製品を導入することになった背景

株式会社TBSサービス様(現・株式会社TBSグロウディア)は、セキュリティ対策としてPC操作ログの収集を行っていました。以前は別のPC操作監視ツールを使用していたのですが、バージョンアップの費用が高額で、一部の操作監視機能がオプションとして提供されていました。このため、バージョンアップの際にはオプション機能の追加購入も必要となり、コストが増大していました。そんな中、取引先から「MaLion」という製品を紹介され、そのコストパフォーマンスの良さや機能の充実度から「MaLion」への乗り換えを決意しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社TBSサービス様は、ウイルスに感染したデータを従業員が自宅からUSBメモリで社内に持ち込むというトラブルを経験していました。既に導入していたウイルス対策ソフトでウイルスは駆除できたものの、感染データがどのようにして社内に持ち込まれたのかの追跡が難しく、PC操作監視ツールを活用して操作ログの収集を行っていました。

導入前の課題に対する解決策

「MaLion」の導入を検討する際、主な決め手となったポイントは、トータルコストの観点、標準機能の充実度、Mac端末の管理対応、そして営業やサポートスタッフの対応の良さでした。特に、以前使用していたツールでオプションとして提供されていた操作監視機能が「MaLion」には標準で搭載されている点や、Mac端末も一元管理できる点が大きな魅力となりました。

製品の導入により改善した業務

「MaLion」の導入により、株式会社TBSサービス様は全体で約250台のクライアントPCを一元管理することができるようになりました。セキュリティ対策としては、PC操作ログの収集を中心に行い、操作制限は行っていないものの、従業員が行った操作を追跡できるようにしています。また、ネットワーク監視機能を利用して、従業員が自宅から持ち込んだPCの社内ネットワークへの接続を制限することで、ウイルスの侵入を防ぐ対策も実施しています。