製品を導入することになった背景

紀陽情報システム株式会社は、紀陽銀行を中核とした紀陽フィナンシャルグループの一員として、金融機関向けシステムや自治体向け総合行政システムの開発業務を手掛けています。紀陽銀行とともに業務のDX化を推進していく中で、お客様から郵送やFaxで届く書類に関する業務効率化が課題となっていました。

導入前に企業が抱えていた課題

紀陽銀行とのDX推進を進める中で、個人のお客様には受付窓口にタブレットを置いたり、スマートフォンのアプリを導入することで通帳レスを推進していました。しかし、法人のお客様に関しては取引先様の都合もあり、紙ベースの業務を完全に無くすことが難しく、その結果、法人のお客様からの郵送やFAXでの書類作業の効率化が大きな課題となっていました。

導入前の課題に対する解決策

紀陽情報システム株式会社は、紀陽銀行とのキャッシュレス推進事業の一環として、お客様から届く手書きの申込書のデータ化に取り組むことを決定しました。この取り組みの中で、独自に開発したAI-OCRシステム「A2D」を導入し、AI OCRサービス「Tegaki」を活用することとなりました。

製品の導入により改善した業務

「A2D」の導入により、紀陽銀行のローンの事前申込審査業務が効率化されました。各支店から届けられた申込書をデータ化し、「A2D」にアップロードすることで、データの誤りを二段階でチェックする流れが確立されました。この結果、ローンの審査システムへのデータ取り込みがスムーズに行われ、審査業務の効率が大幅に向上しました。