製品を導入することになった背景

日本化学産業株式会社は、薬品と建材の2つの事業分野で最先端の技術と独創的な展開を追求しています。しかし、同社では日々受け取るFAX注文の処理業務の負荷が増大しており、この課題の解決のためにコージェントラボのAI OCRサービス「Tegaki」を採用することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

日本化学産業株式会社では、受注数の7割程度がFAX受注であり、毎月1,500枚の注文書を処理していました。この手作業によるデータ入力は工数が多く、時間がかかる作業であり、属人化しているという課題が存在していました。

導入前の課題に対する解決策

FAXでの受注登録業務の効率化を目指し、注文書のデータ化業務を自動化することで、各人員の工数や業務負担の軽減を目指しました。過去にOCRの導入を検討したことがありましたが、認識精度の問題で導入を見送っていました。しかし、最近のAI OCRの技術進化を受け、再度導入を検討し、「Tegaki」を採用しました。

製品の導入により改善した業務

「Tegaki」の導入により、受注登録のエラー件数の削減、業務の標準化、他業務のワークフローのスピードアップ、テレワークの実現などの効果を実感できました。手作業によるデータエントリーから、「Tegaki」を使用した読み取り結果の確認・修正に切り替えることで、受注登録のミスを大幅に減少させ、業務の標準化に成功しました。