製品を導入することになった背景

アルケア株式会社は、多様化する医療ニーズに応えるため、技術の進化と新たな製品の開発に挑戦し続けています。しかし、未だに紙帳票を使用しており、これをデジタル化する必要性が高まっていました。そこで、DX Suiteの導入を決定しました。この決断に至ったのは、AI-OCR Success Programを経て、安心して本番導入へと移行できると確信したからです。

導入前に企業が抱えていた課題

アルケア株式会社は、医療機器の開発、製造、販売を行っており、特に患者様が使用する消耗品を中心に取り扱っています。お客様からの注文用紙がFAXで届くことが多く、これを減らすことが大きな課題でした。データでの受領をお願いしても、さまざまな事情でFAXが残り続ける状況でした。以前、AI機能がないOCRを検討しましたが、多くの問題点があり、導入を断念していました。

導入前の課題に対する解決策

解決策を模索する中で、アルケア株式会社は展示会に参加し、AIを搭載したOCR技術を知りました。これが新たなチャレンジのきっかけとなりました。AI-OCR Success Programを通じて、サポート面の充実や返信の速さ、的確なアドバイスにより、限られた時間内での問題解決が可能となりました。これらの経験から、DX Suiteの導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

DX Suiteの導入により、注文用紙のデジタル化が進み、業務効率が大幅に向上しました。読取精度の高さと、帳票設定や機能の本利用への移行がスムーズであったことが、導入の大きな決め手となりました。また、展示会アンケートのデータ化など、他の業務にも横展開できる可能性が見えてきました。これにより、紙で残っている情報をデジタル化し、さらなる業務効率化と情報活用が期待されています。