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TextVoice徹底解説|料金・7出力・導入手順【2025年最新版】

「テキストマイニングツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • ワードクラウド
    • サマライズ
    • ブログ・掲示板対応
    • モニタ調査対応
    • クロス集計
    • メール対応
    • 深堀分析
    • チャット対応
    • セグメント
    • SNS対応
    • アンケート対応
    • 感情マップ
    • 急騰ワード分析
    • AI搭載
    • ギャップ分析
    • 時系列表示
    • 購入理由マップ
    • Excel出力
    • サーモグラフ
    • 辞書機能搭載
    • 音声のテキスト化
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
1hでインサイト発見
初期費用 要相談
月額費用/利用料金 要相談
備考
利用規模や機能に応じて個別見積もりです。
要相談
flyleの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせ後に見積り
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
利用料 0円
なし
なし 
電話 / メール / チャット /
利用料 0円
なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料 要相談
オプション 要相談
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
要相談 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
高機能テキストマイニング ACサービス(Analytical Components) (CPU:4core / MEM:16GB)初期費用 250,000円
高機能テキストマイニング ACサービス(Analytical Components) (CPU:4core / MEM:16GB) 100,000円/月額
高機能テキストマイニング ACサービス(Analytical Components)with VOC 初期費用 250,000円
高機能テキストマイニング ACサービス(Analytical Components)with VOC 150,000円/月額
機械学習対応テキストマイニング oneWEXサービス 初期費用 300,000円
機械学習対応テキストマイニング oneWEXサービス 184,000円/月額
機械学習対応テキストマイニング oneWEXサービス with VOC 初期費用 300,000円
機械学習対応テキストマイニング oneWEXサービス with VOC 234,000円/月額
統合型検索エンジン FCサービス(Foundational Components)初期費用 300,000円
統合型検索エンジン FCサービス(Foundational Components) 230,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
月額利用料金 250,000円~/月額
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
初回2ヶ月トライアル 150,000円/月額
備考
データ上限2GB
ユーザー2アカウント
年間契約プラン 300,000円/月額
備考
データ上限4GB
ユーザー10アカウント
音声テキスト化:+10万円/月
市場分析レポート:+50万円~/回
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
スタンダードコース 要相談
備考
ユーザー数:3~
標準機能のみ
エンタープライズコース 要相談
備考
ユーザー数:5~
オプション追加可能
6か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせの後ヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
基本プラン(1名利用) 100,000円
基本プラン(2~5名利用) 120,000円
基本プラン(6名以上) 130,000円
備考
6名以上での利用は+10,000円/1名
6か月
TextVoiceの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
見える化エンジン基本プラン 要相談
見える化エンジン+コンサルティング 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

TextVoiceは、アンケートやVOC、SNSなどの自由記述から短時間で示唆を抽出する国産テキストマイニングSaaSです。自動類義語辞書×7出力により、俯瞰(ワードクラウド)から関係把握(ネットワーク)、要約(サマライズ)、少数意見の発見(フォーカス)、属性比較(セグメント)、感情傾向(ポジネガ)まで一気通貫で可視化できます。本記事では料金・契約条件1回15MB/容量3GBなどの制約、処理目安2週間トライアルの進め方、前処理とセキュリティの勘所、さらには主要5製品との比較まで、導入判断に必要なポイントを実務ベースで解説します。

\ツールを選ぶ際のポイントや導入事例はこちらをチェック/
テキストマイニングツール比較16選|特長別選び方も紹介【2025年最新】

1. TextVoiceとは?(TTSとの混同注意/できること)

「TextVoice」「マイボイスコム」が提供する国産のテキストマイニングSaaSです。アンケートの自由記述、問い合わせログ、SNS投稿、社内日報などをアップロードするだけで、類義語を自動でまとめる辞書機能を活かし、7つの可視化出力で“定性データの構造化”を支援します。TTS(Text-to-Speech)などの音声合成は別カテゴリであり、本稿ではテキスト分析ツールとしての位置づけに絞って解説します。

次の表では、TextVoiceの役割とTTSの違いを簡潔に比較しています。

比較項目 TextVoice(テキストマイニング) TTS(音声合成)
目的 テキストから洞察を得る テキストを音声に変換する
主な出力 ワードクラウド、ネットワーク、要約、感情分類など 合成音声(読み上げ)
代表シーン アンケート自由記述、VOC、SNS分析、社内文書 ナレーション、読み上げ、音声UI
判断ポイント 定性の“量と構造”を可視化して意思決定に使う 音声提示が必要な体験をつくる

この表を比較することで、TextVoiceは“分析・意思決定”に直結する基盤であり、TTSは“音声提示”の技術であると理解できます。

テキストマイニングの位置づけと主タスク(定性の構造化)

要点は、大量の自由記述を、素早く俯瞰し、関係性や少数意見まで把握することです。一般にテキストマイニングは、①頻出語の把握(何が語られているか)②共起関係の把握(どう語られているか)③要約・分類(背景や理由の抽出)④感情の傾向(肯否の把握)という流れで定性を構造化します。TextVoiceはこの流れに沿って、アップロード→自動辞書→7出力の生成までを一気通貫で提供します。

次の表では、主タスクとTextVoiceでの対応を示します。

主タスク 意味 TextVoiceでの対応
頻出語の把握 何が多く語られているかを把握 ワードクラウド、属性比較
関係性の理解 語と語のつながり、背景の発見 ネットワーク、フォーカス
要約・分類 典型パターンや理由の把握 サマライズ、パースペクティブ
感情の傾向 ポジ/ネガ/中立の分布 ポジネガ(感情分類)

この整理により、「どの出力をどの意思決定に使うか」が明確になり、現場運用の再現性が高まります。

公式の7つの出力と読み方(最大6語要約・結束度など)

TextVoiceの強みは、類義語辞書の自動生成実務で使える7出力です。

次の表では、7出力の概要と活用ポイントを比較しています。

出力 要約 代表用途 読み方の要点
ワードクラウド 頻出語を大きさで可視化 俯瞰、テーマ候補抽出 大語は量、だが意味の芯は原文確認
ネットワーク 語と語のつながりを図示 背景・要因の発見 特定語の近接語で“理由”を探る
サマライズ 最大6語の組合せをランキング 典型パターン抽出 2語では見えない“具体像”を把握
フォーカス 結束度で少数意見を抽出 見落とされがちな示唆 量より“強い結びつき”に注目
パースペクティブ 似た意見をマッピング クラスタの俯瞰 グループごとの意味づけを行う
セグメント 属性別の特徴的意見 ターゲティング、比較 上位=関連強、下位=弱を解釈
ポジネガ 感情で分類 品質評価、リスク検知 ポジ/ネガ/中立の偏りを確認

7出力はそれぞれ役割が異なるため、俯瞰→関係→要約→分解→分類→感情の順で“多角的に読み解く”と、意思決定の裏付けが取りやすくなります。

誤検索を防ぐ:TTS系サービスとの違いを冒頭に掲示(編集方針)

同じ“TextVoice”という綴りから、TTSの読み上げ技術と混同されることがあります。記事やサイトでは、「テキストマイニングツール(分析)」と「音声合成(読み上げ)」は用途が根本的に異なることを冒頭で明確に示しましょう。定義上、TTSは文字列を人間らしい音声に変換する技術であり、分析や仮説出しのワークフローとは別です。

次の表では、導入時の“迷いどころ”を実務視点で整理しています。

迷いどころ 分析ニーズの例 適合する選択
自由記述から課題や要望を抽出したい 品質改善テーマの特定、VOCの傾向把握 TextVoiceでテキストマイニング
マニュアルや記事を音声で案内したい 社内ポータルの読み上げ、FAQ音声化 TTS(音声合成)
経営会議で顧客の“生の声”を示したい 頻出語・関係・感情を1枚で提示 TextVoiceの7出力を活用
多拠点の受付アナウンスを自動化したい 多言語アナウンス、IVR改善 TTS(音声合成)

この比較により、“分析で意思決定”ならTextVoice、“音声体験の提供”ならTTSという切り分けが明確になります。

活用シーン:アンケート/問い合わせ/SNS/社内日報の典型例

TextVoiceは、現場に散在するテキストを“意思決定に使える図解”へ変換するのに向いています。公式の分析事例一覧やプレスリリースでは、VOCや消費者調査などの具体例が公開されています。

次の表では、チャネル別の“おすすめ活用”を整理しています。

チャネル 典型データ 推奨出力 ねらい
アンケート自由記述 設問の自由回答 サマライズ、ネットワーク 代表的理由や共起を把握
問い合わせ/VOC コールログ、メール文面 セグメント、ポジネガ 属性別の不満・要望と感情傾向
SNS/レビュー 投稿/口コミ パースペクティブ、フォーカス 話題クラスターと少数意見の抽出
社内日報/議事録 日々の所感、改善要望 ワードクラウド、ネットワーク 重点テーマの可視化と起案支援

これらを比較することで、“データの流入点→出力→意思決定”の導線が具体化し、試行(PoC)から本番運用までの見通しが立てやすくなります。

あわせて“実務に効くおすすめ”としては、まずはTextVoiceの2週間トライアルで自社データを小規模に検証し、必要に応じてマイボイスコムの分析代行を組み合わせる進め方を推奨します。料金表では初期費用やID課金、代行受託の明記があり、判断材料として有用です。

ツールを選ぶ際のポイントや導入事例はこちらをチェック
テキストマイニングツール比較16選|特長別選び方も紹介【2025年最新】

text-mining-tool-table

テキストマイニングツールの比較表を表示する

2. 料金・契約条件とトライアルの全体像

本節では、TextVoiceの料金体系、契約条件、オプション、トライアルの流れを整理します。金額はすべて税別です。

次の表では、基本料金と主な契約条件をひと目で比較しています。

項目 内容
初期費用 ¥200,000
月額料金 1ID: ¥100,000/2–5ID: ¥120,000/6ID以上: +¥10,000/ID
含まれる機能・制限 ポジネガ分析は1万行まで含む
データ容量 1アカウントあたり3GB(IDを増やしても容量は不変)
最低契約期間 6カ月
表記 税別価格

この表を比較することで、ID数で同時利用者を増やしつつ、容量はアカウント共通で3GBという前提が把握できます。詳細は提供元の「料金プラン」を参照してください。さらに、運用でよく追加されるオプション費用を整理します。

オプション 月額 適用の目安
ポジネガ分析件数追加 ¥10,000/1万行 月次や大量案件で1万行を超える場合
容量追加 ¥10,000/1GB 長期保存や案件同時進行で3GBを超える場合
特定IPのみログイン許可 ¥10,000 社外アクセス制限やゼロトラスト運用強化

初期費用とID課金体系(同時利用と容量の考え方)

初期費用は¥200,000、月額は1ID構成か2–5ID構成かで価格が変わり、6ID以上は1ID追加ごとに+¥10,000です。IDを増やす目的は同時利用者の増加であり、アカウントの保存容量3GBはIDを増やしても変わりません。したがって、同時編集・閲覧のニーズと保存容量のニーズを分けて見積もると無駄がありません。提供元の「料金プラン」を確認のうえ、同時利用人数とワークフローに合わせてID数を決めてください。

  • 少人数での検証は1IDで開始
  • 複数部門の並行利用は2–5IDをベースに設計
  • 6名超の体制は必要人数−5に応じて+¥10,000/IDで積み上げ
  • 容量は3GB固定のため、長期運用や複数案件併走時は容量追加を検討

最低契約期間・税別表記・見積り時の注意点

最低契約期間は6カ月、価格表記は税別です。見積り時は「ID数」「容量追加の有無」「ポジネガ追加見込み」「セキュリティ要件」の4点を前提条件として明記しておくと認識齟齬を防げます。

  • 価格は税別表記のため総額試算に消費税を加味する
  • 3GB内で収まるか、過去データ移行・監査要件を踏まえ容量を見積もる
  • 感情分析の対象行数が1万行を超える案件頻度を確認する
  • IP制限など追加セキュリティが社内方針に必要か確認する

オプション:ポジネガ追加・容量追加・IP制限の適用場面

運用のボトルネックになりやすいのは感情分析の行数上限保存容量です。マーケ案件の月次運用や大規模VOCでは早期に上限到達が見込まれるため、ポジネガ追加(¥10,000/1万行)を前提に設計すると安心です。長期保管や多案件平行では容量追加(¥10,000/1GB)の有無がコストに効きます。特定IPのみログイン許可(¥10,000)は外部接続を制限したい企業統制に有効です。いずれも提供元の「料金プラン」で明示されています。

  • 月次で分析対象が増える体制は、初月からポジネガ追加を見積もる
  • 複数部門で同一アカウントを共有する場合は容量超過のタイミングを試算する
  • 社外ネットワーク遮断方針の企業はIP制限を標準適用する

2週間トライアルの条件と進め方(問い合わせ→発行)

2週間のトライアル用アカウントが用意されており、本契約を検討している企業向けに提供されます。ポジネガ機能のトライアルは有償のため、PoC(小規模検証)で感情分析が必須かは事前に確認してください。申込みはサイトの問い合わせから行います。詳細は提供元の「よくあるご質問」を参照してください。

次の表では、トライアルの流れと確認ポイントを整理しています。

ステップ 担当 内容 確認ポイント
申込み 利用企業 問い合わせフォームから申請 利用目的・検証データの概要を明記
アカウント発行 提供元 2週間のトライアル用アカウント付与 本契約検討前提の提供である点を了承
検証 双方 自社データで機能・速度・容量感を確認 ポジネガは有償試用、対象行数を要計画
評価・見積り 利用企業 ID数・容量・オプション要否を決定 6カ月契約と税別価格での総額試算

3. 導入前チェック:データ条件・処理性能・セキュリティ

本節では、TextVoiceの投入前に必ず確認したいデータ量の上限、処理時間の目安、保存容量、セキュリティ対策を整理します。

次の表では、分析時の制約と運用上の要点をひと目で比較しています。

項目 公式条件・目安 運用ポイント
1回の分析サイズ 15MB未満 事前にCSV分割や列削減でサイズ調整を検討。
保存容量(アカウント) 3GB IDを増やしても容量は3GBのまま。容量追加は¥10,000/1GB。
処理時間の目安 3,000件≈約1分、5,000件≈約3分、10,000件≈約9分 件数と属性(列)数で変動。バッチ設計で待ち時間を平準化。
感情分析(ポジネガ) 月内10,000行まで基本料金に含む。超過はオプション 超過分は¥10,000/10,000行で見積りに織り込む。
セキュリティ 通信暗号化・不正アクセス対策・脆弱性診断を実施 社内規程に応じてIP制限(¥10,000/月)も活用。

この表を比較することで、データ前処理の設計、容量・行数の上限、セキュリティ追加策を導入前に具体化できます。

データ量と容量の上限(15MB/3GB)と拡張策

導入前にまず、1回15MB未満アカウント容量3GBを満たすかを確認します。容量はID数を増やしても3GBのままで、足りない場合は容量追加(¥10,000/1GB)が選べます。

次の表では、規模別の現実的な運用シナリオを示します。自社のデータ特性に近い列を想定見積りの起点にしてください。

想定シナリオ 月次件数・サイズ感 推奨対応 追加費用の目安
小規模アンケート中心 3,000件/回・CSV 5MB程度 1回あたりそのまま投入 追加なし
複数設問・属性が多い 8,000件/回・CSV 14MB程度 不要列の削除、回次で2分割 追加なし
VOC長文で肥大化 12,000件/回・CSV 20MB程度 月内で2~3バッチ投入 容量追加の検討(¥10,000/1GB)
年単位で保存したい 過去年の蓄積を保管 古いプロジェクトをエクスポートしローテーション 容量追加の検討(¥10,000/1GB)

ポイント

  • サイズ超過は列削減・分割で回避しやすく、まずは不要列(ID、重複列、空列)の整理を習慣化する
  • 長期保存ポリシーがある場合は、エクスポート&ローテーションと容量追加の組み合わせで管理する

処理時間の実務感(件数・属性数で変動)

公式の目安は3,000件≈約1分、5,000件≈約3分、10,000件≈約9分です。これは件数と属性数に依存し、属性が多いほど前処理と計算時間が増えます。運用面では、開始直後に小テスト(100~500件)で時間感と出力の質を評価し、本番はバッチ投入に切り替えると待機時間を抑えられます。

次の表では、バッチ設計の例を示します。会議やレポートの締切逆算に役立ちます。

データ規模 推奨バッチ 1バッチ時間目安 全体時間の考え方
5,000件 1バッチ 約3分 事前小テスト+本番1回で完了
10,000件 2バッチ×5,000件 各約3分 並行整形で待ち時間を平準化
30,000件 6バッチ×5,000件 各約3分 合計約18分+前後の整形・確認時間を計上

ポイント

  • 属性列が多い場合は、分析に不要な列を先に落とすと短縮できる
  • 定時レポートは締切の30~60分前に主バッチを完了させ、再走のバッファを持つ

セキュリティ項目(暗号化/不正アクセス対策/脆弱性診断)

TextVoiceは、通信の暗号化、不正アクセス対策、脆弱性診断の実施を公表しています。加えて、特定IPのみログイン許可(¥10,000/月)のオプションで社外アクセスを制限できます。

次の表では、社内規程との付き合わせに便利な対応表を示します。

セキュリティ要件 TextVoiceの機能・運用 追加策
通信の機密性 暗号化通信に対応 社内VPNやゼロトラストの併用
端末・拠点制御 特定IPのみログイン許可(オプション) SSOや端末認証の社内運用と統合。
脆弱性対策 脆弱性診断を適宜実施 年次の診断報告の取得・保管を社内手順に組み込む
個人情報保護 仮名加工・匿名加工の社内基準に準拠 「個人情報保護委員会ガイドライン」に基づく削除・置換ルールを明文化。

ポイント

  • 監査対応が必要な部門は、診断実施の記録・報告取得を運用に入れる
  • 社外接続を最小化したい企業はIP制限を標準装備にする発注設計が有効

フォーマット/前処理の勘所(CSV整形・匿名化の基本)

最後に、精度と安全性を両立するための前処理です。まずCSVはUTF-8、ヘッダーあり、不要列の削除、重複行の除去、テキスト列の統一(空白・改行の正規化)を行います。個人情報は、社内ルールに従って氏名、電話番号、メール、住所、社員IDなど特定の個人を識別しうる記述の削除・置換を行い、可能なら仮名加工(元に戻せない置換)で再識別を避けます。

次の表では、実務で役立つ前処理チェックリストをまとめています。投入前の最終確認にお使いください。

チェック項目 内容
文字コード UTF-8で保存、BOMの扱いを統一
列の整理 目的外の列(ID、URL、冗長なメタ情報)を削除
行の品質 重複行の除去、空の回答除外、極端な長文の分割
個人情報 氏名・連絡先・住所・ID等を削除または仮名加工
サイズ 1ファイル15MB未満かを確認、超過時は分割
設問設計 設問番号・属性名を一貫した列名に統一
監査対応 変換・削除ルール、担当者、日時を記録
  • 制約(15MB/3GB/行数)を踏まえ、分割・列削減・ローテーションで設計すると運用が安定します
  • 処理時間の目安から逆算し、小テスト→本番バッチの2段階で確実に回すと再走にも耐えます
  • 暗号化・脆弱性診断・IP制限に加え、ガイドラインに沿った匿名化でセキュリティレビューを通しやすくなります

4. 使いどころ別の活用設計(出力→意思決定の流れ)

本節では「TextVoice」の出力を起点に、意思決定へつなげる実務フローを用途別に整理します。

次の表では、代表的なデータ源ごとに“最初に見る出力→深掘り出力→意思決定”の導線を示しています。

データ源 最初に見る出力 深掘り出力 意思決定の例
アンケ自由記述 サマライズ ネットワーク、原文確認 重点改善テーマの仮説化
問い合わせ・VOC セグメント ポジネガ、ランキング 属性別の不満要因の特定
SNS・口コミ パースペクティブ フォーカス、ネットワーク 話題クラスター別の対応方針
社内日報・議事録 ワードクラウド ネットワーク 次期重点施策の下敷き作成

アンケ自由記述:サマライズ(最大6語)で要約→原文深掘り

最短で全体像をつかむにはサマライズから着手します。TextVoiceは最大6語の組合せで典型パターンを抽出でき、2語の共起だけでは見えない具体像を把握できます。全体感を押さえたら、ネットワークで理由関係を補強し、必要に応じて原文を精読します。

次の表では、アンケ結果の要約から示唆化までの手順を示します。

手順 使う出力 目的 例示KPI
1 サマライズ 典型的な“6語パターン”を把握 トップ10組合せの網羅率
2 ネットワーク 背景・理由の関係性を確認 主要語の近接語数
3 原文確認 代表的な記述を引用し誤解を排除 引用例の妥当性チェック率
4 決定 改善テーマと担当部門を確定 テーマ数、担当割当完了率

少数意見の発見:フォーカス(結束度)で見落とし防止

頻度が低くても“強いつながり”を持つ意見は意思決定に重要です。TextVoiceのフォーカスは語と語の結束度に基づき、量ではなく“まとまり”で注目すべき声を抽出します。提供元では結束度の概念と読み方を解説しています。

次の表では、頻出語とフォーカスの“役割分担”を整理します。

観点 頻出語中心 フォーカス中心
長所 量の多い論点を素早く把握 少数でもまとまりの強い論点を抽出
短所 声が小さい論点を見落としやすい 網羅性は低くなる可能性
向く場面 報告書の冒頭サマリー リスク検知、改善の“盲点”探索

属性×関連:セグメント/ランキング・マップの使い分け

セグメントは属性別(年代、性別、顧客区分など)に特徴的な意見を抽出するのに適しています。ランキングは重要語の優先度付けに、マップ(ネットワーク/パースペクティブ)は関係性や話題の分布の把握に向きます。

次の表では、意思決定目的に応じた出力の当て方を示します。

目的 主出力 補助出力 判断材料
属性別の違い把握 セグメント ポジネガ 属性×感情の偏り
優先順位付け ランキング ネットワーク 高頻度×理由の整合
企画立案の俯瞰 パースペクティブ ネットワーク 話題クラスターの構造

SNS・口コミ:トピック抽出とパースペクティブの併用

SNSやレビューは話題が高速で変化するため、パースペクティブでクラスタ俯瞰→フォーカスで注目度の高い結び付きを拾う流れが有効です。なお、国内ではSNS利用が高水準で、情報収集の主要用途となっています。例えば「令和6年通信利用動向調査」の要点ではSNSの利用が81.9%で最も高いと整理されています。

次の表では、SNS活用の実務テンプレートを示します。

シーン データ源 出力 意思決定
ブランドの話題把握 X、Instagram パースペクティブ 主要クラスターごとの戦略仮説
機能・品質の課題検知 口コミ、掲示板 フォーカス、ネットワーク 緊急度の高い要因の特定
キャンペーン効果検証 期間指定の投稿 セグメント、ポジネガ 属性別の反応差と次回改善点

この型を用いると、変化の早いSNSでも“全体→焦点→差分”の順で安定して示唆を抽出できます。

レポーティング:図版の転用と判断材料の紐づけ

可視化は“貼るだけ”では説得力が弱くなります。図版ごとに、示唆・根拠・意思決定をひとまとめにして提示すると合意形成が早まります。公式の分析事例一覧では、同ツールの出力を用いたレポート例が多数公開されています。

次の表では、図版を判断に直結させる“ひな形”を示します。

図版 示唆 追加根拠 意思決定
サマライズ上位 代表的な要望の可視化 原文引用2~3件 改善テーマと担当の確定
フォーカス 少数だが強い結び付きの意見 原文引用、時系列の動き リスク対策の優先順位
セグメント×ポジネガ 属性別の反応差 該当属性の定量指標 顧客セグメント別の施策配分

5. 代替・併用の候補(日本市場の主要ツールを厳選)

本節では、TextVoiceと併せて検討したい国内有力ツールを、向き不向きと併用シーンの観点で要点整理します。各社の公式情報・プレスリリース・比較記事を一次情報として確認し、事実ベースで記述します。

次の表では、主要5製品の料金の目安・提供形態・得意領域を横並びで比較しています。

次の表では、主要ツールの基本情報を比較しています。

製品名 提供形態 初期費用 月額料金 主な機能・強み
TextVoice SaaS ¥200,000 1ID: ¥100,000/2–5ID: ¥120,000/6ID以上: +¥10,000/ID 7出力(ワードクラウド/ネットワーク/サマライズ/フォーカス/パースペクティブ/セグメント/ポジネガ)と自動辞書化。感情分析は月1万行まで含む。
見える化エンジン SaaS 要問い合わせ 要問い合わせ 生成AIでレポート解説自動生成多言語翻訳ポジネガ推定/分類アシスト。CX/VOC運用機能をプラットフォームで提供。
AIテキストマイニング Webサービス 無料 商用版は要問い合わせ 無料で頻出語/特徴語抽出や音声認識の文字起こしに対応。業務向けの商用版もあり。
KH Coder デスクトップ 無料 無料 学術・研究でも使われるオフライン分析。多言語対応。商用サポートパッケージの選択肢あり。
YOSHINA SaaS 要問い合わせ 要問い合わせ トピック(話題)単位の自動分類に強み。粗粒度の分類・探索から迅速に全体像を把握。

この表を比較することで、SaaSで一気通貫に回すのか、無料/オフラインを混ぜるのか、生成AIの自動化を重視するのかといった初期方針が明確になります。

見える化エンジン — CX/VOC向け機能が厚く、生成AIで解説文自動生成や多言語翻訳などを搭載。国内シェアNo.1

特徴

  • 「見える化エジン」生成AIで分析結果のレポート解説コメント自動生成多言語翻訳ポジネガ判定などを提供し、収集→分析→共有→改善までのCXプラットフォームとして運用できます
  • 同社は「富士キメラ総研」の資料に基づき国内シェアNo.1が連続である旨を公表しており、2025年のプレスリリースでは13年連続と記載されています

TextVoiceとの併用が有効な場面

  • 分析結果の自動解説配信ダッシュボード運用を強化したい
  • 多言語データを取り込み、Azure OpenAIの翻訳でニュアンスを保った分析を行いたい

注意点

  • 価格は個別見積り。要件定義で対象チャネル・連携・配信設計まで詰める

AIテキストマイニング — 無料で手早く試せるオンライン分析

特徴

  • 「AIテキストマイニング」は無料で頻出語・特徴語の抽出、音声認識による文字起こしなどを提供。商用版も用意されています

TextVoiceとの併用が有効な場面

  • PoC前のあたり付けや、小規模の仮説出しを素早く行いたい
  • 社内の軽量ワークショップや教育用途で“テキストマイニングの体感”を作りたい

注意点

  • 無料版はデータ量や機能に制限があるため、本番運用は商用版または他製品で補完

KH Coder — 研究・検証向け。オフラインで本格分析、学術・教育向けライセンスも

特徴

  • 「KH Coder」は無料で利用できる定量的内容分析ソフトウェア。日本語を含む多言語に対応し、研究・教育用途で広く利用されています
  • オフラインでの解析が可能で、機密性の高いデータの検証にも適します。

TextVoiceとの併用が有効な場面

  • 厳格なデータ持ち出し制約がある研究・監査文脈
  • アルゴリズム検証再現性の担保を要する学術・R&D

注意点

  • 導入・操作の学習コストがやや高め
  • バージョン管理やサポート体制は、パッケージ契約の有無で差が出る

YOSHINA — テキストを自動で話題分類するプラットフォーム。VOCの粗粒度分類・探索に適する

特徴

  • 「YOSHINA」は単語ではなく“トピック(話題)”として意味を分析できる点が特長。粗粒度の自動分類で、まず全体像を高速に掴みたい場面に向きます

TextVoiceとの併用が有効な場面

  • 大量VOCやSNSでクラスターの当たりを先に付け、TextVoiceのフォーカスやネットワークで深掘りする
  • 現場部門が探索ベースで自走し、示唆の芽を拾いたい

注意点

  • 価格は個別見積り。要件次第でデータ連携や可視化の構成が変わる

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テキストマイニングツール比較16選|特長別選び方も紹介【2025年最新】

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6. 選定チェックリスト(要件→ツール対応を1枚で)

本節は「TextVoice」導入判断を最短化するため、要件⇔ツール設定を対比して確認します。公式情報(料金・FAQ・機能)に基づき、PoC(小規模実データ検証)で分析→意思決定まで通しで確かめる前提で整理します。

データ規模・更新頻度(件数/MB/属性数)と処理時間の許容値

TextVoiceは1回15MB未満アカウント容量3GB、処理時間目安は3,000件≈約1分/5,000件≈約3分/10,000件≈約9分です。属性列が多いほど所要時間は増えるため、PoCでは小規模投入→本番バッチの順で設計します。

次の表では、規模別に“投入方法と見積もり視点”を比較しています。

規模の目安 データ条件 推奨投入方法 処理時間の想定 見積もり視点
小規模(~3,000件) ~15MB/回、属性少 1回投入 約1分 実運用での更新頻度を確認
中規模(~10,000件) 15MBに近い、属性中 5,000件×2バッチ 各約3分 列削減・分割で再走時間を確保
大規模(~30,000件) 連続回収、属性多 5,000件×6バッチ 各約3分 容量3GBの消費推移を試算

この表を比較することで、“MB上限”“容量3GB”“バッチ時間”を同時に満たす投入計画が作れます。

  • 15MB超えそうなCSVは不要列削除・回次分割で調整
  • 長期保管が必要な場合は容量追加(¥10,000/1GB)を前提に設計
  • PoCは100~500件の試験投入→本番バッチの2段階で安定稼働を確認

対象チャネル(アンケ/VOC/SNS/社内文書)と必要出力の対応表

TextVoiceの7出力(ワードクラウド、ネットワーク、サマライズ、フォーカス、パースペクティブ、セグメント、ポジネガ)は、チャネルごとに“最初に見るべき出力”が異なります。

次の表では、チャネル別に“最初の当たり→深掘り”の順を比較しています。

チャネル 最初に見る出力 深掘り出力 狙い
アンケ自由記述 サマライズ(最大6語) ネットワーク+原文確認 典型パターン→理由関係を補強
問い合わせ/VOC セグメント ポジネガ 属性別の不満要因と感情傾向の把握
SNS/口コミ パースペクティブ フォーカス 話題クラスタ俯瞰→強い結束の少数意見発見
社内日報・議事録 ワードクラウド ネットワーク 重点テーマの俯瞰→具体的な結び付きを確認

この対応表を見ることで、“可視化の型”をテンプレ化→会議での説明負荷を軽減できます。

セキュリティ・アクセス(IP制限等)と情報区分の適合

運用要件に応じて通信暗号化・不正アクセス対策・脆弱性診断(ベンダ実施)と、特定IPのみログイン許可(¥10,000/月)を組み合わせます。個人情報は社内ルールに沿って匿名加工・仮名加工を適用します。

次の表では、一般的な社内要件とTextVoice側の手当を比較しています。

社内要件 TextVoiceの手当 追加の社内運用
通信の機密性 暗号化通信を実施 VPNやゼロトラストで経路を統制
端末・拠点制御 特定IPのみログイン許可(¥10,000/月) SSO/端末認証とあわせて権限設計
脆弱性管理 脆弱性診断を適宜実施 年次の報告取得と是正計画の記録
個人情報の保護 事前の匿名・仮名加工を前提 「個人情報保護委員会ガイドライン」に沿う置換・削除・記録

この表を比較することで、ツール機能+社内統制の二層で監査を通しやすい設計にできます。

体制・スキル(自走/代行活用)とSLA・教育計画

ベンダの導入後支援(操作説明の無償サポート)と分析代行を組み合わせ、部門ごとの自走度に合わせた体制を構築します。SLAは社内KPIとしてレポート初稿の提出期限再走リードタイムを定義すると運用が安定します。

次の表では、体制別に“役割とKPI”を比較しています。

体制モデル ベンダ活用 自社側の役割 KPI(社内SLAの例)
自走型 導入後の操作支援を無償活用 データ整形・仮説出し・報告書化 主要バッチ完了T+30分で図版確定
併走型 一部を分析代行へ委託 要件定義・示唆検証・最終編集 代行戻りT+24時間で意思決定案提示
委託中心 分析工程を広く代行 データ提供・最終承認 月次締切の3営業日前に初稿受領

この比較により、スキル成熟度と締切に応じた“支援レベル”を具体化できます。

予算・契約条件(初期・月額・最低期間・オプション可否)

費用試算は初期¥200,000+月額(1ID¥100,000/2–5ID¥120,000/6ID以上は+¥10,000/ID)最低6カ月オプション(ポジネガ追加・容量追加・特定IP)各¥10,000/月が前提です。ポジネガは月1万行まで料金内で、超過は追加課金となります。

次の表では、見積り時の“前提条件と費用項目”を比較しています。

前提条件 金額・単位 補足
初期費用 ¥200,000 税別表記
月額(1ID) ¥100,000 同時利用1名想定
月額(2–5ID) ¥120,000 共有運用向け
月額(6ID以上) +¥10,000/ID 6ID目から加算
最低契約期間 6カ月 税別価格の明記あり
ポジネガ追加 ¥10,000/10,000行 1万行までは基本料金に含む
容量追加 ¥10,000/1GB アカウント容量は3GB固定
特定IPのみ許可 ¥10,000/月 アクセス元を限定可能

この表を比較することで、ID=同時利用、容量=3GB固定、感情分析=行数課金というコストドライバーが明確になります。見積書にはID数・容量追加・ポジネガ行数・IP制限を前提条件として必ず記載します。PoCの進め方(ひと目で)

  • 100~500件で出力と時間感を確認
  • 本番想定の5,000件単位でバッチ設計
  • 図版→原文→意思決定のテンプレを会議体で検証
  • 6カ月契約前に容量・行数・IP制限の追加要否を試算

7.【まとめ】まずは自社データで無料トライアル検証

TextVoiceは自動類義語辞書×7つの出力で自由記述を素早く構造化できます。価格・容量・処理速度・セキュリティ・代替候補を踏まえ、2週間トライアルで自社データの当てはまりを確認し、PoCから導入可否まで一気に判断しましょう。

ここまでの要点

  • 7出力(ワードクラウド/ネットワーク/サマライズ/フォーカス/パースペクティブ/セグメント/ポジネガ)で“全体→理由→差分”を短時間で可視化
  • 費用の基本線は初期¥200,000+月額(1ID¥100,000、2–5ID¥120,000、6ID以上は+¥10,000/ID)
  • 制約と目安は1回15MB未満・容量3GB/アカウント、3,000件≈約1分・5,000件≈約3分・10,000件≈約9分
  • セキュリティは通信暗号化・不正アクセス対策・脆弱性診断を実施、特定IPのみ許可はオプションで追加可
  • トライアルは2週間(本契約検討者向け)。ポジネガ機能の試用は有償に留意

次の表では、最短で判断するためのPoCチェックシートを示します。

判断観点 TextVoiceでの確認ポイント 推奨アクション
データ条件・処理時間 1回15MB未満、3,000件≈1分/5,000件≈3分/10,000件≈9分 不要列削除・5,000件単位でバッチ化
容量設計 1アカウント3GB、追加は¥10,000/1GB 月次アーカイブ方針と容量追加の要否を試算
セキュリティ・アクセス 暗号化通信・不正アクセス対策・脆弱性診断。特定IP許可オプション¥10,000/月 取扱い情報区分に合わせIP制限を適用
解析アウトプット 7出力で“俯瞰→理由→差分”を標準化 使う順序をテンプレ化(例:サマライズ→ネットワーク)
体制・スキル 操作説明の無償支援、分析代行あり 自走/併走/委託のいずれでKPIとSLAを定義
料金・契約 初期¥200,000、月額はID数で変動、最低6カ月、各種オプション¥10,000/月 ID=同時利用、容量/ポジネガ/IP制限は前提条件に明記
個人情報対応 事前に匿名加工・仮名加工を適用 PPCガイドライン

この表を比較することで、要件↔設定↔根拠を1枚に束ね、会議体での意思統一を短時間で実現できます。特に個人情報を含むデータは匿名加工・仮名加工の手順を先に確定してからトライアルへ進めると安全です。

すぐに動くためのPoC手順

  1. 問い合わせから2週間トライアルを申請(本契約検討者向け)
  2. CSVを15MB未満・必須列のみで整形し、100~500件で試走
  3. サマライズ→ネットワーク→原文確認の順で“示唆”を箇条書き化
  4. セグメント×ポジネガで属性差と感情傾向を確認(必要なら有償オプション検討)
  5. ID数・容量・IP制限の前提を見積条件に落とし込み、6カ月契約の可否を決裁

トライアルの提供条件とオプション課金(ポジネガ)はFAQと料金プランに明記されています。誤解を避けるため、事前に社内で試験データの範囲成果物の評価基準を確定してください。

以上を踏まえ、TextVoiceの評価は自社データ×2週間トライアルで短期集約し、“分析→意思決定”の実走可否で投資判断を下すのが最短ルートです。

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「テキストマイニングツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • ワードクラウド
    • サマライズ
    • ブログ・掲示板対応
    • モニタ調査対応
    • クロス集計
    • メール対応
    • 深堀分析
    • チャット対応
    • セグメント
    • SNS対応
    • アンケート対応
    • 感情マップ
    • 急騰ワード分析
    • AI搭載
    • ギャップ分析
    • 時系列表示
    • 購入理由マップ
    • Excel出力
    • サーモグラフ
    • 辞書機能搭載
    • 音声のテキスト化
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
1hでインサイト発見
初期費用 要相談
月額費用/利用料金 要相談
備考
利用規模や機能に応じて個別見積もりです。
要相談
flyleの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせ後に見積り
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
利用料 0円
なし
なし 
電話 / メール / チャット /
利用料 0円
なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料 要相談
オプション 要相談
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
要相談 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
高機能テキストマイニング ACサービス(Analytical Components) (CPU:4core / MEM:16GB)初期費用 250,000円
高機能テキストマイニング ACサービス(Analytical Components) (CPU:4core / MEM:16GB) 100,000円/月額
高機能テキストマイニング ACサービス(Analytical Components)with VOC 初期費用 250,000円
高機能テキストマイニング ACサービス(Analytical Components)with VOC 150,000円/月額
機械学習対応テキストマイニング oneWEXサービス 初期費用 300,000円
機械学習対応テキストマイニング oneWEXサービス 184,000円/月額
機械学習対応テキストマイニング oneWEXサービス with VOC 初期費用 300,000円
機械学習対応テキストマイニング oneWEXサービス with VOC 234,000円/月額
統合型検索エンジン FCサービス(Foundational Components)初期費用 300,000円
統合型検索エンジン FCサービス(Foundational Components) 230,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
月額利用料金 250,000円~/月額
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
初回2ヶ月トライアル 150,000円/月額
備考
データ上限2GB
ユーザー2アカウント
年間契約プラン 300,000円/月額
備考
データ上限4GB
ユーザー10アカウント
音声テキスト化:+10万円/月
市場分析レポート:+50万円~/回
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
スタンダードコース 要相談
備考
ユーザー数:3~
標準機能のみ
エンタープライズコース 要相談
備考
ユーザー数:5~
オプション追加可能
6か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせの後ヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
基本プラン(1名利用) 100,000円
基本プラン(2~5名利用) 120,000円
基本プラン(6名以上) 130,000円
備考
6名以上での利用は+10,000円/1名
6か月
TextVoiceの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
見える化エンジン基本プラン 要相談
見える化エンジン+コンサルティング 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

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よくある質問

TextVoiceはTTS(読み上げ)ですか?

いいえ。TextVoiceはテキストマイニングSaaSで、自由記述を分析して示唆を得るためのツールです。音声合成(TTS)は別カテゴリです。

1回の投入サイズ上限は?超えたらどうする?

1回15MB未満です。超える場合はCSVを分割し、不要列(IDや空列、冗長メタ情報)を削除してサイズを抑えます。

処理にどのくらい時間がかかりますか?

目安は3,000件≈約1分、5,000件≈約3分、10,000件≈約9分です。件数と属性数で変動するため、まず100~500件で試走すると安心です。

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