Canvas LMSの導入事例
東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部様では、UAV(ドローン)+4Kカメラで超高画質収録、HDライブ動画を活用した遠隔授業のプラットフォームとしてCanvas LMSが採用されました。
最終更新日: 2024/05/29
この導入事例のポイント
- 東京大学では、ドローンと4Kカメラを使用し、超高画質の収録とHDライブ動画を活用して遠隔授業を行っています。これにより、物理的な距離を超えたリアルタイムでのインタラクティブな教育が実現されています。
- ドローンを使って撮影した高解像度動画をCanvas LMSに取り込み、遠隔地にいる学生にも実際の現場の状況を体験しながら学習できるプラットフォームを構築しています。
- 教員と学生は、タブレットやスマートフォンを使ってどこからでも講義に参加でき、リアルタイムやオンデマンドで環境データや講義資料を共有しながら学習できます。
この導入事例のカテゴリー
この導入事例で紹介した製品
Canvas LMSはInstructure社がオープンソースで2011年に提供を開始しました。商用のソフトウエアであるもののオープンソースとして無償で配布。Instructure社は簡単に使えるeラーニングシステムを目指すというポリシーにしたがって利用者の意見を汲み上げ、反映された誰でも簡単に使えるeラーニングシステムを作り上げてきました。GoogleカレンダーやGoogleドキュメントなど外部のWebサービスとの連携も可能です。
製品のおすすめポイント
- シンプルで誰にでも使いやすいをポリシーとしたLMS
- ソーシャルメディアや外部システムとの連携が可能なAPIを搭載
- 豊富な機能を標準装備。受講者も管理者もシンプルで使いやすい多機能LMS
導入前に知っておきたい基礎知識
「LMS」とは
LMSとは、「Learning Management System」の略で、日本語で学習管理システムという意味です。
近年、eラーニングシステムの普及によって、個人単位での学習状況やその進捗などを管理することが負担となってきました。
そこで活躍するのがLMSで、個人の記録をプラットフォーム上で管理することで、膨大な個人記録を管理することが可能になり、担当者は本来の業務(教材の作成など)に集中することができるようになりました。
また、LMSにて収集された膨大な個人記録をデータとして分析・活用し、より質の良い教材が作成できるようにもなったため、企業における社員育成の効率も向上したと言えるでしょう。