製品を導入することになった背景

大東電業株式会社は、送電線工事・情報通信工事等を手がける企業であり、1962年の設立以来、約60年の実績を誇ります。同社は、社内連絡事項の見逃しを解消するために、NotePMを導入しました。導入の背景には、約9割の社員が工事関係で現場に出ており、会社からの連絡事項がメールで一斉送信されていたものの、現場社員から「メールを見ていない」という声が多く、連絡事項が行き渡らないという課題がありました。

導入前に企業が抱えていた課題

大東電業株式会社は、社員のほとんどが現場に出ているため、社内連絡事項の一斉メール配信が効果的でないという課題を抱えていました。例えば、「出勤の打刻方法が変わります」といった連絡事項をメールで送っても、何名かは正しくできていないという状況が頻繁に発生していました。

導入前の課題に対する解決策

この課題に対して、大東電業株式会社は「Docbase」「esa」「NotePM」の3つのツールを無料トライアルで試しました。その結果、NotePMが「見やすい」「使いやすい」と評価され、特に年齢層が高めの社員にも使いやすいという点で導入が決定されました。NotePMには、議事録や報告書などを管理する機能があり、これを活用することで、社内連絡事項の見逃しを解消する方針が採られました。

製品の導入により改善した業務

NotePMの導入により、大東電業株式会社では連絡事項の見逃しはかなり改善されました。特に新入社員の受け入れに要する時間が短縮され、教育の担当者が時間を作ってオリエンテーションしていたのが、NotePMに「新入社員向けマニュアル」を載せることで解消されました。また、人事通知や社内表彰なども電子化され、より多くの社員に情報が届くようになりました。このように、NotePMの導入は多方面で効果を発揮しています。