製品を導入することになった背景

株式会社デライト・ベンチャーズは、日本におけるスタートアップの成功を全力で支援するベンチャーキャピタルです。シード期を中心としたアーリーステージの優良なスタートアップに投資を行い、人材派遣など多方面で支援を提供しています。設立当初はプロジェクト数が少なく、紙の契約書での運用が可能でした。しかし、事業が成長するにつれてプロジェクト数が増加し、契約業務が煩雑化しました。特に、投資1案件につきタスクが多く、スピーディーな投資契約プロセスの遂行が困難になってきました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社デライト・ベンチャーズは、事業成長に伴い、プロジェクト数が増加しました。その結果、契約業務が一気に煩雑化し、正確性を担保しながらもスピーディーに投資契約プロセスを遂行することが難しくなってきました。紙の契約書での運用に限界を感じ、月の契約件数が20~30件に達した頃には、オンラインシステムでの運用を考慮するようになりました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社デライト・ベンチャーズは、2019年12月に「ContractS CLM」を導入する決断をしました。この製品は、電子契約だけでなく、複数のプロジェクトを一元管理できる機能があり、契約経緯の記録や監査対応もスムーズに行えます。紙の契約書での運用に限界を感じていたため、この製品を選びました。現在は、新規事業のプロジェクト単位で契約業務管理にフル活用しています。

製品の導入により改善した業務

「ContractS CLM」の導入により、株式会社デライト・ベンチャーズは業務効率が大幅に改善されました。一案件あたりの作業時間が最短3分となり、作業時間は1/10以下に短縮されました。さらに、印紙代や郵送費などのコストも削減されました。コロナ禍でも、リモートワーク中心