製品を導入することになった背景

セガサミーホールディングス株式会社様は、大手パチンコ・パチスロメーカーのサミーと大手ゲームメーカーのセガグループおよび両社の関連会社の持株会社として、総合エンタテインメント企業としての役割を果たしています。2018年8月には、グループ間の物理的な距離を解消し、事業間の連携やシナジー効果の創出、人材交流の活性化を目指して、都内に分散していたグループ各社の本社機能を集約する大きな動きがありました。

導入前に企業が抱えていた課題

セガサミーホールディングス株式会社様とサミー株式会社様は、それぞれ異なる目的でプロシーズが提供するLMSを使用していました。しかし、本社機能の集約を機に、新しいオフィスに関する情報発信やグループ各社のeラーニングを活用した知識習得のニーズが高まりました。特に、新オフィスに関する情報やグループ各社への一斉情報展開の効率化が求められていました。

導入前の課題に対する解決策

セガサミーホールディングス様は、都内に分散していた各社が一つのオフィスに集結するタイミングで、以前2社で導入していたLearningWareをグループ全社で統合することを決定しました。この統合により、スキルアップやキャリアアップ研修だけでなく、新オフィスに関する情報など、グループ各社への一斉情報展開を効率的に行うことが可能となりました。

製品の導入により改善した業務

製品の導入により、セガサミーホールディングス様は、オフィスの入退館方法や来客用会議室のタブレット端末の利用方法など、オフィス全体の設備に関する情報展開を効率的に行うことができるようになりました。また、人事からの新しい規定や規則の情報発信、その受講履歴の管理などもスムーズに行えるようになりました。動画コンテンツの利用により、遠隔地に勤務する社員も同様の内容を簡単に受講することができ、テレワークやサテライトオフィスなどの多様な働き方にも対応することができるようになりました。