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アクセス解析ツール「無料/有料」11選:成果最大化の秘訣

目次

アクセス解析ツールは、企業のWebサイトを訪れるユーザーの行動を可視化するためのソフトウェアです。
具体的には、訪問者数や滞在時間、離脱率などを測定し、改善ポイントを見極められます。
近年は、AIやヒートマップ機能を備えた高機能な製品も増えています。
これらを活用することで、マーケティング施策の効果検証やユーザー体験の向上を狙えます。

comparison-table-heat

「ヒートマップツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • アテンションヒートマップ
    • スクロールヒートマップ
    • マウスフローヒートマップ
    • クリックヒートマップ
    • タッチアクションヒートマップ
    • マルチデバイス対応
    • ユーザーセグメント機能
    • 無料トライアル
    • 国産製品
    • コンサルティングサポート
    • 登録サイト・URL無制限
    • 自動キャプチャ機能
    • 期間比較可能
    • セッションのグラフ化
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
お問い合わせに基づくカスタマイズプラン カスタマイズプラン
備考
貴社の課題やニーズに合わせて、最適なプランをご提案させていただきます。お気軽にお問い合わせください。サービス概要を知りたい方は、こちらからサービス概要資料をダウンロードいただけます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料 0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
プレミアムプラン 95,000円/月額~
エンタープライズプラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料プラン 0円
スタンダードプラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
「初期費用」は発生いたしませんが、「計測データ保守管理料」として6,600円(税込)をお申し込み時に原則一括にて必要です。
無料トライアル 0円
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料 0円
備考
10万PV未満までです。
ゴールドパック 27,500 円(税込)/年額
プラチナパック 55,000 円(税込)/年額
ゴールドパック 単体購入 52,800円
備考
アップグレードは必要に応じてピンポイントで強化することができます。費用は要相談です。
プラチナパック 単体高購入 184,800円
備考
アップグレードは必要に応じてピンポイントで強化することができます。費用は要相談です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料トライアル 0円
スタータープラン Starter 3,752円/月額
備考
2022年05月16日 07時25分04秒の為替レートにて計算しています。
グロースプラン Growth 12,807円/月額
備考
2022年05月16日 07時25分04秒の為替レートにて計算しています。
ビジネスプラン Business 25,743円/月額
備考
2022年05月16日 07時25分04秒の為替レートにて計算しています。
プロプラン Pro 51,616円/月額
備考
2022年05月16日 07時25分04秒の為替レートにて計算しています。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期設定 0円
無料 0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
Insight Free 0円
Insight Growth 3,000 PV 4,980円/月額
Insight Growth 10,000 PV 9,980円/月額
Insight Growth 50,000 PV 19,800円/月額
Insight Growth 100,000 PV 29,800円/月額
Insight Growth 200,000 PV 49,800円/月額
Insight Growth 500,000 PV 69,800円/月額
Insight Growth 500,000∔  PV 従量課金
Insight Premium 従量課金
Experience Free 0円
Experience Growth 3,000 PV 7,980円/月額
Experience Growth 10,000 PV 14,800円/月額
Experience Growth 50,000 PV 29,800円/月額
Experience Growth 100,000 PV 49,800円/月額
Experience Growth 200,000 PV 79,800円/月額
Experience Growth 500,000 PV 109,800円/月額
Experience Growth 500,000∔  PV 従量課金
Experience Premium 従量課金
Bundle Pack Free 0円
Bundle Pack Growth 3,000 PV 9,980円/月額
Bundle Pack Growth 10,000 PV 19,800円/月額
Bundle Pack Growth 50,000 PV 39,800円/月額
Bundle Pack Growth 100,000 PV 59,800円/月額
Bundle Pack Growth 200,000 PV 99,800円/月額
Bundle Pack Growth 500,000 PV 149,800円月額
Bundle Pack Growth 500,000∔  PV 従量課金
Bundle Pack Premium 従量課金
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料 0円/月額
ミニマム 9,800円/月額
ビジネス 19,800円/月額
ファースト 49,800円/月額
エキスパート 99,800円/月額
スーパー 149,800円/月額
無料プラン→最低利用期間の制限なし 有料プラン→最低6ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

|比較表(無料)「ヒートマップツール無料/有料比較13選!サイト改善に必須

 

1. アクセス解析ツールの定義と目的

アクセス解析ツールとは、サイトにおける「どのページに、誰が、どのようにアクセスしたか」を数値化するシステムです。
ページビュー(PV)やセッション数など、複数の指標を収集し、サイト運営のデータドリブンな意思決定をサポートします。

目的は主に以下のとおりです。

  • サイト改善:離脱ポイントを発見して、UIを最適化する。
  • マーケ効果測定:広告・SNS・検索エンジンなど、流入経路ごとの成果を比較する。
  • 戦略立案:顧客ニーズを把握し、新規施策や追加コンテンツを検討する。

1-1. なぜアクセス解析が必要なのか(メリット・デメリット)

アクセス解析を正しく行うことで、ビジネス上の判断材料を得やすくなります。
一方で、過剰なデータ収集や設定ミスによる混乱も懸念されます。

下記は、アクセス解析ツールを導入する主なメリットとデメリットをまとめた表です。

項目 内容
メリット データに基づく戦略立案:感覚だけではなく客観的数字でPDCAを回せる
ユーザー行動の可視化:具体的にどのページで離脱が多いかなどを把握
広告やSEOなど施策効果の検証:費用対効果を比較しやすい
デメリット 導入・運用コスト:有料ツールの場合、月額や初期費用が発生
設定が複雑:タグの埋め込みや目標設定を誤ると正しく計測できない
データ過多:不要な指標まで追いすぎると判断に迷う

メリットを活かすには、導入目的を明確にし、見るべき指標を絞ることが大切です。
また、運用負荷を下げるために、わかりやすいUIやサポート体制を備えた製品を選ぶと安心です。

|比較表(無料)「おすすめのSEOツール25選を徹底比較|基本機能や導入のメリットを解説

1-2. 代表的な計測指標(PV、セッション、UU、CVなど)の概要

アクセス解析ツールでは、多角的な指標を確認できます。
以下のような指標を理解することで、より具体的な課題の発見と改善策の立案がしやすくなります。

  • PV(ページビュー):ユーザーがページを閲覧した総数です。
    ページがリロードされるたびに1カウントされます。
  • セッション:ユーザーがサイトに訪れてから離脱するまでの行動単位です。
    30分間操作がなければ、そこで1セッションが終了します。
  • UU(ユニークユーザー):重複を除いたユーザー数です。
    同じ人が何度訪問しても、1UUとカウントします。
  • CV(コンバージョン):サイトの最終成果となる行動を指します。
    購入や資料請求、問い合わせなど、ビジネスゴールに直結する数値です。

|関連記事「Webからの資料請求を増やすには?課題別に12の改善施策を解説

これらの指標を組み合わせて分析することで、トラフィックの質やユーザーの行動傾向を把握できます。
例えば、セッションは多いのにCVが少ない場合、離脱ポイントを特定して対策する必要があります。
こうした具体的なアクションにつなげるために、アクセス解析ツールは不可欠な存在です。

2. 導入前に知っておきたい!アクセス解析ツールの種類

アクセス解析ツールには大きく3つのタイプがあります。
自社サイトの規模や目的に合わせて選ぶことで、より効果的なサイト分析が可能です。
ここでは、Webビーコン型・サーバーログ型・パケットキャプチャリング型それぞれの特徴を簡潔に解説します。

2-1. Webビーコン型(JavaScript型)

Webビーコン型は、Webページに埋め込まれたJavaScriptタグを介してユーザー行動を取得する方式です。
Google Analyticsなど、多くのアクセス解析ツールがこの方式を採用しています。

短いスクリプトを貼るだけなので導入が容易です。
リアルタイムデータを比較的スムーズに取り込める点もメリットです。
一方で、ユーザー側のJavaScript設定が無効だと計測できないという弱点があります。

2-2. サーバーログ型

サーバーログ型は、Webサーバーが記録するアクセスログを元に解析を行います。
ログファイルを直接読み取るため、JavaScriptの設定が不要です。

クローラ(検索エンジンロボット)も含め、あらゆるリクエストを網羅的に把握できます。
しかし、リアルタイム分析がやや苦手で、扱うデータ量が膨大になる場合があります。
中~大規模サイトで過去ログをじっくり解析したい企業に向いています。

2-3. パケットキャプチャリング型

パケットキャプチャリング型は、ネットワークを流れる通信データを直接取得する仕組みです。
ユーザーのリクエストをサーバー手前でキャプチャし、解析サーバーに送ります。

詳細な通信データを収集できるため、リアルタイム性が高いのが特徴です。
ただし、導入や運用コストがかさみがちで、高度な知識が求められます。
政府系のシステムなど、セキュリティ要件が厳しいプロジェクトで採用されるケースがあります。

2-4. ツール選びのポイント(自社目的・機能・費用・サポートなど)

アクセス解析ツールを選ぶ際は、まず自社の目的をはっきりさせることが大切です。
サイト改善、広告効果測定、セキュリティ重視など、ニーズによって最適な方式は変わります。

以下の表に、主要な比較ポイントをまとめました。
自社サイトの規模や導入目的を照らし合わせながら検討してみてください。

比較項目 Webビーコン型 サーバーログ型 パケットキャプチャリング型
初期導入コスト 低(タグ設置のみ) 中(ログ解析ソフトの導入や設定が必要) 高(専用サーバーや機器の購入費用が発生)
導入ハードル 容易(JSコードを埋め込むだけ) やや高い(ログ管理や蓄積スペースが必要) 高い(ネットワーク知識やサーバー構築が必要)
リアルタイム性 比較的高い 低い(ログを定期的に解析するため) 高い(通信レベルで随時キャプチャ可能)
適したサイト規模 小規模〜大規模まで幅広く適用可 中〜大規模(過去ログを詳細に分析したいケース) 企業規模が大きく、通信を詳細かつ即時に把握したいプロジェクト
主なメリット – 導入が簡単
– ツール数も多く選びやすい
– ログの網羅性が高い
– JS設定不要で確実に計測可能
– 詳細な通信データを取得
– リアルタイムで高精度な解析
主なデメリット – JSオフ時に計測不可
– サーバー負荷増加のリスク
– 大規模な運用でログ管理負荷
– リアルタイム分析は苦手
– 専門知識や高い導入費用
– 運用も複雑でメンテナンスコスト大
  • 自社目的:売上アップ重視ならリアルタイム分析が強いWebビーコン型など。
  • 機能:ヒートマップ分析や広告連携、ABテスト機能などを重視するかどうか。
  • 費用:初期費用から月額費用まで、導入規模を考慮してバランスを取る。
  • サポート:導入支援やコンサルティングがあると、内部リソースが少ない場合でも安心。

|比較表(無料)「【監修者解説】ABテストツール厳選3選(全18選)を比較|価格・特徴を紹介

短期間で成果を求めるなら導入が簡単なWebビーコン型がおすすめです。
一方で、厳格なセキュリティ管理が必要ならサーバーログ型やパケットキャプチャリング型も検討してください。
このように、自社の状況に合ったアクセス解析ツールを導入することで、効率的なWebサイト運営が実現できます。

3. アクセス解析ツールの導入メリット・運用ポイント

アクセス解析ツールを導入すると、データに基づいてサイト改善を進められます。
ここでは、運用における具体的なメリットと注意すべきポイントを紹介します。

3-1. サイト課題の可視化と施策効果の検証

アクセス解析ツールを利用すると、サイト内の課題を客観的な数値で把握できます。
例えば、どのページで離脱が多いかを確認したり、クリック率が高いボタンを調べたりできます。

施策効果も明確に検証できる点がメリットです。
広告を出した後や、ページデザインを変えた直後などにアクセス数・コンバージョン率の変化を追えます。
これにより、成功施策と改善が必要な部分を早期に見極められます。

以下は、アクセス解析ツール導入による代表的な成果例をまとめた表です。

改善施策 使用した機能 効果事例
ページレイアウト変更 ヒートマップ解析 離脱率が高かったフォームを短縮し、コンバージョン率30%向上
広告出稿の費用対効果検証 チャネル別レポート機能 Web広告のCVRを追跡し、不採算な出稿枠を停止。広告費10%削減に成功
商品ページの新デザインA/Bテスト A/Bテストツール連携 2パターンを比較し、売上増加率が高いデザインを本採用。CVR25%アップ
コンテンツSEO対策の効果測定 流入キーワードレポート 特定キーワード経由の訪問数が2倍に増加し、オーガニック流入を拡大

これらの事例からもわかるように、アクセス解析ツールは「思いつきの施策」を「データ主導のPDCAサイクル」に変えてくれます。
数値で裏付けがあれば、社内関係者の納得も得やすくなります。

|関連記事「PDCAとは?意味をわかりやすく解説します!メリット・デメリットも

3-2. 成果につながる指標設定(KPI/KGI)とレポート活用

アクセス解析ツールを最大限に活用するには、KPI(重要業績評価指標)とKGI(最終目標)の設定が欠かせません。
例えば、ECサイトなら売上高をKGIに、CVRや客単価をKPIに設定するイメージです。

指標を明確化すると、分析結果の捉え方がグッとわかりやすくなります。
売上を増やしたいなら、まず流入数(セッション)や商品ページの閲覧数(PV)のどちらに注目すべきかが見えてきます。

また、レポート機能を活用すると定期的にサイト運用状況をモニタリングできます。
メール配信機能やダッシュボードを使えば、他部署とも共有しやすいです。
その結果、組織全体でデータに基づいた意思決定が可能になります。

|関連記事「KPI管理とは?重要性と役割、設定方法と基本手順

3-3. 外部連携・MAツールなどとの併用メリット(ヒートマップ・BIツール・CRM連携など)

アクセス解析ツールは、他のシステムと連携することで価値がさらに高まります。
ヒートマップツールとの連携により、ページ内のどこがクリックされているかを視覚的に把握できます。
また、BI(Business Intelligence)ツールと組み合わせれば、売上データや在庫データと突き合わせた高度な分析も可能です。

一方で、マーケティングオートメーション(MA)との連携も注目されています。
見込み顧客が特定のページを閲覧した際に、自動でメールを送るなどの施策が実施できます。

|比較表(無料)「MAツール比較|おすすめ5選と導入成功法(全18選)(デジタル化の窓口)

さらに、CRM(顧客関係管理)と連携すれば、個々の顧客のサイト行動履歴をもとに、的確な営業アプローチやサポート活動ができます。
こうした外部システムとの併用例は以下の通りです。

連携ツール 具体的な効果 注意点
ヒートマップ(Ptengineなど) ページ内のユーザー行動をビジュアル化し、UI改善を促進 視覚情報が豊富だが、全てのページで利用するとコスト増
BIツール(Tableauなど) アクセスデータ×売上データを一元管理し、経営判断を効率化 データ連携の設定が複雑になる場合がある
MAツール(Marketoなど) サイト訪問者に合わせて自動メール配信やスコアリングを実現 シナリオ設計が複雑で、初期設定に時間がかかる
CRM(Salesforceなど) 顧客の閲覧履歴と営業情報を紐付け、一貫性ある顧客対応を可能 スタッフへの研修や運用ルールの確立が必須

しかし、連携機能を増やしすぎると運用負荷が大きくなります。
まずは自社のニーズを洗い出し、優先度の高いツールや連携機能だけを選ぶとスムーズです。

このように、アクセス解析ツールは「単体でも便利」ですが、外部連携によって「総合的なマーケティング基盤」に変身します。
忙しい担当者にも、より正確で効率的なデータ活用をもたらしてくれます。

4.【無料ツール】おすすめのアクセス解析ツール3選

小規模~中規模のサイト運営者や初心者にも導入しやすい、無料のアクセス解析ツールを紹介します。
初めてアクセス解析ツールを利用する担当者は、まず無料ツールを試し、必要に応じて有料プランや他の高機能なサービスへ移行してもよいでしょう。

4-1. Google Analytics 4 (GA4)

特徴:無料で利用可能、ユーザーの行動データを多角的に計測

Googleが提供するアクセス解析ツールで、世界的に最も利用者が多いサービスです。
無料にもかかわらず、流入経路やユーザー属性などを詳細に分析できます。
さらに、イベントベースの測定方式を採用しており、コンバージョンまでの行動をより柔軟に把握できます。

メリット・デメリット

メリット デメリット
– 無料ながら豊富な機能 – 設定項目が多く、初心者はやや複雑に感じる可能性
– Googleの他サービス(Google Adsなど)との連携が容易 – アップデートサイクルが速く、仕様変更への対応が必要
– イベントトラッキング機能で多様なユーザー行動を追跡可能 – 大規模データを扱う場合は制限やサンプリングが発生する場合あり

GA4移行の注意点と旧UAとの違い

旧バージョンであるUniversal Analytics(UA)は2023年7月以降、データ収集が停止しています。
そのため、GA4への移行が必須です。
UAと違い、GA4では「セッション」よりも「イベント」に重点を置いてデータを収集します。
イベント定義が柔軟な半面、初期設定に手間がかかる点には注意しましょう。
企業によっては移行前のデータをバックアップし、UAのレポートとの比較が可能な状態を作っておくことをおすすめします。

公式イメージ

google.com/analytics-image

 

4-2. Similarweb Free版

特徴:競合比較ができる(簡易版は無料)

Similarwebは、競合他社のアクセス状況や流入経路を推定し、ベンチマークできるツールです。
特に、新規参入市場での需要予測や、広告出稿の参考情報を得るのに役立ちます。
無料版ではデータの一部が閲覧制限されますが、主要な指標は確認できます。

メリット・デメリット(有料プランの紹介も軽く)

メリット デメリット
– 競合サイトの概況がわかるため、市場分析や広告戦略に活用しやすい – 推定値に基づくため、実際のアクセスデータと若干のズレが生じる場合あり
– 無料プランでも基本的なトラフィック状況を確認可能 – 詳細なデータ(サブドメインや国別分析など)を取得するには、有料プランへのアップグレードが必要
– 業界全体やキーワードごとのトレンドをつかみやすい – 日本語のサポートや設定画面がやや限定的

有料版にアップグレードすると、サブドメイン単位の分析や詳細な広告データなど、より深いレベルの情報を得られます。
しかし、月額コストが高めなので、まずは無料版で機能を試し、自社ニーズに合うかを見極める方法が良いでしょう。

競合サイトのベンチマークに最適

Similarwebは、自社サイトに限らず、競合サイトの概況を知るためにも重宝します。
業界トップクラスのアクセス状況や流入経路を知り、差別化戦略を立てたい企業におすすめです。

公式イメージ

similarweb-image

 

4-3. FC2アクセス解析 / 忍者アクセス解析

特徴:手軽に導入でき、初心者でもわかりやすいUI

どちらもタグを貼るだけでアクセスデータを取得できます。
広告表示(バナー)を利用すれば無料で使える点が人気です。

メリット・デメリット

メリット デメリット
– 設定が簡単で導入ハードルが低い – GA4と比べると機能が少なく、詳細なレポートには限界がある
– ユーザーインターフェイス(UI)が直感的で初心者にも理解しやすい – 無料利用時はサイト上部や下部に広告が表示される場合あり
– 基本機能(PV、リファラ、滞在時間など)の計測には十分 – 大規模サイトの運用にはあまり向かない

広告表示など注意点がある

無料プランを使う場合、広告表示が避けられません。
サイトのデザインやブランドイメージを重視したい企業は、広告オフの有料プランを検討する必要があります。
また、機能面はシンプルなので、中~大規模のECサイトや複雑な分析を要する企業には少々物足りないかもしれません。
しかし、始めは簡単なデータ収集で十分という場合や、個人事業・中小企業には気軽に導入できるメリットがあります。

公式イメージ

ninja.co.jp/analyze-image

このように、無料ツールをうまく活用することで、コストを抑えながらも基礎的なアクセス解析が可能です。
サイトの成長に合わせて高機能ツールへの切り替えを検討する流れがスムーズでしょう。

 

5.【有料ツール】おすすめのアクセス解析ツール8選

中~大規模のサイト運営や、充実したサポートを求める企業に適したアクセス解析ツールを紹介します。
いずれも無料ツールにはない高度な分析機能や、導入支援が魅力です。

以下の表では、料金や主な特徴を比較しています。
自社のニーズや予算に合わせて、最適な製品を選んでみてください。

ツール名 料金目安 主な特徴 導入事例 / 推奨企業
User Insight 月額50,000円~ ヒートマップ・SEO分析・AIレコメンド EC、メディア、BtoBサイト
AIアナリスト (WACUL) 要問合せ GA連携+AIによる改善提案 アクセス解析初心者~上級者
Adobe Analytics 要問合せ(大規模向け) エンタープライズ向け、複数チャネル統合分析 大手企業、専門性の高いデータ分析を求める組織
KARTE 要問合せ リアルタイム接客、顧客体験(CX)向上プラットフォーム BtoC/D2C、顧客に合わせた接客施策を重視する企業
Google Analytics 360 数千万円/年~ GA4有料版、ビッグデータ処理とサンプリング回避 トラフィックの多い大規模サイトやEC
Adobe Marketo Measure (旧Bizible) 要問合せ(エンタープライズ) B2B向けアトリビューション解析、Salesforce連携 リードナーチャリングを重視するB2B企業
Ptengine 無料~有料プラン ヒートマップ+アクセス解析、UI/UX改善向け 小~中規模サイトからのステップアップ
TETORI / SiTest 月額1万円~ ヒートマップ、ポップアップ接客、EFOなど多機能 離脱防止や総合的なサイト改善を行いたい企業

|関連記事「リードナーチャリングの手法5選|成約率アップの具体策

 

5-1. User Insight

概要:ヒートマップやSEO分析機能に加え、AIを活用したレコメンドが特徴です。
ユーザーの行動履歴を可視化し、サイトの課題をわかりやすく提示します。
料金体系:月額50,000円~
メリット:データ分析だけでなく具体的な改善提案も行い、サポート体制が手厚い点が魅力です。
導入事例:EC、メディア、BtoBサイトなどで利用されており、CVR向上の成功例が多数報告されています。

公式イメージ

userlocal-image

 

5-2. AIアナリスト (WACUL)

概要:Google Analytics(GA4含む)と連携し、AIが自動で改善ポイントを提案してくれるサービスです。
料金体系:要問合せ(複数プラン)
メリット:初心者でもAIのレコメンドをもとに対策を打てます。
解析に慣れた上級者も、高度なシナリオ分析や運用効率化に期待できます。
導入事例:幅広い企業が導入しており、アクセス解析が初めての担当者にも評価が高いです。

公式イメージ

reference-from-impress

 

5-3. Adobe Analytics

概要:エンタープライズ向けのアクセス解析ツールです。
複数チャネルの統合分析に強く、詳細なカスタマイズレポートを作成できます。
料金体系:要問合せ(大規模サイト向け)
メリット:レポート機能が非常に充実しており、複雑なマーケティング施策を可視化しやすいです。
サポートリソースも豊富で、導入支援やカスタマーサクセスがしっかりしています。
デメリット:導入コストが高額で、初期設定にも時間と専門知識が必要です。

公式イメージ

adobe.com/jp/products/analytics-image

 

5-4. KARTE

概要:リアルタイム接客や顧客行動分析に特化したプラットフォームです。
ユーザー単位での行動データを追跡し、最適なタイミングでメッセージを出せます。
料金体系:要問合せ
メリット:顧客体験(CX)を重視し、パーソナライズした施策をすぐに反映できます。
推奨企業:BtoC/D2Cなど、顧客一人ひとりに合わせたアプローチを行いたいサイトに向いています。

公式イメージ

karte-image

 

5-5. Google Analytics 360

概要:Google Analyticsの有料エンタープライズ版です。
サンプリングを回避でき、膨大なアクセスデータでも安定して分析できます。
料金体系:数千万円/年~
メリット:ビッグデータの高速処理や、BigQuery連携など高度な分析が可能です。
対象:トラフィックが非常に多いサイトや、大規模EC企業での導入事例が多く見られます。

公式イメージ

marketingplatform-image

 

5-6. Adobe Marketo Measure(旧Bizible)

概要:B2Bに特化したマーケティングアトリビューション解析を行うツールです。
メリット:SalesforceなどCRMと連携し、リード育成(ナーチャリング)を可視化します。
コンバージョンまでの複数接点を定量的に評価できる点が強みです。
料金:要問合せ(エンタープライズ向け)

公式イメージ

Marketo_Bizible-image

 

5-7. Ptengine

概要:ヒートマップとアクセス解析が一体になったツールです。
UI/UX改善に有効なレポートやABテスト機能を備えています。
料金:無料~有料プラン
メリット:操作画面がシンプルで、デザイン変更のA/Bテストも簡単に実施できます。
小規模からでも始めやすい:まずは無料プランで効果を検証し、必要に応じて有料プランにアップグレードする企業が多いです。

公式イメージ

ferret-plus-image

 

5-8. TETORI / SiTest

概要:ヒートマップ、ポップアップ、EFO(入力フォーム最適化)など多機能を備えたツールです。
ユーザーの離脱を防ぎ、コンバージョンを高めるための施策を一元管理できます。
メリット:豊富な機能に加え、運用サポートが充実しています。
初心者でも成果につなげやすい点が魅力です。
料金:月額1万円~(TETORIなど)、複数プランあり

ポイント:アクセス解析ツールには多種多様な製品が存在し、それぞれ機能や価格帯、サポート内容に違いがあります。
中~大規模の企業では、カスタマイズ性やサポート体制を重視しがちです。
運用負荷や社内リソースを考慮しながら、最適なツールを導入するとよいでしょう。

公式イメージ

tetori-image

 

6. アクセス解析ツールの導入手順と注意点

アクセス解析ツールを有効活用するには、導入前の準備から運用中のチェックポイントまでをしっかりと把握しておく必要があります。
ここでは、大きく3つのステップに分けて解説します。

6-1. ツール導入前の準備(KPIやKGIの設定、メジャメントプランの策定)

KPIやKGIを設定する重要性

アクセス解析ツールを導入する前に、まずは目的を明確にしましょう。
例えば、ECサイトの場合は「売上○○円を目指す」などをKGI(ゴール)に設定し、その実現のために必要な指標(KPI)として、CVR(コンバージョン率)やPV(ページビュー)を選定します。
このように、数値目標をはっきりさせておくと、ツールで計測すべき項目が自ずと見えてきます。

メジャメントプラン(測定計画)の策定

メジャメントプランとは、どのタイミングで、どんなデータを取得するのかを事前に定義した計画書です。
具体的には、「広告出稿の翌週にCVRを測定し、効果が低ければ予算配分を見直す」などのように、アクションプランまで落とし込むと効果的です。

6-2. タグ設置・設定方法とデータ確認までの流れ

タグ設置の手順

アクセス解析ツールは、Webビーコン型やサーバーログ型など種類があり、特にJavaScriptタグを貼り付ける方式(Webビーコン型)が多く採用されています。
ツール提供元が発行したトラッキングコードを、計測対象のWebページ内またはGoogleタグマネージャー(GTM)などに埋め込むのが一般的です。

タグ設置からデータ確認までの例

ステップ 具体的な作業内容 注意点
1. ツールアカウント作成 アクセス解析ツールの公式サイトでアカウント登録 社内の権限設定をどうするか、担当者を誰にするかなど事前調整
2. タグ生成 管理画面からJavaScriptタグや測定コードを取得 取得するイベント(クリック、スクロールなど)やコンバージョンの定義を確認
3. ページへの埋め込み CMS(WordPress等)やGTM経由でタグを設置 ページごとに埋め込み忘れがないかチェック
4. 動作テスト 実際にサイトを閲覧し、リアルタイムレポートやデータが計測されているか確認 ブラウザキャッシュの影響を避けるため、シークレットモード等でテスト
5. データ収集開始 24~48時間程度で初期レポートが反映される(ツールにもよる) 一部のツールではデータが即時反映されない場合もあるため、導入初期はスケジュールに余裕を持つ
6. 定期モニタリング 数日~数週間ごとにダッシュボードやレポートをチェック KPIとの乖離が大きい場合は、原因分析や施策修正をスピーディーに行う

タグ設置後、ツール管理画面で「正しくデータが取得できているか」を確認しましょう。
また、複数ドメインやサブドメインが絡むケースでは、クロスドメイン計測の設定が必要な場合があります。

6-3. 導入後に気をつけること(データの読み方・活用方法)

データを目的に合わせて読む

アクセス解析ツールで取得したデータは膨大です。
しかし、すべてを網羅的に見ると混乱しがちです。
自社のKPIに沿って「優先的に見る指標」を決め、そこから深堀りしていくのがおすすめです。

例えば、「売上を上げたい」のであれば、CVRや離脱率にフォーカスします。
表示速度が課題なら、ページ読み込み時間のレポートをチェックします。

|関連記事「離脱率を計算する方法と改善するコツ|効果的なツールの活用も解説

PDCAサイクルを回す仕組みづくり

データ分析は一度で終わりではなく、継続的に施策を改善することで意味を持ちます。
広告キャンペーンを実施した際も、結果レポートを見てPDCA(計画→実行→評価→改善)を回すことが大切です。
特に、中~大規模のECやBtoB企業では、複数部署との連携が必要になるため、定期ミーティングやレポート共有の習慣化を心がけましょう。

導入後の注意点一覧

注意点 解説
データの偏りに注意 特定期間だけユーザー数が急増した場合、外部要因(ニュース掲載など)を確認
目標設定の再調整 事業方針が変わった場合はKPI/KGIを適宜アップデート
過剰な分析や指標過多に注意 必要な指標が多すぎると焦点がぼやける。優先順位を明確にする
権限管理とプライバシー対応 社内関係者でのデータ共有ルールや個人情報の扱いを厳格に設定
定期的なバージョンアップや設定確認 ツール側のアップデートに伴い、タグや管理画面の設定を見直す必要がある

アクセス解析ツールを導入した後は、あくまで「データ」をもとに現場で意思決定を行うことが重要です。
データを見て問題を発見し、小さな改善を繰り返すことで、大きな成果につながります。

 

7. IT製品比較の視点:自社に合うツールを見つけるためのチェックリスト

アクセス解析ツールは多種多様です。
自社の運用規模や目的にマッチするものを選ぶには、いくつかの視点から比較すると効果的です。
ここでは「目的別」「機能別」「価格帯別」に分けてチェックリストをまとめました。
ぜひ、導入検討の際に活用してみてください。

目的別:小規模サイト/EC/BtoB/SaaS/大規模サイトなど

企業やサイトの目的によって、必要な機能やサポート内容が変わります。
以下の表で、代表的な目的と、それに合ったツールの特徴を簡単にまとめました。

サイト規模/目的 特徴 向いているツール例
小規模サイト(個人・中小) – 基本的なアクセス状況のみ把握できればOK
– 低コストで導入したい
FC2アクセス解析・忍者アクセス解析など
ECサイト – コンバージョン重視
– カート離脱や商品ページの動線を詳しく把握したい
KARTE、User Insight、Ptengine
BtoB(リード獲得型サイト) – フォーム入力率や流入チャネル分析が重要
– CRMやMAツールとの連携が望ましい
Adobe Marketo Measure(旧Bizible)、AIアナリストなど
SaaS・サービスサイト – ユーザー登録数・無料トライアルからのCV率を可視化
– ページ遷移やUI/UXを重視
Ptengine、User Insight
大規模サイト・メディア – 膨大なトラフィックを高速処理
– 分析結果を複数部署で共有しやすい機能が必要
Google Analytics 360、Adobe Analytics

小規模の場合、まずは無料ツールで始めるのも選択肢です。
しかし、ECやBtoB向けのサイトでは、細かい行動分析やフォーム最適化などの機能が重宝されます。
大規模サイトではデータ処理能力やサンプリング回避が重要です。

機能別:ヒートマップ・レポート・AI分析・広告効果測定・連携機能

ツールが持つ機能の違いも大きな選定ポイントです。
主な機能を挙げながら、それぞれのメリット・デメリットを表で整理しました。

機能 メリット デメリット
ヒートマップ – ページ内のクリック状況やユーザー視線を可視化
– 離脱ポイントが具体的に分かる
– 設定に手間がかかる場合あり
– ページ数が多いと費用増加の懸念
詳細レポート – 流入チャネル別、ページ別、デバイス別など多角的に分析 – カスタマイズが多いツールは習熟に時間がかかる
AI分析(レコメンド) – 自動で課題ポイントを発見し、施策を提案
– 工数削減に繋がる
– データ精度がAIの提案精度に直結
– 過度な期待は禁物
広告効果測定 – 広告ごとのコンバージョンやROASを把握
– 費用対効果の改善に役立つ
– 広告チャネルが多いと管理が複雑化
– 正確なトラッキング設定が必要
外部連携(MA/CRMなど) – 見込み顧客へのスコアリングや追客が可能
– 営業やサポート活動の効率化
– システム連携の設定が難しい
– データの一元管理に工数がかかる

たとえば、UI/UX改善を最優先するならヒートマップ機能が充実したツールが有力です。
広告投資の最適化を目指すなら広告効果測定を細かく行える機能がマストになります。

|関連記事「費用対効果とは?計算方法や戦略、ROAS・CPA・ROIについても解説

価格帯別:無料、月額数千円~、数万円~、エンタープライズ向け

最後に、価格帯での選択肢をまとめます。
ツールによって費用形態は異なり、PV数や利用機能に応じて課金される場合が多いです。

価格帯 目安(参考) 主な特徴・利用ケース
無料 0円 – 個人事業主や小規模サイト
– 広告が表示される場合や機能制限がある
月額数千円~ 3,000円~10,000円程度 – 中小企業向け、ヒートマップや基本分析が揃う
– 一部プレミアム機能は追加料金
数万円~数十万円 50,000円~300,000円程度 – 中~大規模サイトが対象
– AI分析や高度なサポート付きも多い
エンタープライズ向け 100万円/月、数千万円/年~ – 大規模ECやトラフィックの多いポータルサイト
– カスタマイズや大人数での運用に対応

無料プランは入門編として試してみるには良いですが、機能制限や広告表示に注意してください。
**月額数千円~**のプランは中小企業に人気で、ヒートマップやA/Bテスト機能が含まれることもあります。
**数万円~**のプランでは充実したレポートやAI分析が可能になり、サポート体制も手厚くなるケースが多いです。
エンタープライズ向けは、大規模サイトがデータ処理や高度な連携を求めるときに導入を検討します。

自社サイトの目的・機能要件・予算を整理したうえで、各ツールの特徴を比較検討すると、最適なアクセス解析ツールを見つけやすくなります。
上記のチェックリストを参考にしながら、失敗しない導入を進めましょう。

8. 導入事例と成功例

アクセス解析ツールは、導入して終わりではありません。
データを分析し、具体的な改善策を実行することで初めて成果が得られます。
ここでは、実際の成功事例を3つ紹介します。
同じような課題を抱えている企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

8-1. 事例1:中小企業のECサイトで売上120%アップ(User Insight活用)

背景・課題
地域に根ざした中小企業が、自社ECサイトで新商品を販売していました。
しかし、カート落ち(購入直前の離脱)が多く、売上拡大に苦戦していました。

施策内容
User Insightのヒートマップ機能を使い、ユーザーがどこで離脱しているかを可視化しました。
具体的には、商品詳細ページ内の「カートに進む」ボタン周辺でクリックの集中度が低いことが判明。
そこでボタンの色や配置を変更し、購入フローを簡略化しました。

成果
デザイン変更のABテスト後、コンバージョン率が大幅に向上し、サイト全体の売上が120%増加。
さらに、離脱率が高かったページの滞在時間も20%ほどアップしました。

導入ツール 課題 施策 成果
User Insight カート落ちの多さ ヒートマップ分析+デザイン変更(ABテスト) 売上120%アップ、離脱率改善

8-2. 事例2:大規模BtoBサイトでリード獲得率向上(AIアナリスト活用)

背景・課題
大手製造業のBtoBサイトでは、定期的にコンテンツを発信していました。
しかし、問い合わせフォームや資料ダウンロードへの誘導がうまくいかず、リード獲得に伸び悩んでいました。

施策内容
AIアナリスト(WACUL)を導入し、Google Analyticsデータから自動でサイト改善点を抽出。
「問い合わせボタンが目立たない」「特定ページの離脱率が高い」などの指摘を受け、ボタン配置や文言の変更を実施しました。
また、コンテンツ内でのCTA(Call to Action)の位置を調整し、来訪ユーザーをスムーズにフォームへ誘導しました。

成果
その結果、問い合わせフォームの送信率が25%上昇し、月間リード獲得数も約1.5倍に。
社内の営業チームからは「質の高いリードが増えた」と好評でした。

導入ツール 課題 施策 成果
AIアナリスト(WACUL) リード獲得率の低迷 AIレコメンドによるフォーム改善&CTA配置見直し 問い合わせ送信率25%増、リード獲得数1.5倍

8-3. 事例3:メディアサイトの滞在時間改善(PtengineによるUI最適化)

背景・課題
情報系メディアサイトを運営する企業が、ユーザーのページ滞在時間の短さに悩んでいました。
記事を最後まで読まれず、広告収入にも影響が出ていたのです。

施策内容
Ptengineのヒートマップ機能とアクセス解析機能を組み合わせ、ユーザーがどの程度スクロールしているか、どのリンクをクリックしているかを徹底的に可視化しました。
その結果、重要な見出しや広告がユーザーの視線から外れていることが発覚。
レイアウトを修正し、導線をわかりやすく再配置しました。

成果
記事閲覧完了率が向上し、平均滞在時間が30秒以上も伸びました。
さらに、広告クリック率も上昇し、広告収益が約15%アップする嬉しいおまけも得られました。

導入ツール 課題 施策 成果
Ptengine ユーザーのサイト滞在時間が短い ヒートマップ・アクセス解析でスクロール状況を分析
重要要素を見やすい位置に移動
平均滞在時間30秒アップ、広告収益15%アップ

これらの事例からもわかるように、アクセス解析ツールはデータを「ただ見る」だけでは効果は半減します。
ユーザー行動を理解し、具体的な改善策へつなげることが成果への近道です。

中小企業でも大手企業でも、それぞれの課題に応じて最適なツールや対策は異なります。
自社のサイト課題を正確に把握し、適切なアクセス解析ツールを導入することで、大きな成果が期待できるでしょう。

 

9. まとめ:アクセス解析ツールを活用してWebサイトの成果を最大化

アクセス解析ツールを導入すると、データに基づく意思決定が可能になり、改善施策の精度が高まります。
しかし、どのツールにも一長一短があるので、自社の規模や課題、目的に合ったものを選ぶことが大切です。

ツール導入のポイント(自社規模・課題・目的を明確に)

まずは自社が「どの指標を伸ばしたいか」を明確にすると、必要な機能や予算が見えてきます。
ECサイトならコンバージョン率改善、BtoBサイトならリード獲得数向上など、ゴールを具体化しましょう。

まずは無料ツールからのスタートも選択肢

いきなり高額な有料ツールを導入するのはリスクが伴います。
無料ツールを試し、サイト解析に慣れてからアップグレードする企業も少なくありません。
運用していく中で「こんな機能が欲しい」「もっと細かく分析したい」という要望が出たら、有料ツールを検討するのも自然なステップです。

改善施策やPDCAを回す体制づくりの重要性

ツールを導入しても、施策を実行する体制が整っていないと効果は出にくいです。
データを分析し、具体的な改善案を立て、実際にサイトを修正し、その結果を再び検証する――このPDCAサイクルを継続的に回すしくみづくりが鍵となります。
社内での定期ミーティングやレポート共有を習慣化すると、施策の進捗管理がスムーズです。

「デジタル化の窓口」で最適なツールをチェック

アクセス解析ツールにはさまざまな製品があり、初めて導入する際は迷うことも多いと思います。
「デジタル化の窓口」では、複数のツールを比較しながら、貴社の要望やサイト環境に合った最適なソリューションを提案可能です。

着実にデータを活用すれば、Webサイトの成果は大きく変わります。
アクセス解析ツールの導入を通じて、さらなるビジネス成長を目指してみてはいかがでしょうか。

comparison-table-heat

「ヒートマップツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • アテンションヒートマップ
    • スクロールヒートマップ
    • マウスフローヒートマップ
    • クリックヒートマップ
    • タッチアクションヒートマップ
    • マルチデバイス対応
    • ユーザーセグメント機能
    • 無料トライアル
    • 国産製品
    • コンサルティングサポート
    • 登録サイト・URL無制限
    • 自動キャプチャ機能
    • 期間比較可能
    • セッションのグラフ化
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
お問い合わせに基づくカスタマイズプラン カスタマイズプラン
備考
貴社の課題やニーズに合わせて、最適なプランをご提案させていただきます。お気軽にお問い合わせください。サービス概要を知りたい方は、こちらからサービス概要資料をダウンロードいただけます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料 0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
プレミアムプラン 95,000円/月額~
エンタープライズプラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料プラン 0円
スタンダードプラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
「初期費用」は発生いたしませんが、「計測データ保守管理料」として6,600円(税込)をお申し込み時に原則一括にて必要です。
無料トライアル 0円
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料 0円
備考
10万PV未満までです。
ゴールドパック 27,500 円(税込)/年額
プラチナパック 55,000 円(税込)/年額
ゴールドパック 単体購入 52,800円
備考
アップグレードは必要に応じてピンポイントで強化することができます。費用は要相談です。
プラチナパック 単体高購入 184,800円
備考
アップグレードは必要に応じてピンポイントで強化することができます。費用は要相談です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料トライアル 0円
スタータープラン Starter 3,752円/月額
備考
2022年05月16日 07時25分04秒の為替レートにて計算しています。
グロースプラン Growth 12,807円/月額
備考
2022年05月16日 07時25分04秒の為替レートにて計算しています。
ビジネスプラン Business 25,743円/月額
備考
2022年05月16日 07時25分04秒の為替レートにて計算しています。
プロプラン Pro 51,616円/月額
備考
2022年05月16日 07時25分04秒の為替レートにて計算しています。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期設定 0円
無料 0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
Insight Free 0円
Insight Growth 3,000 PV 4,980円/月額
Insight Growth 10,000 PV 9,980円/月額
Insight Growth 50,000 PV 19,800円/月額
Insight Growth 100,000 PV 29,800円/月額
Insight Growth 200,000 PV 49,800円/月額
Insight Growth 500,000 PV 69,800円/月額
Insight Growth 500,000∔  PV 従量課金
Insight Premium 従量課金
Experience Free 0円
Experience Growth 3,000 PV 7,980円/月額
Experience Growth 10,000 PV 14,800円/月額
Experience Growth 50,000 PV 29,800円/月額
Experience Growth 100,000 PV 49,800円/月額
Experience Growth 200,000 PV 79,800円/月額
Experience Growth 500,000 PV 109,800円/月額
Experience Growth 500,000∔  PV 従量課金
Experience Premium 従量課金
Bundle Pack Free 0円
Bundle Pack Growth 3,000 PV 9,980円/月額
Bundle Pack Growth 10,000 PV 19,800円/月額
Bundle Pack Growth 50,000 PV 39,800円/月額
Bundle Pack Growth 100,000 PV 59,800円/月額
Bundle Pack Growth 200,000 PV 99,800円/月額
Bundle Pack Growth 500,000 PV 149,800円月額
Bundle Pack Growth 500,000∔  PV 従量課金
Bundle Pack Premium 従量課金
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料 0円/月額
ミニマム 9,800円/月額
ビジネス 19,800円/月額
ファースト 49,800円/月額
エキスパート 99,800円/月額
スーパー 149,800円/月額
無料プラン→最低利用期間の制限なし 有料プラン→最低6ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

|比較表(無料)「ヒートマップツール無料/有料比較13選!サイト改善に必須

 

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よくある質問

無料ツールだけで十分でしょうか?

小規模サイトや導入テストには無料版も有効です。 ただし、機能制限や広告表示などがあるため、中~大規模サイトでは有料版を検討したほうがよいケースがあります。

アクセス解析ツールを導入したのに成果が出ません。原因は?

ツールを導入してデータを見るだけでは成果につながりにくいです。 データに基づいた具体的な施策(UI改善、広告最適化など)を実行し、PDCAを回す体制が大切です。

ヒートマップ機能は必須でしょうか?

必須ではありませんが、ページ内のユーザー行動を可視化したい場合に非常に便利です。 特にUI/UX改善を重視する企業にはおすすめの機能です。

大規模サイトでの注意点はありますか?

トラフィックが多い場合、データ処理の上限やサンプリングの影響を考慮する必要があります。 有料のエンタープライズプランや専用サーバーを検討すると安心です。

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