製品を導入することになった背景

レモジャパンは、スイスに本社を置くLEMOの日本法人で、高品質なコネクタソリューションを提供しています。2019年2月に新たな代表取締役が就任した際、ITによる業務効率化とビジネス価値の向上を目的とした「IT推進プロジェクト」が立ち上げられました。このプロジェクトの一環として、Sansanが導入されました。導入の背景には、業務の無駄を省き、営業やマーケティングの担当者が本来の業務に集中できる環境を作るという目的がありました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前、レモジャパンでは名刺情報が属人的に管理されており、その情報を全社で共有する手段がありませんでした。また、展示会でのフォローに時間がかかり、効率的な業務運営が難しかった状況でした。

導入前の課題に対する解決策

導入前の課題に対する解決策として、Sansanを用いて名刺情報を一元管理し、それを全社で共有することが計画されました。また、展示会でのフォロー速度を上げるために、Sansanのスキャナーを展示会場に持ち込むことも検討されました。

製品の導入により改善した業務

Sansanの導入により、名刺情報が一元管理され、全社での共有が可能になりました。これにより、営業戦略の検討や実践が効率的に行えるようになりました。展示会でのフォロー速度も大幅に向上し、即日発送などの迅速な対応が可能になりました。さらに、営業現場の業務効率が大きく向上し、新規問い合わせへの対応時間が60%以上削減されました。このように、Sansanの導入が多方面で業務効率化をもたらし、企業文化にもポジティブな影響を与えました。