製品を導入することになった背景

JA三井リース株式会社は、2013年に三井物産営業推進部の9名でSansanの利用を開始しました。その後、2016年1月には全社(国内一部グループ会社含む)従業員約1,200名にSansanのIDを付与して利用を始めました。全社導入の背景には、コストやセキュリティ面の課題がありましたが、Sansanの提案した「コーポレートライセンス」やクラウドサービスの安全性が認識されるようになったことが導入の決め手となりました。

導入前に企業が抱えていた課題

JA三井リース株式会社は、様々な商材を扱うリース会社として、お客様の幅広いニーズに応えるための業務を行っていました。しかし、名刺交換の頻度や引き継ぎの問題、異動によるデータの引き継ぎなどの課題が存在していました。特に、名刺のデータ引き継ぎはアナログな方法で行われており、時間がかかるという課題がありました。

導入前の課題に対する解決策

JA三井リース株式会社は、Sansanの「コーポレートライセンス」を導入することで、コスト面の課題を解消しました。このライセンスは、組織単位で無制限にライセンスを付与できる新しい料金プランで、全社でID単位の課金に比べてコストが半分程度になります。また、Sansanを導入することで、名刺のデータ引き継ぎが簡単になり、異動による引き継ぎの問題も解消されました。

製品の導入により改善した業務

Sansanの導入により、JA三井リース株式会社は、名刺のデータベース構築を全社員で進めることができるようになりました。名刺は会社の資産であり、すべての名刺をSansanに取り込むことで、データベースの構築が進められました。また、Sansanの利用により、組織全体の力で営業を行うことが可能となり、営業の効果が高まりました。引き継ぎの問題も解消され、名刺のデータ引き継ぎが簡単かつ確実に行えるようになりました。