製品を導入することになった背景

株式会社ブロードリーフは、自動車修理工場や自動車部品商、機械工具商、携帯販売代理店などに業種特化型のパッケージシステムを提供しているソフトウェアメーカーです。業務環境に合わせた業務システムと各種データベースの提供を特徴としており、約4万社の企業が当社のシステムを利用しています。先進技術を駆使して、各業種・業態に特化した新しいシステム事業の展開を目指しています。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ブロードリーフでは、営業マン個人に名刺管理を委ねていたため、名刺情報を組織全体として活用することが難しくなっていました。このような状況は、名刺情報の有効活用や異動時の情報引継ぎなどの業務効率化を妨げる要因となっていました。

導入前の課題に対する解決策

名刺情報の組織的な活用を目指して「アルテマブルー」をテスト導入しました。このシステムの利便性や、名刺情報の円滑な引継ぎ、人脈情報の活用による案件増加などの効果を実感したことから、正式に導入を決定しました。特に、携帯から名刺情報をいつでもどこでも参照できる点や、人脈情報の活用が評価されました。

製品の導入により改善した業務

「アルテマブルー」の導入により、展示会での名刺データのデジタル化が大幅に効率化されました。以前は展示会で入手した名刺のデジタル化に1週間程度かかっていましたが、導入後はスキャナを展示会の受付に設置し、名刺を即時スキャンすることで、翌営業日にはデジタル化が完了するようになりました。さらに、「アルテマメール」という一斉メール配信機能を利用して、展示会終了後に迅速にフォローメールを配信することができるようになりました。これにより、営業データとしての名刺データの活用が一層進んでいます。