製品を導入することになった背景

「人と素材の可能性で新たな市場を切り拓く」プロフェッショナルを輩出する技術商社として、株式会社ハヤカワカンパニーは創業88年を迎え、多くのお客様からの信頼を得ています。日本だけでなく、東南アジアでの海外事業展開やグループ会社化など、積極的なビジネス展開を進めています。その中で、既存の取引先との信頼ネットワークを新規のお客様へと拡大するため、経営基盤としてSalesforceのプラットフォームを採用することになりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ハヤカワカンパニーは、新たなネットワーク拡大の中で名刺交換の機会が増えてきました。しかし、商社の取引先情報は信頼関係の根幹となる機密情報であり、この情報を個人の管理に任せることはリスクと考えられました。特に、名刺情報を個人利用のアプリで管理することによるセキュリティリスクや、名刺情報の活用が限定的であるという課題がありました。

導入前の課題に対する解決策

取引先情報を新しい経営基盤であるSalesforceに一元化することで、情報の流出リスクを低減することが考えられました。その際、既に導入していたグループウェア『アルゴス』を導入したパートナー企業から、PhoneAppli for Salesforceを勧められました。この提案を受けて、PhoneAppli for Salesforceの無料トライアルを行い、その親和性の高さを実感し、導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

製品の導入により、取引先情報の流出リスクが低減されました。また、全社で着信表示を活用することで、電話の発着信がスムーズになりました。これにより、名刺情報の管理や取引先情報の活用が効率的に行えるようになり、業務の質が向上しました。