製品を導入することになった背景

株式会社大光銀行は、新潟県を中心に店舗を展開しており、普通銀行業務を行っています。従業員数は1,300名程度で、そのうち正社員は850名程度です。中期経営計画「Change for the Future~ 未来志向の究極のChange ~」を策定する際に、4つの改革を掲げました。その中で「組織・人材改革」を成し遂げるためには、人材情報の管理・活用が欠かせないと考えました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社大光銀行は、従業員の能力・スキルに関する情報をExcelや紙などでバラバラに管理していました。適切な人材配置の検討をする際、人事情報の収集に1カ月、データ加工に2カ月以上と、合計3カ月以上もかかっていました。このような状況から「タレントマネジメントができていない」という課題を感じており、従業員の基本情報を一元管理し、可視化できるシステムの導入が必要でした。

導入前の課題に対する解決策

株式会社大光銀行は、HRBrainを含めて3社を比較検討しました。その中でHRBrainを選んだ決め手は、導入後のサポートが充実している点でした。他社のシステムと比べて、HRBrainは導入後もしっかりとしたサポートを提供しており、自社の状況に合わせたアドバイスも受けられるという点が魅力的でした。

製品の導入により改善した業務

HRBrainの導入により、株式会社大光銀行は人事業務工数を7割削減することができました。従業員の情報を一元管理することで、迅速な判断が可能となり、適切な人材配置の検討が容易になりました。また、HRBrainを利用して、従業員の基本情報だけでなく、人事考課や保有スキル、受講した研修などの履歴も管理しており、これにより組織・人材改革の基盤を築くことができました。