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人事評価システム比較6選|選定ポイントを徹底解説【2025年・比較表あり】

この記事で解説すること

人事評価システムは、評価業務を自動化し効率化と公平性を実現します。導入により、手作業を約50%削減可能です。国内HRテック市場は2027年に1,200億円規模へ拡大するとされています。本記事は、人事評価システムの導入による価業務の効率化と公平性を実現し、急成長するHRテック市場におけるその重要性と効果について解説します。

「人事評価システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 評価シートのテンプレートあり
    • PDF出力
    • 評価傾向分析
    • 評価分布表示
    • MBO評価対応
    • 勤怠管理システム連携
    • 行動特性評価
    • 人事給与システム連携
    • 大規模企業向け
    • 小中規模企業向け
    • 目標管理機能
    • csv出力
    • 車走行距離計算
    • Excel出力
    • 組織図作成
    • 帳票自動作成
    • 日報共有機能
    • アンケート機能
    • 資格取得申請機能
    • ハイパフォーマンス分析
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
人事データを一元化
初期費用 要相談
利用料金 要相談
備考
費用は、登録される社員数に応じて変動します。
制限なし
タレントパレット(人事評価・タレントマネジメント)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
コスパ最強システム
初期費用 110,000円(税込)
2機能プラン 月額5,500円(税込)~
備考
・目標評価
・行動評価 or 職務評価
3機能プラン 月額8,250円(税込)~
備考
・目標評価
・行動評価
・職務評価
6か月間
人事評価ナビゲーターの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
戦略人事を加速させる
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
カオナビの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ユーザー数600,000人以上
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
HRTechサービスと連携
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
労務・人事戦略も網羅
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
データに基く戦略人事
初期費用 150,000円
50名プラン 30,000円/月額
備考
システム内登録が50名までの従業員数のプランです。
200名プラン 80,000円/月額
備考
システム内登録が51名~200名までの従業員数のプランです。
500名プラン 150,000円/月額
備考
システム内登録が201名~500名までの従業員数のプランです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
給与・就業管理と連携
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用0円
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スタートプラン 10,000円~/月額
備考
採用管理機能と人材DB機能で人事情報をスムーズに管理。人事情報を一元管理したい方向けプランです。
スタンダードプラン 60,000円~/月額
備考
採用管理機能と人材DB機能に加え、人材情報の分析機能を追加したプラン。人材情報を可視化します
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
製造・IT業界を支援
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 40,000円~/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
定型業務のその先へ
料金プラン 220円~/1ヶ月
備考
※1名あたりの金額です。
※料金は目安となります。
※従業員規模100名程度〜
2年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
生の声をもとに開発
初期費用 30万円~
利用料金 4.5万円~
なし
あしたのクラウドHRの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
人事×AI
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
※月額料金制
※利用人数に合わせて金額が変動
制限なし
HRBrainの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
高コスパで業務効率化
初期費用 200,000円
備考
従業員数により変動
⽉額費⽤ 10,000円/月額
備考
30名まで
31名~ 300円(月額)/1名が追加
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
導入4000社の信頼
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
あしたのチームの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
使い慣れた形で導入
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
月3万円で評価改革
初期費用 要相談
備考
問合わせの後ヒアリング
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
評価制度で意欲改革
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にお見積り
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
制度に寄り添う評価
初期費用 要相談
備考
問合わせの後ヒアリング
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
20年の実績が支える安心
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
評価制度にフィットするクラウド
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
従業員の声を見える化
初期費用 要相談
料金プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
多彩な管理項目を簡単検索
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
人材データをひとまとめ
初期設定費用 要相談
月額費用 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
感謝がつなぐ社内の輪
初期費用 無料
備考
アカウント設定などの導入支援費用を含む
基本料金 350円 / アカウント
ボーナス費用 ボーナス交換の金額
備考
従業員がボーナスポイント(Sushi)をギフト券やその他の商品と交換する際、その交換にかかる費用はお客様が負担することになります。
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
4言語対応でスマート管理
初期費用 0円
少人数プラン 月額10,000円~
備考
10名以下
ライトプラン 月額30,000円~
備考
30名以下
ビジネスプラン 要相談
備考
50名以上
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
持続的改善で変化を実現
初期費用 100,000円
プラン 16,000円/月額
備考
無料デモのご利用や
貴社の企業規模に合わせたお見積もりも承っております。また、お見積依頼と同時に、他社サービスとの比較やラフールサーベイに関するご質問などございましたら、併せてお問い合わせいただけます。
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
作業時間を大幅に削減
初期費用 要相談
月額費用 要相談
12ヶ月~
ジンジャー人事評価の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ビズリーチのタレマネ
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
分析から実行までこの一つ
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
360度評価で組織活性化
プラン料金 プランに応じて3段階で変動
備考
初回のみ発生
ご利用料金 ユーザーID数に応じて変動
備考
利用料金が発生するのはフィードバックを実施した1ヶ月間のみです。管理画面はそれ以外の期間も自由にご利用いただけます
更新料金 利用しているプランに 応じて変動
備考
2年目以降毎年発生
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
人材の力を最大限に
従量課金プラン 550円/人/月(税込)
備考
初回登録料110,000円(税込)が別途必要。
10名以下定額プラン 5,500円/月(税込)
備考
従業員10名まで一律。登録料は共通。
なし(1 か月単位で解約可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

紙やExcelでの管理では、シート配布や回収・集計に時間がかかるだけでなく、評価者の主観に左右されやすい、紛失や情報漏洩のリスクが高い、といった課題を抱えがちです。人事評価システムを導入することで、これらのプロセスを自動化し、手作業を約50%削減しながら、公平で納得感のある評価を実現できます。
本記事では、人事評価システムの基本、Excel管理の限界、人事評価システムおすすめ6製品の比較、主な機能やメリット・デメリット、選び方の7つのポイント、導入事例までをまとめて解説します。自社に最適なシステムを選ぶための比較表も用意しているので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 人事評価システムとは

jinjihyoukashisutemu-tokuchou

人事評価システムとは、人事評価に必要なファイルや進捗を自動で管理し、効率的で公正な評価を実現するシステムです。従来は紙やExcelで目標設定・評価・フィードバックを行っていたため、手間やコストがかかり、主観的な評価になりがちでした。
このシステムを導入することで、評価プロセスをデジタル化し、データを一元管理・分析できます。その結果、公正な評価が可能になり、社員の満足度やモチベーションの向上、離職防止にもつながります。

2. Excelで人事評価の管理を行う問題点

Excelで人事評価を管理する際、課題として挙げられるのはどのような要素でしょうか。ここでは、Excelで人事評価の管理を行う問題点について解説します。

  1. シートの配布から集計までに手間がかかる
  2. 紛失・漏洩のリスクがある

2-1. シートの配布から集計までに手間がかかる

Excelで人事評価を運用する際、Excelシートの配布や複数ファイルのデータを集計する作業が必要です。この作業は時間がかかり、人的ミスを引き起こすリスクも高まります。VBAやマクロを組むことで効率化を図れますが、専門的な知識のある人材が必要となり、属人化のリスクもあることが運用上の問題点となります。

2-2.紛失・漏洩のリスクがある

Excelでの人事評価シートの管理には、人事評価システムに比べてデータ紛失や漏洩のリスクが高くなります。Excelでは従業員個人のパソコンでの管理が一般的であり、「誤って削除する」や「古いファイルを使う」といったミスが起こりやすいうえ、社外にデータを持ち出すリスクもあります。また、ファイルの紛失や誤った上書き保存、集計機能用に組まれた関数の損失などの人的ミスも生じやすいです。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

シート内の細かいデータ制御やアクセス制限が難しく、セキュリティの3要素である「可用性」 「機密性」「完全性」を遵守するのが困難な点もデメリットとなります。

mbo-goalsmanagement

人事評価システムの比較表を表示する

3. 人事評価システムおすすめ製品6選

人事評価システムというカテゴリにはたくさんの製品がありますが、その中でも特に機能やコストパフォーマンスに優れた6サービスを厳選して紹介します。

製品名 位置づけ いちばんの強み 向いてる会社 / 状況 無料トライアル 初期費用 月額目安 特筆機能・支援
タレントパレット タレントマネジメント+人事評価 人事データ一元化で「科学的人事」を実現 300〜1,000名以上の中堅〜大企業。データドリブンで採用・育成・配置まで強化したい企業 要相談 要相談 人材DB一元化、スキルマップ、無償適性検査、9ボックス、離職防止・採用強化分析
人事評価ナビゲーター 評価特化(コスパ重視) 月5,500円〜の低価格 × コンサル会社のノウハウ 6〜300名中心。初めての評価システム導入・費用を抑えたい中小企業 110,000円 5,500〜8,250円 目標・行動・職務評価、帳票自動作成、評価履歴管理、分布図・報告書
カオナビ タレマネ+人事評価基盤 8年連続シェアNo.1と手厚いサポート 100〜数千名規模。タレントマネジメントを本格導入したい企業 要相談 要相談 人材DB、異動シミュレーション、アンケート、業界別テンプレ、活用コミュニティ
あしたのクラウドHR 評価特化+一部タレマネ 目標自動添削・評価バラつき可視化で運用が回る 中小〜中堅。まず評価を確実に回したい企業 30万円〜 4.5万円〜 目標自動添削、評価のばらつき可視化、給与・賞与シミュレーション、専任伴走
HRBrain タレマネ一体型 人材データ一元化と分析。最大73%工数削減事例 中堅〜大企業。配置最適化まで行いたい企業 要相談 要相談 クロス集計、組織シミュレーション、柔軟な権限設定、離職防止分析
あしたのチーム 制度構築+運用コンサル 制度設計〜運用までトータル支援 制度見直し、評価×報酬の連動を固めたい企業 要相談 要相談 等級・報酬設計、評価者研修、説明会、運用代行、クラウド連携

① タレントパレット

talentpallet
引用:タレントパレット|24年度シェアNo.1 タレントマネジメントシステム

タレントパレットは、人事データを一元管理し、採用・育成・配置をデータドリブンで最適化できるタレントマネジメントシステムです。人材情報をまるっとクラウド化し、スキル・適性・評価・異動履歴などを統合して分析します。金融業シェアNo.1を獲得するなど、多くの業界で“科学的人事”を実践する企業に導入されています。社員の個性やスキルを可視化できる「スキルマップ」や、ハイパフォーマー分析、後継者選抜に使える「9ボックス分析」など、組織づくりに直結する機能が揃っています。

  • 人材データを統合して「見える化」
  • スキルや適性に基づく適材適所の配置が可能
  • 離職防止・採用力強化など戦略人事をデータで支援

特に、「データに基づく人材戦略に本格的に取り組みたい」企業に最適です。中堅〜大企業を中心に幅広く導入が進んでいます。

② 人事評価ナビゲーター

jinjihyoukanabige-ta-
引用:人事評価ナビゲーター | 業界トップの低価格人事評価システム|株式会社日本経営

人事評価ナビゲーターは、月額5,500円(税込)から利用できる、業界トップクラスの低価格帯を実現した人事評価クラウドです。評価制度コンサルティングで2,500社以上を支援してきた会社が開発しており、目標・行動・職務評価に必要な要素に絞り、誰でも迷わず使えるシンプルな設計が特徴です。Excelや紙での煩雑な管理をクラウド化し、評価者のメモや履歴、分布図など“評価のブレを防ぐ仕組み”を標準搭載しています。

  • 月額5,500円〜の圧倒的コストパフォーマンス
  • シンプルUIで初めての評価システムでも使いやすい
  • データをためて、甘辛調整や人材育成に活かせる

特に「小〜中規模企業で、コストを抑えつつ評価を整えたい」会社にぴったりです。

③ カオナビ

kaonavi
引用:カオナビ|【シェアNo.1】社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム

カオナビは、社員の個性やスキル、評価、異動履歴など、あらゆる人材情報を一元管理できるタレントマネジメントシステムです。人材管理市場で8年連続シェアNo.1を獲得するなど、幅広い業界で導入実績が豊富です。組織図の自動生成、アンケート機能、異動シミュレーションなど、「社員の情報を可視化して意思決定に活かす」機能が充実しています。テンプレートや活用事例、ユーザーコミュニティも充実しており、導入後の運用サポートが手厚いのも強みです。

  • 人材データを統合して戦略人事を加速
  • 組織図・スキル管理・アンケートで情報が常に更新される
  • 導入企業コミュニティ+専任サポートで定着しやすい

特に、「100〜数千名規模で、本格的にタレントマネジメントを進めたい」企業におすすめです。

④ あしたのクラウドHR

ashitanokuraudo-hr
引用:4,000社が選んだ人事評価クラウド(あしたのクラウド)

あしたのクラウド®HRとは、「業務効率化/評価と報酬の適正管理/人材育成・マネジメント力向上」を実現する人事評価システムです。導入企業は4,000社を突破し、中小企業シェアNo.1。HR関連の受賞実績も豊富です。紙やエクセルでのアナログ管理の煩わしさを解消し、テレワークやスマートフォンにも対応!人件費をリアルタイムに把握できる「給与・賞与のシミュレーション機能」や、他社にはない「目標の自動添削機能」で経営者・管理職の工数も劇的に削減します。

  • 目標の自動添削機能で評価の質を均一化
  • 給与・賞与のシミュレーションで人件費をリアルタイムに把握
  • 専任コンサルタントが伴走支援してくれるので、初めてでも安心

特に「評価をシステム化して定着させたい」企業におすすめです。経済産業省のIT導入補助金の対象にもなっています。

⑤ HRBrain

hrbrain
引用:HRBrain | 顧客満足度No.1のタレントマネジメントシステム

HRBrainはタレントマネジメント、人事評価、組織サーベイ、モチベーション管理の4部門にてユーザー満足NO1を獲得したタレントマネジメントシステムです。導入企業の中でも業務にかかる単純作業を最大73%削減することに成功した企業もある高機能システムです。評価だけでなく「人材配置」「スキル管理」「組織分析」までできるのが強みです。

  • バラバラなExcel・紙データをクラウド化
  • 権限設定や項目カスタマイズが柔軟
  • 組織の将来を見据えた人員シミュレーション機能

「人材を“見える化”して、配置や育成に活かしたい」会社にピッタリです。

⑥ あしたのチーム

ashitanochi-mu
引用:人事評価制度の設計から運用までワンストップで支援|あしたのチーム

あしたのチームは、お客様の課題解決と業績向上を実現する、「人事評価制度の構築と運用コンサルティング」サービスです。このサービスは、単なるシステムではなく「人事評価制度の構築コンサルティング+運用支援」をセットで提供するのが特徴です。創業以来10年以上で4,000社以上をサポートしてきた実績を持ち、50万件以上の目標設定事例から最適な評価制度を提案してくれます。

  • 評価と報酬を連動させて納得感のある人事制度を実現
  • 評価者研修・社員説明会など定着まで支援
  • 自社の評価制度見直しにも対応

評価制度そのものを見直し、「評価 × 報酬をしっかり連動させたい」企業におすすめです。

4. 人事評価システムの主な機能5つ

omonakinou-jinjihyoukashisutemu

人事評価システムには5つの主な機能があり、以下ではそれぞれの特徴や効果について解説します。

4-1.評価機能

評価機能では、評価者が従業員のパフォーマンスに関して評価を入力し、必要に応じて訂正できます。管理者は、評価シートの作成から配布、回収、そして集計までの一連の基本業務をシステム上で行うことが可能です。これにより評価フローの進捗状況を一元管理し、評価業務を効率的に進められます。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮
評価シートや項目ごとの閲覧権限を設定できるため、組織に最適な評価フローを構築し、スムーズな運用を実現できます。

4-2.集計機能

集計機能では、収集したデータを自動で集計し、管理者が専用メニューからデータを閲覧できます。この機能により、評価の一貫性の確認や未入力者の状況把握が可能になります。評価の提出期限間近や超過時には自動アラートを出したり、修正が必要な場合の差し戻しをしたりなど、手間となる個別対応をシステム上で一括で行えます。

4-3.ダッシュボード機能

ダッシュボード機能は、人材関連の情報を一元管理し、データ閲覧や分析を簡単に行えます。修正履歴の確認や等級別集計も可能で、評価調整会議での資料作成を効率化します。この機能により、会議用資料の作成や課題発見の工数を削減し、公正な査定結果をサポートします。

4-4.フィードバック用機能

フィードバック機能は、評価終了後に被評価者が結果とフィードバックを確認できる機能です。管理者は評価フローを管理し、承認者設定や権限管理を簡単にできるため、運用負担を減らせます。評価結果は必要に応じて特定の情報を非表示にすることも可能です。

4-5.データベース機能

データベース機能は従業員情報を一元管理し、必要なデータに簡単かつリアルタイムでアクセスできます。複数のシステムを横断する手間や時間が削減され、データベースの閲覧権限の設定も可能なため、セキュリティ面にも配慮されています。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

労務管理システムや勤怠管理システムなどとデータベースを連携でき、所属・等級情報や職務経歴、異動履歴、過去の評価結果、スキルなどの一元管理が可能です。

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5. 人事評価システムを導入することで得られるメリット

merit-jinjihyoukashisutemu
以下では、企業が人事評価システムを導入することで得られる5つのメリットについて、具体例を交えて詳しく解説します。

① 人事評価やマネジメント業務を効率化できる

人事評価システムを導入すると、評価業務を大幅に効率化できます。Excelや紙では作成・配布・回収・集計に手間がかかり、ミスも起きやすいですが、システムなら設定から集計まで自動化できます。また進捗管理やリマインドも自動で行えるため、担当者の負担が減り、正確な評価やコスト削減につながります。

② 人事評価のデータを人材育成に活用できる

人事評価システムは評価データを可視化し、人材育成に役立てられます。さらに、個々のスキルや課題が明確になるため、最適な教育プランを立てやすくなります。
従業員も自身の課題を把握し、上司と一緒に成長計画を立てられるため、パフォーマンス向上や信頼関係の強化にもつながります。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

蓄積したデータを分析することで、各従業員が持つ顕在的な能力を可視化できます。そのデータを人材育成やタレントマネジメントに活用することで、従来の人事評価制度では困難だった人材マネジメントが行いやすくなります。

③ 従業員へのフィードバックスピードが高まる

人事評価システムはオンラインで動作するため、従業員がフィードバックをすぐに確認できます。また、リアルタイムで評価が届くことで、業務とのタイムラグが減り、自分の働きへの評価を正しく把握しやすくなります。その結果、処遇への納得感が高まり、人事評価制度がより効果的に機能します。

人材配置の最適化ができる

人事評価システムを使うことで最適な人材配置がしやすくなります。従来は担当者の経験や勘に頼っていたため、スキルと配属先が合わずミスマッチが生じることもありました。
しかし、システムではスキルや実績などのデータを一元管理できるため、個々の能力に合った部署やプロジェクトに配置しやすくなります。その結果、従業員が力を発揮しやすい環境を整えられます。

人事情報の一元管理で他業務とも共有できる

人事評価システムに蓄積されたデータは、人事だけでなく給与計算・労務管理・勤怠管理など他業務とも共有できます。手作業の転記が不要になるため、作業時間を削減でき、ミスも防止できます。加えて、給与や労務システムと自動連携すればデータがリアルタイムに反映され、業務全体の効率と精度が向上します。

6. 人事評価システムの導入で想定されるデメリット

人事評価システムにはメリットだけでなくデメリットもあり、本章ではその主な課題点について解説します。

6-1.導入/運用コストがかかる

人事評価システムの導入と運用には、高いコストが伴います。導入前には目指す成果と得られるメリットを明確にし、計画を練ることが重要です。多額の費用がかかるため、コストが導入の障壁になる企業も少なくありません。無料で利用できるソフトや無料トライアルを提供するシステムもあるため、導入を検討している場合は、まずはお試しで導入してみることをおすすめします。

無料で使える人事評価システム10選!選び方も紹介!

6-2.機能過多で使いこなせない

人事評価システムは、従業員の評価と管理を効率化するために導入されますが、その機能の多さにうまく使いこなせず、逆にデメリットとなることがあります。多機能性は一見魅力的に見えますが、実際にはシステムを使いこなすためには相応の習熟が必要となります。

特に、日々の業務に追われる中で新しいシステムに慣れるための時間を確保するのは難しいため、システムの持つ機能を十分に活用しきれず、結果として費用対効果が得られなくなる可能性があります。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

システム選定の際は、機能過多にならないか、使いこなすためのサポートヘルプ体制が充実しているかという点にも着目しましょう。

「人事評価システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 評価シートのテンプレートあり
    • PDF出力
    • 評価傾向分析
    • 評価分布表示
    • MBO評価対応
    • 勤怠管理システム連携
    • 行動特性評価
    • 人事給与システム連携
    • 大規模企業向け
    • 小中規模企業向け
    • 目標管理機能
    • csv出力
    • 車走行距離計算
    • Excel出力
    • 組織図作成
    • 帳票自動作成
    • 日報共有機能
    • アンケート機能
    • 資格取得申請機能
    • ハイパフォーマンス分析
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
人事データを一元化
初期費用 要相談
利用料金 要相談
備考
費用は、登録される社員数に応じて変動します。
制限なし
タレントパレット(人事評価・タレントマネジメント)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
コスパ最強システム
初期費用 110,000円(税込)
2機能プラン 月額5,500円(税込)~
備考
・目標評価
・行動評価 or 職務評価
3機能プラン 月額8,250円(税込)~
備考
・目標評価
・行動評価
・職務評価
6か月間
人事評価ナビゲーターの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
戦略人事を加速させる
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
カオナビの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ユーザー数600,000人以上
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
HRTechサービスと連携
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
労務・人事戦略も網羅
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
データに基く戦略人事
初期費用 150,000円
50名プラン 30,000円/月額
備考
システム内登録が50名までの従業員数のプランです。
200名プラン 80,000円/月額
備考
システム内登録が51名~200名までの従業員数のプランです。
500名プラン 150,000円/月額
備考
システム内登録が201名~500名までの従業員数のプランです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
給与・就業管理と連携
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用0円
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スタートプラン 10,000円~/月額
備考
採用管理機能と人材DB機能で人事情報をスムーズに管理。人事情報を一元管理したい方向けプランです。
スタンダードプラン 60,000円~/月額
備考
採用管理機能と人材DB機能に加え、人材情報の分析機能を追加したプラン。人材情報を可視化します
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
製造・IT業界を支援
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 40,000円~/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
定型業務のその先へ
料金プラン 220円~/1ヶ月
備考
※1名あたりの金額です。
※料金は目安となります。
※従業員規模100名程度〜
2年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
生の声をもとに開発
初期費用 30万円~
利用料金 4.5万円~
なし
あしたのクラウドHRの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
人事×AI
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
※月額料金制
※利用人数に合わせて金額が変動
制限なし
HRBrainの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
高コスパで業務効率化
初期費用 200,000円
備考
従業員数により変動
⽉額費⽤ 10,000円/月額
備考
30名まで
31名~ 300円(月額)/1名が追加
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
導入4000社の信頼
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
あしたのチームの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
使い慣れた形で導入
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
月3万円で評価改革
初期費用 要相談
備考
問合わせの後ヒアリング
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
評価制度で意欲改革
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にお見積り
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
制度に寄り添う評価
初期費用 要相談
備考
問合わせの後ヒアリング
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
20年の実績が支える安心
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
評価制度にフィットするクラウド
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
従業員の声を見える化
初期費用 要相談
料金プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
多彩な管理項目を簡単検索
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
人材データをひとまとめ
初期設定費用 要相談
月額費用 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
感謝がつなぐ社内の輪
初期費用 無料
備考
アカウント設定などの導入支援費用を含む
基本料金 350円 / アカウント
ボーナス費用 ボーナス交換の金額
備考
従業員がボーナスポイント(Sushi)をギフト券やその他の商品と交換する際、その交換にかかる費用はお客様が負担することになります。
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
4言語対応でスマート管理
初期費用 0円
少人数プラン 月額10,000円~
備考
10名以下
ライトプラン 月額30,000円~
備考
30名以下
ビジネスプラン 要相談
備考
50名以上
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
持続的改善で変化を実現
初期費用 100,000円
プラン 16,000円/月額
備考
無料デモのご利用や
貴社の企業規模に合わせたお見積もりも承っております。また、お見積依頼と同時に、他社サービスとの比較やラフールサーベイに関するご質問などございましたら、併せてお問い合わせいただけます。
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
作業時間を大幅に削減
初期費用 要相談
月額費用 要相談
12ヶ月~
ジンジャー人事評価の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ビズリーチのタレマネ
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
分析から実行までこの一つ
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
360度評価で組織活性化
プラン料金 プランに応じて3段階で変動
備考
初回のみ発生
ご利用料金 ユーザーID数に応じて変動
備考
利用料金が発生するのはフィードバックを実施した1ヶ月間のみです。管理画面はそれ以外の期間も自由にご利用いただけます
更新料金 利用しているプランに 応じて変動
備考
2年目以降毎年発生
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
人材の力を最大限に
従量課金プラン 550円/人/月(税込)
備考
初回登録料110,000円(税込)が別途必要。
10名以下定額プラン 5,500円/月(税込)
備考
従業員10名まで一律。登録料は共通。
なし(1 か月単位で解約可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

7. 人事評価システムの導入時に意識したい選び方7つ

人事評価システムは製品によって特徴が異なり、業種や業態に応じた選定が重要です。本章では、自社に最適な製品を選ぶための7つのポイントを解説します。

ポイント① 導入目的に合う機能を備えているか

自社の「導入目的」とシステムの「機能」が一致していることが重要です。目的が人事評価の効率化なら評価特化型、育成や配置まで含むならタレントマネジメント型が向いています。機能が多いほど良いわけではなく、コストや操作性とのバランスが必要です。まずは自社の目的を明確にし、それに合う機能が揃っているかを確認しましょう。

ポイント② 自社の規模や組織体制に適合するか

企業規模や組織構造によって最適なシステムは変わります。大企業では承認フローや情報共有が複雑なため、柔軟なワークフローに対応できるかが重要です。従業員数によって料金が変わる製品も多いため、増員の可能性も踏まえて選びましょう。中小企業でも効率化のメリットは大きいため、規模に合ったシステムを選定することが大切です。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

特に大企業では出向者や兼務者の管理について、制度運用上のハードルになる場合が多いです。

【__current_year__】中小企業向け人事評価システムを厳選!特徴や機能も紹介

ポイント③ 販売形態が自社の環境に適しているか

人事評価システムは「オンプレミス版」と「クラウド版」の2種類があります。オンプレミス版は高いカスタマイズ性が魅力ですが、コストが大きく大企業向けです。一般的には導入しやすく維持しやすいクラウド版が最適です。ただし、カスタマイズ性の低さやセキュリティの依存度は確認しておきましょう。

ポイント④ ベンダーのセキュリティ対策が十分か

クラウド版を選ぶ場合は、ベンダーのセキュリティ対策が十分かが重要です。人事情報は機密性が高く、漏洩すれば大きなリスクになります。アクセス制御、データ管理、バックアップ、監視体制などを事前に確認し、安心して利用できるかを判断しましょう。

ポイント⑤ カスタマイズ性や拡張性は問題ないか

自社独自の評価制度がある場合、システム側がどこまでカスタマイズできるかがポイントです。また、勤怠・労務システムなど既存ツールとAPI連携できるかも確認しましょう。連携が可能だとデータ移行や入力の手間が大きく減り、運用がスムーズになります。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

不明点があれば導入検討時の要件定義で自社制度との親和性を細かくチェックしましょう。

ポイント⑥ サポート体制や支援が充実しているか

トラブル時に素早く対応してもらえるかは非常に重要です。チャットのみの場合もあるため、対応時間や専任担当者の有無も確認しましょう。マニュアルの充実度や導入支援サービスがあるかどうかも、運用定着のしやすさに関わります。

ポイント⑦ 現状の人事評価制度と相性が良いか

人事評価システムを選ぶ際には、自社の人事評価制度と親和性が高いか、必要な評価項目を柔軟に設定できるかの確認が重要です。MBO・OKR・360度評価など、自社の評価方法に対応しているかを確認しましょう。特殊な評価基準がある場合はカスタマイズ性も重要です。システム導入は制度を見直す良い機会でもあるため、制度改善も合わせて検討すると運用がよりスムーズになります。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

自社独自の評価制度を導入している場合は、システムの導入に際して評価制度の標準化を検討することも選択肢に入れると良いでしょう。

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8. 人事評価システムの導入事例を紹介

では実際に人事評価システムを導入することで、具体的にどのような効果を得られるのでしょうか?ここでは人事評価システムの企業における導入事例を2つ紹介します。業種や会社の規模などもそれぞれ異なるので、自社の形態に近いものを参考に、自社への導入を検討していただければと思います。

CASE1.事業内容:広告・放送・出版 従業員数:6名~20名(導入製品:あしたのチーム)

ashisuto-jinjihyoukashisutemu
引用: 会社の業績と社員の報酬を評価と連動することで、業績アップや社員の昇給を実現し、さらに進化する会社へ | あしたのチーム事例サイト

「株式会社アトムストーリー」様は、ストーリーブランディングや漫画冊子制作、動画広告運用を行う、従業員8名の広告・制作会社です。2013年の設立以来、独自のストーリーテリングで多くの企業のブランディングを支援してきました。

1. 導入前に企業が抱えていた課題

業績と評価がうまく結びつかず、評価がどうしても主観的になってしまうことが課題でした。評価基準が統一されておらず、評価者も限られていたため、社員の努力が正しく評価に反映されにくい状況でした。
また、行動目標もあいまいで、社員が「何を目指して動けばよいか」が見えづらい状態でした。加えて、コロナ禍で事業や人員配置の見直しが必要になり、柔軟で効果的な評価制度が求められていました。

2. 導入前の課題に対する解決策

こうした課題を解決するために、「あしたのチーム」を導入しました。
業績と評価を連動させるフォーマットと、専門コンサルタントによる運用サポートを活用し、経営陣と運用担当者が協力して会社の目標を明確化。その目標に基づいて評価基準を設計しました。
社員の行動目標を数値化し、成果や努力が評価につながりやすい仕組みにしたことで、評価の透明性と公平性が向上しました。

3. 製品の導入により改善した業務

社員の行動目標が明確になり、業績向上に向けた具体的な行動が取りやすくなりました。その結果、社員の自発的な動きが増え、会社全体のモチベーションも向上しました。
また、コンサルタントの定期サポートにより、評価制度の運用がスムーズになり、一人ひとりのパフォーマンスも把握しやすくなりました。コロナ禍での人員配置の見直しにも柔軟に対応できるようになり、組織全体の生産性向上につながっています。

CASE2.事業内容:IT・情報通信 従業員数:101名~300名(導入製品:CYDAS PEOPLE)

cydas-jinjihyoukashisutemu
引用:戦略的な人事を目指すには「人材情報データの集約」が必要だった | 「COMPANY Talent Management」シリーズ

「株式会社ワンゴジュウゴ」様は、「DIGITAL FORCE UNITED」というブランドメッセージのもと、Webサイトの企画・制作・運営支援を行う会社です。1995年に創業し、現在は東京・大阪・仙台に拠点を構えています。

1.導入前に企業が抱えていた課題

社員数が増える中で、人材データを紙やExcelで管理していたため、情報の分析や抽出に時間がかかっていました。社員のプロフィール情報が紙の履歴書に依存しており、採用やキャリア管理に活かせないという問題もありました。また、目標管理制度の運用ではExcel管理が煩雑で、評価時期のやり取りに多くの手間がかかっていました。

2.導入前の課題に対する解決策

同社は、サイダスの「Profile Manager」と「MBO Cloud」を導入しました。「Profile Manager」によって社員情報を一元管理し、年齢や職種、離職率などをすぐに把握できるようになりました。これにより、採用やキャリア管理の効率が大幅に向上しました。また、「MBO Cloud」の導入により、目標管理制度の運用をシステム化し、評価のやり取りがスムーズになりました。過去の目標や成果の比較も容易になり、評価の質が向上しました。

3.製品の導入により改善した業務

人材情報の一元管理が実現し、経営計画や人事計画の立案が迅速で正確になりました。社員のスキルや経験を活かした適材適所の配置が可能になり、企業成長を支える体制が整いました。また、MBO Cloudによって評価業務の負担が軽減し、社員が自身の成長に集中できる環境が生まれました。さらに、社内ポータル「Stream」の活用により、情報共有がスムーズになり、リモートワークにも柔軟に対応できるようになりました。

\さらにさまざまな導入事例を知りたい方はこちら!/

人事評価システムの導入事例17選|導入前の課題や導入後の効果を紹介

9. 人事評価システム導入〜活用までに押さえるべきポイント6つ

人事評価システムの導入に失敗しないために、特に注意すべき点を6つ紹介します。

① 評価方法・基準が変わるときの伝え方

新しい人事評価システムを入れると、これまでの評価方法が変わるため、不安に感じる社員が必ず出てきます。
その不安を小さくするためには、

  • 何がどう変わるのか(評価方法・基準の変更点)
  • なぜ導入するのか(背景・目的)
  • どんな状態を目指しているのか(ゴール)

をセットで丁寧に説明し、社員の理解と納得を得ることが大切です。

また、評価基準を大きく変えすぎると、社内が混乱しやすくなります。従来の評価とのつながりを意識しながら、段階的に見直していくことを意識しましょう。

人事評価が低い人が辞める原因と対処法を徹底解説

② 既存システムとの連携を必ず確認する

「せっかく新システムを入れたのに、給与や勤怠システムと連携できず、データが活かせない」という状況は避けたいところです。
そのためにも、すでに使っている 給与システム・勤怠管理システムなどと連携できるか を事前に確認しておくことが重要です。

連携可否がわからない場合は、

  • 無料トライアルやデモ環境で試してみる
  • ベンダーに直接問い合わせる
  • 自社と近い規模・業種の導入事例を確認する

といった方法でチェックしましょう。こうした事前確認をしておくことで、導入後に「思っていたのと違った」というミスマッチを防ぎやすくなります。

坂田 亮
人事コンサルタント/株式会社Workspace 代表取締役坂田 亮

新しいシステムを導入する際には必ず旧システムと同時並行で稼働する期間を作り、システムトラブルによる業務の空白期間が生まれないようにスケジュールを設計しましょう。

③ 導入目的を明確化して周知を行う

人事評価システムの導入は、全社員に影響が及ぶ大きな改革です。そのため、まずは 「なぜ導入するのか」「何を改善したいのか」 を明確にしておくことが重要です。目的が曖昧だと、システム選びや運用設計がうまくいきません。
目的を整理したあとは、従業員へしっかり周知し、新しい評価体制に向けて準備してもらいましょう。特に、実際にシステムを使う 評価者・被評価者への操作説明 は必須です。
事前の周知・教育・運用体制づくり が整ってこそ、人事評価システムは最大限に活かせます。

④ 事前に公正な評価制度を確立する

人事評価システムの導入前に、現在の人事評価制度が自社でうまく機能しているか再検討してみましょう。人事評価システムは、人事評価制度自体を構築・改善してくれるものではありません。現状でうまく機能していない人事評価制度は、人事評価システムを導入しても機能しないものです。

ここでは、人事評価システムで一般的に採用されている、「目標管理制度(MBO)」「OKR」「360度評価」「行動特性評価」の4種類の人事評価制度について確認しておきましょう。

MBO(目標管理制度、Management by Objectives)

1つ目がMBO(目標管理制度)です。これは従業員それぞれに目標を設定し、その達成率に応じて評価を決定する制度のことです。会社の成功に貢献しているという参画意識を社員に与えることができ、モチベーションの向上が期待できるという点がメリットです。

\より深く理解したい方は以下の記事が役立ちます/

MBO目標管理とは?基礎と導入手順を詳しく解説[__current_year__年最新]

OKR(Objectives and Key Results)

OKRは「目標と主要な成果」を意味する評価手法です。企業が掲げた目標を起点に、従業員が達成指標(KR)を設定するため、会社の目指す方向からブレずに目標管理できる 点が大きなメリットです。
1つの目標に対して複数の定量的な指標を設定し、それらを基に進捗を測定します。トップが定めた目標を、部署→チーム→個人へ細分化していくのが特徴です。

360度評価(多面評価)

3つ目が360度評価、多面評価です。この手法は上司だけではなく、部下や同僚あるいは顧客などから多角的に評価を得る制度のことで、評価者を複数にすることで客観的で公正な評価が期待できます。メリットとしては、自己評価と他者評価の違いや社内評価と社外評価の違いを知ることができ、従来の評価方法では発見できなかった能力や弱点を見つけられ、社員の能力開発が期待できます。

\より深く理解したい方は以下の記事がおすすめです/

「360度評価(多面評価)」について徹底解説!メリット・デメリット・導入方法や事例についても紹介!

コンピテンシー評価

最後にコンピテンシー評価です。コンピテンシー評価とは高い業績を継続的に上げる社員のコンピテンシー(行動特性)を基に評価項目を設ける評価方法のことです。業績を上げる社員に共通する行動傾向を、観察やインタビューを通じて明らかにし、その成果が明確に判断できるような表現で評価基準にまとめます。

\より深く理解したい方は以下の記事を参考にしてください!/

コンピテンシー評価の書き方とは?【__current_year__年最新】メリット・デメリット、具体的な導入手順を徹底解説!

⑤ 絶対評価の導入で客観性を高める

人事評価システムを導入するときは、「相対評価」ではなく「絶対評価」を導入することが重要です。相対評価では、ほかの従業員と比較して実績やスキルを評価します。しかし、相対評価は社員のモチベーション低下や不満につながりやすく、個々が改善点を模索しづらくなることが問題です。

明確な評価基準を基にした絶対評価を導入すると、適切な評価が行いやすくなります。また業績のように定量的な成果だけではなく、従業員の働きやプロセスなど定性的な要素も評価に含めることが重要です。

\ 被考課者、考課者に関してはこちらの記事をご覧ください!/

被考課者とは?役割やスキルについて解説

考課者とは?人事評価エラーを避ける方法・考課者研修について!

⑥ 人事評価データを改善に活用する

人事評価システムで集計したデータは、制度の見直しや業務改善に役立ちます。従業員のエンゲージメントや部署ごとのパフォーマンスを把握でき、課題の早期発見につながります。
たとえば、好調だった社員の評価が急に下がった場合は、何らかの問題が起きている可能性があります。データを分析することで原因を把握し、適切にフォローできます。

また、部署ごとに業績差が大きい場合は、メンバー構成や組織体制に課題がある可能性があります。蓄積されたデータを活用することで、組織全体の改善が進められます。

mbo-goalsmanagement

人事評価システムの比較表を表示する

 

10.[まとめ] 人事評価システム導入は企業成長の鍵

企業が人事評価システムを導入することで、人事評価業務の効率化と公平な評価を実現しやすくなります。不公平な人事評価は従業員の不満や離職を招くため、合理的で公平感のある人事評価制度の導入は極めて重要です。人事評価システムは、そのための強力なサポートを提供してくれます。

さらに、人事評価システムは適材適所の人材配置や、効果的な人材育成にも活用できます。選定時は自社の導入目的や組織体制に合うことや、セキュリティとサポート体制を重点的に確認しましょう。導入前に人事評価制度の方向性を決め、導入後はデータを積極的に活用することで、人事評価システムの導入効果は大きく高まります。

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11.人事評価システム製品の比較一覧

人事評価システムタレントマネジメントシステム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 業界トップクラスの低価格
  • コンサル会社が手掛ける評価システム
  • 誰でも使いやすいシンプルな設計

戦略人事を加速させる カオナビ

製品詳細はこちら

人事評価システムタレントマネジメントシステム

トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 組織に眠っている人材情報をオープンにすることで組織能力の最大化を実現
  • 人材データベースの鮮度と解像度を保ち続ける仕組み
  • システムだけではない手厚いサポートとコミュニティで最高のパフォーマンスを発揮

人事評価システムタレントマネジメントシステムOKRツール

トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 従業員一人ひとりの能力や性格特性などさまざまな人材データに基づいて人材管理・活用が可能
  • 多様な評価手法に対応し、柔軟な調整が可能
  • 複数の項目を組み合わせ、人材情報を多角的に分析

人事評価システムタレントマネジメントシステム離職防止ツール労務管理システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • アナログ業務をクラウド化し、人事業務の効率化を図る
  • データ活用を前提とした人材データの一元管理を可能に
  • データにもとづいた適材適所を実現。活躍人材の傾向も見える化

なかの人のストーリー

企業の一番の財産、人材のデータ管理と育成をワンプラットフォームで支援

近年、企業における人材活用の重要性が増す中、従業員一人ひとりのスキルや経験、評価といった人材データを…

人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 導入企業4,000社の事例と評価制度設計のプロがサポート
  • 報酬と評価の連動で、「納得」の人事評価制度を実現
  • 制度の定着や運用の効率化まで、充実の選べる伴走支援メニュー

なかの人のストーリー

制度の構築から運用まで人事評価のあらゆる課題を解決する

規模の大小や業種に関わらず、企業であれば基本的に必要となる「人事評価制度」。近年は働き方改革などの観…

人事評価システムタレントマネジメントシステム

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 人事評価・人材育成・人材配置・スキル管理など人事評価に必要な項目が全て揃う
  • 日常的にスマホやパソコンを使わない人でも抵抗のないシステムの使いやすさ
  • お客様に親身に寄り添う安心な手厚いサポート

人事評価システムタレントマネジメントシステム

トライアル 無し
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製品のおすすめポイント

  • 個人・組織単位であらゆる人事情報を分かりやすく表示し、評価もスムーズに
  • 従業員のライフスタイル改善にも役立つアンケート機能
  • ストレスチェック機能で、メンタルリスクも細やかにケアする

労務・人事戦略も網羅 COMPANY Talent Management

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人事評価システムタレントマネジメントシステム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 人材データの履歴が蓄積されるため、的確な分析が可能
  • ジョブディスクリプションのデータを多様に活用
  • 非定型なデータ活用でAIの価値を最大化

データに基く戦略人事 JobSuite TALENTS

製品詳細はこちら

人事評価システムタレントマネジメントシステム

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 継続的な業務改善ができるプロジェクト管理機能
  • 入社から退職までの情報を無駄なく集約・蓄積
  • 組織シュミレーションなど豊富なベース機能で人事管理

給与・就業管理と連携 POSITIVE

製品詳細はこちら

人事評価システムタレントマネジメントシステム

トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • AI(人工知能)を活用して、人材の最適配置を支援
  • 従業員のキャリアプラン策定を支援して、自律を促す
  • 組織を横断して人材情報を柔軟かつ視覚的に検索できる

人事評価システムタレントマネジメントシステム

トライアル 有り
サポート 電話 メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • 人材データベース機能で、社員情報を一元管理
  • BI(ビジネスインテリジェンス)機能で分析もスムーズに
  • 組織シュミレーションもドラッグ&ドロップで簡単にできる

製造・IT業界を支援 スキルナビ

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人事評価システムタレントマネジメントシステム

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • タスクやスキルに結びついた育成計画で、進捗把握しやすい
  • 人的資本の情報開示に対応して、成長過程を収集
  • デフォルトでタレントマネジメントに必要な機能を網羅

定型業務のその先へ サイレコ

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人事評価システムタレントマネジメントシステム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 定型業務の自動化と、人事施策の可視化で効率アップ
  • 過去の組織人事情報を参考にできて、人事管理項目も自由に作成
  • 各事業の企業と連携したHRコックピットでオートメーション化推進

人事評価システムタレントマネジメントシステム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 中小企業に選ばれて導入実績4,000社!
  • シンプル&効率化。評価に必要な機能を集約
  • 専任担当による手厚いサポートで定着支援!

なかの人のストーリー

制度の構築から運用まで人事評価のあらゆる課題を解決する

規模の大小や業種に関わらず、企業であれば基本的に必要となる「人事評価制度」。近年は働き方改革などの観…

人事評価システム

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 人事評価の機能だけにこだわったシンプル設計
  • 中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格
  • 評価制度がなくても導入可能。評価シート作成も支援します

人事評価システム

トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 今までの評価制度をそのままにシステム化を実現可能に
  • 集計や一覧表の作成を自動化し、業務の大幅軽減を実現
  • Webサービスだからこそ評価進捗をリアルタイムで確認可能

人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 今の紙やExcelでの評価管理をそのままクラウド化
  • 誰でも使いやすい画面設計を採用することで簡単操作を実現
  • 成熟度の見える化で成長意欲の向上につなげます

評価制度で意欲改革 評価ポイント

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人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • クラウドを利用することで社員の動向を一元管理
  • 獲得ポイントを福利厚生として活用可能できる社内通貨制度
  • 評価のリアルタイム記録、リアルタイム確認が実現

人事評価システム

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 人事担当者の作業負担削減を実現。社員の比較入力も可能に
  • カスタマイズ前提のシステムなので業務に合わせた人事評価が可能に
  • コンサルティングは一切なし。評価制度に口出しされたくない!という企業におすすめ

20年の実績が支える安心 HR-Platform360度評価

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人事評価システム

トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 優れたサポートではじめてでも不安なく実施が可能
  • 安全性・機能性・柔軟性がそろったウェブアプリで実施
  • 運用実績20年で培ったノウハウをすべて提供

評価制度にフィットするクラウド HR-Platform人事評価

製品詳細はこちら

人事評価システム

トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 既存の評価制度をそのままクラウド上で運用可能
  • 評価業務に費やす時間と労力を大幅に削減
  • 甘辛調整や報酬シミュレーションなどの調整業務もクラウド上で
  • 業績データや360度評価との組み合わせなど、複合的な評価を実現
  • 評価制度の変更に伴うシステム改定も徹底サポート

人事評価システム

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サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 課題や要望について丁寧にヒアリング
  • サーベイを目的に応じて柔軟に設計
  • 多様な専門家との連携で目的に合った専門家をピックアップ

多彩な管理項目を簡単検索 COMPANY 人事管理システム

製品詳細はこちら

人事評価システム労務管理システム

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サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 人事情報を一元管理する理想のデータベース
  • 人事情報の収集を手間なく
  • 蓄積された人事情報を可視化

人材データをひとまとめ Hito-Compass

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人事評価システムタレントマネジメントシステム

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • グループ会社を含めた全ての従業員情報を一元化
  • 組織目標の達成にむけて、目標設定と進捗管理の質を改善
  • 人事統合システムADPSと自動連携し、最新人財情報を常に把握できる

感謝がつなぐ社内の輪 Sushi Bonus

製品詳細はこちら

人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 感謝をラクに・自然に
  • 組織理解や心理的安全性の向上
  • 組織風土に沿った行動を増やす
  • もらったスシの数(ポイント)でボーナスと交換

人事評価システム

トライアル 無し
サポート 電話 メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • 機能をカスタマイズして自社の運用に最適な形を提供
  • データを一元管理する万全なセキュリティ体制
  • CSVでのデータ連携で人事労務業務の効率化を図る

持続的改善で変化を実現 ラフールサーベイ

製品詳細はこちら

人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • 組織の強みと課題が必ず明確に把握できる
  • サーベイ運用の プロフェッショナルが 徹底支援
  • 従業員のセルフマネジメントを促進する 充実の機能

作業時間を大幅に削減 ジンジャー人事評価

製品詳細はこちら

人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • 進捗管理とリマインド機能で評価業務を最適化
  • 柔軟な評価フロー設定で組織ごとの運用が可能
  • シンプルで使いやすいインターフェースと豊富な入力形式に対応

人事評価システムタレントマネジメントシステムOKRツール離職防止ツール

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • さまざまな情報を一元管理できる従業員データベース
  • 目標・評価の提出状況を可視化することで現場も人事も全体の把握が可能
  • 1on1を支援・活用するさまざまな機能を搭載

分析から実行までこの一つ LaKeel HR

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人事評価システム労務管理システム

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サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 業務プロセスを可視化して、属人化を排除する
  • 多様なデータ管理と分析と、分かりやすいアウトプット
  • 人事向けに限らず、社内全体のタスクに貢献する機能群

360度評価で組織活性化 360(さんろくまる)

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人事評価システム

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 従業員にも管理者にも優しい、ユーザビリティの高さ
  • 匿名性や設定の自由度が高く、導入社も多数
  • 企業ごとのニーズに合わせたカスタマイズが可能

人事評価システムタレントマネジメントシステム

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製品のおすすめポイント

  • 離職リスクを先回りで検知
  • 多角的で透明な人事評価
  • シリーズ連携で工数を最小化

よくある質問

人事評価システムとは何ですか?

人事評価システムとは、企業や組織が従業員の業績や成果を定量的・定性的に評価するためのシステムのことです。一般的な評価基準としては個人目標や業務遂行能力、職務責任などが評価項目として設定されます。

人事評価システムのメリットは何ですか?

人事評価システムを導入することのメリットとしては、大きく分けて5つ「従業員のモチベーション向上」「目標達成度の明確化」「個人のキャリア開発支援」「組織のパフォーマンス向上」「公平な報酬決定」が挙げられます。

小規模の企業にも人事評価システムは必要ですか?

小規模事業者の方こそお勧めします。人事評価システムは、小規模事業者から大企業まで幅広く利用されています。 また、「企業規模が小さければ不要」ということはなく、むしろ中小企業や人材リソースに余裕がない企業ほどシステム導入による業務効率改善の恩恵は大きいです。

自社の人事評価制度をそのまま利用できますか?

製品によって様々ですが、運用中の評価制度に必要な項目が設定できれば、現在に人事評価方法をそのまま移行できます。具体的には、「MBO(目標管理制度)」「OKR」「行動特性評価」「360度評価」など運用中の評価制度にシステムが対応しているかご確認ください。

Excelでの人事評価管理には、どんな問題がありますか?

Excel運用は、 シート配布・回収・集計に 手間と時間がかかる バージョン違い・誤削除・誤上書きなど ヒューマンエラーが起きやすい 個人PCでの管理になりがちで、紛失・情報漏洩のリスクが高い といった課題があります。VBAやマクロで工夫しても、結局は「属人化」しやすいのが大きなデメリットです。

「タレントマネジメント型」と「評価特化型」はどう選べばいいですか?

評価業務の効率化が最優先 → 「人事評価ナビゲーター」「あしたのクラウドHR」「MINAGINE」などの評価特化型 育成・配置・離職防止まで含めて“人材データ活用”したい → 「タレントパレット」「カオナビ」「HRBrain」などのタレントマネジメント型 まずは「評価をちゃんと回したいのか」「人材戦略まで見据えたいのか」で方向性を決めるのがコツです。

導入時のデメリットや注意点は何ですか?

主なデメリット・注意点は2つです。 導入・運用コストがかかる:月額費用に加え、社内での運用体制づくりや教育も必要 機能が多すぎて使いこなせないリスク:高機能なシステムほど、社内の習熟やサポートが重要 そのため、記事では「自社の目的に合った機能だけを選ぶ」「サポート体制がしっかりしているか確認する」ことを推奨しています。

自社に合う人事評価システムを選ぶときのポイントは何ですか?

記事では7つの選定ポイントが紹介されていますが、特に重要なのは次の4つです。 導入目的に合う機能か(評価だけ/育成・配置まで) 自社の規模や組織体制に合うか(従業員数、拠点数、承認フローの複雑さ) 既存システムとの連携ができるか(給与・勤怠・労務など) サポート・導入支援が充実しているか この4つを軸にして、比較表で候補を絞ると選びやすくなります。

導入を成功させるために、事前にやっておくべきことは何ですか?

記事では、導入〜活用までに押さえるべきポイントとして、 評価制度そのものを見直す(評価基準が曖昧なまま入れない) 導入目的・背景をしっかり社内に説明する 旧システム(Excelなど)と並行稼働する期間をつくる 評価データを“取りっぱなし”にせず、配置・育成・制度改善に活用する といった点を挙げています。 システムはあくまで「運用を支えるツール」なので、制度と運用ルールをセットで設計することが成功の鍵です。

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