製品を導入することになった背景

株式会社タニタは、健康測定器具の開発・製造・販売を手がける企業です。2007年度から目標管理をHR-Platform上で運用を開始し、翌年には人事考課もこのプラットフォームに移行しました。導入の背景には、目標管理推進室が発足して7年が経過し、目標管理自体も20年以上前から行われていましたが、イントラネット上での管理が非効率であったためです。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社タニタでは、目標管理がイントラネット上でエクセルファイルによって行われていました。この方式では、目標設定から上司の承認までに約2ヶ月を要していました。また、部署によっては面談が行われていないなど、統一性がなく、効率的な運用ができていなかったのです。

導入前の課題に対する解決策

株式会社タニタは、HR-Platformを導入することで、目標管理を効率化しました。このプラットフォームは目標管理シートに似た画面構成であり、すぐに運用を開始できました。また、費用面でも負担が少なく、柔軟に機能を追加できる点が評価されました。

製品の導入により改善した業務

HR-Platformの導入により、目標管理を含む人事評価制度全般のプロセスが大幅に短縮されました。例えば、3月上旬に会社方針が打ち出されると、3月末にはほとんどの社員が翌期の個人目標を設定しています。また、社員が上位目標との連携を意識するようになり、上司と部下のコミュニケーションも充実しています。