製品を導入することになった背景

株式会社求人ジャーナル様は、Pマークの取得/運用に伴い、個人情報の取り扱いに関する社内規程を明確にしていました。しかし、情報セキュリティに対する従業員の意識には個人差があり、次のステップとして情報セキュリティ体制のシステム化を検討していました。また、IT資産管理に関しても、各営業拠点の担当者からの報告を情報システム課でExcel上の台帳に取りまとめて管理していたものの、ライセンス監査を受けることになり、その対応に大きな労力がかかった経験から、システム化を検討することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社求人ジャーナル様は、情報セキュリティに対する意識の個人差や、手動でのIT資産管理の労力、ライセンス監査の対応などの課題を抱えていました。特に、情報セキュリティに関する社内規程を持っていたものの、その実施や遵守には従業員間での差がありました。また、IT資産の棚卸しや管理は手動で行われており、その労力や時間が問題となっていました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社求人ジャーナル様は、情報セキュリティ体制のシステム化やIT資産管理の効率化を目指して、PC運用管理ツールの導入を検討しました。当初は「MaLion」以外の2種類のツールを候補としていましたが、情報セキュリティ関連の展示会で「MaLion」の提案を受け、その機能や価格面でのバランスから「MaLion」を選定することとなりました。特に、「MaLion」のMac端末の管理機能や、価格面での適正さが選定の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

「MaLion」の導入により、株式会社求人ジャーナル様は情報漏洩対策やIT資産管理の効率化を実現しました。情報漏洩対策機能では、操作ログの収集を行い、セキュリティモラルの向上を図りました。また、IT資産管理機能では、Excel台帳との併用をしつつ、システム化に向けた準備を進めています。ソフトウェアインベントリの自動収集により、ソフトウェアの不正な導入に対する抑止効果も得られています。今後は、情報漏洩対策やIT資産管理をさらに強化し、全社的な運用を目指しています。