製品を導入することになった背景

ラクスル株式会社は、印刷物の注文が安価で早く、簡単にできる『ラクスル』や、物流の配送マッチングサービス『ハコベル』、そして運用型テレビCMサービス『ノバセル』といったサービスを展開しています。特に新規事業として始まった『ノバセル』の開発チームは、テレワークが増える中で、日々の業務においてNotionが大きな役割を果たしてきました。

導入前に企業が抱えていた課題

ラクスル株式会社のノバセル事業では、開発スピードが非常に重視されていました。サブスクリプション型のサービスとして、常にトレンドやユーザーニーズに応じた改善や進化が求められる中、従来のツールは開発チームにとって“遅い”と感じられていました。この“遅さ”によるストレスが、業務の効率性やパフォーマンスを低下させていました。

導入前の課題に対する解決策

開発チームは、エンジニア全員が納得できる“速さ”を実現するツールを求めていました。その結果、シンプルで軽快なUIを持ち、複数人で同時に1つのページを編集しながらリアルタイムで変更が確認できる操作性の高さを持つNotionを選択しました。また、マークダウン記法を用いて、見出しや箇条書きなどの文字装飾が簡単に行える点も、エンジニアたちにとって魅力的でした。

製品の導入により改善した業務

Notionの導入により、ラクスル株式会社の開発チームは、情報共有が進み、開発スピードが大幅に向上しました。リアルタイムのコラボレーションが可能になったことで、チーム開発の基盤が強化され、業務の透明性も向上しました。特に、朝のミーティングでは、Notionの「開発ボード」を活用して、タスクの進捗や課題を共有し、効率的な業務運営が実現されています。