製品を導入することになった背景

名古屋品証研株式会社様は、昭和63年(1988年)に設立され、大手重工メーカーでの航空機部品や航空エンジン部品の検査を行い、品質保証の専門会社としての地位を築き上げました。そして、令和元年(2019年)には、航空宇宙品質マネジメントシステムのコンサルティングの先駆者であるティ・エフ・マネジメント社の事業を継承。この経緯を背景に、その品質保証のノウハウを活かしたセミナーをオンデマンド型で提供するため、LearningWareを導入することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

名古屋品証研株式会社様は、コンサルティング企業の事業継承を受け、コンサルティングやセミナーの開催を行っていました。しかし、コロナ禍により対面でのセミナー開催が難しくなり、ウェビナーツールを用いてオンラインでの実施を余儀なくされました。この状況を受けて、受講者様の受けやすさや学びやすさを追求し、オンデマンド型の動画eラーニング教材を活用した事業展開を検討し始めました。

導入前の課題に対する解決策

eラーニングシステムの導入を検討する中で、名古屋品証研株式会社様はBtoBの顧客へ動画eラーニング教材を提供するシステムが必要と考えました。多くのeラーニングシステムは社内研修を想定していますが、名古屋品証研株式会社様は社外へのeラーニング教材の販売を目指していました。そのため、お客様企業ごとにユーザーを登録し、受講管理ができる仕組みが求められました。5社のeラーニングシステムを比較検討の結果、プロシーズのシステムが最もシンプルで使いやすいと判断し、導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

LearningWareの導入により、名古屋品証研株式会社様は日々多くの企業様に向けてeラーニング教材を提供しています。システムの操作マニュアルが整っているため、受講者からの初歩的な質問が少なく、管理者としての質問対応の負担も軽減されました。また、システム内での情報はグループを超えて公開されない構造になっているため、安心してシステムを使用することができます。