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文書管理システム無料11選|失敗しない選び方・有料版との違いも解説

「文書管理システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 属性登録
    • OCR登録
    • モバイル利用
    • ドラッグ&ドロップ登録
    • ワークフロー管理
    • 文書編集
    • CSVファイル出力
    • ライフサイクル管理
    • いいね・コメント機能
    • あいまい検索
    • ページ閲覧者表示
    • 変更履歴記録
    • 属性検索
    • レポート機能
    • ISO文書管理
    • 自動アーカイブ
    • アクセス制限
    • 動画共有
    • ログイン連携
    • 外部連携
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
AIでデータ化・振分け
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1年
DenHo(デンホー)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
導入実績3000契約以上
DX Suite Lite 30,000円/月額
備考
初期費用0円
無料枠18,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
DX Suite Standard 100,000円/月額
備考
初期費用200,000円
無料枠50,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
DX Suite Pro 200,000円/月額
備考
初期費用200,000円
無料枠200,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
オンプレミスプラン オープン価格
備考
高精度なAI-OCR をオンプレミス環境で利用可能なプラン
機密情報でも、高いセキュリティで大量処理ができます

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
Trial for DX Suite 30,000円/月額
備考
無料枠18,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
本番同様の環境で検証可能な1か月間のトライアルプラン

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
Success Program for DX Suite 200,000円/月額
備考
無料枠200,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
本番同様の環境で検証可能な1か月間のトライアルプラン
導入を成功に導くサポート付き

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
1年
DX Suiteの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内規程DXサービス
利用料金 要問い合わせ
備考
詳細はお問い合わせください
年単位での契約になります。
KiteRa Bizの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内文書をAI電子化
初期費用 要相談
基本プラン 要相談
備考
全てのアップロードファイルにAI-OCRを適用でき、ユーザー・グループ作成上限数、同時利用制限数は無制限です。AI解析数は基本プランに1000件規模で無料付帯でき、ストレージ容量は300GBから1TBの大容量基本プランで提供しています。
制限なし
OPTiM 文書管理 with AI-OCRの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
読取定義もAIが学習
初期費用 要相談
利用料金 要相談
3ヵ月
スマートOCRの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料トライアル可能
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スモールプラン(クラウド版) 36万円/年(月額3万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数1.8万枚前後
スタンダードプラン(クラウド版) 96万円/年(月額8万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数6.4万枚前後
エンタープライズプラン(クラウド版) 240万円/年(月額20万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数24万枚前後
オンプレミスプラン(オンプレミス版) お客様に最適な プランをご提案いたします
備考
初期費用は不要!
1年
SmartReadの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
契約書~図面管理まで
料金 要お問い合せ
備考
詳細は別途お問い合わせください。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
法対応も任せて安心運用
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料プラン 0円
備考
5名まで無料で利用でき、200件までアップロード可能です。
スタータープラン 月額9,800円~
備考
アップロード可能件数は500件で、10名まで利用できます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AI仕分けで効率化
初期費用 0円~
備考
プランは5種あり、プランによっては初期費用が発生し、タイムスタンプ機能の同梱などがなされます。
利用料金 30,000円~/10ユーザー/月額
備考
プランはクラウドサービス、オンプレミスの利用形態ごとにご用意しています。
ユーザー、ストレージ、AI OCR画像数の課金制です。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
電帳法対応はAIで
初期費用 無料
無料トライアル 月額無料
備考
年間アップロード上限:120(月間上限:10)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:6ヶ月
スターターS1 月額 9,980円(税抜)
備考
年間アップロード上限:1,200(月間上限:100)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS2 月額 19,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:6,000(月間上限:500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS3 月額 29,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:12,000(月間上限:1,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
ビジネスB1 月額 34,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:18,000(月間上限:1,500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB2 月額 39,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:24,000(月間上限:2,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB3 月額 49,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:36,000(月間上限:3,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
250万社以上で導入
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
外部連携で業務スムーズ
個人向けBasic 0円
備考
◎機能
・ユーザー 1 人
・2 GB の容量
・パソコンのファイルを自動的にバックアップ
・最大 3 台までのデバイスをリンク
・Dropbox Passwords でログイン情報を管理
個人向けPlus ¥1,500/月額
備考
◎機能
・ユーザー 1 人
・2 TB のストレージ
・すべてのデバイスを接続してください
・最大 50 GB のファイル転送
・30 日以内に削除されたファイルの復元
・PDF の編集、署名の取得
プロフェッショナル向けEssentials ¥2,400/月額
備考
◎機能
・ユーザー 1 人
・3 TB のストレージ
・すべてのデバイスをリンク
・最大 100 GB のファイル転送
・180 日以内に削除されたファイルの復元
・PDF の編集、署名の取得
・共有ファイルへのブランド設定
・ファイルのパスワード保護
チーム向けBusiness ¥1,800/月額/ユーザー
備考
◎機能
・3 人以上のユーザー
・チーム全体で 9 TB ~
・1 か所での共同作業
・最大 100 GB のファイル転送
・180 日以内に削除されたファイルの復元
・PDF の編集、署名の取得
・共有ファイルへのブランド設定
・ファイルのパスワード保護
・整理に適したチーム フォルダ
・管理者によるファイル アクセス権限の付与
・役割、グループ、権限
・チームの共有アクティビティの管理
企業向けBusiness Plus ¥2,880/月額/ユーザー
備考
◎機能
・3 人以上のユーザー
・チーム全体で 15 TB ~
・1 か所での共同作業
・最大 250 GB のファイル転送
・1 年以内に削除されたファイルの復元
・PDF の編集、署名の取得
・整理に適したチーム フォルダ
・階層化された管理者役割
・役割、グループ、権限
・エンド ツー エンド暗号化
・高度なキー マネジメント
・コンプライアンスのトラッキング
・不審なアクティビティのアラート
・シングル サインオン
Enterprise 要問い合わせ
備考
エンタープライズ レベルのセキュリティ、クラス最高のセキュリティ ソリューションとの連携、専任のエキスパートによるライブ サポートを活用し、ビジネスに合わせてカスタマイズできます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
導入実績115,000社以上
Personal Pro 1,390.40円(税込)/月額
備考
※年払いだと割引5%
※二週間のトライアルあり
◎個人向けプラン(大容量にアップグレード(電子サイン機能付き))
◎機能:
・ストレージ容量上限: 100 GB
・ファイルアップロード: 5 GBまで
・バージョン履歴: 10
・Box Sign: 電子サイン上限 15ドキュメント(月当たり)、テンプレートは無制限
Individual 0円
備考
◎個人向けプラン
(セキュアなファイルの保存・共有を可能にする個人向けプラン(ネイティブな電子サイン機能付き))
◎機能:
・ストレージ容量上限: 10 GB
・ファイルアップロード上限: 250 MB
・バージョン履歴: 1
・Box Sign: 電子サイン上限 5ドキュメント(月当たり)
Business 2,084.50円(税込)/月額/1ユーザー
備考
※年払いだと割引5%
※二週間のトライアルあり
◎法人向けプラン(あらゆるビジネスでコラボレーションを可能にするプラン。)
◎最小ユーザー:3 名
◎機能:
・ストレージ容量無制限
・ファイルのアップロード容量上限: 5 GB
・セキュアな共有、無制限のBox Notes、ホワイトボード、電子サイン
・ビルトインのコンテンツセキュリティと権限設定(SOC 1、SOC 2、SOC 3コンプライアンス)
・1,500以上のアプリケーションとの統合(Microsoft Office、Copilot、Salesforce、Google Workspace、Slackその他)
・月当たりのAPIコール数: 50,000
・標準サポートあり
Business Plus 3,473.80円(税込)/月額/1ユーザー
備考
※年払いだと割引5%
※二週間のトライアルあり
◎法人向けプラン(組織全体のコンテンツ管理を可能にするプラン。)
◎最小ユーザー:3 名
◎機能:
・ストレージ容量無制限
・ファイルのアップロード容量上限: 15 GB
・セキュアな共有、無制限のBox Notes、ホワイトボード、電子サイン
・ビルトインのコンテンツセキュリティと権限設定(SOC 1、SOC 2、SOC 3コンプライアンス)
・1,500以上のアプリケーションとの統合(Microsoft Office、Copilot、Salesforce、Google Workspace、Slackその他)
・月当たりのAPIコール数: 50,000
・外部のコラボレータ: 上限なし
・標準サポートあり
EnterPrise 4,864.20円 (税込)/月額/1ユーザー
備考
※年払いだと割引5%
※二週間のトライアルあり
◎法人向けプラン(高度なコンテンツ管理とデータ保護を可能にするプラン。)
◎最小ユーザー:3 名
◎機能:
・ストレージ容量無制限
・ファイルのアップロード容量上限: 50 GB
・Box Hubsによるコンテンツポータル
・セキュアな共有、無制限のBox Notes、ホワイトボード、電子サイン
・高度なコンプライアンス(SOC 1、SOC 2、SOC 3、HIPAA、FedRAMP)
・1,500以上のアプリケーションとの統合(Microsoft Office、Copilot、Salesforce、Google Workspace、Slackその他)
・月当たりのAPIコール数: 100,000
・高度なワークフロー機能
・高度なワークフロー機能
・標準サポートあり
Enterprise Plus 6,600円(税込)/月額/1ユーザー
備考
※年払いのみ
※トライアルなし
◎法人向けプラン(AIを含むコンテンツクラウドの全機能を集約したプラン)
◎最小ユーザー:3 名
◎機能:
・ストレージ容量無制限
・ファイルのアップロード容量上限: 150 GB
・AIによるドキュメントからのインサイト抽出とインテリジェントなハブ
・セキュアな共有、無制限のBox Notes、ホワイトボード、電子サイン
・高度なコンプライアンス(SOC 1、SOC 2、SOC 3、HIPAA、FedRAMP、GxP、21 CFR Part 11)
・1,500以上のアプリケーションとの統合(Microsoft Office、Copilot、Salesforce、Google Workspace、Slackその他)
・月当たりのAPIコール数: 100,000
・高度なワークフロー機能
・自動制御によるサイバー脅威・データ侵害からのコンテンツ保護
・外部のコラボレータ: 上限なし
・24時間対応の高度なサポートサービス
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Office製品との連携
Microsoft 365 0円
備考
・1 人用
・5 GB のクラウド ストレージ
・メールボックス容量 15 GB
・Windows、macOS、iOS、Android™ で動作
・OneDrive での写真とファイルのバックアップをすべてのデバイスで利用可能
・Outlook.com メールと予定表
・Web 版とモバイル版の Word、Excel、PowerPoint、OneNote、OneDrive などのアプリ
Microsoft 365 Basic 260円/月/ユーザー
備考
・1 人用
・100 GB のクラウド ストレージ
・メールボックス容量 100 GB2
・Windows、macOS、iOS、Android™ で動作
・Web 版とモバイル版の Word、Excel、PowerPoint、OneNote、OneDrive などのアプリ
・広告なしの Outlook およびモバイルのメールおよび予定表と高度なセキュリティ機能
・Microsoft サポート エキスパートへのアクセス
プレミアムなサービス内容
Microsoft 365 Personal 1,490円/月/ユーザー
備考
・1 人用
・1 TB のクラウド ストレージ
・メールボックス容量 100 GB2
・Windows、macOS、iOS、Android™ で動作
・常に最新のデスクトップ版、Web 版、モバイル版の Word、Excel、PowerPoint、OneNote、その他のアプリ
・広告なしの Outlook Web、デスクトップ、モバイルのメールおよび予定表と高度なセキュリティ機能
・OneDrive による高度なファイルおよび写真の保護
・Microsoft サポート エキスパートへのアクセス
Microsoft Defender でのデータとデバイスの保護
Microsoft 365 Family 2,100円/月/ユーザー
備考
・最大 6 人用
・最大 6 TB のクラウド ストレージ (1 人あたり 1 TB)
・メールボックス容量 100 GB2
・Windows、macOS、iOS、Android™ で動作
・常に最新のデスクトップ版、Web 版、モバイル版の Word、Excel、PowerPoint、OneNote、その他のアプリ
・広告なしの Outlook Web、デスクトップ、モバイルでのメールおよび予定表と高度なセキュリティ
・OneDrive による高度なファイルおよび写真の保護
・Microsoft サポート エキスパートへのアクセス
・Microsoft Defender で家族全員のデータとデバイスを保護
1カ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
同時編集で業務円滑化
個人無料プラン 0円
備考
15GBまでは無料で利用できます。
※GmailのファイルやGoogleフォトのデータも容量に含まれるため、容量が不足しやすい点に注意してください。
Business Starter 816円/月額/1ユーザー
備考
◎14 日間無料試用
◎1年契約の場合は月額料金が16.6%割引されます。
◎機能:
・ユーザー 1 人あたり
30 GB のストレージ プール
・セキュリティ保護されたカスタムのビジネス用メールアドレス(you@your-company.com)
・100 人まで参加可能なビデオ会議
・セキュリティと管理機能
・スタンダード サポート
Business Standard 1,632円/月額/1ユーザー
備考
◎14 日間無料試用
◎1年契約の場合は月額料金が16.6%割引されます。
◎機能:
・ユーザー 1 人あたり
2 TB のストレージ プール
・セキュリティ保護されたカスタムのビジネス用メールアドレス(you@your-company.com)
・150 人まで参加可能なビデオ会議、会議の録画、ノイズ キャンセリング
・スケジュールの予約ページ
・メール レイアウトとメールへの差し込み
・セキュリティと管理機能
・スタンダード サポート
Business Plus 2,448円/月額/1ユーザー
備考
◎14 日間無料試用
◎1年契約の場合は月額料金が16.6%割引されます。
◎機能:
・ユーザー 1 人あたり
5 TB のストレージ プール
・セキュリティ保護されたカスタムのビジネス用メールアドレス(you@your-company.com)、電子情報開示、データ保持
・500 人まで参加可能なビデオ会議、会議の録画、出欠状況の確認、ノイズ キャンセリング
・スケジュールの予約ページ
・メール レイアウトとメールへの差し込み
・高度なセキュリティと管理機能(Vault や高度なエンドポイント管理など)
・スタンダード サポート
EnterPrise 要問合せ
備考
◎14 日間無料試用
◎機能:
・ユーザー 1 人あたり
5 TB のストレージ プール(追加リクエスト可能)
・セキュリティ保護されたカスタムのビジネス用メールアドレス(you@your-company.com)、電子情報開示、データ保持、S/MIME 暗号化
・1000 人まで参加可能なビデオ会議、会議の録画、出欠状況の確認、ノイズ キャンセル、ドメイン内ライブ ストリーミング
・スケジュールの予約ページ
・メール レイアウトとメールへの差し込み
・高度なセキュリティ、管理機能、コンプライアンス統制機能(Vault、DLP、データ リージョン、エンタープライズ エンドポイント管理など)
・エンハンスト サポート
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AIワークスペース
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
Plus $8/月額/人
Buisines $15/月額/人
Enterprise 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
あらゆる作業を共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
備考
10ユーザーまで
機能制限あり
Standard 690円/月額
備考
1ユーザー当たり
100ユーザーまで
機能制限あり
Premium 1,310円/月額
備考
1ユーザー当たり
100 ユーザー
データ分析機能の制限あり
Enterprise 問合わせ
備考
機能制限なし
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
弁護士監修のサービス
Light 11,000円(税込)/月額
備考
個人事業主や少人数の企業向けプランです。
送信件数ごとに別途220円(税込)かかります。
Corporate 30,800円(税込)/月額
備考
電子契約・書類管理の機能を備えた一般企業向け標準プランです。
送信件数ごとに別途220円(税込)かかります。
Business 要相談
備考
内部統制・セキュリティを強化する機能を備えたプランです。
送信件数ごとの料金は要相談です。
Enterprise 要相談
備考
全社利用を想定された企業向けの書類管理機能を備えたプランです。
送信件数ごとの料金は要相談です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
3千社導入の安心実績
初期費用・サポート費用 0円
プラン 8 4,800円/月額
プラン 15 9,000円/月額
プラン25 15,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
電子帳簿保存法対応
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Team 500円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金で、最低10ユーザーから利用可能です。ストレージ容量は10GB×契約ユーザー数。
Business 1,500円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金で、最低10ユーザーから利用可能です。ストレージ容量は200GB×契約ユーザー数。
Enterprise 4,000円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金で、最低10ユーザーから利用可能です。ストレージ容量は無制限。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
基幹業務とスムーズ連携
初期費用 要相談
利用料金 要相談
利用期間の最低制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
契約リスクをAI診断
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
PC上に電子の机を再現
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
文書管理×WF
初期費用 300,000円~
備考
パブリックSaaSの初期費用です。プライベートSaaS初期費用は1700,000円~です。
プラン1 20,000円/月額
備考
「パブリックSaaS運用基本サービス10アカウント」です。
プラン2 60,000円/月額
備考
「パブリックSaaS運用基本サービス50アカウント」です。
プラン3 100,000円/月額
備考
「パブリックSaaS運用基本サービス100アカウント」です。
基盤サービス(最小構成) 240,000円/月額
備考
プライベートSaaS運用基本サービスです。
基盤サービス(標準構成) 300,000円/月額
備考
プライベートSaaS運用基本サービスです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
SharePoint×文書管理
料金 お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
読み取り・要約・翻訳・計算まで自動で
初期費用 要相談
料金プラン 要相談
1ヶ月
RECERQA Scanの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
200IDまで初期費用無料
初期費用 0円
月額基本使用料 50,000円/月
備考
ストレージ容量 200GB・月間アクティブユーザー※200IDまで
ユーザー料
以降、1ID毎に 100円/月
データ管理料
以降、100GB毎に、10000円/月
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
人事・勤怠とも連携
料金 要相談
12か月~
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ユーザー継続率94%
文書管理サービス(SaaS) 120,000円/月額
備考
ディスク容量は10GBです。
文書管理パッケージ ライセンス 1,800,000円~
備考
100ID~の料金です。
6ヶ月
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Entra ID/GPTと連携
初期費用 要相談
備考
スタンダードプランは300,000円、
MyQuickオンプレミスは600,000円かかります。
スタータープラン 20,000円/月額
備考
MyQuickクラウド版です。
同時アクセス数は4ユーザー、利用可能ディスク量は10GB、設定可能IP数は5IP、利用可能データベース数は1です。
スタンダードプラン 70,000円/月額
備考
MyQuickクラウド版です。
同時アクセス数は4ユーザー、利用可能ディスク量は50GB、設定可能IP数は20IP、利用可能データベース数は2です。
プレミアムプラン 要相談
備考
MyQuickクラウド版です。同時アクセス数は8ユーザー、利用可能ディスク量は100GB、設定可能IP数は無制限、利用可能データベース数は5です。
MyQuickオンプレミス 150,000円~/月額
備考
MyQuickオンプレミス版です。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
京都大学との共同研究
初期費用 要相談
備考
初回時に行う、契約書手動補正件数により異なります。
ライセンス費用 要相談
備考
契約書の年間アップロード件数によって異なります。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
システム開発現場向け
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
文書DXのための複合機アプリ
初期費用 70,000円
保守料金 800円/月額
備考
リコー複合機1台ごとの契約となります。
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
DX統合パッケージ
お問い合わせ お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Excelそのまま登録
料金 お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
QRコードで文書管理
Project 開発キット50,160 円(税込)/年間 本番運用110,000円(税込)
Unlimited 1,650,000 円(税込)/1開発者
備考
次年度以降は330,000 円(税込)/1開発者の値段になります。
Corporate 3,300,000円(税込)/5台・年間~
備考
ユーザ企業(企業グループを含む)による「全社 Wagby 化」を実現可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
iPhone/iPadにも対応
ASTRUX文書管理システム Ver2.x 1サーバーライセンス (初年度保守付) 684,750円(税込)
ASTRUX文書管理システム 保守費用 (1年間) 136,950円(税込)
ASTRUX2.0 Option Kit 1サーバーライセンス (初年度保守付) 258,500円(税込)
ASTRUX2.0 Option Kit 保守費用 (1年間) 275,000円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

文書管理システムの導入を検討するも、コストが障壁となっていませんか?本記事では、無料で利用できる文書管理システムに焦点を当て、おすすめの11製品を解説します。選び方の3ステップからセキュリティなどの注意点まで解説し、貴社の業務効率化とコスト削減を支援します。

1. なぜ今「無料の文書管理システム」が注目されるのか?

近年、多くの中小企業やチームにおいて、業務効率化と柔軟な働き方を実現する手段として無料の文書管理システムが大きな注目を集めています。従来の紙ベースの書類管理が抱える課題や、テレワークをはじめとする働き方の多様化が、その背景にあります。このセクションでは、なぜ今、無料で始められる文書管理が多くの企業にとって重要な選択肢となっているのか、3つの視点からその理由を深掘りしていきます。

より多くの文書管理システムを比較したい・自社に合う文書管理システムを導入したい方は以下の記事をご覧ください。

文書管理システム比較32選

1.書類探しの時間とコストを削減

「あの時の見積書はどこに…」「最新版の企画書がわからない」といった経験は、多くのビジネスパーソンが日常的に直面する課題ではないでしょうか。実は、こうした書類を探す行為は、企業にとって無視できない時間的・金銭的コストになっています。

ある調査によれば、ビジネスパーソンが1年間に書類や情報を探すために費やす時間は約150時間にも上ると言われています。これは1日8時間労働と仮定すると、約19日分に相当する時間です。従業員50名の企業であれば、年間で延べ7,500時間、実に937人日以上もの時間が「探す」という非生産的な業務に費やされている計算になります。

文書管理システムを導入することで、こうした課題は劇的に改善されます。ファイル名や本文に含まれるキーワードで必要な情報を瞬時に検索できるため、探す時間はほぼゼロになります。

次の表は、従来の紙媒体による管理と文書管理システムを導入した場合の比較です。

比較項目 紙媒体での管理 文書管理システム
検索性 極めて低い(手作業での探索) 高い(キーワード、日付などで瞬時に検索)
保管コスト 高い(物理的なスペース、キャビネット費用) 低い(サーバー費用、クラウドサービス利用料のみ)
情報共有 困難(コピー、FAX、手渡しが必要) 容易(URL共有、同時編集が可能)
セキュリティ 脆弱(紛失、盗難、災害リスクが高い) 強固(アクセス権限設定、暗号化、バックアップ)

このように、文書管理システムは単に書類をデータ化するだけでなく、検索性の向上からコスト削減、セキュリティ強化に至るまで、多岐にわたるメリットを提供します。特に無料で始められるツールは、導入の初期費用を抑えたい企業にとって、業務効率化への大きな一歩となります。

2.テレワークでも円滑な情報共有を実現

働き方の多様化は、現代のビジネスシーンにおける大きな潮流です。特に、オフィスに出社しないテレワークという働き方は、多くの企業で定着しつつあります。総務省が公表した「令和5年通信利用動向調査」によると、企業のテレワーク導入率は53.0%に達しており、働き方の選択肢として一般化していることがわかります。

しかし、テレワークの普及は新たな課題も生み出しました。それは「会社に行かなければ必要な書類を確認できない」という情報アクセスの問題です。契約書や請求書、過去の議事録などが紙でしか存在しない場合、業務が停滞する原因となりかねません。

クラウド型の文書管理システムは、この課題を解決する最適なソリューションです。インターネット環境さえあれば、従業員は自宅や外出先など場所を問わずに必要な情報へ安全にアクセスできます。これにより、オフィスにいる従業員と変わらない業務環境が実現し、組織全体の生産性維持・向上に貢献します。円滑な情報共有は、円滑なコミュニケーションの基盤となり、チームの一体感を醸成する上でも不可欠です。

3. ペーパーレス化でDXの第一歩を

DXは、今や企業の持続的な成長に欠かせない経営課題です。しかし、多くの中小企業にとって「どこから手をつければ良いかわからない」「高額なIT投資は難しい」といったハードルが存在するのも事実です。

こうした状況において、文書管理システムの導入によるペーパーレス化は、DX推進における現実的かつ効果的な第一歩と言えます。紙の書類を電子化し、一元管理するプロセスは、単なるコスト削減(印刷費、郵送費、保管スペースなど)に留まりません。

  • 業務プロセスの可視化: 申請・承認といったワークフローを電子化することで、業務の流れが明確になります。
  • データ活用の促進: 電子化された文書は、分析や再利用が容易な「データ」となり、新たな価値を生み出す源泉となります。
  • 従業員の意識改革: 日常業務でデジタルツールに触れる機会が増えることで、組織全体のITリテラシーが向上します。

特に、無料で利用できる文書管理システムは、コスト面の懸念を払拭し、スモールスタートでDXを始めるきっかけを提供します。まずは一部の部署や特定の業務からペーパーレス化を試み、その効果を実感しながら全社へと展開していく。このような段階的なアプローチが、着実なDX推進を可能にするのです。
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2.【大前提】無料には2種類ある!フリープランとオープンソースの違い

無料の文書管理システムを検討する上で、まず理解すべき最も重要な前提があります。それは、「無料」には大きく分けて2つの種類が存在するという事実です。「無料だから」という理由だけで安易に選んでしまうと、「やりたいことができなかった」「後から思わぬ手間やコストが発生した」といった失敗に繋がりかねません。ここでは、それぞれの特徴、メリット・デメリットを明確に解説し、あなたの会社がどちらを選ぶべきか判断するための基準を示します。

1. 手軽に始められる「フリープラン型」

「フリープラン型」とは、製品を開発・提供しているベンダーが、有料プランの機能や容量を一部制限して無料で提供しているサービスを指します。多くはSaaS(Software as a Service:インターネット経由で利用するソフトウェア)形式で提供されており、アカウントを登録するだけですぐに利用を開始できる手軽さが最大の特徴です。

イメージとしては、製品版の「お試し版」や「機能限定版」と考えると分かりやすいでしょう。まずは無料で使ってもらい、その利便性を体感した上で、より高機能な有料プランへのアップグレードを促すビジネスモデルです。

メリット

  • 導入が非常に簡単: ソフトウェアのインストールやサーバーの準備が不要で、Webサイトから登録すれば数分で利用開始できる
  • 運用・保守の手間が不要: システムのアップデートやセキュリティ対策、サーバー管理は全てベンダー側が行うため、利用者は本来の業務に集中できる
  • 明確なアップグレードパス: より多くの機能や容量が必要になった際、有料プランへスムーズに移行できる

デメリット

  • 機能・容量・利用人数に制限: 無料で使える範囲は厳密に定められており、本格的な利用には機能不足となる場合がある
  • カスタマイズ性が低い: ベンダーが提供する機能の範囲内でしか利用できず、独自の機能追加などはできない
  • 広告表示やロゴの透かし: サービスによっては、無料プランの場合に広告が表示されたり、出力するファイルにサービスのロゴが入ったりすることがある

2. 専門知識が必要な「オープンソース型」

一方、「オープンソース型」とは、ソースコード(プログラムの設計図)が一般に公開されており、誰でも無償で利用、改変、再配布が可能なソフトウェアを指します。これを自社のサーバーにインストールして、文書管理システムを構築します。

こちらは、いわば「プロ仕様のエンジンが無償で提供されている」ようなものです。エンジン自体は無料ですが、それを動かすための車体(サーバー)を用意し、組み立て、整備(運用・保守)するのは全て自分で行う必要があります。そのため、利用にはサーバーやネットワークに関する専門知識が不可欠です。

メリット

  • 高いカスタマイズ性: ソースコードを直接編集できるため、自社の業務フローに合わせて独自の機能を追加したり、デザインを自由に変更したりできる
  • 機能やユーザー数に制限がない: ライセンス費用がかからないため、原則としてユーザー数やデータ容量に上限なく利用できる(サーバーの性能には依存する)
  • ベンダーロックインからの解放: 特定のベンダーに依存しないため、サービス終了のリスクや一方的な価格変更の影響を受けない

デメリット

  • 導入と運用のハードルが高い: サーバーの構築からインストール、セキュリティ設定、定期的なアップデートまで、全て自社で行う専門知識と技術力が必要
  • 公式サポートがない: 原則として、トラブルが発生した際は自力で解決する必要がある(コミュニティフォーラムや有償の保守サービスが存在する場合もある)
  • 隠れたコストの発生: ソフトウェア自体は無料でも、サーバー費用や、構築・運用を担当するIT人材の人件費といった間接的なコストが発生する

3.【簡単診断】あなたの会社はどっちのタイプ?

フリープラン型とオープンソース型、それぞれの特徴をご理解いただけたでしょうか。どちらが自社に適しているか判断するために、以下の比較表と診断チャートを参考にしてみてください。

まずは、両者の違いを一覧表で整理してみましょう。

比較項目 フリープラン型 オープンソース型
導入の手軽さ ◎ 非常に容易(登録のみ) △ 専門知識が必要(サーバー構築・設定)
機能の自由度 △ 低い(提供機能の範囲内) ◎ 非常に高い(自由にカスタマイズ可能)
初期コスト ◎ 0円 〇 0円(サーバー費用は別途)
運用・保守 ◎ 不要(ベンダーが実施) × 必要(全て自社で対応)
公式サポート 〇 あり(有料プランが中心) × 基本的になし

この表から分かる通り、両者は全く異なる特性を持っています。
それでは、あなたの会社がどちらを選ぶべきか、以下の2つの質問で診断してみましょう。

1.社内にサーバーの構築や管理ができるIT専門の担当者はいますか?

いいえ → 迷わず「フリープラン型」を選びましょう。専門知識がなくても安全かつ手軽に始められます。

はい → 次の質問に進みます。

2.既存の業務フローに合わせた、独自の機能開発や大規模なカスタマイズが必要ですか?

いいえ →「フリープラン型」がおすすめです。まずは手軽なものから試し、必要に応じて有料プランを検討するのが効率的です。

はい → 「オープンソース型」が有力な選択肢となります。自社の技術力で、理想のシステムを構築できる可能性があります。

ほとんどの中小企業にとっては、リスクと手間を抑えてすぐに始められる「フリープラン型」が現実的な選択肢となるでしょう。まずはフリープランで文書管理の基本を体験し、その効果を実感した上で、将来的なステップを考えるのが成功への近道です。
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3. 導入前に知るべき!無料文書管理システムの4つの注意点

手軽に始められる無料の文書管理システムは非常に魅力的ですが、その手軽さの裏に潜む注意点を理解しないまま導入を進めると、「結局、業務で使えなかった」「重要なデータ管理を任せるには不安が残る」といった事態を招きかねません。無料であることの背景や制限を正しく知ることが、賢いツール選定の鍵となります。ここでは、導入を決定する前に必ず確認すべき4つの重要な注意点を具体的に解説します。

1.【機能制限】本当にやりたい作業ができるか

無料プランが「無料」である最大の理由は、より高機能な有料プランへのアップグレードを促すための「お試し版」という位置づけだからです。そのため、基本的な文書の保存や共有といった機能は使えても、業務効率を飛躍的に向上させるための便利な機能は、意図的に制限されているケースがほとんどです。

例えば、以下のような機能は有料プランでのみ提供される代表例です。

  • 高度な検索機能: PDFや画像ファイル内の文字まで検索対象にできる「OCR(光学的文字認識)」機能や、複数の条件を組み合わせた詳細検索は、有料プランの強みです。無料プランでは、ファイル名検索しかできない場合も少なくありません。
  • ワークフロー・承認機能: 「A部長が承認したら、次はB課長へ」といった多段階の承認フローを設定できる機能は、内部統制にも関わる重要な機能であり、通常は有料です。
  • 詳細なアクセス権限設定: 「このフォルダは正社員のみ閲覧可能」「契約書ファイルは法務部メンバーしか編集できない」といった、部署や役職に応じた細やかな権限設定は、セキュリティ上不可欠ですが、無料プランでは「閲覧者」「編集者」といった大まかな設定しかできないことが大半です。
  • 文書のバージョン管理: 無料プランでは、文書の変更履歴を保存できる世代数が制限されている(例:直近3世代までなど)場合があります。誰がいつ何を編集したかを無制限に遡れることは、コンプライアンスの観点からも重要です。

導入後に「本当に必要だったあの機能が使えない…」と後悔しないためにも、自社が文書管理システムで「何を達成したいのか」「絶対に譲れない機能は何か」を事前にリストアップしておくことが極めて重要です。

2.【容量・ユーザー数】将来的な拡張性は十分か

無料プランには、利用できるデータ容量やユーザー数に明確な上限が設けられています。導入当初は十分だと思えても、事業の成長と共にデータ量や従業員が増え、上限に達してしまうのは時間の問題かもしれません。

  • ユーザー数の上限: 「5ユーザーまで無料」といったプランは、小規模チームには魅力的です。しかし、6人目のメンバーが加入した途端、全員を有料プランに切り替えるか、メンバーの誰かを外すかしなくてはなりません。
  • データ容量の上限: 例えば「合計5GBまで」という制限は、テキストファイル中心なら問題ないかもしれません。しかし、高解像度の画像やスキャンした契約書PDF、動画ファイルなどを保存し始めると、想像しているより容量は消費されます。100ページの契約書をスキャンしたPDFファイルが約10MBだと仮定すると、5GBの容量では約500ファイルしか保存できない計算になります。

重要なのは、「今の」状況だけでなく、「1〜2年後の」会社の姿を想像することです。すぐに上限に達してしまい、慌てて別のサービスへのデータ移行を検討するのは、多大な時間と労力を要します。将来的な拡張性、つまり有料プランへの移行がスムーズに行えるか、その際の料金体系は自社の予算に見合っているか、といった点も事前に確認しておきましょう。

3.【セキュリティ】重要な社内文書を預けても安全か

企業の機密情報や個人情報を含む重要文書を管理する上で、セキュリティは最も優先すべき項目です。多くのクラウドサービスは基本的なセキュリティ対策(通信の暗号化など)を施していますが、企業の内部統制やコンプライアンスに対応するための高度なセキュリティ機能は、やはり有料プランで提供されるのが一般的です。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2024」でも、「内部不正による情報漏えい」や「不注意による情報漏えい」が組織における脅威として上位に挙げられています。こうしたリスクを低減するためには、ツール側の高度なセキュリティ機能が不可欠です。

無料プランを選ぶ際に特に注意すべきセキュリティ関連の機能について、以下の表にまとめました。

セキュリティ機能 無料プランでの提供 確認すべきポイント
アクセスログ(監査ログ) × ほぼ提供されない 「いつ、誰が、どのファイルにアクセスしたか」を記録・追跡できるか。情報漏えい時の原因究明に必須です。
IPアドレス制限 × ほぼ提供されない 社内ネットワークなど、許可された場所からしかアクセスできないように制限できるか。不正アクセス防止に有効です。
シングルサインオン(SSO) × ほぼ提供されない 社内の他のシステムとID/パスワードを共通化できるか。利便性向上とパスワード漏えいリスクの低減に繋がります。
二要素認証 △ 提供される場合がある ID/パスワードに加えて、スマートフォンアプリなど別の要素での認証を必須にできるか。基本的なセキュリティ対策として重要です。

この表が示すように、企業のガバナンスに必要なセキュリティ機能の多くは、無料プランではカバーされていません。「無料だから」という理由でセキュリティレベルを妥協することは、企業の信頼を揺るがしかねない重大なリスクを抱え込むことと同義です。取り扱う文書の重要性に応じて、必要なセキュリティ要件をクリアできるか、慎重に判断してください。

4.【サポート体制】トラブル時に自力で解決できるか

システムを運用する上で、操作方法がわからない、ログインできない、データがうまく表示されないといったトラブルはつきものです。そのような万一の事態に、どのようなサポートを受けられるかは非常に重要なポイントです。

有料プランであれば、電話や専用チャットでの問い合わせ、迅速な返信を保証するSLA(サービス品質保証制度)など、手厚いサポートが提供されるのが一般的です。一方で、無料プランのユーザーが利用できるサポートは、以下のような限定的なものとなります。

  • コミュニティフォーラム: 他のユーザーと情報交換する掲示板
  • FAQ・ヘルプページ: よくある質問とその回答をまとめたWebページ
  • メールサポート: 返信に数日かかる、あるいは返信が保証されない場合もある

「システムが停止して業務が完全に止まってしまった」という緊急事態に、迅速なサポートが受けられない場合、その機会損失は計り知れません。トラブル解決のために担当者が何時間も費やす人件費を考えれば、月額数千円の有料サポートが、結果的に安価な投資となるケースも少なくないのです。自社のITリテラシーや、トラブル発生時の事業への影響度を考慮し、どのレベルのサポートが必要かを検討することが賢明です。
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4. 失敗しない!自社に合う無料文書管理システムの選び方3ステップ

ここからは、自社に最適な無料の文書管理システムを、数ある選択肢の中から賢く、そして効率的に選ぶための具体的な手順を3つのステップで解説します。「どのツールも良く見えてしまい、決められない」という状況を避けるためには、ツールを見る前に、まず自社の状況を整理することが不可欠です。この3ステップを順番に実行することで、目的が明確になり、自社にとって本当に価値のあるツールが見えてきます。

STEP1:導入目的を明確にする(保管・共有・承認など)

最初のステップとして最も重要なのが、「なぜ文書管理システムを導入したいのか?」という目的を明確にすることです。この目的が曖昧なままだと、多機能なツールに惹かれて導入したものの、結局使わない機能ばかりだったということになりかねません。

まずは、チーム内で「文書管理によって、今あるどの課題を解決したいか」を話し合ってみましょう。企業の目的は、主に以下の3つのタイプに分類できます。

A) 安全な保管・アーカイブ目的

  • 課題: 紙の書類の保管スペースが限界。過去の契約書や経理書類を探すのに時間がかかる。
  • 求めるもの: 法的要件を満たす長期保管、強力な検索機能、厳密なアクセス管理。
  • 主な文書: 契約書、請求書、稟議書、経理帳票、人事記録など。

B) チームでの共同作業・情報共有目的

  • 課題: 最新版のファイルがどれか分からない。複数人での資料作成が非効率。
  • 求めるもの: ファイルのバージョン管理、リアルタイムでの同時編集、コメント・通知機能。
  • 主な文書: 企画書、提案書、議事録、マニュアル、マーケティング資料など。

C) 業務プロセスの効率化・承認目的

  • 課題: 書類申請や承認に時間がかかり、業務が停滞しがち。
  • 求めるもの: 申請・承認ワークフローの自動化、進捗状況の可視化。
  • 主な文書: 経費精算書、稟議書、購買申請書など。

自社の主な目的がA, B, Cのどれに近いか、あるいは複数を組み合わせたものかを定義することで、ツールに求める機能の優先順位が自然と決まってきます。

STEP2:必要な機能とセキュリティ要件を洗い出す

導入目的が明確になったら、次はその目的を達成するために必要な機能(Must-Have)と、あると嬉しい機能(Nice-to-Have)を具体的にリストアップします。この作業を行うことで、ツールの選定基準が客観的になり、担当者の好みや印象だけで判断することを防げます。

前の章で解説した「無料文書管理システムの注意点」を参照し、機能、容量、セキュリティ、サポートの各観点で自社の要求レベルを整理しましょう。

このステップを効率的に進めるために、以下のようなチェックリストを作成することをおすすめします。これはあくまで一例ですので、自社の状況に合わせて項目をカスタマイズしてご活用ください。

分類 要件項目 必須 / 推奨 メモ(自社の状況)
基本機能 キーワード検索 必須 ファイル名だけでなく本文も検索したい
高度な機能 バージョン管理 必須 企画書など、複数人での更新が多いため
高度な機能 OCR(光学的文字認識) 推奨 スキャンした請求書を検索できると便利
セキュリティ 二要素認証 必須 全社で利用するID/パスワード管理方針のため
セキュリティ アクセスログの取得 推奨 将来的な内部統制強化を見据えて
運用 データ容量 必須 最低10GBは必要
運用 利用ユーザー数 必須 まずは〇〇部の15名で利用予定

このチェックリストを作成し、社内で合意形成しておくことで、ツール選定のプロセスが格段にスムーズになります。

STEP3:将来の有料プラン移行も視野に入れておく

無料プランは、あくまで文書管理を始めるための「入り口」です。導入が成功し、利用が定着すればするほど、データ量や利用ユーザーは増加し、より高度な機能が必要になります。つまり、成功すればするほど、有料プランへの移行は現実的な選択肢となるのです。

そのため、無料プランを選ぶ段階から、「もし有料プランに移行するとしたら…」という視点を持っておくことが、長期的な失敗を避けるために非常に重要です。無料プランがどんなに優れていても、有料プランの価格や機能が自社の成長に見合っていなければ、将来的にツールの乗り換えという最も大変な作業が発生してしまいます。

具体的には、気になるツールの公式サイトで必ず「料金プラン」のページを確認し、以下の点を確認しましょう。

  • 料金体系の妥当性: 無料プランの次にある有料プラン(スタンダード、ビジネスなど)の月額・年額費用は、自社の予算感に合っているか。料金体系はユーザー数課金か、ストレージ容量によるものか。
  • 機能の拡張性: 有料プランに移行することで、STEP2で洗い出した「あると嬉しい機能(Nice-to-Have)」が利用可能になるか。
  • アップグレードの容易さ: 無料プランから有料プランへの移行は、簡単な手続きで完了するか。データはシームレスに引き継がれるか。

最初に少しだけ手間をかけて将来のプランを調べておくだけで、安心して無料プランを使い始めることができます。無料プランは「閉じたゴール」ではなく、「未来へのステップ」と捉え、長期的な視点でツールを選定しましょう。

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5.【フリープラン編】おすすめの無料文書管理システム8選

これまでの章で学んだ知識を基に、いよいよ具体的なツール選定のステップに進みます。ここでは、手軽に始められるフリープランを提供している代表的な文書管理システムおよび関連ツールを8つ、厳選してご紹介します。第4章で明確にした自社の「導入目的」と照らし合わせながら、最適なツールを見つけてください。各ツールの特徴と、気になる「無料プランでできること」を分かりやすく解説します。
まずは、今回ご紹介する8つのサービスの特徴を一覧表で確認してみましょう。

サービス名 主な用途 無料プランの主な制限(2025年9月時点)
Google ドライブ ファイル共有・保管 容量15GB(Gmail等と共用)
Dropbox ファイル共有・保管 容量2GB、デバイス3台まで
OneDrive ファイル共有・保管 容量5GB
Notion チームのナレッジ共有 ブロック数制限(複数人利用時)、ファイルアップロード5MBまで
Confluence チームのナレッジ共有 10ユーザーまで、容量2GB
NotePM 高機能な文書管理(試用) 30日間の無料トライアル
kintone 高機能な文書管理(試用) 30日間の無料トライアル
CloudSign 契約書管理(電子契約) ユーザー1名、月3件まで送信可能

※無料プランの条件は変更される可能性があるため、最新の情報は各公式サイトにてご確認ください。

ファイル共有・保管が主なら:Googleドライブ / Dropbox / OneDrive

まずは、オンラインストレージサービスの代表格である3つのツールです。これらは「デジタル版のファイルキャビネット」として、あらゆるファイルの保管と共有をシンプルに行いたい場合に最適です。

Google ドライブ

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出典>Google ドライブ: セキュアなクラウド ストレージを使ってオンラインでファイルを共有

Google ドライブ」は、Googleアカウントがあれば誰でもすぐに利用を開始できるクラウドストレージです。最大の魅力は、無料で15GBという大容量ストレージが提供される点と、ドキュメントやスプレッドシートといったGoogleの各種オフィススイートとシームレスに連携できる点です。チームでドキュメントを共同編集する機会が多い企業にとっては、第一の選択肢となるでしょう。

無料プランの主な仕様は以下の通りです。

  • ストレージ容量: 15GB(Gmail, Googleフォトと共有)
  • 特徴: Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドとの強力な連携

公式サイト:Google ドライブ: セキュアなクラウド ストレージを使ってオンラインでファイルを共有 | Google Workspace

Dropbox

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出典>dropbox.com

Dropbox」は、クラウドストレージのパイオニア的存在であり、そのシンプルさと安定した同期技術には定評があります。PCに専用フォルダを作成し、そこにファイルを入れるだけで自動的にクラウドと同期される直感的な操作性は、ITツールに不慣れな方でも安心して利用できます。

無料プラン(Basic)の主な仕様は以下の通りです。

  • ストレージ容量: 2GB
  • 同期できるデバイス数: 3台まで

公式サイト:dropbox.com

OneDrive

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出典>個人用のクラウド ストレージ – Microsoft OneDrive

OneDrive」は、Microsoftが提供するクラウドストレージです。Windows OSやMicrosoft 365(旧Office 365)との親和性が非常に高く、WordやExcelで作成した文書を直接OneDriveに保存・共有するワークフローがスムーズです。普段からMicrosoft製品を業務の中心で利用している企業におすすめです。

無料プランの主な仕様は以下の通りです。

  • ストレージ容量: 5GB
  • 特徴: WindowsおよびMicrosoft 365との深い統合

公式サイト:個人用のクラウド ストレージ – Microsoft OneDrive

チームのナレッジ共有なら:Notion / Confluence

次に、単なるファイル置き場としてだけでなく、チームの知識や情報(ナレッジ)を集約する「社内Wiki」として活用できるツールです。文書をプラットフォーム上で直接作成・編集していくスタイルが特徴です。

Notion

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出典>あなたのニーズを叶えるAIワークスペース。| Notion (ノーション)

Notion」は、その柔軟性とデザイン性の高さから、近年スタートアップやクリエイティブチームを中心に絶大な人気を誇るオールインワンワークスペースです。文書作成だけでなく、タスク管理、データベース構築までを一つのツールで完結できるのが強みです。「ブロック」と呼ばれるパーツを自由に組み合わせて、自社だけの最適なナレッジベースを構築できます。

無料プランの主な仕様は以下の通りです。

  • ブロック数: 複数人での利用時は1,000ブロックまで
  • ファイルアップロード上限: 1ファイルあたり5MB

公式サイト:あなたのニーズを叶えるAIワークスペース。| Notion (ノーション)

Confluence

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出典>Confluence | リモートに最適なチームのワークスペース | Atlassian

Confluence」は、ソフトウェア開発の現場で広く使われているJiraと同じアトラシアン社が提供するナレッジ管理ツールです。議事録、要件定義書、社内規定など、構造化された情報を整理・蓄積するのに適しており、特に開発チームや大規模なプロジェクト管理において強力な連携機能を発揮します。

無料プランの主な仕様は以下の通りです。

  • ユーザー数: 10ユーザーまで
  • ストレージ容量: 2GB

公式サイト:Confluence | リモートに最適なチームのワークスペース | Atlassian

高機能な文書管理を試すなら:NotePM / kintone (無料トライアル)

ここでは、「永久無料」プランではなく、高機能な有料の文書管理システムを期間限定で全機能試せる「無料トライアル」を提供しているサービスを紹介します。本格的な導入を視野に入れ、機能に妥協したくない企業に最適です。

NotePM

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出典>NotePM – AI・マニュアル作成・ナレッジ管理

NotePM」は、「社内の知りたいことが見つかる」をコンセプトにした社内版ウィキペディアです。強力な検索機能や柔軟なテンプレート機能、さらには「誰が読んだか」が分かる既読機能など、日本企業の文化にフィットしたきめ細やかな機能が特徴です。30日間の無料トライアルで、これらの機能を人数無制限で試すことができます。

無料トライアルの主な仕様は以下の通りです。

  • 期間: 30日間
  • 機能: 人数無制限で全機能を利用可能

公式サイト:NotePM – AI・マニュアル作成・ナレッジ管理

kintone

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出典>kintone(キントーン)- あなたの「その仕事に」

kintone」は、サイボウズ社が提供するノーコード・ローコードツールです。文書管理専門ツールではありませんが、ドラッグ&ドロップの簡単な操作で、自社の業務に合わせた文書管理アプリや案件管理アプリなどを自由に作成できます。既存のパッケージソフトでは満足できない、独自の業務フローをシステム化したい企業に適しています。

無料トライアルの主な仕様は以下の通りです。

  • 期間: 30日間
  • 機能: アプリ作成や外部連携など標準機能を試用可能

公式サイト:kintone(キントーン)- あなたの「その仕事に」

契約書管理に特化するなら:CloudSign (Freeプラン)

最後に、一般的な文書管理とは一線を画し、「電子契約」という特定領域に特化したサービスです。契約業務のペーパーレス化を目指す企業は必見です。

CloudSign

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出典>クラウドサイン | 国内シェアNo.1の電子契約サービス

CloudSign」は、弁護士ドットコムが提供する国内シェアNo.1の電子契約サービスです。契約書の作成から締結、そして保管までをクラウド上で完結させることができます。電子署名とタイムスタンプによって法的な証拠力を担保し、コンプライアンスを遵守した厳格な契約管理を実現します。

フリープランの主な仕様は以下の通りです。

  • ユーザー数: 1名まで
  • 送信件数: 月3件まで

公式サイト:クラウドサイン | 国内シェアNo.1の電子契約サービス

より多くの文書管理システムを比較したい場合は以下の記事をご覧ください。

文書管理システム比較32選

6.【オープンソース編】無料で使える文書管理システム3選

この章では、社内にIT部門や専門知識を持つ担当者が在籍し、システムの高いカスタマイズ性を求める企業向けに、オープンソース型の文書管理システムをご紹介します。前述の通り、これらのソフトウェアは導入と運用のハードルが高い反面、自社の業務要件に合わせて自由に構築できるパワフルな選択肢です。ソフトウェアライセンス費用がかからない代わりに、サーバー費用やエンジニアの人件費といった「見えないコスト」を理解した上で、検討を進めることが重要です。

まずは、今回ご紹介する代表的な3つのオープンソースDMS(文書管理システム)を一覧で比較します。

サービス名 主な特徴 技術スタック
Alfresco Community 大企業向けの高機能・高拡張性 Java, Spring, PostgreSQL
Papermerge スキャン文書のOCR処理に特化 Python, Django, Docker
OpenKM 多機能なWebベースシステム Java, Tomcat, Lucene

Alfresco Community Edition

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出典>Alfresco Docs – Alfresco Content Services

Alfresco Community Edition」は、世界中の大企業で導入されているエンタープライズコンテンツ管理(ECM)プラットフォーム「Alfresco Content Services」のオープンソース版です。長年にわたる開発の歴史と、活発なコミュニティに支えられており、オープンソースDMSの中でも特に豊富な機能と高い拡張性を誇ります。

主な機能

  • 高度なバージョン管理、ワークフロー自動化
  • 厳密なアクセス権限設定と監査機能
  • 豊富なAPIによる外部システム連携

こんな企業におすすめ

  • 将来的に数十万〜数百万単位の文書を管理する可能性がある
  • 基幹システムなど、社内の他システムと密に連携させたい
  • コンプライアンス要件が厳しく、詳細な監査ログが必要

技術的にはJavaをベースとしており、大規模システム開発の経験が豊富なエンジニアがいる企業であれば、その強力なポテンシャルを最大限に引き出すことが可能です。
公式サイト:Alfresco Docs – Alfresco Content Services

Papermerge

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出典>Papermerge DMS

Papermerge」は、その名の通り「紙の文書を統合する」ことを主眼に置いた、ユニークな文書管理システムです。最大の特徴は、スキャンしたPDFや画像ファイルから文字情報を自動で抽出するOCR機能が中核に据えられている点です。

主な機能

  • 全ての文書に対する自動OCR処理
  • OCRで抽出したテキストに基づく全文検索
  • デジタル化された文書を整理するための階層型フォルダ構成

こんな企業におすすめ

  • 過去の紙の契約書や議事録を大量にデジタル化し、検索可能にしたい
  • 経理部門で受け取る請求書や領収書をスキャンして管理したい
  • とにかく「紙のアーカイブの電子化」が最優先課題である

Python(Djangoフレームワーク)で開発されており、導入にはDockerの知識が推奨されるなど、比較的モダンな技術スタックを採用している点も特徴です。
公式サイト:Papermerge DMS

OpenKM

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出典>Document Management System Software | OpenKM

OpenKM」は、Webブラウザから全ての操作が可能な、多機能な文書管理システムです。文書管理だけでなく、レコード管理(記録管理)、ワークフロー、フォーラムといった多彩な機能を標準で搭載しており、幅広い用途に対応できます。

主な機能

  • 文書・記録・メールの一元管理
  • チェックイン・チェックアウトによる排他制御
  • 強力な検索エンジン(Lucene)による高速な全文検索

こんな企業におすすめ

  • 多機能なシステムを一つのパッケージで導入したい
  • 世界各国の言語に対応する必要がある
  • Webベースの直感的なインターフェースを重視する

こちらもJavaベースのシステムであり、長年の実績があります。コミュニティ版でも多くの機能が利用できるため、幅広いニーズに応えられる柔軟性を持っています。
公式サイト:Document Management System Software | OpenKM

OSSの文書管理システム導入前に知っておくべき技術的要件

オープンソースの文書管理システムを自社で運用(セルフホスティング)するには、ソフトウェアの知識だけでなく、それを動かすためのインフラ環境に関する専門知識が不可欠です。導入を検討する際は、以下の技術的要件をクリアできるか、必ず確認してください。

1.サーバー環境の準備

  • 物理サーバーまたはクラウドサーバー(AWS, Google Cloudなど)の確保
  • OS(Linuxが推奨される場合が多い)のインストールと設定
  • Webサーバー(Apacheなど)、データベース(PostgreSQL, MySQLなど)、アプリケーションサーバー(Tomcatなど)の構築とチューニング

2.求められる技術スキル

  • Linuxサーバーの管理・運用経験
  • データベースの設計・管理・バックアップの知識
  • ネットワークセキュリティ(ファイアウォール設定、SSL証明書の導入など)に関する知見

3.継続的な運用・保守

  • ソフトウェアの定期的なアップデート作業
  • OSやミドルウェアのセキュリティパッチ適用
  • 定期的なデータバックアップと、障害発生時のリストア手順の確立

これらの要件からも分かる通り、オープンソースソフトウェアの「無料」とは、あくまでライセンス費用が無料であるに過ぎません。その導入と安定運用には、サーバー費用やクラウド利用料、そして何よりも専門知識を持つエンジニアの時間という、確かなコストが発生することを十分に理解しておく必要があります。
document-management-system_comparison

文書管理システムの比較表を表示する

7.【まとめ】まず無料プランで使い勝手を試そう

本記事では、無料の文書管理システムの基本的な知識から、導入で失敗しないための注意点、自社に最適なツールを選ぶための具体的なステップ、そして目的別のおすすめサービスまでを網羅的に解説してきました。無料のツールが、コストを抑えながら業務効率化とDX推進の大きな一歩となり得ることをご理解いただけたかと思います。

文書管理システムの導入において最も重要なのは、完璧なツールを机上で探し続けることではなく、まずは実際に試してみて、自社の業務フローや文化に合うかどうかを肌で感じてみることです。

最後に、自社に最適な無料文書管理システムを選ぶための重要なステップを、もう一度確認しておきましょう。

ステップ アクション 目的
STEP 1 目的の明確化 主要な利用目的(保管、共有、承認)を決定し、ツールのミスマッチを防ぐ
STEP 2 要件の洗い出し 必要な機能・セキュリティ要件をリスト化し、客観的な選定基準を持つ
STEP 3 将来性の確認 有料プランの価格と機能を確認し、長期的な視点での失敗を避ける

この3ステップで自社の軸を固めた上で、本記事で紹介したサービスの中から気になるものを2、3個ピックアップし、早速今日からでも無料プランや無料トライアルに登録してみてください。

実際にファイルをアップロードし、チームメンバーと共有し、検索機能を試してみることで、Webサイトの機能一覧を眺めているだけでは決して分からない「使い勝手」が見えてきます。その小さな一歩が、あなたの会社の文書管理を大きく変えるきっかけとなるはずです。

「文書管理システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 属性登録
    • OCR登録
    • モバイル利用
    • ドラッグ&ドロップ登録
    • ワークフロー管理
    • 文書編集
    • CSVファイル出力
    • ライフサイクル管理
    • いいね・コメント機能
    • あいまい検索
    • ページ閲覧者表示
    • 変更履歴記録
    • 属性検索
    • レポート機能
    • ISO文書管理
    • 自動アーカイブ
    • アクセス制限
    • 動画共有
    • ログイン連携
    • 外部連携
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
AIでデータ化・振分け
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1年
DenHo(デンホー)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
導入実績3000契約以上
DX Suite Lite 30,000円/月額
備考
初期費用0円
無料枠18,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
DX Suite Standard 100,000円/月額
備考
初期費用200,000円
無料枠50,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
DX Suite Pro 200,000円/月額
備考
初期費用200,000円
無料枠200,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
オンプレミスプラン オープン価格
備考
高精度なAI-OCR をオンプレミス環境で利用可能なプラン
機密情報でも、高いセキュリティで大量処理ができます

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
Trial for DX Suite 30,000円/月額
備考
無料枠18,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
本番同様の環境で検証可能な1か月間のトライアルプラン

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
Success Program for DX Suite 200,000円/月額
備考
無料枠200,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
本番同様の環境で検証可能な1か月間のトライアルプラン
導入を成功に導くサポート付き

何人で使っても追加費用無し!複数部門での利用も可能です
1年
DX Suiteの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内規程DXサービス
利用料金 要問い合わせ
備考
詳細はお問い合わせください
年単位での契約になります。
KiteRa Bizの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
社内文書をAI電子化
初期費用 要相談
基本プラン 要相談
備考
全てのアップロードファイルにAI-OCRを適用でき、ユーザー・グループ作成上限数、同時利用制限数は無制限です。AI解析数は基本プランに1000件規模で無料付帯でき、ストレージ容量は300GBから1TBの大容量基本プランで提供しています。
制限なし
OPTiM 文書管理 with AI-OCRの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
読取定義もAIが学習
初期費用 要相談
利用料金 要相談
3ヵ月
スマートOCRの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料トライアル可能
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スモールプラン(クラウド版) 36万円/年(月額3万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数1.8万枚前後
スタンダードプラン(クラウド版) 96万円/年(月額8万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数6.4万枚前後
エンタープライズプラン(クラウド版) 240万円/年(月額20万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数24万枚前後
オンプレミスプラン(オンプレミス版) お客様に最適な プランをご提案いたします
備考
初期費用は不要!
1年
SmartReadの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
契約書~図面管理まで
料金 要お問い合せ
備考
詳細は別途お問い合わせください。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
法対応も任せて安心運用
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料プラン 0円
備考
5名まで無料で利用でき、200件までアップロード可能です。
スタータープラン 月額9,800円~
備考
アップロード可能件数は500件で、10名まで利用できます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AI仕分けで効率化
初期費用 0円~
備考
プランは5種あり、プランによっては初期費用が発生し、タイムスタンプ機能の同梱などがなされます。
利用料金 30,000円~/10ユーザー/月額
備考
プランはクラウドサービス、オンプレミスの利用形態ごとにご用意しています。
ユーザー、ストレージ、AI OCR画像数の課金制です。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
電帳法対応はAIで
初期費用 無料
無料トライアル 月額無料
備考
年間アップロード上限:120(月間上限:10)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:6ヶ月
スターターS1 月額 9,980円(税抜)
備考
年間アップロード上限:1,200(月間上限:100)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS2 月額 19,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:6,000(月間上限:500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS3 月額 29,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:12,000(月間上限:1,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
ビジネスB1 月額 34,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:18,000(月間上限:1,500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB2 月額 39,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:24,000(月間上限:2,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB3 月額 49,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:36,000(月間上限:3,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
250万社以上で導入
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
外部連携で業務スムーズ
個人向けBasic 0円
備考
◎機能
・ユーザー 1 人
・2 GB の容量
・パソコンのファイルを自動的にバックアップ
・最大 3 台までのデバイスをリンク
・Dropbox Passwords でログイン情報を管理
個人向けPlus ¥1,500/月額
備考
◎機能
・ユーザー 1 人
・2 TB のストレージ
・すべてのデバイスを接続してください
・最大 50 GB のファイル転送
・30 日以内に削除されたファイルの復元
・PDF の編集、署名の取得
プロフェッショナル向けEssentials ¥2,400/月額
備考
◎機能
・ユーザー 1 人
・3 TB のストレージ
・すべてのデバイスをリンク
・最大 100 GB のファイル転送
・180 日以内に削除されたファイルの復元
・PDF の編集、署名の取得
・共有ファイルへのブランド設定
・ファイルのパスワード保護
チーム向けBusiness ¥1,800/月額/ユーザー
備考
◎機能
・3 人以上のユーザー
・チーム全体で 9 TB ~
・1 か所での共同作業
・最大 100 GB のファイル転送
・180 日以内に削除されたファイルの復元
・PDF の編集、署名の取得
・共有ファイルへのブランド設定
・ファイルのパスワード保護
・整理に適したチーム フォルダ
・管理者によるファイル アクセス権限の付与
・役割、グループ、権限
・チームの共有アクティビティの管理
企業向けBusiness Plus ¥2,880/月額/ユーザー
備考
◎機能
・3 人以上のユーザー
・チーム全体で 15 TB ~
・1 か所での共同作業
・最大 250 GB のファイル転送
・1 年以内に削除されたファイルの復元
・PDF の編集、署名の取得
・整理に適したチーム フォルダ
・階層化された管理者役割
・役割、グループ、権限
・エンド ツー エンド暗号化
・高度なキー マネジメント
・コンプライアンスのトラッキング
・不審なアクティビティのアラート
・シングル サインオン
Enterprise 要問い合わせ
備考
エンタープライズ レベルのセキュリティ、クラス最高のセキュリティ ソリューションとの連携、専任のエキスパートによるライブ サポートを活用し、ビジネスに合わせてカスタマイズできます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
導入実績115,000社以上
Personal Pro 1,390.40円(税込)/月額
備考
※年払いだと割引5%
※二週間のトライアルあり
◎個人向けプラン(大容量にアップグレード(電子サイン機能付き))
◎機能:
・ストレージ容量上限: 100 GB
・ファイルアップロード: 5 GBまで
・バージョン履歴: 10
・Box Sign: 電子サイン上限 15ドキュメント(月当たり)、テンプレートは無制限
Individual 0円
備考
◎個人向けプラン
(セキュアなファイルの保存・共有を可能にする個人向けプラン(ネイティブな電子サイン機能付き))
◎機能:
・ストレージ容量上限: 10 GB
・ファイルアップロード上限: 250 MB
・バージョン履歴: 1
・Box Sign: 電子サイン上限 5ドキュメント(月当たり)
Business 2,084.50円(税込)/月額/1ユーザー
備考
※年払いだと割引5%
※二週間のトライアルあり
◎法人向けプラン(あらゆるビジネスでコラボレーションを可能にするプラン。)
◎最小ユーザー:3 名
◎機能:
・ストレージ容量無制限
・ファイルのアップロード容量上限: 5 GB
・セキュアな共有、無制限のBox Notes、ホワイトボード、電子サイン
・ビルトインのコンテンツセキュリティと権限設定(SOC 1、SOC 2、SOC 3コンプライアンス)
・1,500以上のアプリケーションとの統合(Microsoft Office、Copilot、Salesforce、Google Workspace、Slackその他)
・月当たりのAPIコール数: 50,000
・標準サポートあり
Business Plus 3,473.80円(税込)/月額/1ユーザー
備考
※年払いだと割引5%
※二週間のトライアルあり
◎法人向けプラン(組織全体のコンテンツ管理を可能にするプラン。)
◎最小ユーザー:3 名
◎機能:
・ストレージ容量無制限
・ファイルのアップロード容量上限: 15 GB
・セキュアな共有、無制限のBox Notes、ホワイトボード、電子サイン
・ビルトインのコンテンツセキュリティと権限設定(SOC 1、SOC 2、SOC 3コンプライアンス)
・1,500以上のアプリケーションとの統合(Microsoft Office、Copilot、Salesforce、Google Workspace、Slackその他)
・月当たりのAPIコール数: 50,000
・外部のコラボレータ: 上限なし
・標準サポートあり
EnterPrise 4,864.20円 (税込)/月額/1ユーザー
備考
※年払いだと割引5%
※二週間のトライアルあり
◎法人向けプラン(高度なコンテンツ管理とデータ保護を可能にするプラン。)
◎最小ユーザー:3 名
◎機能:
・ストレージ容量無制限
・ファイルのアップロード容量上限: 50 GB
・Box Hubsによるコンテンツポータル
・セキュアな共有、無制限のBox Notes、ホワイトボード、電子サイン
・高度なコンプライアンス(SOC 1、SOC 2、SOC 3、HIPAA、FedRAMP)
・1,500以上のアプリケーションとの統合(Microsoft Office、Copilot、Salesforce、Google Workspace、Slackその他)
・月当たりのAPIコール数: 100,000
・高度なワークフロー機能
・高度なワークフロー機能
・標準サポートあり
Enterprise Plus 6,600円(税込)/月額/1ユーザー
備考
※年払いのみ
※トライアルなし
◎法人向けプラン(AIを含むコンテンツクラウドの全機能を集約したプラン)
◎最小ユーザー:3 名
◎機能:
・ストレージ容量無制限
・ファイルのアップロード容量上限: 150 GB
・AIによるドキュメントからのインサイト抽出とインテリジェントなハブ
・セキュアな共有、無制限のBox Notes、ホワイトボード、電子サイン
・高度なコンプライアンス(SOC 1、SOC 2、SOC 3、HIPAA、FedRAMP、GxP、21 CFR Part 11)
・1,500以上のアプリケーションとの統合(Microsoft Office、Copilot、Salesforce、Google Workspace、Slackその他)
・月当たりのAPIコール数: 100,000
・高度なワークフロー機能
・自動制御によるサイバー脅威・データ侵害からのコンテンツ保護
・外部のコラボレータ: 上限なし
・24時間対応の高度なサポートサービス
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Office製品との連携
Microsoft 365 0円
備考
・1 人用
・5 GB のクラウド ストレージ
・メールボックス容量 15 GB
・Windows、macOS、iOS、Android™ で動作
・OneDrive での写真とファイルのバックアップをすべてのデバイスで利用可能
・Outlook.com メールと予定表
・Web 版とモバイル版の Word、Excel、PowerPoint、OneNote、OneDrive などのアプリ
Microsoft 365 Basic 260円/月/ユーザー
備考
・1 人用
・100 GB のクラウド ストレージ
・メールボックス容量 100 GB2
・Windows、macOS、iOS、Android™ で動作
・Web 版とモバイル版の Word、Excel、PowerPoint、OneNote、OneDrive などのアプリ
・広告なしの Outlook およびモバイルのメールおよび予定表と高度なセキュリティ機能
・Microsoft サポート エキスパートへのアクセス
プレミアムなサービス内容
Microsoft 365 Personal 1,490円/月/ユーザー
備考
・1 人用
・1 TB のクラウド ストレージ
・メールボックス容量 100 GB2
・Windows、macOS、iOS、Android™ で動作
・常に最新のデスクトップ版、Web 版、モバイル版の Word、Excel、PowerPoint、OneNote、その他のアプリ
・広告なしの Outlook Web、デスクトップ、モバイルのメールおよび予定表と高度なセキュリティ機能
・OneDrive による高度なファイルおよび写真の保護
・Microsoft サポート エキスパートへのアクセス
Microsoft Defender でのデータとデバイスの保護
Microsoft 365 Family 2,100円/月/ユーザー
備考
・最大 6 人用
・最大 6 TB のクラウド ストレージ (1 人あたり 1 TB)
・メールボックス容量 100 GB2
・Windows、macOS、iOS、Android™ で動作
・常に最新のデスクトップ版、Web 版、モバイル版の Word、Excel、PowerPoint、OneNote、その他のアプリ
・広告なしの Outlook Web、デスクトップ、モバイルでのメールおよび予定表と高度なセキュリティ
・OneDrive による高度なファイルおよび写真の保護
・Microsoft サポート エキスパートへのアクセス
・Microsoft Defender で家族全員のデータとデバイスを保護
1カ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
同時編集で業務円滑化
個人無料プラン 0円
備考
15GBまでは無料で利用できます。
※GmailのファイルやGoogleフォトのデータも容量に含まれるため、容量が不足しやすい点に注意してください。
Business Starter 816円/月額/1ユーザー
備考
◎14 日間無料試用
◎1年契約の場合は月額料金が16.6%割引されます。
◎機能:
・ユーザー 1 人あたり
30 GB のストレージ プール
・セキュリティ保護されたカスタムのビジネス用メールアドレス(you@your-company.com)
・100 人まで参加可能なビデオ会議
・セキュリティと管理機能
・スタンダード サポート
Business Standard 1,632円/月額/1ユーザー
備考
◎14 日間無料試用
◎1年契約の場合は月額料金が16.6%割引されます。
◎機能:
・ユーザー 1 人あたり
2 TB のストレージ プール
・セキュリティ保護されたカスタムのビジネス用メールアドレス(you@your-company.com)
・150 人まで参加可能なビデオ会議、会議の録画、ノイズ キャンセリング
・スケジュールの予約ページ
・メール レイアウトとメールへの差し込み
・セキュリティと管理機能
・スタンダード サポート
Business Plus 2,448円/月額/1ユーザー
備考
◎14 日間無料試用
◎1年契約の場合は月額料金が16.6%割引されます。
◎機能:
・ユーザー 1 人あたり
5 TB のストレージ プール
・セキュリティ保護されたカスタムのビジネス用メールアドレス(you@your-company.com)、電子情報開示、データ保持
・500 人まで参加可能なビデオ会議、会議の録画、出欠状況の確認、ノイズ キャンセリング
・スケジュールの予約ページ
・メール レイアウトとメールへの差し込み
・高度なセキュリティと管理機能(Vault や高度なエンドポイント管理など)
・スタンダード サポート
EnterPrise 要問合せ
備考
◎14 日間無料試用
◎機能:
・ユーザー 1 人あたり
5 TB のストレージ プール(追加リクエスト可能)
・セキュリティ保護されたカスタムのビジネス用メールアドレス(you@your-company.com)、電子情報開示、データ保持、S/MIME 暗号化
・1000 人まで参加可能なビデオ会議、会議の録画、出欠状況の確認、ノイズ キャンセル、ドメイン内ライブ ストリーミング
・スケジュールの予約ページ
・メール レイアウトとメールへの差し込み
・高度なセキュリティ、管理機能、コンプライアンス統制機能(Vault、DLP、データ リージョン、エンタープライズ エンドポイント管理など)
・エンハンスト サポート
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AIワークスペース
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
Plus $8/月額/人
Buisines $15/月額/人
Enterprise 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
あらゆる作業を共有
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
備考
10ユーザーまで
機能制限あり
Standard 690円/月額
備考
1ユーザー当たり
100ユーザーまで
機能制限あり
Premium 1,310円/月額
備考
1ユーザー当たり
100 ユーザー
データ分析機能の制限あり
Enterprise 問合わせ
備考
機能制限なし
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
弁護士監修のサービス
Light 11,000円(税込)/月額
備考
個人事業主や少人数の企業向けプランです。
送信件数ごとに別途220円(税込)かかります。
Corporate 30,800円(税込)/月額
備考
電子契約・書類管理の機能を備えた一般企業向け標準プランです。
送信件数ごとに別途220円(税込)かかります。
Business 要相談
備考
内部統制・セキュリティを強化する機能を備えたプランです。
送信件数ごとの料金は要相談です。
Enterprise 要相談
備考
全社利用を想定された企業向けの書類管理機能を備えたプランです。
送信件数ごとの料金は要相談です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
3千社導入の安心実績
初期費用・サポート費用 0円
プラン 8 4,800円/月額
プラン 15 9,000円/月額
プラン25 15,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
電子帳簿保存法対応
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Team 500円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金で、最低10ユーザーから利用可能です。ストレージ容量は10GB×契約ユーザー数。
Business 1,500円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金で、最低10ユーザーから利用可能です。ストレージ容量は200GB×契約ユーザー数。
Enterprise 4,000円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金で、最低10ユーザーから利用可能です。ストレージ容量は無制限。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
基幹業務とスムーズ連携
初期費用 要相談
利用料金 要相談
利用期間の最低制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
契約リスクをAI診断
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
PC上に電子の机を再現
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
文書管理×WF
初期費用 300,000円~
備考
パブリックSaaSの初期費用です。プライベートSaaS初期費用は1700,000円~です。
プラン1 20,000円/月額
備考
「パブリックSaaS運用基本サービス10アカウント」です。
プラン2 60,000円/月額
備考
「パブリックSaaS運用基本サービス50アカウント」です。
プラン3 100,000円/月額
備考
「パブリックSaaS運用基本サービス100アカウント」です。
基盤サービス(最小構成) 240,000円/月額
備考
プライベートSaaS運用基本サービスです。
基盤サービス(標準構成) 300,000円/月額
備考
プライベートSaaS運用基本サービスです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
SharePoint×文書管理
料金 お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
読み取り・要約・翻訳・計算まで自動で
初期費用 要相談
料金プラン 要相談
1ヶ月
RECERQA Scanの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
200IDまで初期費用無料
初期費用 0円
月額基本使用料 50,000円/月
備考
ストレージ容量 200GB・月間アクティブユーザー※200IDまで
ユーザー料
以降、1ID毎に 100円/月
データ管理料
以降、100GB毎に、10000円/月
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
人事・勤怠とも連携
料金 要相談
12か月~
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ユーザー継続率94%
文書管理サービス(SaaS) 120,000円/月額
備考
ディスク容量は10GBです。
文書管理パッケージ ライセンス 1,800,000円~
備考
100ID~の料金です。
6ヶ月
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Entra ID/GPTと連携
初期費用 要相談
備考
スタンダードプランは300,000円、
MyQuickオンプレミスは600,000円かかります。
スタータープラン 20,000円/月額
備考
MyQuickクラウド版です。
同時アクセス数は4ユーザー、利用可能ディスク量は10GB、設定可能IP数は5IP、利用可能データベース数は1です。
スタンダードプラン 70,000円/月額
備考
MyQuickクラウド版です。
同時アクセス数は4ユーザー、利用可能ディスク量は50GB、設定可能IP数は20IP、利用可能データベース数は2です。
プレミアムプラン 要相談
備考
MyQuickクラウド版です。同時アクセス数は8ユーザー、利用可能ディスク量は100GB、設定可能IP数は無制限、利用可能データベース数は5です。
MyQuickオンプレミス 150,000円~/月額
備考
MyQuickオンプレミス版です。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
京都大学との共同研究
初期費用 要相談
備考
初回時に行う、契約書手動補正件数により異なります。
ライセンス費用 要相談
備考
契約書の年間アップロード件数によって異なります。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
システム開発現場向け
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
文書DXのための複合機アプリ
初期費用 70,000円
保守料金 800円/月額
備考
リコー複合機1台ごとの契約となります。
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
DX統合パッケージ
お問い合わせ お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Excelそのまま登録
料金 お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
QRコードで文書管理
Project 開発キット50,160 円(税込)/年間 本番運用110,000円(税込)
Unlimited 1,650,000 円(税込)/1開発者
備考
次年度以降は330,000 円(税込)/1開発者の値段になります。
Corporate 3,300,000円(税込)/5台・年間~
備考
ユーザ企業(企業グループを含む)による「全社 Wagby 化」を実現可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
iPhone/iPadにも対応
ASTRUX文書管理システム Ver2.x 1サーバーライセンス (初年度保守付) 684,750円(税込)
ASTRUX文書管理システム 保守費用 (1年間) 136,950円(税込)
ASTRUX2.0 Option Kit 1サーバーライセンス (初年度保守付) 258,500円(税込)
ASTRUX2.0 Option Kit 保守費用 (1年間) 275,000円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /

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よくある質問

無料の文書管理システムでも電子帳簿保存法に対応できますか?

可能です。ただし「電子帳簿等保存/スキャナ保存/電子取引」の区分ごとに要件があり、特に電子取引データは電子のまま要件に沿って保存する必要があります(検索性や真実性確保などは運用で担保)。システム選定だけでなく、社内の保存手順・権限・監査ログ運用まで含めて設計してください。詳しい要件は国税庁の一問一答や特設サイトを確認しましょう。

個人情報を扱うとき、無料ツール利用で注意すべき法対応は?

個人情報保護法ガイドライン(通則編)に基づき、アクセス権限管理、漏えい等のリスクに応じた安全管理措置、委託先管理(クラウド含む)を求められます。無料プランでも「認証方式(2要素など)」「権限の粒度」「ログ取得」「データ所在」を確認し、規程・記録を整備しましょう。

無料で使える具体的な文書管理システムの例は?

代表例として以下があります。 ・Papermerge DMS:スキャン文書向け。OCR・全文検索・タグ付け。Apache 2.0ライセンスでGitHubから入手可。 ・OpenKM Community:コミュニティ版は無償。ワークフロー、OCR、バージョン管理など基本機能を搭載。 ・Alfresco Community Edition:コミュニティ版ドキュメントが提供されており、自己ホストで運用可能。 ・WP Document Revisions(WordPress):WordPress上で文書管理・バージョン管理・共同編集ワークフローが可能なプラグイン。

無料プラン/フリーソフトの“落とし穴”は?

よくある制限は「ユーザー数・ストレージ上限」「監査ログやIP制限など高度機能の非提供」「SLA・サポートの限定」「アップデート頻度」。法対応ではシステム機能だけでなく運用手順(保存期間・改ざん防止・検索性)まで満たす必要がある点に注意してください。要件の基準理解には国税庁資料が有用です。

WordPressサイトを使って“手早く無料で”文書管理を始められますか?

既存のWordPress環境があれば、WP Document Revisionsでバージョン管理や承認フローを実装可能です。ただし公開範囲・権限設計・バックアップとアクセス制御を厳密に行い、個人情報や機密文書の扱いはガイドラインに沿って安全管理措置を講じてください。

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