製品を導入することになった背景

旭シンクロテック株式会社は、社員のセキュリティ意識を高めるために情報セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」を導入しました。入社直後、社員のセキュリティ意識の低さを感じ、セキュリティ教育の必要性を痛感しました。フィッシングメールなどのサイバー攻撃の増加を受け、体系的なセキュリティ教育を行うことが重要であると判断しました。

導入前に企業が抱えていた課題

旭シンクロテック株式会社は、社員のセキュリティ意識の低さを課題として感じていました。具体的には、暗号化されていないUSBメモリを外部に持ち出す、会社のメールアドレスで私用のサービスに登録するなどの行為が見受けられました。これらの行為は、ビジネスを行う上での最低限のセキュリティ知識や心構えが不足していることを示していました。

導入前の課題に対する解決策

体系的なセキュリティ教育を実施するためのサービスを探し始めました。多くのサービスは料金が高く、また、必要な機能を持っていないケースも多かったです。しかし、「セキュリオ」は、と社員研修の両方に対応しており、料金も他社に比べてリーズナブルでした。そのため、「セキュリオ」を選択し、トライアルを実施した結果、導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

「セキュリオ」の導入により、eラーニング機能と標的型攻撃メール訓練機能を中心に利用しています。eラーニング機能では、半年間で3回の社内研修を実施し、セキュリティ研修動画を教材として使用しました。また、標的型攻撃メール訓練も4回実施し、開封する人の割合が徐々に減少しています。これにより、社員のセキュリティ意識の向上を実感しています。