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Sentio(旧ポケトーク ライブ通訳)の価格(無料月30分〜)、Zoom/Teams連携、最大500名への字幕共有について徹底解説

「自動翻訳」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 装飾引継ぎ
    • インポート
    • 専門文書対応
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    • 用語管理機能
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    • 個別編集
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    • AI自動学習
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    • 表現統一
    • 翻訳者校閲サービス
    • 多言語対応
    • PDF翻訳
    • 類似語表示
    • グループ管理
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
AI本格翻訳 ダウンロード版 19,800円(税込)
備考
PC1台用/ダウンロード版
AI本格翻訳 ライセンス版 15,147円(税込)
備考
PC10-49台用/ライセンス版
1つのシリアルキーで利用・管理できる
AI本格翻訳 ライセンス版 14,305円(税込)
備考
PC50-99台用/ライセンス版
1つのシリアルキーで利用・管理できる
AI本格翻訳 ライセンス版 13,464円(税込)
備考
PC100-499台用/ライセンス版
1つのシリアルキーで利用・管理できる
制限なし
AI本格翻訳の資料サムネイル
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
お試しプラン 月額: 0円
備考
利用時間: 30分/月
個人プラン 月額:3,300円 (年額: 33,000円)
備考
利用時間: 無制限
法人プラン 42,900円(税込)1年買い切り/カード版
備考
利用時間: 無制限
1年
ポケトーク ライブ通訳の資料サムネイル
なし 
電話 / メール / チャット /
ポケトーク S2 スタンダード 36,300円(税込)
ポケトーク S2 ビジネス 55,000円(税込)
ポケトーク S2 Plus スタンダード 39,930円(税込)
ポケトーク S2 Plus ビジネス 60,500円(税込)
不明
ポケトークの資料サムネイル
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
ランニングコスト 要相談
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料 無料
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円
スターター 3プラン 9,000円/月
備考
3ユーザーまで利用可能です。
スターター 5プラン 12,000円/月
備考
5ユーザーまで利用可能です。
スモールプラン 24,000円/月
備考
15ユーザーまで利用可能です。
ミディアムプラン 40,000円/月
備考
30ユーザーまで利用可能です。
ラージプラン 80,000円/月
備考
100ユーザーまで利用可能です。
エクストラ・ラージプラン 150,000円/月
備考
300ユーザーまで利用可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円
スタータープラン 12,000/月
備考
ユーザー数x5まで追加可能です。
スモールプラン 24,000/月
備考
ユーザー数x15まで追加可能です。
ミディアムプラン 40,000/月
備考
ユーザー数x30まで追加可能です。
ラージプラン 80,000/月
備考
ユーザー数x100まで追加可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本4言語プラン 年間360,000円〜
欧州5言語プラン 要相談
その他23言語プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
3ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料会員プラン 0円
プレミアム会員プラン 330円/月額
最低利用期間の制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円
スターター3プラン 9,000円/月額
備考
3名まで利用可能です。
スターター5プラン 12,000円/月額
備考
5名まで利用可能です。
スモールプラン 24,000円/月額
備考
15名まで利用可能です。
ミディアムプラン 40,000円/月額
備考
30名まで利用可能です。
ラージプラン 80,000円/月額
備考
100名まで利用可能です。
エクストラ・ラージプラン 150,000円/月額
備考
300名まで利用可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
最低利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
チームスタートプラン $29/月
備考
フリーランサー向けのプランです。
チームプラン $210/月
備考
ワークフローと自動翻訳機能搭載プランです。
アルティメットプラン $369/月
備考
API連携と翻訳ワークフローが搭載されているプランです。
エンタープライズプラン 要相談
備考
機能をカスタマイズできるプランです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
最低利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スモールプラン 約3,000円/月額
備考
10ユーザまで利用可能です。
ミディアムプラン 約10,000円/月額
備考
30ユーザまで利用可能です。
ラージプラン 約21,000円/月額
備考
66ユーザまで利用可能です。
エンタープライズプラン 要相談
備考
67ユーザ以上利用可能です。
最低利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

「ポケトーク ライブ通訳」というサービスを探していて、情報が見つからずお困りではありませんか?実は「ポケトーク ライブ通訳」はサービスを終了したのではなく、2025年7月頃からブラウザ型AI同時通訳サービス「Sentio(センティオ)」へと名称を変更し、機能統合されました。

この記事では、「ポケトーク ライブ通訳」の現在の姿であるSentioについて、導入を検討するIT担当者や企業責任者向けに、その実力を徹底解説します。Zoom/TeamsのPC音を直接通訳できる機能、最大500名に字幕を同時配信する使い方、そして年額33,000円(税込)からの料金プランまで詳しく紹介。Zoom標準字幕や人の通訳とのコスト・機能比較も行い、AI同時通訳導入の判断材料を提供します。

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1.「ポケトーク ライブ通訳」から「Sentio」へ名称変更した経緯とは?

「ポケトーク ライブ通訳」…このサービスは現在「Sentio(センティオ)」という名称のブラウザ型AI同時通訳サービスへと進化・統合されています。本セクションでは、この名称変更の経緯と、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)の基本的な概要について解説します。

1-1. 「ポケトーク ライブ通訳」はブラウザAI通訳「Sentio」に統合

pocketalk-sentio
引用 – Sentio(センティオ)について | AI同時通訳サービス

過去に「ポケトーク ライブ通訳」を検討された方や、その名称を聞いて検索された方は「サービスが終了したのか?」と混乱されているかもしれません。サービス終了ではなく、名称変更と機能拡充が行われ、「Sentio(旧ポケトークライブ通訳)」として提供が継続されています。

ポケトーク株式会社は、2025年7月頃からブラウザ版の通訳サービス群を「Sentio(旧ポケトークライブ通訳)」ブランドに一本化しました。これを示すように、「ポケトーク・サポートページ」では「Sentio(旧ポケトークライブ通訳)(旧”ポケトークライブ通訳”)」という表記が正式に使用されており、「プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES」などの発表でも名称変更が告知されています。

したがって、現在「ポケトーク ライブ通訳」の機能をお探しの場合は、現行サービスである「Sentio(旧ポケトークライブ通訳)」の情報を確認するのが正解です。

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1-2. Sentio(旧ポケトークライブ通訳)とは?インストール不要、PC・スマホで使える同時通訳

「Sentio(旧ポケトークライブ通訳)」は、従来のインストール型ソフトウェアとは一線を画す、手軽さが魅力のクラウドサービスです。専用のアプリケーションをPCやスマートフォンにインストールする必要が一切ありません。

利用方法はシンプルで、Google Chromeなどの対応ブラウザから指定のURL(live.pocketalk.com)にアクセスするだけです。Windows、Mac、ChromeOSといったPCはもちろん、iOSやAndroidのスマートフォン、タブレットからも利用が可能です。

Sentio(旧ポケトークライブ通訳)の大きな特徴は、2つの音声入力モードを備えている点です。

  • マイクに入る音を通訳:
    対面会議や、PCのスピーカーから流れる音をマイクで拾って通訳します。
  • PC/ブラウザの音を通訳:
    ZoomやTeams、YouTubeなど、PC内部で再生されているデジタル音声を直接キャッチして通訳します。

以下の表に、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)の基本的な仕様をまとめます。

項目 仕様
現行サービス名 Sentio(センティオ|旧ポケトークライブ通訳)
旧称 ポケトーク ライブ通訳
サービス形態 クラウド型(ブラウザベース)
アクセス先URL live.pocketalk.com
アプリインストール 不要
対応OS Windows, macOS, ChromeOS, iOS, iPadOS, Android
主な入力モード 1. マイクに入る音
2. PC/ブラウザの音(PC内部音)

これらの仕様は、「ポケトーク ライブ通訳 取扱説明書」(現Sentio(旧ポケトークライブ通訳)のマニュアル)でも詳細が確認できます。特に「PC/ブラウザの音を通訳」機能は、オンライン会議の通訳において有効です。

1-3. 開発・提供元は「ポケトーク株式会社」

pocketalk-evolution
引用 – この製品の資料をダウンロードする

この高機能なサービスを提供しているのは、AI通訳機(専用端末)の代名詞ともいえる「ポケトーク」ブランドを運営する「ポケトーク株式会社」です。

同社は、もともとソースネクスト株式会社の一部門でしたが、通訳事業の専門性を高めるためにスピンアウト(独立)した経緯があります。ハードウェア(通訳機)で培った高い翻訳エンジン技術とノウハウを、この「Sentio(旧ポケトークライブ通訳)」のようなソフトウェア(SaaS)サービスにも展開しており、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を言語の側面から支援しています。製品の信頼性において、申し分ない実績を持つ企業です。

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2. Sentio(旧ポケトークライブ通訳)で何ができる?オンライン会議・講演会での主な活用法

Sentio(旧ポケトークライブ通訳)の強みは、単なる1対1の翻訳に留まらない点にあります。インストール不要という手軽さに加え、ビジネスシーンにおける多様な「音声」に対応できる柔軟性が魅力です。ここでは「オンライン会議」「講演・イベント」「動画視聴・対面」という3つの具体的な活用シーン別に、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)で何ができるのかを詳しく解説します。

2-1.【オンライン会議】Zoom/Teamsの音声をPC内部で直接通訳

pocketalk-sentio-scene
引用 – Sentio(センティオ)について | AI同時通訳サービス

ビジネス利用において、現在最も多いニーズがオンライン会議での利用でしょう。Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は、このニーズに的確に応えます。

最大の特徴は、「PC/ブラウザの音を通訳」機能です。これを利用することで、「Zoom」やMicrosoft Teams、Google Meetなどで相手が話している音声(PC内部で再生されるデジタル音声)を、マイクを経由せず直接キャプチャしてリアルタイムに通訳・字幕表示できます。

これにより、海外支社との定例ミーティングや、外国語で行われるウェビナーを聴講する際に、内容の理解度が理解が進みます。自分のPCだけで完結するため、特別な機材も必要ありません。

AI通訳機「ポケトーク」の価格・言語数・eSIM延長料金を解説|法人導入や業務利用方法とは?

2-2.【講演・イベント】URL/QRで最大500名に通訳字幕をリアルタイム配信

大規模な講演会や国際カンファレンスにおいても、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は強力な運営ツールとなります。

主催者(ホスト)がSentio(旧ポケトークライブ通訳)で登壇者の音声(マイク入力)を通訳し、その結果を「共有URL」またはQRコードとして発行できます。参加者は、配布されたURLやQRコードを自身のスマートフォンやタブレットのブラウザで開くだけで、リアルタイムの通訳字幕を手元で閲覧できます。

Sentio(センティオ)ラインナップ・機能比較|POCKETALK(ポケトーク)」によれば、この機能は標準のプレミアムプランでも最大500名まで同時配信が可能です。参加者側はアプリのインストールやアカウント登録が一切不要なため、ITリテラシーを問わずスムーズな導入が実現します。

実際に、「SoftBank World 2025」における孫正義氏とSam Altman氏のリモート対談(特別講演)でも、日英同時通訳ソリューションとしてSentio(旧ポケトークライブ通訳)が採用された実績があり、その信頼性と実用性が証明されています。さらに大規模なイベントや固定URLが必要な場合は、上位の「カンファレンスプラン」(見積もり)も用意されています。

2-3.【動画視聴・対面】PC音声やマイクの音を字幕化・読み上げ

Sentio(旧ポケトークライブ通訳)の活用シーンは、リアルタイムの会議やイベントに限りません。

例えば、海外の研修動画やYouTubeの技術解説動画を視聴する際にも、「PC/ブラウザの音を通訳」モードが役立ちます。PCで再生する動画の音声をそのままリアルタイムで字幕化・翻訳できるため、情報収集の効率が格段に上がります。

一方で、オフィスでの対面会議や商談では、「マイクに入る音を通訳」モードを使用します。PCや外付けマイクが拾った音声を即座に通訳し、画面に表示します。さらに、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は翻訳結果の読み上げ(ボイスオーバー)にも対応しています。字幕を目で追うだけでなく、翻訳された言語の音声をイヤホンで聞くといった使い方も可能です。

これら3つの主要な活用シーンと、それぞれで使用するSentio(旧ポケトークライブ通訳)の入力モードを以下の表に整理しました。

活用シーン 主な入力モード 主なメリットと活用法
オンライン会議 PC/ブラウザの音を通訳 ZoomやTeamsの相手の音声をPC内部で直接通訳・字幕化
講演・イベント マイクに入る音を通訳 URL/QRコードを発行し、最大500名の参加者に字幕を同時配信
動画視聴・対面 PC/ブラウザの音を通訳
または マイクに入る音を通訳
PC再生動画の字幕化、対面会議での通訳、翻訳結果の読み上げ

このように、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は「どこで発生する音声か」に応じて入力モードを選択でき、かつ「どのように通訳結果を共有するか」までを設計された、非常に実用的なAI同時通訳サービスと言えます。

3. Zoom標準字幕や「人の通訳」と徹底比較 – Sentio(旧ポケトークライブ通訳)が選ばれる理由

AI同時通訳の導入を検討する際、多くのビジネスユーザーが必ず比較対象とするのが、「普段使っているZoomやTeamsの標準機能」と「従来からある“人の”同時通訳」です。Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は、これらと何が決定的に違うのでしょうか。コスト、機能、そして運用の観点から、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)が選ばれる理由を徹底比較します。

比較① vs 会議アプリ(Zoom/Teams):多言語配信と「運営機能」が強み

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引用 – 「Sentio」裏技記事:自分の発言も残して、議事録作成が効率的に|POCKETALK(ポケトーク)

現在、「Zoom」やMicrosoft Teamsも、標準機能やアドオン(追加機能)で自動字幕や翻訳字幕に対応し始めています。では、なぜ別途Sentio(旧ポケトークライブ通訳)を利用する価値があるのでしょうか。

その答えは、利用目的と「運営機能」の違いにあります。

ZoomやTeamsの機能は、基本的に会議アプリの参加者内での利用を前提としています。字幕はアプリのウィンドウ内に表示されます。

一方でSentio(旧ポケトークライブ通訳)の強みは、会議の「外」への配信と、議事録活用のための実務機能に特化している点です。

  • URL/QRでの外部配信(最大500名):
    Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は、通訳結果をURLやQRコードで発行できます。これにより、会議に参加していない人や、セミナーの聴衆など最大500名に対して、各自のスマートフォンやPCブラウザでリアルタイム字幕を届けることが可能です。
  • CSVログ(議事録)の取得:
    通訳履歴(原文と訳文)をCSVファイルとしてダウンロードできます。これは、会議後の議事録作成や内容の振り返りに非常に強力な機能です。
  • 運用・ライセンスの手軽さ:
    Teamsの場合、「Manage transcription and captions for Teams meetings」(会議の文字起こしとキャプションの管理)にあるように、ライブ翻訳字幕の利用にはTeams Premiumなどの追加ライセンスが必要となる場合があります。Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は独立したサービスのため、会議ツールのライセンス体系に依存せず導入できます。

次の表は、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)と主要な会議アプリの字幕機能の違いをまとめたものです。

比較項目 Sentio (プレミアムプラン) Zoom (標準・翻訳字幕) Teams (ライブ翻訳字幕)
主な目的 多人数への字幕配信・運営 会議参加者への字幕提供 会議参加者への字幕提供
字幕共有方法 URL/QRで外部配信 アプリ内表示のみ アプリ内表示のみ
最大共有人数 500名(ブラウザ閲覧) 会議参加者(アプリ内) 会議参加者(アプリ内)
議事録ログ CSVダウンロード可 テキスト保存(標準機能) トランスクリプト(要設定)
ライセンス Sentio(旧ポケトークライブ通訳)利用料 Zoom標準機能 Teams Premium等が必要な場合あり

このように、単に「会議の相手の話を理解する」だけならZoomやTeamsの機能でも十分かもしれません。しかし、「講演会の内容を多くの聴衆に配信したい」「すべての発言をログとして残し、議事録に活用したい」といった運営・実務ニーズが加わると、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)の優位性が際立ちます。

比較② vs 人の通訳:コスト・準備不要・議事録活用(CSV)で優位

pocketalk-sentio-conference
引用 – 通訳者なしでカンタンにイベントを開催「ポケトークカンファレンス」|POCKETALK(ポケトーク)

次に、従来型の「人の同時通訳者」との比較です。言うまでもなく、複雑なニュアンス、専門用語の正確性、文脈の理解度においては、プロの通訳者がAIを凌駕します。

しかし、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)のようなAI通訳には、それを補って余りある「コスト」と「即時性」、「ログ活用」のメリットがあります。

  • 圧倒的なコストメリット:
    人の同時通訳を手配する場合、言語や専門性、時間に応じて高額な費用が発生します。Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は定額のサブスクリプション(月額または年額)で利用できるため、コストを劇的に削減できます。
  • 準備・手配が不要(即時性):
    プロの通訳者は数週間前からの手配が必要です。Sentio(旧ポケトークライブ通訳)なら、アカウントがあれば「今すぐ」利用を開始できます。急な海外拠点とのミーティングにも即時対応が可能です。
  • 全発言のテキスト化(CSV):
    人の通訳では、音声は残っても「通訳テキスト」がそのまま残ることは稀です。Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は全発言をCSVログとして保存できるため、議事録作成の工数を大幅に削減します。

デジタル化の窓口としては、「どちらかが優れている」という二者択一ではなく、「ハイブリッドな使い分け」を推奨します。

次の表で、AI通訳と人の通訳の特性を比較します。

比較項目 Sentio(旧ポケトークライブ通訳) (AI同時通訳) 人の同時通訳
コスト (定額サブスクリプション) 高(時間・言語・専門性による)
準備・手配 不要(即時利用可) 必要(数週間前からの手配・調整)
議事録活用 (CSVログを標準提供) △(別途、文字起こし作業が必要)
翻訳の質(ニュアンス) △(機械的・直訳傾向) (意図・文脈・感情を汲み取る)
専門性・柔軟性 汎用的(専門用語に弱い場合あり) (高度な専門分野に対応可)
URL/QR配信 (標準機能) ×(別途、配信システム・機材が必要)

重要な商談や役員会議、高度な専門性が求められる議論では、引き続きプロの通訳者の力を借りるべきでしょう。一方で、社内の定例会議、情報共有がメインのウェビナー、議事録作成が必須のミーティングなどでは、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)のコストメリットと運営機能が最大限に活かされます。

ポケトークカンファレンス」プランのように、大規模イベントでのコスト削減と字幕配信を両立させるソリューションとして活用するのも有効です。

3-3. 対応言語は41→76言語(※公式サイトの表記ゆれに注意)

比較検討において、対応言語数は重要な指標です。

2025年11月現在、ポケトーク公式サイトの「Sentio(旧ポケトークライブ通訳)対応言語一覧」ページでは、登壇者(話者)の言語が41言語、翻訳先の言語が76言語と明記されています。これは非常に広範なカバレッジです。

ただし、導入検討時には一点注意が必要です。

同社の「Sentio(センティオ|旧ポケトークライブ通訳)ラインナップ・機能比較」ページや、2025年8月頃のプレスリリースなど、一部の資料では「39言語から75言語へ」といった表記も残存しています。

これは機能アップデートの過程で生じた表記の混在と考えられますが、2025年11月時点での最新の仕様は、詳細な「対応言語一覧」ページに記載されている「41言語 → 76言語」と判断するのが妥当です。導入前には、利用したい特定の言語が「登壇者の言語」としてリストに含まれているか、公式サイトの最新の言語一覧で最終確認することをお勧めします。

\ 【公式ページ】ポケトークのライブ通訳対応言語一覧を掲載しています。/
Sentio対応言語一覧|POCKETALK(ポケトーク)

4. Sentioの料金プラン、選び方は?(無料・有料お試し・プレミアム)

Sentio(旧ポケトークライブ通訳)を導入する上で、価格は最も重要な判断材料の一つです。幸い、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)には導入のハードルを下げるための段階的なプランが用意されています。ここでは、無料での検証から本格的な法人導入まで、最適なプランの選び方をステップバイステップで解説します。

pocketalk-sentio-lineup
引用 – Sentio(センティオ)ラインナップ・機能比較|POCKETALK(ポケトーク)

Step1:まずは「無料お試しプラン」(月30分)で使い勝手を確認

本格的な導入を検討する前に、まずは「無料お試しプラン」で、実際の使い勝手をご自身の環境で検証することをお勧めします。

ポケトークIDを登録すれば、誰でもすぐに利用を開始できます。このプランでは、「Sentio(センティオ|旧ポケトークライブ通訳)ラインナップ・機能比較」ページに記載の通り、月間の累計利用時間が30分まで、かつ1回あたりの連続利用も30分までという制限があります。

短い時間ではありますが、ZoomやTeamsとの連携(PC音の取り込み)や、URL共有の挙動など、基本的な機能がご自身の環境で問題なく動作するかを確認するには十分な内容です。

Step2:「有料お試しプラン」(3,300円/1か月)で無制限利用を検証

無料枠の30分では検証が不十分な場合、または実際の長時間の会議で試してみたい場合には、1か月買い切り型の「有料お試しプラン」が用意されています。

このプランは3,300円(税込)で、1か月間、月間の時間制限なしでSentio(旧ポケトークライブ通訳)の全機能を利用できます。1回あたりの連続利用は90分までという制限はありますが、60分程度の標準的な会議やセミナーでの検証には最適です。

決済方法として請求書払いやカード決済にも対応しており、法人での一時的な検証予算としても処理しやすいのが特徴です。

Step3:「プレミアムプラン」(月3,300円 / 年33,000円)で本格導入

無料または有料のお試しプランで機能に納得できたら、いよいよ本格導入として「プレミアムプラン」へ移行します。これがSentio(旧ポケトークライブ通訳)の標準的なサブスクリプションプランです。

料金は月額3,300円(税込)、または年額33,000円(税込)から選択できます。年額プランの場合、1か月あたり2,750円(税込)となり、月額で契約するよりもお得になります。

このプランでは、利用時間の制限が一切なくなります。また、前述した「最大500名へのURL共有」や「共有リンクの最大6時間」といった、日常業務やイベント運営で必要となる主要機能がすべて利用可能です。

これら3つの主要なプラン(無料・有料お試し・プレミアム)の仕様を以下の表にまとめます。

プラン名 料金(税込) 利用時間(月間) 連続利用時間 主な特徴
無料お試しプラン 0円 累計30分まで 最大30分 基本的な動作・機能の検証向け
有料お試しプラン 3,300円 無制限 最大90分 1か月限定の本格検証・買い切り
プレミアムプラン 月額3,300円
または 年額33,000円
無制限 最大90分 継続利用・全機能利用可
共有可能人数:500名

この表から分かるように、まずは「無料」で動作確認を行い、次に「有料お試し」で実際の会議(連続90分以内)での精度を検証、最後に「プレミアム」で本格導入、というステップを踏むのが最も合理的です。

法人向け「1年版カード(39,600円)」とサブスクの違い、解約方法

pocketalk-forbusiness-livetranslation-biz-purchase
引用 – ライブ通訳 ご購入ページ(法人のお客様)|POCKETALK(ポケトーク)

企業の経理プロセスや予算執行の観点から、前述の「年額サブスク(33,000円)」とは異なる購入方法を希望されるケースもあるでしょう。Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は、そうした法人特有のニーズにも対応しています。

ライブ通訳 ご購入ページ(法人のお客様)」では、2つの主要な法人向け購入経路が提供されています。

  1. 年額サブスクリプション(33,000円/税込):
    – 請求書またはカード決済に対応。
    – 契約は自動更新されます。
  2. 1年版カード(39,600円/税込):
    – 請求書後払い(買い切り)に対応。
    – 契約は自動更新されません。

「1年版カード」は、サブスクリプション(継続課金)ではなく、年度予算などで一回限りの費用として処理したい場合に最適です。決済後にシリアルコードが即時発行され、数分で利用を開始できる手軽さも魅力です。

なお、年額サブスクリプションを契約した場合の解約手続きは、公式オンラインストアの「マイページ」から行うことができます。

5. 会議の議事録にも。CSVダウンロードとURL共有(最大6時間)

Sentio(旧ポケトークライブ通訳)が単なる翻訳ツールと一線を画すのは、その強力な「運営機能」にあります。特に「通訳結果の共有」と「議事録としてのログ活用」は、ビジネスやイベント運営の実務において即戦力となります。ここでは、具体的な仕様(数値)を交えて、これらの核心機能を詳しく解説します。

5-1. 最大500名へURL・QRコードで共有(アカウント不要)

Sentio(旧ポケトークライブ通訳)の最大の強みの一つが、このリアルタイム字幕共有機能です。

主催者(ホスト)が通訳を開始すると、その通訳結果を閲覧するための専用URLおよびQRコードが即座に発行されます。このURLやQRコードを参加者や聴衆に配布するだけで、最大500名が同時に通訳字幕を閲覧できます。参加者側に求められるのは、スマートフォンやPCのブラウザだけです。専用アプリのインストールや、ポケトークIDへのアカウント登録は一切不要です。これにより、ITリテラシーを問わず、誰でも手軽に多言語サポートを提供できるため、大規模な講演会や国際セミナーでの運用負荷を大幅に軽減します。

Sentio(センティオ)ラインナップ・機能比較|POCKETALK(ポケトーク)」ページによると、参加者は各自のブラウザ上で、翻訳先の言語を自由に選択したり、音声読み上げ機能を使ったりすることも可能です。

5-2. 共有URLの有効期限は最大6時間(会議終了後に自動破棄)

この便利な共有URLですが、セキュリティ面での配慮も設計に組み込まれています。

発行された共有URLは、最大6時間で自動的に失効します。これは、会議やイベントが終了した後も機密情報を含む可能性のある通訳データにアクセスされ続けるリスクを防ぐための、意図的なセキュリティ仕様です。会議やセミナーごとに新しいURLが発行され、終了後には自動的に破棄される「使い捨て」を前提とした設計になっています。

ただし、常設の展示会や複数日にわたるイベントなどで、同じURLを使い続けたいというニーズもあるでしょう。その場合は、上位プランである「カンファレンスプラン」(別途見積もり)を利用することで、有効期限のない「固定URL」を発行することも可能です。

5-3. 通訳履歴をCSVダウンロード(当日+前日分)して議事録に活用

Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は、会議の「後」の業務、すなわち議事録作成も強力にサポートします。

Sentio(旧ポケトークライブ通訳)の利用時に「通訳履歴を残す」設定をオンにしておくと、通訳セッションの履歴(原文と訳文のテキストデータ)がサーバーに一時保存されます。主催者(ホスト)は、この履歴をCSVファイル(カンマ区切りテキスト)としてダウンロードできます。このCSVデータをExcelやスプレッドシートで開けば、会議での発言録が時系列で整理されており、議事録作成の工数を劇的に削減できます。

ただし、このログ活用には一つ重要な注意点があります。「ポケトーク ライブ通訳 取扱説明書」によると、ダウンロード可能な履歴データは、セキュリティとプライバシーの観点から、原則として「当日分」と「前日分」のみとなっています。数日前の会議のログを後から遡ってダウンロードすることはできません。そのため、「会議が終了したら、速やかにCSVをダウンロードする」ことを、実務上の運用ルールとして徹底することをお勧めします。

以下の表に、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)の「運営機能」の主要な仕様をまとめます。

機能種別 機能名 主な仕様(プレミアムプラン) 運用上のポイント
字幕共有 URL/QRコード配信 最大500名まで同時閲覧可 参加者はアカウント・アプリ不要
字幕共有 URL有効期限 最大6時間で自動失効 会議ごとに発行・破棄される設計
ログ活用 CSVダウンロード 当日+前日分の履歴のみ 会議終了後、速やかなDL推奨

6. 導入前の確認必須!セキュリティ方針と動作環境・注意点

Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は非常に強力なツールですが、実際の業務に導入するにあたっては、IT担当者や情報システム部門が確認すべき重要なポイントがいくつかあります。特にセキュリティポリシーと、利用できない環境(制限事項)については、導入決定前に必ず把握しておく必要があります。

セキュリティ:「データはAI学習に利用しない」方針とISO準拠

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引用 – ポケトークライブ通訳 ホワイトペーパー

ビジネスで利用する以上、会議で扱われる機密情報がどのように処理されるかは最大の懸案事項です。Sentio(旧ポケトークライブ通訳)はこの点において、企業利用を前提とした明確な方針を打ち出しています。

ポケトークのセキュリティ」に関する公式ページや「ポケトークライブ通訳 ホワイトペーパー」によれば、その方針は以下の通りです。

  • AI学習へのデータ不使用:
    ユーザーが通訳のために送信した音声やテキストデータは、AIの学習(翻訳エンジンの改善など)には一切利用しないと明言されています。
  • データの非保存・非閲覧:
    通訳処理のためにデータは一時的にサーバー(GCP:Google Cloud Platform)に送信されますが、翻訳結果はクラウドに保存されない設計になっています。前述のCSVダウンロード機能も、あくまで「当日+前日分」の一時的な保持であり、ポケトーク社がユーザーデータを閲覧・保存・バックアップすることも原則として行いません。
  • 客観的な認証の取得:
    インフラ基盤としてGCP(asia-northeastリージョン)を採用していることに加え、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である ISO/IEC 27001 および、クラウドセキュリティの国際規格 ISO/IEC 27017 の認証を取得しています。

これらの点から、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は「データを活用する」ことよりも「データを残さない」ことを優先した、法人利用に適したセキュリティ設計になっていると言えます。

AI翻訳のデメリットとは?ビジネスで導入する際の注意点も紹介

注意点①【Mac/iPhone】macOSのSafari非対応、モバイルはPC音不可

Sentio(旧ポケトークライブ通訳)はブラウザで動作する手軽さが魅力ですが、その分、利用できる環境にいくつかの重要な制限があります。特にApple製品のユーザーは注意が必要です。

ポケトーク ライブ通訳 取扱説明書」によると、以下の制約が明記されています。

  • MacのSafariは非対応:
    macOS(MacのPC)でSentio(旧ポケトークライブ通訳)を利用する場合、標準ブラウザのSafariは利用できません。MacユーザーはGoogle Chromeブラウザを別途インストールして使用することが必須となります。
  • モバイル端末は「PCの音」の通訳が不可:
    スマートフォン(iPhone, Android)やタブレット(iPad)でもSentio(旧ポケトークライブ通訳)の利用は可能ですが、入力モードは「マイクに入る音を通訳」のみに制限されます。つまり、スマホやタブレット単体でZoom会議に参加しながら、その内部音声をSentio(旧ポケトークライブ通訳)に通訳させる、といった「PC/ブラウザの音を通訳」機能は利用できません。

社内でMacの利用率が高い場合、Chromeブラウザの利用を許可・徹底する社内ルールが必要になるか、事前に確認すべきです。

注意点②【地域】中国本土では利用不可(GFWによるブロック)

グローバルに展開する企業にとって、もう一つの重要な制限が利用地域です。

Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は、中国本土では利用できません。これは、中国政府が設定しているインターネット検閲システム「グレート・ファイアウォール(GFW)」によって、Sentio(旧ポケトークライブ通訳)のサービスに必要なサーバー(GCP)へのアクセスがブロックされてしまうためです。

中国拠点とのオンライン会議でSentio(旧ポケトークライブ通訳)の利用を想定している場合は、この制限を前提とした代替策(例えば、中国拠点側ではなく日本側で通訳をホストし、その結果を画面共有するなど)を検討する必要があります。

高精度な通訳には「外部マイク・ヘッドセット」利用を推奨

これは制限事項ではありませんが、通訳精度を最大限に高めるための実務的なノウハウです。

AI通訳の精度は、入力される「音質」に大きく左右されます。PCに内蔵されているマイクは、キーボードの打鍵音やエアコンの空調音、室内の反響音(エコー)など、不要なノイズも一緒に拾ってしまいがちです。

クイックスタートガイド」などの公式資料でも、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドセットや、口元の音を的確に拾う指向性の外部マイクの利用が推奨されています。クリアな音声をAIに届けることが、翻訳ミスを減らす一番の近道です。

最後に、本セクションで解説した導入前の主要な確認事項(セキュリティと制限事項)を一覧表にまとめます。

確認カテゴリ 項目 詳細と対策
セキュリティ AI学習への利用 利用しない方針が明言されている
セキュリティ データ保存 クラウドに保存しない設計(CSVログは当日・前日のみ一時保持)
セキュリティ 第三者認証 ISO 27001 / 27017 認証を取得済み
動作環境(PC) macOS (Mac) Safari非対応Google Chromeが必須
動作環境(モバイル) スマホ/タブレット 「PC/ブラウザの音を通訳」機能は利用不可(マイク入力のみ)
利用地域 中国本土 グレート・ファイアウォール(GFW)により利用不可
運用Tips 通訳精度 PC内蔵マイクではなく、外部マイクやヘッドセットの利用を推奨

7.【まとめ】まずは月30分の無料枠でAI同時通訳を体験しよう

ここまで、「ポケトーク ライブ通訳」の現在の姿である「Sentio(センティオ|旧ポケトークライブ通訳)」について、その機能、Zoom/Teamsや人の通訳との違い、価格、そして導入時の注意点までを詳しく解説してきました。

本記事の要点をまとめると以下の通りです。

  • 「ポケトーク ライブ通訳」は現在「Sentio(旧ポケトークライブ通訳)」に名称統合・進化しています。
  • インストール不要のブラウザ型で、PC内部音(Zoom/Teams)の通訳が可能です。
  • 最大500名へのURL/QR配信やCSVログ(議事録)など、会議アプリにはない「運営機能」が強みです。
  • セキュリティ面でも「AI学習へのデータ不使用」「データの非保存」が明言され、ISO認証も取得しており法人利用に適しています。
  • ただし、MacのSafari非対応(Chrome必須)、モバイルでのPC音通訳不可、中国本土での利用不可といった明確な制限事項もあります。

これらの特徴を踏まえ、AI同時通訳の導入を検討されているIT担当者・意思決定者の皆様が取るべき最初のアクションは明確です。それは、「まず無料で試してみる」ことです。

Sentio(旧ポケトークライブ通訳)は、機能検証のために合理的な3段階の導入ステップを提供しています。

  1. Step1:
    無料お試しプラン(月30分)まずは「Sentio(センティオ|旧ポケトークライブ通訳)ラインナップ・機能比較」ページからポケトークIDを登録し、無料枠(月30分/連続30分)で基本的な動作や、お使いの会議システム(Zoom/Teams)との連携(PC音の取り込み)をテストしてください。
  2. Step2:
    有料お試しプラン(3,300円/1か月)無料枠では時間が足りない、または実際の長時間会議で精度を試したい場合は、1か月買い切り(3,300円・連続90分)の有料お試しプランで徹底的に検証します。
  3. Step3:
    プレミアムプラン(年33,000円〜)検証で導入効果が見込めたら、本格導入(年額33,000円)に進みます。法人向けには「ライブ通訳 ご購入ページ(法人のお客様)」から請求書払いや買い切り型の「1年版カード(39,600円)」も選択可能です。

また、教育機関向けの「for スクール」や、大規模イベント用の「カンファレンスプラン」といった特定用途の窓口も用意されています。

\ ポケトークやセンティオの教育現場での導入事例ご紹介します /
ポケトークやセンティオの学校・教育機関での事例

AI同時通訳は、もはや「未来の技術」ではなく、コスト削減と業務効率化に直結する「現在のソリューション」です。まずは無料枠の30分で、その実力を体験してみてはいかがでしょうか。

\ 【公式ページ】まずは無料でお試し無料プラン /
無料で試してみる

「自動翻訳」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 装飾引継ぎ
    • インポート
    • 専門文書対応
    • 進捗追跡
    • 用語管理機能
    • オフライン稼働
    • リアルタイム更新
    • 個別編集
    • エクスポート
    • ドキュメント共有
    • ユーザー辞書
    • AI自動学習
    • 翻訳ページ内検索
    • 表現統一
    • 翻訳者校閲サービス
    • 多言語対応
    • PDF翻訳
    • 類似語表示
    • グループ管理
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
AI本格翻訳 ダウンロード版 19,800円(税込)
備考
PC1台用/ダウンロード版
AI本格翻訳 ライセンス版 15,147円(税込)
備考
PC10-49台用/ライセンス版
1つのシリアルキーで利用・管理できる
AI本格翻訳 ライセンス版 14,305円(税込)
備考
PC50-99台用/ライセンス版
1つのシリアルキーで利用・管理できる
AI本格翻訳 ライセンス版 13,464円(税込)
備考
PC100-499台用/ライセンス版
1つのシリアルキーで利用・管理できる
制限なし
AI本格翻訳の資料サムネイル
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
お試しプラン 月額: 0円
備考
利用時間: 30分/月
個人プラン 月額:3,300円 (年額: 33,000円)
備考
利用時間: 無制限
法人プラン 42,900円(税込)1年買い切り/カード版
備考
利用時間: 無制限
1年
ポケトーク ライブ通訳の資料サムネイル
なし 
電話 / メール / チャット /
ポケトーク S2 スタンダード 36,300円(税込)
ポケトーク S2 ビジネス 55,000円(税込)
ポケトーク S2 Plus スタンダード 39,930円(税込)
ポケトーク S2 Plus ビジネス 60,500円(税込)
不明
ポケトークの資料サムネイル
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
ランニングコスト 要相談
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料 無料
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円
スターター 3プラン 9,000円/月
備考
3ユーザーまで利用可能です。
スターター 5プラン 12,000円/月
備考
5ユーザーまで利用可能です。
スモールプラン 24,000円/月
備考
15ユーザーまで利用可能です。
ミディアムプラン 40,000円/月
備考
30ユーザーまで利用可能です。
ラージプラン 80,000円/月
備考
100ユーザーまで利用可能です。
エクストラ・ラージプラン 150,000円/月
備考
300ユーザーまで利用可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円
スタータープラン 12,000/月
備考
ユーザー数x5まで追加可能です。
スモールプラン 24,000/月
備考
ユーザー数x15まで追加可能です。
ミディアムプラン 40,000/月
備考
ユーザー数x30まで追加可能です。
ラージプラン 80,000/月
備考
ユーザー数x100まで追加可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本4言語プラン 年間360,000円〜
欧州5言語プラン 要相談
その他23言語プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
3ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
無料会員プラン 0円
プレミアム会員プラン 330円/月額
最低利用期間の制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円
スターター3プラン 9,000円/月額
備考
3名まで利用可能です。
スターター5プラン 12,000円/月額
備考
5名まで利用可能です。
スモールプラン 24,000円/月額
備考
15名まで利用可能です。
ミディアムプラン 40,000円/月額
備考
30名まで利用可能です。
ラージプラン 80,000円/月額
備考
100名まで利用可能です。
エクストラ・ラージプラン 150,000円/月額
備考
300名まで利用可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
最低利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
チームスタートプラン $29/月
備考
フリーランサー向けのプランです。
チームプラン $210/月
備考
ワークフローと自動翻訳機能搭載プランです。
アルティメットプラン $369/月
備考
API連携と翻訳ワークフローが搭載されているプランです。
エンタープライズプラン 要相談
備考
機能をカスタマイズできるプランです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
最低利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
スモールプラン 約3,000円/月額
備考
10ユーザまで利用可能です。
ミディアムプラン 約10,000円/月額
備考
30ユーザまで利用可能です。
ラージプラン 約21,000円/月額
備考
66ユーザまで利用可能です。
エンタープライズプラン 要相談
備考
67ユーザ以上利用可能です。
最低利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

よくある質問

「ポケトーク ライブ通訳」の価格はいくらですか?

現行の「Sentio(旧ポケトーク ライブ通訳)」は、月3,300円(税込)または年33,000円(税込)のプレミアムプランが基本です。 まずは無料お試し(月30分/連続30分)、次に有料お試し(3,300円/1か月間・無制限)を経て本契約へ移行できます。 法人向けには、年額サブスクリプション(33,000円)または1年版カード(39,600円/買い切り)の2形態があります。

ポケトークライブ通訳(Sentio)の使い方は?

ブラウザで live.pocketalk.com にアクセスし、ポケトークIDでログイン、またはシリアルコードを入力します。 画面上で、 「マイクに入る音を通訳」 「PC/ブラウザの音を通訳」 のいずれかを選択するだけで利用開始できます。アプリのインストールは不要です。

「ポケトーク ライブ通訳」と「ポケトーク端末(S2など)」の違いは?

「ポケトーク ライブ通訳(Sentio)」はブラウザ上で動作するAI同時通訳サービスで、PCやスマホで使えます。 一方、「ポケトーク S2」などの端末モデルはハードウェア翻訳機で、SIM通信を内蔵し、オフライン環境でも利用できる点が異なります。 前者は法人・会議用途、後者は旅行・店舗接客など個人利用に最適です。

ポケトークのライブ通訳はオフラインで使えますか?

いいえ。Sentio(旧ポケトーク ライブ通訳)はインターネット接続が必須です。 Wi-Fiまたは有線LAN環境での利用が前提で、オフラインでは使用できません。 一方で、ポケトーク端末(S2/S2 Plus)はWi-FiまたはグローバルSIM通信に対応し、2年間の通信付きプランも選べます。

「ポケトーク」の通信料は2年後にどうなりますか?

グローバルSIM内蔵モデルでは、購入から2年後に通信期間が終了します。 延長は以下の3通り: ・オンライン延長:1年間 6,930円(税込) ・SIMカード再購入:2年間 14,300円(税込) ・シリアルキー延長:2年間 14,300円(税込) 延長しない場合でも、Wi-Fi環境があれば通信費なしで利用可能です。

「ポケトーク ライブ通訳(Sentio)」の対応言語は?

2025年11月時点で、登壇者の言語41言語/翻訳先76言語に対応しています。 ただし、公式サイト内には「39→75言語」との表記も残っており、現在は拡張過渡期です。 最新の対応一覧は公式ページ(対応言語リスト)で確認するのが確実です。

「ポケトーク ライブ通訳」の欠点・注意点はありますか?

主な注意点は以下のとおりです。 ・macOSのSafari非対応(MacはChromeで利用) ・スマホ/タブレットでは「PC音の通訳」が不可 ・中国本土では利用不可(GFWによるブロック) ・通訳履歴(CSV保存)は当日+前日分まで また、翻訳精度を安定させるため、外部マイクやヘッドセットの使用が推奨されています。

人の通訳と比べて、Sentio(ポケトーク ライブ通訳)はどこが優れていますか?

Sentioはコスト・準備・記録性の面で優れています。 人の同時通訳は1日6〜10万円が相場ですが、Sentioなら月3,300円で無制限利用可能。 さらに、翻訳結果をCSVで議事録化できるため、後処理の効率も高いです。 一方で、専門性の高い会議では人の通訳との併用が望ましいケースもあります。

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