製品を導入することになった背景

株式会社インフォメーション・ディベロプメントは、1969年の設立以来、独立系情報サービス企業として、ITに関する多岐にわたるサービスを提供してきました。しかし、名刺管理、案件管理、日報管理、MAツールが別々であり、ツール同士や部門同士でデータの共有ができていない状況が生じていました。特に、サイバー・セキュリティ・ソリューション部では、新規顧客の開拓が重要であり、名刺管理ツールや営業日報のツール、MAツールなどがバラバラに使用されていました。このような状況を解消し、会社全体の共通の資産としてデータを活用するための統一されたツールの導入が求められていました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社インフォメーション・ディベロプメントでは、各種ツールがバラバラに存在しており、顧客情報を何度も入力する必要がありました。例えば、マーケティング活動でリードを取得した後、それをMAツールに入れ、営業が名刺交換を行った際には名刺管理ツールに情報を入力し、さらに営業日報のツールや案件管理のExcelにも同じ情報を入力するという煩雑な作業が繰り返されていました。この結果、データの正確性が低下し、表記の揺れや情報の重複などの問題が生じていました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社インフォメーション・ディベロプメントは、データの一元管理と手間の削減を目的として、統一されたツールの導入を検討しました。数社のツールを比較検討した結果、『ホットプロファイル』を選択することとなりました。選択の理由としては、ユーザーインタフェースのわかりやすさや、開発のロードマップが明確に示されていたこと、さらにはホットプロファイルのカスタマーサクセス担当からのサポートが評価されました。

製品の導入により改善した業務

『ホットプロファイル』の導入により、名刺管理はシンプルになり、名刺データの量は圧倒的に増加しました。営業日報もホットプロファイルと連動しており、顧客情報を再入力することなく登録が可能となりました。また、MAツールも活用され、製品サイトのお問い合わせフォームと連動して、リード情報が直接ホットプロファイルに入力されるようになりました。これにより、営業活動のスピードが向上し、手間なく迅速に必要な数字を確認できるようになりました。