Canvas LMSの導入事例
東大データサイエンススクールでは、AI活用の本格化に対応し、東大講師陣による本格的なデータサイエンス講座がUTeLF(Canvas LMS)で提供されています。
最終更新日: 2024/05/29
この導入事例のポイント
- Canvas LMSを活用して、資料や映像の外部提供やイベント動画の配信を行い、大学外にも高品質な教育コンテンツを無償で利用できるようにしました。
- 教育のDX化、オンライン授業や公開オンライン講座、教育者向けプログラムなど、多岐にわたる教育サービスを提供しています。
- 東大データサイエンススクールでは、AI活用に対応したデータサイエンス講座を提供し、社会人のスキルアップを支援しています。
この導入事例のカテゴリー
この導入事例で紹介した製品
Canvas LMSはInstructure社がオープンソースで2011年に提供を開始しました。商用のソフトウエアであるもののオープンソースとして無償で配布。Instructure社は簡単に使えるeラーニングシステムを目指すというポリシーにしたがって利用者の意見を汲み上げ、反映された誰でも簡単に使えるeラーニングシステムを作り上げてきました。GoogleカレンダーやGoogleドキュメントなど外部のWebサービスとの連携も可能です。
製品のおすすめポイント
- シンプルで誰にでも使いやすいをポリシーとしたLMS
- ソーシャルメディアや外部システムとの連携が可能なAPIを搭載
- 豊富な機能を標準装備。受講者も管理者もシンプルで使いやすい多機能LMS
導入前に知っておきたい基礎知識
「LMS」とは
LMSとは、「Learning Management System」の略で、日本語で学習管理システムという意味です。
近年、eラーニングシステムの普及によって、個人単位での学習状況やその進捗などを管理することが負担となってきました。
そこで活躍するのがLMSで、個人の記録をプラットフォーム上で管理することで、膨大な個人記録を管理することが可能になり、担当者は本来の業務(教材の作成など)に集中することができるようになりました。
また、LMSにて収集された膨大な個人記録をデータとして分析・活用し、より質の良い教材が作成できるようにもなったため、企業における社員育成の効率も向上したと言えるでしょう。