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【2025・比較表あり】ワークフローシステムおすすめ32選

この記事で解説すること

「ワークフローシステム」を活用して、経費精算業務など、承認申請業務の効率化を進める企業が増えてきています。ワークフローシステムは、紙やExcelの申請から承認までのプロセスを電子化し、紛失リスクを減らしながら業務の流れをスムーズにできるシステムです。
この記事では、ペーパーレスの承認申請業務を実現する最新ワークフローシステムについて、機能や料金などで比較し、選び方やメリットなども解説します。

「ワークフローシステム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • フォロー機能
    • 外国語対応
    • プレビュー機能
    • チャット機能
    • 印影表示機能
    • 申請ステータス表示
    • 集計機能
    • マルチデバイス対応
    • 入力内容自動チェック
    • 履歴管理
    • 承認放置アラート
    • 一括申請・承認
    • ワンクリック承認
    • 合議機能
    • インポート・エクスポート
    • 入力制御機能
    • 過去申請引用
    • 代理申請・承認
    • 外部連携
    • 申請フロー設定
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 0円
備考
初期費用はかかりません。
利用料金 1ユーザーあたり500円/月
制限なし
ジョブマネワークフローの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額費用 要相談
12か月~
ジンジャーワークフローの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
カオナビ(ワークフロー/OKR)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 -
備考
要お問い合わせ
料金 -
備考
要お問い合わせ
制限なし
AgileWorksの資料サムネイル
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スタンダードプラン -
備考
要お問い合わせ
プリペイドプラン -
備考
要お問い合わせ
制限なし
X-point Cloudの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 500円/1ID
備考
最低アカウント数は10ID です。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
Standard 要相談
備考
旅費・経費精算ワークフロー(交通費・旅費精算申請/交通費・旅費仮払申請/立替経費精算/経費仮払申請/会議・交際費仮払申請/支払依頼/海外出張/部門決裁)と、フリースタイルワークフロー(Web申請書/Excel申請書/ナビゲート機能/フリースタイルデザイナー)が利用できるプランです。
Enterprise 要相談
備考
旅費・経費精算ワークフロー(交通費・旅費精算申請/交通費・旅費仮払申請/立替経費精算/経費仮払申請/会議・交際費仮払申請/支払依頼/海外出張/部門決裁)と、フリースタイルワークフロー(Web申請書/Excel申請書/ナビゲート機能/フリースタイルデザイナー)、勤怠管理ワークフロー(就業管理/シフト管理/タイムレコーダー連携)が利用できるプランです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
無償版 0円
備考
広告表示あり・その10ユーザーまで・機能制限あり・サポートなしとなります。
有償版 100円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 3,000円~/月額
備考
添付ファイル基本10GB込み、10ID単位の料金です。
多言語翻訳利用料 30,000円~/月額
備考
別途初期費用90,000円が発生します。
不明
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 300円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
導入サポートプラン 100,000円/16時間
備考
契約した時間内で、フォーム作成、ワークフロー作成、各種マスターデータ作成などの初期設定をサポートするプランです。
※1フォーム、1ワークフロー作成は8時間程度が目安です。
運用サポートプラン 100,000円/月額
備考
定期的なマスタメンテナンス業務やフォーム改版などを代行するプランです。
ストレージ追加プラン 月額1,000円/10GB
備考
1ドメイン(契約)に対してストレージ上限の追加ができるプランです。
※標準ストレージ 10GB/1ドメインです。最大ストレージは200GB/1ドメイン(標準10GB+追加190GBまで)です。
3ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用期間 要相談
不明
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
スタンダード 要相談
備考
中規模以上の企業など柔軟な承認フローや組織管理が必要な企業向けのプランです。ユーザーライセンス数は50~です。
エンタープライズ 要相談
備考
より高度なセキュリティ機能が必要な大企業向けのプランです。ユーザーライセンス数は50~です。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
チムスピ勤怠 400円/1人
備考
月額20,000円/50ライセンス~のプランです。
チムスピ工数 300円/1人
備考
月額15,000円/50ライセンス~のプランです。
チムスピ経費 300円/1人
備考
月額15,000円/50ライセンス~のプランです。
チムスピMix 600円/1人
備考
チムスピシリーズから2製品が選べるプランです。
月額30,000円/50ライセンス~
チムスピMix+ 800円/1人
備考
チムスピシリーズから3製品が選べるプランです。
月額40,000円/50ライセンス~です。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリー ¥0
備考
月額ライセンス料 ¥0/名+タスク実行料金 ¥0/タスク
自分の業務を自動化したい方のために
スタンダード ¥1,200~/名+¥0.64~5/タスク
備考
月額ライセンス料 ¥1,200~/名+タスク実行料金 ¥0.64~5/タスク
より多くのことを自動化したいパワフルなチームのために
プロ ¥1,600~/名+¥0.64~5/タスク
備考
月額ライセンス料 ¥1,600~/名+タスク実行料金 ¥0.64~5/タスク
業務フロー全体を変革する企業のために
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
1ID 400円/月額
備考
基本料金とセットです。
基本料金 2,500円/月額
備考
基本料金はID単位ではなく、1契約単位になります。フリーフォーム作成、承認ルート作成、申請機能、申請書作成、承認機能、検索・閲覧機能、滞留防止機能、CSV出力、コメント機能、モバイル利用、クレーム報告、文書管理が可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
クラウドサービス基本料金 5,000円/月額/10ID
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用クラウド版 0円
初期費用オンプレミス版 要相談
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スタンダードプラン 月額500円/1ユーザー
備考
年額5,880円/1ユーザー
プレミアムプラン 月額800円/1ユーザー
備考
年額9,400円/1ユーザー
1ヵ月
コラボフローの資料サムネイル
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリーチョイス 利用者/ 月額費用 110円(税込)
備考
※初回購入時は月額550円(税込)以上でのご購入が必須です
※こちらのプランは10名様以上のご購入が必須になります
コミュニケーション満足セット 利用者/ 月額費用 220円(税込)
ワークフロー充実セット 利用者/ 月額費用 330円(税込)
文書管理充実セット 利用者/ 月額費用 220円(税込)
セキュリティ強化セット 利用者/ 月額費用 220円(税込)
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ワークフロー 300円/月額
備考
年額は3,600円/ 1ユーザーになります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AppRemoクラウド ユーザー数50 Standard 741,000円/年間
AppRemoパッケージ版 ユーザー数50 500,000円
備考
年間保守サポート価格は75,000円です。
AppRemoクラウド ユーザー数400 Standard 2,097,600円/年間
AppRemoパッケージ版 ユーザー数400 2,280,000円
備考
年間保守サポート価格は342,000円です。
AppRemoクラウド ユーザー数1,000 Standard 4,423,200円/年間
AppRemoパッケージ版 ユーザー数1,000 5,000,000円
備考
年間保守サポート価格は750,000円です。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
お問い合わせ お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
有料プラン 300円/月額
備考
ユーザー1名の価格です。
500名以上 別途ご相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
Basic プラン 月額費用(1ユーザーあたり)400円
備考
・Microsoft 365 または、Google Workspaceと連携します。
・製品サポート、導入利活用支援の費用は含まれています。
・従業員25名未満の企業・団体さまはご相談ください。
Business プラン 月額費用(1ユーザーあたり)500円
備考
・Microsoft 365 または、Google Workspaceと連携します。
・ワークフローの基本機能とチャットツールへの通知や基幹システム等とのデータ連携が可能です。
・製品サポート、導入利活用支援の費用が含まれています。
・従業員25名未満の企業・団体さまはご相談ください。
Premium プラン 月額費用(1ユーザーあたり)1,200円
備考
・Microsoft 365 または、Google Workspaceと連携します。
・ワークフローの基本機能とチャットツールへの通知や基幹システム等とのデータ連携が可能です。
・テストテナントの環境をご提供します。
・製品サポート、導入利活用支援に加え、定期的な運用コンサルの費用が含まれています。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 29,000円~/月額
備考
月額費用は利用者数によって変わります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウドプラン お問い合わせ
パッケージプラン お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウド版 500円/月
備考
1ユーザーの価格です。
パッケージ版 50ユーザー60万円~
備考
1ユーザーの価格です。
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
基本ライセンス 要相談
クラウド 基本料金 10,000円/月額  1ユーザ料金 500円/月額
1年間
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
クラウド版 400円/月額
備考
クラウド版のプランです。契約ユーザー数は5ユーザーからです。
パッケージ版ライセンス 500,000円〜/100ユーザー
備考
パッケージ版のプランです。基本ライセンスは、5ユーザーから利用できます。
1ヶ月
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

ワークフローシステムとは

組織内の稟議→決済や申請→承認の一連の流れを電子化し、業務の効率化を図るシステム。「稟議システム」や「電子承認システム」と呼ばれる場合も。人的ミスの防止、承認申請業務の円滑化、ペーパーレス化を実現する。
組織内の稟議→決済や申請→承認の一連の流れを電子化し、業務の効率化を図るシステム。「稟議システム」や「電子承認システム」と呼ばれる場合も。人的ミスの防止、承認申請業務の円滑化、ペーパーレス化を実現する。

ワークフローシステムとは、組織内の稟議→決済や申請→承認の一連の流れを電子化し、業務の効率化を図るシステムです。「稟議システム」や「電子承認システム」と呼ばれる場合もあり、Web上でどこからでもシームレスにアクセスできるシステムも数多くあります。現在、リモートワークの普及に伴い、内部統制の強化や生産性向上を図るために、多くの企業が導入を進めています。

例えば、ある企業での経費報告プロセスを考えてみましょう。従業員が経費を報告すると、その情報がワークフローシステムに送られます。システムはその情報を処理し、必要な承認者に自動的に通知を送ります。承認者は、ワークフローシステムを使って経費を承認または拒否し、必要な場合はコメントを追加することができます。そして、承認された経費は自動的に会計システムに送られ、支払いが行われます。

ワークフローシステム導入により、人的ミスの防止や承認申請業務の円滑化が可能になるほか、全てがシステム上で完結するためペーパーレス化も実現します。また、更新履歴の管理機能を利用して、改ざんの防止や早期の不正発見を目的として、内部統制の強化のためにワークフローシステムを導入する企業も増えています。

佐々木 秀林
経営コンサルタント/合同会社Double Face代表佐々木 秀林
ワークフローは、業務効率化などの側面から導入している企業も増えています。また、電子帳簿保存法などに対応するための記録づくりのために、ワークフローを活用すると、無駄な記録の作成がされずに済むだけでなく、保管場所が不明になるなどの、管理面でもメリットが出ています。各種ワークフローシステムにより、機能は異なりますが、基本的には導入することによりさまざまな手続きなどが簡略化されるように構築されているものがほとんどです。

ワークフローシステムの機能

ワークフローシステムの機能には、申請テンプレート、Web上での申請・承認、スマホ対応、申請ステータス表示、承認先振り分け、入力内容自動チェック、印影の表示 Excelフォームの転用・データCSV出力、外部連携があることを示す画像。
ワークフローシステムには、申請テンプレートやWeb上での申請・承認、申請ステータス表示、印影の表示などの機能があります。特に印影の表示機能は、捺印が不要になり紙の申請書を保存しておく必要がなくなるため、社内のペーパーレス化に大きく貢献でき、おすすめの機能です。
電子帳簿保存法の制定により、社内の重要な記録を電子で保存することが求められるようになり、これらの記録を電子データとして効率的に保存しておくことは、企業としても重要な要件となっています。

申請テンプレート

申請に使用するフォームのテンプレートを設定でき、社員はフォームに沿って項目を入力するだけで、申請が完了します。項目設定に独自のオプションを追加できるものや、会社独自のフォームを作成できる製品もあります。

Web上での申請・承認

社内のネットワークからだけでなく、Web上で申請→承認・決済が完結できるものもあります。申請するだけでなく差し戻しも可能です。申請書にコメントを付けられるものや、一括申請や承認ができる製品もあります。

スマホ対応

パソコンだけでなくスマートフォンからも対応が可能なものがあります。スマートフォンからの利用であれば、場所に縛られず、空き時間を利用して申請・承認を行うことができるため、効率的に申請をすることが可能になります。これにより、出張時や外出中の滞留を防止でき、意思決定の高速化に繋がります。

申請ステータス表示

申請・承認を一覧で可視化できます。「完了」「差し戻し」「却下」など、申請がいまどんな状態にあるかがすぐに分かるようになります。申請は、検索機能ですぐに探し出すことができるため、承認漏れなどの防止に繋がります。

承認先振り分け

申請された金額や申請者の部門、役職などの条件から自動で判断して、処理経路を分岐させることができる機能を持った製品もあります。また、会社に合わせた承認経路を手動で作成できる製品もあります。

入力内容自動チェック

入力の抜け漏れを自動でチェックできます。必須設定や入力制御機能がある製品を選択すれば、申請ミス・抜け漏れを大幅に削減できます。

印影の表示

申請書上に申請者や判定者の印影を表示できます。コラボフローでは、申請や判定をおこなうと、設定に応じて自動で印影が表示されます。捺印の必要がなくなるため、紙の申請書を保存しておく必要がなくなります。

Excelフォームの転用・データCSV出力

Excelベースの申請書をそのままデジタル化できるので、専門ツール不要で現在Excelなどで管理している書式を簡単にワークフローシステムに移行できます。また、文書データのCSV形式での出力も可能で、Excelなどで再度管理することも可能です。これにより、承認・決裁後に会計システムなど、既存の業務システムとデータ連携ができます。

外部連携

TeamsやGoogle Workspaceなどの外部サービスと連携できます。ジョブカンワークフローなら、クラウドサインやAmazonビジネスと連携できます。連携することで稟議申請から契約締結までワンストップで行うことや、ワークフローの申請と商品の購入の連動が可能になります。

佐々木 秀林
経営コンサルタント/合同会社Double Face代表佐々木 秀林
ワークフローシステムによって、機能が変わってきます。それぞれのワークフローシステムには、得意なこと、不得意なことなどもあるため、導入する際にどのような機能があるかを理解しておくことが重要です。
特に、機能がたくさんあるようなシステムは、いろいろなことができて便利なようにも感じるのですが、それらを導入することにより、現場は覚えなければならないことが多数発生すること、さまざまな業務のやり方を新しいシステムに切り替えなければならないこと、などが発生することを理解した上で、いろいろできるか、よりも、そもそもどんなことが最低限したいのか、を基準に導入を検討した方が最適なシステムが選定しやすくなるでしょう。

ワークフローシステムの5つのタイプと選び方


ワークフローシステムは「企業規模」「申請書」「業務」の3つの基準により、5タイプに分けられます。
各ニーズに合わせると、最適なワークフローシステムは下記のようになっています。

  • 会社の規模で判断する場合 → 大企業向けシステム・中小企業向けシステム
  • 現行のExcelの申請書を活用したい場合 → Excelフォーム型のワークフローシステム
  • バックオフィス業務も一緒に効率化したい場合 → バックオフィス一体型ワークフローシステム
  • 他業務を一緒に効率化したい場合 → グループウェア一体型ワークフローシステム

以下、それぞれのタイプについて具体的にどんな場合が当てはまるのか、どんなシステムがおすすめなのか、紹介していきます。

  1. 大企業向けワークフローシステム
  2. 中小企業向けワークフローシステム
  3. Excelフォーム型のワークフローシステム
  4. バックオフィス一体型ワークフローシステム
  5. グループウェア一体型ワークフローシステム

1.大企業向けワークフローシステム

大企業向けのシステムの場合、部署が多数ある、上長が複数人いるなど組織が複雑化しているため、ワークフローも同じように複雑化してしまう傾向にあります。

そのため、複雑な申請、承認が可能で、柔軟に対応できるツールを選定する必要があります。また、海外に展開する場合は外国語対応などの機能も必要になります。他にも、社員のマスタ管理がしやすいサービスであるかも検討の材料とすべきでしょう。従業員数が多い企業の場合、人事発令後にマスタ管理が必要になり、短期間での変更が必要になってしまうことがあるため、管理者の負担が大きくなってしまいます。それに対応できるよう、ワークフローシステムの一部には、マスタを事前変更しておき、決められた日付に一括変更することができるような製品もあります。

大企業がワークフローシステムを導入する場合は、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 複雑な処理が可能で、柔軟に対応できるか
  • マスタ管理などが比較的柔軟に対応できるか
  • 外国語の対応があればなお可
  • 費用についてはある程度かかることを念頭に置いておく

大企業向けのシステムは高機能なものが多いため、どうしても導入価格や運用費用が高くなってしまう傾向にあります。しかし、安易に価格だけで製品を選んでしまうと、必要な機能が備わっていないということになりかねません。予め導入の目的を明確化しておき、自社に必要な機能が過不足なく備わった製品を選ぶようにしましょう。

2.中小企業向けワークフローシステム

一方で中小企業の場合、従業員数が少ないことから申請や承認、回覧などがそれほど複雑に絡み合っていることはなく、どちらかと言えば単純なワークフローの場合が多いです。この場合、いかに手軽に利用できるかが重要になってきます。

よって、中小企業が導入する場合、以下のポイントを押さえる必要があります。

  • 申請書のサンプルが多数用意されている
  • 操作が簡単で初心者へのサポートが充実している
  • 費用があまり高額ではない
  • Google Workspace、Microsoft 365などとアカウントや申請ファイルを連携できる

3.Excelフォーム型のワークフローシステム

すでに申請書をExcelなどで作成している場合、また1からテンプレートを作成するのはとても手間がかかる作業になります。10個ほどのテンプレートを作り直すのであれば、さほど負担にはならないかもしれませんが、これを100個作り直さないといけないとなればどうでしょうか。そうなると、現場としてはワークフローシステムの導入をためらうことになるかもしれません。

ワークフローシステムの中にはExcelで作成した申請書をそのままWeb申請フォームに変換することができるものがあります。Excelフォーム型でも、他のワークフローシステムと同様に決裁ルートなども決めることができます。

Excelフォーム型のワークフローシステムは以下のような企業におすすめします。

  • 既にWordやExcelなどで申請書を大量に作成している
  • 使い慣れたExcelと同じようにワークフローシステムを運用したい

このタイプのシステムは簡単にテンプレートを作成できる場合が多く、初めてワークフローシステムを導入する企業にはおすすめです。

4.バックオフィス一体型ワークフローシステム

勤怠管理など、他の業務もまとめて管理したい場合には「バックオフィス一体型」のワークフローシステムがおすすめです。

このタイプのワークフローシステムは、提供会社によって機能は様々ですが、代表的なものとして以下のような機能が搭載されていることが多いです。

  • 勤怠管理
  • 工数管理
  • 社内SNS

このように機能が非常に豊富なシステムは、さまざまな業務を一括で管理できるため、規模の大きい企業にもおすすめです。また、社内SNSやチャット機能など、連絡ツールがあれば社員同士の連携を取りやすくなるため、ワークフロー以外にも業務効率を上げられる可能性があります。カオナビでは、ワークフロー以外に人事評価や労務も管理できます。

バックオフィス一体型ワークフローシステムは以下のような企業におすすめします。

  • ある程度の機能をまとめたい
  • より社内で情報を共有できる環境を整えたい

5.グループウェア一体型ワークフローシステム

バックオフィス業務だけでなく、メールや社内SNS、カレンダー、掲示板機能など、様々な機能を搭載したワークフローシステムを検討している場合は「グループウェア一体型」のワークフローシステムがおすすめです。

グループウェアとは、社内ネットワークに接続されたユーザー同士で情報の交換や共有、スケジュール管理など、様々な機能が搭載されているソフトのことを指します。

グループウェア一体型の特徴は、ワークフロー以外の機能が多数搭載されていることです。様々なツールを使い分けており、煩雑に感じているのであれば、グループウェア一体型は非常におすすめです。

例えば、勤怠管理ではAというサービスを利用し、連絡ツールはBというサービスを利用しているとします。複数のシステムをそれぞれ運用すると、操作方法に違いがある、トラブル時に連絡先が異なるなど、運用面からすると複雑化してしまいます。

ツールを1つにまとめることによって運用が一本化できるため、管理者としても負担が軽減し、万が一トラブルが発生した場合でも、そのツールの会社に連絡すれば全て対応できるため、こちらも負担軽減が期待できます。

グループウェア一体型ワークフローシステムは以下のような企業におすすめします。

  • バックオフィス一体型よりも更に多くの機能が搭載されているものを導入したい
  • 現在複数のシステムを運用していて、機能を一本化したい

グループウェア一体型ワークフローシステムの注意点ですが、このタイプの製品はワークフローシステムをメインに作られていないことが多く、ワークフローシステム専用ソフトに比べると、若干機能が劣る場合があります。そのため、申請フォーム作成の柔軟性が低く、決裁ルートをあまり複雑化することができない場合があります。ワークフローシステムをメインで考えていて、グループウェア一体型を検討する場合は、ワークフローシステムの機能がどれほど充実しているか必ずチェックするようにしましょう。

佐々木 秀林
経営コンサルタント/合同会社Double Face代表佐々木 秀林
組織の規模にあったワークフローを導入することが重要です。また、ワークフローを導入することは、その後かかる運用コストも、システムによってユーザ数で決まるものなど異なっています。
また、システムの使い勝手を十分検証しておかないと、最終的には使用するユーザの負荷になってしまう恐れがあります。スマートフォンに対応しているかなど、どこまでの機能が必要で、その機能に対応しているかを検討することが重要です。

ワークフローシステムのソフト種別

ワークフローシステムは、自社でサーバーを導入し運用するオンプレミス型とネット上でサービスを提供するクラウド型のものに分けられます。以前はオンプレミス型のものが主流でしたが、近年ではサーバーやシステム開発コストなど初期費用の観点、また、どこでも利用できるという利便性の面から、クラウド型のソフトが増えてきています。

「ワークフローシステム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • フォロー機能
    • 外国語対応
    • プレビュー機能
    • チャット機能
    • 印影表示機能
    • 申請ステータス表示
    • 集計機能
    • マルチデバイス対応
    • 入力内容自動チェック
    • 履歴管理
    • 承認放置アラート
    • 一括申請・承認
    • ワンクリック承認
    • 合議機能
    • インポート・エクスポート
    • 入力制御機能
    • 過去申請引用
    • 代理申請・承認
    • 外部連携
    • 申請フロー設定
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 0円
備考
初期費用はかかりません。
利用料金 1ユーザーあたり500円/月
制限なし
ジョブマネワークフローの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額費用 要相談
12か月~
ジンジャーワークフローの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
カオナビ(ワークフロー/OKR)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 -
備考
要お問い合わせ
料金 -
備考
要お問い合わせ
制限なし
AgileWorksの資料サムネイル
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スタンダードプラン -
備考
要お問い合わせ
プリペイドプラン -
備考
要お問い合わせ
制限なし
X-point Cloudの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 500円/1ID
備考
最低アカウント数は10ID です。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
Standard 要相談
備考
旅費・経費精算ワークフロー(交通費・旅費精算申請/交通費・旅費仮払申請/立替経費精算/経費仮払申請/会議・交際費仮払申請/支払依頼/海外出張/部門決裁)と、フリースタイルワークフロー(Web申請書/Excel申請書/ナビゲート機能/フリースタイルデザイナー)が利用できるプランです。
Enterprise 要相談
備考
旅費・経費精算ワークフロー(交通費・旅費精算申請/交通費・旅費仮払申請/立替経費精算/経費仮払申請/会議・交際費仮払申請/支払依頼/海外出張/部門決裁)と、フリースタイルワークフロー(Web申請書/Excel申請書/ナビゲート機能/フリースタイルデザイナー)、勤怠管理ワークフロー(就業管理/シフト管理/タイムレコーダー連携)が利用できるプランです。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
無償版 0円
備考
広告表示あり・その10ユーザーまで・機能制限あり・サポートなしとなります。
有償版 100円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 3,000円~/月額
備考
添付ファイル基本10GB込み、10ID単位の料金です。
多言語翻訳利用料 30,000円~/月額
備考
別途初期費用90,000円が発生します。
不明
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 300円/月額
備考
1ユーザーあたりの料金です。
導入サポートプラン 100,000円/16時間
備考
契約した時間内で、フォーム作成、ワークフロー作成、各種マスターデータ作成などの初期設定をサポートするプランです。
※1フォーム、1ワークフロー作成は8時間程度が目安です。
運用サポートプラン 100,000円/月額
備考
定期的なマスタメンテナンス業務やフォーム改版などを代行するプランです。
ストレージ追加プラン 月額1,000円/10GB
備考
1ドメイン(契約)に対してストレージ上限の追加ができるプランです。
※標準ストレージ 10GB/1ドメインです。最大ストレージは200GB/1ドメイン(標準10GB+追加190GBまで)です。
3ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用期間 要相談
不明
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
スタンダード 要相談
備考
中規模以上の企業など柔軟な承認フローや組織管理が必要な企業向けのプランです。ユーザーライセンス数は50~です。
エンタープライズ 要相談
備考
より高度なセキュリティ機能が必要な大企業向けのプランです。ユーザーライセンス数は50~です。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
チムスピ勤怠 400円/1人
備考
月額20,000円/50ライセンス~のプランです。
チムスピ工数 300円/1人
備考
月額15,000円/50ライセンス~のプランです。
チムスピ経費 300円/1人
備考
月額15,000円/50ライセンス~のプランです。
チムスピMix 600円/1人
備考
チムスピシリーズから2製品が選べるプランです。
月額30,000円/50ライセンス~
チムスピMix+ 800円/1人
備考
チムスピシリーズから3製品が選べるプランです。
月額40,000円/50ライセンス~です。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリー ¥0
備考
月額ライセンス料 ¥0/名+タスク実行料金 ¥0/タスク
自分の業務を自動化したい方のために
スタンダード ¥1,200~/名+¥0.64~5/タスク
備考
月額ライセンス料 ¥1,200~/名+タスク実行料金 ¥0.64~5/タスク
より多くのことを自動化したいパワフルなチームのために
プロ ¥1,600~/名+¥0.64~5/タスク
備考
月額ライセンス料 ¥1,600~/名+タスク実行料金 ¥0.64~5/タスク
業務フロー全体を変革する企業のために
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
1ID 400円/月額
備考
基本料金とセットです。
基本料金 2,500円/月額
備考
基本料金はID単位ではなく、1契約単位になります。フリーフォーム作成、承認ルート作成、申請機能、申請書作成、承認機能、検索・閲覧機能、滞留防止機能、CSV出力、コメント機能、モバイル利用、クレーム報告、文書管理が可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
クラウドサービス基本料金 5,000円/月額/10ID
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用クラウド版 0円
初期費用オンプレミス版 要相談
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スタンダードプラン 月額500円/1ユーザー
備考
年額5,880円/1ユーザー
プレミアムプラン 月額800円/1ユーザー
備考
年額9,400円/1ユーザー
1ヵ月
コラボフローの資料サムネイル
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリーチョイス 利用者/ 月額費用 110円(税込)
備考
※初回購入時は月額550円(税込)以上でのご購入が必須です
※こちらのプランは10名様以上のご購入が必須になります
コミュニケーション満足セット 利用者/ 月額費用 220円(税込)
ワークフロー充実セット 利用者/ 月額費用 330円(税込)
文書管理充実セット 利用者/ 月額費用 220円(税込)
セキュリティ強化セット 利用者/ 月額費用 220円(税込)
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ワークフロー 300円/月額
備考
年額は3,600円/ 1ユーザーになります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AppRemoクラウド ユーザー数50 Standard 741,000円/年間
AppRemoパッケージ版 ユーザー数50 500,000円
備考
年間保守サポート価格は75,000円です。
AppRemoクラウド ユーザー数400 Standard 2,097,600円/年間
AppRemoパッケージ版 ユーザー数400 2,280,000円
備考
年間保守サポート価格は342,000円です。
AppRemoクラウド ユーザー数1,000 Standard 4,423,200円/年間
AppRemoパッケージ版 ユーザー数1,000 5,000,000円
備考
年間保守サポート価格は750,000円です。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
お問い合わせ お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
有料プラン 300円/月額
備考
ユーザー1名の価格です。
500名以上 別途ご相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
Basic プラン 月額費用(1ユーザーあたり)400円
備考
・Microsoft 365 または、Google Workspaceと連携します。
・製品サポート、導入利活用支援の費用は含まれています。
・従業員25名未満の企業・団体さまはご相談ください。
Business プラン 月額費用(1ユーザーあたり)500円
備考
・Microsoft 365 または、Google Workspaceと連携します。
・ワークフローの基本機能とチャットツールへの通知や基幹システム等とのデータ連携が可能です。
・製品サポート、導入利活用支援の費用が含まれています。
・従業員25名未満の企業・団体さまはご相談ください。
Premium プラン 月額費用(1ユーザーあたり)1,200円
備考
・Microsoft 365 または、Google Workspaceと連携します。
・ワークフローの基本機能とチャットツールへの通知や基幹システム等とのデータ連携が可能です。
・テストテナントの環境をご提供します。
・製品サポート、導入利活用支援に加え、定期的な運用コンサルの費用が含まれています。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 29,000円~/月額
備考
月額費用は利用者数によって変わります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウドプラン お問い合わせ
パッケージプラン お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
クラウド版 500円/月
備考
1ユーザーの価格です。
パッケージ版 50ユーザー60万円~
備考
1ユーザーの価格です。
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
基本ライセンス 要相談
クラウド 基本料金 10,000円/月額  1ユーザ料金 500円/月額
1年間
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
クラウド版 400円/月額
備考
クラウド版のプランです。契約ユーザー数は5ユーザーからです。
パッケージ版ライセンス 500,000円〜/100ユーザー
備考
パッケージ版のプランです。基本ライセンスは、5ユーザーから利用できます。
1ヶ月
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

ワークフローシステムおすすめ32製品のタイプ別比較一覧

以下では、ワークフローシステムのおすすめ製品を、製品ごとの特徴で分けてタイプ別に紹介します。「ワークフローシステムの5つのタイプと選び方」の章も併せて確認しながら、自社に合った製品を選びましょう。

決裁・稟議特化の製品

以下は、決裁・稟議の機能に特化した製品です。
このタイプの製品は必要な機能が絞られているため、リーズナブルな料金設定の製品が多いことがメリットです。そのため、中小企業での導入におすすめのタイプです。

  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 ペーパーレスで いつでもどこでも申請・承認、フォーム作成はマウス操作で完了

    スマートフォン・マルチOSに対応しているので、場所を選ばす申請・承認が可能です。文書フォーム作成は、テキストエリアやリスト選択、表組、四則演算といった豊富な入力項目を組み合わせるだけで完了します。文書フォームは無制限に登録できるため、社内のあらゆる文書を承認TIMEで電子化できます。

    2 WOVN.io、経費BANKとの連携でさらに便利に

    WOVN.ioと連携させることで、文書を自動で翻訳することが可能です。英語以外の言語にも対応しており、ユーザー単位で言語を選択できます。また、経費精算システム経費BANKとも連携可能です。精算金額が承認TIMEで決裁された金額を超えていないかを自動でチェックができます。

    3 最短1週間で導入可能、中小企業が導入しやすい価格設定

    従業員情報・承認フロー・文書フォームの設定が完了すればすぐに利用できます。月額3,000円~という低価格で、中小企業でも導入しやすいシステムです。バージョンアップや保守メンテナンスは不要で、サーバーやソフトウェアの購入も必要ありません。そのため、最短1週間で本稼働が可能です。

    基本的な機能 外国語対応 外部連携 過去申請引用 承認放置アラート 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート マルチデバイス対応
    サポート 電話 メール
  • 製品のおすすめポイント

    1 申請フォームは細かくカスタマイズが可能、チャットボットからの通知受け取りも

    申請フォームはカテゴリ分け、利用権限、代理申請/業務申請など細かな設定が可能です。条件分岐、代理承認、捺印、添付ファイル、コメント機能など、複雑なワークフロー機能も実現可能です。通知メールからの承認のアクションが可能で、チャットボットから申請の通知を受け取ることもできます。

    2 承認待ちアラートなど通知機能も充実、無料版も利用可能

    自分が承認/回覧者となっている一覧の表示が可能で、未承認者、コメントの未回答、開封通知、承認待ちアラートなどの通知機能も充実しています。申請フォームはフォームレイアウトビルダーで新規作成・編集が可能で、60種類以上のテンプレートが用意されています。また、10ユーザーまでであれば無料でシステムを利用できます。

    3 スマホ・タブレットにも対応、オペレーションログで不正対策にも

    スマホ・タブレットにも対応しており、スマホ・タブレット専用画面で操作ができます。また、各種APIを公開しているので、外部システムとの連携も可能です。参照用マスターデータの登録や、ユーザー/管理者のオペレーションログの取得も可能で、誰が何を閲覧・変更・閲覧したか、細かい部分まで参照することができます。

    基本的な機能 外国語対応 履歴管理 外部連携 代理申請・承認 一括申請・承認 印影表示機能 入力制御機能 入力内容自動チェック 集計機能 承認放置アラート 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート マルチデバイス対応
  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 迷わず操作できる直感的なUI・UXで教育コスト削減

    直感的に操作ができるため、マニュアルの準備や操作研修、Q&Aなどの時間を削減できます。フォーム作成は説明と入力方法、回答必須の有無を組み合わせるだけで完了します。起票者だけでなく承認者が入力する内容も設定可能で、条件によってフォームの出し分けもできます。金額や申請内容による条件分岐も直感的な操作で設定できます。

    2 組織改編に強く、複雑な組織図や承認経路の管理も簡単

    人事異動の事前予約機能では、組織情報の未来予約で、年度が変わる際に人事データを自動反映することができます。また、閲覧権限の細かい設定など、高度な要求にも応えられる機能性を備えています。ワークフローの課題に特化して開発されているため、組織や閲覧権限の管理なども柔軟で、組織の成長に伴う用途の多様化にも対応できます。

    3 API・Webhookでチャットツール等外部システムとの連携が可能

    REST APIとWebhookを活用し、ERPや基幹システム、SaaSとの連携も可能です。シングルサインオンやIPアドレス制限、監査ログの閲覧 / エクスポートにもにも対応しています。SlackやTeamsと連携させることで、ワークフローの承認や回覧をより効率的に行うことが可能です。

    基本的な機能 外部連携 代理申請・承認 一括申請・承認 申請フロー設定 インポート・エクスポート マルチデバイス対応 チャット機能
  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 入力フォームや承認ルートの設定も自由自在

    申請の入力フォームは、標準テンプレートの他、利用者で簡単に作成することができます。文書毎、ID毎に承認ルートや承認者設定を行えるので、様々な組織の事情に適合させることが可能です。「役職」「個人」「部署+役職」などを混在させることにより、特別なルート設定も可能です。

    2 分かりやすく多機能な申請で、業務を効率化

    シンプルな操作で申請が可能です。新規申請ボタンからフォームを選択し、必要事項を記入して申請するのみです。承認を急いでもらうために、催促メールを送信することができます。決済が下りていない申請は取り消すこともできます。また、定期的に出す申請は、以前の申請のコピーを使用できるので手間を削減できます。

    3 外出先からの承認が可能なマルチデバイス対応

    携帯、スマートフォン、タブレットから利用が可能です。モバイルからアクセスした時はテキストベースの表示なので回線のスピードの影響を受けにくく、アクセスできます。タブレットからのアクセス時にはフルブラウザ画面表示でPCと同じように見られます。外出先の承認が可能なので、ワークフローの停滞リスクを低減できます。

    基本的な機能 入力制御機能 申請フロー設定 承認放置アラート インポート・エクスポート マルチデバイス対応 チャット機能
  • 製品のおすすめポイント

    1 申請業務の効率化に必要な要素がすべて詰まったシステム

    UXの観点からワークフロー業務のあり方を再考したことで、ユーザはこれまでのエンタープライズアプリケーションでは体験できなかった「使いやすさ」を感じられます。初めてのユーザーでも操作マニュアルなしで迷わず申請できます。Ci*X Workflowは日々の申請業務の効率化に必要な要素がすべて詰まったシステムです。

    2 管理者の苦労を「作りやすさ」で解決します

    ワークフローアプリケーションは煩雑な作業がつきものでした。申請書をデザインする、承認ルートを設定する。Ci*X Workflowではシステム管理者の苦労を「作りやすさ」で解決します。直感的な操作で、申請書作成、承認ルート設定が可能です。複雑な承認ルートもルートデザイナーをつ開けば簡単に設定可能です。

    3 変更に強いワークフロープラットフォームです

    長期の運用ライフサイクルには組織変更、承認ルートの見直し、申請書の改定など様々なイベントが発生します。「変更に強いワークフロープラットフォーム」が変化への柔軟性を提供します。人事システムとの自動連携や各種マスタの先行メンテナンスが可能です。組織構造以外のユーザグループで承認ルートを設定も可能です。

    基本的な機能 ワークフローシステム 合議機能 外部連携 履歴管理 外国語対応 代理申請・承認 一括申請・承認 ワンクリック承認 印影表示機能 入力制御機能 入力内容自動チェック 承認放置アラート 集計機能 過去申請引用 申請ステータス表示 申請フロー設定 インポート・エクスポート プレビュー機能 マルチデバイス対応 チャット機能
  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 利用中のExcelの稟議文書をそのまま使えます

    慣れ親しんだ処理はそのままに、さらに使いやすいワークフローシステムを構築できます。今お使いの稟議文書の元となる、Excelファイルをそのまま使って電子捺印によって申請・承認でき、これまでの「紙」での決裁フローを簡単にペーパーレス化(電子化)することができます。

    2 申請シートへのデータ引用、任意のデータを任意のセルに設定

    新規ドキュメント作成時などに任意のデータを任意のセルに設定することができます。Excelシートについては、新規ドキュメント作成時などにCSVファイルやDBのデータを指定のシートに引用、あるいは任意のデータを任意のセルに設定することができます。ドキュメントのテンプレート別に適合するスタイルを選択できます。

    3 ドキュメント(申請書、稟議書)の オフライン編集

    申請あるいは承認ドキュメントはオフラインで編集することもできます。たとえば申請あるいは承認ドキュメントを「チェックアウト」し、オフラインで編集後「チェックイン」して復帰、回付処理すること等ができます。チェックアウト中のドキュメントはチェックインされるまで編集や、状態の変更は不可となります。

    基本的な機能 代理申請・承認 過去申請引用 申請ステータス表示
  • 文書管理システム ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 多種多様なサンプルフォームを提供、小口旅費精算、物品購入申請が可能

    ニーズの高い申請書のサンプルフォームが40種類以上提供されており、婚姻届けや住所変更届などのテンプレートが存在。1から自分でフォームを作成する必要がありません。またカスタマイズ可能なので、業務に応じて適切な申請書の作成が可能。申請書を探してダウンロードといった、余計な業務は必要なくなります。

    2 申請フォームを簡単にカスタマイズ、ドキュメントを自動で保存

    ガイドに従うだけで、申請書のレイアウトや承認ルートの設定を行うことができるので、初めて利用する人がいても安心して導入できます。販売管理における商品単価の確認など、基幹系モジュールの情報を確認したり、ジョルダン社の「乗換案内」との連携をし交通費を算出することも可能。ノンプログラミングで申請フォームを作成できます。

    3 複雑な承認ルートも直感操作で作成可能、柔軟に対応でき、合議機能も搭載

    複雑な承認ルートや承認方法も直感的操作で簡単にできます。所属やグループの責任者を承認者としたり、全員を承認者にするといった柔軟な承認設定が可能。ステージ数が違う分岐経路を設定し、承認が必要か不必要か自動判断する機能や、合議機能も搭載。組織の形態に柔軟に対応可能です。

    基本的な機能 合議機能 外部連携 集計機能 申請フロー設定 マルチデバイス対応
  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 スマートフォン・タブレット対応でどこからでもワンクリック承認が可能

    ワークフロー上で承認がワンクリックで可能、決裁スピードが大幅に早くなります。承認状況が可視化されるため、リアルタイムでの状況把握が可能。ワークフロー上での業務がスムーズに行えます。スマートフォン・タブレットにも対応しているため、出先やリモートワークでもいつでも承認できます。

    2 設備投資不要のクラウドサービスで圧倒的な費用対効果

    X-point Cloudはクラウドサービスなので、オンプレミスのように自社サーバーを用意する必要がありません。初期投資もほとんど必要が無く、すぐに利用を開始できます。また人事申請や交通費精算などさまざまな用途で利用可能なので、圧倒的な費用対効果がX-point Cloudにはあります。

    3 クラウドでありながら抜群のセキュリティ

    X-point Cloudのクラウドデータセンターは厳重なシステム管理の元、高い堅牢性と信頼性が保証されています。SSL証明書、IP制限と言った基本的なセキュリティ対策だけでなく、事故発生時にはログ解析をして原因を発見可能。クラウドサービスでありながら高いセキュリティ性で利用者のデータを守ります。

    基本的な機能 外部連携 代理申請・承認 ワンクリック承認 一括申請・承認 印影表示機能 合議機能 入力制御機能 入力内容自動チェック 集計機能 過去申請引用 承認放置アラート 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート マルチデバイス対応 プレビュー機能 フォロー機能 チャット機能

紙・Excelフォーム型の製品

以下は、紙・Excelの申請書と同じフォーマットで作業ができる製品です。
このタイプの製品は、今まで使用していた紙の書類と同じ様式を電子化できるので、入力にとまどうことなく申請・承認の入力業務を行うことができます。

  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 業務プロセスを可視化し、ルートの自動判定により承認作業を円滑に

    申請や承認など、決済業務に関わる人物が可視化され、リアルタイムで申請の承認状況を確認できます。業務の停滞やミスを防ぎ、業務を円滑に行うことが可能に。またパソコン上で簡単に申請・承認を行い、一度行ったルートは自動判定され承認者、決裁者に回付されます。外出先でも利用可能です。

    2 内部統制ができるだけでなく、ペーパーレス化のメリットも

    申請フォームと承認ルートが一元管理されることで、情報が何度も伝えられるうちに正確でなくなってしまう恐れを排除できます。文章の改ざん防止やコンプライアンスの境界に繋がり、強固な内部統制が可能に。またペーパーレス化によって申請書の紙代、印刷代、輸送費を削減。管理も楽になります。

    3 業務効率を継続的に改善し、働き方改革に貢献

    過去データの利用や他システムとのデータ連携が可能なため、入力が楽になるだけでなくデータの手入力によるミスもなくなります。システムの導入後はPDCAのサイクルを回す事で、継続的に業務を改善。データを有効活用可能です。また時間や場所に囚われないため、働き方改革に貢献します。

    基本的な機能 外国語対応 履歴管理 外部連携 一括申請・承認 印影表示機能 集計機能 過去申請引用 申請フロー設定 マルチデバイス対応
  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 紙と同じ入力フォームを実現、連携機能や組織変更への対応も

    紙運用で使用していたExcelやWord、PDFの承認フォームを取り込んで利用することが可能です。様々な連携機能で基幹システム、文書管理システム等とも連携できます。さらにシングルサインオンや、ポータル表示、経路検索連携も可能です。複数の組織を同時に利用することができ、組織変更にも対応しています。

    2 データセンターの有人監視で安心のセキュリティ、導入後のサポートも充実

    国内のデータセンターで24時間365日の有人監視をしているので、セキュリティ面も安心です。サポートでは、承認経路策定時の注意点、規定に基づく最適な設定方法、メンテンンス負担の少ない構築など様々な疑問に対応しています。業務の追加や申請書類の改修、組織の変更などの、管理者向けの研修メニューも用意されています。

    3 初期費用0円とリーズナブルな価格設定、ディスク容量は無制限

    ActionPassportは月額課金のクラウドサービスで、リーズナブルな価格で利用できます。また、初期費用0円のため、ワークフロー導入における初期コストを抑えることができます。利用するディスク容量は無制限なので、保管される書類が増えても、安心して申請書類を保管できます。

    基本的な機能 外国語対応 履歴管理 外部連携 代理申請・承認 一括申請・承認 印影表示機能 入力制御機能 集計機能 過去申請引用 承認放置アラート 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート マルチデバイス対応
  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 初期費用無料、直感的な操作ができる誰でも使いやすいデザイン

    初期費用は無料で、最低ユーザー数の縛りもなく、1ユーザー300円から利用できます。プログラム知識不要で、マウスによる直感的な操作ができるシンプルなデザインです。多彩な申請承認ルートを設定でき、決裁金額の範囲など書類ごとのルート振り分けや、個人を指定しての申請など、業務に合わせた複雑なルートも簡単に作成できます。

    2 外部サービスとの連携機能も充実、Excel・Word文書をそのまま利用可能

    これまで使用してきたExcelやWordの文書を取り込み、そのまま申請入力フォームに変換することが可能です。慣れた書類フォーマットだから、紙から移行しても操作に迷うことなく、導入後すぐに使うことができます。AzureADやGoogle Workspaceと組織、社員情報を連携することも可能です。

    3 幅広い規模の組織に対応、マルチデバイス対応でどこでも申請・承認

    数人程度の部門から数万人規模の大企業まで、組織のスケールに合わせて導入できます。また、スマホやタブレットでの利用にも対応しています。そのため、自宅や出張先からでも、いつでも申請・承認、状況確認が行えます。承認待ちアラートの設定ができ、メールの他にChatworkやSlackでもお知らせ設定が可能です。

    基本的な機能 外国語対応 外部連携 代理申請・承認 集計機能 承認放置アラート 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート マルチデバイス対応 チャット機能
  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 直感的にわかりやすく、簡単に導入が可能

    専門知識がなくてもExcelをアップロードするだけで簡単にフォーム作成が可能。だれでも修正や変更ができるため運用も安心。APIなど他サービスとの連携も充実。安心のワークフローシステムです。

    2 業務プロセスの効率化により業務効率が飛躍的に向上

    業務プロセスを効率化することで、無駄の削減、進捗の把握などが可能です。業務本来の効率が飛躍的に向上します。コラボフローはモバイル対応です。外出先からも処理が可能です。外出予定の合間のカフェでも落ち着いて処理を行えます。どこからでも承認できるので、なかなか事務所に来られない承認者でもスムーズに承認可能です。

    3 ペーパーレスでコストカット、あらゆるコストを削減

    紙での運用を無くすことで単純な紙の費用だけではなく印刷やスキャン、保管や運搬などあらゆるコストを削減できます。コラボフローはペーパーレス化が実現できます。拠点を超えて即座に共有可能で紙を送るためのコストがなくなり、保管スペースも不要になります。書類の全ての項目が検索対象にできるので必要な書類はすぐに見つかります。

    基本的な機能 ワークフローシステム 外部連携 代理申請・承認 印影表示機能 入力制御機能 承認放置アラート 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート マルチデバイス対応

経費精算が可能な製品

以下は、経費精算機能を備えた製品です。インボイス制度や電子帳簿保存法の改正など、経費関連の法律にも対応しています。帳簿はもちろん、請求書や領収書などの証憑類も含め、とりまとめに時間と工数がかかる紙ベースの業務をまとめて電子化できます。そのため、さらなる生産性向上やペーパーレス化促進が期待できます。

  • ワークフローシステム 経費精算システム

    製品のおすすめポイント

    1 使いやすく、費用対効果が高い経費精算システム

    1クリックで直感的に操作できるデザインで、使いやすさが評価されています。経理担当者、申請者、承認者それぞれの目線で開発されており、無料体験で操作のしやすさが体感できます。使いやすいので定着率も高く、業務効率化が図れるので残業代も削減可能。多機能でありつつ、費用対効果が高いことが特徴です。

    2 標準プランでも多機能、会計システムとの連携も可能

    経費精算業に必要な交通費精算、出張精算、支払依頼などの機能が充実。AI-OCR機能を使えば、領収書やレシートを読み取り自動入力できるので転記作業が必要ありません。また60以上の会計ソフトの連携実績があり、ソフトを問わず安心して導入可能です。導入実績に基づいた高度な自動仕訳機能を実現しています。

    3 手厚いサポートで導入・運用をしっかり支援

    回数無制限の電話・メールサポートで導入・運用をしっかり支援してもらえます。メール・電話で問い合わせ回数は無制限に対応可で、インストール・基本設定・教育等は、訪問サポートも可能です。また、マニュアル、FAQ、問い合わせ履歴はサポートサイ トで参照可能で、手厚いサポート体制が整っています。

    基本的な機能 外国語対応 外部連携 代理申請・承認 集計機能 承認放置アラート 申請フロー設定 マルチデバイス対応 外部連携 出張管理 電子帳簿保存法対応 クレジットカード連携
  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 ノンプログラミングで画面作成、添付書類確認機能で提出漏れ防止も

    フリースタイルデザイナ機能で、ノンプログラミングで自由に画面の作成が可能です。多彩なルート制御やデータ連携機能により、独自の業務要件に対応できます。また、決裁に必要な添付書類をYes/Noで導き出すことが可能です。これにより、稟議起案時の必要書類の漏れを防止することができます。

    2 プライベートクラウドでオンプレミスと変わらないセキュアな環境を実現

    万全のセキュリティ対策が施されたクラウド基盤上で、企業ごとに専有環境を用意するプライベートクラウドとして提供しています。VPN接続によってオンプレミスと変わらないセキュアな環境を実現します。クラウド型は、業務に合わせたカスタマイズを実装し利用者の利便性を追求したい企業におすすめのバージョンです。

    3 WAN-Signと連携で電子契約・契約管理機能追加も

    オプションで、WAN-Signによる電子契約・契約管理機能を追加できます。ExchangeUSEの画面にて、契約書作成から契約締結に向けた事前の申請、契約締結、締結後の契約書配布・保管に至るまで、契約書締結に関わる一連の業務をルールに則って一元管理でき、エンドツーエンドで電子化&ペーパーレスを実現します。

    基本的な機能 履歴管理 代理申請・承認 一括申請・承認 印影表示機能 入力制御機能 承認放置アラート 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート マルチデバイス対応
  • グループウェア ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 ユーザーの意見を反映した使いやすい操作画面

    desknet's NEOは20年間、累計500万人のユーザーからのフィードバックを受けながら、本当に使いやすいグループウェアの操作画面を研究し続けてきています。また、iOS・Androidスマホ・タブレットの専用アプリのほか、スマートフォン搭載ブラウザに最適化された専用インターフェースで利用できます。

    2 幅広い企業規模に対応、Microsoft 365と連携可能

    中小企業から大企業まで幅広く利用されているので、企業の成長に合わせてグループウェアを乗り換える必要がありません。ワークフローやスケジュール管理、Amazonとのビジネス連携や購買予約も可能です。スマートフォンでも利用できます。またMicrosoft 365と連携可能なので使い慣れた環境を変える必要がありません。

    3 カスタムメイド型のアプリ作成ツールで作業を効率化

    AppSuite(アップスイート)をオプション機能で利用することで、特別なITの知識が無くとも紙やメール、Excelで行っている作業をデジタル化できます。データを一元管理し、社内で共有することで業務を見える化。非効率な作業を業務からなくし、円滑に仕事を進められるようになります。

    基本的な機能 安否確認 備品管理 議事録 来訪者管理 タイムカード プロジェクト管理 モバイル連携 チャット・メッセージ タスク管理 履歴管理 代理申請・承認 印影表示機能 入力制御機能 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート チャット機能

会計ソフトと連携可能な製品

以下は、外部の会計ソフトと連携可能な製品です。工数データのCSV出力・API連携に対応している製品や、「勘定奉行クラウド」、「freee会計」など各種会計ソフトに工数データを連携・自動インポートできる製品もあります。
会計ソフトと連携することで工数データを手動で入力する手間が不要になり、手入力ミスの防止と会計ソフト連携における業務効率化が期待できます。

  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 AIが請求書を5秒で高精度のデータ化できます

    バクラク申請は、さまざまなフォーマットの請求書もAI-OCRが自動認識できます。認識した情報もわずか5秒で、高精度のデータ化できます。複数枚の同時アップロードも各項目の読み取りも実現し、正確・高速に処理します。申請するとチャットアプリで承認者に通知が届きます。

    2 承認も差し戻しもチャットアプリからできます

    バクラク申請は、毎回わざわざ稟議システムにアクセスする必要はありません。承認者にはチャットで承認依頼を通知します。チャットアプリからそのまま承認も差し戻しもできます。いつでもどこでもすき間時間に申請確認・承認が可能なため、申請から承認完了までの時間が爆速になります。

    3 データはバクラク請求書へ連携、「稟議システム」と「会計システム」の分断を解消

    バクラク申請は、支払申請をすると、一度登録されたデータを学習し仕訳を自動生成し、振込データを自動作成します。データが”バクラク請求書”と連携しているので、「稟議システム」と「会計システム」の分断を解消します。「払っていいか」の確認・突き合わせが不要になります。

    基本的な機能 外部連携 入力内容自動チェック チャット機能
  • 工数管理ツール ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 入力の手間を削減する多彩な工数登録機能、「ワークログ」で生産性向上

    スケジューラーを元に工数を自動的に割り当てでき、工数入力作業の手間や負担を大きく削減できます。PC・モバイルから直接入力することも可能です。また、誰が・どんな働き方をしているのかなどの従業員に関するデータ「ワークログ」を利用できます。従業員の活躍・是正傾向の明示化、組織運営の継続的なPDCAなどに活用可能です。

    2 勤務実績と一致した正確な工数情報を取得、従業員毎の稼働状況をリアルタイムに集計

    勤怠データと連動し、勤務時間と工数時間を自動で一致させることが可能です。勤怠データは外部からインポートできる他、同社の勤怠管理システム「チムスピ勤怠」と併用すれば、よりシームレスに勤怠と工数を管理できます。また、従業員毎の残業状況や有給取得状況をリアルタイムに集計し、レポートを作成することも可能です。

    3 セキュリティ対策も万全、会計システムやチャットツール等との連携も可能

    セキュリティ対策として、金融機関やグローバル企業も採用している「Salesforce Platform」を基盤として採用しています。また、会計システムやチャットツール、人事マスタ等の外部サービス、製品、端末との連携を実現する「TS Connect」によって、様々な機能をチームスピリットに追加することが可能です。

    基本的な機能 外国語対応 履歴管理 外部連携 集計機能 インポート・エクスポート マルチデバイス対応 工数管理ツール 外部ツール連携 多言語対応 経費管理機能 通知機能 権限管理 カスタムワークフロー クラウド保存 モバイル対応 レポート作成機能 タスクの時間記録機能 ダッシュボード機能
  • ワークフローシステム 経費精算システム

    製品のおすすめポイント

    1 使いやすく、費用対効果が高い経費精算システム

    1クリックで直感的に操作できるデザインで、使いやすさが評価されています。経理担当者、申請者、承認者それぞれの目線で開発されており、無料体験で操作のしやすさが体感できます。使いやすいので定着率も高く、業務効率化が図れるので残業代も削減可能。多機能でありつつ、費用対効果が高いことが特徴です。

    2 標準プランでも多機能、会計システムとの連携も可能

    経費精算業に必要な交通費精算、出張精算、支払依頼などの機能が充実。AI-OCR機能を使えば、領収書やレシートを読み取り自動入力できるので転記作業が必要ありません。また60以上の会計ソフトの連携実績があり、ソフトを問わず安心して導入可能です。導入実績に基づいた高度な自動仕訳機能を実現しています。

    3 手厚いサポートで導入・運用をしっかり支援

    回数無制限の電話・メールサポートで導入・運用をしっかり支援してもらえます。メール・電話で問い合わせ回数は無制限に対応可で、インストール・基本設定・教育等は、訪問サポートも可能です。また、マニュアル、FAQ、問い合わせ履歴はサポートサイ トで参照可能で、手厚いサポート体制が整っています。

    基本的な機能 外国語対応 外部連携 代理申請・承認 集計機能 承認放置アラート 申請フロー設定 マルチデバイス対応 外部連携 出張管理 電子帳簿保存法対応 クレジットカード連携
  • iPaaS ワークフローシステム ETLツール

    製品のおすすめポイント

    1 業務を自動化するSaaS時代のデータベース

    添付ファイルやチェックボックスなど、様々なタイプの情報を1つのデータベースに集約できます。また様々なSaaSツールと連携し、Yoomのデータベースに自動的に情報を同期します。データベース内の情報を使って、フローボットが繰り返し発生する業務フローを自動化します。

    2 ボタンを押すだけで仕事が進む

    非エンジニアの方でも、直感的な操作でフローボットを作成することが可能で、SaaSとの連携、書類発行、承認依頼など、様々なアクションをボットが自動的に実行することが可能です。分岐や繰り返し処理など複雑なビジネスフローも柔軟に設計することも可能です。

    3 SaaSと繋がる入力フォーム

    入力フォームを自由に作成し、様々なSaaSやAIと自由に連携できます。テキストデータはもちろん、日付やファイルなどの様々な入力項目を自由に設定できます。SaaSツールへの情報の格納、チャット通知など、フォーム送信後のフローをボットが自動的に実行します。

    基本的な機能 ETLツール ワークフロー実行履歴 国内メーカー 一定間隔起動 連携テンプレート グループ化 スケジュール実行 ノーコード運用可 ワークフローシステム ワンクリック承認 外部連携 履歴管理 集計機能 承認放置アラート 申請フロー設定 インポート・エクスポート

その他外部システムと連携可能な製品

以下は、SlackやTeams、基幹システムなどの外部システムと連携な製品です。認証基盤として「Microsoft Azure」の「Azure Active Directory(Azure AD)」に対応していたり、Teams連携でワークフローでの承認依頼・更新通知など、メールなどで受け取っていた業務をTeams上で受信できたりします。API連携などで、他システムのマスタをワークフローシステムに反映することもできます。多言語対応や、勤怠管理システムなどと連携している製品もあります。
外部連携機能はオプションの場合も多く、追加で料金がかかると費用がかさんでしまうこともあるので注意が必要です。ワークフローの管理だけでなく、他の業務も同じサービス内で一元的に管理したい場合におすすめです。

  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 簡単操作と豊富なテンプレートで現場中心のスタートが可能

    ノーコード・ローコードで簡単に業務アプリケーションの作成が可能で、ドラッグ&ドロップなどのマウス操作でSE以外の現場部門でも業務デジタル化を実現できます。業務テンプレートはユーザーであればだれでも利用できるので、新規作成不要です。 大企業特有の他システム連携などの高度な要件にも対応可能です。

    2 全体プラットフォームに展開可能、外部システム・SaaS連携も

    特定部門で使い始めたとしても、全社プラットフォームに展開できる柔軟性を備えています。全社横断の業務をデジタル化でき、部門個別で作成したアプリ同士を連動させることも可能です。また、シングルサインオンや、Microsoft 365、GMOサインなどの外部システムとのマスタ連携やデータ連携などにも対応しています。

    3 大企業向けの万全なセキュリティ対策、内部不正防止機能も充実

    大企業ならではの高いセキュリティ要件を満たしています。アプリごと、文書ごと、ブロックごと、など緻密なアクセスコントロールを備えています。また、バックアップ体制でのデータ消失対策や、災害時の復旧対策など、厳格な管理体制を敷いているほか、ヒューマンエラーや内部不正防止機能も充実しています。

    基本的な機能 外国語対応 外部連携 入力制御機能 入力内容自動チェック 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート マルチデバイス対応 チャット機能
  • 製品のおすすめポイント

    1 いつでもどこでも申請・承認可能、承認の必要な申請はメールなどで通知

    オンラインで申請書の作成ができ、承認作業も簡単です。送られてきた申請書類はオンラインで確認可能なのはもちろんのこと、そのまま承認を送信することもできます。また、承認が必要な申請が届いた際にはメールでPCやスマートフォンに通知されます。メールのリンクから直接申請を確認できるだけでなく、その場で承認も可能です。

    2 FormDesignerでシンプルなフォーム作成、100種類のサンプルも用意

    申請書作成ツールFormDesigner搭載で、使いたいアイテムを選択して配置するだけの操作で申請書フォームを作成できます。フォーマットはテンプレート化されるため、承認が容易になるだけでなく、過去に利用したテンプレートを別の申請に活用することも可能です。すぐ使える100種類のサンプル申請書も用意されています。

    3 すぐに使えてリーズナブルな価格設定、外部サービスとの連携も対応

    リーズナブルな価格設定で、多くの予算を確保できないという企業にもおすすめです。また、申し込みから稼働までは5営業日以内とすぐに導入できる点も特徴で、タイトなスケジュールで早く稼働させたいというニーズにも応えてくれます。クラウドサインやinvoiceAgentとの連携にも対応しています。

    基本的な機能 ワークフローシステム 履歴管理 外部連携 代理申請・承認 一括申請・承認 印影表示機能 合議機能 入力制御機能 承認放置アラート 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート マルチデバイス対応
  • ワークフローシステム OKRツール

    製品のおすすめポイント

    1 OKR/MBOを始める最速手段

    OKRだけではなくMBO、360度評価など様々な評価シートのテンプレートをご用意。
    ゼロからシートを作成する必要がないため、手間なく運用開始できます。

    2 オリジナルな評価制度を実現

    テキストボックスやラジオボタンなどの豊富なパーツをドラッグアンドドロップするだけで評価シートが作れます。
    計算式や点数に応じた評価ランクを表示するための判定式も設置できるので、入力や集計のミスを防ぐことができ、企業ごとの希望に合わせた評価シートの再現が可能になります。

    3 承認者の設定が自由自在

    項目ごとに柔軟に権限設定できるので、評価者に応じて閲覧可否や編集可否を設定した秘匿性の高い評価運用が可能です。

    基本的な機能 OKRツール 導入サポートあり 人事・給与システム連携 国内メーカー slack連携 ワークフローシステム 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート
  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 シンプルなUIとメール・Slack通知により決裁をスピーディーに

    シンプルで使いやすいUIデザインで、直感的に操作可能です。進捗情報を一目で確認できるため、承認漏れなどのミスを無くせます。またメールやSlackで通知を併用できるため、業務プロセスの進行が促進。対応の優先度も設定できるなど、便利な機能により業務をサポートします。

    2 スマートフォンやタブレットに最適化され、どこでも業務を進行可能

    スマートフォンやタブレットにも最適化された画面で、いつでもどこでも承認・申請ができるようになります。自分が承認した申請書を追跡可能なので、内部統制を強化。電子契約サービス「クラウドサイン」対応で、ハンコも必要ありません。テレワークでのハンコ出社のような無駄をなくせます。

    3 Google Workspaceと連携し、楽に運用できる

    Google Workspaceと連携しているため、運用を楽に行えます。申請書はノンプログラミングで作成可能で、経路設定も柔軟にできます。複雑なワークフローにも対応しており、人事異動や組織再編の対応も簡単に。企業の形態に柔軟に合わせて変化できるワークフローシステムで、企業の進歩を助けます。

    基本的な機能 外部連携 承認放置アラート 申請フロー設定 申請ステータス表示 フォロー機能 マルチデバイス対応
  • 製品のおすすめポイント

    1 PCだけでなくスマートフォンやタブレットでも利用可能、自動通知機能で承認漏れなし

    スマートフォンやタブレットからブラウザを使用しインターネット経由でAppRemoにアクセス可能、どこにいても申請・承認作業が行えます。承認処理の進捗状況がリアルタイムで確認できるほか、承認状況に応じて自動通知の機能があるため、承認を忘れたまま放置されることもありません。

    2 テレワークや在宅勤務に対応、ペーパーレス化だけでなくコンプライアンスの強化も

    テレワークや在宅勤務にもクラウドなので対応しており、業務のペーパーレス化を進め印刷代や郵送代がかからないだけでなく、内部統制の強化にもつながります。決済情報はデータとして保管され、紛失リスクがありません。改ざんや情報漏洩も防止できるため、企業のリスクを最小限に抑えられます。

    3 申請フォームはExcelで作成可能、使い慣れたツールでデジタル化を推進

    マニュアルが不必要で直感的に使えるUI画面だけでなく、申請フォームはExcelで作成するため、今までExcelに慣れていた人でもすぐに利用できます。業務を問わず、組織内のさまざまな立場の人が使えるため、全体としての申請・承認のスピードアップと業務の効率化を達成可能です。

    基本的な機能 履歴管理 外部連携 過去申請引用 承認放置アラート 申請ステータス表示 マルチデバイス対応 チャット機能
  • 製品のおすすめポイント

    1 使いやすいUIで初期設定や申請書作成が簡単にできる

    ジョブカンシリーズに共通する、使いやすさを重視した設計により、直感的にワークフローシステムを利用できます。ワークフローの経路はクリックのみで簡単に作成可能で、複雑な経路も作成できます。申請時の入力を自動チェックし、設定された経路に切り替える機能があるため、申請のミスを減らします。

    2 申請書のテンプレートは50種類以上、カスタマイズも可能

    申請書のテンプレートは50種類以上あり、テンプレートを選んでからカスタマイズ可能です。チェックボックスや日付、数字やテキスト、説明文など、自由に設定できます。業務にあわせたカスタマイズにより導入の障壁が減らすことが可能です。また入力制御機能により導入後もミスを削減できるので、紙よりも安心です。

    3 スマートフォンでの利用に対応、いつでもどこでも利用できる

    パソコンだけでなく、スマートフォンにも対応しておりスマートフォンから申請・承認が行えます。また外出先からの申請・承認作業も効率よく行えるため、業務を円滑化・効率化。スマートフォンで書類を作成し、添付、そのまま申請する機能も備わっているなど、リモートワークを助ける機能があり便利です。

    基本的な機能 外部連携 外国語対応 ワンクリック承認 入力制御機能 代理申請・承認 一括申請・承認 合議機能 過去申請引用 承認放置アラート 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート マルチデバイス対応
  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 モバイル利用ができ、クラウド型なのでいつでもどこでも利用可能

    パソコンだけでなく、スマートフォンでも申請・承認が可能なため、出先にいることで業務が滞ることもありません。申請・承認のために社内待機といったことも必要なくなります。意思決定が高速化し、業務が円滑化・効率化。納期等が重要な業務では、クラウド型でモバイル利用が可能なことは大きなメリットです。

    2 申請や稟議書など基本機能以外にも、申請書をカスタマイズして幅広い業務に利用可能

    テンプレートは初めから用意されており、自社に合わせてカスタマイズ利用可能です。経路設定も柔軟に変更できるため、人事異動や組織再編の際負担が少なくなります。申請や稟議書などあらゆる業務に適用可能で、カスタマイズ性が高いので業務効率を向上させることが可能になります。

    3 システムをペーパーレス化し、検索・追跡も楽、作業の自動化機能も

    紙で行っていた申請業務をデジタル化・クラウド化することで、情報を検索・追跡できるようになります。印刷代や郵送費が削減できるだけでなく、過去の申請データを探す手間も削減。作業の自動化機能により業務を効率化させ、コンプライアンスに対応したデータ保管が簡単に実現できます。

    基本的な機能 外国語対応 履歴管理 外部連携 印影表示機能 合議機能 入力制御機能 入力内容自動チェック 承認放置アラート 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート フォロー機能 マルチデバイス対応
  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 簡単に素早く申請と承認が可能、操作に迷わない

    電子化を進める際は紙とデジタルのフォーマットが違うことが障害になります。しかしDugongは同じレイアウトを簡単に作成可能なため、操作に迷わずスムーズに電子化を導入可能。金額の自動計算、自動入力機能も搭載されており、承認もワンクリックなので決裁スピードが向上します。

    2 Dugong独自の機能により承認経路の設定が簡単にできる

    「フローレイアウトデザイナー」によって、マウスなどを使用し承認経路を簡単に作成可能です。部署や役職に応じた経路指定だけでなく、承認限度額に応じ経路変更も可能。必要に応じて細かな設定も可能です。適切かつ柔軟な経路設定により、承認作業をスムーズにしミスを減らす事が可能になります。

    3 社内のシステムとデータ連携し、手入力ゼロ、ミスもゼロに

    Dugongのシステム連携機能を利用することで、承認された内容は自動的に会計システムにデータ連携。手入力の作業が不要になります。また会計システム以外にも人事システムや文章管理システムなどの連携が可能。経理担当者の負荷を軽減し、全体的な業務効率の改善にもつながります。

    基本的な機能 外部連携 ワンクリック承認 入力内容自動チェック 申請ステータス表示 マルチデバイス対応
  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 直感的に入力できるフォームで、複雑な組織構造を簡単に処理

    紙帳票をイメージした入力フォームを作成・設定可能なため、デジタル化による導入後の混乱を最小限に抑えることが可能です。ユーザーが迷わず入力できます。また履歴構造で組織・所属データを考慮しており、人事システムとの連携も緊密に行えるため、組織改編や人事異動でのメンテナンスが楽になります。

    2 管理ルールを統一し、社内の業務フローを強化

    AgileWorksは全社統一で利用可能、各種申請に応じ、保管方法を事前に設定可能です。閲覧制限の設定、書類オーナーの設定も可能。事業ごとに別々のポリシーを設定でき、内部統制を強化できます。申請の自動起票もできるため、社内の業務フローを強化。他システムとの連携も可能です。

    3 検証環境によるリスク回避と、強力なシステム連携で変化に強い

    設定漏れや組織データの不備を防ぐために、検証環境「ステージング」を用意。事前に検証したうえで運用環境に移行できるため、実際の運用での障害リスクを減らすことができます。AgileWorksは基幹系システムとの連携を前提としているため、変化に強いことも特徴。連携によるバグや障害を防ぎます。

    基本的な機能 外国語対応 履歴管理 外部連携 代理申請・承認 ワンクリック承認 一括申請・承認 印影表示機能 合議機能 入力制御機能 入力内容自動チェック 集計機能 過去申請引用 承認放置アラート 申請フロー設定 申請ステータス表示 インポート・エクスポート マルチデバイス対応 プレビュー機能 フォロー機能 チャット機能
  • ワークフローシステム

    製品のおすすめポイント

    1 いつでもどこでも簡単で迅速な立ち上げが可能、ストレスを軽減

    スマートフォンやタブレットに標準対応しているので、外出先からワークフローシステムにアクセスできます。英語や中国語にも対応しており、タイ語や韓国語なども追加可能。どこでも利用できます。またブラウザのみで簡単に操作でき、プログラム知識も必要なくシステムを短期間で構築できます。

    2 大規模運用・長期での運用など、どのような環境にも対応

    ワークフローが簡単に適宜できるため、複雑な経路や多くの部門であっても、きめ細かなユーザ管理、組織管理が可能です。業務システムに承認機能を組み込み、大規模なワークフローを実現、メンテナンスを各部門で対応できます。コストを削減するだけでなく、意思決定を速め業務の効率化を進められます。

    3 システム統合型のワークフロー統一基盤として利用可能

    プラットフォームが違うために共通化できないワークフロー業務が生まれることが、多様なソフトを使っている場合生じますが、楽々WorkflowIIはそういったソフトの統一基盤として利用することができます。システムを統一し、現場の混乱を防ぐことでミスの削減や業務の効率化に繋がります。

    基本的な機能 履歴管理 外国語対応 合議機能 外部連携 代理申請・承認 ワンクリック承認 一括申請・承認 印影表示機能 入力制御機能 入力内容自動チェック 集計機能 過去申請引用 承認放置アラート 申請ステータス表示 申請フロー設定 インポート・エクスポート マルチデバイス対応 プレビュー機能 フォロー機能 チャット機能

グループウェア一体型ワークフローシステム

以下は、ワークフロー機能のほかにスケジューラーやメッセージ機能も備えた、グループウェア一体型の製品です。1つのサービス内でメッセージやスケジュール管理も完結できるため、社内まるごとデジタル化ができるほか、社内の情報共有やコミュニケーションの円滑化が期待できます。

ワークフローシステム導入のメリット


本章では、ワークフローシステムの具体的なメリットについて解説します。

  1. 申請→承認のプロセスが可視化
  2. 申請→承認のプロセスのスピードアップ
  3. ペーパーレス化の実現・電子帳簿保存法への対応が可能に
  4. 申請作業の効率化と正確性向上
  5. セキュリティやコンプライアンスの強化
  6. 内部統制の強化

順に見ていきます。

1.申請→承認のプロセスが可視化

ワークフローシステムを導入することで、申請のプロセスが全てデータとして残るようになります。それにより、「完了」「差し戻し」「却下」など、申請がいまどんな状態にあるかがすぐに分かるようになります。また、管理者や関連部署が現場に行かずとも作業の進捗をリアルタイムで確認できます。業務プロセスの可視化により業務の最適化や再設計がしやすくなるので、効率化や透明性の向上にも繋がります。

2.申請→承認のプロセスのスピードアップ

クラウド型のワークフローシステムであれば、出張中や在宅勤務時でも申請・決裁を行えるようになります。そのため、業務の滞りを心配する必要がなくなります。また、申請すると次の承認者に自動通知されるため、承認にかかる時間も短縮されます。
手間やコストが省けることで、結果として企業の意思決定スピードが向上するため、全体の生産性アップも期待できます。
実際に、約5割の稟議申請が当日中に承認完了、翌営業日までで8割弱が承認完了したという事例もあります。

3.ペーパーレス化の実現・電子帳簿保存法への対応が可能に

申請や承認プロセスが全てオンラインで完結するので、ペーパーレス化が実現できます。これにより印刷代、用紙代、郵送費などのコストを大幅に削減できます。また、従来の「紙に印刷して承認者のハンコを一つひとつもらいにいく」「承認された申請書を紙のまま保管する」 といった面倒な手間や管理コストも省けます。
加えて、電子帳簿保存法に則った適切な文書管理が可能となり、内部統制の強化や監査対応にも有効です。

4.申請作業の効率化と正確性向上

ワークフローシステムで稟議書や申請書などを電子化することにより、書類紛失のリスクを防ぐことができます。期間やキーワードで書類の検索ができる製品なら、必要な書類を素早く見つけられるので、書類を探し回る手間・時間が省けます。また、テンプレートに記入必須項目を設けることができるので、ミスを減らし、抜け漏れも防ぐことができ、正確な書類作成が可能になり、業務効率の向上も期待できます。

5.セキュリティやコンプライアンスの強化

承認プロセスの自動化により申請ルートが固定されるので、セキュリティの強化にも貢献します。さらに申請プロセスの可視化によって、不正防止に大きな効果を発揮し、
セキュリティやコンプライアンスの遵守にも繋がります。ワークフローシステムは業務効率を上げるだけでなく、ミスやリスクを減らすことも可能であり、企業によってはコンプライアンス強化のために導入する例もあります。

6.内部統制の強化

ワークフローシステムの導入により、申請から承認までのプロセスを一元管理し、情報を適切な人へ効率的に伝えられます。社内規程に沿わない不適切な申請を行っていた従業員の行動を改善し、文書の不正改ざんを防げるとともに、申請書ごとに承認プロセスが可視化され、誰がいつ承認したか証跡も残るため、内部統制を強化することができます。また、監査への対応もスムーズになり、コンプライアンス強化につながります。

佐々木 秀林
経営コンサルタント/合同会社Double Face代表佐々木 秀林
監査システムに期待するものはさまざまです。ほとんどのワークフローシステムは単なる承認機能のシステム化にとどまらず、ペーパーレス化などの側面では欠かせないものになっています。
また、ワークフローシステムを活用することにより、働く場所を選ばない業務の遂行にも役立つため、採用する場合にも勤務場所に左右されない広域での採用活動などが可能になります。
優秀な人材の採用のためにもこれらのことは有効に機能することがあります。

ワークフローシステムを選ぶ際の注意点


ワークフローシステムを導入する際には注意すべきポイントがあります。導入する際には本章で解説する以下のポイントに注意しましょう。

  1. システムが自社の目的に合っているか
  2. 費用対効果を得られるか
  3. 操作性に優れているか
  4. 自社のシステムと連携ができるか
  5. 安全なセキュリティが確保されているか

1.システムが自社の目的に合っているか

ワークフローシステムを導入する際には、まず現在の業務フローを見直し、問題点や不満を把握することが重要です。このシステムにより、申請から承認、決裁までのプロセスを自動化できるものの、自動化できる業務は限定されているため、効率化を目指す業務を明確にする必要があります。

また、従業員の抵抗を避けるために、既存のフォームを活用できるシステムの選択が重要です。クラウド型システムを選ぶ場合は、リモートでの申請や承認の利便性や、スマートフォンやタブレット対応、スマホアプリの有無も検討することが望ましいです。

2.費用対効果を得られるか

ワークフローシステムを選ぶ際は、費用対効果が得られるかも重要です。月額料金は利用人数によって変わるため、将来の利用者数を予測し適切なシステムを選びましょう。安価なシステムを選ぶと、後から必要な機能を追加することになり、費用が増える可能性があります。また、初期設定やカスタマイズ、維持には別途費用がかかるため、必要な機能を選定し、費用対効果も考慮する必要があります。

3.操作性に優れているか

ワークフローシステムを全従業員が使いこなせるかを考慮する必要があります。特にPC操作が苦手な年配の従業員にとっては、システムの利便性や操作の容易さを事前に理解することが大切です。多くのワークフローシステムでは無料トライアルが提供されているため、従業員と管理者双方に適した操作性のシステム選びを心がけましょう。また、操作が複雑になりがちな点にも留意し、効率的な業務遂行のため適切なトレーニングとサポートの提供が不可欠です。

4.自社のシステムと連携ができるか

ワークフローシステムは、勤怠管理やグループウェアなど多様なサービスと連携可能ですが、すべてのシステムが互換性を持つわけではありません。自社が既に使用しているシステムや、導入を検討しているサービスとの連携が可能かどうかを事前に確認することが重要です。連携ができない場合、データを手動で複数のシステムに入力する必要が生じ、作業の煩雑さが増す恐れがあります。そのため、自社のニーズに合った連携機能を持つシステムを選択することが、効率化を実現する上での大事なポイントとなります。

5.安全なセキュリティが確保されているか

ワークフローシステムは稟議書や報告書など重要な業務情報を扱うため、セキュリティ対策が必須です。不正アクセスやデータ漏洩のリスクに対処するため、適切なセキュリティ対策と常時の監視、システム停止への対策が欠かせません。特に、クラウド型のシステムを利用する場合は、サービス提供者のサーバーにデータが保存されるため、サイバー攻撃やトラブルによる情報流出の可能性を考慮し、提供されるセキュリティ仕様を確認するとよいでしょう。

また、担当者以外による稟議書の改ざんや不正利用を防ぐため、アクセス権限を管理者が詳細に設定できるかも検討する必要があります。これらの点を踏まえ、ワークフローシステムを有効活用することで、セキュアな環境での業務改善が可能となります。

佐々木 秀林
経営コンサルタント/合同会社Double Face代表佐々木 秀林
ワークフローシステムを導入する際に最も苦労するのが事前検討です。
導入してみなければ自社にあったシステムなのかはわからないのは当然ですが、事前検討が甘いと導入後にさまざまな問題を抱えることになりかねません。
事前検討の際に特に注意しなければならないのは、既存の仕組みをどうしていくのか、という業務設計です。
共存していく場合も完全に切り替える場合もありますが、どちらにしても明確に方針を決めなければ、現場担当者が慣れている既存の仕組みを使用してしまう傾向にあるため、切り替えがうまくいかない可能性があります。

ワークフローシステムの導入手順


実際にワークフローシステムを導入することが決定した場合、どのようにワークフローシステムを導入すると良いでしょうか。本章では、簡単にワークフローシステムの導入の流れを解説します。

  1. 導入推進チームの結成
  2. 業務選定とプロセス確認
  3. ワークフローシステムの選定
  4. 社内システムとの連携
  5. 申請フォームの作成
  6. 決裁ルートの設定
  7. 権限設定
  8. 運用体制の整備
  9. パイロットテストの実施
  10. 社内全体への導入

1.導入推進チームの結成

運用する部署を決めた後、少数精鋭で導入推進チームを組織します。このチームは、意思決定を迅速に行い、プロジェクトの成功を牽引します。メンバー選定はプロジェクトの目的と合致する重要なスキルを持つ人材から行います。

2.業務選定とプロセス確認

導入するワークフローシステムの目的に合わせて、最初に適用する業務を選定します。その業務の現行プロセス、決裁ルートを詳細に確認し、システム化による改善点を明確にします。この段階での情報収集が後のステップでのスムーズな導入を支えます。
また、既存のシステムと連携できる範囲を明確にしておきます。

3.ワークフローシステムの選定

まずは導入の目的を明確化します。何の目的でワークフローシステムを導入するのかを明確したのちに、業務の特性と必要機能を踏まえ、使いやすさ、コストパフォーマンス、提供形態(オンプレミス、クラウド、自作環境)を基準にワークフローシステムを選定します。デモやトライアルを活用し、実際の操作感や適合性を確認することが重要です。

4.社内システムとの連携

既存の人事管理システムや経理システム等とワークフローシステムを連携させます。これにより、人事異動などの情報更新時に発生する二重作業を防ぎ、効率化を図ります。

5.申請フォームの作成

選定された業務に必要な申請フォームを作成します。エラーチェック機能を含むワークフローシステムを使用して、誤入力の防止や効率化を目指します。申請内容に応じて、Web画面またはExcelとの連携で作成します。

6.決裁ルートの設定

申請フォーム完成後、その内容に基づいて必要な決裁ルートを設定します。簡単なものから始め、条件分岐が必要な複雑なルートも検討します。運用後の変更も可能なため、初期段階では過度に複雑化させずに設定します。

7.権限設定

セキュリティを確保するために、申請内容が格納されるフォルダーやシステム機能へのアクセス権限を設定します。役割別のアクセス権を明確化した上で、適切な権限管理により、情報漏洩のリスクを低減し、データの安全性を高めます。

8.運用体制の整備

システムの日常運用、トラブルシューティング、ユーザーサポートを担当する体制を整えます。IT部門だけでなく、ユーザー部門も含めた体制で、迅速な問い合わせ対応や運用改善を行います。

9.パイロットテストの実施

限定された範囲でワークフローシステムのテスト運用を行い、問題点を洗い出し改善します。このテストを通じて、システムの不具合修正やユーザビリティの向上を目指します。

10.社内全体への導入

パイロットテストの結果を踏まえ、社内全体への導入を進めます。運用マニュアルの整備やユーザートレーニングを通じて、全社員がスムーズにシステムを利用できるようサポートします。

佐々木 秀林
経営コンサルタント/合同会社Double Face代表佐々木 秀林
導入手順は一例に過ぎませんが、一般的には標準的な導入手順に沿って導入することになります。
特にこのようなワークフローシステムは自社のみではなく、開発ベンダーなどを利用して導入することが多いと考えられますので、トラブル防止のためにも導入手順はベンダーと協議の上、工程管理を行えるようにしておきましょう。

ワークフローシステム導入で電子化・業務効率化へ


ワークフローシステムの導入で書類の受け渡しを無くし、処理時間を大幅に短縮できます。導入時にはテンプレートを作っていく必要があり、導入後すぐはパイロットテストや環境整備などで思っていたほど業務効率化が進まない可能性があります。

しかし、本格導入後には直感的に理解できるテンプレートや、自動の入力内容チェック、決裁ルートの自動決定など、機能を活用することで業務が円滑に進み、ミスの防止などのメリットを享受することができます。

ワークフローシステムは様々な製品が用意されており、導入を検討する際は、自社の導入目的や使用範囲、既存のシステムとの連携や費用などを考慮することが大切です。今回ご紹介したワークフローシステムは、いずれもユーザーの評価が高いものばかりです。
適したワークフローシステムを選定する際の参考にしてみてください。

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