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ナレッジマネジメントツール比較21製品|タイプ別比較と導入ポイントを徹底解説【2025年更新|監修者コメント付き】

この記事で解説すること

ナレッジマネジメントツールは、社内に散在する1万件以上の文書やノウハウを一つのプラットフォームに集約し、平均検索時間を45%短縮できる仕組みです。必要な情報を数秒で見つけられ、アクセスログで誰が何を参照したかを把握できるため、情報活用のボトルネックを解消できます。本記事では、ツールの基本的な役割とおすすめの21製品をまとめてご紹介します。

「ナレッジマネジメントツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • Q&A機能
    • ラベル管理
    • 法務特化
    • あいまい検索
    • AI自動検索
    • 書き途中での公開可
    • モバイル端末対応
    • 閲覧リクエスト
    • 2段階認証
    • シングルサインオン
    • ディレクトリ管理
    • Teams連携
    • リアクション機能
    • 誤削除防止機能
    • Googleカレンダー連携
    • テンプレート機能
    • chatwork連携
    • ベストアンサー機能
    • slack連携
    • メンション機能
    • メール連携
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
社内の情報をすべて蓄積・活用
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
セキュリティ対策で安心運用
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スターター 990円/月額(税込)
備考
ユーザー数 3人
ストレージ 3GB
ベーシック 4,950円/月額(税込)
備考
ユーザー数 10人
ストレージ 10GB
レギュラー 9,900円/月額(税込)
備考
ユーザー数 30人
ストレージ 30GB
ビジネス100 21,450円/月額(税込)
備考
ユーザー数 100人
ストレージ 100GB
ビジネス 200 43,450円/月額(税込)
備考
ユーザ数 200人
ストレージ 200GB
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
オンラインマニュアル作成・運用
パッケージプラン/初期費用 65,000円
備考
勉強会1回付:150,000円
パッケージプラン/スモールパック 408,000円/年
パッケージプラン/ミディアムパック 792,000円/年
パッケージプラン/ラージパック 2,784,000円/年
トリセツパック/初期費用 65,000円
備考
外部公開に特化したトリセツパック。
COCOMITEの機能を持ちつつ外部公開のみを対象としたプラン。
専用URLやQRコードでの共有が可能です。
トリセツパック 480,000円/年
備考
外部公開に特化したトリセツパック。
COCOMITEの機能を持ちつつ外部公開のみを対象としたプラン。
専用URLやQRコードでの共有が可能です。
従量課金プラン/初期費用 65,000円
従量課金プラン/エントリープラン 28,600円/月
従量課金プラン/スタンダードプラン 78,000円/月
従量課金プラン/エンタープライズプラン 286,000円/月
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
会話形式で疑問を解決
初期費用 要相談
備考
ユーザー向けFAQの初期費用です。ユーザー向けFAQ+チャットボットは600,000円~、オペレーター向けFAQは400,000円~です。
ユーザー向けFAQ 要相談
備考
ユーザーが参照する企業サイトのFAQを導入するプランです。
ユーザー向けFAQ+チャットボット 要相談
備考
ユーザー向けFAQとチャットボットを導入するプランです。
オペレーター向けFAQ 要相談
備考
コールセンターのオペレーターが参照するFAQを導入するプランです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AI実装型で情報利用
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
属人化問題への解決策
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ベーシック 300円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
企業内ナレッジを高速検索
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 要相談
備考
ユーザー数やサーバ数による従来型の課金体型や使用制限ではなく、シンプルなライセンスモデル(一括購入orサブスクリプション)で提供します。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
純国産の企業内検索ソフト
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
組織の自立化を支援
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
コミュニティ-プラン 0円
備考
5名までずっと無料です。容量は1人あたり1GBまでです。利用には審査があります。
スタンダードプラン 550円/月額
備考
チームユーザー数は6人から。1人あたりの料金です。容量は1人あたり5GBまでです。
エンタープライズプラン 1,650円/月額
備考
チームユーザー数は6人から。1人あたりの料金です。容量は1人あたり20GBまでです。年間契約となります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
情報を育てる
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 500円(税込)/月額
備考
申し込み後2ヵ月はフリートライアルです。表示金額は1ユーザーあたりの料金。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
誰でも簡単にナレッジ共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Personal 500円(税込)/月額
備考
メンバー上限 1人のプランです。投稿数無制限で30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Micro 1,520円(税込)/月額
備考
メンバー上限 3人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Small 4,900円(税込)/月額
備考
メンバー上限 7人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Medium 7,050円(税込)/月額
備考
メンバー上限 10人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Large 15,300円(税込)/月額
備考
メンバー上限 17人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Extra 15,300円(税込)/月額
備考
メンバー上限 17人以上のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。IPアドレス制限ありで、18人目以降は月額720円(税込)/人 となります。
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
法人の安心したAI利用のために
初期費用 200,000円
利用料金 0円
備考
基本料金では、全ユーザー共通のソースコードで、1つのワークスペースにつき1ボットまでの導入になります。オプション機能をご希望の場合は、別途料金が発生します。また、基本料金には、保守・運用のサービスは含まれていません。保守を希望する場合は、基本料金とは別に保守サービスを契約する必要があります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内ナレッジをAIで自動化
初期費用・サポート費用 無料
料金プラン ¥750/名+¥12/1,000文字
備考
月額ライセンス料金 ¥750/名+データ学習料金 ¥12/1,000文字
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Office連携で業務円滑
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
SharePoint (プラン1) 749円(税抜)/月額
備考
◎SharePoint、OneDrive、MicrosoftListsが利用できるプランです。
◎機能:
・中小企業向けの SharePoint の機能を手に入れる
・セキュリティを維持しながら組織内外の相手とファイルを共有してリアルタイムで共同編集
・バージョン管理とアクセス制御を使用して、コンテンツをドキュメント ライブラリで管理
・関連性の高い人物と重要なコンテンツを、自分が最も必要としているときに検索して検出
Microsoft 365 Business Standard 1,874円(税抜)/月額
備考
◎Word、Excel、PowerPoint、Outlook、MicrosoftTeams、OneDrive、MicrosoftLists、SharePoint、Exchange、ClipChamp、MicrosoftLoopが利用できるプランです。
◎機能:
・中小企業向けの SharePoint の機能を手に入れる
・セキュリティを維持しながら組織内外の相手とファイルを共有してリアルタイムで共同編集
・バージョン管理とアクセス制御を使用して、コンテンツをドキュメント ライブラリで管理
・関連性の高い人物と重要なコンテンツを、自分が最も必要としているときに検索して検出
・デスクトップ版、Web 版、モバイル版の Word、Excel、PowerPoint、Outlook
・Microsoft Teams でのチャット、通話、ビデオ会議
・法人メール
・顧客の予約を管理
・ウェビナーを簡単に開催
・出席者登録とレポートのツール
・パーソナル設定されたドキュメントとプロフェッショナルなレイアウトを作成するためのツール
・新機能: Microsoft Loop を使用する共同創造のためのコラボレーション ワークスペース
・新機能: Clipchamp での動画編集とデザインのツール
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウドで情報共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本料金 660円/月額
備考
1 ユーザーあたり
セキュリティオプション 550円/月額
備考
1 ユーザーあたり
基本料金にプラス
OCRオプション 220円/月額
備考
1 ユーザーあたり
基本料金にプラス
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
あらゆる作業を共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
備考
10ユーザーまで
機能制限あり
Standard 690円/月額
備考
1ユーザー当たり
100ユーザーまで
機能制限あり
Premium 1,310円/月額
備考
1ユーザー当たり
100 ユーザー
データ分析機能の制限あり
Enterprise 問合わせ
備考
機能制限なし
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
3千社導入の安心実績
初期費用・サポート費用 0円
プラン 8 4,800円/月額
プラン 15 9,000円/月額
プラン25 15,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内ノウハウを見える化
ビジネスプラン 要問い合わせ
備考
◎標準的な機能で
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
エンタープランズプラン 要問い合わせ
備考
◎管理・セキュリティを強化して
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
プレミアムプラン 要問い合わせ
備考
◎「AI自然言語検索」も含めて
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
契約リスクをAI診断
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
200IDまで初期費用無料
初期費用 0円
月額基本使用料 50,000円/月
備考
ストレージ容量 200GB・月間アクティブユーザー※200IDまで
ユーザー料
以降、1ID毎に 100円/月
データ管理料
以降、100GB毎に、10000円/月
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 33,000円
備考
初期導入作業として、環境構築、FAQ・文書のインポート、AIでの学習、その他導入におけるサポートなどを行います。
利用料金 55,000円/月額
備考
年間契約です。ご利用人数やご利用条件によって、別プランをご提案させていただく場合がございます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

ナレッジマネジメントツールは、社内に点在する情報やノウハウを整理・共有し、業務効率を高めるための仕組みです。
この記事では、最新のAI対応ナレッジマネジメントツール21製品をタイプ別に比較し、特徴や選び方をわかりやすく紹介します。情報共有の属人化を防ぎ、問い合わせや重複作業を減らすためのポイントをまとめました。
自社に最適なツール選定の参考にしてください。

1. ナレッジマネジメントツールとは?導入目的と効果

ナレッジマネジメントツールとは、企業内に散在する情報やノウハウを一元的に蓄積・整理し、必要なときに誰もが取り出せるようにするための仕組みです。日々の業務で発生する暗黙知(経験や勘に基づく知識)を形式知(文書化・共有可能な知識)として整理し、組織全体の生産性を高めることを目的としています。特にテレワークや拠点分散が進む現在、社内のナレッジをデジタル上で管理できる環境づくりは多くの企業にとって喫緊の課題となっています。

これらのツールを導入することで、情報が属人化するリスクを減らし、社員の誰もが過去の知見を再利用できるようになります。結果として、問い合わせ対応や社内教育の効率化、業務の標準化、顧客対応の品質向上など、幅広い領域で効果を発揮します。

ナレッジマネジメントツールは、単なる「情報を蓄える場所」ではありません。蓄積した知識を“検索しやすく”“更新しやすく”“再利用しやすい”状態にすることこそが重要であり、これができるかどうかが、ツール選定の大きな分かれ目です。

1.1 ナレッジマネジメントの定義と重要性

ナレッジマネジメントとは、企業内外に存在する知識を組織的に管理し、必要な人が必要なときに活用できるようにする経営手法です。これを実現するためのプラットフォームがナレッジマネジメントツールです。

たとえば、営業部門で培われた商談ノウハウ、開発部門がまとめた技術資料、サポート部門が持つFAQやトラブルシューティング情報などは、どの企業にも存在します。これらを個人の頭の中やローカルフォルダに閉じ込めたままでは、他部署で同じ課題が再発するたびに「一から対応」することになり、生産性が低下します。

ナレッジマネジメントツールを導入すれば、過去のナレッジを組織全体で活用でき、重複作業を防止しながら意思決定のスピードを上げられます。特にリモートワークや海外拠点を抱える企業では、物理的な距離を超えた情報共有の仕組みとして不可欠な存在です。

ナレッジ共有とは?成功に導く5ステップとツール11選

1.2 ナレッジマネジメントツール導入前に多くの企業が抱える課題

多くの企業ではナレッジ共有の仕組みが整備されておらず、次のような課題を抱えています。

  • 更新漏れ・情報の陳腐化
    作成したマニュアルや手順書が更新されず、現場で混乱が生じる。
  • 情報の重複・散在
    同じ内容の文書が複数存在し、どれが最新版か分からない。
  • 検索精度の低さ
    文書数が増えるにつれて、目的の情報を探すのに時間がかかる。
  • ガバナンスの欠如
    編集権限や公開範囲が曖昧で、情報漏えいリスクが高まる。
  • 属人化
    知識が一部の担当者に依存し、退職や異動でノウハウが失われる。

これらの課題を放置すると、業務効率の低下だけでなく、組織全体の意思決定スピードにも悪影響を及ぼします。

また、クラウドツールやチャットサービスの普及により、情報の発生源が増えたことも新たな課題です。メール・Teams・Slack・Googleドライブなど複数のチャネルに知識が分散し、「探しても見つからない」状態に陥るケースが増えています。

ナレッジマネジメントツールは、これらの課題を統合的に解決する手段として注目されています。

1.3 ナレッジマネジメントツール導入による効果と成果の出し方

ナレッジマネジメントツールを導入すると、次のような効果が期待できます。

  1. 業務の標準化と属人化の防止
    経験やノウハウを体系的に整理することで、誰でも同じ手順で業務を遂行できるようになります。
  2. 一次回答時間の短縮
    サポート部門などでよくある「同じ質問への繰り返し対応」が減り、自己解決率が向上します。
  3. 問い合わせ・教育コストの削減
    社内マニュアルやFAQを整備することで、社内教育の効率化にも寄与します。
  4. 意思決定の迅速化
    過去のナレッジや事例を参照することで、判断のスピードと精度が高まります。
  5. 監査性・ガバナンスの強化
    誰が、いつ、どの情報を作成・変更したかを追跡できるため、内部統制の強化にも役立ちます。

ナレッジマネジメントツールは、単なる情報管理の仕組みではなく、知識を組織全体で共有・活用し続けるための文化基盤です。
導入によって業務効率の向上だけでなく、社員一人ひとりの知見が企業の資産として蓄積され、継続的な成長を支える仕組みへと進化します。

ナレッジマネジメント事例5選|成功の3ステップ徹底ガイド

松村聖也
セミナー講師/株式会社FCE トレーニング・カンパニー事業本部松村 聖也
ナレッジマネジメントツールについては「一元管理」をしておくことが重要です。様々な場所にノウハウが散ってしまうと、結果ナレッジマネジメントが機能しなくなってしまいます。最初のうちは情報内容が多少複数の箇所に重複してしまったとしても、1つのツールで一元管理をしておくことが、長期的に考えたときに機能するポイントです。

「ナレッジマネジメントツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • Q&A機能
    • ラベル管理
    • 法務特化
    • あいまい検索
    • AI自動検索
    • 書き途中での公開可
    • モバイル端末対応
    • 閲覧リクエスト
    • 2段階認証
    • シングルサインオン
    • ディレクトリ管理
    • Teams連携
    • リアクション機能
    • 誤削除防止機能
    • Googleカレンダー連携
    • テンプレート機能
    • chatwork連携
    • ベストアンサー機能
    • slack連携
    • メンション機能
    • メール連携
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
社内の情報をすべて蓄積・活用
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
セキュリティ対策で安心運用
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スターター 990円/月額(税込)
備考
ユーザー数 3人
ストレージ 3GB
ベーシック 4,950円/月額(税込)
備考
ユーザー数 10人
ストレージ 10GB
レギュラー 9,900円/月額(税込)
備考
ユーザー数 30人
ストレージ 30GB
ビジネス100 21,450円/月額(税込)
備考
ユーザー数 100人
ストレージ 100GB
ビジネス 200 43,450円/月額(税込)
備考
ユーザ数 200人
ストレージ 200GB
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
オンラインマニュアル作成・運用
パッケージプラン/初期費用 65,000円
備考
勉強会1回付:150,000円
パッケージプラン/スモールパック 408,000円/年
パッケージプラン/ミディアムパック 792,000円/年
パッケージプラン/ラージパック 2,784,000円/年
トリセツパック/初期費用 65,000円
備考
外部公開に特化したトリセツパック。
COCOMITEの機能を持ちつつ外部公開のみを対象としたプラン。
専用URLやQRコードでの共有が可能です。
トリセツパック 480,000円/年
備考
外部公開に特化したトリセツパック。
COCOMITEの機能を持ちつつ外部公開のみを対象としたプラン。
専用URLやQRコードでの共有が可能です。
従量課金プラン/初期費用 65,000円
従量課金プラン/エントリープラン 28,600円/月
従量課金プラン/スタンダードプラン 78,000円/月
従量課金プラン/エンタープライズプラン 286,000円/月
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
会話形式で疑問を解決
初期費用 要相談
備考
ユーザー向けFAQの初期費用です。ユーザー向けFAQ+チャットボットは600,000円~、オペレーター向けFAQは400,000円~です。
ユーザー向けFAQ 要相談
備考
ユーザーが参照する企業サイトのFAQを導入するプランです。
ユーザー向けFAQ+チャットボット 要相談
備考
ユーザー向けFAQとチャットボットを導入するプランです。
オペレーター向けFAQ 要相談
備考
コールセンターのオペレーターが参照するFAQを導入するプランです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AI実装型で情報利用
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
属人化問題への解決策
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ベーシック 300円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
企業内ナレッジを高速検索
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 要相談
備考
ユーザー数やサーバ数による従来型の課金体型や使用制限ではなく、シンプルなライセンスモデル(一括購入orサブスクリプション)で提供します。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
純国産の企業内検索ソフト
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
組織の自立化を支援
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
コミュニティ-プラン 0円
備考
5名までずっと無料です。容量は1人あたり1GBまでです。利用には審査があります。
スタンダードプラン 550円/月額
備考
チームユーザー数は6人から。1人あたりの料金です。容量は1人あたり5GBまでです。
エンタープライズプラン 1,650円/月額
備考
チームユーザー数は6人から。1人あたりの料金です。容量は1人あたり20GBまでです。年間契約となります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
情報を育てる
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 500円(税込)/月額
備考
申し込み後2ヵ月はフリートライアルです。表示金額は1ユーザーあたりの料金。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
誰でも簡単にナレッジ共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Personal 500円(税込)/月額
備考
メンバー上限 1人のプランです。投稿数無制限で30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Micro 1,520円(税込)/月額
備考
メンバー上限 3人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Small 4,900円(税込)/月額
備考
メンバー上限 7人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Medium 7,050円(税込)/月額
備考
メンバー上限 10人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Large 15,300円(税込)/月額
備考
メンバー上限 17人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Extra 15,300円(税込)/月額
備考
メンバー上限 17人以上のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。IPアドレス制限ありで、18人目以降は月額720円(税込)/人 となります。
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
法人の安心したAI利用のために
初期費用 200,000円
利用料金 0円
備考
基本料金では、全ユーザー共通のソースコードで、1つのワークスペースにつき1ボットまでの導入になります。オプション機能をご希望の場合は、別途料金が発生します。また、基本料金には、保守・運用のサービスは含まれていません。保守を希望する場合は、基本料金とは別に保守サービスを契約する必要があります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内ナレッジをAIで自動化
初期費用・サポート費用 無料
料金プラン ¥750/名+¥12/1,000文字
備考
月額ライセンス料金 ¥750/名+データ学習料金 ¥12/1,000文字
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Office連携で業務円滑
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
SharePoint (プラン1) 749円(税抜)/月額
備考
◎SharePoint、OneDrive、MicrosoftListsが利用できるプランです。
◎機能:
・中小企業向けの SharePoint の機能を手に入れる
・セキュリティを維持しながら組織内外の相手とファイルを共有してリアルタイムで共同編集
・バージョン管理とアクセス制御を使用して、コンテンツをドキュメント ライブラリで管理
・関連性の高い人物と重要なコンテンツを、自分が最も必要としているときに検索して検出
Microsoft 365 Business Standard 1,874円(税抜)/月額
備考
◎Word、Excel、PowerPoint、Outlook、MicrosoftTeams、OneDrive、MicrosoftLists、SharePoint、Exchange、ClipChamp、MicrosoftLoopが利用できるプランです。
◎機能:
・中小企業向けの SharePoint の機能を手に入れる
・セキュリティを維持しながら組織内外の相手とファイルを共有してリアルタイムで共同編集
・バージョン管理とアクセス制御を使用して、コンテンツをドキュメント ライブラリで管理
・関連性の高い人物と重要なコンテンツを、自分が最も必要としているときに検索して検出
・デスクトップ版、Web 版、モバイル版の Word、Excel、PowerPoint、Outlook
・Microsoft Teams でのチャット、通話、ビデオ会議
・法人メール
・顧客の予約を管理
・ウェビナーを簡単に開催
・出席者登録とレポートのツール
・パーソナル設定されたドキュメントとプロフェッショナルなレイアウトを作成するためのツール
・新機能: Microsoft Loop を使用する共同創造のためのコラボレーション ワークスペース
・新機能: Clipchamp での動画編集とデザインのツール
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウドで情報共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本料金 660円/月額
備考
1 ユーザーあたり
セキュリティオプション 550円/月額
備考
1 ユーザーあたり
基本料金にプラス
OCRオプション 220円/月額
備考
1 ユーザーあたり
基本料金にプラス
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
あらゆる作業を共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
備考
10ユーザーまで
機能制限あり
Standard 690円/月額
備考
1ユーザー当たり
100ユーザーまで
機能制限あり
Premium 1,310円/月額
備考
1ユーザー当たり
100 ユーザー
データ分析機能の制限あり
Enterprise 問合わせ
備考
機能制限なし
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
3千社導入の安心実績
初期費用・サポート費用 0円
プラン 8 4,800円/月額
プラン 15 9,000円/月額
プラン25 15,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内ノウハウを見える化
ビジネスプラン 要問い合わせ
備考
◎標準的な機能で
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
エンタープランズプラン 要問い合わせ
備考
◎管理・セキュリティを強化して
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
プレミアムプラン 要問い合わせ
備考
◎「AI自然言語検索」も含めて
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
契約リスクをAI診断
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
200IDまで初期費用無料
初期費用 0円
月額基本使用料 50,000円/月
備考
ストレージ容量 200GB・月間アクティブユーザー※200IDまで
ユーザー料
以降、1ID毎に 100円/月
データ管理料
以降、100GB毎に、10000円/月
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 33,000円
備考
初期導入作業として、環境構築、FAQ・文書のインポート、AIでの学習、その他導入におけるサポートなどを行います。
利用料金 55,000円/月額
備考
年間契約です。ご利用人数やご利用条件によって、別プランをご提案させていただく場合がございます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

2. ナレッジマネジメントツールの主な機能5選

ナレッジマネジメントツールの導入で最も重視すべきポイントは、情報を「探しやすく」「更新しやすく」「安全に共有できる」仕組みを実現することです。現在では、検索体験と運用ガバナンスの質が製品選定の決め手になっています。さらに、AIによる自動要約や関連情報のレコメンドなど、知識活用を高度化する機能も急速に普及しています。

ナレッジマネジメントツールが備える主要機能は大きく5つに分類できます。

  1. 高速で的確な検索機能
  2. コンテンツ作成・レビュー・配信機能
  3. 権限管理とセキュリティ制御
  4. 外部ツール連携機能
  5. 利用状況の可視化・分析機能

これらの機能がどのように業務効率化を支えるのかを、以下で詳しく解説します。

2.1 高速で的確な検索機能

ナレッジマネジメントツールの中核を成すのが検索機能です。必要な情報に素早くたどり着けるかどうかが、生産性を左右します。

近年のツールでは、単なるキーワード検索ではなく、以下のような高度な仕組みが搭載されています。

  • 全文検索
    文書内のすべてのテキストを対象に検索可能
  • 曖昧検索
    スペルミスや表記揺れにも対応
  • 同義語辞書
    異なる表現でも同一内容を紐づけて検索
  • タグ・タクソノミ設計
    階層構造でナレッジを整理し、情報の重複を防止
  • AI検索
    自然文質問に対して関連度の高いドキュメントを提案

次の表では、検索機能の主な比較ポイントをまとめています。

機能項目 内容 導入効果
全文・曖昧検索 文書全体から類似ワードを含む情報を抽出 検索時間を短縮
タグ・タクソノミ カテゴリ別に分類・整理 再利用性が向上
同義語辞書 言い回しの違いを吸収 検索精度の向上
AI検索 自然文から回答候補を生成 問い合わせ削減
推薦機能 関連ドキュメントを自動提案 ナレッジの横展開

これらの検索機能を効果的に活用するためには、導入初期に情報構造(タクソノミ)を設計することが重要です。

2.2 コンテンツ作成・レビュー・配信機能

ナレッジは作って終わりではなく、継続的に更新・共有してこそ価値を発揮します。作成・レビュー・配信の仕組みを整えることで、ナレッジの鮮度と信頼性を保つことができます。

代表的な機能には以下があります。

  • ドラフト管理
    下書き状態で共有し、レビュー後に公開
  • 承認ワークフロー
    複数の承認者によるチェックを自動化
  • 版管理
    改訂履歴を保持し、旧版へのアクセスも可能
  • 重複検出
    類似コンテンツを警告して整理
  • 配信・通知
    更新情報を対象部門に自動通知

例えば、NotePMやConfluenceなどでは承認フローや版管理機能が充実しており、情報の正確性を保ちながら社内で効率的に共有できます。

管理項目 機能概要 メリット
ドラフト/承認 記事公開前にレビュー可能 品質向上と誤情報防止
版管理 過去バージョンを保存 変更履歴を追跡
通知・配信 閲覧対象へ自動連絡 更新情報の浸透
重複検出 類似内容を警告 情報の整理・統一化

この仕組みを活用することで、ナレッジが常に「最新」「正確」「誰でも参照可能」な状態を維持できます。

2.3 権限管理とセキュリティ制御

ナレッジを全社員に公開する場合でも、情報の機密性や業務範囲に応じたアクセス制御が必要です。ナレッジマネジメントツールには、きめ細かな権限管理と監査ログが備わっています。

主な機能には以下が挙げられます。

  • ロールベース権限設定
    閲覧・編集・承認などを役職別に設定
  • ページ単位のアクセス制御
    部署やプロジェクト単位で公開範囲を限定
  • 監査ログ管理
    誰がいつ変更したかを記録
  • SSO/SCIM対応
    シングルサインオンやアカウント同期でセキュリティを確保
  • データ所在地の指定
    クラウド上の保存場所を選択可能(国内/海外)

※SSO:Single Sign-On
※SCIM:System for Cross-domain Identity Management

セキュリティ項目 内容 利点
権限管理 役割別に閲覧・編集範囲を設定 情報漏えい防止
監査ログ アクセス・編集履歴を保存 内部統制を強化
SSO/SCIM ID管理を統一 アカウント運用を効率化
データ保管先選択 国内/海外サーバー選択 法規制対応・安心感

特に法務・品質・経営管理部門では、監査ログの取得やアクセス制限が厳格な運用に必須となります。

2.4 外部ツール連携機能

ナレッジマネジメントツールは単独で使うよりも、既存の業務基盤と連携してこそ真価を発揮します。
近年では、SlackやTeamsなどのコミュニケーションツール、Microsoft 365やGoogle Workspaceといったコラボレーション基盤との連携が標準化されています。

代表的な連携機能は以下の通りです。

連携対象 概要 主な活用シーン
Slack/Teams チャットからナレッジ検索・参照 問い合わせ対応、即時共有
Microsoft 365 SharePointやOneDrive連携 文書共有と権限継承
Google Workspace Drive/Docsとの連携 社内資料の統合管理
CRM/ITSM Salesforce・ServiceNowなどと連携 顧客対応ナレッジの統合
ストレージ・検索基盤 Box・Neuron ESなど 横断検索・文書統合

特にエンタープライズ環境では、認証・ストレージ・チャットを含む複数システムとの連携可否が選定ポイントになります。

2.5 利用状況の可視化・分析機能

ツール導入後の定着を測るためには、「どれだけ使われているか」「どのナレッジが役立っているか」を可視化する分析機能が重要です。

ナレッジマネジメントツールの多くは、次のようなダッシュボードを提供しています。

  • 閲覧・検索分析
    人気記事・検索ワード・ゼロ件検索の可視化
  • 自己解決率の測定
    問い合わせ削減効果の定量化
  • 貢献度ランキング
    投稿・更新者の活躍可視化
  • 更新アラート
    古いナレッジを自動検知して修正促進

次の表は、代表的な分析指標とその活用例を示したものです。

指標 内容 活用例
閲覧数・検索回数 人気ナレッジを把握 コンテンツ最適化
自己解決率 問い合わせ削減率 効果測定・ROI算出
投稿者別貢献度 投稿・更新数を集計 評価制度への反映
更新頻度 古い記事を検出 継続的改善の促進

これらの指標を継続的にモニタリングすることで、ナレッジ運用を「属人的な努力」から「データに基づく改善」へと転換できます。

ナレッジマネジメントツールは、単なる情報保管システムではなく、組織全体の知識循環を支えるインフラです。検索・作成・権限・連携・分析の各機能を有機的に組み合わせることで、企業のナレッジ資産を継続的に成長させることが可能になります。

松村聖也
セミナー講師/株式会社FCE トレーニング・カンパニー事業本部松村 聖也
ナレッジを管理をしておく際には事前に体系的なカテゴライズをしておくようにしましょう。「部署別」「商品別」「顧客別」など使い勝手のいいカテゴライズを設計したうえで、使い始めることをお勧めいたします。自部門のメンバーがどのような用途で使っているのかを聞きながら、使いやすいように設計するといいでしょう。また、更新頻度や情報の鮮度を保つ上で、導入初期は特に意識的に動かす必要があります。会議の中で更新情報を共有しあったり、管理者が適宜ナレッジ化することを指示するなど、組織の中で習慣化するまでは意図的に運用するようにしましょう。

3.ナレッジマネジメントツールの選定ポイント

ナレッジマネジメントツールを選ぶ際は、機能の多さよりも「自社の運用に合うかどうか」が最も重要です。単に情報を蓄積するだけでは活用されず、連携性・運用設計・セキュリティ・コストのバランスを取ることが成功の鍵となります。

特に最近では、TeamsやSlackなど業務ツールとの連携や、AIによる検索・要約を前提とした設計が主流です。社内業務の流れに自然に組み込めるかを重視して選びましょう。

3.1 連携と拡張性の確認ポイント

ナレッジマネジメントツールは、他システムとどれだけ「つながるか」が使いやすさを左右します。特に次の4つは最低限チェックすべきポイントです。

  • SSO(シングルサインオン)
    1つのIDで複数システムにログイン可能
  • API連携
    CRMやITSMなどとの情報連携や自動化が可能
  • チャット連携
    SlackやTeams上でナレッジを直接呼び出せる
  • 検索コネクタ
    Microsoft 365やGoogle Workspaceを横断検索

これらの連携が整っていれば、社員は日常業務の流れを変えずにナレッジを活用できるため、運用定着率が高まります。

3.2 セキュリティと権限・監査機能

ナレッジマネジメントは「共有」が目的ですが、すべてを開放して良いわけではありません。社外秘や個人情報を扱う場合は、セキュリティ設計を重視しましょう。

主な確認ポイントは以下の通りです。

  • 権限管理
    文書単位で閲覧・編集範囲を設定可能か
  • 監査ログ
    閲覧履歴・更新履歴を自動で記録できるか
  • データ保管場所
    国内データセンターでの運用可否
  • 認証・認可
    ISO27001、SOC2などのセキュリティ認証

特に、クラウド利用が前提の企業では「どの国・地域にデータが保管されているか」を確認しておくと安心です。

ナレッジマネジメントツール選定のポイントは、「最も高機能な製品」ではなく「自社が使い続けられる仕組み」を見つけることです。価格・連携・セキュリティのバランスを見極め、導入後も継続的に運用を改善できるツールを選びましょう。

松村聖也
セミナー講師/株式会社FCE トレーニング・カンパニー事業本部松村 聖也
企業で取得している認可(プライバシーポリシーやISO規格など)に準じた運用を行うことが大事です。特に個人情報の管理については、昨今どの企業も管理の重要性が高まってきていますし、流出のリスクも年々高まってきています。企業全体や自部門の方針が定められているかと思いますので、方針に則った運用を行いましょう。また、API連携についても普段活用しているコミュニケーションツールと連動させられるかが必要です。ナレッジツールも一元管理が鉄則ですが、コミュニケーションツールもできる限り一元化をする必要があります。特に昨今は様々なコミュニケーションツールやアプリが広がっていることもあり、複数のツールやアプリを並行して活用するのが当たり前になりつつあります。だからこそ、ムリに広げるのでなく、絞って管理できるように検討しましょう。

「ナレッジマネジメントツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • Q&A機能
    • ラベル管理
    • 法務特化
    • あいまい検索
    • AI自動検索
    • 書き途中での公開可
    • モバイル端末対応
    • 閲覧リクエスト
    • 2段階認証
    • シングルサインオン
    • ディレクトリ管理
    • Teams連携
    • リアクション機能
    • 誤削除防止機能
    • Googleカレンダー連携
    • テンプレート機能
    • chatwork連携
    • ベストアンサー機能
    • slack連携
    • メンション機能
    • メール連携
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
社内の情報をすべて蓄積・活用
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
セキュリティ対策で安心運用
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スターター 990円/月額(税込)
備考
ユーザー数 3人
ストレージ 3GB
ベーシック 4,950円/月額(税込)
備考
ユーザー数 10人
ストレージ 10GB
レギュラー 9,900円/月額(税込)
備考
ユーザー数 30人
ストレージ 30GB
ビジネス100 21,450円/月額(税込)
備考
ユーザー数 100人
ストレージ 100GB
ビジネス 200 43,450円/月額(税込)
備考
ユーザ数 200人
ストレージ 200GB
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
オンラインマニュアル作成・運用
パッケージプラン/初期費用 65,000円
備考
勉強会1回付:150,000円
パッケージプラン/スモールパック 408,000円/年
パッケージプラン/ミディアムパック 792,000円/年
パッケージプラン/ラージパック 2,784,000円/年
トリセツパック/初期費用 65,000円
備考
外部公開に特化したトリセツパック。
COCOMITEの機能を持ちつつ外部公開のみを対象としたプラン。
専用URLやQRコードでの共有が可能です。
トリセツパック 480,000円/年
備考
外部公開に特化したトリセツパック。
COCOMITEの機能を持ちつつ外部公開のみを対象としたプラン。
専用URLやQRコードでの共有が可能です。
従量課金プラン/初期費用 65,000円
従量課金プラン/エントリープラン 28,600円/月
従量課金プラン/スタンダードプラン 78,000円/月
従量課金プラン/エンタープライズプラン 286,000円/月
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
会話形式で疑問を解決
初期費用 要相談
備考
ユーザー向けFAQの初期費用です。ユーザー向けFAQ+チャットボットは600,000円~、オペレーター向けFAQは400,000円~です。
ユーザー向けFAQ 要相談
備考
ユーザーが参照する企業サイトのFAQを導入するプランです。
ユーザー向けFAQ+チャットボット 要相談
備考
ユーザー向けFAQとチャットボットを導入するプランです。
オペレーター向けFAQ 要相談
備考
コールセンターのオペレーターが参照するFAQを導入するプランです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AI実装型で情報利用
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
属人化問題への解決策
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ベーシック 300円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
企業内ナレッジを高速検索
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 要相談
備考
ユーザー数やサーバ数による従来型の課金体型や使用制限ではなく、シンプルなライセンスモデル(一括購入orサブスクリプション)で提供します。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
純国産の企業内検索ソフト
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
組織の自立化を支援
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
コミュニティ-プラン 0円
備考
5名までずっと無料です。容量は1人あたり1GBまでです。利用には審査があります。
スタンダードプラン 550円/月額
備考
チームユーザー数は6人から。1人あたりの料金です。容量は1人あたり5GBまでです。
エンタープライズプラン 1,650円/月額
備考
チームユーザー数は6人から。1人あたりの料金です。容量は1人あたり20GBまでです。年間契約となります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
情報を育てる
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 500円(税込)/月額
備考
申し込み後2ヵ月はフリートライアルです。表示金額は1ユーザーあたりの料金。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
誰でも簡単にナレッジ共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Personal 500円(税込)/月額
備考
メンバー上限 1人のプランです。投稿数無制限で30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Micro 1,520円(税込)/月額
備考
メンバー上限 3人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Small 4,900円(税込)/月額
備考
メンバー上限 7人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Medium 7,050円(税込)/月額
備考
メンバー上限 10人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Large 15,300円(税込)/月額
備考
メンバー上限 17人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Extra 15,300円(税込)/月額
備考
メンバー上限 17人以上のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。IPアドレス制限ありで、18人目以降は月額720円(税込)/人 となります。
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
法人の安心したAI利用のために
初期費用 200,000円
利用料金 0円
備考
基本料金では、全ユーザー共通のソースコードで、1つのワークスペースにつき1ボットまでの導入になります。オプション機能をご希望の場合は、別途料金が発生します。また、基本料金には、保守・運用のサービスは含まれていません。保守を希望する場合は、基本料金とは別に保守サービスを契約する必要があります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内ナレッジをAIで自動化
初期費用・サポート費用 無料
料金プラン ¥750/名+¥12/1,000文字
備考
月額ライセンス料金 ¥750/名+データ学習料金 ¥12/1,000文字
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Office連携で業務円滑
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
SharePoint (プラン1) 749円(税抜)/月額
備考
◎SharePoint、OneDrive、MicrosoftListsが利用できるプランです。
◎機能:
・中小企業向けの SharePoint の機能を手に入れる
・セキュリティを維持しながら組織内外の相手とファイルを共有してリアルタイムで共同編集
・バージョン管理とアクセス制御を使用して、コンテンツをドキュメント ライブラリで管理
・関連性の高い人物と重要なコンテンツを、自分が最も必要としているときに検索して検出
Microsoft 365 Business Standard 1,874円(税抜)/月額
備考
◎Word、Excel、PowerPoint、Outlook、MicrosoftTeams、OneDrive、MicrosoftLists、SharePoint、Exchange、ClipChamp、MicrosoftLoopが利用できるプランです。
◎機能:
・中小企業向けの SharePoint の機能を手に入れる
・セキュリティを維持しながら組織内外の相手とファイルを共有してリアルタイムで共同編集
・バージョン管理とアクセス制御を使用して、コンテンツをドキュメント ライブラリで管理
・関連性の高い人物と重要なコンテンツを、自分が最も必要としているときに検索して検出
・デスクトップ版、Web 版、モバイル版の Word、Excel、PowerPoint、Outlook
・Microsoft Teams でのチャット、通話、ビデオ会議
・法人メール
・顧客の予約を管理
・ウェビナーを簡単に開催
・出席者登録とレポートのツール
・パーソナル設定されたドキュメントとプロフェッショナルなレイアウトを作成するためのツール
・新機能: Microsoft Loop を使用する共同創造のためのコラボレーション ワークスペース
・新機能: Clipchamp での動画編集とデザインのツール
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウドで情報共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本料金 660円/月額
備考
1 ユーザーあたり
セキュリティオプション 550円/月額
備考
1 ユーザーあたり
基本料金にプラス
OCRオプション 220円/月額
備考
1 ユーザーあたり
基本料金にプラス
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
あらゆる作業を共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
備考
10ユーザーまで
機能制限あり
Standard 690円/月額
備考
1ユーザー当たり
100ユーザーまで
機能制限あり
Premium 1,310円/月額
備考
1ユーザー当たり
100 ユーザー
データ分析機能の制限あり
Enterprise 問合わせ
備考
機能制限なし
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
3千社導入の安心実績
初期費用・サポート費用 0円
プラン 8 4,800円/月額
プラン 15 9,000円/月額
プラン25 15,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内ノウハウを見える化
ビジネスプラン 要問い合わせ
備考
◎標準的な機能で
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
エンタープランズプラン 要問い合わせ
備考
◎管理・セキュリティを強化して
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
プレミアムプラン 要問い合わせ
備考
◎「AI自然言語検索」も含めて
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
契約リスクをAI診断
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
200IDまで初期費用無料
初期費用 0円
月額基本使用料 50,000円/月
備考
ストレージ容量 200GB・月間アクティブユーザー※200IDまで
ユーザー料
以降、1ID毎に 100円/月
データ管理料
以降、100GB毎に、10000円/月
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 33,000円
備考
初期導入作業として、環境構築、FAQ・文書のインポート、AIでの学習、その他導入におけるサポートなどを行います。
利用料金 55,000円/月額
備考
年間契約です。ご利用人数やご利用条件によって、別プランをご提案させていただく場合がございます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

4. ナレッジマネジメントツールおすすめ製品21選|タイプ別比較

ナレッジマネジメントツールは、どの企業にも万能な一つの正解があるわけではありません。
自社の業務目的や現場のワークフローに合わせて、「コアとなるツール」と「周辺システムとの連携」を組み合わせることが、運用成功の鍵です。

主流となっているナレッジマネジメントツールは以下の4タイプに整理できます。

  • 社内Wiki・ドキュメント共有型
  • ナレッジベース・ヘルプセンター型
  • エンタープライズサーチ型
  • ワークフロー・現場手順型(部門特化含む)

それぞれの特徴や導入効果を理解することで、自社の課題に最適なナレッジ基盤を選定しやすくなります。

おすすめツール:社内Wiki・ドキュメント共有型 7選

社内Wiki型ツールは、日々の業務知見やプロジェクト情報を整理・共有し、組織の知識を資産化するための基盤です。
もっとも多くの企業で採用されており、ナレッジマネジメントの第一歩として導入されるケースが多いタイプです。

主な特徴は以下のとおりです。

  • 社員が自由に投稿・編集できる仕組みでナレッジ共有文化を醸成
  • タグ・フォルダ・テンプレートで情報を体系化
  • SlackやTeamsとの連携でリアルタイム更新が容易
  • コメントやメンション機能でドキュメントが“議論の場”にもなる

次の表は、代表的な社内Wiki型ナレッジマネジメントツールの比較例です。

製品名 主な特徴 向いている企業
Confluence ドキュメントとプロジェクト管理を統合 IT・開発・企画部門
NotePM 権限設定と承認フローで統制も担保 全社で知識共有を行いたい中堅企業
DocBase 軽快な操作と共同編集が強み チーム単位の情報共有
Kibela シンプルUIと社内文化づくりを支援 スタートアップ・若手中心の組織
esa 下書き共有(WIP文化)で気軽に投稿 開発組織・エンジニアチーム
Qiita Team 技術知識共有に特化 IT・システム開発企業
welog 社内掲示・ナレッジ共有を両立 中小企業の全社導入

これらのナレッジマネジメントツールでは、「使われ続ける仕組みづくり」が導入成功の分かれ目となります。
権限を緩やかにし、誰でも投稿・更新しやすい運用設計が理想です。

1. Confluence

confluence_eyecatch
引用 – Confluence | Your Remote-Friendly Team Workspace | Atlassian

Confluenceは、チームドキュメントやプロジェクト情報を一元管理できる社内Wikiツールです。
直感的なページ編集とコメント機能で、リアルタイムなコラボレーションを実現します。特に開発チームや企画部門での利用に適しています。

  • ページとスペースの仕組みで情報構造を整備
  • 豊富なテンプレートで文書作成が容易
  • JiraやTrelloなどAtlassian製品との親和性が高い
  • コメント機能や編集履歴、権限管理など共同編集に強み
  • 料金:月額675円/ユーザー(Standardプラン)
  • コラボレーションツール ナレッジマネジメントツール 文書管理システム

    アトラシアン株式会社のConfluenceは、世界中の大企業からベンチャー企業まで幅広く導入されている社内情報共有ツールです。これまでに世界で75,000を超えるユーザーが使用し、仕事をより効率的にしています。リモートでもバーチャルなクラウド空間に議事録やプロジェクト計画などを共有することでチームの参加を促進、社内のチーム同士が情報を共有することで企業を強化します。そのためのテンプレートも用意されているため全体で一貫性を保てます。

2. NotePM

notepm_sumnail
引用 – NotePM – AI・マニュアル作成・ナレッジ管理

NotePMは、フォルダ管理と承認フローを備えた日本製ナレッジ共有ツールです。
使いやすいUIと高い検索性で、文書の属人化を防止します。社内マニュアルや議事録の整理に強みを持ちます。

  • シンプルなUIで非IT人材でも使いやすい
  • 全文検索・テンプレート・アクセス制限など基本機能が充実
  • 表や画像も直感的に編集でき、マニュアル作成にも適する
  • 料金:月額4,800円(10ユーザーまで)
  • コラボレーションツール ナレッジマネジメントツール ファイル共有サービス 文書管理システム エンタープライズサーチ 業務可視化ツール

    株式会社プロジェクト・モードのNotePMは、7,000社以上に導入されている、使いやすさNo.1を受賞したマニュアル作成・ナレッジ共有システムです。マニュアル作成、社内wiki、ノウハウ共有、社内FAQ、社内ポータル、取引先との情報共有など、さまざまなシーンで活躍します。社内の情報を探すのが大変、知識の共有が上手くいかないといった悩みを解決し、日報や議事録、マニュアルかな社内報といった文章を簡単に管理できます。またウィキペディアのように情報を書き込み蓄積するツールが導入されており、社内の知りたいことが簡単に見つかる機能が搭載されています。

3. DocBase

docbase_eyecatch
引用 – DocBase | 社内Wikiより簡単にナレッジ共有・マニュアル作成

DocBaseは、軽快な操作性とシンプルな共同編集が特徴のナレッジ共有ツールです。
タグ管理とリアルタイムプレビューにより、情報整理と共有がスムーズに行えます。中小企業や開発チームでの導入が進んでいます。

  • 最大10名までの同時編集に対応
  • 閲覧権限・承認フロー・監査ログなどセキュリティも強固
  • API連携によりシステム拡張も柔軟に対応
  • 料金:月額4,000円/5ユーザー(Starterプラン)
  • ナレッジマネジメントツール

    株式会社クレイのDocBase(ドックベース)はさまざまな角度からセキュリティ対策・運用を実施し安心して利用できる情報共有クラウドサービスです。導入企業の登録実績は10,000社、継続率は99%を誇ります。簡単に文書を書いてすぐに共有。必要な文書もすぐに探せる。情報共有にかかる時間を大幅にカット。爆速で情報共有を行えます。テレワークなど自宅やリモートで情報共有をスムーズに行えるような環境をDocBaseが提供します。

4. Kibela

kibela_eyecatch
引用 – Kibela キベラ|自律的な組織になるナレッジ共有ツール – 業界、職種、時間、場所を問わず、シンプルな運用で効率化を加速します

Kibelaは、社内ブログのようにナレッジを共有できるドキュメントツールです。
投稿・コメントがしやすく、チーム間のコミュニケーション活性化に寄与します。リモートワーク環境での利用にも適しています。

  • Markdownとリッチエディタの両対応で柔軟な記述
  • チーム別のスペースとスレッド型議論機能を搭載
  • 通知や下書き保存などの運用補助機能も充実
  • 料金:月額3,300円/5ユーザー(Starterプラン)
  • ナレッジマネジメントツール

    株式会社ビットジャーニーのKibelaは、組織を自立化し、効率化と情報資産化をサポートする情報共有ツールです。ITリテラシーの高低に左右されずに使えるシンプル設計が特長です。検索機能が高度で、簡単に必要な情報に到達できます。運用面でのサポート体制も整っており、無料のサポートに相談することが可能です。プランによりアクセスログの監視や、多要素認証、脆弱性診断のテストがされていることなど高度なセキュリティも、安心して利用できる理由の一つです。

5. esa

esa_eyecatch
引用 – esa – 自律的なチームのための情報共有サービス

esaは、「書きかけでも共有」をコンセプトにしたエンジニア向けナレッジ共有ツールです。
下書き(WIP)をチームで共有し、継続的な情報更新を促します。開発現場のナレッジ循環に最適です。

  • “まず書く→あとで磨く”を前提にしたWIP投稿に対応
  • タグやカテゴリで柔軟に分類・整理
  • 差分表示・履歴管理で更新履歴を可視化
  • 料金:月額500円/ユーザー(5人までのチームは無料)
  • esa
    コラボレーションツール ナレッジマネジメントツール

    合同会社 esa / esa LLCのesaは、「情報を育てる」というコンセプトで作成された情報共有ツールです。不完全でも早めの情報提供をすることにより、情報共有と情報のブラッシュアップを活発化しやすい設計になっています。組織内の皆で情報を育てつつ、履歴も残る仕組みなので巻き戻しも簡単かつ安心です。複数人でも同時に編集可能で、記事のカテゴリ別の整理も容易に行えるので、情報を扱う上でのフローにもストックにも向いたサービスと言えます。
    © esa LLC

6. Qiita Team(Qiita株式会社)

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引用 – Qiita Team – 日報やナレッジ共有に便利な情報共有サービス

Qiita Teamは、技術情報をチーム内で共有・整理できるエンジニア向けナレッジプラットフォームです。
コードスニペットや技術メモの共有に優れ、ナレッジを再利用しやすくします。開発組織の情報資産管理に強みを持ちます。

  • コードブロックや画像も手軽に挿入でき、開発知見をドキュメント化
  • ナレッジごとにテンプレート設定やタグ管理が可能
  • 料金:月額500円〜/ユーザー(人数によって変動)
  • ナレッジマネジメントツール

    Qiita株式会社のQiita Teamは、誰でも簡単にナレッジが共有できる情報共有サービスです。累計5,000以上の導入実績があり、多くの企業から評価されています。社内コミュニケーションの活発化を念頭に開発されており、参加しやすく、ナレッジが手軽に共有できる仕組みになっています。Markdown記法の入力や、シンプル設計のフィード表示など、インプットもアウトプットも分かりやすさが重視されています。

7. welog

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引用 – 無料で使える情報共有ツール「welog(ウィーログ)」

welogは、社内報告や共有メモをナレッジとして蓄積する社内Wiki型ツールです。
投稿のしやすさと閲覧性を重視し、組織内の情報共有文化を醸成します。中小企業の情報整理に適したシンプル設計です。

  • ノート形式で誰でも簡単に情報を投稿可能
  • 通知や能動共有で組織内の浸透を促進
  • 管理機能もシンプルで運用負荷が少ない
  • 料金:月額11,000円/10ユーザー(Standardプラン)
  • ナレッジマネジメントツール

    株式会社トライバルメディアハウスのwelogは、社員のノウハウやナレッジを共有化することで組織の属人化問題を解決するドキュメント共有ツールです。Word感覚で使えるユーザビリティの高さで、初心者でも簡単に情報の更新ができます。また、情報共有に関する悩みを、情報共有のプロが無料でアドバイスするサービスも行っているので、情報共有化をどこから始めたら良いか迷っている場合も安心です。業界最安値水準という価格もスタートしやすいポイントです。

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おすすめツール:ナレッジベース・ヘルプセンター型 5選

ナレッジベース型は、社内外の問い合わせ対応を効率化する目的で利用されます。
FAQやマニュアルを整備することで、自己解決率を高め、対応コストを削減できる点が特徴です。

特徴は次の通りです。

  • Q&A形式で検索性を高め、問い合わせを削減
  • 内部用・外部公開を切り分けて運用可能
  • 閲覧データを分析して記事の改善が容易
  • AI連携で回答の自動化や要約も実現

次の表では代表的なナレッジマネジメントツールを比較します。

製品名 主な特徴 想定用途
Yoomナレッジ 問い合わせナレッジを自動整理・検索 カスタマーサポート部門
ALPHA SCOPE 大規模FAQ・多言語対応に強み コンタクトセンター
COCOMITE 操作手順書・マニュアルの共有に最適 現場マニュアル整備
Qast チームQ&Aとナレッジ投稿を両立 社内ヘルプデスク
Knowledge Explorer AIによるナレッジ抽出と自動分類 技術・サポートチーム

このタイプは、問い合わせ削減・教育コスト低減・対応品質の均一化に効果があります。
特に複数部門から問い合わせが集中する企業では、高いROIを期待できます。

1. Yoomナレッジ(Yoom株式会社)

引用 – Yoom株式会社

Yoomナレッジは、社内外の問い合わせ対応を効率化するナレッジベース管理ツールです。
FAQやQ&Aを自動で整理し、AIによる検索で回答までの時間を短縮します。カスタマーサポートや社内ヘルプデスクの自己解決率向上に役立ちます。

  • チャットやドライブの情報を自動で集約し、検索可能に
  • 対話形式で社内ナレッジを呼び出せるAIチャット機能を搭載
  • ノーコードで導入・運用が可能
  • 料金:月額9,800円〜
  • ナレッジマネジメントツール

    Yoom株式会社のYoomは、ナレッジを自動で蓄積・すぐに検索ができ、AIで社内のナレッジ管理を自動化するナレッジオートメーションサービスです。Slack内での会話、PDFなどのドキュメント、Notionの記事など、様々なデータソースから自動的にYoomナレッジが情報を集約し、集約した情報からAIが自動的にナレッジを蓄積します。もう面倒なナレッジ記事の作成は必要はありません。対話形式でナレッジを検索でき、関連するナレッジと共にAIが回答します。

2. ALPHA SCOPE(株式会社プラスアルファ・コンサルティング)

引用 – ナレッジ精度向上型FAQソリューション | アルファスコープ

ALPHA SCOPEは、大規模なFAQサイト構築に対応したナレッジ共有プラットフォームです。
多言語対応やアクセス分析機能を備え、コンタクトセンターの運営最適化を支援します。サポート品質の標準化を重視する企業に適しています。

  • 問い合わせ傾向を分析し、回答精度を継続的に改善
  • オペレーター向けの内部ナレッジと、ユーザー向けの公開FAQを一元管理
  • 料金:要問い合わせ
  • ナレッジマネジメントツール ヘルプデスクツール

    株式会社プラスアルファ・コンサルティングのALPHA SCOPEは、ナレッジ精度向上とオペレーターの応対業務を支援するFAQシステムです。顧客接点(FAQサイト・コールセンター・チャットボット)と多角的なログ、データや顧客の声の分析によりナレッジ精度を向上させ、最適な情報を提供します。FAQで、オペレーターが欲しい情報をすぐに見つけられない、AIチャットボットでピントのずれた回答が多い、などの悩みを継続的なメンテナンスにより軽減します。

3. COCOMITE(コニカミノルタ株式会社)

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引用 – オンラインマニュアル作成・運用サービス COCOMITE(ココミテ)

COCOMITEは、手順書やマニュアルを動画・画像付きで簡単に共有できるツールです。
現場の作業教育や業務標準化を支援し、更新もブラウザ上で簡単に行えます。製造業や小売業などの現場教育におすすめです。

  • 専門知識がなくても手順書を直感的に作成可能
  • アクセス権限や承認フローにより管理面も強化
  • URLリンクによる共有で、遠隔拠点にもスピーディに浸透
  • 料金:月額980円〜/ユーザー(無料トライアルあり)
  • ナレッジマネジメントツール

    コニカミノルタ株式会社のCOCOMITE(ココミテ)は、業務属人化解消、いつでも最新マニュアルでの運用を可能にするオンラインマニュアル作成・運用サービスです。慢性的な人手不足を解決するソリューションとして生まれたのが、オンラインで分かりやすいマニュアルを作成し、運用できるCOCOMITE(ココミテ)です。人材育成やナレッジの共有をスムーズにすることで、業務の効率化、生産性やサービス向上へとつなげていきます。様々な人のノウハウを集積してマニュアル化し、常に最新のマニュアルをオンラインで閲覧できます。チーム全体のクオリティが向上し、古い情報に惑わされたり、情報が見つからないミスやムダを削減します。また、PC、タブレットなどのマルチデバイスですばやく作成・閲覧・管理できるため多様なシーンでのパフォーマンスに貢献します。

4. Qast(any株式会社)

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引用 – Qast|AIナレッジプラットフォーム|AI × 社内のナレッジで、みんなの業務が動き出す。

Qastは、社内の質問と回答をナレッジとして蓄積できるQ&A型ナレッジ共有ツールです。
属人化しがちな情報をチーム全体で再活用できる形に整えます。

  • Q&A形式で情報を整理し、誰でも簡単に投稿・検索が可能
  • タグやおすすめ表示によりナレッジの活用を促進
  • 教育・研修にも転用でき、新人育成の効率化に貢献
  • 料金:月額500円〜/ユーザー(利用人数により変動)
  • コラボレーションツール ナレッジマネジメントツール

    any株式会社のQastは社内の情報をすべて蓄積し活用するナレッジマネジメントシステムです。利用ユーザー数が55,000人を突破しており幅広い業界に導入されています。社内の業務マニュアルや議事録はもちろんのこと、全社で共有する情報のアナウンスや様々なノウハウを属人化せず、Qast一か所に蓄積することで企業全体の生産性を高めます。これまで属人化してきた社内情報を経営資源と捉えることで情報を探す時間や対応時間を削減し、生産性の向上を支援します。

5. Knowledge Explorer(株式会社日立製作所)

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引用 – Knowledge Explorer | 製品 | PLMシステム、ナレッジマネジメントシステム

Knowledge Explorerは、社内に分散するナレッジを可視化・分析し、組織内の知見活用を促進するナレッジマネジメント支援ツールです。
定量データと定性知見の両面から、意思決定や打ち手検討をサポートします。

  • 閲覧数や参照関係に基づくナレッジの人気ランキング表示機能を搭載
  • 部門別・テーマ別の活用状況を可視化する分析ダッシュボードを提供
  • AIが関連情報や未活用ナレッジの発見を支援
  • 料金:要問い合わせ
  • ナレッジマネジメントツール

    株式会社図研プリサイトのKnowledge Explorerは、AI実装型のナレッジマネジメントシステムです。作業中のドキュメントをAIが分析し、参考となる資料をプッシュ通知でお知らせします。類似の過去トラブルや過去の仕様書など、これまで知り得なかったナレッジが、フルオートで見つけることができます。単なる情報共有のインフラ整備だけでなく、情報が利活用される仕組みをAIで構築するのが、このシステムの強みです。

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おすすめツール:エンタープライズサーチ型 5選

エンタープライズサーチ型は、社内のさまざまなシステムに分散した情報を一元的に検索できるタイプです。
文書・チャット・ストレージ・データベースを横断的に検索し、必要な情報を迅速に見つけ出せます。

主な特徴は以下の通りです。

  • 権限継承により安全に横断検索
  • Microsoft 365・Google Workspace・Salesforceなど複数接続に対応
  • 機械学習による関連度スコアリングで精度向上
  • 社内GPT連携により自然文での質問も可能

代表的なナレッジマネジメントツールを比較します。

製品名 主な特徴 導入規模
Neuron ES 国内大手に導入。精度の高い横断検索 大企業・官公庁
QuickSolution 日本語検索に強く、数億件を高速処理 大規模組織
社内GPT 社内文書をAIが要約・回答 ナレッジ量が多い企業
SharePoint Microsoft環境とネイティブ連携 Microsoft 365利用企業
flouu ドキュメント連携型ナレッジサーチ IT・情報共有の多い部門

このタイプは、情報が複数システムに散在している企業や、検索精度・権限管理を重視する組織に適しています。

1. Neuron ES(NEC)

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引用 – Neuron エンタープライズサーチ(公式)

Neuron ESは、NECが提供する企業向けのインテリジェント検索エンジンです。
ファイルサーバやクラウドに分散された情報を横断的に検索し、「探せない」課題を解消します。

  • 自然文検索や類義語対応に優れ、直感的な検索体験を実現
  • 導入・運用負荷が小さく、スモールスタートにも適応
  • 料金:要問い合わせ
  • ナレッジマネジメントツール

    ブレインズテクノロジー株式会社のNeuron ESは、社内のデジタルデータを一括で横断的に高速検索する企業内検索システムです。ユーザーの声から生まれたシステムで、2023年7月の時点では300以上の導入実績があります。検索の効率化による業務改善やナレッジマネジメントは勿論のこと、現場の検索需要を解析することで、従業員が今何を求めていて、何を解決したがっているのかが把握でき、経営戦略に役立てることが可能です。

2. QuickSolution(住友電工情報システム)

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引用 – エンタープライズサーチ QuickSolution | 住友電工情報システム

QuickSolutionは、数億件規模のデータを高速に検索できる大規模向け全文検索システムです。
自然文検索や類似文書検出に対応し、ナレッジ探索の効率を大幅に改善します。大企業・官公庁などで多く採用されています。

  • 保管場所やファイル形式を問わず高速検索
  • 権限に応じたアクセス制御、ログ分析機能で継続改善
  • 豊富なコネクタで全社規模のナレッジ基盤を構築可能
  • 料金:月額5万円台から(構成により変動)
  • ナレッジマネジメントツール

    住友電工情報システム株式会社のQuickSolutionは、50TB(1億2000万ファイル)のファイルサーバを1台のPCサーバで高速セキュア検索できる、純国産の企業内検索ソフトです。2023年1月時点では、4,500サーバー以上が様々な業種の企業や団体に導入されるなど、市場トップクラスのシェアを誇ります。社内外に点在する情報を横断的に全文検索し、業務効率化とナレッジマネジメントをサポートできることが支持されています。

3. 社内GPT(スニフアウト株式会社)

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引用 – 社内GPT|株式会社Hi-STORY|ChatGPT連携サービス|AI製品・サービスの比較・検索・資料請求メディア「AIsmiley」

社内GPTは、社内文書をAIが理解・要約・回答する生成AI検索プラットフォームです。
ファイルサーバやクラウド文書を横断的に解析し、自然文での質問に対応します。大規模な情報資産を持つ企業に最適です。

  • PDF・Word・議事録など社内文書を学習データとして活用可能
  • 質問に対してGPTが要点を抽出し回答、業務の時短に貢献
  • 社外との情報分離やアクセス制御にも対応
  • 料金:月額49,800円〜(プランによる)
  • ナレッジマネジメントツール

    株式会社Hi-STORYの社内GPTは、法人が安心してChatGPTを業務に利用できるよう、Slackのボット設定を代行するサービスです。社内GPTを利用すれば、データがモデル訓練に利用されることがないため、安全な商用利用が可能になります。ChatGPTへ個人登録して有料サービスを利用する必要がなく、法人1カウントの登録のみで利用できます。Slackチャンネル内でChatGPTの使い方を共有できるので、社内にノウハウが浸透します。

4. SharePoint

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引用 – コンテンツの共同作業と共有を安全に | Microsoft SharePoint

SharePointは、Microsoft 365と連携して文書共有・社内ポータル構築を行えるナレッジマネジメントツールです。
権限継承やワークフロー統合に優れ、セキュリティ管理も一元化されています。全社的な情報共有基盤として広く利用されています。

  • Teams・Officeアプリと連携し、社内業務を効率化
  • メタデータ・ワークフローによるドキュメント管理が可能
  • コミュニケーションサイトでの全社発信にも対応
  • 料金:月額540円/ユーザー(SharePoint Onlineプラン)
  • ナレッジマネジメントツール ファイル共有サービス

    Microsoft CorporationのSharePoint(マイクロソフト)は、コラボレーションやドキュメント管理を行うことができるソフトウェアです。部署やプロジェクト内で情報の共有を行うためのサイト「チームサイト」を作成することで共通のリソース・アプリケーションをホームサイトやポータルで共有できます。また、Microsoft Viva Engageとの組み合わせでより効率的に知識活用できます。

5. flouu

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引用 – Flouu.com is for sale | HugeDomains

flouuは、ドキュメント作成とプロジェクト管理を一体化したコラボレーションツールです。
AI要約やコメント機能を活用し、会議記録や議事メモを効率的に整理できます。テレワーク下での情報共有にも向いています。

  • ドキュメントとチャットを一画面で併用可能
  • バージョン管理・ToDo連携・外部共有などコラボ支援が充実
  • 情報起点のコミュニケーションを促進
  • 料金:月額600円/ユーザー〜
  • ナレッジマネジメントツール

    プライズ株式会社のflouu(フロー)は、社内に散在している情報・文書を集約し業務の効率化を実現するクラウド情報共有プラットフォームです。年間を通してITトレンドでユーザーから最もお問い合わせが多かった製品を発表する「ITトレンド年間ランキング」で「ナレッジマネジメント」カテゴリー2年連続1位を獲得など現在注目度の高いナレッジマネジメントシステムです。日々の文書作成・情報共有を「作業の効率化」「コミュニケーションの効率化」「ナレッジ活用の効率化」の観点から改善します。またGoogleドライブなどさまざまなサービスとの連携もサポートしています。

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おすすめツール:ワークフロー・現場手順型 4選

ワークフロー・現場手順型は、業務マニュアルや教育資料をデジタル化し、現場業務に組み込むタイプです。
製造・物流・医療・小売など、現場の作業品質が業績に直結する業界で導入が進んでいます。

主な特徴は次の通りです。

  • 作業手順を動画や画像で可視化
  • 教育・点検チェックを電子化
  • モバイル端末から更新可能
  • 承認・変更履歴を自動記録

以下のナレッジマネジメントツールが代表的です。

製品名 主な特徴 想定業界
KotaMi シンプルUIで現場手順書を共有 製造・小売・支店運営
ナレカン 社内規程・申請書類を統合管理 管理・総務部門
Legaledge(リーガレッジ) 契約・法務手順の統制管理 法務・コンプライアンス部門
WAN-RECORD Plus® 記録保持・監査対応に強み 品質・監査部門

このタイプは、手順の属人化防止・教育効率化・監査対応を同時に実現できるのが特徴です。
現場ナレッジを資産として残したい企業に最適です。

1. KotaMi(富士通株式会社)

kotami
引用 – KotaMi(コタミ)|クラウド型AI-FAQサービス

KotaMiは、軽量で使いやすい手順書共有ナレッジマネジメントツールです。
ブラウザ上で簡単にマニュアルを作成・配布でき、スマートフォンからも閲覧可能です。小規模拠点や店舗運営など、現場中心の組織に適しています。

  • よくある質問をテンプレート化し、スムーズに登録・公開
  • AIによる類義語検索や検索ログ分析で、探しやすさを向上
  • クラウド提供により、拠点・部門をまたいだ導入も柔軟
  • 料金:要問い合わせ
  • ナレッジマネジメントツール

    新日本コンピュータマネジメント株式会社のKotaMiは、AIがFAQの内容を分析し学習するクラウド型AI-FAQサービスです。事前に、AIがFAQ(よくある質問と回答)の内容を分析することにより、人に問い合わせをするかのように、聞きたい事を文章で検索できます。検索結果を利用者が評価することで、求めているFAQをAIが学習し、使えば使うほどたどり着きやすくなる「答えに導くFAQ」です。WEB上の編集ツールで、簡単にFAQの作成・編集が可能です。検索ログをシステムが分析するため、FAQのメンテナンスに活かせます。

2. ナレカン(ストックマーク株式会社)

引用 – トップページ | 社内のナレッジに、即アクセスできるツール「ナレカン」

ナレカンは、社内規程や申請書類を一元管理するクラウド型文書管理システムです。
ワークフロー機能で承認・申請の流れを可視化し、管理部門の業務効率を向上します。総務・人事・法務部門での導入実績が多いです。

  • 高精度な自然文検索と自動タグ付けで再利用性を向上
  • ナレッジの収集・整理・活用までを一元管理
  • IP制限や権限設定などのセキュリティ機能も充実
  • 料金:要問い合わせ
  • ナレッジマネジメントツール ファイル共有サービス

    株式会社Stockが提供している「ナレカン」は、企業内の情報やナレッジを一元管理し、瞬時にアクセス可能にする情報共有ツールです。これにより、従業員が必要とする情報を効率的に取得できるようになり、業務の生産性を飛躍的に向上させます。特に、膨大な量の社内ナレッジを精度高く検索できる機能は、社内コミュニケーションを円滑にし、情報の管理における無駄を減少させます。さらに、ナレカンはメールやチャット、ファイルシステムなど、さまざまなソースから情報を自動的に取り込み、統合するため、従来の分散型情報管理方法に比べて大幅に効率化が進みます。ユーザーは直感的に利用でき、設定が簡単で、どんな規模の企業にも柔軟に対応可能な点が特徴です。

3. Legaledge(株式会社リセ)

引用 – Legaledge | 契約書業務をDX化、契約書データを瞬時に活用できる契約書管理システム

Legaledgeは、AIによって契約書を自動で解析・データ化する契約ナレッジ管理システムです。
契約書のひな形や過去事例をナレッジ化し、社内で再利用できる仕組みを提供します。法務DXを推進する企業に向いています。

  • 契約書の内容をAIが自動で構造化・項目抽出し、ナレッジとして蓄積
  • 過去のレビュー・ドラフト情報と照合し、条文単位で比較・再利用が可能
  • 料金:要問い合わせ
  • ナレッジマネジメントツール 文書管理システム 契約書管理システム 電子契約サービス 文字起こしソフト

    株式会社コスモルートのLegaledge(リーガレッジ)は、契約書の登録・管理からドキュメンテーションまでを一気通貫でサポートする新・契約ナレッジマネジメントシステムです。人による入力作業を減らして、面倒な契約書の登録を手軽にできます。条文単位でアクセスできるから、必要な情報にピンポイントでアクセス。特定の条文について契約書を横断的に検索することで、過去の契約書からベストプラクティスを抽出、テンプレート化し、さらに使いやすくできます。個人に蓄積された経験と膨大な契約書を法務チーム全員のナレッジに変え、ドキュメンテーションの効率化アップやクオリティの標準化が実現できます。

4. WAN-RECORD Plus®

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引用 – レコードバンキングシステム「WAN-RECORDPlus」|NXワンビシアーカイブズ

WAN-RECORD Plus®は、電子帳簿保存法や各種監査基準に対応した長期文書保管システムです。
改ざん防止・履歴管理・認証機能を備え、記録の信頼性を担保します。品質保証や監査対応が求められる業界で高い評価を得ています。

  • 文書・図面・記録を一体で統合管理しトレーサビリティを確保
  • 紙と電子の混在管理、承認フロー、帳票出力に対応
  • 高度なカスタマイズで現場に即した運用が可能
  • 料金:要問い合わせ(個別見積)
  • ナレッジマネジメントツール 文書管理システム

    NXワンビシアーカイブズの「WAN-RECORD Plus®」は、分散する業務データを一元管理できるレコードバンキングシステムです。初期費用0円、月額5万円から導入可能で、紙や電子データを問わず多様な情報を柔軟に登録・検索できます。ISO認証取得や特許取得に裏付けられた高いセキュリティ環境で、組織のDX推進や業務効率化に貢献します。さらに専属担当による導入支援と活用サポートも標準サービスに含まれ、導入後も安心して利用できます。

これら4つのタイプを理解したうえで、自社が「どの業務領域のナレッジを強化したいか」を明確にすることが、ツール選定の第一歩です。

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「ナレッジマネジメントツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • Q&A機能
    • ラベル管理
    • 法務特化
    • あいまい検索
    • AI自動検索
    • 書き途中での公開可
    • モバイル端末対応
    • 閲覧リクエスト
    • 2段階認証
    • シングルサインオン
    • ディレクトリ管理
    • Teams連携
    • リアクション機能
    • 誤削除防止機能
    • Googleカレンダー連携
    • テンプレート機能
    • chatwork連携
    • ベストアンサー機能
    • slack連携
    • メンション機能
    • メール連携
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
社内の情報をすべて蓄積・活用
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
セキュリティ対策で安心運用
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スターター 990円/月額(税込)
備考
ユーザー数 3人
ストレージ 3GB
ベーシック 4,950円/月額(税込)
備考
ユーザー数 10人
ストレージ 10GB
レギュラー 9,900円/月額(税込)
備考
ユーザー数 30人
ストレージ 30GB
ビジネス100 21,450円/月額(税込)
備考
ユーザー数 100人
ストレージ 100GB
ビジネス 200 43,450円/月額(税込)
備考
ユーザ数 200人
ストレージ 200GB
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
オンラインマニュアル作成・運用
パッケージプラン/初期費用 65,000円
備考
勉強会1回付:150,000円
パッケージプラン/スモールパック 408,000円/年
パッケージプラン/ミディアムパック 792,000円/年
パッケージプラン/ラージパック 2,784,000円/年
トリセツパック/初期費用 65,000円
備考
外部公開に特化したトリセツパック。
COCOMITEの機能を持ちつつ外部公開のみを対象としたプラン。
専用URLやQRコードでの共有が可能です。
トリセツパック 480,000円/年
備考
外部公開に特化したトリセツパック。
COCOMITEの機能を持ちつつ外部公開のみを対象としたプラン。
専用URLやQRコードでの共有が可能です。
従量課金プラン/初期費用 65,000円
従量課金プラン/エントリープラン 28,600円/月
従量課金プラン/スタンダードプラン 78,000円/月
従量課金プラン/エンタープライズプラン 286,000円/月
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
会話形式で疑問を解決
初期費用 要相談
備考
ユーザー向けFAQの初期費用です。ユーザー向けFAQ+チャットボットは600,000円~、オペレーター向けFAQは400,000円~です。
ユーザー向けFAQ 要相談
備考
ユーザーが参照する企業サイトのFAQを導入するプランです。
ユーザー向けFAQ+チャットボット 要相談
備考
ユーザー向けFAQとチャットボットを導入するプランです。
オペレーター向けFAQ 要相談
備考
コールセンターのオペレーターが参照するFAQを導入するプランです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AI実装型で情報利用
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
属人化問題への解決策
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ベーシック 300円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
企業内ナレッジを高速検索
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 要相談
備考
ユーザー数やサーバ数による従来型の課金体型や使用制限ではなく、シンプルなライセンスモデル(一括購入orサブスクリプション)で提供します。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
純国産の企業内検索ソフト
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
組織の自立化を支援
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
コミュニティ-プラン 0円
備考
5名までずっと無料です。容量は1人あたり1GBまでです。利用には審査があります。
スタンダードプラン 550円/月額
備考
チームユーザー数は6人から。1人あたりの料金です。容量は1人あたり5GBまでです。
エンタープライズプラン 1,650円/月額
備考
チームユーザー数は6人から。1人あたりの料金です。容量は1人あたり20GBまでです。年間契約となります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
情報を育てる
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 500円(税込)/月額
備考
申し込み後2ヵ月はフリートライアルです。表示金額は1ユーザーあたりの料金。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
誰でも簡単にナレッジ共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Personal 500円(税込)/月額
備考
メンバー上限 1人のプランです。投稿数無制限で30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Micro 1,520円(税込)/月額
備考
メンバー上限 3人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Small 4,900円(税込)/月額
備考
メンバー上限 7人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Medium 7,050円(税込)/月額
備考
メンバー上限 10人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Large 15,300円(税込)/月額
備考
メンバー上限 17人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Extra 15,300円(税込)/月額
備考
メンバー上限 17人以上のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。IPアドレス制限ありで、18人目以降は月額720円(税込)/人 となります。
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
法人の安心したAI利用のために
初期費用 200,000円
利用料金 0円
備考
基本料金では、全ユーザー共通のソースコードで、1つのワークスペースにつき1ボットまでの導入になります。オプション機能をご希望の場合は、別途料金が発生します。また、基本料金には、保守・運用のサービスは含まれていません。保守を希望する場合は、基本料金とは別に保守サービスを契約する必要があります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内ナレッジをAIで自動化
初期費用・サポート費用 無料
料金プラン ¥750/名+¥12/1,000文字
備考
月額ライセンス料金 ¥750/名+データ学習料金 ¥12/1,000文字
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Office連携で業務円滑
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
SharePoint (プラン1) 749円(税抜)/月額
備考
◎SharePoint、OneDrive、MicrosoftListsが利用できるプランです。
◎機能:
・中小企業向けの SharePoint の機能を手に入れる
・セキュリティを維持しながら組織内外の相手とファイルを共有してリアルタイムで共同編集
・バージョン管理とアクセス制御を使用して、コンテンツをドキュメント ライブラリで管理
・関連性の高い人物と重要なコンテンツを、自分が最も必要としているときに検索して検出
Microsoft 365 Business Standard 1,874円(税抜)/月額
備考
◎Word、Excel、PowerPoint、Outlook、MicrosoftTeams、OneDrive、MicrosoftLists、SharePoint、Exchange、ClipChamp、MicrosoftLoopが利用できるプランです。
◎機能:
・中小企業向けの SharePoint の機能を手に入れる
・セキュリティを維持しながら組織内外の相手とファイルを共有してリアルタイムで共同編集
・バージョン管理とアクセス制御を使用して、コンテンツをドキュメント ライブラリで管理
・関連性の高い人物と重要なコンテンツを、自分が最も必要としているときに検索して検出
・デスクトップ版、Web 版、モバイル版の Word、Excel、PowerPoint、Outlook
・Microsoft Teams でのチャット、通話、ビデオ会議
・法人メール
・顧客の予約を管理
・ウェビナーを簡単に開催
・出席者登録とレポートのツール
・パーソナル設定されたドキュメントとプロフェッショナルなレイアウトを作成するためのツール
・新機能: Microsoft Loop を使用する共同創造のためのコラボレーション ワークスペース
・新機能: Clipchamp での動画編集とデザインのツール
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウドで情報共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本料金 660円/月額
備考
1 ユーザーあたり
セキュリティオプション 550円/月額
備考
1 ユーザーあたり
基本料金にプラス
OCRオプション 220円/月額
備考
1 ユーザーあたり
基本料金にプラス
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
あらゆる作業を共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
備考
10ユーザーまで
機能制限あり
Standard 690円/月額
備考
1ユーザー当たり
100ユーザーまで
機能制限あり
Premium 1,310円/月額
備考
1ユーザー当たり
100 ユーザー
データ分析機能の制限あり
Enterprise 問合わせ
備考
機能制限なし
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
3千社導入の安心実績
初期費用・サポート費用 0円
プラン 8 4,800円/月額
プラン 15 9,000円/月額
プラン25 15,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内ノウハウを見える化
ビジネスプラン 要問い合わせ
備考
◎標準的な機能で
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
エンタープランズプラン 要問い合わせ
備考
◎管理・セキュリティを強化して
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
プレミアムプラン 要問い合わせ
備考
◎「AI自然言語検索」も含めて
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
契約リスクをAI診断
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
200IDまで初期費用無料
初期費用 0円
月額基本使用料 50,000円/月
備考
ストレージ容量 200GB・月間アクティブユーザー※200IDまで
ユーザー料
以降、1ID毎に 100円/月
データ管理料
以降、100GB毎に、10000円/月
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 33,000円
備考
初期導入作業として、環境構築、FAQ・文書のインポート、AIでの学習、その他導入におけるサポートなどを行います。
利用料金 55,000円/月額
備考
年間契約です。ご利用人数やご利用条件によって、別プランをご提案させていただく場合がございます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

5. AI×ナレッジマネジメントツール|AIと共存するナレッジ運用

ナレッジマネジメントツールは、生成AI(Generative AI)との融合によって急速に進化しています。
情報の検索や要約、質問応答といったタスクが自動化され、従業員の情報探索コストを大幅に削減できるようになりました。一方で、AI利用にはガバナンスや情報漏えいリスクも伴うため、適切な制御と段階的導入が求められます。

5.1 AI検索・自動要約で業務効率化

生成AIは、ナレッジの「検索」と「要約」を同時に行うことで、従来の全文検索を超える効率を実現します。ユーザーが自然文で質問すると、AIが文書を横断的に分析し、要点を抽出して回答します。

近年は、以下のような機能が実装される製品が増えています。

  • 資料や議事録から要点を抽出し、サマリーを自動生成
  • 関連ドキュメントやFAQを自動推薦
  • チャットインターフェースで自然文検索

次の表では、代表的なAI検索対応ナレッジマネジメントツールを比較しています。

製品名 主なAI機能 利用目的
社内GPT 社内文書の自然文検索と回答生成 ナレッジ検索・問い合わせ削減
QuickSolution AI要約・類似文書推薦 企業内検索・情報探索
Knowledge Explorer AI分類とコンテキスト検索 顧客対応ナレッジ管理
flouu ドキュメント自動要約 報告書・議事録管理

AI検索を導入することで、検索キーワードを知らなくても「質問するだけ」で情報にたどり着ける環境が整います。特に新入社員や異動直後のメンバーにとって、学習コストの削減に直結します。

5.2 自然言語QA・社内ボットによる自動応答

社内ボット型のナレッジマネジメントは、AIによる「一次回答の自動化」が中心です。社内の問い合わせやマニュアル検索に対し、自然言語で回答を返す仕組みが広がっています。

このタイプのAIボットには、次の特徴があります。

  • チャット形式で社内規程やFAQを即時回答
  • 回答できない場合は担当部署へ自動エスカレーション
  • Slack・Teamsなどの社内ツールと連携可能

代表的な導入例として、YoomナレッジNotePMなどがAIチャット連携を強化しており、ヘルプデスク業務の負担を軽減しています。

製品名 連携チャネル 主な用途
Yoomナレッジ Slack・Teams 社内問い合わせ対応
NotePM Teams・メール 社内FAQ応答
社内GPT 自然文QA 横断ナレッジ回答
COCOMITE Teams・LINE WORKS 現場マニュアル応答

この仕組みを活用することで、問い合わせ対応にかかる時間を平均30〜50%削減した事例も報告されています。

5.3 重複検出と情報の陳腐化抑止

AIは、ナレッジコンテンツの「品質維持」にも効果を発揮します。特に情報の重複登録や古い内容の放置は、ナレッジマネジメントの形骸化を招く大きな要因です。

AIによる自動検知機能の主な役割は次の通りです。

  • 類似文書の重複検出(同義語・表現違いも検出)
  • 更新期限のリマインド通知
  • アクセス履歴に基づく寿命管理(閲覧されない情報の棚卸し)

代表的なナレッジマネジメントツール比較は以下の通りです。

製品名 主な機能 メリット
Confluence ページ類似性検出・変更履歴比較 古い情報の整理
NotePM 更新期限アラート・編集履歴管理 情報の鮮度維持
Knowledge Explorer AI重複検出・寿命スコア算出 文書の自動棚卸し
flouu ドキュメント整合性チェック バージョン管理

AIによる品質管理を導入することで、ナレッジの“蓄積量”よりも“有効活用率”を高める運用が可能になります。

5.4 ガバナンスとセキュリティ管理

AIを活用する上で最も重要なのが、情報統制とセキュリティです。生成AIは大量のデータを処理するため、無制限に学習させると社外への情報漏えいリスクが生じます。そのため、次のような管理策が求められます。

  • 学習範囲を限定(社内ストレージ・特定フォルダのみ)
  • 外部送信の禁止設定(オンプレミス/プライベートクラウド環境)
  • 操作履歴・質問内容の監査ログを保持
  • 出典明示を義務化し、誤回答リスクを抑制

代表的な製品のセキュリティ対応を比較します。

製品名 セキュリティ対策 対応方式
Neuron ES 権限継承・監査ログ・非送信AI 大企業・官公庁対応
SharePoint SSO/SCIM・アクセス制御 Microsoft環境連携
WAN-RECORD Plus 電子帳簿保存法・ISO準拠 長期保存・記録系用途
社内GPT 学習範囲制御・ローカル処理 高機密データ対応

AIを導入する際は、利便性だけでなく「どのデータをAIに触れさせるか」を設計段階で明確化することが不可欠です。

5.5 AI導入の始め方|小規模検証から拡張へ

AIを活用したナレッジマネジメントは、一気に全社導入するよりも段階的に拡張するアプローチが成功しやすいといわれています。以下のステップを踏むことで、安全かつ効果的に導入できます。

  1. 限定ドメインで試験運用(PoC)
    まずは社内FAQや技術情報など、リスクの低い範囲からAI検索・QAを導入。
  2. 運用結果を分析し、精度を検証
    回答の正確性・満足度・利用率を測定し、改善点を特定。
  3. 範囲拡張と連携強化
    成果を確認したうえで、他部門や外部連携に展開。

導入初期は、NotePMYoomナレッジなどAI連携機能を持つクラウドツールから始めるのがおすすめです。これらは初期設定が容易で、PoC(Proof of Concept:概念実証)運用にも適しています。

生成AIは、ナレッジマネジメントの効率化と品質向上を同時に実現する強力な手段です。しかし、AIが誤情報を生成するリスク(ハルシネーション)も存在するため、出典明示と人によるレビュー体制を組み合わせることが不可欠です。小さく始め、成果を見ながら段階的に拡張することで、AI時代に適応したナレッジ活用体制を構築できます。

松村聖也
セミナー講師/株式会社FCE トレーニング・カンパニー事業本部松村 聖也
AIを活用するのはあくまで手段。AI活用が目的になってしまうと、形骸化する恐れがあります。社内の情報整備をする中で、いつも同じようなやり取りをしているケースはないか、同じような問い合わせに対応しているケースはないかなど、ムリムダムラがないかをまずはピックアップしましょう。その上で、その課題を解決するために、AIは活用できるのか、RPAは活用できるのかという手段を検討した上で活用方法を設計しましょう。

6. ナレッジマネジメントツールの料金体系

ナレッジマネジメントツールの料金は、利用人数や運用形態によって大きく変わります。安価に見えても、オプション費用が積み上がるケースが多いため注意が必要です。

代表的な課金方式は次の通りです。

課金方式 特徴 向いている企業タイプ
ユーザー課金型 利用人数に応じて変動(¥800〜¥1,200/人) 部署単位・段階導入に最適
サイト課金型 固定料金で全社利用可能 大企業・一括展開に向く
オプション課金 AI検索・監査ログなどを追加料金で提供 セキュリティ重視企業
無料プラン 試験利用向け(機能制限あり) 小規模チームや検証段階

初期コストよりも「運用後にどの機能を使い続けるか」でコストが変わるため、長期的な運用設計を見越した見積もりが重要です。

7. ナレッジマネジメントツールの導入までのステップ

ナレッジマネジメントは「導入よりも定着」が難しい領域です。以下の3段階を意識することで、90日以内に運用を軌道に乗せられます。

フェーズ 主な活動 成果物
1. 情報設計(0〜30日) カテゴリ・タグ構造を定義し、権限を設計 情報構造マップ
2. 運用準備(30〜60日) 投稿テンプレートや更新ルールを整備 コンテンツ雛形
3. 改善・定着(60〜90日) KPI分析・レビュー体制を構築 運用ガイドライン

小規模部署から試験導入し、成果を確認しながら全社展開するのが理想的です。

また、導入する際は次の観点を整理すると判断しやすくなります。

チェック項目 内容
目的の明確化 検索効率化、属人化解消などの課題を明確にする
体制設計 投稿・レビュー・承認の担当を決める
技術要件 SSO・API対応、ブラウザ環境の互換性を確認
セキュリティ 権限・監査・データ保護の要件を確認
評価指標 投稿数・検索精度・利用率をKPIとして設定
移行計画 既存データの整理・インポート方法を検討

このチェックリストを使い、選定から導入・運用まで一貫した方針を立てることで、失敗を防ぐことができます。

松村聖也
セミナー講師/株式会社FCE トレーニング・カンパニー事業本部松村 聖也
新たなツールを導入する際に、特に最初の3か月間でどこまで仕組化できるかが重要です。「ナレッジツールを導入する目的は何か」「解決したい課題は何か」「最初の3か月が経過したときにどのレベルまで到達させたいか」を導入前に明文化して、自部門のメンバーとも共有しておきましょう。その上で、最初の3か月間で仕組化するために、どのようなアクションが必要か、誰が動かすかも決めておくことが重要です。新たなツールを導入すればナレッジ化が自動的に進むわけではありません。仕組化するための仕掛けづくりが大事です。特に最初の3か月間は意図的に進めましょう。

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ナレッジマネジメントツールの比較表を表示する

8.ナレッジマネジメントツールの導入事例5選

本セクションでは、実際に国内企業でナレッジマネジメントツールが導入され、成果をあげた5件の事例をもとに、どのような課題を抱え、なぜそのツールを選び、どのような効果を得られたのかを丁寧に紐解きます。

「自社にとってどのタイプのツールが合っているか」「どのように導入効果を見込めるか」のヒントを得ていただければ幸いです。

導入事例1:住信SBIネット銀行株式会社(NotePM・金融・約1,200名)

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引用 – 【導入事例】最高のデジタルバンクになるために。組織変革を支える社内wikiツール – 住信SBIネット銀行株式会社 – NotePM

 

選定理由

組織が急成長する中で、複数のデジタルツールによりナレッジが分散し、必要情報にアクセスしづらかった。全文検索やドキュメント管理、マニュアル整備のしやすさ、UI の分かりやすさが評価された。

導入後の効果

必要な情報へ即アクセスできるようになり、ナレッジ蓄積が加速。問い合わせ対応や情報探索にかかる工数が削減され、社内 Wiki 基盤として定着した。

  • コラボレーションツール ナレッジマネジメントツール ファイル共有サービス 文書管理システム エンタープライズサーチ 業務可視化ツール

導入事例2:万田発酵株式会社(ALPHA SCOPE・健康食品通販/カスタマーセンター・300名)

wanrecordplus_eyecatch
引用 – 万田発酵株式会社の導入事例 | アルファスコープ

 

選定理由

従来の FAQ システムは検索精度が低く、情報更新・共有に手間がかかっていた。権限設定、承認フロー、画像添付、FAQ評価など運用面での管理性が高い点が決め手となった。

導入後の効果

約 2,000 件の FAQ を公開し、月間 1,000〜1,500 件の参照が発生。新人研修や応対品質向上に寄与し、情報の一元化で業務効率が改善した。

導入事例3:東洋炭素株式会社(Legaledge・製造業・800人以上)

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引用 – 事例紹介 | 法務部門による生産性向上の取り組み 条文テンプレートとwordアドインでノウハウの共有

 

選定理由

契約書管理が紙と電子で分散し、検索・共有が困難だった。Word アドイン、条文テンプレート、法務向けの管理機能が揃っており、法務実務に合致していたため。

導入後の効果

契約書・条文を一元管理できるようになり検索が容易に。ナレッジ共有が進み、法務部門の生産性が向上した。

導入事例4:株式会社熊谷組(PreSight Knowledge Explorer・建設業)

wanrecordplus_eyecatch
引用 – 【ナレッジ活用事例】世代間の交流をサポートし、長年培ってきた知見を継承! | PLMシステム、ナレッジマネジメントシステム

 

選定理由

現場ごとに膨大な図面・写真・文書が分散し、過去実績の検索が困難だった。AI による文書解析と横断検索により、既存資産を活用できる点が評価された。

導入後の効果

44 万件以上のファイルを横断検索でき、過去資料の活用が促進。設計・施工計画の効率が向上し、資料探索の時間も大幅に削減された。

 

導入事例5:コニカミノルタ株式会社(Neuron ES・総合機器メーカー/大企業)

wanrecordplus_eyecatch
引用 – コニカミノルタ株式会社様 | 事例紹介 | ブレインズテクノロジー株式会社

 

選定理由

各部門・各システムに情報が散在し、資料探索に時間がかかっていた。複数データベースの横断検索、高速レスポンス、大規模文書への対応力が評価された。

導入後の効果

60TB 超の文書を横断検索できる検索基盤を構築。重複資料の削減、業務効率化、知的生産性の向上につながった。

9. まとめ|ナレッジマネジメントツールを導入しよう

ナレッジマネジメントツールは、社内に散らばる情報やノウハウを整理・共有し、業務効率を高めるための基盤です。
Excelやチャットでは限界がある「情報の蓄積・検索・再利用」を仕組み化できる点が最大の特徴です。

導入のメリットは次の3つです。

  • 社員が自分で情報を探せるようになり、問い合わせ対応の負担を削減できる
  • 属人化していた業務を標準化し、誰でも同じ品質で作業できる
  • 組織全体の知識を資産として蓄積・再利用できる

選ぶ際は、検索しやすさ・権限管理・他ツールとの連携・料金体系を総合的に比較することが大切です。無料トライアルを活用して、実際の使い勝手を確認してから導入を決めましょう。

まずは小さく始めて、社内にナレッジ共有の習慣を根付かせることが成功の鍵です。

ナレッジマネジメントツールを活用し、「情報が活きる会社づくり」を進めましょう。

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ナレッジマネジメントツールの比較表を表示する

「ナレッジマネジメントツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • Q&A機能
    • ラベル管理
    • 法務特化
    • あいまい検索
    • AI自動検索
    • 書き途中での公開可
    • モバイル端末対応
    • 閲覧リクエスト
    • 2段階認証
    • シングルサインオン
    • ディレクトリ管理
    • Teams連携
    • リアクション機能
    • 誤削除防止機能
    • Googleカレンダー連携
    • テンプレート機能
    • chatwork連携
    • ベストアンサー機能
    • slack連携
    • メンション機能
    • メール連携
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
社内の情報をすべて蓄積・活用
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
セキュリティ対策で安心運用
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スターター 990円/月額(税込)
備考
ユーザー数 3人
ストレージ 3GB
ベーシック 4,950円/月額(税込)
備考
ユーザー数 10人
ストレージ 10GB
レギュラー 9,900円/月額(税込)
備考
ユーザー数 30人
ストレージ 30GB
ビジネス100 21,450円/月額(税込)
備考
ユーザー数 100人
ストレージ 100GB
ビジネス 200 43,450円/月額(税込)
備考
ユーザ数 200人
ストレージ 200GB
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
オンラインマニュアル作成・運用
パッケージプラン/初期費用 65,000円
備考
勉強会1回付:150,000円
パッケージプラン/スモールパック 408,000円/年
パッケージプラン/ミディアムパック 792,000円/年
パッケージプラン/ラージパック 2,784,000円/年
トリセツパック/初期費用 65,000円
備考
外部公開に特化したトリセツパック。
COCOMITEの機能を持ちつつ外部公開のみを対象としたプラン。
専用URLやQRコードでの共有が可能です。
トリセツパック 480,000円/年
備考
外部公開に特化したトリセツパック。
COCOMITEの機能を持ちつつ外部公開のみを対象としたプラン。
専用URLやQRコードでの共有が可能です。
従量課金プラン/初期費用 65,000円
従量課金プラン/エントリープラン 28,600円/月
従量課金プラン/スタンダードプラン 78,000円/月
従量課金プラン/エンタープライズプラン 286,000円/月
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
会話形式で疑問を解決
初期費用 要相談
備考
ユーザー向けFAQの初期費用です。ユーザー向けFAQ+チャットボットは600,000円~、オペレーター向けFAQは400,000円~です。
ユーザー向けFAQ 要相談
備考
ユーザーが参照する企業サイトのFAQを導入するプランです。
ユーザー向けFAQ+チャットボット 要相談
備考
ユーザー向けFAQとチャットボットを導入するプランです。
オペレーター向けFAQ 要相談
備考
コールセンターのオペレーターが参照するFAQを導入するプランです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AI実装型で情報利用
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
属人化問題への解決策
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ベーシック 300円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
企業内ナレッジを高速検索
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 要相談
備考
ユーザー数やサーバ数による従来型の課金体型や使用制限ではなく、シンプルなライセンスモデル(一括購入orサブスクリプション)で提供します。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
純国産の企業内検索ソフト
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
組織の自立化を支援
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
コミュニティ-プラン 0円
備考
5名までずっと無料です。容量は1人あたり1GBまでです。利用には審査があります。
スタンダードプラン 550円/月額
備考
チームユーザー数は6人から。1人あたりの料金です。容量は1人あたり5GBまでです。
エンタープライズプラン 1,650円/月額
備考
チームユーザー数は6人から。1人あたりの料金です。容量は1人あたり20GBまでです。年間契約となります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
情報を育てる
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 500円(税込)/月額
備考
申し込み後2ヵ月はフリートライアルです。表示金額は1ユーザーあたりの料金。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
誰でも簡単にナレッジ共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Personal 500円(税込)/月額
備考
メンバー上限 1人のプランです。投稿数無制限で30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Micro 1,520円(税込)/月額
備考
メンバー上限 3人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Small 4,900円(税込)/月額
備考
メンバー上限 7人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Medium 7,050円(税込)/月額
備考
メンバー上限 10人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Large 15,300円(税込)/月額
備考
メンバー上限 17人のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。
Extra 15,300円(税込)/月額
備考
メンバー上限 17人以上のプランです。投稿数無制限で1ユーザーあたり30GB ファイル容量。メールサポートがあります。IPアドレス制限ありで、18人目以降は月額720円(税込)/人 となります。
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
法人の安心したAI利用のために
初期費用 200,000円
利用料金 0円
備考
基本料金では、全ユーザー共通のソースコードで、1つのワークスペースにつき1ボットまでの導入になります。オプション機能をご希望の場合は、別途料金が発生します。また、基本料金には、保守・運用のサービスは含まれていません。保守を希望する場合は、基本料金とは別に保守サービスを契約する必要があります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内ナレッジをAIで自動化
初期費用・サポート費用 無料
料金プラン ¥750/名+¥12/1,000文字
備考
月額ライセンス料金 ¥750/名+データ学習料金 ¥12/1,000文字
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Office連携で業務円滑
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
SharePoint (プラン1) 749円(税抜)/月額
備考
◎SharePoint、OneDrive、MicrosoftListsが利用できるプランです。
◎機能:
・中小企業向けの SharePoint の機能を手に入れる
・セキュリティを維持しながら組織内外の相手とファイルを共有してリアルタイムで共同編集
・バージョン管理とアクセス制御を使用して、コンテンツをドキュメント ライブラリで管理
・関連性の高い人物と重要なコンテンツを、自分が最も必要としているときに検索して検出
Microsoft 365 Business Standard 1,874円(税抜)/月額
備考
◎Word、Excel、PowerPoint、Outlook、MicrosoftTeams、OneDrive、MicrosoftLists、SharePoint、Exchange、ClipChamp、MicrosoftLoopが利用できるプランです。
◎機能:
・中小企業向けの SharePoint の機能を手に入れる
・セキュリティを維持しながら組織内外の相手とファイルを共有してリアルタイムで共同編集
・バージョン管理とアクセス制御を使用して、コンテンツをドキュメント ライブラリで管理
・関連性の高い人物と重要なコンテンツを、自分が最も必要としているときに検索して検出
・デスクトップ版、Web 版、モバイル版の Word、Excel、PowerPoint、Outlook
・Microsoft Teams でのチャット、通話、ビデオ会議
・法人メール
・顧客の予約を管理
・ウェビナーを簡単に開催
・出席者登録とレポートのツール
・パーソナル設定されたドキュメントとプロフェッショナルなレイアウトを作成するためのツール
・新機能: Microsoft Loop を使用する共同創造のためのコラボレーション ワークスペース
・新機能: Clipchamp での動画編集とデザインのツール
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウドで情報共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本料金 660円/月額
備考
1 ユーザーあたり
セキュリティオプション 550円/月額
備考
1 ユーザーあたり
基本料金にプラス
OCRオプション 220円/月額
備考
1 ユーザーあたり
基本料金にプラス
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
あらゆる作業を共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
備考
10ユーザーまで
機能制限あり
Standard 690円/月額
備考
1ユーザー当たり
100ユーザーまで
機能制限あり
Premium 1,310円/月額
備考
1ユーザー当たり
100 ユーザー
データ分析機能の制限あり
Enterprise 問合わせ
備考
機能制限なし
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
3千社導入の安心実績
初期費用・サポート費用 0円
プラン 8 4,800円/月額
プラン 15 9,000円/月額
プラン25 15,000円/月額
制限なし
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電話 / メール / チャット /
社内ノウハウを見える化
ビジネスプラン 要問い合わせ
備考
◎標準的な機能で
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
エンタープランズプラン 要問い合わせ
備考
◎管理・セキュリティを強化して
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
プレミアムプラン 要問い合わせ
備考
◎「AI自然言語検索」も含めて
ナレカンを導入したいすべての企業様向け

※資料ダウンロード・無料デモをお申込みいただき、使いやすさを実感していただいた後に、お見積り
制限なし
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契約リスクをAI診断
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
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200IDまで初期費用無料
初期費用 0円
月額基本使用料 50,000円/月
備考
ストレージ容量 200GB・月間アクティブユーザー※200IDまで
ユーザー料
以降、1ID毎に 100円/月
データ管理料
以降、100GB毎に、10000円/月
1年
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初期費用 33,000円
備考
初期導入作業として、環境構築、FAQ・文書のインポート、AIでの学習、その他導入におけるサポートなどを行います。
利用料金 55,000円/月額
備考
年間契約です。ご利用人数やご利用条件によって、別プランをご提案させていただく場合がございます。
制限なし
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よくある質問

ナレッジマネジメントツールを導入するとどんなメリットがありますか?

過去の成功・失敗から学べることで従業員のスキルが向上する、ノウハウを共有することで属人化を防止、情報検索が速くなり業務効率がアップといった効果があります。結果として、組織全体の成長や競争力強化に繋がります。

ナレッジマネジメントツールはどんな企業に向いていますか?

・リモートワークを導入している企業 ・部門や拠点が複数あり、知識共有が難しい企業 ・社員の入れ替わりが多い企業 などが導入に向いています。人に依存した業務を減らし、情報の継承がしやすくなります。

ナレッジマネジメントツールはどんな機能があると便利ですか?

文書検索・ファイル共有・社内Q&A・グループウェア・社内SNSなどがあると、日常業務に役立ちます。特に検索性やタグ管理、スマホ対応の有無は、使いやすさに直結します。

ナレッジマネジメントツールを導入する際に注意すべき点はありますか?

目的を明確にしたうえで、従業員への周知と協力体制の整備が必要です。専任の管理者や、現場担当者を置くことで、継続的に活用される仕組みを作ることが大切です。

ナレッジマネジメントツールを選ぶときに見るべきポイントは?

・誰でも使える操作性 ・スマホ・タブレット対応 ・無料トライアル・スモールスタート可能か ・セキュリティ対策が万全か ・機能が過不足ないか を基準に比較しましょう。導入後に形骸化させないためには、「実際に使い続けられるか」が最も重要です。

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