製品を導入することになった背景

第一勧業信用組合は、お客さまの資産形成のニーズに応えるための業務を行っています。特に、投資信託や保険などの商品・サービスの提供や、資産形成に関するコンサルティング能力の向上を目指しています。その中で、職員の資産形成に関する専門知識やコンサルティング能力の向上が必要とされ、これを実現するための研修が求められていました。

導入前に企業が抱えていた課題

第一勧業信用組合では、お客さま本位の業務運営を進める中で、職員の資産形成に関する専門知識の習得やコンサルティング能力の向上が必要と感じられていました。従来は、営業店の職員を本部に集めて行う集合研修を主に実施していたが、往復の時間ロスや休暇との重複などの課題が生じていました。そのため、新しい研修方法を模索していたのです。

導入前の課題に対する解決策

研修方法の改善を目指し、eラーニングシステムの導入を検討しました。スマホやパソコンを活用して、受講者が自分のペースで学習を進められるeラーニングは、受講者の負担を軽減し、効率的な学習が期待できると考えられました。複数のeラーニングシステムを比較検討した結果、学習の進捗状況が分かりやすく、使い勝手が良い点、コスト面でも優れているAirCourseを選定しました。

製品の導入により改善した業務

AirCourseの導入により、集合研修とeラーニングを使い分けることができるようになり、職員の学習負担が軽減されました。管理者側からは、支店別の学習進捗を確認できるようになり、遅れている支店へのアナウンスや促進もスムーズに行えるようになりました。また、オリジナルの教材や動画のアップロード、テストの作成など、多岐にわたる機能を活用して、資産形成の知識習得や金融知識の向上を図っています。