製品を導入することになった背景

多種多様な健康飲料を販売しているサントリー食品インターナショナルが提供する法人向けヘルスケアサービス「SUNTORY+(サントリープラス)」は、新規事業サービスとして企画されました。このプロジェクトには多くの企業が参加し、パートナーの1社であるグッドパッチはデザインを中心に、アイデア創出からプロダクト開発、プロモーションなどの大きな役割を果たしています。このプロジェクトの中心に位置するのがNotionで、すべての情報を集約し、誰でもアクセスできる状態にすることで、チーム「SUNTORY+」の結束を生み出しました。

導入前に企業が抱えていた課題

「SUNTORY+」に関わるメンバーは100人を超え、多数の企業とサントリーの複数部門からの参加がありました。それぞれのチームが情報を独自に管理していたため、情報が散乱していました。情報の一元化が求められ、情報共有のための適切なツールの導入が必要でした。

導入前の課題に対する解決策

情報の散乱を解消するため、Notionで全ての情報を一元管理することになりました。Notionにアクセスすることで、「SUNTORY+」のすべての情報が手に入るようになり、特に議事録の共通テンプレートを活用して、会議内容を記録することができるようになりました。この結果、他のチームがどのような活動をしているかが一目でわかるようになり、情報を自分で取得する環境が整いました。

製品の導入により改善した業務

Notionの導入により、開発の質とスピードが向上しました。「SUNTORY+」のアップデートのためのサイクルでは、企画書や仕様書、分析書などのドキュメントを記述しており、ページリンクを作成することで、各ドキュメントが独立しつつも情報が線で繋がる形になりました。これにより、アプリ開発に必要な情報を一元管理し、ベロシティの向上が実現しました。また、メンバー全員が全ての情報を平等に取得できる環境が整い、所属企業や部門の枠を超えたフラットな関係が築かれました。