製品を導入することになった背景

リバーホールディングス株式会社は、1904年の創業以来、100年以上の歴史を持つ総合リサイクルファームとして、金属リサイクルを中心に多岐にわたる事業を展開してきました。2021年10月には経営統合を果たし、TREホールディングス株式会社として東京証券取引所市場第一部に上場。その中で、情報が各所に散在しており、社内やグループ間での情報共有に課題があったため、情報を整理し、効率的に引き継ぎや営業活動を行う必要が生じました。

導入前に企業が抱えていた課題

リバーホールディングス株式会社では、営業情報の管理が個々の担当者に任されており、情報が社内で十分に共有・整理されていない状態でした。具体的には、名刺や顧客情報、商談内容などがバラバラに管理されており、社内に散在。また、引継ぎは口頭や紙面で行われており、非効率的でした。さらに、グループ会社間の情報共有も難しく、誰とどんな接点を持っているのかを確認するためには、直接担当者に問い合わせる必要がありました。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題を解決するために、リバーホールディングス株式会社はホットプロファイルを導入することを決定しました。ホットプロファイルは、ダッシュボードや操作画面がシンプルで、商材や事業部ごとに表示項目や入力項目を簡単にカスタマイズできる点が魅力でした。また、名刺情報を自動でデータ化し、一元管理することができるため、営業活動の武器として活用することが可能となりました。さらに、企業ニュースや企業属性情報の自動付与機能も導入の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

ホットプロファイルの導入により、外出先からも情報共有が可能となり、全員が同じデータベース上で情報を共有することができるようになりました。また、名刺情報を起点にして、いつ、誰と、どのような交渉を行ったかを記録し、特定のお客様からの取引状況をグループ全体で参照することも可能となりました。さらに、蓄積された情報をMAツールに読み込み、メルマガ配信に活用することで、新規のお問い合わせ獲得にも寄与しています。