製品を導入することになった背景

パナソニック株式会社は、創業者である松下幸之助氏が定めた「経営の根幹は人なり」という社是を掲げています。調達人材の育成を強化するため、人材情報管理の効率化が必要とされていました。そのため、日立ソリューションズの「リシテア/人財戦略」を導入し、人材情報をデータベース化しました。

導入前に企業が抱えていた課題

パナソニック株式会社は、部署ごとに散在する人材情報の管理が非効率であり、人材育成プログラムの強化が必要でした。また、国内外の人材情報の一元管理と可視化が実現できていなかったため、事業や国を超えた人材マネジメント基盤の構築が求められていました。

導入前の課題に対する解決策

パナソニック株式会社は、日立ソリューションズの「リシテア」を選定し、導入を決定しました。この製品の選定は、製品の操作性や汎用性、業務知識、グローバル展開時の情報管理や留意点のノウハウ、サポートのきめ細かさなどを評価した結果でした。

製品の導入により改善した業務

「リシテア」の導入により、パナソニック株式会社の調達人材育成部の業務効率が大きく改善されました。従来の手作業中心の業務が自動化・省力化され、工数が約半分になりました。これにより、人材育成業務に更に注力することができるようになりました。