご提案します。さらに、専任コンサルタントが伴走しながらサポートするので、人事評価への知見が少ない、人事部がないといった企業様でも安心です。

おすすめポイント2:報酬と評価の連動で、「納得」の人事評価制度を実現

50万件以上の膨大な目標設定事例を活用し、人事評価のプロとして。お客様のお悩みやご要望をヒアリングし、評価制度の見直しや構築をサポートします。評価基準と連動した等級制度や、賞与・インセンティブなどの報酬制度も合わせて設計することで、評価を報酬と連動させ、給与への納得感がアップします。

おすすめポイント3:制度の定着や運用の効率化まで、充実の選べる伴走支援メニュー

構築した制度を社内に浸透させるために、社員説明会や評価者研修などの運用サポートも充実しています。期日管理や評価結果資料の作成などの細かな業務も代行する「運用支援」、評価データを一元管理、評価業務の効率化を実現するクラウドシステム「あしたのクラウド」など運用定着を支援するメニューもご用意しました。

ソフト種別 無料トライアル 最低利用期間 初期費用 ランニングコスト
クラウド型 最低利用期間の制限なし 要相談 要相談
  • あしたのチームは、お客様の課題解決と業績向上を実現する、「人事評価制度の構築と運用コンサルティング」サービスです。導入企業は4,000社を突破し、中小企業シェアNo.1※HR関連の受賞実績も豊富です。テレワーク・ジョブ型など働き方が大きく変わりつつある今、古くなった人事制度を随時見直し、時代や環境の変化に合わせて継続的に運用していくことが、社員の納得を生み生産性の向上や業績目標の達成につながります。あしたのチームは創業以来10年以上、あらゆる業種・業態・企業規模の中小企業をサポートしてきた人事評価の専門家として、50万件以上の事例とノウハウを活かし、お客様のご要望に合わせて適切なご提案が可能です。自社制度の見直しや構築だけでなく、運用と定着まで徹底的にサポートいたします。
    ※出典元:デロイトトーマツミック経済研究所株式会社「HRTechクラウド市場の実態と展望2022年度版」SMB向け人事・配置クラウド売上高より

    製品のおすすめポイント

    1 導入企業4,000社の事例と評価制度設計のプロがサポート

    4,000社以上の企業に選ばれてきた実績とノウハウから、あらゆる業種・業態・企業規模でも人事評価制度の設計から運用までワンストップでサポートします。目指す組織像や抱えている人事課題に合わせて、1社1社に最適な人事評価制度をご提案します。専任コンサルタントが伴走しながらサポートするので、人事評価への知見が少ない、人事部がない企業様でも安心です。

    2 報酬と評価の連動で、「納得」の人事評価制度を実現

    50万件以上の膨大な目標設定事例を活用し、人事評価のプロとして。お客様のお悩みやご要望をヒアリングし、評価制度の見直しや構築をサポートします。評価基準と連動した等級制度や、賞与・インセンティブなどの報酬制度も合わせて設計することで、評価を報酬と連動させ、給与への納得感がアップします。

    3 制度の定着や運用の効率化まで、充実の選べる伴走支援メニュー

    構築した制度を社内に浸透させるために、社員説明会や評価者研修などの運用サポートも充実。期日管理や評価結果資料の作成などの細かな業務も代行する「運用支援」、評価データを一元管理、評価業務の効率化を実現するクラウドシステム「あしたのクラウド」など運用定着を支援するメニューもご用意。

人事評価システム27選の比較一覧

タレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 中小企業に選ばれて導入実績4,000社!
  • シンプル&効率化。評価に必要な機能を集約
  • 専任担当による手厚いサポートで定着支援!

タレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 組織に眠っている人材情報をオープンにすることで組織能力の最大化を実現
  • 人材データベースの鮮度と解像度を保ち続ける仕組み
  • システムだけではない手厚いサポートとコミュニティで最高のパフォーマンスを発揮

労務管理システムタレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • アナログ業務をクラウド化し、人事業務の効率化を図る
  • データ活用を前提とした人材データの一元管理を可能に
  • データにもとづいた適材適所を実現。活躍人材の傾向も見える化
トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 導入企業4,000社の事例と評価制度設計のプロがサポート
  • 報酬と評価の連動で、「納得」の人事評価制度を実現
  • 制度の定着や運用の効率化まで、充実の選べる伴走支援メニュー

労務管理システムタレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • 組織管理機能によって企業運営をおこなう上での情報管理や組織戦略をサポート
  • 入社処理をより簡単に行うための機能が充実、人事担当者の手間を大幅に削減
  • 人事データ管理は項目カスタマイズ機能で自由に設定、Excelや紙での管理が不要に
トライアル 有り
サポート 電話 メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • 組織の強みと課題が必ず明確に把握できる
  • サーベイ運用の プロフェッショナルが 徹底支援
  • 従業員のセルフマネジメントを促進する 充実の機能

タレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • グループ会社を含めた全ての従業員情報を一元化
  • 組織目標の達成にむけて、目標設定と進捗管理の質を改善
  • 人事統合システムADPSと自動連携し、最新人財情報を常に把握できる
トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 人事情報を一元管理する理想のデータベース
  • 人事情報の収集を手間なく
  • 蓄積された人事情報を可視化
トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 優れたサポートではじめてでも不安なく実施が可能
  • 安全性・機能性・柔軟性がそろったウェブアプリで実施
  • 運用実績20年で培ったノウハウをすべて提供
トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 既存の評価制度をそのままクラウド上で運用可能
  • 評価業務に費やす時間と労力を大幅に削減
  • 甘辛調整や報酬シミュレーションなどの調整業務もクラウド上で
  • 業績データや360度評価との組み合わせなど、複合的な評価を実現
  • 評価制度の変更に伴うシステム改定も徹底サポート
トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 課題や要望について丁寧にヒアリング
  • サーベイを目的に応じて柔軟に設計
  • 多様な専門家との連携で目的に合った専門家をピックアップ

人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 感謝をラクに・自然に
  • 組織理解や心理的安全性の向上
  • 組織風土に沿った行動を増やす
  • もらったスシの数(ポイント)でボーナスと交換
トライアル 無し
サポート 電話 メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • 機能をカスタマイズして自社の運用に最適な形を提供
  • データを一元管理する万全なセキュリティ体制
  • CSVでのデータ連携で人事労務業務の効率化を図る

人事評価システム

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 業務プロセスを可視化して、属人化を排除する
  • 多様なデータ管理と分析と、分かりやすいアウトプット
  • 人事向けに限らず、社内全体のタスクに貢献する機能群
トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 従業員にも管理者にも優しい、ユーザビリティの高さ
  • 匿名性や設定の自由度が高く、導入社も多数
  • 企業ごとのニーズに合わせたカスタマイズが可能

タレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 個人・組織単位であらゆる人事情報を分かりやすく表示し、評価もスムーズに
  • 従業員のライフスタイル改善にも役立つアンケート機能
  • ストレスチェック機能で、メンタルリスクも細やかにケアする

タレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 管理者は、社員の状況・業務改善ポイントを把握し、チーム力強化
  • 社員は、自動収集・分析されたデータで合理的なセルフマネジメントが可能に
  • 各指数の表示で、様々な角度から業務の可視化が可能に

タレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 社員が使いやすいユーザーインターフェースだから、データが集まる
  • 組織と人材の状況を把握しやすい設計なので、人事戦略構築に役立つ
  • データの集め方から設定まで、導入コンサルタントが丁寧にサポート

タレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 継続的な業務改善ができるプロジェクト管理機能
  • 入社から退職までの情報を無駄なく集約・蓄積
  • 組織シュミレーションなど豊富なベース機能で人事管理

タレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • AI(人工知能)を活用して、人材の最適配置を支援
  • 従業員のキャリアプラン策定を支援して、自律を促す
  • 組織を横断して人材情報を柔軟かつ視覚的に検索できる

タレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • 人材データベース機能で、社員情報を一元管理
  • BI(ビジネスインテリジェンス)機能で分析もスムーズに
  • 組織シュミレーションもドラッグ&ドロップで簡単にできる

タレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • タスクやスキルに結びついた育成計画で、進捗把握しやすい
  • 人的資本の情報開示に対応して、成長過程を収集
  • デフォルトでタレントマネジメントに必要な機能を網羅

タレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 定型業務の自動化と、人事施策の可視化で効率アップ
  • 過去の組織人事情報を参考にできて、人事管理項目も自由に作成
  • 各事業の企業と連携したHRコックピットでオートメーション化推進

タレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • さまざまな情報を一元管理できる従業員データベース
  • 目標・評価の提出状況を可視化することで現場も人事も全体の把握が可能
  • 1on1を支援・活用するさまざまな機能を搭載

タレントマネジメントシステム人事評価システム

トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 人材を把握したい・優秀な社員を見つけたいを実現する人事情報の一元化
  • スキルを見える化し社員のパフォーマンスを向上
  • 採用のミスマッチを防止し自社に合う人材の採用する採用力強化機能
トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 人事評価の機能だけにこだわったシンプル設計
  • 中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格
  • 評価制度がなくても導入可能。評価シート作成も支援します
トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 今までの評価制度をそのままにシステム化を実現可能に
  • 集計や一覧表の作成を自動化し、業務の大幅軽減を実現
  • Webサービスだからこそ評価進捗をリアルタイムで確認可能
トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 業界トップクラスの低価格
  • コンサル会社が手掛ける評価システム
  • 誰でも使いやすいシンプルな設計
トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 今の紙やExcelでの評価管理をそのままクラウド化
  • 誰でも使いやすい画面設計を採用することで簡単操作を実現
  • 成熟度の見える化で成長意欲の向上につなげます
トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • クラウドを利用することで社員の動向を一元管理
  • 獲得ポイントを福利厚生として活用可能できる社内通貨制度
  • 評価のリアルタイム記録、リアルタイム確認が実現
トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 人事担当者の作業負担削減を実現。社員の比較入力も可能に
  • カスタマイズ前提のシステムなので業務に合わせた人事評価が可能に
  • コンサルティングは一切なし。評価制度に口出しされたくない!という企業におすすめ

人事評価システムを導入する際の注意点2つ

人事評価システムを導入する際の注意点2つ

人事評価システムの導入に失敗しないために、特に注意すべき点を2つ紹介します。

  1. 評価方法・基準の変更による社内混乱を防ぐ
  2. 既存のシステムとの連携を確認する

1.評価方法・基準の変更による社内混乱を防ぐ

従来の評価方法からの変化によって、不安を抱える社員が一定数現れることでしょう。社員の不安を最小限に抑えるために、人事評価システムの導入による評価方法や基準の変更点だけでなく、導入の背景や目的、目指す結果までを丁寧に説明し、理解と納得を得ましょう。

また、評価基準の変化が大きければ大きいほど社内に混乱を招くことが予想されます。従来の評価基準からかけ離れてしまうことがないよう、注意してシステムの導入を行いましょう。

人事評価が低い人が辞める原因と対処法を徹底解説

2.既存のシステムとの連携を確認する

「新しいシステムを導入したものの、既存のシステムとの連携できずに蓄積したデータを活用できない」といった事態は避けたいものです。そうならないために、給与システムや勤怠管理システムなどの既存システムがある場合は、システム間の連携性も確認しておくことが必須と言えます。

連携できるかどうかがわからない場合は、無料トライアルやデモ版で試行運転する、ベンダーに問い合わせる、自社の状況に近い企業の導入事例を参考にするといった方法で確認しましょう。事前に確認しておくことで、導入後にミスマッチが発生するリスクが最小限に抑えられます。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

新しいシステムを導入する際には必ず旧システムと同時並行で稼働する期間を作り、システムトラブルによる業務の空白期間が生まれないようにスケジュールを設計しましょう。

人事評価システムを効果的に活用するために重要な施策4つ

人事評価システムを効果的に活用するために重要な施策4つ

人事評価システムを導入したからといって、すぐに効率的で公平な人事評価が行えるようになるわけではありません。事前の体制構築が不十分だと、人事評価システムをうまく運用できないこともあります。本章では人事評価システムの効果を最大化するために実施すべき、下記4つの施策を紹介します。

  1. 導入目的を明確化して周知を行う
  2. 事前に公平な評価制度を確立する
  3. 絶対評価の導入で客観性を高める
  4. 人事評価データを改善に活用する

1.導入目的を明確化して周知を行う

人事評価システムの導入は、全従業員に影響が出るような、企業にとって大きな改革となります。そのため、なぜ人事評価システムを導入するか、その目的をあらかじめ明確化しておくことが重要です。目的が定まっていなければ、適切なシステムの選定も困難です。

そのうえで従業員に周知を行い、全社的に新体制に備えておきましょう。人事評価システムを実際に使用する「評価者」と「被評価者」への操作方法の指導も欠かせません。人事評価システムをただ導入するのではなく、運用できる環境を事前に整備しておくことが、導入効果を高めるコツです。

2.事前に公正な評価制度を確立する

人事評価システムの導入前に、現在の人事評価制度が自社でうまく機能しているか再検討してみましょう。人事評価システムは、人事評価制度自体を構築・改善してくれるものではありません。現状でうまく機能していない人事評価制度は、人事評価システムを導入しても機能しないものです。

ここでは、人事評価システムで一般的に採用されている、「目標管理制度(MBO)」「OKR」「360度評価」「行動特性評価」の4種類の人事評価制度について確認しておきましょう。

MBO(目標管理制度、Management by Objectives)

1つ目がMBO(目標管理制度)です。これは従業員それぞれに目標を設定し、その達成率に応じて評価を決定する制度のことです。会社の成功に貢献しているという参画意識を社員に与えることができ、モチベーションの向上が期待できるという点がメリットです。

具体的な内容としては、Plan(目標)→Do(実行)→Check(確認)を行い、当初の目標の達成度を検証・評価し、そこから明らかになった課題などの改善策をAction(改善)することで次の目標につなげることができます。PDCAなどとも呼ばれるので聞いたことがある人も多いのではないかと思います。

OKR(Objectives and Key Results)

2つ目はOKRで「目標と主要な成果」を意味します。この手法のメリットとしては企業が定めた目標をもとにして従業員は指標を作成するので、企業の目標とする成果から乖離することなく目標を定めることができます。

また、1つの目標に対してそれぞれにいくつかの定量的な指標を定めるので、それらに基づき進捗度を測ることなどが挙げられます。主な特徴としては企業や団体のトップが定めた目標に対して、部署やチーム、個人単位に目標を細分化して評価を行うことが挙げられます。

360度評価(多面評価)

3つ目が360度評価、多面評価です。この手法は上司だけではなく、部下や同僚あるいは顧客などから多角的に評価を得る制度のことで、評価者を複数にすることで客観的で公正な評価が期待できます。メリットとしては、自己評価と他者評価の違いや社内評価と社外評価の違いを知ることができ、従来の評価方法では発見できなかった能力や弱点を見つけられ、社員の能力開発が期待できます。

また、行動特性制度で用いられる企業ごとの評価ポイントが反映されることも多く、成果だけではなく行動特性も重視されます。この手法のデメリットとしては評価トレーニングを受けていない評価者からも評価を受けることとなるので、客観性・公平性に欠く評価を受けることがあります。対策案としては、多面評価を取り入れるために、評価者のトレーニングや評価者を増やす施策を行うことなどが挙げられます。

コンピテンシー評価

最後にコンピテンシー評価です。コンピテンシー評価とは高い業績を継続的に上げる社員のコンピテンシー(行動特性)を基に評価項目を設ける評価方法のことです。業績を上げる社員に共通する行動傾向を、観察やインタビューを通じて明らかにし、その成果が明確に判断できるような表現で評価基準にまとめます。

メリットとしては、社員はよい評価を受けるために必要な要素がわかり、人事担当者は評価基準が明確で評価しやすいことが挙げられます。この手法の注意点としては、企業の成長過程や市場環境の変化によって必要となる行動特性も変化するため、状況に併せて行動特性評価を見直すことが必要であることなどが挙げられます。

3.絶対評価の導入で客観性を高める

人事評価システムを導入するときは、「相対評価」ではなく「絶対評価」を導入することが重要です。相対評価では、ほかの従業員と比較して実績やスキルを評価します。しかし、相対評価は社員のモチベーション低下や不満につながりやすく、個々が改善点を模索しづらくなることが問題です。

明確な評価基準を基にした絶対評価を導入すると、適切な評価が行いやすくなります。また業績のように定量的な成果だけではなく、従業員の働きやプロセスなど定性的な要素も評価に含めることが重要です。

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4.人事評価データを改善に活用する

人事評価システムで集計した評価結果を、人事評価制度の見直しや業務の改善などに活用しましょう。人事評価データは、従業員のエンゲージメントや部署ごとのパフォーマンスの分析に役立ちます。たとえば、これまで好調だった従業員の業績や評価が急に悪化したときは、その従業員に何らかの異変が起きている可能性が高いです。

システムが蓄積したデータを分析すれば、その原因を正確に把握してフォローすることができるでしょう。部署によって業績に偏りがある場合は、メンバー構成や組織構造に問題がある可能性が考えられます。あらゆるデータを分析して可視化することで、従業員や組織に対して必要なときに必要な改善策を講じやすくなります。

業務の効率化と企業の成長には人事評価システムの導入が必須

業務の効率化と企業の成長には人事評価システムの導入が必須

企業が人事評価システムを導入することで、人事評価業務の効率化と公平な評価を実現しやすくなります。不公平な人事評価は従業員の不満や離職を招くため、合理的で公平感のある人事評価制度の導入は極めて重要です。人事評価システムは、そのための強力なサポートを提供してくれます。

さらに、人事評価システムは適材適所の人材配置や、効果的な人材育成にも活用できます。選定時は自社の導入目的や組織体制に合うことや、セキュリティとサポート体制を重点的に確認しましょう。導入前に人事評価制度の方向性を決め、導入後はデータを積極的に活用することで、人事評価システムの導入効果は大きく高まります。

よくある質問

人事評価システムとは何ですか?

人事評価システムとは、企業や組織が従業員の業績や成果を定量的・定性的に評価するためのシステムのことです。一般的な評価基準としては個人目標や業務遂行能力、職務責任などが評価項目として設定されます。

人事評価システムのメリットは?

人事評価システムを導入することのメリットとしては、大きく分けて5つ「従業員のモチベーション向上」「目標達成度の明確化」「個人のキャリア開発支援」「組織のパフォーマンス向上」「公平な報酬決定」が挙げられます。

小規模の企業にも人事評価システムは必要ですか?

小規模事業者の方こそお勧めします。人事評価システムは、小規模事業者から大企業まで幅広く利用されています。 また、「企業規模が小さければ不要」ということはなく、むしろ中小企業や人材リソースに余裕がない企業ほどシステム導入による業務効率改善の恩恵は大きいです。

自社の人事評価制度をそのまま利用できますか?

製品によって様々ですが、運用中の評価制度に必要な項目が設定できれば、現在に人事評価方法をそのまま移行できます。具体的には、「MBO(目標管理制度)」「OKR」「行動特性評価」「360度評価」など運用中の評価制度にシステムが対応しているかご確認ください。

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