医療用画像管理システム(PACS)のおすすめ15選!比較ポイントも解説
最終更新日:2024/12/20
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目次
医療用画像管理システム(PACS:Picture Archiving and Communication System)は、病院やクリニックなどの医療機関で使用するデジタル画像を効率的に管理するためのシステムです。
最近では医療機関におけるシステム化が進み、さまざまな医療画像をデジタル化したいと考えている経営者や医療スタッフも多いのではないでしょうか。医療用画像管理システムは、業務の効率化につながるほか、診断精度の向上が期待できるツールです。
本記事では、医療用画像管理システムとは何か、主な機能や導入するメリット・デメリットを解説します。おすすめの製品紹介とあわせて、選び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。
医療用画像管理システム(PACS)とは
医療用画像管理システム(PACS)とは、以下をはじめとした、医療機関で使用するデジタル画像を保管・閲覧・管理するためのシステムです。
- X線画像
- CT画像
- MRI画像
- 超音波画像 など
あらゆる医療画像をデジタル化して管理できるようになると、医師や医療スタッフはネットワークを通じて簡単に必要な情報にアクセスできるようになります。
医療用画像管理システムの種類
医療用画像管理システムは、オンプレミス型とクラウド型の2種類に大別できます。それぞれの主な特徴は以下の通りです。
オンプレミス型 | クラウド型 | |
利用環境 | 自院のサーバーを使用 | インターネット経由でクラウドを使用 |
カスタマイズ性 | 高い | 低い |
初期費用 | 高い(ハードウェアやシステム開発費がかかる) | 安い(初期費用がかからない場合もある) |
運用コスト | 定期的なアップデートが必要 | 月額または年額の利用料金が発生 |
セキュリティ対策 | 自院でセキュリティ対策を実施・管理 | ベンダーのセキュリティ対策に依存 |
オンプレミス型は、カスタマイズ性が高いメリットがある一方で、導入コストが高くなる傾向にあります。
一方、クラウド型はサーバーやネットワーク機器などを用意する必要がないため、初期費用を抑えられるメリットがあります。ただし、システムの仕様やセキュリティ対策におけるベンダーへの依存度が高いため、製品選びが非常に重要です。
医療用画像管理システムの基本機能
医療用画像管理システムには、主に以下の基本機能が搭載されています。
画像の保存・管理機能 | デジタル化された医療画像を保存・管理する機能 |
データ通信機能 | ネットワークを経由して医療画像を送信・受信する機能 |
画像解析機能 | 医療画像を解析し、医師による診断を補助する機能 |
レポート作成機能 | 医療画像に基づく診断結果や治療方針に関するレポートを作成・出力する機能 |
なお、医療用画像管理システムによって搭載されている機能が異なります。そのため、システムを導入する際は、事前に仕様をよく確認することが大切です。
医療用画像管理システム(PASC)の必要性
医療用画像管理システム(PASC)は、現代の医療現場において不可欠なシステムの一つです。従来の紙カルテやフィルム画像に代わって、電子カルテやデジタル画像が利用されるようになり、近年では多くの医療機関が医療用画像管理システムを導入しています。
医療画像は、医療法施行規則に基づき少なくとも2年間、保険医療機関及び保険医療養担当規則では3年間の保存が義務付けられています。医療機関は法的な保存義務を満たすためにも、デジタルデータの紛失や劣化を防ぐよう管理の徹底が大切です。
医療用画像管理システムはデジタル管理の利便性と正確性の確保に役立つため、今後も必要性がますます高まっていくと予想できます。
参考:保険医療機関及び保険医療養担当規則|e-Gov 法令検索
医療用画像管理システム(PASC)を導入するメリット
医療用画像管理システム(PASC)の利用は、業務を効率化するだけではなく、人的ミスの防止や医療体制の強化にもつながります。
以下で、医療用画像管理システムを導入するメリットを解説するので、ぜひ参考にしてください。
医療画像の保存義務に対応できる
医療機関では、患者の診療記録や医療画像を一定期間保存する義務があります。法的な保存義務に対応するためには、デジタル画像を適切に保管する仕組みが不可欠です。
医療用画像管理システムの導入によって、デジタル画像を適切に保存・管理できるようになると、従来のフィルム画像と比べて紛失や劣化といったリスクを減らせるメリットがあります。また、システムのバックアップ機能を活用することで、データの損失リスクも最小限に抑えることが可能です。
人的ミスを防止できる
医療用画像管理システムを導入するメリットとして、人的ミスを防止できる点が挙げられます。医療画像の保管や閲覧をシステム化することで、手作業による操作ミスを最小限にできます。
例えば、従来のフィルム画像を使用したり、自院のサーバーで手作業による管理を行ったりする場合、人的ミスを防ぐのは簡単ではありません。なお、医療画像に関連するミスは、個人情報の漏洩にもつながるため対策すべき重要課題の一つです。
システムを導入することで、医療画像の取り扱いを間違えたり、データを誤って送信・操作したりするリスクを減らせます。
効率的に医療画像を確認できるようになる
効率的に医療画像を確認できるようになることも、システムを導入するメリットの一つです。
従来のフィルム画像を使用したり、CD・DVDなどにデータ保管したりする場合、医師や医療スタッフは画像を確認したいタイミングで保管場所へ移動しなければなりません。システムの活用によって必要なタイミングですぐに医療画像を確認できるようになると、スムーズな診察に役立ちます。
画像や文書の保管にかかる手間を削減できる
画像や文書の保管にかかる手間を削減できることも、医療用画像管理システムを導入するメリットの一つです。
従来のフィルム画像やCD・DVDによる保管は物理的なスペースが必要になるほか、画像の整理や管理に時間と手間がかかります。システムの活用によって簡単にサーバーやクラウドへデジタル画像を保存できるようになると、管理の手間が大幅に減るでしょう。
また、患者情報と医療画像を一元管理することで、間接業務を効率化できるメリットもあります。
医療画像を院外利用しやすくなる
医療用画像管理システムを導入することで、医療画像を院外利用しやすくなる場合があります。
クラウド型の医療用画像管理システムを利用する場合、インターネット環境さえあれば、院外からでも必要なタイミングで画像データへのアクセスが可能です。システムを活用することで、来院時に撮影した画像を訪問診療の際に確認したり、遠隔で診断したりできるようになります。
また、患者の状態や治療状況を即座に確認できるようになると、診療の効率や質の向上にもつながるでしょう。
地域医療の連携を強化できる
医療用画像管理システムの導入には、地域医療の連携を強化できるメリットがあります。
システムを利用することで、ほかの医療機関とも画像をスムーズに共有できるため、患者が転院する場合でも再度画像を撮影する必要がなくなります。患者にとっても、繰り返し検査を受ける手間や費用をかけずに済むため、メリットが大きいといえるでしょう。
特に、地域医療の連携が必要な場面では、画像データを迅速に共有できる環境が整っていることで、的確な診断やスムーズな治療方針の決定に役立ちます。
医療用画像管理システム(PASC)を導入するデメリット
医療用画像管理システム(PASC)の導入には、コストがかかるほか、停電やシステム障害によるリスクが増えるといったデメリットもあります。
以下で、医療用画像管理システムを導入するデメリットを解説するので、ぜひ参考にしてください。
コストがかかる
医療用画像管理システムの導入にはさまざまなコストがかかります。
例えば、オンプレミス型の場合は、システム開発費やハードウェアの購入といった初期費用、更新費用などが発生します。クラウド型の場合、初期費用は抑えられるものの、月額や年額の利用料金が長期的に発生するため、あらかじめ予算計画を立てておくことが大切です。
ほかにも、医療機関内のインフラ整備やスタッフの教育が必要になる場合もあるため、予算に限りがある医療機関にとっては負担に感じられるでしょう。
運用とメンテナンスに手間がかかる
医療用画像管理システムの運用には、コストだけではなく手間もかかります。定期的な保守やソフトウェアのアップデート、画像データのバックアップといった管理業務が発生するほか、専門的な知識を必要とする場合もあります。
また、画像データは比較的容量が大きいため、サーバーやデータストレージが適切に管理されていない場合、システムの運用に支障をきたす可能性もあるので注意しましょう。
セキュリティ対策が必要になる
医療用画像管理システムは、患者の医療画像や個人情報を取り扱うため、十分なセキュリティ対策が求められます。セキュリティ対策が徹底されていないと、不正アクセスやデータ漏洩といったリスクが高まり、医療機関の信頼性にも影響を与えるため注意が必要です。
また、セキュリティ対策の実施には、組織全体の管理体制を構築したり、さまざまな施策を実施したりするなど、コストや時間がかかる場合もあります。
停電やシステム障害によるリスクが増える
医療用画像管理システムは、便利な一方で、停電やシステム障害によるリスクが増えるデメリットがあります。医療用画像管理システムが停止すると、医師や医療スタッフが画像データへアクセスできなくなり、診察や治療が遅れる可能性が高まるでしょう。
画像データにアクセスできなくなると、場合によっては診察を中断することにもなりかねません。そのため、医療用画像管理システムを導入する際は、万が一に備えて、無停電電源装置(UPS)やバックアップなどの準備が必要です。
医療用画像管理システム(PASC)の比較ポイント4選
自社に合った医療用画像管理システム(PASC)を導入するためは、以下のポイントを押さえて製品を比較・検討することが大切です。
- オンプレミス型かクラウド型か
- セキュリティ性が高いか
- サポート体制が充実しているか
- 院内のその他システムと連携できるか
以下で、それぞれの比較ポイントを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
1.オンプレミス型かクラウド型か
医療用画像管理システムには、オンプレミス型とクラウド型の2種類があり、どちらが適しているかは、医療機関の規模や予算、セキュリティ要件などによって異なります。
オンプレミス型とクラウド型の主なメリットとデメリットは、以下の通りです。
オンプレミス型 | クラウド型 | |
メリット |
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|
デメリット |
|
|
オンプレミス型は、医療機関の規模が大きく、厳格なセキュリティ管理を徹底したい場合に適しています。一方で、初期費用を抑えたい場合や院外からの利用を想定している場合は、クラウド型を選ぶとよいでしょう。
2.セキュリティ性が高いか
医療用画像管理システムは、不正アクセスやデータ漏洩を防ぐためのセキュリティ対策が万全のものを選ぶことが大切です。具体的には、以下を含むセキュリティ対策が実施されているかを確認しましょう。
- 通信の暗号化
- プライバシーマークの取得
- IPアドレス制限
- ファイアウォール設定
- データの冗長化
- 権限設定
セキュリティ対策が充実しているシステムを選ぶことで、個人情報が流出するリスクを最小限にできます。特に、クラウド型のシステムを導入する場合は、セキュリティ対策をベンダーに依存することになるため、信頼できる製品選びが大切です。
3.サポート体制が充実しているか
スムーズなシステム運用を実現するためには、サポート体制が整っている医療用画像管理システムを選ぶこともポイントです。具体的には、以下のようなシステムを選ぶと、トラブル発生による業務への影響を最小限にできるでしょう。
- 24時間365日サポート
- リモートによるサポート
- さまざまなチャネルでのサポート
- メンテナンスとアップデートの定期的な実施
- トラブル対応履歴の蓄積
特に大規模な医療機関では、夜間や週末など、休みなく診察が行われている場合もあります。サポート体制が充実したシステムを選ぶことで、医療現場での利用が浸透しやすくなるほか、導入後の運用がスムーズになるでしょう。
4.院内のその他システムと連携できるか
医療用画像管理システムを導入する際は、院内のほかのシステムと連携できるかどうかを確認することも大切です。医療機関では、医療用画像管理システムのほかにも、電子カルテシステムや医療情報システムなど、さまざまなデジタルツールが利用されています。
具体的には、HL7(Health Level 7)やDICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)など、医療業界の標準的なプロトコルに対応したシステムを選ぶことがポイントです。なお、各システムの連携は、業務の効率化に大きく影響するため、事前にしっかりと確認するようにしてください。
医療用画像管理システム(PASC)のおすすめ15選
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ウィーメックス株式会社のMedicom-HRf Hybrid Cloudは、従来製品の持つ操作性の高さや快適な入力スピードを保ちながら、オンライン資格確認や電子処方箋など医療DXへの取り組みに迅速かつ柔軟に対応でき、クラウド技術を応用したロケーションフリー及びデバイスフリーを実現したハイエンドモデルの電子カルテです。タブレット等を活用したデバイスフリーのカルテ閲覧や撮影画像の取り込み機能を持ち合わせ、また、ノートパソコンを活用したMedicom-HRシリーズの豊富な機能をロケーションフリーで利用できるフルリモートサービス機能を有した製品です。さらに、高いカスタマイズ性、及び他社サービスとのAPI連携も可能となり、医療従事者の多様な働き方をさらに支援します。
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株式会社レスコの提供している「Alpha」は日本初の精神科専用電子カルテです。本製品は、精神科の診察で重視される患者の家族構成や治療歴などをグラフ化して見れるので、視覚的に見やすいのが特徴です。また、文章の自動作成機能が負担を軽減し、より早く・簡単にカルテを入力できます。さらに、診断書などの文書自動作成や管理機能も搭載されており、患者様の情報を必要書類に自由に出力可能なほか、過去に提出した文書の確認も簡単に行えます。
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電子カルテ
国内のデータセンターでデータを保存、管理するため、院内のサーバー設置は不要であり、サーバーの定期的な買い替えやメンテナンスも不要です。災害発生時のデータ消失防止に役立ちます。院内だけではなく、院外からも電子カルテシステムをご利用いただけます。また、本製品は視認性のよい直観的なユーザーインターフェースを備えており、患者マーキング機能、カルテ概要表示など患者さんの情報をすばやく把握することができます。
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電子カルテ
株式会社クリプラの提供している「CLIPLA Eye」は、眼科診療専用のクラウド型電子カルテです。快適な診療フローを実現する機能が搭載されており、眼科専用画像ファイリングシステムとの連携機能では、検査データの自動取り込みを行います。視能訓練士がデータを入力するためのiPad画面も提供しています。本製品は、クリニック内にサーバーの設置が不要で、オンプレミスの電子カルテに比べて初期費用を大幅に削減できるほか、定期的な買換えも発生しません。
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株式会社ヘンリーの提供している「Henry」は、100名以上の医療従事者からさまざまな声を集めて、使いやすい体験を追及しながら開発された電子カルテです。本製品は、実際に1年間利用したあとに改善したものであるため、使いやすさに定評があります。本製品は、レセプトコンピューターと一体型であるため、カルテやレセプトの作成、患者登録、会計、電子レセプト出力まで利用することができます。中小規模の病院やクリニックでも導入可能です。
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電子カルテ
PHCホールディングス株式会社の提供している「Medicom-CK」は、一般病院および療養型病院の医療チームに必要な基幹業務への支援機能を備えた電子カルテシステムパッケージになります。中小規模病院の業務に特化し、看護支援機能やリハビリ支援機能など、医療現場で役立つさまざまな機能を、シンプルで使いやすい画面に集約しています。情報を迅速に共有することで、円滑な院内コミュニケーションとチーム医療をサポートしています。
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電子カルテ
富士通株式会社のHOPE LifeMark-MX(ホープ ライフマーク-エムエックス)は、中堅病院様向け(施設規模の目安 : ~300床程度)の富士通のヘルスケアICT基盤「Healthcare Information Suite」の一翼を担う電子カルテシステムです。「Mark=記録、指針」というワードに、あらゆる人の人生に役立つソリューションでありたい、という想いを込めて名付けられたこの電子カルテシステムが明日の医療に新たな価値をひろげていきます
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電子カルテ
富士通株式会社のHOPE Cloud Chart II(ホープ クラウド チャート ツー)は、いつでもどこでも医療を支え、病院経営を未来へつなげるクラウド型電子カルテシステム(施設規模の目安:~300床)です。スムーズな導入を実現するために、時代にあったサービスを提供します。クラウドだからこその充実アフターサービスで手間いらずです。利用者ポータルを活用した院内ニーズへの柔軟な対応ができ、経営ダッシュボードによる経営の見える化できます。
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電子カルテ
富士通株式会社のHOPE LifeMark-HX(ホープ ライフマーク-エイチエックス)は、大中規模病院様向け(施設規模の目安:300床~)電子カルテシステムです。社会全体でデータを循環させ、価値を創出する基盤となることで、進化したデジタル技術を活用してよりよい社会を実現するDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、電子カルテを中心に、人々の健康に寄り添った医療に貢献する仕組みの構築を目指します。
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NTT東日本のBizひかりクラウド Future Clinic 21 ワープは、診療所向け電子カルテです。ペン操作と手書き入力の簡単操作で、先生方の日々の診療をサポートします。電子カルテデータは、データセンターのサーバーに保存されますので、災害時などに備えることもできます。また、サーバーのハードウェアおよび電子カルテアプリケーションソフトを購入する必要がないため、初期導入費用が抑えられ、電子カルテを手軽に導入することができます。
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NECのMegaOakHRは、進化し続ける電子カルテシステムです。MegaOakHRは発売以来、「医療安全」「業務効率化」「操作性向上」「経営改善」をテーマに機能強化をしております。全国のお客様の声をもとに継続進化しています。NECは、お客様のご要望に応じた電子カルテシステムをMegaOakシリーズとしてご用意しております。カルテ入力作業の軽減、目的に応じた参照、EBM(根拠に基づく医療)のための情報蓄積などを支援します。
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システムロード株式会社のRACCO電子カルテは、「不妊治療施設向け」「産婦人科向け」「全科目向け」を提供している電子カルテです。無床診療所・有床診療所・中小規模病院に対応し、日医標準レセプトソフトと連携しております。診療支援システムでは、Web問診や診療予約システム、内視鏡の撮影や報告書作成に対応した内視鏡記録システムなど数多くのアイテムをご用意しております。他社には真似のできないIT化を安価にご提供します。
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電子カルテ
富士フイルム株式会社のHi-SEED W3 EXは、レセコン一体型・レセプトチェックシステム標準搭載のレセプト業務に強いクリニック向け院内サーバ設置型(オンプレミス型)電子カルテです。多彩なネットワーク連携により、電子カルテを中心としたDigital Clinicソリューションで理想の医療環境づくりを実現できます。レセプトコンピュータで培った技術とノウハウを結集し、クリニックのDXを富士フイルムグループがワンストップでサポートします。
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電子カルテ
富士フイルム株式会社のHi-SEED Cloudは、日本医師会ORCA管理機構のレセプトコンピュータと連携するクリニック向けクラウド型電子カルテです。院内サーバーの設置が不要で、システム更新も自動で行えます。見やすく使いやすい直観的なインターフェイス、ヒューマンエラーを防ぐ各種アシスト機能で日々の診療をサポートします。業務効率向上により、患者さまとじっくり向き合う時間を確保でき、ドクター・医事スタッフの働き方改革にもつながります。
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電子カルテ
ウィーメックス ヘルスケアシステムズ株式会社のOpen-Karte Cloudは、視認性・判読性が高い画面表示で、直感的に扱いやすい有床診療所・中規模病院向けクラウド型電子カルテです。スムーズな導入、安全な管理、低コストで、クラウドだからできる、よりフレキシブルな運用を提供します。情報量の多い電子カルテ画面を見やすくし、安心・安全にご使用いただけるよう、画面デザインには視認性および判読性の高いシンプルな表現を採用しています。
まとめ
医療用画像管理システム(PASC)は、一般撮影やCT、MRIといった装置で撮影した画像データの保管・閲覧・管理を目的としたシステムです。医療画像の保管業務を効率化できるほか、スムーズな診療や治療に役立つメリットがあります。
医療現場のデジタル化とともに、医療用画像管理システムの必要性は今後も高まっていくと予想されます。なお、システムの導入効果を高めるためには、自社に合った製品選びが不可欠です。
本記事では、医療用画像管理システムを導入するメリットやデメリットとあわせて、おすすめの製品を紹介しました。4つの比較ポイントを参考に、費用対効果が期待できる医療画像管理システムを導入しましょう。
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