製品を導入することになった背景

一般社団法人和乃絆様は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業を行っています。元々学習プログラム自体は存在していましたが、受講者の管理が難しく、誰がどこまで受講したのか、どの授業に参加したのか欠席したのかの確認ができていませんでした。さらに、緊急事態宣言が発令され、対面での業務が困難になったことから、eラーニングシステムの導入を検討することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

一般社団法人和乃絆様は、障害者の支援を行っている中で、受講者の学習管理が難しいという課題を抱えていました。具体的には、受講者がどの授業に参加したのか、欠席したのかなどの情報が把握できていなかったこと、そして緊急事態宣言により対面での業務が難しくなったことが大きな課題として挙げられます。

導入前の課題に対する解決策

障害福祉の就労支援に特化した他社のeラーニングシステムをデモ利用していましたが、自社コンテンツのアップロード機能がないことや、コンテンツ数が少ないこと、受講の順番が固定されていることなどから、導入を見送りました。その後、playse.というeラーニングシステムを選択しました。playse.は自作のコンテンツもアップロードできる点や、搭載されているコンテンツの幅が広いことが導入の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

eラーニングシステムを導入することで、一般社団法人和乃絆様は教育プログラムをまとめることができました。また、職員の教育ツールの管理が効率化され、紙の教材をデジタル化してシステムにアップロードすることで、教材を探す手間が大幅に削減されました。これにより、支援内容に関する多くの人の意見や考えを一つのプラットフォームで統一し、効率的に運用することが可能となりました。