製品を導入することになった背景

さっぽろ産業振興財団は、札幌市内の産業や企業を支援するために多岐にわたる活動を展開しています。各拠点でセミナーの企画・開催、経営相談、企業マッチングなどを行っていましたが、企業の課題が多様化し複雑化してきたため、各部・各課・各チームが連携してより手厚い支援を行いたいと考えました。そのために、名刺の情報を担当者個人ではなく全体で共有することで、拠点間の連携を強化する目的でSansanを導入することになりました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前は、各拠点や部署が独立して活動していたため、情報の共有が不十分であり、それが業務効率やサービス品質に影響を与えていました。特に、セミナーの企画や企業マッチングにおいて、適切な講師や企業を見つける作業が手間取っていました。

導入前の課題に対する解決策

解決策として、Sansanを導入することで名刺情報をデータベース化し、それを全拠点で共有することを計画しました。これにより、各拠点や部署が持つ情報や人脈を効率的に活用できるようになるとともに、セキュリティ面でも安心して情報を管理できるようになりました。

製品の導入により改善した業務

Sansanの導入により、拠点間や部内の連携が強化され、必要な情報の収集にかかっていた手間が大きく削減されました。セミナーの企画・開催がスムーズになるだけでなく、過去にセミナーに参加した方や名刺交換をした企業に対して、ニーズに合った情報をより的確に案内できるようになりました。また、外出先からもSansanにアクセスできるため、より多くの企業への訪問が可能になり、業務効率が大幅に向上しました。