製品を導入することになった背景

「こどもりびんぐ」は、小学館グループの一員として2020年5月に事業を開始しました。新しいスタートを切るにあたり、従来の人事評価制度を一新する必要がありました。特に、社員の努力を客観的に評価できることと、評価に対する納得感を高めることを重視しました。また、コロナの影響で働き方やコミュニケーションの方法が変わったことから、テレワークやフレックス制度の導入など、業務体制の大きな改革を進めました。

導入前に企業が抱えていた課題

以前の評価制度は「自己設定型」であり、目標設定を全て自分で考える必要がありました。そのため、面接シートの作成に多くの時間がかかっていました。また、新しい事業を始めるにあたり、全社員が会社の目標を確認し、同じ方向を向くことの重要性を感じていました。

導入前の課題に対する解決策

あしたのチームの「付与型目標」を導入することで、目標設定の時間を大幅に削減することができました。さらに、「自己設定型」の目標も取り入れることで、各社員が自分で目標を設定することが可能となりました。これにより、社員一人ひとりが自分の業務が会社のミッションにどのように繋がっているのかを確認しながら業務を進めることができるようになりました。

製品の導入により改善した業務

新しい評価制度の導入により、社員の面談前の工数を削減することができました。また、全社員が会社の目標を確認し、同じ方向を向くことの重要性を実感することができました。さらに、付与型目標と自己設定型の目標を組み合わせることで、より効率的な業務運営が可能となりました。