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AI OCRとは?OCRとの違いやテキスト化の仕組み、メリットを解説

目次

AI OCRとは光学文字認識技術に人工知能技術を組み合わせた最先端OCR技術のことです。これまでもOCR技術を使って、手書きの文字を認識させて業務効率をアップさせている企業はたくさんありました。

近年は人工知能技術がさまざまな分野で応用されており、従来よりも高い識字率でデータベース化できます。企業の生産性を高められるとして注目されているツールです。

本記事では、AI OCRの基礎知識やメリット、注意点を解説します。おすすめのAI OCRツールや選定時のポイントもご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

自社に合うAI OCRツールを導入し、業務効率に役立てましょう。

「AI OCR」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • Excel変換
    • 帳票種類分け(タグ付け)
    • Word変換
    • スマホでスキャン可
    • データベース連携
    • タイムスタンプ
    • 名刺スキャン
    • ベリファイ機能
    • レイアウト維持
    • 確認・修正・運用体制構築まで対応
    • 英語以外の言語対応
    • 英語対応
    • 自動補正機能
    • 縦書き対応
    • 手書き文字対応
    • 画像読み取り
    • 取消線対応
    • API連携
    • RPA連携
    • 準定型帳票対応
    • 非定型帳票対応
    • PDF編集
    • 撮影画像対応
    • ワークフロー
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1年
DenHo(デンホー)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料トライアル 要相談
スターター 9,980円/月額
備考
同時利用制限数は1で、月間アップロード上限は10です。
ユーザー作成上限数・ファイル容量制限・ファイル保存期間はすべて無制限です。
ビジネス 49,800円/月額
備考
同時利用制限数は5で、月間アップロード上限は100です。
ユーザー作成上限数・ファイル容量制限・ファイル保存期間はすべて無制限です。
制限なし
OPTIM Contractの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
3ヵ月
スマートOCRの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
1ヶ月トライアルプラン 30,000円/月額
スモールプラン(クラウド版) 36万円/年(月額3万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数1.2万枚前後
スタンダードプラン(クラウド版) 96万円/年(月額8万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数6万枚前後
エンタープライズプラン(クラウド版) 240万円/年(月額20万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数26万枚前後
オンプレミスプラン(オンプレミス版) お客様に最適な プランをご提案いたします
備考
初期費用は不要!
1年
SmartReadの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
DX Suite Lite 30,000円/月額
備考
無料枠18,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
DX Suite Standard 100,000円/月額
備考
無料枠50,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート
DX Suite Pro 200,000円/月額
備考
無料枠200,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート
1か月
DX suiteの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 無料
無料トライアル 月額無料
備考
年間アップロード上限:120(月間上限:10)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:6ヶ月
スターターS1 月額 9,980円(税抜)
備考
年間アップロード上限:1,200(月間上限:100)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS2 月額 19,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:6,000(月間上限:500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS3 月額 29,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:12,000(月間上限:1,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
ビジネスB1 月額 34,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:18,000(月間上限:1,500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB2 月額 39,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:24,000(月間上限:2,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB3 月額 49,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:36,000(月間上限:3,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン1(エントリプラン)) 30,000円/月額
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン2(SMBプラン)) 100,000円/月額
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン3(ラージプラン)) 200,000円/月額
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウド版 300万円/年間
オンプレミス版 360万円/年間
1年
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 3万円~/月額
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
DynaEye 11 Entry Lite 4.2万円/月額
DynaEye 11 Entry Lite AI-OCR 8.4万円/月額
DynaEye 11 Entry 8.4万円/月額
DynaEye 11 Entry AI-OCR 16.8万円/月額
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
invoiceAgent AI OCR Entry 3万円/月額
備考
OCR 年間96,000画像~
invoiceAgent AI OCR DEEPREAD Lite CPU 25万円/月額
備考
OCR 500画像/時~
最低利用期間制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
備考
読み取り枚数:300枚
追加料金:追加利用不可
Basic 3,300円/月額
備考
読み取り枚数:1,500枚
追加料金:1,501枚目~(5.5円/1枚)
Standard 33,000円/月額
備考
読み取り枚数:15,000枚
追加料金:15,001枚目~(4.4円/1枚)
Advanced 110,000円/月額
備考
読み取り枚数:50,000枚
追加料金:50,001枚目~(3.3円/1枚)
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用(クラウド型) 0円
備考
クラウド型を導入する場合は初期費用は発生しません。
初期費用(オンプレミス型) 300万円〜
クラウド型 5万円〜/月額
オンプレミス型 40万円〜/月額
1か月
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
Small 30,000円/月額
Medium 100,000円/月額
Enterprise 150,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
クラウド版 1,200,000円~
オンプレ版  2,000,000円~
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Trial 0円
備考
試してみたい方向け
・月間契約→14日間無料
・AI OCR(上限枚数)→30枚
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→〇
Starter 120,000円/年間 (1ヵ月あたり1万円 )
備考
コストを抑えたい方向け
・月間契約→12,000円/月額
・AI OCR(上限枚数)→100枚/月
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→✕(制限あり)
Standard 600,000円/年間 (1ヵ月あたり5万円 )
備考
一般的なプラン
・月間契約→60,000円/月額
・AI OCR(上限枚数)→2000枚/月
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→〇
Pro 1,800,000/年間 (1ヵ月あたり15万円 )
備考
処理枚数が多い方向け
・月間契約→180,000円/月額
・AI OCR(上限枚数)→10000枚/月
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→〇
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 660,000円(税込)
年間保守サービス 99,000円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン1 33,000円/月額(税込)
備考
※6,000項目まで
※6,000項目以上は従量利用料金、1項目3.3円(税込)
プラン2 110,000円/月額(税込)
備考
※60,000項目まで
※60,000項目以上は従量利用料金、1項目1.1円(税込)
プラン3 220,000円/月額(税込)
備考
※200,000項目まで
※200,000項目以上は従量利用料金、1項目1.1円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
導入料金はお問合せください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
備考
WisOCR Basicのみ初期費用は100,000円です。
WisOCR Standard 100,000円/月額
備考
AI手書き・AI活字対応。月額での処理可能量は5万フィールドまでです。
WisOCR Pro 200,000円/月額
備考
AI手書き・AI活字対応。月額での処理可能量は20万フィールドまでです。
WisOCR Basic 15,000円/月額
備考
AI活字対応。月額での処理可能量は10万フィールドまでです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
OmniPage 19.2 Ultimate 54,757円
備考
外国製ですので、為替相場で費用が変動することがあります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
5 ダウンロード版 3,480円
5 パッケージ版 3,980円
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
読取革命Ver.16 12,980円
備考
1台用/ダウンロード版
読取革命Ver.16 35,000円
備考
3台用/ダウンロード版
読取革命Ver.16 57,500円
備考
5台用/ダウンロード版
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
トライアル導入 30,000円/月額
備考
本格的な導入の前にトライアルを利用できます。正式導入の費用は要問合せです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円~500,000円
備考
・トライアル 初期費用なし
・ミニ 初期費用なし
・ライト/スタンダード 初期費用50万円
トライアル 50,000円/月額
備考
・月間300枚
超過費用150円/枚
ミニ 10,000円/月額
備考
・月間100枚
上限枚数に達した場合は利用停止
ライト 100,000円/月額
備考
・月間1000枚
超過費用75円/枚
スタンダード 30,0000円/月額
備考
・月間5000枚
超過費用60円/枚
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
パッケージ版 21,780円(税込)
ダウンロード版 14,080円(税込)
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
シングルライセンススタンダード 25,000円(税込)
備考
年間保守費用不要
PC1台(1ユーザー) に 1ライセンスが必要です。
バッチ処理機能は搭載されていません。
シングルライセンスコーポレート 35,000円(税込)
備考
年間保守費用不要
PC1台(1ユーザー) に 1ライセンスが必要です。
バッチ処理機能が搭載されています。
シートライセンススタンダード 35,000円(税込)
備考
表示は1ラインセンス
5ライセンス以上での購入です。
バッチ処理機能は搭載されていません。
ライセンス料には初年度の年間保守料が含まれています。
年間保守料は自動更新となり保守費用は別途毎年発生します。
シートライセンスコーポレート 37,800円(税込)
備考
表示は1ラインセンス
5ライセンス以上での購入です。
バッチ処理機能が搭載されています。
ライセンス料には初年度の年間保守料が含まれています。
年間保守料は自動更新となり保守費用は別途毎年発生します。
1年
オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 220,000円(税込)~
備考
プランにより初期費用が異なります。
クラウド(SaaS)版Sコース 11,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 100 枚
クラウド(SaaS)版Mコース 33,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 500 枚
クラウド(SaaS)版Lコース 55,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 1,000 枚
オンプレミス スタンドアロン版 211,200円/年額(税込)
備考
読み取りの制限なし
オンプレミス サーバ版(サブスクリプション型)Trial 1,056,000 円/年額(税込)
備考
読取枚数 1,000 枚 / 月
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額費用 50,000円~/月額
備考
※プランによって異なる
※詳細なお見積りについてはお問い合わせください。
3か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン1 30,000円/月額
備考
読取箇所は月6,000項目までです。
プラン2 100,000円/月額
備考
読取箇所は月60,000項目までです。
プラン3 200,000円/月額
備考
読取箇所は月200,000項目までです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
スキャナーとインターネット接続環境があれば初期費用は無料です。
プラン1(小型)通常版 33,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月6千までです。
プラン2(中型)通常版 110,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月6万までです。
プラン3(大型)通常版 220,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月20万までです。
30日
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

AI OCRとは?簡単にわかりやすく解説

AI OCRとは、AI Optical Character Recognitionの略です。手書きの書類や帳票を読み取ってデータ化するOCR(光学文字認識)技術とAI(人工知能)技術を融合させたOCR処理技術を指します。

デジタル化が進んでも、契約書類や依頼書、申込用紙、アンケート用紙などの紙帳票からパソコンへ入力する業務がいまだに残っています。活字をスキャンできるOCRより、さらに精度が高く手書きの文字までスキャンできるようになったのがAI OCRです。

これまでもOCR技術を使ったツールがありましたが、AI技術を搭載させることで文字の読み取り精度が高まり、適用できる業務の範囲が広がりました。

AI OCRの仕組み

AI OCRは、膨大なデータセットを用いた機械学習によって文字認識を実現します。まず、モデルをトレーニングするために、多くの画像や文書を与えられ、文字のパターンを理解させます。そして、未知の画像に対しても適用可能な汎用的なモデルを構築します。このようにして、AIは高い精度でテキストを抽出します。

AI OCRの限界

一方で、AI OCRには限界も存在します。文字の書体や手書き文字、画像の品質によって精度が低下することがあります。特に専門的な用語や難解な文書においては、認識が困難な場合があります。また、データの機密性やプライバシーの保護も重要な問題となりますので、セキュリティ対策が必要となります。

AI OCRが重要視される背景

近年、AI OCRが重要視されている背景にはどのようなものがあるのでしょうか?急激な社会の変化に対応するためにデジタル化が推奨されている中で、多くの企業がAI OCRを導入しています。それは下記4つの背景からAI OCRの重要性が増しているからです。それぞれについて確認し、AI OCRの必要性について検討してみましょう。

  1. 電子帳簿保存法によるスキャン保存の義務化に対応するため
  2. 将来的な労働力不足に対する対策として
  3. AI OCRの進化により完全自動化も可能に
  4. デジタル化の第一歩として導入ハードルが低い

1. 電子帳簿保存法によるスキャン保存の義務化に対応するため

政府主導のもと進められているデジタル化。紙での保存からデータとしての保存に移行している企業が多く、契約書や帳簿では電子保存がかなり進んできています。特に電子帳簿保存法では「紙で受領・作成した書類を画像データで保存」すること、具体的には相手から受け取った請求書や領収書などを、スキャニングして保存することが2024年から義務化されます。なるべく早い段階で準備しておきましょう。

参考:どうすればいいの?「電子帳簿保存法」 | 経済産業省 中小企業庁」

2. 将来的な労働力不足に対する対策として

現在の日本では急速な少子高齢化が進んでおり、2050年には日本の人口は約1億人まで減少する見込みです。それにより15歳から64歳の働き手は絶対数が減少するほか、人口比率でみても低下すると考えられています。したがって日本全体で労働力不足が発生するため、貴重な労働力をデータの手動入力などの単純作業に費やしてしまうのは得策ではありません。AI OCRの導入による作業の自動化で労働力不足に備えましょう。

参考:経済産業省「2050年までの経済社会の構造変化と政策課題について」

3. AI OCRの進化により完全自動化も可能に

AI OCRはバージョンの更新を繰り返すことで進化を続けています。ただのOCRソフトでは帳票上の読み取り位置を指定する書式定義の作成が必要でしたが、AI OCRでは自動的に読み取り位置を判定して作業します。もちろん私たちが事前に帳票設定を行うことで、読み取り範囲を限定することも可能です。さらに非定型の帳票でも自動で文字を読み取れるソフトもあります。

4. デジタル化の第一歩として比較的に導入ハードルが低い

新しいIT技術を導入する際には導入コスト、運用コスト、学習コストなど様々なコストがかかります。しかし、これらのコストを避けるために現状維持を続けることは、かえって多くのコストがかかることが多いです。その際にかかるコストが比較的安く済むAI OCRの導入は、デジタル化の第一歩としてふさわしいといえます。無料体験版が用意されている場合がほとんどなので、まずは業務の自動化を体験してみてはいかがでしょうか。

AI OCRのOCRとの違い

AI OCRとOCRの大きな違いは、AI(人工知能)技術があるかないかです。AI OCRは人工知能を搭載しているため、従来のOCRと比べ識別精度の高さなどにおいて違いがあります。ここでは両者の違いを「OCRとは」を踏まえて解説します。

  • そもそもOCRとは
  • 手書き文字でも認識されやすい
  • 文字情報を学習する
  • フォーマットが違っても対応できる
  • 読み取り範囲の指定が必要か不要か

そもそもOCRとは

OCRは、画像や印刷物から文字を機械的に認識してテキストに変換する技術です。基本的な仕組みはAI OCRと似ていますが、AIの学習モデルを用いず、ルールベースのアプローチで文字認識が行われます。OCRは古くから利用されており、比較的シンプルな文書に対しては高い精度を持ちます。しかし、認識の精度はAI OCRよりも劣る場合があり、特に手書き文字やフォントの異なる文書には限界があります。

【OCRの精度や文字認識の仕組みなど、OCRについてより詳しく解説した記事はこちら】

OCRとは?意味や仕組み、メリット、活用事例、AI OCRとの違いを解説

手書き文字でも認識されやすい

従来まで広く普及していたOCRでは、読み取ることのできる文字は印字に限られていたため、アンケート用紙や申込用紙なども認識が困難でした。しかし、「AI OCR」では手書き文字の筆跡の特徴などを学習し、文字の補正結果を学習していくため、手書き文字であっても高い認識率で識別することができます。

例えば、従来のOCRでは苦手とされている以下のようなケースでも、AI OCRでは認識します。

  • 乱筆文字
  • かすれ文
  • 取り消し線
  • 罫線からはみ出した文字

これらのケースでも高精度な認識によって、人による修正はほとんど不要となりました。

「AI OCR」は印字と手書きの両方に対応することができますが、製品によってはどちらか片方の機能に強みを持ったものなども存在します。そのため、製品選定の時には識別したい対象が「印字」か「手書き文字」かという観点で比較することが必要でしょう。

文字情報を学習する

手書き文字は人によって筆跡のクセが出ますが、AI OCRでは誤認識を防ぎます。従来のOCRで誤認識されやすい文字の例を見てみましょう。

  • 漢字の「工」とカタカナの「エ」
  • 漢字の「才」とカタカナの「オ」
  • 漢字の「一」と記号の「ー」

確かに、1つの文字に注目すると人の目で見ても識別は難しいです。しかし、AI OCRなら文字の規則性や関連性を学習して、人と同じように文字の配列や前後の文章の流れから正しい文字を認識してくれます。

また、初めに言語や用語を学習させれば、専門用語にも対応できます。

フォーマットが違っても対応できる

請求書や申込書、発注書など、フォーマットの違う帳票であっても項目の抽出ごとに文字の読み取りが可能です。

従来のOCRでは、あらかじめ読み取り位置や項目などを詳細に定義した定型フォーマットでなければならず、帳票フォーマットを別途設計しなければいけないのはもちろんのこと、入力されている項目が手書き文字のため誤認識が多かったため、OCRを活用した入力効率化が難しいといわれてきました。

しかし、AI OCRでは紙面をスキャナーに通すだけでフォーマットや文字を自動で認識してくれます。そのため、フォーマットを設計をせずにあらゆる帳票をデータ化できる点が大きな違いです。これにより、特に手書き帳票の取り扱いが多い銀行や郵便局では、AI OCRの導入によって手書き書類のデータ化が容易になり、大きな業務効率がもたらされます。

読み取り範囲の指定が必要か不要か

従来のOCRでは、スキャンして映像としてデータ化されたものから、文字として認識する範囲をレイアウト上で指定する必要がありました。通常、伝票や帳票などの形式が異なる非定型の書類では、毎回レイアウトを指定する手間が必要でした。

しかし、AI OCRは異なるレイアウトやフリーフォーマットで作成された文書でも、特に範囲の設定をすることも無く読み取ることができます。つまり、AI OCRは帳票のレイアウトに依存せず、柔軟に様々な形式の文書を処理することができるということです。

AI OCRの3つのタイプ

AI OCRは、一般的に次の3つのカテゴリに大別されます。そして読み取りの対象となる帳票には、あらかじめレイアウトやフォーマットが決められている「定型帳票」と、形式が自由な「非定型帳票」とがあります。

「定型帳票」には、統一フォーマットで作られた社内アンケートや申込書、請求書や注文書などが挙げられます。対して「非定型帳票」には会社によってデザインが異なる名刺や、発行元によって形式の異なる領収書やレシートなどが挙げられます。そしてこれらの2種類の帳票に対応してAI OCRは3種類にタイプ分けされるので、ここで紹介いたします。

  1. 汎用×定型フォーマット型
  2. 汎用×非定型フォーマット型
  3. 業務特化×非定型フォーマット型

1. 汎用×定型フォーマット型

読取を行う帳票は汎用(定型・非定型両方を識別対象とする)ですが、帳票は定型フォーマット(事前に定義されたフォーマットに基づいて情報を抽出)のタイプです。フォーマットが予め定義されているため、高い抽出精度が得られます。ただし、「帳票内のどこが記入箇所なのか」「記入された文字列が何を意味するか」などフォーマットの定義には人手が必要であり、事前の準備作業に時間がかかる場合があります。

また、定義されたフォーマット以外の帳票には対応できないので新たに帳票を追加して読取作業を行う場合には上記のフォーマット定義を行う必要が生じます。例えば、申込書のフォーマットを定義した場合同じ申込書は問題なく読取を行いますが、異なった帳票を読み取りたい場合には対応したフォーマットの定義を別途行う必要があります。

【汎用×定型フォーマット型がおすすめの帳票】

このタイプのAI OCR製品には、フォーマットがあらかじめ統一されており、文字の記入場所が定まっている請求書や手書きアンケートなどが適しています。

2. 汎用×非定型フォーマット型

読取を行う帳票は汎用(定型・非定型両方を識別対象とする)で、帳票は非定型フォーマットのタイプです。AIが自動的にフォーマットを学習(深層学習)することで、我々がフォーマットなどを定義することなく、AIが文脈などから、「どこに何が記入してあるか」を識別することができます。

しかし、AIに学習をさせる際に、帳票を問題なく読み取れるまで学習やデータ収集をさせる必要があるため、その過程に多くの時間を要する場合があります。また新規フォーマットを追加する際に、その帳票に関する学習が不十分な場合、読取ができなかったり精度が落ちてしまったりすることがあるので注意が必要です。

【汎用×非定型フォーマット型がおすすめの帳票】

このタイプのAI OCR製品には、異なる複数の取引先から送られてくる見積書や納品書、名刺などの、フォーマットに統一性はないもののある程度どこに記入がされているかがわかる帳票が適しています。

3. 業務特化×非定型フォーマット型

読み取る帳票の種類は「特定種別」に分類され、帳票は非定型フォーマットのタイプです。
特定の業務に特化した帳票を読み取り、AIが非定型なフォーマットを学習して情報を抽出します。サービス提供企業が事前にAIにフォーマットの学習を行うので、利用者は個別の学習作業を行わずに利用することができます。また、業務特化のため、帳票に記載されている情報だけでなく、会計システムへの入力に必要なデータなども抽出し、連携することができます。

【業務特化×非定型フォーマット型がおすすめの帳票】

このタイプのAI OCR製品には、業務の中で発生する請求書や納品書などのフォーマットに統一性はないもののある程度どこに記入がされているかがわかる帳票が適しています。業務特化型ですので、記載されている情報から各種管理システムに入力する必要のある情報を自動的に抽出してくれます。これにより、会計システムなどへのデータ記入の効率化や簡易化が期待されます。

AI OCRを活用するメリット

AI OCRツールを導入すべきかどうか悩んでいる企業も、まだ数多くあるでしょう。AI OCRのメリットを知れば、前向きに検討を進められるはずです。AI OCRを活用するメリットは、主に6つあります。

1. 手書き文字でも認識されやすい

手書き文字でも文字が認識されやすいため、実務性が高いです。一人一人異なるクセを持つ手書き文字に対応できるため、大量の書面をデータ化するのに役立ちます。

もし、一度目の読み取りで間違えてしまったとしても、間違えた内容を学習させれば次の読み取りにいかせられます。AI OCRならではの技術です。

2. フォーマットが違っても対応できる

フォーマットが違っても対応できるため、業務効率化につながります。AI技術が搭載されているAI OCRなら、文字の読み取り位置や項目を自動で抽出できるからです。スキャナーに書面を通せば、簡単に文字を読み取ってくれます。

従来のOCRのように設計が不要のため、作業をする従業員の負担を大きく軽減してくれるでしょう。

3. 目視チェックや手入力を省ける

識字率が高いため、目視チェックや手入力の手間を省くことが可能です。入力担当と確認担当の2人以上でデータ化作業を行っている企業はいまでも多いです。

たしかに、従来のOCRでも、手動で全てデータ入力するよりは入力ミスを軽減できました。しかし、AI OCRなら高精度に文字を識別するため、人の介入を軽減させられます。人為的なミスを限りなくゼロに近づけられ、人員コストも削減できます。

4. ペーパーレス化が進められる

紙ベースの書類や文書をAI OCRに読みとらせてデータ化すれば、社内のペーパーレス化が格段に進みます。請求書や申請書をメールでやり取りできる取引先だけでなく、いまだにFAXや郵送でのやり取りを好む企業は少なくありません。紙の書類を保管するために、スペースを取っている企業も多いのではないでしょうか。

たとえば、請求書や納品書、発注書、申込用紙などは一度処理をしたら活用シーンはほとんどないにもかかわらず、保管をしておかなければなりません。

AI OCRに文字を読みとらせ、データ化できれば、書類の保管にかけていた時間やスペースを大幅に削減できます。

5. データベース化ができる

紙ベースで管理していた情報をAI OCRで読み取れば、データべース化ができます。情報が1つにまとめられ、膨大な情報のなかから知りたい情報をすぐに見つけられるようになります。

今までは必要な過去書類を探すために1つ1つ手に取ってファイルを探していたかもしれません。社内で情報共有する際にも、現物は1つしかないため時間がかかっていたでしょう。

しかし、データベース化できれば、パソコンからサーバーに接続して見られるように設定できます。もちろん、アクセス権限を付与すれば、セキュリティ面でも安心です。

6. RPAや業務システムと連携できる

RPAや業務システムと連動すれば、さらなる業務効率の向上が期待できます。AI OCRで読み取った情報を抽出し、自動でファイルを作成して情報を転記させるといったルーティンを実行させることが可能です。

たとえば、会計部門であれば、AI OCRやRPA、業務システムを活用して以下のような業務を遂行させられます。

  1. AI OCRで請求書の文字を読み込む
  2. RPAで自動で会計システムに取り込む
  3. 会計システムで部門や科目などの仕訳を行う

このように一連の流れをシステム化させれば、生産性アップに役立ちます。

AI OCRの選定時に確認すべきポイント

AI OCRを導入しようとしても、ツールがたくさんあってどれを選定すべきかわからない方もいるでしょう。そこで、AI OCRを選定するときに確認すべきポイントを6つご紹介します。

せっかくAI OCRを導入しても、自社で活用したい業務に合っていなければ無駄になってしまいます。6つのチェックポイントを詳しく確認し、自社に合うAI OCRツールを導入しましょう。

1. 読み取り精度の高さ

選定時に1番大切なチェックポイントは、読み取り精度の高さです。ほかの機能がいくら充実していたとしても、読み取り精度が低ければ従業員の手で修正を加えなければなりません。「初めから入力した方が早い」という識字率であれば、導入の意味はないといえるでしょう。

AI OCR製品はOCRと比べて手書き文字を得意とします。しかし、AI OCR製品のなかでも印字された文字を得意とするタイプと、手書き文字を得意とするタイプに分かれます。とくに、手書き文字を読み込ませて業務に活用したいと思っているのであれば、精度の高いツールを選ぶ必要があります。

AI OCRの読み取り精度や識字率の高さが、想定している業務において実用的であるかどうかは必ずチェックしましょう。

2. 対応言語の多さ

AI OCRツールによって、対応言語に違いがあります。想定している業務においてどのような言語の読み込みが必要であるかを確認して製品を選びましょう。

国内でしかやり取りがないのであれば、日本語のみの対応で問題ありません。しかし、海外展開していたり、取引先に外資企業があるのであれば、英語や中国語、韓国語などが必要でしょう。

また、今後海外へのビジネス展開を考えているのであれば、マルチ言語対応の製品を選ぶ方が無難です。自社の業務内容や取引先、今後の展望に合わせて対応言語を確認しましょう。

3. 操作のしやすさ

操作のしやすさもチェックすべきポイントです。性能がよくても、実際に現場で利用する従業員が使いやすくなければ、AI OCRを活用した業務が定着しません。誰が見ても直感的に操作できる製品を選ぶと、導入直後の研修に時間をかけずに済みます。

ただし、AI OCRの操作のしやすさは、実際に使ってみないと判断ができません。多くのAI OCRツールでトライアル期間を設けているため、実際に使ってみて比較をしましょう。

また、トライアル期間は、経営陣やIT部門だけでなく、導入する部門の従業員にも触ってもらうことをおすすめします。実際に作業する従業員が確認すれば、細かな点にも気づきやすいです。

4. 連携できるシステムの汎用性

連携できるシステムの汎用性の高さもチェックしましょう。想定している業務で現在使っているシステムがあるのであれば、連携がうまくできるかを確認すべきです。

せっかくAI OCRを導入しても、既存システムとの連動ができなければ、業務効率化につながりにくいでしょう。

現時点ではAI OCRの導入を考えていない業務であっても、今後生産性向上のためにAI OCRの活用の幅を広げていきたいと思うかもしれません。とくに、AI OCRを活用されやすい会計・顧客管理などのシステムと連動させるケースが多いです。

そのため、バッグオフィスで使っているシステムをカバーしているかどうかはチェックしておくと良いでしょう。

また、システムを連携させるとき、APIと呼ばれる通信システムを使うことが一般的です。多くのAPIに対応していると既存システムとの連携を取りやすいため、併せてチェックしましょう。

5. サポートの充実度

サポートの充実度もチェックを忘れないようにしましょう。導入時に従業員に対して使い方をレクチャーしてくれたり、導入後のトラブルですぐに対応してくれたりと、サポートが手厚いと従業員の定着も早いです。

とくに、重要な情報を扱う場合には、24時間365日対応してくれると安心です。メールやチャットだけなのか、電話でも対応してくれるかどうかも確認しておきましょう。

6. セキュリティ要件

最後に、セキュリティ要件もチェックしましょう。

AI OCRツールの多くは、クラウドサービスです。しかし、機密情報や顧客情報を取り扱う企業では、クラウドサービスの利用を禁止している場合もあるでしょう。自社や取引先のセキュリティ要件に合わせて、オンプレミスのAI OCRツールを選ばなければならないかもしれません。

また、なかには従業員のパソコンに直接インストールして利用できるAI OCRツールもあります。パソコン内で処理を実行するため、外部に情報が漏れる危険性はありません。

もちろん、すべてのクラウドサービスのセキュリティが低いわけではありませんが、セキュリティ面も配慮して製品を選定すると安心です。

「AI OCR」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • Excel変換
    • 帳票種類分け(タグ付け)
    • Word変換
    • スマホでスキャン可
    • データベース連携
    • タイムスタンプ
    • 名刺スキャン
    • ベリファイ機能
    • レイアウト維持
    • 確認・修正・運用体制構築まで対応
    • 英語以外の言語対応
    • 英語対応
    • 自動補正機能
    • 縦書き対応
    • 手書き文字対応
    • 画像読み取り
    • 取消線対応
    • API連携
    • RPA連携
    • 準定型帳票対応
    • 非定型帳票対応
    • PDF編集
    • 撮影画像対応
    • ワークフロー
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1年
DenHo(デンホー)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料トライアル 要相談
スターター 9,980円/月額
備考
同時利用制限数は1で、月間アップロード上限は10です。
ユーザー作成上限数・ファイル容量制限・ファイル保存期間はすべて無制限です。
ビジネス 49,800円/月額
備考
同時利用制限数は5で、月間アップロード上限は100です。
ユーザー作成上限数・ファイル容量制限・ファイル保存期間はすべて無制限です。
制限なし
OPTIM Contractの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
3ヵ月
スマートOCRの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
1ヶ月トライアルプラン 30,000円/月額
スモールプラン(クラウド版) 36万円/年(月額3万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数1.2万枚前後
スタンダードプラン(クラウド版) 96万円/年(月額8万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数6万枚前後
エンタープライズプラン(クラウド版) 240万円/年(月額20万円相当)
備考
初期費用は不要!処理可能枚数26万枚前後
オンプレミスプラン(オンプレミス版) お客様に最適な プランをご提案いたします
備考
初期費用は不要!
1年
SmartReadの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
DX Suite Lite 30,000円/月額
備考
無料枠18,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
DX Suite Standard 100,000円/月額
備考
無料枠50,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート
DX Suite Pro 200,000円/月額
備考
無料枠200,000円分含む
無料枠を超過する読取は従量課金制
DX Suite 標準サポート
・メールサポート
・活用サポートコンテンツ
オンボーディングサポート(2か月)
・専任担当者による導入・運用支援
・帳票定義設定サービス
・Web会議による個別サポート
1か月
DX suiteの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 無料
無料トライアル 月額無料
備考
年間アップロード上限:120(月間上限:10)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:6ヶ月
スターターS1 月額 9,980円(税抜)
備考
年間アップロード上限:1,200(月間上限:100)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS2 月額 19,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:6,000(月間上限:500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
スターターS3 月額 29,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:12,000(月間上限:1,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
ビジネスB1 月額 34,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:18,000(月間上限:1,500)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB2 月額 39,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:24,000(月間上限:2,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
ビジネスB3 月額 49,800円(税抜)
備考
年間アップロード上限:36,000(月間上限:3,000)
ユーザー作成上限数:無制限
ファイル容量制限:無制限
ファイル保存期間:無制限
IPアドレス制限
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン1(エントリプラン)) 30,000円/月額
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン2(SMBプラン)) 100,000円/月額
おてがる! AI-OCR(通常版_プラン3(ラージプラン)) 200,000円/月額
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウド版 300万円/年間
オンプレミス版 360万円/年間
1年
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 3万円~/月額
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
DynaEye 11 Entry Lite 4.2万円/月額
DynaEye 11 Entry Lite AI-OCR 8.4万円/月額
DynaEye 11 Entry 8.4万円/月額
DynaEye 11 Entry AI-OCR 16.8万円/月額
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
invoiceAgent AI OCR Entry 3万円/月額
備考
OCR 年間96,000画像~
invoiceAgent AI OCR DEEPREAD Lite CPU 25万円/月額
備考
OCR 500画像/時~
最低利用期間制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free 0円
備考
読み取り枚数:300枚
追加料金:追加利用不可
Basic 3,300円/月額
備考
読み取り枚数:1,500枚
追加料金:1,501枚目~(5.5円/1枚)
Standard 33,000円/月額
備考
読み取り枚数:15,000枚
追加料金:15,001枚目~(4.4円/1枚)
Advanced 110,000円/月額
備考
読み取り枚数:50,000枚
追加料金:50,001枚目~(3.3円/1枚)
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用(クラウド型) 0円
備考
クラウド型を導入する場合は初期費用は発生しません。
初期費用(オンプレミス型) 300万円〜
クラウド型 5万円〜/月額
オンプレミス型 40万円〜/月額
1か月
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
Small 30,000円/月額
Medium 100,000円/月額
Enterprise 150,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
クラウド版 1,200,000円~
オンプレ版  2,000,000円~
12か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Trial 0円
備考
試してみたい方向け
・月間契約→14日間無料
・AI OCR(上限枚数)→30枚
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→〇
Starter 120,000円/年間 (1ヵ月あたり1万円 )
備考
コストを抑えたい方向け
・月間契約→12,000円/月額
・AI OCR(上限枚数)→100枚/月
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→✕(制限あり)
Standard 600,000円/年間 (1ヵ月あたり5万円 )
備考
一般的なプラン
・月間契約→60,000円/月額
・AI OCR(上限枚数)→2000枚/月
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→〇
Pro 1,800,000/年間 (1ヵ月あたり15万円 )
備考
処理枚数が多い方向け
・月間契約→180,000円/月額
・AI OCR(上限枚数)→10000枚/月
・AI帳票仕分け→無制限
・AI類似変換→無制限
・RPA→〇
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 660,000円(税込)
年間保守サービス 99,000円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン1 33,000円/月額(税込)
備考
※6,000項目まで
※6,000項目以上は従量利用料金、1項目3.3円(税込)
プラン2 110,000円/月額(税込)
備考
※60,000項目まで
※60,000項目以上は従量利用料金、1項目1.1円(税込)
プラン3 220,000円/月額(税込)
備考
※200,000項目まで
※200,000項目以上は従量利用料金、1項目1.1円(税込)
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
導入料金はお問合せください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
備考
WisOCR Basicのみ初期費用は100,000円です。
WisOCR Standard 100,000円/月額
備考
AI手書き・AI活字対応。月額での処理可能量は5万フィールドまでです。
WisOCR Pro 200,000円/月額
備考
AI手書き・AI活字対応。月額での処理可能量は20万フィールドまでです。
WisOCR Basic 15,000円/月額
備考
AI活字対応。月額での処理可能量は10万フィールドまでです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
OmniPage 19.2 Ultimate 54,757円
備考
外国製ですので、為替相場で費用が変動することがあります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
5 ダウンロード版 3,480円
5 パッケージ版 3,980円
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
読取革命Ver.16 12,980円
備考
1台用/ダウンロード版
読取革命Ver.16 35,000円
備考
3台用/ダウンロード版
読取革命Ver.16 57,500円
備考
5台用/ダウンロード版
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
トライアル導入 30,000円/月額
備考
本格的な導入の前にトライアルを利用できます。正式導入の費用は要問合せです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円~500,000円
備考
・トライアル 初期費用なし
・ミニ 初期費用なし
・ライト/スタンダード 初期費用50万円
トライアル 50,000円/月額
備考
・月間300枚
超過費用150円/枚
ミニ 10,000円/月額
備考
・月間100枚
上限枚数に達した場合は利用停止
ライト 100,000円/月額
備考
・月間1000枚
超過費用75円/枚
スタンダード 30,0000円/月額
備考
・月間5000枚
超過費用60円/枚
1か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
パッケージ版 21,780円(税込)
ダウンロード版 14,080円(税込)
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
シングルライセンススタンダード 25,000円(税込)
備考
年間保守費用不要
PC1台(1ユーザー) に 1ライセンスが必要です。
バッチ処理機能は搭載されていません。
シングルライセンスコーポレート 35,000円(税込)
備考
年間保守費用不要
PC1台(1ユーザー) に 1ライセンスが必要です。
バッチ処理機能が搭載されています。
シートライセンススタンダード 35,000円(税込)
備考
表示は1ラインセンス
5ライセンス以上での購入です。
バッチ処理機能は搭載されていません。
ライセンス料には初年度の年間保守料が含まれています。
年間保守料は自動更新となり保守費用は別途毎年発生します。
シートライセンスコーポレート 37,800円(税込)
備考
表示は1ラインセンス
5ライセンス以上での購入です。
バッチ処理機能が搭載されています。
ライセンス料には初年度の年間保守料が含まれています。
年間保守料は自動更新となり保守費用は別途毎年発生します。
1年
オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 220,000円(税込)~
備考
プランにより初期費用が異なります。
クラウド(SaaS)版Sコース 11,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 100 枚
クラウド(SaaS)版Mコース 33,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 500 枚
クラウド(SaaS)版Lコース 55,000円/月額(税込)
備考
読取枚数 1,000 枚
オンプレミス スタンドアロン版 211,200円/年額(税込)
備考
読み取りの制限なし
オンプレミス サーバ版(サブスクリプション型)Trial 1,056,000 円/年額(税込)
備考
読取枚数 1,000 枚 / 月
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額費用 50,000円~/月額
備考
※プランによって異なる
※詳細なお見積りについてはお問い合わせください。
3か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン1 30,000円/月額
備考
読取箇所は月6,000項目までです。
プラン2 100,000円/月額
備考
読取箇所は月60,000項目までです。
プラン3 200,000円/月額
備考
読取箇所は月200,000項目までです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
スキャナーとインターネット接続環境があれば初期費用は無料です。
プラン1(小型)通常版 33,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月6千までです。
プラン2(中型)通常版 110,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月6万までです。
プラン3(大型)通常版 220,000円/月額(税込)
備考
読取箇所が月20万までです。
30日
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

こちらの表はデジタル化の窓口がおすすめするAI OCRの製品を一覧で比較できる表です。比較表から特徴や機能、料金を比較できるので、自社に最適な製品を選びましょう。

【AI OCR39製品の詳細情報やより詳しい選定ポイントを解説している記事はこちら】

【厳選】AI OCRおすすめ5選

  • AI inside 株式会社のDX Suiteは、これまで手入力で行っていた帳票のデジタル化を効率的に実現し、企業の課題解決に貢献するAI-OCRサービスです。あらゆる書類を高精度でデジタルデータ化できます。読み取りは日本語、英語に加え多数の言語をカバーします。コマかな設定作業は不要で、種類の違う帳票をまとめて読取りできるので、大幅な時間削減につながります。まとめてアップロードした書類の自動仕分け機能と連携することで、数百種類の帳票を瞬時に仕分けることが可能です。

    製品のおすすめポイント

    1 AI-OCR市場シェアNo1。あらゆる書類を高精度でデジタルデータ化

    手書きはもとより活字、FAX、画像もカバー。機械学習により様々な種類の帳票や文字をを学ばせることにりより高精度に認識可能になりました。また、日本語、英語だけでなく、繁体字、タイ語、ベトナム語にも対応しています。

    2 高速処理のための分散コンピューティングと高いセキュリティレベル

    業務を素早く進めるために、最適化されたGPUの構成と分散処理により、処理スピードの高速化を実現しています。また、脆弱性が確認されていないセキュアなTSL1.2規格を採用することにより高いセキュリティレベルを実現しています。そのセキュリティレベルは、豊富な金融機関への導入実績が物語ります。

    3 AIがすべて自動で行うから設定不要で帳票のまるごと読み取りが可能

    AIがすべての文字を自動でテキストデータ化してくれるので、抽出したい項目を選択するだけで読み取りは完了します。設定は不要で通常AI-OCRでも必要になる事前の読み取り枠の設定が不要です。また、読み取った帳票データは用途に応じてCSVやPDFでの出力が可能です。

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 名刺スキャン 取消線対応 英語対応 英語以外の言語対応 自動補正機能 非定型帳票対応 手書き文字対応 撮影画像対応 画像読み取り 確認・修正・運用体制構築まで対応 準定型帳票対応 PDF編集 API連携 RPA連携 レイアウト維持 データベース連携
  • 文書管理システム AI OCR 契約書管理システム

    株式会社オプティムのOPTIM Contractは、AIを活用した契約書管理サービスです。契約書データのアップロードでAIが契約書のタイトル・企業名・契約締結日・契約終了日を取得し、契約書一通ごとの情報を管理します。フリーワード・タグ・全文での検索など柔軟な検索機能を持ち、契約更新も自動でリマインドされるなど契約管理に必要な要素が詰まっています。また、権限の与えられた契約書にのみアクセスが許可され、役割に応じた権限管理が可能です。

    製品のおすすめポイント

    1 AIが自動で、契約書の管理台帳を作成

    OPTiM Contractは、契約書管理業務を劇的に効率化できるサービスです。
    契約書の管理台帳をAIが自動作成してくれるので、手間のかかる入力業務をなくすことができます。契約終了や自動更新の時期を自動通知する機能があり、契約管理のミスも削減可能です。OPTiM Contractを導入すれば、契約管理業務の効率化だけでなく、ミスの削減にもつながります。

    2 スキャンした契約書をOCR処理でテキストデータ化

    サービスの使いやすさもOPTiM Contractの大きな魅力といえます。
    既存の契約書をOCR処理でテキストデータ化できるので、紙と電子の契約書が混在していても一元管理が可能です。スキャンデータの契約書に使われている単語でも検索でき、契約書の検索や確認にかかる時間の削減にも大きな効果を発揮します。

    3 電子帳簿保存法に則して電子契約を保管可能

    OPTiM Contractは、国内に利用企業の多い電子契約サービスとの連携機能も充実しています。連携済みのサービスで締結した契約書は、OPTiM Contractに簡単にアップロードが可能です。「Adobe Sign」や「クラウドサイン」、「GMOサイン」、「WAN-sign」、「Docusign」に対応しています。すでに電子契約サービスを利用している場合は、連携によりさらなる業務効率化につながります。

    4 セキュリティ対策も万全

    電子取引保存の法的要件認証であるJIIMA認証を取得しています。契約書PDFの手動アップロードも可能なので、紙契約と電子契約の両方を、改正電子帳簿保存法の電子取引の保存要件を満たした上で一元管理ができます。

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 属性検索 外部連携 CSVファイル出力 アクセス制限 OCR登録 ドラッグ&ドロップ登録 他サービス連携 英語対応 手書きの読み取り可 スキャンデータの文字検索可 AI自動管理 リスク検出 ワークフロー 帳票種類分け(タグ付け) 英語対応 非定型帳票対応 手書き文字対応 画像読み取り 準定型帳票対応 タイムスタンプ API連携 データベース連携
  • 文書管理システム AI OCR

    株式会社インフォディオのスマートOCRは、紙の文書や帳票をスキャン・撮影された画像データからテキストデータを抽出するクラウド型業務効率化支援ソリューションです。AIによるディープラーニングを活用し、手書き文字や非定型帳票などにも対応した高精度の読取を実現します。使用の際、毎回アップロードを行う必要はなく、フォルダ指定を行うだけで自動アップロードからOCR変換、そしてCSV出力までできる使い勝手の良さも魅力です。

    製品のおすすめポイント

    1 基本の特長となる高精度な文字認識と全自動変換

    AIのディープラーニングによる⾃動⽂字列認識機能で、ノイズのある画像でも⽂字列だけを探し出して、テキストに変換することが可能です。また、プロジェクションマッピング技術を用いた歪み・たわみ補正機能により写真で撮影した歪んだ書類、台形の書類も整形することができるので、様々なケースでも精度高く読み取れます。

    2 各書類への対応力が高い、頼れるデータ抽出エンジン

    高度なデータ抽出力により、請求書、決算書、勤務管理表、健康保険証、領収書、通帳、源泉徴収票など、書式の形式にかかわらず帳票画像のデータ化が可能です。また、フォーマットの異なる請求書から、共通のデータ抽出テンプレートを作成し「請求日」「会社名」「請求金額」「振込口座」 等の項目を自動的にデータ抽出もできます。

    3 操作画面もユーザー管理も分かりやすく、セキュリティも安心の設計

    文字の確認がしやすい操作画面を使用できます。ステータスが未確認・ダウンロード済などタグで色分けされたり、対応する文字色のついたラインがひかれるため一目で確認可能。ユーザー管理も、グループ内で情報の共有・分担作業ができるので効率的です。セキュリティ面も2段階認証、IPアドレス制限など厳重なので安心。

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 名刺スキャン ワークフロー 帳票種類分け(タグ付け) 取消線対応 英語対応 自動補正機能 非定型帳票対応 手書き文字対応 撮影画像対応 画像読み取り 準定型帳票対応 スマホでスキャン可 API連携 RPA連携 ベリファイ機能 データベース連携
  • 文書管理システム AI OCR

    株式会社Cogent LabsのSmartReadは、独自開発のAIを活用することで認識率99.22%を誇るAI-OCRサービスです。コージェントラボが独自に開発した人工知能(AI)により、注文書や契約書、アンケート、預金通帳など多様なタイプのドキュメントを素早く正確に読み取り、情報を抽出。サードパーティツールを通して業務システム等に連携することで、データの利活用を促進します。SmartReadは事前学習済みのAIを活用することで、お客様による事前設定工数を大幅に削減できるだめ、作業時間やコストの削減に貢献します。

    製品のおすすめポイント

    1 高精度な文書仕分け&読み取りで データ入力時間やコストを大幅削減

    独自開発のAIエンジンを活用し、ドキュメントの種類を自動で判別・仕分けした上で、あらゆる活字や手書き文字を高精度で読み取り可能。従来人手をかけていたデータ入力作業をSmartReadに置き換えることでその時間やコストを削減し、人にしかできない業務にリソースを投下できるため、生産性の向上を実現します。

    2 誰でも使いやすいUI/UXだから 導入・運用・全社展開もスムーズ

    新しいツールのスムーズな導入を実現するためには、使いやすさが不可欠です。実際に利用する現場従業員への教育も不要なSmartReadのUI/UXは多くのお客様に評価されており、一部署だけでなく全社的な業務効率向上に貢献できます。

    3 充実した外部連携機能で データをすぐに活用できる

    ドキュメントの「データ化」は決してゴールではなく、そのデータをいかに活用できるかが重要です。SmartReadはAPIをはじめとする連携機能が充実しているため、RPAやデータ連携ツールを通して既存システムとスムーズに連携し、企業のデータ活用やDXを推進します。

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 文書管理システム 外部連携 ワークフロー管理 文書編集 ISO文書管理 CSVファイル出力 アクセス制限 ドラッグ&ドロップ登録 ワークフロー 帳票種類分け(タグ付け) 取消線対応 英語対応 英語以外の言語対応 自動補正機能 非定型帳票対応 手書き文字対応 撮影画像対応 画像読み取り 準定型帳票対応 Excel変換 API連携 Word変換 RPA連携 ベリファイ機能
  • 文書管理システム AI OCR 電子帳票システム

    株式会社インフォディオのDenHo(デンホー)は、オフィスの紙帳票・PDFをいつでもどこでも検索・閲覧可能に、電子帳簿保存はこれ1つで簡単対応できる電子帳簿保存クラウドサービスです。DenHo(デンホー)はAI-OCR・タイムスタンプも標準搭載だから、追加料金は不要。これひとつで電子帳簿保存法対応することができます。また、非常にシンプルな機能であることから誰でもすぐに使いこなすことができます。初期設定もほとんど不要なため、すぐに使い始めることができます。電子帳簿保存で業務効率化を図りたい企業はもちろん、電子帳簿保存の準備にまだ手をつけられていない企業や、電子帳簿保存の準備に人的リソースを割けそうにない企業への迅速な電子帳簿保存導入をDenHo(デンホー)は強力に支援いたします。

    製品のおすすめポイント

    1 ラクラク電子保存、 AIが自動で分類・データ化

    FAX、メール、スキャナーなどから帳票の読込み・文字の読み取り・データ化・帳票の分類化までをAI-OCRが自動で行います。もうデータを手打ち入力する必要はありません。

    2 全ての保存帳票の文字列を検索可能(全文検索)

    画像からもAI-OCRで項目をデータ化しているため紙帳票・電子帳票問わず、すべての帳票から全文検索することが可能です。また付与したタグの検索や、日付や金額の範囲検索にも対応しています。

    3 どこからでも確認・検索OKでテレワークを促進

    紙帳票と電子帳票を問わずどんな場所でも検索・閲覧可能なため、紙による制約がなくなり在宅勤務を促進します。

    4 手書き文字の帳票もデータ化

    Denho(デンホー)に搭載されているAI-OCRエンジンは手書き文字の読み取りも可能です。手書きの領収証や注文書をアップロードするだけで帳票内にある画像の文字がテキストデータへ変換されます。
    今の手書きでの運用はそのままでも問題なく、取引先に負担を強いることもありません。 電子帳簿保存以外にも、ホワイトボードの写真を議事録として保存する等、使い方のアイデアは広がります。

    5 大手企業で実績のある安心の技術

    DenHoは実績の豊富な当社製品「スマートOCR」の超高精度・高速なAI-OCRエンジンを搭載しています。セキュリティやシステム可用性においては「スマートOCR」と同じ基準で運用されています。

    「スマートOCR」は国税庁や、国勢調査、みずほ銀行、JTBなど、官公庁や大手企業でも採用されております。 また、社内でも複数の部門間で共有してガバナンスを高めることができます。

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 電子帳票システム 電子帳簿保存法対応 インボイス制度対応 タイムスタンプ AI OCR機能 名刺スキャン ワークフロー 帳票種類分け(タグ付け) 非定型帳票対応 手書き文字対応 撮影画像対応 画像読み取り 準定型帳票対応 スマホでスキャン可 タイムスタンプ Excel変換 API連携 Word変換 PDF編集 RPA連携

AI OCRを導入する前に知っておくべき注意点

AI OCRを利用するときには、以下の3つの注意点に留意しましょう。

あらかじめ注意点を理解していれば、導入後に公開なく活用できます。3つの注意点について、詳しく確認しましょう。

100%読み取ることは不可能

従来のOCRと比べると、AI OCRは文字認識率が高く誤字も少ないです。

しかし、100%読み取ることは不可能です。そのため、AI OCRを導入したからといって入力作業を完全に自動化することは難しいでしょう。どうしても従業員が目視で確認したり、修正作業を行ったりしなければなりません。

とはいえ、完全な自動化が実現できなくても、従業員が1つ1つ打ち込むときと比較すると時間は大幅に短縮できます。「早急にアンケート結果を分析したい」「会計など打ち込み作業で勤務時間が終わってしまう」といった課題を抱えているのであれば、導入のメリットは大きいです。

完全自動化にこだわるのであれば、データ読み取りの性能の高さや、確認・修正の機能のある製品を選びましょう。

縦書きに弱いことがある

AI OCRは縦書きに弱いと理解しておきましょう。なぜなら多くの帳票は横書きで書かれているため、AIも横書きの読み取りを中心に学習しているためです。

もし、縦書きの帳票を読みとらせたいのであれば、学習に時間がかかってしまいます。そのため、導入後すぐに実用できないかもしれません。

ただし、学習データが蓄積すれば、横書きと同様の精度で識字してくれます。少し時間がかかりますが、大きなマイナスポイントと捉える必要はないでしょう。

繰り返し使うことで精度が高まる

AI OCRの読み取り精度は、何度も繰り返し使うことでAIが学習して高まっていきます。さまざまなフォーマットやパターンのデータを何度も読みとらせ、誤字を修正することで、学習データが蓄積していきます。

そのため、導入後すぐに高精度な読み取りを期待すると、がっかりするかもしれません。とくに「業務特化」でなく「汎用」タイプには学習に一定の時間がかかります。

繰り返し使いながらAIを育てるといった認識で導入すれば、ギャップを感じにくいでしょう。

AI OCRの活用シーン・導入事例

企業において、AI OCRをどのように活用しているのか気になる方も多いと思います。ここでは、AI OCRを導入して業務改善を行った事例をご紹介します。

事例を確認し、社内における活用シーンやイメージを膨らませましょう。

また、こちらの記事ではAI OCRの導入事例をより多く、詳細に紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

手書き申込書の入力業務の改善

BtoC企業では、受注業務の効率化のために、AI OCRを導入しました。具体的には、申込書と請求書の入力やデータベース化をAI OCRの導入で実現させ、業務にかかる時間を半分以下にまで削減しています。

従来、申し込みを受け付けた場合、営業担当や受注担当が申込書の項目をパソコンで打ち込んでいました。しかし、現在では、営業担当が申込書を画像化してシステムへアップロードし、AI OCRに項目を読み込ませています。既存システムとAPI連携をさせているため、システムへのアップロードの作業は不要です。

今では受注業務以外の業務も、AI OCRとRPAを活用して社内全体の入力業務にかかる時間を削減しています。

流通業におけるFAX注文の処理業務の改善

いまでもFAXで注文を承ることの多い流通業界でも、AI OCRは活躍しています。

倉庫業を営むある企業では、FAXで注文を受けた次の日には出荷しなければならず、残業が蔓延していました。それでも入力や処理が間に合わず、翌日にドライバーが代行して入力する事態もあったようです。

しかし、AI OCRの導入によって、FAXで届いた注文を自動で取り込み、データベース化することを実現しました。既存システムとの連携により発信番号の振り分けも自動化でき、帳票仕訳の作業を大幅に削減しました。

これまで紙面をデータ化するために行っていた入力業務がほとんどなくなり、社内全体で残業が減ったようです。

経理・会計業務の業務改善とリモートワークの実現

ある企業では、経理・会計部門にAI OCRを導入し、業務改善とリモートワークを実現しました。従来であれば、紙面の請求書や領収書を1つ1つ入力し、仕訳・振込を行っていました。入力後はファイルにまとめ、いつでも見返せるようにしなければなりません。

しかし、経理・会計の業務に特化したAI OCRを導入することで、請求書の処理をAIが行うようになります。紙の文書を読み込ませるとデータ化にとどまらず、仕訳から振り込み、管理まで一連で行ってくれます。

また、レシートなどの従来は手入力が必要だった情報を、自動的に認識してデータ化することで、煩雑な業務を簡素化します。働き方改革として、経理・会計部門の従業員もリモートワークが選択できるようになったのです。

ビジネス文書のスキャンとデジタル化

AI OCRは、契約書や請求書などのビジネス文書をスキャンしてデジタルデータ化する際に役立ちます。手作業での入力が不要なため、作業時間が大幅に短縮され、正確性も向上します。さらに、データベース化することで、検索や分析が容易になり、効率的な業務運営が可能となります。

手書きメモのデジタル変換

AI OCRは手書きメモをデジタルデータに変換することも可能です。会議の議事録やアイデアのメモをすばやくデジタル化し、整理・共有することで、情報の管理と利活用が向上します。また、手書きメモがデジタルデータとして保存されるため、紛失の心配がなくなります。さらに、キーワード検索で必要な情報を迅速に見つけることができ、生産性の向上に寄与します。

紙ベースの業務が根強く残っている理由

新型コロナウイルスの影響とテレワークの普及に伴い、請求書や納品書などの帳票の電子化は加速しています。電子化は業務処理のスピードアップやコスト削減に寄与しますが、手書きや紙ベースの取引がなぜ依然として存在するのか、その背景にはいくつかの理由があります。

古い事務処理の慣習

かつてIT化が進んでいない時代、多くの企業の事務作業は人手に依存していました。人員が豊富であったため、手書きや紙ベースの処理方法が主流でした。これらの慣習は、現在でも一部の企業で根強く残っています。

手書きの簡単さと初期費用の削減

手書きは特別な機材や知識が不要で、初期投資も少なくて済みます。計算や分析が必要な場合、これらをデジタルデータに変換する作業は以前は事務担当者が行っていました。このため、特に不便を感じることなく業務が進められていたのです。

日本のハンコ文化と紙の相性

日本では、紙の帳票とハンコの押印による管理が長らく標準的でした。デジタル化が必要とされる複雑な管理業務は限られており、多くの簡単な業務は紙ベースで行われてきました。この伝統が、現代においても手書きや紙の帳票の利用を維持しています。

デジタル化への移行の難しさ

手書きや紙ベースの業務は長い歴史を持ち、一部の企業ではデジタル化への移行が難しい状況にあります。また、デジタル化に慣れていない状況では、逆に非効率に感じられることもあります。

現代におけるデジタル化の重要性

しかし、アナログ業務の継続は、将来の顧客や取引先、さらには自社の利益や売上の損失につながる可能性があります。人手不足が経営課題として浮上している今日、紙の帳票からシステムへの転記などの単純作業はITサービスに任せ、人的リソースを生産性向上に関連する業務に集中させることが求められています。

紙業務からデジタルへ移行するには

デジタル化とは

デジタル化とは、手書きや紙で管理されていた情報をコンピュータで扱える形に変換することです。このプロセスは業務のミスを減らし、作業のスピードと効率を上げる可能性を持っています。

アナログからデジタルへの変換の課題

アナログデータ(手書きや紙の記録)をデジタル形式に変換する過程は、非効率的な作業が伴います。目視でのチェックや手入力が必要となるため、このプロセス自体の効率化が重要となります。

帳票の多様性とデジタル化への影響

デジタル化は、帳票の形式に大きく依存します。取引先から受け取る請求書が紙形式かデジタル形式かによって、後続の業務処理が変わります。多くの企業では、紙とデジタルの帳票が混在し、サイズやフォーマットの多様性がデジタル化作業に大きな負担をかけています。

AI OCRによる効率的なデジタル化

帳票の形式に左右されずにデジタル化を推進するためには、AI-OCRの導入が有効です。これにより、目視での確認や手入力によるデータ化の代わりに、AI-OCRを利用してデータを効率的に入力し、作業時間を短縮できるでしょう。

AI OCRでバックオフィスの業務効率化を目指しましょう

AI OCRは、従来のOCRと比べて性能が格段にアップしており、手書き文字の識字率も高いです。繰り返し使っているうちに、どんどん修正が不要になっていきます。

バックオフィスでは、日々入力業務に追われてしまってコア業務に時間が割けないという悩みを抱えやすいです。AI OCRを使えば作業時間の短縮やミスの軽減など、メリットをたくさん享受できます。

まずは、自社でどのような業務を効率化したいのかを確認し、その業務に合うAI OCRツールを選びましょう。導入を決める前にトライアル期間を使って現場で使う従業員ととも使いやすさや性能を確認しておくと、定着が早いです。

社内全体の業務を効率化し、本来行うべきコア業務に時間をあてて生産性を高めましょう。

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