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コンタクトセンターシステム比較15製品!さまざまなチャネルを一元管理

目次

デジタル化が急速に進む現代、従来の「電話だけ」の窓口ではお客様の多様なニーズに応えきれなくなっています。そこで注目されるのが「コンタクトセンターシステム」。さまざまなチャネルを一元管理し、効率よく顧客対応を行えるのが大きな強みです。本稿では、なぜ今このシステムが必要なのか、まずは2つの観点から押さえましょう。

1.【はじめに】DX時代の顧客対応チャネル多様化

今日、多くの企業が「電話」「メール」「チャット」「SNS」など複数チャネルを通じて顧客とつながっています。しかし、それぞれを個別のシステムで運用すると…

  • オペレーターは毎回別の画面を切り替える
  • 情報の一元化が進まず、対応漏れや重複対応が発生しやすい

…といった課題が生じがちです。そこでコンタクトセンターシステムを導入すると、以下のようにチャネルをまとめて管理できます。

チャネル メリット 課題
電話 顔が見えないぶんフランクに話せる オペレーターの負荷・コストが高い
メール 履歴が残り、確認・返信に余裕がある リアルタイム性に欠け、応答遅延が発生しやすい
チャット 即時性が高く、顧客満足度アップに貢献 24時間対応には人員・システム投資が必要
SNS 若年層やローカル顧客へのリーチが可能 つぶやきへの即時対応が難しくブランドリスクも

投資対効果(ROI・TCO)と顧客満足度(CS)向上

ただ導入費用を確保するだけではなく、どれだけ効率化・収益向上につながるのかを明確にすることが重要です。ここでは「ROI(投資収益率)」と「TCO(総所有コスト)」、そして「CS(顧客満足度)」への影響例を示します。

指標 定義 導入前の例 導入後の効果例※
ROI 投資に対してどれだけ利益を得たか (%) 80% 120%
TCO システムのライフサイクル全体コスト 年間1,000万円 年間800万円(20%削減)
CSスコア 顧客満足度を数値化(5点満点) 3.5/5 4.2/5

※数値は一般的な導入事例をもとにしたイメージです。

こうして、ツール導入によって「応答率アップ」「平均待ち時間短縮」「人件費・運用コスト削減」といった効果が期待できます。次章以降では、具体的な機能や製品比較へ進み、自社に最適なシステム選びのポイントを解説していきます。

2. コンタクトセンターシステムの基本機能

はじめに、主要機能とそのメリットをまとめた表をご覧ください。

機能 主な役割 メリット
CTI 電話とコンピューターを連携し、着信時に顧客情報をポップアップ表示 オペレーターの応対スピード向上
IVR 音声ガイダンスで顧客の要件を自動受付 1次対応の自動化で負荷を軽減
ACD オペレーターの稼働状況に応じて着信を自動分配 待ち時間短縮・業務量の平準化
CRM連携 顧客情報や履歴を一元管理 対応精度向上・情報の属人化防止
チャットボット・FAQシステム Web/チャット上での自動応答・自己解決促進 問い合わせ件数の削減
RPA 定型業務(履歴入力など)を自動化 オペレーターの余剰工数削減
VDI 仮想デスクトップ環境を提供 セキュリティ強化・在宅対応の容易化
通話録音 通話内容を自動で録音・保存 品質管理・教育資料として活用
SMS連携 SMSでの通知・アンケート送信 顧客へのリマインドやアンケート効率化

2.1 CTI(Computer Telephony Integration)

CTI は、電話機能とパソコンを連携させる仕組みです。

  • ポップアップ機能:着信時にCRMから顧客情報を自動検索して画面表示。
  • 電話制御機能:パソコン画面上で通話の転送や保留操作が可能。
    これにより、電話番号を一つずつ確認する手間が省け、初動対応がぐっとスピードアップします。

2.2 IVR/ACD

IVR(音声自動応答)

IVR とは、電話ガイダンスで「1番は〇〇」「2番は△△」と案内する機能です。

  • 顧客の要件を番号選択させ、担当部門へ自動振り分け
  • 混雑時は「ただいま混み合っています」とアナウンス
    結果として、営業時間外でも一次対応が可能になり、オペレーター負荷が軽減します。

ACD(自動着信分配)

ACD は、オペレーターの稼働状況に応じて着信を自動で振り分けるシステムです。

  • 空き状況をリソースとして管理
  • スキル(言語、専門知識)に応じた振り分け
    これにより、待ち時間が短縮され、オペレーターへの業務集中も防げます。

2.3 CRM連携

CRM連携 によって、顧客の氏名・購入履歴・問い合わせ履歴などを一元管理できます。

  • 画面共有:CTIと連携して、着信時に顧客画面を自動で開く
  • 履歴参照:過去の対応ログをクリック一つで確認
    これらの機能が、顧客の嗜好に合わせたパーソナライズ対応や、引き継ぎミス防止に役立ちます。

2.4 チャットボット・FAQシステム

WebサイトやLINE、チャット画面からの自動応答を担うのがチャットボット・FAQシステムです。

  • FAQ検索:キーワード入力だけで回答候補を自動提示
  • 自己解決促進:オペレーターが対応する前に多くの問い合わせを解決
    FAQ導入前後で問い合わせ件数が20~30%減った事例もあり、顧客満足度と業務効率化を両立できます。

2.5 RPA・VDI・通話録音・SMS連携

  • RPA:定型的な事務作業(応対履歴登録やレポート作成など)をロボットで自動化。
  • VDI:サーバー上の仮想デスクトップにアクセスする方式。データ保存を集中管理でき、端末紛失や在宅勤務も安心。
  • 通話録音:全通話を自動録音・保存し、品質チェックや研修素材に。
  • SMS連携:電話番号だけでリマインド通知や簡易アンケートを送信。開封率が高く、メールよりも効果的です。

これらを組み合わせると、オペレーターの作業負荷が大幅に軽減され、セキュリティ・コンプライアンス強化にもつながります。

3.【比較】おすすめコンタクトセンターシステム15製品

以下では、機能性や規模、コストバランスに応じて15製品を5つのカテゴリーに分類し、それぞれの代表的プラン、価格帯、主なメリット・デメリットをまとめました。実際の導入事例や公式情報をもとに、客観的かつ分かりやすくご紹介します。

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「問い合わせ管理システム」比較表リクエスト – 無料・30秒で完了!

3.1 大規模・多機能向けオールインワン

大規模センターや多彩なチャネル対応を求める企業に最適な、統合型プラットフォームです。

製品名 月額/ユーザー(年払い) 主な機能 メリット デメリット
Service Cloud(Salesforce) ¥19,800〜(Enterprise)¥39,600〜(Unlimited) (カスタマーサービス製品の価格 – セールスフォース・ジャパン) オムニチャネル一元管理、Einstein AI、セルフサービスポータル 充実のAI機能と大規模導入実績 ライセンス費用が高額
Genesys Cloud CX $75〜/user(USD, Professional) (Genesys Cloud CX: Pricing, Plans, Features & Alternatives – GetVoIP) ジャーニー分析、WFM、AIボット、リアルタイムモニタリング 世界90%超満足度、25%の生産性向上実績 英文ドキュメント中心
Zendesk for Service ¥3,000〜(Suite Team)¥8,000〜(Suite Growth) ([Zendesk Pricing チケット管理、FAQ、チャットボット、通話録音 低価格から始めやすく中小〜大規模までスケール可能 高度なカスタマイズには上位プランが必要3.2 中小規模・コスト重視クラウド

予算を抑えつつ、主要機能をクラウドで手軽に導入したい場合におすすめです。

製品名 月額/席 主な機能 メリット デメリット
BIZTELコールセンター(リンク) ¥15,000〜(座席) ACD、IVR、全通話録音、CRM連携オプション 2,000社超の導入実績、24/365サポート 高度な分析機能はオプション
MiiTel Phone(RevComm) ¥5,980〜(ユーザー) AI会話コーチング、文字起こし、感情分析 リアルタイムAI分析で品質向上、在宅対応 オプションなし版はIVR非対応
Omnia LINK(ビーウィズ) ¥100,000〜(初期300k+月額100k) PBX+AIテキスト読み上げ、FAQ、ACD 複数拠点管理に強み、AI要約・テキスト化機能 初期費用がやや高額

3.3 CTI/IVR特化ソリューション

電話業務の要であるCTI・IVRに特化し、シンプルかつ低コストで導入できる製品です。

製品名 月額/席 主な機能 メリット デメリット
CT-e1/SaaS(コムデザイン) ¥5,000/席(+管理者・回線分) IVR、ACD、PBX連携、無償カスタマイズ対応 31,000席超の導入実績、エンジニアサポート無料 管理画面のUIがやや旧態依然
InfiniTalk(JMSユナイテッド) ¥35,800〜(クラウド1システム) SMS、チャット、IVR、文字起こし連携 月額固定+初期費無料、柔軟な拡張性 中小規模には機能過多
List Navigator.(Sales Telecast) ¥5,980/ID 予測ダイヤル、プレディクティブ架電 発信効率化に特化、在宅ワーク向けダッシュボード インバウンド機能は限定的
楽テル(ラクス) ¥2,500/ID(Basic)¥8,000/ID(Suite) CTI連携、FAQ参照、自動録音、IVR 既存CRM連携が容易、テンプレート豊富 上位プランでの追加費用が発生

3.4 FAQ・CRM強化ツール

既存のコンタクトセンターにFAQやCRMを強化したい企業向けです。

製品名 月額/ID 主な機能 メリット デメリット
FastHelp5(テクマトリックス) 要問い合わせ CRM一体型FAQ、文書クローリング、タグ検索 20年以上のノウハウ、高速検索 初期導入サポート費用が別途発生
Helpfeel(Helpfeel) 要問い合わせ 特許AI意図予測検索、生成AIFAQ自動生成、分析レポート 約1,000倍の高速応答実績、継続率99% 導入初期はAIチューニングが必要

3.5 キャリア系&ハイブリッド型

通信キャリアやSIerが提供する、ハイブリッドな運用支援まで含めたソリューションです。

製品名 月額/席またはID 主な機能 メリット デメリット
楽天コネクト SmaCom(楽天コミュニケーションズ) ¥1,980〜/席(Basic)¥5,980〜/席(Advance) (楽天コネクト SmaComとは?その特徴や主な機能、利用料金を紹介) IVR、ACD、FAQ、プレディクティブ発信 1,200社超の導入実績、短期構築 ベーシックはレポート機能が限定的
Amazon Connect(NTT東日本支援) システム一括¥–、要相談 (Amazon Connect 導入運用支援|サービス|法人のお客さま) クラウドPBX、AI音声認識、ボイスワープ 最短15営業日導入、24/365運用・保守対応、デモ環境無料貸出 自社での運用ノウハウが必須

以上、15製品を「規模・用途別」に分類し、主要プランや機能、導入メリット・デメリットを表形式でまとめました。次節では、これらから自社に最適なシステムを選ぶためのステップとポイントをご紹介します。

4.【比較表】機能・価格・導入期間・無料トライアル/デモ有無

製品 ライセンス形態/価格(税抜) 導入期間 主な機能 無料トライアル/デモ有無
Service Cloud(Salesforce) サブスクリプション・Professional:$65/ユーザー・月・Enterprise:$135/ユーザー・月・Unlimited:$260/ユーザー・月 約1週間 (クラウド設定) オムニチャネル振り分配、AI(Einstein)チャットボット、ナレッジ管理、レポーティング 30日間トライアル
Genesys Cloud CX サブスクリプション・CX 1:$75/ユーザー・月・CX 2:$110/ユーザー・月・CX 3:$150/ユーザー・月 約2週間 (クラウド設定) マルチチャネルACD/IVR、ワークフォース管理、AI分析、セルフサービスポータル デモあり/要問合せ
Zendesk for Service サブスクリプション・Suite Team:$49/ユーザー・月 (年額契約) ([Zendesk Support Pricing Plans starting from just $19 an agent 即日~1週間 (クラウド設定) 電話・メール・チャット統合、AI応答支援、チケット管理、FAQ公開
BIZTELコールセンター 初期費用:¥50,000/席月額:¥15,000/席 〜 ([BIZTEL コールセンター 料金 No.1クラウド型コールセンターCTI 約5営業日 〜1週間 IVR/ACD、通話録音、CRM連携、モニタリング、レポート
MiiTel Phone (RevComm) サブスクリプション月額:¥5,980/ユーザー初期費用:無料 ([MiiTel Phone(ミーテルフォン) 電話解析AI – RevComm 3営業日 〜 ([MiiTel Phone(ミーテルフォン) 電話解析AI – RevComm
Omnia LINK 初期費用:¥300,000 〜月額:¥100,000 〜 + ¥9,000/席 〜 約1ヶ月 〜 (要問合せ) クラウドPBX、AIテキスト→音声合成、IVR/ACD、FAQ連携、モニタリング デモあり (要問合せ)
CT-e1/SaaS (コムデザイン) 初期費用:¥300,000〜ライセンス:¥5,000/席・外線・管理者 各種 ([料金・導入フロー コムデザイン – CT-e1/SaaS] 1週間 〜 要問合せ IVR/ACD、通話録音、モニタリング、CRM・PBX連携、無償カスタマイズ
InfiniTalk (JMS United) サブスクリプション月額:¥35,800 〜 (5席構成) 初期費用:なし 即日 〜1営業日 IVR/ACD、SMS・チャット連携、文字起こし、API連携、モニタリング、アウトソーシング支援 デモあり (要問合せ)
List Navigator. (lisnavi) サブスクリプション月額:¥5,000/ブース 〜初期費用:¥10,000 〜 即日 〜 1日 プレディクティブ/プレビュー発信、キャンペーン管理、モニタリング、在宅対応 無料トライアルあり
楽テル (ラクス) 要問合せ (資料請求) 要問合せ CRM+CTI連携、着信ポップアップ、自動FAQ検索、承認フロー、フォーム作成 デモあり (要問合せ)
FastHelp5 (テクマトリックス) 要見積 (クラウド/オンプレミス) 要問合せ CRM連携、オムニチャネル対応、カスタマイズ自在、データ蓄積・分析 デモあり (要問合せ)
Helpfeel 初期費用:要問合せ月額:要問合せ 要問合せ 意図予測検索(特許技術)、FAQ自動生成、VOC分析、マルチチャネルチャットボット 無料トライアルなし (サポート相談)
楽天コネクト サブスクリプション・Storm:席数応じ要問合せ・SmaCom:¥1,980/ユーザー・月〜 約1週間 〜要問合せ インバウンド/アウトバウンド/ビジネスフォン、IVR/ACD、CRM連携、チャットボット デモあり (要問合せ)
Amazon Connect(NTT東日本) 従量課金通話秒数×レート、初期費用なし (NTT東日本支援サービス別途) 即日 〜 1週間 仮想コンタクトセンター、IVR/ACD、CRM連携、スケーラビリティ、AWS連携 デモ貸出あり (NTT東日本)

※各価格・要件は最新情報に基づくものではなく、参考値です。詳細は各社公式サイトや営業窓口にて必ずご確認ください。

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「問い合わせ管理システム」比較表リクエスト – 無料・30秒で完了!

「問い合わせ管理システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 問い合わせ管理システム
    • 一斉送信機能
    • コメント機能
    • 顧客情報管理
    • ステータス管理
    • 外部サービスとの連携
    • 集計レポート作成
    • 未読・既読確認
    • 対応履歴確認
    • フォーム作成・管理
    • ラベリング・フォルダ管理
    • アクセス権限
    • テンプレート機能
    • AI業務支援
    • 多言語対応
    • アラート機能
    • エクスポート機能
    • 社内FAQ
    • 問い合わせ担当者の振り分け
    • 対応漏れ・誤送信・二重送信防止機能
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
ライセンスプラン(クラウド・同時ログイン方式) 個別見積
備考
同時ログインライセンス制。企業規模や構成により変動。無料体験あり。詳細は営業窓口にて案内。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
SaaS型(CRMate/お客様接点力 SaaS) 月額 ¥60,000(10ユーザーライセンス)〜
備考
ロット割引あり。ディスク容量:1GBまたは50MB×契約数の大きい方。
自社設置型(CRMate/お客様接点力 V3) 個別見積
備考
カスタマイズ性高。月額/一括支払いどちらも可能。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
標準プラン 月額 ¥9,980(税抜)
備考
アカウント数無制限・30GBのストレージ容量。ユーザー数に関係なく定額で利用可能。初期費用は「2か月分前払い」のみ。追加費用なしでアップデート提供。
電話サポートオプション 月額 ¥5,250(税抜)
備考
メールサポートは無制限で無料、電話サポートを希望する場合に別途契約。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウド利用プラン 基本料金 月額2,500円 + 月額300円/1契約
備考
契約単位で基本料金が発生。ユーザーごとの追加料金はID単位。シンプルで低コストな価格設定。
14日間無料お試しプラン 無料
備考
導入前に機能や使い勝手を確認可能。フォーム作成やナレッジ共有の体験ができる。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウド/SaaSプラン 月額9,800円~
備考
初期費用24,800円。
最大5アカウント。10,000通までは¥9,800、10,000通追加ごとに+¥5,000。ディスク容量10GB。
仮想サーバープラン・パッケージ導入型 月額66,800円~
備考
初期費用50,000円。
最大99アカウント、ディスク容量40GB。専用仮想サーバーで快適な動作。300,000通以上は個別見積もり。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料プラン 0円
備考
チケット管理、チャット、レポートなど基本機能を提供。個人〜小規模チーム向け。
Starter 月額2,400円
備考
Eメールテンプレート、簡易自動化、通話ログなどが利用可能。より実践的な対応管理が可能。
Professionalプラン 月額12,000円
備考
ナレッジベース、より高度な自動化、カスタムレポートなどが利用可能。チームでの運用向け。
Enterpriseプラン 月額18,000円
備考
高度な権限管理、カスタムオブジェクト、サービス分析など大規模組織向け。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Freeプラン 0円
備考
利用可能なユーザー数:3名
スタンダード 2,400円/ユーザー/月額
備考
※年間払いでは最大35%節約
◎機能
・メールチャネル:5チャネル
・フィードバックウィジェット:1
・詳細なWebフォーム:5
・ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)
ブランド数:1
・電話連携:なし
・Webチャット:なし
・問い合わせタグ:20タグ
・カスタムレポート:50
・権限(機能アクセス制限):6
・サポート:メール、電話
プロフェッショナル 4,200円/ユーザー/月額
備考
※年間払いでは最大35%節約
◎機能
・メールチャネル:10チャネル
・フィードバックウィジェット:1/部門
・詳細なWebフォーム:10/部門
・ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)
ブランド数:1
・電話連携:あり
・Webチャット:なし
・問い合わせタグ:30タグ
・カスタムレポート:無制限
・権限(機能アクセス制限):25
・サポート:メール、電話、チャット
エンタープライズ 6,000円/ユーザー/月額
備考
※年間払いでは最大35%節約
◎機能
・メールチャネル:100チャネル
・フィードバックウィジェット:1/部門
・詳細なWebフォーム:20/部署
・ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)
ブランド数:マルチブランディングの場合、1部門につき2ブランドまたは1ブランド
・電話連携:あり
・Webチャット:あり
・ガイド付き会話:あり
・問い合わせタグ:50タグ
・カスタムレポート:無制限
・権限(機能アクセス制限):50
・サポート:メール、電話、チャット
1カ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
Sell Team $19(1ユーザーあたり月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Sell Professional $49(1ユーザーあたり月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Sell Enterprise $99(1ユーザーあたり月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Suite Team $49(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Suite Growth $79(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Suite Professional $99(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Suite Enterprise $150(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
さらに高度な機能が必要なら $215(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Support Team $19
備考
ただし年間一括払いです
Support Professional $49
備考
ただし年間一括払いです
Support Enterprise $99
備考
ただし年間一括払いです
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用(ライトプラン) 30,000円(税抜)
備考
全てのプランに専任の担当営業/カスタマーサポートの無料支援が付きます。
ライトプラン(ASP型クラウドサービス) 5,000円(税抜)/月額
備考
◎ライトプランよりも多くのメールを蓄積できる上、複数グループの運用もできるプランです。標準で、アンケートシステムWEBCAS formulatorで作成したお問い合わせフォームを1枚ご利用いただけます。

※問合せ窓口の設置可能数は1まで
※蓄積メール保存数は5,000通まで(1通追加ごと3円)
※最短1ヶ月からのご契約
初期費用(スタンダードプラン) 50,000円(税抜)
備考
全てのプランに専任の担当営業/カスタマーサポートの無料支援が付きます。
スタンダードプラン(ASP型クラウドサービス) 19,000円(税抜)/月額
備考
◎最小限のコストで、負担をかけずスタートしたいならASP型

※問合せ窓口の設置可能数は10まで
※蓄積メール保存数は10,000通まで(1通追加ごと1円)
※最短6ヶ月からのご契約
初期費用(SaaS型クラウドサービス) 500,000円(税抜)~
備考
全てのプランに専任の担当営業/カスタマーサポートの無料支援が付きます。
SaaS型クラウドサービス 100,000円(税抜)~/月額
備考
◎クラウドの大規模利用やシステム連携が必須ならSaaS型
◎ASP型よりも、グループ数やメール蓄積数が大きい場合に最適です。カスタマイズや外部データベース・外部システムとの連携が必要な場合にご利用いただけます。
※問合せ窓口の設置可能数は10まで
※メール蓄積数は応相談
※最短1年からのご契約
※VPN等で自社のデータベースとも接続可能
パッケージ導入型 ライセンス費用 350万円(税抜)~
備考
◎自社環境にシステムを設置し既存システムと連携したいなら導入型

◎「個人情報は自社で管理したい」という企業様には、自社環境にシステム導入できる導入版がおすすめです。サーバやDBなどの環境を選ばないので、新規DB構築の必要がなく、初期投資の大幅削減が可能です。

※保守費用は別途請求あり
※問合せ窓口の設置数は標準で10まで(追加オプションあり)
※自社の既存システムとフレキシブルに連携可能
自社のセキュリティポリシーに対応可能
1カ月
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Stater 3,000円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎マーケティング、営業、サービスを扱う小規模なチームのためのシンプルなCRMスイート
◎機能
・ケースの管理
・カスタマイズ可能なレポート&ダッシュボード
・ナレッジベース
※年間契約
Professional 9,600円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎サービス向けCRM
◎機能
・ケーススウォーミング
・CTI (Computerized Telephony Integration)
・オムニチャネルケースルーティング
※年間契約
Enterprise 19,800円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎AI搭載のサービス向けCRM
◎機能
・カスタマーサービス向けAI
・セルフサービスのヘルプセンター
・ワークフローの自動化
※年間契約
Unlimited 39,600円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎チャットおよび年中無休24時間体制のサポートを備えたサービス向けCRM
◎機能
・年中無休24時間体制のサポート
・AIを活用したチャットボット
・チャット
※年間契約
Einsterin 1 Service 60,000円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎信頼できるAIとデータが含まれたSalesforceのカスタマーサービス向け最上位ソリューション
◎機能
・Unlimited版の全機能に加え、デジタルチャネル、Service Intelligence、Slackによるチーム連携
・生成AIを含んだEinstein Copilot(ベータ)
・Data Cloud
※年間契約
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
1ユーザー 月額1980円~
備考
7日間の無料トライアルあり!

※メールアドレス・ユーザーなど基本機能の使用数で料金プランが異なります。
※2ユーザーからご利用いただけます。
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリープラン 0円
備考
◎個人でお試ししたい人用です!

◎性能
・ 利用ユーザー1人
・ フォーム、FAQ、アンケートをそれぞれ1つまで作成可能
スターターコース 月額3800円(税抜)
備考
◎3人までのチームの利用に向いています!
(初期費用は無料です。また14日間無料トライアルがあります。)

◎性能
・ 利用ユーザー3人
・ フォーム、FAQ、アンケートをそれぞれ3つまで作成可能
・ 有人チャット1つまで
・Tayoriクレジットの非表示
・公開URL設定
・サブドメイン設定
・Google Analytics連携
プロフェッショナルプラン 月額9400円(税抜)
備考
◎企業での利用に向いています!
(初期費用は無料です。また14日間無料トライアルがあります。)

◎性能
・ 利用ユーザー10人
・ フォーム、FAQ、アンケートそれぞれ無制限
・ 有人チャット3つまで
・ AIチャットボット無制限
・Tayoriクレジットの非表示
・公開URL設定
・サブドメイン設定
・Google Analytics連携
・管理画面へのIP制限
エンタープライズプラン 月額25,400円(税抜)
備考
◎11名以上のご利用に向いています!
(初期費用 : ¥50,000 (税抜)※ 年間契約・銀行振り込みのみ)

◎性能
・ 利用ユーザー11~30名
・ 有人チャットは各アカウントごとに3つまで
・ AIチャットボット無制限
・Tayoriクレジットの非表示
・公開URL設定
・サブドメイン設定
・Google Analytics連携
・管理画面へのIP制限
・複数アカウント作成
・担当カスタマーサクセスによるサポート
・セキュリティチェックシートへの個別回答
・Googleタグマネージャー連携
・ログイン通知と履歴
31名以上のご利用 要相談
備考
ご利用ユーザーが 31名以上の方は、サポートフォームでご利用料金についてお問い合わせください。
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
FREE 0円
備考
◎機能:
●最大10エージェント
●ナレッジベース
●メールのチケット化
●チケットの発信
●社内外のチームメンバーとのコラボレーション
●チケット分析レポート
●SNSとの連携
●データセンターロケーション
GROWTH 月間契約:月額2700円/1担当者または、年間契約:月額2200円/1担当者
備考
※為替の変動が大きいため参考価格での表記です。
◎機能:
FREEの機能に加えて
●アクションによるチケットの自動処理
●営業時間とSLA設定
●エージェント対応重複検出
●マーケットプレイスアプリ
●ヘルプデスク詳細レポート
●カスタムメールサーバ
●カスタムチケットビュー
●カスタムチケットフィールド&ステータス
●カスタム SSL 証明書
●タイムトラッキング
PRO 月間契約:月額8600円/1担当者または、年間契約:月額7200円/1担当者
備考
※為替の変動が大きいため参考価格での表記です。
◎機能:
FREE、GROWTHの機能に加えて
●エージェント役割権限のカスタマイズ
●顧客をセグメント化することで対応ポリシーを変更可能
●複数のSLA
●複数の営業時間
●拡張可能なAPI
●5000人のコラボレーター登録
●ナレッジベースのバージョン管理
●異なるSLAポリシーによるリマインダーやエスカレーション
●多言語ナレッジベース
●カスタムアプリ
●顧客満足度調査・レポート
●複数製品
●ラウンドロビンルーティング
●カスタムオブジェクト
●カスタムレポートとダッシュボード
●カスタマージャーニー
●定型フォーム
●コミュニティフォーラム
●多言語ナレッジベース
●平均処理時間 (AHT)
●カスタムメトリック
●レポートの共有
ENTERPRISE 月間契約:月額11500円/1担当者または、年間契約:月額13800円/1担当者
備考
※為替の変動が大きいため参考価格での表記です。
◎機能:
FREE、GROWTH、PROの機能に加えて
●スキルベースのチケット割り当て
●IPアドレスのホワイトリスト化
●サンドボックス
●監査ログ
●無制限のポータルを保有可能
●ナレッジベース承認ワークフロー
●エージェントシフト
●ソーシャルシグナル
●柔軟なナレッジベース階層
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
プランなし 利用ユーザー数や保存通数に応じて変動します。
備考
公式HPで最適なプランを提案していただけるので、お問い合わせください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
ベーシック 2,000円/月額
備考
1ユーザーアカウントあたりの料金です。
プロフェッショナル 3,000円/月額
備考
1ユーザーアカウントあたりの料金です。
エンタープライズ 要相談
不明
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
Free 0円
備考
3ユーザーまで無料で利用できるプランです。
Standard 2,312円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
Premium 5,786円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
Enterprise 要相談
備考
年額の請求となります。
不明
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
最低利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

5. システム選定の4つのステップとポイント

コンタクトセンターシステム選びは、ただ製品を比較するだけではありません。自社の業務や予算、既存システムとの連携などを整理し、段階を踏んで判断しましょう。

5.1 自社業務のタイプを見極める:インバウンド vs アウトバウンド

まず、自社が主に対応する業務形態をはっきりさせます。

項目 インバウンド型 アウトバウンド型
主な業務 顧客からの問い合わせ受付 顧客への営業・フォロー架電
重視する機能 ACD/IVR/FAQ自動案内 オートコール/プレディクティブダイヤリング
オペレーター サポート要員 営業・リードジェネレーション要員
成果指標 応答率/平均待ち時間/CSAT 架電件数/アポイント獲得率/VOC

例えば…サポート窓口中心なら「IVR+ACD」重視。
テレアポ中心なら「オートダイヤル」「リスト管理」機能が鍵です。

5.2 導入形態の選択:クラウド型 vs オンプレミス型

次に、どこにシステムを設置・運用するかを検討します。

比較項目 クラウド型 オンプレミス型
初期導入コスト 低~中(サーバ不要) 高(サーバ機器・設置工事が必要)
カスタマイズ性 標準機能中心・API連携で拡張 自由度高い(自社要件に完全合わせ込み可能)
導入期間 数日~数週間 数カ月~
メンテナンス負荷 低(ベンダーが保守) 高(自社で人員を確保)
セキュリティ ベンダーの認証取得済みが多い 自社ポリシーに完全準拠

しかしクラウド型でも「ISO27001」や「PCI DSS」対応製品を選べば安心です。

5.3 必要チャネル/他システムとの連携要件の整理

どのチャネルを一元管理したいか、既存のCRMやSFA、グループウェアとどう連携するかを整理しましょう。

  • 対応チャネル例:電話/メール/チャット/SMS/SNS
  • 連携先システム例
    CRM(Salesforce, Zendesk, 楽テルなど)
    SFA(Sales Cloudなど)
    BIツール(Tableau, Power BI)
    社内ポータル(kintone, SharePoint)

チェックリスト

  • 連携先のAPI仕様は公開されているか?
  • 単方向/双方向どちらのデータ同期が必要か?
  • 既存データ移行の工数・ツールは準備できそうか?

5.4 予算・コスト設計とセキュリティ要件

最後に、予算の枠組みとセキュリティレベルを確認します。

項目 初期費用 維持費用(年間)
システム導入費 機器・設置工事(オンプレミス) ライセンス料/サポート料(クラウド)
ライセンス料 ユーザー数×単価/席数×単価
保守・運用費 ベンダー保守契約/自社保守人件費
トレーニング料 初期研修費用 追加研修/マニュアル改訂
セキュリティ 導入前監査・脆弱性診断 年次監査・ログ管理ツール

ポイント

  • TCO(総所有コスト) を5年単位で試算。
  • ROI(投資収益率) をKPI設定(応答率改善、コスト削減効果など)で可視化。
  • セキュリティ要件 は個人情報保護だけでなく、内部統制やログ保全も含めて策定しましょう。

これら4つのステップを踏んで要件を固めることで、比較表の数字だけに流されない、真に自社にマッチしたコンタクトセンターシステム選定が可能になります。次章では、具体的な製品比較をご紹介します。

6. 導入背景と課題

NTT東日本は、従来のPBX(Private Branch Exchange:社内交換機)を用いたコールセンターで以下のような課題を抱えていました。

  • KPI指標の取得が困難
    PBX環境では一日に数百件を超える通話の応答率や平均通話時間を正確に取得できず、品質向上施策の立案に支障があった 。
  • チャネル増設に時間を要する
    同時通話可能チャネル数の追加に1ヶ月以上を要し、繁忙期の機会損失を招いていた 。
  • 事業継続性の脆弱性
    拠点が集約型のため、災害発生時にコールセンター業務の継続が難しく、BCP(事業継続計画)対策が急務だった 。
課題項目 詳細
指標管理 KPI(応答率・平均通話時間等)が取得できず、施策に活用できない
チャネル拡張 チャネル数増設に1ヶ月以上要し、機会損失を招く
BCP(事業継続性) 災害時の拠点集約により、業務が停止するリスク大

クラウド移行による効果

Amazon ConnectをCCaaS(Contact Center as a Service)として導入した結果、以下の効果を得ました。

効果項目 内容
リアルタイム指標把握 応答率や平均通話時間などのKPIをダッシュボードで即時可視化し、PDCAを高速化
チャネル設定の迅速化 管理コンソール上で数分の操作のみでチャネル数を増減可能にし、機会損失を防止
在宅・拠点分散化によるBCP ソフトフォン運用で在宅や複数拠点からの受電を実現し、災害時の事業継続性を確保

コスト面でも優位 – 従量課金制により、ピーク時のみリソースを増やすことでランニングコストを最適化することができました。

運用ポイントと学び

ここでは「運用ポイントと学び」を整理します。

1. CCoE(Cloud Center of Excellence)の活用

専門組織が主体となり、ベストプラクティスやフレームワークを整備して導入を推進したことで、社内合意形成やスムーズな運用移行が可能に 。

2. KPI設計とモニタリング体制の整備

クラウド移行後は、最初に「応答率」「平均通話時間」「放棄呼率」などのKPIを明確化。ダッシュボードでリアルタイム監視を行い、課題発見→設定変更のサイクルを短縮。

3. 外部システム連携による業務効率化

Salesforceなど既存CRMとのシングルサインオン連携で、着信と同時に顧客情報を表示。問い合わせ履歴を一元管理し、応対時間の短縮とCS向上を両立

4. ノーコード設定による柔軟なIVR運用

Amazon Connect標準のノーコードフロー設計を活用して、IVRの変更やキャンペーン案内の追加を自社運用。システムベンダーへの依頼負荷を削減。

5. 継続的なスキルアップとナレッジ共有

運用チーム間で「Amazon Connect利活用ガイド」を更新し、社内チャットや定期勉強会を通じて知見を共有。障害対応時のリードタイム短縮やベストプラクティスの全社展開を実現。

これらのポイントを押さえることで、NTT東日本は自社コールセンターの柔軟性と可用性を大幅に改善し、BCP強化とコスト最適化を両立しました。ぜひ貴社のクラウド移行・コンタクトセンター改革の参考にご活用ください。

導入事例については以下のコラムを参考にしました👇
NTT東日本の「Amazon Connect導入運用支援」活用事例を紹介

7. 導入後の運用・効果測定

システムを導入したあとは、しっかりと運用・効果測定を行い、改善サイクル(PDCA)を高速に回すことが成否を分けます。ここでは、KPI設計からレポーティング、組織体制までの流れをご紹介します。

7.1 KPI設定のポイント

まずは「何を測るか」を明確にしましょう。代表的なKPIとその目安は以下の通りです。

KPI 定義 目標値(目安) 重要性
応答率 受電した通話数÷着信数×100。コールにどれだけ対応できたかを示す。 80〜90%(80/20が標準) 顧客の待機時間を左右。低いとCS低下に直結。
平均待ち時間 着信からオペレーターにつながるまでの平均秒数。 20秒以内 長いと途中離脱(放棄呼)やクレームの原因に。
放棄呼率 放棄件数÷着信数×100。顧客が待ち時間に耐えられず切った割合。 5%以下 高いと売上機会・CS低下、KPI全体の信頼性を損なう。
初回解決率 一次対応で問題が解決した通話数÷対応数×100。 70%以上 再架電を防ぎ、オペレーター負荷・顧客満足度の改善に寄与。
CSAT(顧客満足度) アンケートなどで顧客に直接回答してもらう満足度スコア(5段階評価であれば4以上)。 4.0/5.0以上 定性的ながら、総合的なサービス品質を測る。

7.2 分析ツールとレポーティング例

KPIを可視化するには、レポート/ダッシュボードが欠かせません。主なツールとレポート例をまとめました。

ツール レポート/機能名 用途例
Amazon Connect Analytics Contact Lens for Amazon Connectリアルタイム&履歴分析ダッシュボード 応答率・放棄呼率をリアルタイム監視し、閾値超過でアラート発行。
Salesforce Service Cloud Service Analyticsカスタマーサービス・レポート CSATとAHTを組み合わせた「品質 vs 効率」マトリクスを可視化。
Tableau/Power BI カスタムダッシュボード コールチャネル別のKPIトレンドを月次で比較。
Genesys Cloud Reporting スキルパフォーマンスレポート スキル・キューごとのサービスレベル(80/20)実績を週次で把握

ポイント

  • リアルタイム監視:異常発生を即時検知し、ヒートマップやアラートで知らせる。
  • 履歴分析:週次・月次でのトレンド把握により、長期的な改善施策を立案。
  • 部門共有:ダッシュボードを関係者が参照できるようクラウド公開し、透明性を担保。

7.3 PDCAを回すための社内体制

PDCAを確実に回すには、明確な役割分担と協働体制が重要です。

役割・チーム 担当範囲 実施内容例
コンタクトセンター長 全体最適/KPI設定の承認 年度KPIの策定、改善予算・施策の決定
スーパーバイザー 現場運用管理/リアルタイム監視 日次モニタリング会議の開催、急上昇トラブルへの即応
データアナリスト レポート作成/データ分析 月次レポート作成、原因分析(Root Cause)レポートの提出
業務改善チーム 改善施策立案・実行 新シナリオ(IVR/ボット)のテスト運用、効果検証
オペレーション担当者 日々の応対品質・研修 QA評価、OJT/eラーニングの実施、フィードバック共有

運用のコツ

  1. 週次ミーティング:スーパーバイザーとアナリストが集まり、リアルタイムデータをもとに早期施策を検討。
  2. 月次レビュー:コンタクトセンター長を交えたKPIレビューで長期計画を修正。
  3. 教育・ナレッジ共有:改善案や成功事例は社内Wikiや勉強会で横展開し、全オペレーターの底上げを図る。

これらの体制と仕組みを整えることで、導入したコンタクトセンターシステムの価値を最大化し、顧客満足度と生産性の両立を実現できます。

8.【まとめ】目的別に最適な一歩を踏み出そう

システム導入は「何がしたいか」を起点に選ぶのが成功のコツです。ここで一度、目的に応じた製品タイプをおさらいしましょう。

目的 製品タイプ おすすめ製品
大規模・多機能を一気に整えたい オールインワン Service Cloud, Genesys Cloud CX
初期コストを抑え、小規模から始めたい 中小規模・コスト重視型 BIZTELコールセンター, MiiTel Phone
CTI/IVR中心にシンプル運用したい CTI/IVR特化ソリューション CT-e1/SaaS, InfiniTalk
FAQやCRM連携でナレッジを強化したい FAQ・CRM強化ツール FastHelp5, Helpfeel
拡張性・BCP重視でキャリア連携も検討したい キャリア系&ハイブリッド型 楽天コネクト, Amazon Connect

無料トライアルで実感し、比較して選定

どれだけ機能が多くても、実際の操作感や導入後のサポート体制が合わなければ効果は得られません。まずは無料トライアルやデモで以下をチェックしてみてください。

  • 画面の操作性
  • 連携シナリオの構築難易度
  • 管理画面でのレポート確認のしやすさ

デジタル化の窓口で最新情報をチェックして次の一手へ

本記事でご紹介した製品は市場の一部にすぎません。「デジタル化の窓口」では、

  • 最新の製品比較
  • 導入事例の深掘り
  • 新機能リリース情報

などを定期的に更新しています。ぜひ次のご判断材料としてお役立てください。一歩ずつ進めることで、御社にぴったりのコンタクトセンターシステムがきっと見つかります。まずは小さく始めて、成果を見ながら拡張していきましょう!

enquiry-management-system-thumbnail

「問い合わせ管理システム」比較表リクエスト – 無料・30秒で完了!

「問い合わせ管理システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 問い合わせ管理システム
    • 一斉送信機能
    • コメント機能
    • 顧客情報管理
    • ステータス管理
    • 外部サービスとの連携
    • 集計レポート作成
    • 未読・既読確認
    • 対応履歴確認
    • フォーム作成・管理
    • ラベリング・フォルダ管理
    • アクセス権限
    • テンプレート機能
    • AI業務支援
    • 多言語対応
    • アラート機能
    • エクスポート機能
    • 社内FAQ
    • 問い合わせ担当者の振り分け
    • 対応漏れ・誤送信・二重送信防止機能
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
ライセンスプラン(クラウド・同時ログイン方式) 個別見積
備考
同時ログインライセンス制。企業規模や構成により変動。無料体験あり。詳細は営業窓口にて案内。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
SaaS型(CRMate/お客様接点力 SaaS) 月額 ¥60,000(10ユーザーライセンス)〜
備考
ロット割引あり。ディスク容量:1GBまたは50MB×契約数の大きい方。
自社設置型(CRMate/お客様接点力 V3) 個別見積
備考
カスタマイズ性高。月額/一括支払いどちらも可能。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
標準プラン 月額 ¥9,980(税抜)
備考
アカウント数無制限・30GBのストレージ容量。ユーザー数に関係なく定額で利用可能。初期費用は「2か月分前払い」のみ。追加費用なしでアップデート提供。
電話サポートオプション 月額 ¥5,250(税抜)
備考
メールサポートは無制限で無料、電話サポートを希望する場合に別途契約。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウド利用プラン 基本料金 月額2,500円 + 月額300円/1契約
備考
契約単位で基本料金が発生。ユーザーごとの追加料金はID単位。シンプルで低コストな価格設定。
14日間無料お試しプラン 無料
備考
導入前に機能や使い勝手を確認可能。フォーム作成やナレッジ共有の体験ができる。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウド/SaaSプラン 月額9,800円~
備考
初期費用24,800円。
最大5アカウント。10,000通までは¥9,800、10,000通追加ごとに+¥5,000。ディスク容量10GB。
仮想サーバープラン・パッケージ導入型 月額66,800円~
備考
初期費用50,000円。
最大99アカウント、ディスク容量40GB。専用仮想サーバーで快適な動作。300,000通以上は個別見積もり。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料プラン 0円
備考
チケット管理、チャット、レポートなど基本機能を提供。個人〜小規模チーム向け。
Starter 月額2,400円
備考
Eメールテンプレート、簡易自動化、通話ログなどが利用可能。より実践的な対応管理が可能。
Professionalプラン 月額12,000円
備考
ナレッジベース、より高度な自動化、カスタムレポートなどが利用可能。チームでの運用向け。
Enterpriseプラン 月額18,000円
備考
高度な権限管理、カスタムオブジェクト、サービス分析など大規模組織向け。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Freeプラン 0円
備考
利用可能なユーザー数:3名
スタンダード 2,400円/ユーザー/月額
備考
※年間払いでは最大35%節約
◎機能
・メールチャネル:5チャネル
・フィードバックウィジェット:1
・詳細なWebフォーム:5
・ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)
ブランド数:1
・電話連携:なし
・Webチャット:なし
・問い合わせタグ:20タグ
・カスタムレポート:50
・権限(機能アクセス制限):6
・サポート:メール、電話
プロフェッショナル 4,200円/ユーザー/月額
備考
※年間払いでは最大35%節約
◎機能
・メールチャネル:10チャネル
・フィードバックウィジェット:1/部門
・詳細なWebフォーム:10/部門
・ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)
ブランド数:1
・電話連携:あり
・Webチャット:なし
・問い合わせタグ:30タグ
・カスタムレポート:無制限
・権限(機能アクセス制限):25
・サポート:メール、電話、チャット
エンタープライズ 6,000円/ユーザー/月額
備考
※年間払いでは最大35%節約
◎機能
・メールチャネル:100チャネル
・フィードバックウィジェット:1/部門
・詳細なWebフォーム:20/部署
・ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)
ブランド数:マルチブランディングの場合、1部門につき2ブランドまたは1ブランド
・電話連携:あり
・Webチャット:あり
・ガイド付き会話:あり
・問い合わせタグ:50タグ
・カスタムレポート:無制限
・権限(機能アクセス制限):50
・サポート:メール、電話、チャット
1カ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
Sell Team $19(1ユーザーあたり月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Sell Professional $49(1ユーザーあたり月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Sell Enterprise $99(1ユーザーあたり月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Suite Team $49(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Suite Growth $79(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Suite Professional $99(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Suite Enterprise $150(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
さらに高度な機能が必要なら $215(エージェント1人の月額)
備考
ただし年間一括払いです。
Support Team $19
備考
ただし年間一括払いです
Support Professional $49
備考
ただし年間一括払いです
Support Enterprise $99
備考
ただし年間一括払いです
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用(ライトプラン) 30,000円(税抜)
備考
全てのプランに専任の担当営業/カスタマーサポートの無料支援が付きます。
ライトプラン(ASP型クラウドサービス) 5,000円(税抜)/月額
備考
◎ライトプランよりも多くのメールを蓄積できる上、複数グループの運用もできるプランです。標準で、アンケートシステムWEBCAS formulatorで作成したお問い合わせフォームを1枚ご利用いただけます。

※問合せ窓口の設置可能数は1まで
※蓄積メール保存数は5,000通まで(1通追加ごと3円)
※最短1ヶ月からのご契約
初期費用(スタンダードプラン) 50,000円(税抜)
備考
全てのプランに専任の担当営業/カスタマーサポートの無料支援が付きます。
スタンダードプラン(ASP型クラウドサービス) 19,000円(税抜)/月額
備考
◎最小限のコストで、負担をかけずスタートしたいならASP型

※問合せ窓口の設置可能数は10まで
※蓄積メール保存数は10,000通まで(1通追加ごと1円)
※最短6ヶ月からのご契約
初期費用(SaaS型クラウドサービス) 500,000円(税抜)~
備考
全てのプランに専任の担当営業/カスタマーサポートの無料支援が付きます。
SaaS型クラウドサービス 100,000円(税抜)~/月額
備考
◎クラウドの大規模利用やシステム連携が必須ならSaaS型
◎ASP型よりも、グループ数やメール蓄積数が大きい場合に最適です。カスタマイズや外部データベース・外部システムとの連携が必要な場合にご利用いただけます。
※問合せ窓口の設置可能数は10まで
※メール蓄積数は応相談
※最短1年からのご契約
※VPN等で自社のデータベースとも接続可能
パッケージ導入型 ライセンス費用 350万円(税抜)~
備考
◎自社環境にシステムを設置し既存システムと連携したいなら導入型

◎「個人情報は自社で管理したい」という企業様には、自社環境にシステム導入できる導入版がおすすめです。サーバやDBなどの環境を選ばないので、新規DB構築の必要がなく、初期投資の大幅削減が可能です。

※保守費用は別途請求あり
※問合せ窓口の設置数は標準で10まで(追加オプションあり)
※自社の既存システムとフレキシブルに連携可能
自社のセキュリティポリシーに対応可能
1カ月
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Stater 3,000円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎マーケティング、営業、サービスを扱う小規模なチームのためのシンプルなCRMスイート
◎機能
・ケースの管理
・カスタマイズ可能なレポート&ダッシュボード
・ナレッジベース
※年間契約
Professional 9,600円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎サービス向けCRM
◎機能
・ケーススウォーミング
・CTI (Computerized Telephony Integration)
・オムニチャネルケースルーティング
※年間契約
Enterprise 19,800円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎AI搭載のサービス向けCRM
◎機能
・カスタマーサービス向けAI
・セルフサービスのヘルプセンター
・ワークフローの自動化
※年間契約
Unlimited 39,600円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎チャットおよび年中無休24時間体制のサポートを備えたサービス向けCRM
◎機能
・年中無休24時間体制のサポート
・AIを活用したチャットボット
・チャット
※年間契約
Einsterin 1 Service 60,000円(税抜)/ユーザー/月
備考
◎信頼できるAIとデータが含まれたSalesforceのカスタマーサービス向け最上位ソリューション
◎機能
・Unlimited版の全機能に加え、デジタルチャネル、Service Intelligence、Slackによるチーム連携
・生成AIを含んだEinstein Copilot(ベータ)
・Data Cloud
※年間契約
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
1ユーザー 月額1980円~
備考
7日間の無料トライアルあり!

※メールアドレス・ユーザーなど基本機能の使用数で料金プランが異なります。
※2ユーザーからご利用いただけます。
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリープラン 0円
備考
◎個人でお試ししたい人用です!

◎性能
・ 利用ユーザー1人
・ フォーム、FAQ、アンケートをそれぞれ1つまで作成可能
スターターコース 月額3800円(税抜)
備考
◎3人までのチームの利用に向いています!
(初期費用は無料です。また14日間無料トライアルがあります。)

◎性能
・ 利用ユーザー3人
・ フォーム、FAQ、アンケートをそれぞれ3つまで作成可能
・ 有人チャット1つまで
・Tayoriクレジットの非表示
・公開URL設定
・サブドメイン設定
・Google Analytics連携
プロフェッショナルプラン 月額9400円(税抜)
備考
◎企業での利用に向いています!
(初期費用は無料です。また14日間無料トライアルがあります。)

◎性能
・ 利用ユーザー10人
・ フォーム、FAQ、アンケートそれぞれ無制限
・ 有人チャット3つまで
・ AIチャットボット無制限
・Tayoriクレジットの非表示
・公開URL設定
・サブドメイン設定
・Google Analytics連携
・管理画面へのIP制限
エンタープライズプラン 月額25,400円(税抜)
備考
◎11名以上のご利用に向いています!
(初期費用 : ¥50,000 (税抜)※ 年間契約・銀行振り込みのみ)

◎性能
・ 利用ユーザー11~30名
・ 有人チャットは各アカウントごとに3つまで
・ AIチャットボット無制限
・Tayoriクレジットの非表示
・公開URL設定
・サブドメイン設定
・Google Analytics連携
・管理画面へのIP制限
・複数アカウント作成
・担当カスタマーサクセスによるサポート
・セキュリティチェックシートへの個別回答
・Googleタグマネージャー連携
・ログイン通知と履歴
31名以上のご利用 要相談
備考
ご利用ユーザーが 31名以上の方は、サポートフォームでご利用料金についてお問い合わせください。
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
FREE 0円
備考
◎機能:
●最大10エージェント
●ナレッジベース
●メールのチケット化
●チケットの発信
●社内外のチームメンバーとのコラボレーション
●チケット分析レポート
●SNSとの連携
●データセンターロケーション
GROWTH 月間契約:月額2700円/1担当者または、年間契約:月額2200円/1担当者
備考
※為替の変動が大きいため参考価格での表記です。
◎機能:
FREEの機能に加えて
●アクションによるチケットの自動処理
●営業時間とSLA設定
●エージェント対応重複検出
●マーケットプレイスアプリ
●ヘルプデスク詳細レポート
●カスタムメールサーバ
●カスタムチケットビュー
●カスタムチケットフィールド&ステータス
●カスタム SSL 証明書
●タイムトラッキング
PRO 月間契約:月額8600円/1担当者または、年間契約:月額7200円/1担当者
備考
※為替の変動が大きいため参考価格での表記です。
◎機能:
FREE、GROWTHの機能に加えて
●エージェント役割権限のカスタマイズ
●顧客をセグメント化することで対応ポリシーを変更可能
●複数のSLA
●複数の営業時間
●拡張可能なAPI
●5000人のコラボレーター登録
●ナレッジベースのバージョン管理
●異なるSLAポリシーによるリマインダーやエスカレーション
●多言語ナレッジベース
●カスタムアプリ
●顧客満足度調査・レポート
●複数製品
●ラウンドロビンルーティング
●カスタムオブジェクト
●カスタムレポートとダッシュボード
●カスタマージャーニー
●定型フォーム
●コミュニティフォーラム
●多言語ナレッジベース
●平均処理時間 (AHT)
●カスタムメトリック
●レポートの共有
ENTERPRISE 月間契約:月額11500円/1担当者または、年間契約:月額13800円/1担当者
備考
※為替の変動が大きいため参考価格での表記です。
◎機能:
FREE、GROWTH、PROの機能に加えて
●スキルベースのチケット割り当て
●IPアドレスのホワイトリスト化
●サンドボックス
●監査ログ
●無制限のポータルを保有可能
●ナレッジベース承認ワークフロー
●エージェントシフト
●ソーシャルシグナル
●柔軟なナレッジベース階層
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
プランなし 利用ユーザー数や保存通数に応じて変動します。
備考
公式HPで最適なプランを提案していただけるので、お問い合わせください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
ベーシック 2,000円/月額
備考
1ユーザーアカウントあたりの料金です。
プロフェッショナル 3,000円/月額
備考
1ユーザーアカウントあたりの料金です。
エンタープライズ 要相談
不明
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
Free 0円
備考
3ユーザーまで無料で利用できるプランです。
Standard 2,312円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
Premium 5,786円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
Enterprise 要相談
備考
年額の請求となります。
不明
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
最低利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

よくある質問

コンタクトセンターシステムとは何ですか?

電話・メール・チャット・SNSなど複数チャネルを一元管理し、応答率向上やオペレーター負荷軽減を実現するシステムです。

導入にかかる費用相場は?

中小規模クラウドなら月額5,000〜15,000円/席、大規模オールインワンは月額20,000円/ユーザー前後が目安です。

クラウド型とオンプレミス型の違いは?

クラウドは初期投資低めで短期間導入、オンプレミスはカスタマイズ性高く自社運用向きです。

導入時の注意点は?

自社業務形態(インバウンド/アウトバウンド)、既存システム連携要件、予算・セキュリティを整理することが重要です。

中小企業向けのおすすめ製品は?

月額5,980円~の MiiTel Phone や、15,000円/席~の BIZTELコールセンターが手軽に始められます。

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