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【2025年最新】インシデント管理ツール14選!タイプ別の機能や選ぶポイントを紹介

目次

ビジネスやサービスの運営において、問題やトラブルは避けて通れません。システムの障害やサービスの停止、顧客からのクレームなど、さまざまなインシデントが日常的に発生します。こうしたインシデントを効率的に管理し、早期に解決するためには、専用のツールが不可欠です。しかし、インシデントに適切に対応できる体制が整っていない場合、業務の中断や顧客満足度の低下など、重大な影響を与えることがあります。

これを解決するために必要なのが「インシデント管理ツール」です。インシデント管理ツールを活用することで、迅速かつ効率的にインシデントを追跡し、対応することが可能となります。この記事では、インシデント管理ツールを選ぶポイントや、ツールのタイプごとの機能、具体的なツールの比較などを解説します。インシデント管理の流れやExcelを活用した管理方法についても触れ、最適な管理体制の構築に役立つ情報を提供します。

「ヘルプデスクツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • ヘルプデスクツール
    • インシデント管理
    • チャット・メッセージ
    • FAQの作成
    • 対応履歴の管理・閲覧
    • ステータス管理
    • 社内向け
    • 社外向け
    • 顧客管理
    • データ分析・レポート作成
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
Freeプラン 0円
備考
利用可能なユーザー数:3名
スタンダード 2,400円/ユーザー/月額
備考
※年間払いでは最大35%節約
◎機能
・メールチャネル:5チャネル
・フィードバックウィジェット:1
・詳細なWebフォーム:5
・ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)
ブランド数:1
・電話連携:なし
・Webチャット:なし
・問い合わせタグ:20タグ
・カスタムレポート:50
・権限(機能アクセス制限):6
・サポート:メール、電話
プロフェッショナル 4,200円/ユーザー/月額
備考
※年間払いでは最大35%節約
◎機能
・メールチャネル:10チャネル
・フィードバックウィジェット:1/部門
・詳細なWebフォーム:10/部門
・ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)
ブランド数:1
・電話連携:あり
・Webチャット:なし
・問い合わせタグ:30タグ
・カスタムレポート:無制限
・権限(機能アクセス制限):25
・サポート:メール、電話、チャット
エンタープライズ 6,000円/ユーザー/月額
備考
※年間払いでは最大35%節約
◎機能
・メールチャネル:100チャネル
・フィードバックウィジェット:1/部門
・詳細なWebフォーム:20/部署
・ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)
ブランド数:マルチブランディングの場合、1部門につき2ブランドまたは1ブランド
・電話連携:あり
・Webチャット:あり
・ガイド付き会話:あり
・問い合わせタグ:50タグ
・カスタムレポート:無制限
・権限(機能アクセス制限):50
・サポート:メール、電話、チャット
1カ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Free 0円
備考
完全無料のオープンソースです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スターター 7ユーロ/1人/月
備考
※年間での支払いで10%割引
◎機能
・最大 5 エージェント
・メールサポート(8x5、CET)
・チャネル: 電子メール、Web フォーム、SMS
・標準機能: テキストブロック、マクロ、多言語、チケット履歴、トリガーと自動化、メンション/ウォッチ、営業時間、ブランディング
・10 MB の添付ファイル + 10 GB のストレージ容量
・ドイツのデータセンター、SSL暗号化、デバイス管理、2要素認証
プロ 17ユーロ/1人/月
備考
※年間での支払いで10%割引
◎機能
・最大35エージェント
・メールサポート(8x5、CET)
・チャネル: 電子メール、Web フォーム、SMS、Telegram、チャット
・標準機能: テキストブロック、多言語、チケット履歴、マクロ、トリガーと自動化、メンション/ウォッチ、営業時間、ブランディング
・サービスレベル契約 (SLA)
・個別のロール、個別のチケットオブジェクト
・ナレッジベース(単一言語)
・35 MB の添付ファイル + 25 GB のストレージ容量
・ISO27001認証データセンター
・ドイツのデータセンター、SSL暗号化、デバイス管理、2要素認証
プラス 26ユーロ/1人/月
備考
※年間での支払いで10%割引
◎機能
・無制限のエージェント
・電話サポート(8時間365日、CET)
・メールサポート(8x5、CET)
・チャネル: 電子メール、Web フォーム、SMS、Telegram、チャット、Twitter/X、Facebook、WhatsApp
・標準機能: テキストブロック、マクロ、多言語、チケット履歴、トリガーと自動化、メンション/ウォッチ、ブランディング、営業時間
・コアワークフロー
・サービスレベル契約 (SLA)
・個別のロール、個別のチケットオブジェクト
・条件のエキスパートモード(AND/OR)
・GitHub/GitLabとの統合
・ナレッジベース(多言語)
・ザマド標準レポート
・より詳細なレポート(Grafana 経由の Elasticsearch アクセス経由)
・50 MB の添付ファイル + 50 GB のストレージ容量
・ISO27001認証データセンター
・ドイツのデータセンター、SSL暗号化、デバイス管理、2要素認証
個人向け(セルフホスト) 2.999ユーロ/年
備考
※セルフホスト バージョンでは、Zammad はお客様のサーバー上で実行されます。
◎機能
・サービス: 月曜〜金曜 (9.00 - 17.00 CET)
・メールサポート
・応答時間は最大6時間
・15 件のサービスリクエスト
・バグエスカレーション
・セキュリティに関するアドバイス
企業向け(セルフホスト) 5,999ユーロ/年
備考
※セルフホスト バージョンでは、Zammad はお客様のサーバー上で実行されます。
◎機能
・初期評価
・サービス: 月曜〜金曜 (8.00 - 18.00 CET)
・メールと電話によるサポート
・応答時間は最大4時間
・45 件のサービスリクエスト
・バグエスカレーション
・セキュリティに関するアドバイス
・追加サービス5%割引
株式会社(セルフホスト) 9,999ユーロ/年
備考
※セルフホスト バージョンでは、Zammad はお客様のサーバー上で実行されます。
◎機能
・初期評価
・サービス: 月曜〜金曜 (8.00 - 20.00 CET)
・メールと電話によるサポート
・応答時間は最大2時間
・95 件のサービスリクエスト
・バグエスカレーション
・パッチレベル、マイナーリリース、セキュリティパッチアップデート
・セキュリティに関するアドバイス
・追加サービス10%割引
1カ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
Sell Team $19(1ユーザーあたり月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Sell Professional $49(1ユーザーあたり月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Sell Enterprise $99(1ユーザーあたり月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Suite Team $49(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Suite Growth $79(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Suite Professional $99(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Suite Enterprise $150(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
さらに高度な機能が必要なら $215(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Support Team $19
備考
ただし年間一括払いです
Support Professional $49
備考
ただし年間一括払いです
Support Enterprise $99
備考
ただし年間一括払いです
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用(ライトプラン) 30,000円(税抜)
備考
全てのプランに専任の担当営業/カスタマーサポートの無料支援が付きます。
ライトプラン(ASP型クラウドサービス) 5,000円(税抜)/月額
備考
◎ライトプランよりも多くのメールを蓄積できる上、複数グループの運用もできるプランです。標準で、アンケートシステムWEBCAS formulatorで作成したお問い合わせフォームを1枚ご利用いただけます。

※問合せ窓口の設置可能数は1まで
※蓄積メール保存数は5,000通まで(1通追加ごと3円)
※最短1ヶ月からのご契約
初期費用(スタンダードプラン) 50,000円(税抜)
備考
全てのプランに専任の担当営業/カスタマーサポートの無料支援が付きます。
スタンダードプラン(ASP型クラウドサービス) 19,000円(税抜)/月額
備考
◎最小限のコストで、負担をかけずスタートしたいならASP型

※問合せ窓口の設置可能数は10まで
※蓄積メール保存数は10,000通まで(1通追加ごと1円)
※最短6ヶ月からのご契約
初期費用(SaaS型クラウドサービス) 500,000円(税抜)~
備考
全てのプランに専任の担当営業/カスタマーサポートの無料支援が付きます。
SaaS型クラウドサービス 100,000円(税抜)~/月額
備考
◎クラウドの大規模利用やシステム連携が必須ならSaaS型
◎ASP型よりも、グループ数やメール蓄積数が大きい場合に最適です。カスタマイズや外部データベース・外部システムとの連携が必要な場合にご利用いただけます。
※問合せ窓口の設置可能数は10まで
※メール蓄積数は応相談
※最短1年からのご契約
※VPN等で自社のデータベースとも接続可能
パッケージ導入型 ライセンス費用 350万円(税抜)~
備考
◎自社環境にシステムを設置し既存システムと連携したいなら導入型

◎「個人情報は自社で管理したい」という企業様には、自社環境にシステム導入できる導入版がおすすめです。サーバやDBなどの環境を選ばないので、新規DB構築の必要がなく、初期投資の大幅削減が可能です。

※保守費用は別途請求あり
※問合せ窓口の設置数は標準で10まで(追加オプションあり)
※自社の既存システムとフレキシブルに連携可能
自社のセキュリティポリシーに対応可能
1カ月
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
エントリー 10,000円/月
備考
※チャット利用者数は無制限
<こんな方におすすめ>
・チャットボットでFAQを自動化したい方
・チャットボットを体験してみたい方
◎機能
・設問数:100件
・チャットボット数:1体
ベーシック 30,000円(税抜)/月
備考
※チャット利用者数は無制限
<こんな方におすすめ>
・複数のチャットボットを運用したい方
・チャットボットを本格的に運用したい方
◎機能
・設問数:500件
・チャットボット数:5体
アドバンス 50,000円(税抜)/月
備考
※チャット利用者数は無制限
<こんな方におすすめ>
・大規模な社内システムでのご利用の方
・トークの内容をファイルに出力したい方
◎機能
・設問数:2000件
・チャットボット数:10体
1カ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用(エントリー) 250,000円
月額費用(エントリー) 50,000円/月
備考
サイト数:1サイト
ユーザー数:3名まで
PV:3万PVまで
初期費用(スタンダード) 500,000円
月額費用(スタンダード) 100,000円/月
備考
サイト数:3サイト
ユーザー数:10名まで
PV:10万PVまで
初期費用(プロフェッショナル) 800,000円
月額費用(プロフェッショナル) 200,000円/月
備考
サイト数:5サイト
ユーザー数:50名まで
PV:100万PVまで
エンタープライズ 要相談
備考
サイト数、ユーザー数、PV:カスタマイズ可能
1カ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Stater 3,000円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎マーケティング、営業、サービスを扱う小規模なチームのためのシンプルなCRMスイート
◎機能
・ケースの管理
・カスタマイズ可能なレポート&ダッシュボード
・ナレッジベース
※年間契約
Professional 9,600円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎サービス向けCRM
◎機能
・ケーススウォーミング
・CTI (Computerized Telephony Integration)
・オムニチャネルケースルーティング
※年間契約
Enterprise 19,800円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎AI搭載のサービス向けCRM
◎機能
・カスタマーサービス向けAI
・セルフサービスのヘルプセンター
・ワークフローの自動化
※年間契約
Unlimited 39,600円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎チャットおよび年中無休24時間体制のサポートを備えたサービス向けCRM
◎機能
・年中無休24時間体制のサポート
・AIを活用したチャットボット
・チャット
※年間契約
Einsterin 1 Service 60,000円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎信頼できるAIとデータが含まれたSalesforceのカスタマーサービス向け最上位ソリューション
◎機能
・Unlimited版の全機能に加え、デジタルチャネル、Service Intelligence、Slackによるチーム連携
・生成AIを含んだEinstein Copilot(ベータ)
・Data Cloud
※年間契約
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
費用 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
費用 要相談
備考
FastAnswer2及びFastAnswer Pe(製薬企業向け学術文献検索システム)は、オンプレミス型とクラウド型の両方で提供しており、それぞれ料金体系が異なります。
お客様の要件に合わせて概算見積りを提示いたします。 お問い合せください。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
費用 要相談
備考
価格は、FAQの登録数およびテンプレート数により決まります。
※PV数による価格設定ではございません。
詳しくは、営業担当者にお問い合わせください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 なし
月額料金 50,000円/月額
備考
Web限定プラン
月額料金 50,0000円/月額
備考
レギュラープラン
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
ユーザー向けFAQの初期費用です。ユーザー向けFAQ+チャットボットは600,000円~、オペレーター向けFAQは400,000円~です。
ユーザー向けFAQ 要相談
備考
ユーザーが参照する企業サイトのFAQを導入するプランです。
ユーザー向けFAQ+チャットボット 要相談
備考
ユーザー向けFAQとチャットボットを導入するプランです。
オペレーター向けFAQ 要相談
備考
コールセンターのオペレーターが参照するFAQを導入するプランです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
Starterプラン 要相談
備考
まずはFAQ検索システムを試したい、分析やAIのチューニングは自社でやってみるという企業向けのプランです。
Standardプラン 要相談
備考
本格的に問い合わせ改善をしたい、サイシードと一緒に分析や改善に取り組みたいという企業向けのプランです。
DXプラン 要相談
備考
FAQページだけでなく総合的に問い合わせチャネルを改善したい、顧客の声を生かし売上向上施策につなげたい、自社に最適な形でカスタマイズしたいという企業向けです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ライセンス価格 2,500,000円(税抜)~
備考
※価格についての詳細はお問い合わせください。
QuickSolutionはサーバライセンスです。利用ユーザ数には依存せず、ライセンスの種類とモデル(検索対象データの規模)に応じて価格が決まります。
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
STARTER ¥2,800 /担当者/月(年間払い)
GROWTH ¥7,200 /担当者/月(年間払い)
PRO ¥13,800 /担当者/月(年間払い)
ENTERPRISE ¥17,300 /担当者/月(年間払い)
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
LMIS 25ユーザー 100,000円/月額
備考
最小利用ユーザー数は25ユーザーです。利用料金には製品サポートが含まれます。
LMIS ユーザー追加 4,000円/月額
備考
26ユーザー以上を利用する場合は1ユーザー単位で追加可能です。
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
1ユーザー 月額1980円~
備考
7日間の無料トライアルあり!

※メールアドレス・ユーザーなど基本機能の使用数で料金プランが異なります。
※2ユーザーからご利用いただけます。
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリープラン 0円
備考
◎個人でお試ししたい人用です!

◎性能
・ 利用ユーザー1人
・ フォーム、FAQ、アンケートをそれぞれ1つまで作成可能
スターターコース 月額3800円(税抜)
備考
◎3人までのチームの利用に向いています!
(初期費用は無料です。また14日間無料トライアルがあります。)

◎性能
・ 利用ユーザー3人
・ フォーム、FAQ、アンケートをそれぞれ3つまで作成可能
・ 有人チャット1つまで
・Tayoriクレジットの非表示
・公開URL設定
・サブドメイン設定
・Google Analytics連携
プロフェッショナルプラン 月額9400円(税抜)
備考
◎企業での利用に向いています!
(初期費用は無料です。また14日間無料トライアルがあります。)

◎性能
・ 利用ユーザー10人
・ フォーム、FAQ、アンケートそれぞれ無制限
・ 有人チャット3つまで
・ AIチャットボット無制限
・Tayoriクレジットの非表示
・公開URL設定
・サブドメイン設定
・Google Analytics連携
・管理画面へのIP制限
エンタープライズプラン 月額25,400円(税抜)
備考
◎11名以上のご利用に向いています!
(初期費用 : ¥50,000 (税抜)※ 年間契約・銀行振り込みのみ)

◎性能
・ 利用ユーザー11~30名
・ 有人チャットは各アカウントごとに3つまで
・ AIチャットボット無制限
・Tayoriクレジットの非表示
・公開URL設定
・サブドメイン設定
・Google Analytics連携
・管理画面へのIP制限
・複数アカウント作成
・担当カスタマーサクセスによるサポート
・セキュリティチェックシートへの個別回答
・Googleタグマネージャー連携
・ログイン通知と履歴
31名以上のご利用 要相談
備考
ご利用ユーザーが 31名以上の方は、サポートフォームでご利用料金についてお問い合わせください。
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
FREE 0円
備考
◎機能:
●最大10エージェント
●ナレッジベース
●メールのチケット化
●チケットの発信
●社内外のチームメンバーとのコラボレーション
●チケット分析レポート
●SNSとの連携
●データセンターロケーション
GROWTH 月間契約:月額2700円/1担当者または、年間契約:月額2200円/1担当者
備考
※為替の変動が大きいため参考価格での表記です。
◎機能:
FREEの機能に加えて
●アクションによるチケットの自動処理
●営業時間とSLA設定
●エージェント対応重複検出
●マーケットプレイスアプリ
●ヘルプデスク詳細レポート
●カスタムメールサーバ
●カスタムチケットビュー
●カスタムチケットフィールド&ステータス
●カスタム SSL 証明書
●タイムトラッキング
PRO 月間契約:月額8600円/1担当者または、年間契約:月額7200円/1担当者
備考
※為替の変動が大きいため参考価格での表記です。
◎機能:
FREE、GROWTHの機能に加えて
●エージェント役割権限のカスタマイズ
●顧客をセグメント化することで対応ポリシーを変更可能
●複数のSLA
●複数の営業時間
●拡張可能なAPI
●5000人のコラボレーター登録
●ナレッジベースのバージョン管理
●異なるSLAポリシーによるリマインダーやエスカレーション
●多言語ナレッジベース
●カスタムアプリ
●顧客満足度調査・レポート
●複数製品
●ラウンドロビンルーティング
●カスタムオブジェクト
●カスタムレポートとダッシュボード
●カスタマージャーニー
●定型フォーム
●コミュニティフォーラム
●多言語ナレッジベース
●平均処理時間 (AHT)
●カスタムメトリック
●レポートの共有
ENTERPRISE 月間契約:月額11500円/1担当者または、年間契約:月額13800円/1担当者
備考
※為替の変動が大きいため参考価格での表記です。
◎機能:
FREE、GROWTH、PROの機能に加えて
●スキルベースのチケット割り当て
●IPアドレスのホワイトリスト化
●サンドボックス
●監査ログ
●無制限のポータルを保有可能
●ナレッジベース承認ワークフロー
●エージェントシフト
●ソーシャルシグナル
●柔軟なナレッジベース階層
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
フリープラン 0円
備考
試しにRe:lationを使ってみたい方向けのプランです。
有償プラン 12,800円〜/月額
備考
月額費用はご利用のユーザ数やストレージ容量によって費用は変わります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
不明
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
不明
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 330,000円
ベーシック 55,000円/月額
備考
FAQ,文書数1,000件まで
オプション 要相談
備考
FAQ,文書数1,000件超
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
ベーシック 2,000円/月額
備考
1ユーザーアカウントあたりの料金です。
プロフェッショナル 3,000円/月額
備考
1ユーザーアカウントあたりの料金です。
エンタープライズ 要相談
不明
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
Free 0円
備考
3ユーザーまで無料で利用できるプランです。
Standard 2,312円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
Premium 5,786円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
Enterprise 要相談
備考
年額の請求となります。
不明
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
別途お問い合わせ 別途お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円
月額費用 50,000円/月額
備考
年間費用:約140万円
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
FAQ1~100問 30,000円/月額
FAQ101~200問 40,000円/月額
備考
このあと100問ごとに10,000円ずつ増加します。
1,001問以上 要問合せ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング、提案
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
無料プラン 0円
備考
◎機能:
・基本的なチャットとWEB会議のみ必要な企業
・基本的な社内・顧客とのチャット対応をご利用されたい場合におすすめ!
・接客チャット(基本的なチャット対応と過去30日以内のメッセージの検索/閲覧のみ可能)
・社内チャット最大30名同時接続
1時間まで利用可能なボイス・ビデオMeet
Early Stage 3.600円~/月額
備考
※立ち上げ期の企業さん向けプランです
◎価格:
年額払いでは2,700円~/月額とお得です。

◎機能:
・MU(連絡先管理の顧客数)1,000名提供
(最大3,000名提供)
・基本シート(スタッフ)5シート提供(最大10シートまで)
・オペレーターシート(顧客対応担当者)2シート提供(最大5シートまで)
・社内チャット
・接客チャット
・電話
・顧客情報の照会
・問い合わせタグ/統計/ゴール設定
・担当者自動振り分け
・返信通知機能
・ドキュメント
・モバイルSDK
・Open API/Webhook
Growth 9,600~/月額
備考
※急成長中の企業さん
向けプランです
◎価格:
年額払いでは7,200円~/月額とお得です。

◎機能
・MU(連絡先管理の顧客数)3,000名提供
(最大100万名提供)
・基本シート(スタッフ)5シート提供
(最大1,000シートまで)
・オペレーターシート(顧客対応担当者)1 シート提供
(最大1,000シートまで)
・社内チャット
・接客チャット
・電話
・顧客情報の照会
・問い合わせタグ/統計/ゴール設定
・担当者自動振り分け
・返信通知機能
・ドキュメント
・モバイルSDK
・Open API/Webhook
Enterprise 要問合せ
備考
※年商10億円越えの企業さん向けプランです
◎価格:専任の担当者がコンサルティングを通して価格をご提案します。
エンタープライズ企業のためのサポートをご確認ください。

◎機能:
・MU(連絡先管理の顧客数) お問い合わせ
・基本シート(スタッフ)お問い合わせ
・オペレーターシート(顧客対応担当者) お問い合わせ
・社内チャット
・接客チャット
・電話
・顧客情報の照会
・問い合わせタグ/統計/ゴール設定
・担当者自動振り分け
・返信通知機能
・ドキュメント
・モバイルSDK
・Open API/Webhook
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
最低利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

インシデント管理ツールとは?

インシデント管理ツールとはここでは、インシデント管理ツールの基本的な概念や、インシデント管理と課題管理の違い、さらにそのツールがどのような業界で活用されているのかについて解説します。インシデント管理ツールの理解を深めることで、どのような場面で役立つのか、どの業界で導入されているのかが明確になるでしょう。

インシデント管理の定義

インシデント管理ツールは、企業や組織が日々直面する様々な「インシデント(問題)」を効果的に管理・解決するためのツールです。ここでいう「インシデント」とは、システムの障害やセキュリティ問題、顧客からの苦情、社員の健康問題など、業務やサービスの進行に支障をきたす問題全般を指します。インシデントの重要性や、緊急性はそれぞれ異なるため、優先順位や担当者を決定する必要があります。インシデント管理ツールを活用することで、発生したインシデントを迅速に把握し、効率的に対応することが可能となります。

インシデント管理の基本的な目的は、問題を早急に解決し、業務やサービスに与える影響を最小限に抑えることです。過去のインシデントの情報も「ナレッジ」として蓄えられているので、過去の対応方法を参照することもできます。これにより、ダウンタイムや業務の停滞を防ぎ、サービスの信頼性を高めることができます。

インシデント管理と課題管理(問題管理)の違いとは

インシデント管理と課題管理は、似ているようで異なる概念です。以下でインシデント管理と課題管理(問題管理)の特長について、それぞれ解説していきます。

  • インシデント管理は、発生した「インシデント」に対して迅速に対応し、業務への影響を最小限に抑えることが主な目的です。例えば、サーバーダウンやサービス停止などの緊急事態に対して、すぐに復旧作業を行い、影響を最小限にとどめるために活用します。インシデント管理は「対応の速さ」が重要です。
  • 課題管理(問題管理)は、インシデントの根本原因を特定し、その問題を解決するための長期的なアプローチです。インシデントが再発しないように対策を講じることが主な目的であり、原因分析や再発防止策の実行が求められます。

両者は連携して働きます。インシデントが発生した場合、まずは迅速な対応が必要ですが、その後、発生原因を追求し再発防止策を講じることが、課題管理の役割となります。

活用されている業界や導入事例

インシデント管理ツールは、多くの業界で活用されています。特に、以下の業界での需要が高いです。以下の業界で活用されている理由について解説していきます。それらの業界においてインシデント管理ツールがどのように活用されているのかも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

  • IT業界・製造業システム障害やサーバーダウンなどのインシデントが発生する可能性が高く、迅速な対応が求められます。IT企業では、セキュリティインシデントやネットワークのトラブル、ソフトウェアのバグなどの管理を行うために、インシデント管理ツールが頻繁に導入されています。
  • ヘルスケア業界:病院や医療機関では、患者情報の漏洩や医療機器のトラブルといったインシデントが発生することがあります。これらの問題に迅速に対応するために、インシデント管理ツールは重要な役割を果たします。
  • カスタマーサポート顧客からの苦情や問い合わせを迅速に処理し、サービス品質を保つためにインシデント管理ツールが使用されています。たとえば、顧客からの問い合わせがシステム障害やサービスの不具合によるものであれば、インシデント管理ツールを使って、トラブル対応をスムーズに進めることができます。

導入事例①|IT企業「A社」

サーバーのダウンタイムを最小限に抑えるためにインシデント管理ツールを導入しました。このツールにより、障害が発生した際には、問題の特定から解決までのプロセスが標準化され、対応時間が大幅に短縮されました。

導入事例②|ヘルスケア業界「B病院」

患者の情報漏洩のインシデントが発生した際に、インシデント管理ツールを使用して、迅速に情報を追跡・管理し、再発防止策を講じることができました。

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インシデント管理ツールを選ぶ時のポイント

インシデント管理ツールを選ぶ時のポイントインシデント管理ツールは、企業の運営に欠かせない重要なツールです。しかし、種類や機能が多岐に渡るため、どれを選べば良いのか迷うこともあるでしょう。この章では、ツール選びにおいて特に注目すべきポイントをいくつか挙げ、選定の際に重要な要素を分かりやすく解説します。これらのポイントを押さえて、最適なインシデント管理ツールを見つけましょう。

1.機能の充実

インシデント管理ツールを選ぶ際に最も重要なのが、その機能です。インシデントの発生から解決までのプロセスを管理するため、以下の機能が備わっているか確認することが大切です。

  • チケット管理機能: インシデントの詳細を記録し、進行状況を管理できる機能。
  • 優先度設定: インシデントの重要度を設定し、対応の優先度を明確にできる機能。
  • 自動化機能: インシデントの割り当てや通知を自動化し、効率的に処理できる機能。
  • レポート作成: インシデントの統計や傾向を把握するために必要なレポート作成機能。

これらの機能が充実していれば、インシデントの管理がスムーズになり、迅速な対応が可能となります。

2. 使いやすさとインターフェース

どれだけ多機能なツールでも、使い方が難しいと業務が効率化できません。ツールのインターフェースが直感的で使いやすいかどうかも選定時に重要なポイントです。特に、チームメンバーが日常的に使用するツールなので、誰でも簡単に操作できることが求められます。試用版などを利用して、実際の操作感をチェックすることをお勧めします。

3. スケーラビリティとカスタマイズ性

ビジネスの規模や成長に応じて、インシデント管理ツールも柔軟に対応できる必要があります。企業が成長するにつれて、ツールのスケーラビリティ(拡張性)も重要になります。また、業界や企業の特性に合わせてカスタマイズ可能なツールを選ぶと、より効率的に運用できます。例えば、特定のワークフローや通知設定、レポートのカスタマイズ機能があれば、より使い勝手が向上します。

4. 連携機能

インシデント管理ツールは、他のツールやシステムと連携できることも重要です。例えば、プロジェクト管理ツールやCRM、チャットツールとの連携があれば、情報の一元管理が可能となり、効率的にインシデントを処理できます。ツール間でのデータの同期やリアルタイムでの情報共有ができることが、スムーズな対応につながります。

5. サポート体制とカスタマーサポート

ツールを導入した後、問題が発生することは避けられません。そのため、万が一のトラブルに備えて、サポート体制がしっかりしているかも大切なポイントです。メールや電話、チャットサポートの有無や対応時間、サポートの品質が確認できると、安心してツールを運用できます。

インシデント管理ツールのタイプと主な機能

インシデント管理ツールのタイプ別機能インシデント管理ツールは大きく分けて2つのタイプに分類されます。それぞれのタイプは、企業が抱える課題やニーズに応じて異なる特徴を持っています。この章では、インシデント管理ツール(問い合わせ管理システム系)とインシデント管理ツール(プロジェクト管理ツール系)の2つのタイプについて、それぞれの特徴や主な機能を解説します。自社の業務に合ったツールを選ぶための参考にしてください。

インシデント管理ツール(問い合わせ管理システム系)

このタイプのツールは、顧客やユーザーからの問い合わせを管理・追跡するためのものです。主にITサポートやカスタマーサポートにおいて使用され、問題解決を迅速かつ効率的に行うことを目的としています。
主な機能:

  • チケット管理: 問題ごとにチケットを作成し、その進捗状況や解決状況を管理します。これにより、対応漏れや対応の遅延を防ぎます。
  • 自動化機能: 問い合わせを受け付けた際に、関連する担当者に自動的に通知したり、チケットを自動で割り当てたりする機能があります。これにより、手動で行う作業を減らし、効率的な対応が可能になります。
  • レポート機能: 問い合わせ件数、対応時間、解決時間などのデータを収集し、レポートとして可視化します。これにより、問題のトレンドやパフォーマンスを分析し、サービス改善に役立てることができます。
  • FAQ/ナレッジベース: よくある質問(FAQ)や過去の問い合わせ事例を蓄積し、ユーザー自身が自己解決できるようにする機能です。これにより、サポートチームの負担を軽減できます。

このタイプのツールは、顧客からのインシデント(問い合わせ)を効率的に管理し、対応スピードを向上させるための機能が充実しています。

インシデント管理ツール(プロジェクト管理ツール系)

このタイプのツールは、特に内部プロジェクトの進行管理に特化しています。業務の進捗状況をトラッキングし、タスクの優先順位を設定するために使われます。プロジェクトのスケジュールやリソースを管理することが主な目的です。
主な機能:

  • タスク管理: インシデント(問題)をタスクとして扱い、それぞれの進行状況を追跡します。タスクには優先度や期限を設定し、担当者に割り当てます。
  • ガントチャート: プロジェクト全体のスケジュールを視覚的に把握できるガントチャート機能が提供されます。これにより、進捗状況が一目で分かり、適切なタイミングでリソースを調整できます。
  • マイルストーン設定: プロジェクト内での重要な進捗を示すマイルストーンを設定し、目標達成に向けて順調に進んでいるかを確認します。
  • コラボレーションツール: チーム内でのコミュニケーションを円滑にするために、コメント機能やファイル共有機能が統合されていることが多いです。これにより、プロジェクトの進行中に発生する問題を速やかに共有し、解決策を検討できます。
  • 進捗レポート: プロジェクトの進捗やタスクの完了状況、リソース使用状況などをレポート形式で出力できる機能もあり、上司や関係者への報告がスムーズに行えます。

このタイプのツールは、プロジェクト内で発生するインシデントや課題を効果的に管理し、プロジェクト全体の進行を最適化するための機能が強化されています。

インシデント管理ツール9選|問い合わせ管理システム系

Incident-Management-systemインシデント管理の一環として、顧客からの問い合わせを効果的に管理することは、企業の対応力を高め、顧客満足度を向上させるために不可欠です。問い合わせがスムーズに管理され、迅速に対応できる体制を整えることが、ビジネスの信頼性を高めることにも繋がります。

この章では、特に「問い合わせ管理」に特化したインシデント管理ツールを9つ厳選し、それぞれの特徴や機能をわかりやすく解説します。どのツールを選ぶべきか悩んでいる方にとって、最適な選択をするための参考になること間違いなしです。

1.LMIS

株式会社ユニリタの「LMIS」は、ITIL準拠のサービスマネジメントプラットフォームで、13期連続で「ITreview Grid Award2024 Spring」を受賞しています。サービス提供の安定化と業務効率化を支援し、導入から定着まで包括的なサポートを提供しています。Salesforceを基盤に、レポート・ダッシュボード機能や100種類以上のテンプレートを活用でき、他のクラウドサービスとの連携も可能です。サービスマネジメントの理念はBtoBビジネスにも応用でき、顧客満足度向上に寄与します。

初期費用
要相談
LMIS 25ユーザー
100,000円/月額
最小利用ユーザー数は25ユーザーです。利用料金には製品サポートが含まれます。
LMIS ユーザー追加
4,000円/月額
26ユーザー以上を利用する場合は1ユーザー単位で追加可能です。

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→LMIS の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→https://www.lmis.jp/

2.Zendesk

株式会社Zendeskの「Zendesk」は、営業担当者の生産性向上をサポートする営業支援ツールです。顧客情報が一元化され、商談機会を逃さず、進捗管理が効率的に行えます。営業作業手順のカスタマイズや、重要なリードや取引への優先対応が可能で、商談活動を支援します。電話、メール、商談スケジュールなどを一元管理し、手動入力不要で自動追跡が可能です。スマートリスト機能でリードをリアルタイムで絞り込み、最も有望な商談を逃さない仕組みを提供します。

Sell Team
$19(1ユーザーあたり月額)
ただし年間一括払いです。
Sell Professional
$49(1ユーザーあたり月額)
ただし年間一括払いです。
Sell Enterprise
$99(1ユーザーあたり月額)
ただし年間一括払いです。
Suite Team
$49(エージェント1人の月額)
ただし年間一括払いです。
Suite Growth
$79(エージェント1人の月額)
ただし年間一括払いです。
Suite Professional
$99(エージェント1人の月額)
ただし年間一括払いです。
Suite Enterprise
$150(エージェント1人の月額)
ただし年間一括払いです。
さらに高度な機能が必要なら
$215(エージェント1人の月額)
ただし年間一括払いです。
Support Team
$19
ただし年間一括払いです
Support Professional
$49
ただし年間一括払いです
Support Enterprise
$99
ただし年間一括払いです

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→Zendesk の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→https://www.zendesk.co.jp/sell/

3.MailDealer

株式会社ラクスの「Mail Dealer」は、チーム全体でのメール対応を効率化する問い合わせ管理システムです。メールの対応状況をリアルタイムで可視化し、対応漏れや二重返信のリスクを減少させます。既存のメール環境にスムーズに統合でき、情報共有を強化します。また、テンプレートやQ&A機能により、メール対応の品質を平準化し、新メンバーへの教育も効率化できます。メールごとに担当者を設定でき、進捗の追跡や業務の協力体制強化にも貢献します。

プランなし
(利用ユーザー数や保存通数に応じて変動)
公式HPで最適なプランを提案していただけるので、お問い合わせください。

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→MailDealer の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→https://www.maildealer.jp/

4.Freshdesk

OrangeOne株式会社の「Freshdesk」は、企業のヘルプデスクや問い合わせ管理を効率化するツールです。メール、LINE、Slack、Teamsなどの複数のチャネルを一元管理し、対応漏れや二重対応を防ぎます。高度な自動化機能やワークフロー設定により、業務の効率化と顧客満足度の向上が図れます。また、充実した分析機能やカスタマイズ可能なレポートで業務改善のインサイトを提供し、パフォーマンス向上を支援します。50,000社以上の導入実績があり、スピードアップとコスト削減を実現します。

FREE
0円

◎機能:
・最大10エージェント
・ナレッジベース
・メールのチケット化
・チケットの発信
・社内外のチームメンバーとのコラボレーション
・チケット分析レポート
・SNSとの連携
・データセンターロケーション

GROWTH月間契約:月額2700円/1担当者
または
年間契約:月額2200円/1担当者

※為替の変動が大きいため参考価格での表記です。
◎機能:
FREEの機能に加えて
・アクションによるチケットの自動処理
・営業時間とSLA設定
・エージェント対応重複検出
・マーケットプレイスアプリ
・ヘルプデスク詳細レポート
・カスタムメールサーバ
・カスタムチケットビュー
・カスタムチケットフィールド&ステータス
・カスタム SSL 証明書
・タイムトラッキング

PRO月間契約:月額8600円/1担当者
または
年間契約:月額7200円/1担当者

※為替の変動が大きいため参考価格での表記です。
◎機能:
FREE、GROWTHの機能に加えて
・エージェント役割権限のカスタマイズ
・顧客をセグメント化することで対応ポリシーを変更可能
・複数のSLA
・複数の営業時間
・拡張可能なAPI
・5000人のコラボレーター登録
・ナレッジベースのバージョン管理
・異なるSLAポリシーによるリマインダーやエスカレーション
・多言語ナレッジベース
・カスタムアプリ
・顧客満足度調査・レポート
・複数製品
・ラウンドロビンルーティング
・カスタムオブジェクト
・カスタムレポートとダッシュボード
・カスタマージャーニー
・定型フォーム
・コミュニティフォーラム
・多言語ナレッジベース
・平均処理時間 (AHT)
・カスタムメトリック
・レポートの共有

ENTERPRISE月間契約:月額11500円/1担当者
または
年間契約:月額13800円/1担当者

※為替の変動が大きいため参考価格での表記です。
◎機能:
・FREE、GROWTH、PROの機能に加えて
・スキルベースのチケット割り当て
・IPアドレスのホワイトリスト化
・サンドボックス
・監査ログ
・無制限のポータルを保有可能
・ナレッジベース承認ワークフロー
・エージェントシフト
・ソーシャルシグナル
・柔軟なナレッジベース階層

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→Freshdesk の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→https://orangeone.jp/freshworks/desk/https://orangeone.jp/freshworks/desk/

5.Re:lation

株式会社インゲージの「Re:lation」は、メール、電話、LINEなど複数のチャネルの問い合わせを一元管理するツールです。ステータス機能で「未対応」「対応中」「対応完了」などの進捗状況を可視化し、対応漏れや二重返信を防止します。さらに、ダッシュボードで対応時間やメンバーの案件数を分析し、業務改善を促進します。リアルタイムでの画面共有により、チーム全体で効率的に対応でき、担当者の割り振りや進捗確認も簡単に行えます。

フリープラン
0円
試しにRe:lationを使ってみたい方向けのプランです。
有償プラン
12,800円〜/月額
月額費用はご利用のユーザ数やストレージ容量によって費用は変わります。

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→Re:lation の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→https://ingage.jp/relation/

6.Service Cloud

「Service Cloud」は、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する顧客対応を効率化するインシデント管理ツールです。AIとCRM技術を活用し、問い合わせを自動で最適なエージェントにルーティングします。また、ナレッジ管理機能により、サービス担当者は迅速に解決策を提供でき、顧客も自分で問題解決が可能です。さらに、オムニチャネル機能を通じて、電話やメール、SNSなど複数の接点を一元管理し、常に一貫した対応を実現します。これにより、顧客満足度と業務効率が向上します。

Stater
3,000円(税抜)/ユーザー/月

※年間契約のみ
◎マーケティング、営業、サービスを扱う小規模なチームのためのシンプルなCRMスイート
◎機能
・ケースの管理
・カスタマイズ可能なレポート&ダッシュボード
・ナレッジベース

Professional
9,600円(税抜)/ユーザー/月

※年間契約のみ
◎サービス向けCRM
◎機能
・ケーススウォーミング
・CTI (Computerized Telephony Integration)
・オムニチャネルケースルーティング

Enterprise
19,800円(税抜)/ユーザー/月

◎AI搭載のサービス向けCRM
◎機能
・カスタマーサービス向けAI
・セルフサービスのヘルプセンター
・ワークフローの自動化
※年間契約

Unlimited
39,600円(税抜)/ユーザー/月

※年間契約のみ
◎チャットおよび年中無休24時間体制のサポートを備えたサービス向けCRM
◎機能
・年中無休24時間体制のサポート
・AIを活用したチャットボット
・チャット

Einsterin 1 Service
60,000円(税抜)/ユーザー/月

※年間契約のみ
◎信頼できるAIとデータが含まれたSalesforceのカスタマーサービス向け最上位ソリューション
◎機能
・Unlimited版の全機能に加え、デジタルチャネル、Service Intelligence、Slackによるチーム連携
・生成AIを含んだEinstein Copilot(ベータ)
・Data Cloud

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→Service Cloud の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→Service Cloud (サービスクラウド) | AI搭載のカスタマーサービス向け統合コンソール – セールスフォース・ジャパン

7.SmartStage ServiceDesk

「SmartStage ServiceDesk」は、株式会社クレオが提供するクラウド型ITサービス管理ツールで、ITILに準拠したヘルプデスクの運用管理をサポートします。FAQ管理やナレッジ管理などのデータベース機能も充実しており、ITサービスデスク業務全般を可視化・標準化・統制可能です。外部システムとの連携が容易で、システム運用の自動化を実現します。また、スモールスタートでの導入が可能で、業務プロセスやデータベースのカスタマイズが柔軟にでき、導入後の迅速な改善が期待できます。

ベーシック
2,000円/月額

1ユーザーアカウントあたりの料金です。

プロフェッショナル
3,000円/月額

1ユーザーアカウントあたりの料金です。

エンタープライズ
要相談

価格はHPでお問い合わせ下さい

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→SmartStage ServiceDesk の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→ITサービス管理ツール「SmartStage ServiceDesk」

8.Jira Service Management

「Jira Service Management」は、Atlassian Corpが提供するAI搭載のヘルプデスクツールで、300,000社以上に導入されています。直感的なドラッグアンドドロップ操作が可能なインターフェースを特徴とし、タスクの進捗管理が簡単に行えます。多数のテンプレートが用意され、特にスクラムやバグ追跡の管理が容易です。さらに、SlackやZoomとの連携や、AIを活用したビデオメッセージ録画機能があり、業務の効率化と顧客満足度向上を実現します。

Free
0円

3ユーザーまで無料で利用できるプランです。

Standard
2,312円/月額

1ユーザーあたりの料金です。

Premium
5,786円/月額

1ユーザーあたりの料金です。

Enterprise
要相談

年額の請求となります。

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→Jira Service Management の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→Jira Service Management で IT サポートに革命を起こしましょう

9.Helpfeel

「Helpfeel」は、株式会社Helpfeelが提供するカスタマーサポートDXを実現する検索SaaSです。独自の「意図を予測する」検索技術により、FAQサイトや社内ナレッジの検索精度が向上し、顧客や従業員の自己解決を促進します。これにより、問い合わせ数を最大64%削減し、業務効率化を実現しました。さらに、構築から運用改善までフルサポートを提供し、生成AIを活用してFAQの改善をサポートします。トップブランド400サイト以上に導入されている実績があります。

初期費用 要相談
利用料金 要相談

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→Helpfeel の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→FAQシステムならHelpfeel(ヘルプフィール)|AI×意図予測検索でFAQを最適化

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インシデント管理ツール5選|プロジェクト管理ツール系

プロジェクト管理系インシデント管理ツール

プロジェクトの進行中には、さまざまなインシデントや問題が発生することが避けられません。そのため、インシデントを迅速かつ効果的に管理できるツールが求められます。特にプロジェクト管理に特化したツールは、プロジェクトの進捗やリソースを管理しつつ、インシデントの対応も同時に行えるため、効率的な運営を実現します。

この章では、プロジェクト管理の中でインシデント管理をスムーズに行うためにおすすめの5つのツールを紹介します。それぞれの特徴や機能を丁寧に解説し、最適なツール選びの手助けをしますので、ぜひ参考にしてください。

1.Redmine

「Redmine」は、ファーエンドテクノロジー株式会社が提供するオープンソースのプロジェクト管理ツールです。誰でも自由にダウンロードし、オンプレミスやクラウドで利用可能です。プロジェクトの進捗管理やチームタスクの共有ができ、関連ドキュメントも一元管理できます。カスタマイズ性が高く、ワークフローやステータスを業務に合わせて設定可能で、豊富なプラグインを利用して自由にカスタマイズできます。オープンソースのため、誰でも修正や再配布が可能で、広範なサポートが提供されています。

My Redmineスタンダードプラン
8,000円
民間企業・個人向けクラウドプランです。
My Redmineミディアムプラン
14,000円/月額
民間企業・個人向けクラウドプランです。

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→Redmine の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→Redmine.JP — オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェア Redmine 日本語情報サイト

2.Backlog

「Backlog」は、株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツールで、ウェブ制作やソフトウェア開発など多業種で利用されています。シンプルで直感的なデザインにより、開発者やデザイナーを含むチーム全員が簡単に使用できます。プロジェクト管理に必要な機能(タスク管理、バグ修正、優先順位設定)がオールインワンで揃い、ガントチャートやカンバンボードを活用して効率的に進捗管理ができます。また、モバイルアプリで、いつでもどこでも進捗確認が可能です。

プラチナプラン
82,500円/月額

より高度なセキュリティやサポートで管理できます。

プレミアムプラン
29,700円/月額

社内に加え社外ともスムーズにタスクを管理することが可能です。

スタンダードプラン
17,600円/月額

少数のチームで初めてプロジェクト管理を始められます。

スタータープラン
2,970円/月額

個人のタスクを管理する用です。

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→Backlog の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→Backlog|チームで使うプロジェクト管理・タスク管理ツール

3.Asana

「Asana」は、Facebook社員によって創設されたプロジェクト管理ツールで、チームの業務整理と連携をサポートします。リストビューやタイムライン機能を活用して、タスク管理や進捗確認が容易にでき、ボードで作業に集中できます。カスタムルールを作成してルーチン作業を自動化し、社員がクリエイティブな作業に専念できるようにします。また、200以上のアプリと連携可能で、プロジェクトのスタートから終了まで、チームの円滑なコミュニケーションを支援します。

Basic
0円
Premium
1,200円/月額

タイムライン機能や管理者コンソール、ワークフロービルダーが利用可能です。

Business
2,700/月額

ポートフォリオやワークロード、校正が利用可能です。

Enterprise
問い合わせ

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→Asana の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→チームの仕事、プロジェクト、タスクをオンラインで管理 • Asana • Asana

4.TimeKrei

「Time Krei」は、株式会社テンダが提供するプロジェクト管理ツールで、管理職、従業員、経営者の視点で情報を一元管理し、生産性を向上させます。メンバー全体のスケジュールを一目で把握でき、トラブル発生時には迅速な対応が可能です。予定と実績のギャップを即座に認識し、業務の効率化やワークライフバランスの改善にもつながります。また、コスト管理機能により、プロジェクトの稼働状況を把握し、課題解決をサポートすることで、利益の増加に貢献します。

トライアル 無料のトライアルがあります。
クラウド
2,980円/月額

1ユーザーの価格です。

シングルテナント
お問い合わせ

価格は要問い合わせです。

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→Time Krei の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→プロジェクト管理ツールで進捗を見える化 | Time Krei

5.monday.com

「monday.com」は、クラウド型のプロジェクト管理システムで、複数の案件を一元管理できます。ガントチャートやダッシュボード機能を用いて進捗状況や課題を可視化し、作業の承認機能やタスク追跡を簡単にカスタマイズできます。自動化機能により、工数削減が可能で、タスクの進捗や完了をリアルタイムで通知します。さらに、OutlookやGoogle Drive、Slack、Zoomなどとの連携が可能で、利用中のサービスを統合して効率よく管理できます。

初期費用
要相談

HPでご相談ください。

ベーシック
1,100円/月額
1ユーザーあたりの料金です。
スタンダード
1,400円/月額
1ユーザーあたりの料金です。
プロ
2,700円/月額
1ユーザーあたりの料金です。
エンタープライズ
要相談

価格は要問い合わせです。

製品情報をより詳しく見たい方はこちら→monday.com の特徴・料金・機能と導入事例の一覧
製品のHPはこちら→monday.com の業務用プラットフォーム | 業務に特化し、ご愛用いただけるデザイン

インシデント管理ツールのメリット4選

インシデント管理ツールのメリットインシデント管理ツールを導入することで、企業やチームは多くの利点を享受できます。トラブルへの対応力が向上し、効率的な業務運営が実現できます。ここでは、インシデント管理ツール導入による主なメリットを4つに分けて解説します。これらのメリットを理解し、ツール導入を検討する際の参考にしてみてください。

1. 迅速な問題解決と対応のスピード向上

インシデント管理ツールは、発生したインシデント(問題や障害)を一元管理することで、問題を迅速に特定し、対応を遅れなく行えるようにします。例えば、チケット管理機能により、担当者への割り当てや進捗状況の確認がリアルタイムで行えるため、問題の長期化を防ぎます。これにより、問題解決のスピードが大幅に向上し、顧客や社内スタッフへの影響を最小限に抑えることができます。

2. 業務の効率化と時間の節約

インシデント管理ツールは、手動での追跡作業や煩雑なコミュニケーションを自動化する機能を提供します。例えば、通知機能や進捗状況の自動更新により、担当者が何度も確認作業をしなくても、必要な情報がタイムリーに届きます。これにより、業務の効率化が進み、管理者やスタッフが他の重要な業務に集中できるようになります。結果的に、時間の節約とともに、全体的な生産性が向上します。

3. チーム全体のコラボレーション促進

インシデント管理ツールは、複数のメンバーがリアルタイムで情報を共有できるため、チーム内でのコラボレーションが促進されます。問題が発生した際、担当者だけでなく、関連するチームメンバー全員がインシデントの進行状況を把握でき、コメントやフィードバックを即座に提供できます。これにより、問題解決に向けた協力体制が強化され、効率的に対応策を導き出すことができます。

4. データ分析と改善のための洞察

インシデント管理ツールは、インシデントの発生頻度や解決までの時間、対応の効果などをデータとして蓄積します。これらのデータを分析することで、チームや業務の改善ポイントを特定できます。たとえば、どの種類のインシデントが頻発しているか、どのプロセスにボトルネックがあるかが明確になるため、業務フローの最適化や予防策の実施が可能になります。データに基づいた意思決定ができ、組織全体のパフォーマンス向上に繋がります。


インシデント管理ツールは、問題解決のスピード向上、業務の効率化、チームの協力強化、そしてデータに基づく改善の促進といったさまざまなメリットを提供します。これらのメリットを活用することで、業務運営が円滑になり、組織の成長に大きく貢献することができます。

インシデント管理ツールでよくある課題と改善策

インシデント管理ツールの課題と解決策インシデント管理ツールは、業務を効率化し、問題解決の迅速化に大きく貢献します。しかし、ツールの導入や運用にはいくつかの課題も存在します。ここでは、インシデント管理ツールでよく見られる課題とその改善策について、3つのポイントに絞って解説します。これらの課題を理解し、適切に対処することで、ツールの効果を最大限に引き出すことができます。

課題①複雑な設定や使い方の理解不足

インシデント管理ツールは、機能が多岐にわたるため、初めて使用するユーザーにとっては使いこなすのが難しい場合があります。特に設定やカスタマイズが複雑であると、運用に時間がかかり、導入効果を早期に実感することが難しくなります。

改善策: 使いやすさを重視したインターフェースや、ユーザー向けのガイドやチュートリアルが充実したツールを選ぶことが大切です。また、導入時には導入支援を提供しているサービスを活用し、トレーニングやサポートを受けることでスムーズな運用が可能になります。シンプルで直感的に使えるツールを選ぶことで、初期のハードルを低く保つことができます。

課題②情報の一元管理ができていない

インシデント管理ツールは、さまざまなチームや部門の情報を集約するためのツールですが、ツールによってはデータの一元管理がうまくいかず、インシデント対応の際に重要な情報が分散してしまうことがあります。その結果、迅速な対応ができず、問題が長引く原因になります。

改善策: ツールを導入する際は、情報が一元管理できるシステムを選ぶことが重要です。例えば、チケットシステムの統合や、進捗状況をリアルタイムで確認できるダッシュボード機能を活用することが有効です。これにより、すべての情報を一元的に管理でき、迅速に対応できるようになります。

課題③チーム間のコミュニケーション不足

インシデント対応はチーム全員が連携して行うべきですが、ツールがうまく活用されない場合、チーム間での情報共有が遅れたり、重複した作業が発生したりします。このような状況では、インシデント解決が遅れ、組織全体に悪影響を及ぼす可能性があります。

改善策: ツールにコミュニケーション機能を統合し、リアルタイムでのコメントやフィードバックができるようにすることが効果的です。また、ツール内での通知機能や進捗報告を使って、全員が状況を把握できるようにすることで、チーム間の情報共有がスムーズになります。これにより、インシデント対応が迅速に行えるようになります。


インシデント管理ツールの導入にはさまざまな課題が存在しますが、これらを克服するためには、ツール選びから運用の工夫まで、慎重な計画と改善策が必要です。適切な対応をすることで、ツールの効果を最大化し、業務の効率化に繋がります。

インシデント管理のフローとは?

インシデント管理フローインシデント管理は、企業の運営において欠かせないプロセスです。インシデントが発生した際に迅速かつ効果的に対応するためには、適切なフローを確立しておくことが重要です。本章では、インシデント発生から解決に至るまでの一連の流れを5つの段階に分けて解説します。

  1. インシデントの発見と報告
    最初の段階は、インシデントの発生を発見し、関係者に報告することです。従業員やシステムモニタリングツールなどから情報を受け取り、速やかにインシデントの詳細を把握します。この時点では、インシデントの影響・緊急度合いをしっかりと確認することが重要です。

  2. インシデントの分類と優先度設定
    インシデントが発見された後、その内容に応じて「分類」や「優先度設定」が行われます。これにより、問題がどれほど緊急で重大であるかを判断し、対応すべき順序を決定します。例えば、セキュリティ問題とシステム障害では対応が異なるため、早急に優先度を決めて対応することが重要です。

  3. インシデントの対応
    ここでは、インシデントに対して実際の対応を行います。問題の解決に向けて手順を踏みながら修正を加えたり、必要なリソースを投入したりします。もしもインシデントが解決できない場合には、専門チームの介入や追加リソースが求められることもあります。

  4. インシデントの復旧
    インシデント対応後は、問題が完全に解決されたことを確認し、システムやサービスの正常な運用を再開する復旧作業を行います。この段階では、再発防止のためにどのような改善が必要かも確認し、システムが元通りに稼働するかを確かめます。

  5. インシデントの報告と分析
    インシデントが解決した後は、その結果を報告書としてまとめます。報告内容には、インシデントの発生経緯、対応した内容、解決までの時間などが含まれ、今後の参考となるような分析も行います。最終的には再発防止策や、改善点を取り入れるためのフィードバックが行われます。

インシデント管理フローを理解し、各段階で必要な対応をしっかりと実施することは、問題解決のスピードを向上させ、企業の業務継続性を保つために非常に重要です。

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Excelでインシデント管理は可能か?

インシデント管理 Excelインシデント管理ツールを導入するのはコストや手間がかかると感じる企業も多いかもしれません。実は、インシデント管理をExcelで行うことも可能です。本章では、Excelでインシデント管理を行う方法とそのメリット・デメリットを解説し、実際に使用できるテンプレートを提供します。これからExcelを使ってインシデント管理を始めたい方に役立つ情報をお届けします。

Excelでインシデント管理は可能か?

企業の規模や予算に応じて、インシデント管理ツールの導入が難しい場合、Excelを活用して管理を行う方法があります。Excelは汎用性が高く、インシデント情報を整理するためのシンプルなツールとして役立つ場合があります。ここでは、Excelを用いてインシデント管理を行う際のポイントと、効率的に管理できるテンプレートの提供を行います。

Excelでインシデント管理のメリット

  1. コスト面でのメリット
    Excelは基本的に多くの企業で導入されているツールであり、追加費用なしで使用できます。インシデント管理ツールを新たに導入するよりも、コストを抑えて管理を始めることができます。

  2. 簡単なカスタマイズ
    Excelは柔軟性があり、インシデント管理に必要な項目(例えば、発生日時、対応状況、優先度、担当者、解決日時など)を自由に追加できます。自社の業務に最適な管理フォーマットを作成することが可能です。

  3. データの集計や分析が容易
    インシデントが発生した際には、状況や対応をまとめたり、傾向を分析する必要があります。グラフやピボットテーブルなど、Excelの機能を活用することでインシデント管理の結果を簡単に可視化することができます。

Excelでインシデント管理のデメリット

  1. 手動での管理が必要
    Excelでインシデントを管理する場合、ツールのように自動化された通知機能やトラッキングがないため、全てを手動で更新する必要があります。大規模なインシデント管理には手間がかかることがあります。

  2. スケーラビリティに限界がある
    インシデントの数が多くなったり、複数のチームが関わるようになると、Excelでの管理が煩雑になりがちです。インシデントが増えるとデータの一貫性を保つのが難しくなることもあります。

  3. リアルタイムでのコラボレーションが難しい
    Excelでの管理は、リアルタイムでの情報共有やコラボレーションが難しい場合があります。特に、複数のメンバーが同時に編集する場合、データの競合やエラーが発生することがあります。


Excelでのインシデント管理は、少数のインシデントを管理する場合やコストを抑えたい場合に有効な手段です。しかし、インシデントの数が増えてくると、ツールを導入した方が効率的に管理できることもあります。まずはExcelで試してみて、業務の規模や必要に応じてツールの導入を検討することをおすすめします。

Excelによるインシデント管理のテンプレート

Excelのテンプレート以下は、Excelで簡単にインシデント管理を始められるテンプレートの一例です。こちらを参考にして、自社に合った形式にカスタマイズして使用できます。

インシデントID 発生日時 インシデントの詳細 担当者 優先度 対応状況 解決日時 備考
001 2025/02/20 10:00 サーバーダウン 山田 太郎 対応中 再発防止策検討中
002 2025/02/20 14:00 メール送信不具合 佐藤 花子 解決済み 2025/02/20 16:00 メールサーバー設定変更
003 2025/02/21 09:30 ネットワーク遅延 鈴木 一郎 対応待ち サポート待機中

このテンプレートのように、インシデントごとに「インシデントID」「発生日時」「インシデントの詳細」「担当者」「優先度」「対応状況」「解決日時」「備考」などの情報を記録しましょう。これにより、発生したインシデントの追跡と進捗管理がシンプルに行えます。

まとめ

まとめ インシデント管理は企業にとって欠かせないプロセスであり、そのためのツール選びは非常に重要です。この記事では、インシデント管理ツールを選ぶ際のポイントから、ツールのタイプごとに提供される主な機能、そして実際に使えるツールの比較までを詳しく解説しました。

また、インシデント管理のフローやExcelでの管理方法についても紹介し、さまざまな選択肢を提供しました。これにより、自社に最適なインシデント管理方法を見つけ、業務の効率化とリスクの最小化を実現できるようになります。インシデント管理ツールの導入を検討している方は、この記事を参考にして、より効果的な管理体制を構築してください。

よくある質問

インシデント管理ツールとは?

インシデント管理ツールは、企業や組織が日々直面する様々な「インシデント(問題)」を効果的に管理・解決するためのツールです。インシデントの重要性や、緊急性はそれぞれ異なるため、優先順位や担当者を決定する必要があります。インシデント管理ツールを活用することで、発生したインシデントを迅速に把握し、効率的に対応することが可能となります。

インシデント管理ツールは目的別で2種類ある?

問い合わせ管理に特化したインシデント管理ツールと、プロジェクト管理に特化したインシデント管理ツールの2つのタイプがあります。 問い合わせ管理系インシデント管理ツールは、顧客やユーザーからの問い合わせを管理・追跡し、主にITサポートやカスタマーサポートにおいて使用されます。 一方で、プロジェクト管理系インシデント管理ツールは、特に内部プロジェクトの進行管理に特化し、業務の進捗状況をトラッキングし、タスクの優先順位を設定するために使われます。

インシデント管理ツールを導入するメリットは?

主なメリットは、迅速な問題解決と対応のスピード向上、業務の効率化と時間の節約、チーム全体のコラボレーション促進、データ分析と改善のための洞察の4つになります。これらのメリットを活用することで、業務運営が円滑になり、組織の成長に大きく貢献することができます。

インシデント管理のフローとは?

インシデントの発見と報告が行われます。次に、インシデントの分類と優先度設定を行い、対応すべき順序を決定します。次に、必要なリソースを投入しインシデントの解決を行います。これにより、インシデントの復旧が完了したら、再発防止策や、改善点を取り入れるためのフィードバックが行います。また、報告内容には、インシデントの発生経緯、対応した内容、解決までの時間などを含んだ報告書を作成します。

Excelによるインシデント管理はできる?

企業の規模や予算に応じて、インシデント管理ツールの導入が難しい場合、Excelを活用して管理を行う方法があります。Excelは汎用性が高く、インシデント情報を整理するためのシンプルなツールとして役立つ場合があります。しかし、インシデントの数が増えてくると、ツールを導入した方が効率的に管理できることもあります。

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