製品を導入することになった背景

株式会社松屋フーズは、約1200店舗を全国展開し、多くの外国人スタッフを雇用しています。これまで、マニュアルの電子化や動画を使ったeラーニングの活用を進めてきました。2019年には、店舗を再現した仮想空間で接客を学べるVRをアルバイト向け研修として先行導入しました。この導入により、店長の労働時間の削減などの成果を上げています。

導入前に企業が抱えていた課題

松屋フーズでは、店舗でのOJTを行う際、お客様がいらっしゃらなければ具体的なことが教えられないという課題がありました。また、トレーナーや店によって微妙にやり方や教え方が異なるという問題も存在していました。特に券売機のトラブル対応に関する教育は、マニュアルを見せるだけや言葉での説明が主で、実際のトラブルが起こったときにしか詳しく教えることができなかったのです。

導入前の課題に対する解決策

VRを導入することで、店舗の注文状況に左右されず、能動的に教育や繰り返し訓練ができるようになりました。また、VRは日本語のほか、中国語、ベトナム語にも対応しており、未経験の外国人アルバイトスタッフがスムーズに店舗業務に入るための大きな助けとなっています。

製品の導入により改善した業務

VRの導入により、店長の労働時間が3時間から30分以下に大幅に減少しました。また、新人アルバイトスタッフの入社時教育が「eラーニングによる自己学習」+「VRトレーニング」で実施可能となり、教育の標準化が実現しました。さらに、再現が難しい場面の疑似体験が可能となり、従来は難しかった教育や繰り返し訓練も可能となりました。