製品を導入することになった背景

Mipox株式会社は、顔料と色箔の輸入業者として1925年に設立され、その後研磨フィルムの製造に成功し、精密研磨分野に参入しました。現在は、研磨のワンストップソリューション企業として、製品提供から受託加工、コンサルティングまでを手がけています。変化を続け、新しいチャレンジをすることがビジネスの継続の鍵であると、代表取締役社長の渡邉 淳氏は考えています。

導入前に企業が抱えていた課題

Mipox株式会社は、新しい技術を取り入れることに前向きでしたが、導入した技術に満足して進化を止めてしまうこともありました。渡邉氏が社長に就任した当初、業績は低迷しており、外科手術的な改革が必要でした。さらに、社内の情報共有やコミュニケーションの効率化、働き方の改革など、多くの課題が存在していました。

導入前の課題に対する解決策

業績の回復と事業の効率化を目指し、渡邉氏はCRMの導入を考えました。そして、Salesforce.comを発見し、そのCRMを導入することで問題を解決できると考えました。しかし、初めての提案時には経営層からの理解を得られませんでした。しかし、時が経ち、再びCRMの導入の必要性を感じた渡邉氏は、Salesforceの導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

Mipox株式会社は、Salesforceをワンプラットフォームとして活用し、社内情報の共有やビジネスの効率化を実現しています。さらに、PhoneAppli for Salesforceを導入することで、電話帳や名刺管理をSalesforce内で完結させることができ、シンプルかつ効率的なコミュニケーションが可能となりました。これにより、営業活動の迅速化やグローバル対応など、多くの業務改善が実現されています。