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「回遊率」とは?定義・計算方法・改善施策を徹底解説

「ABテストツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 外部ツールとの連携
    • エンジニア不要
    • 複数ページテスト
    • HTMLファイル不要
    • レポート出力可能
    • テストの自動最適化
    • 無料ソフト
    • セグメントごとの結果
    • 月額固定
    • 従量課金
    • マルチデバイス対応
    • コンテンツブロックのテスト
    • EFO機能
    • 多変量テスト
    • マルチユーザー対応
    • エディター機能
    • ヒートマップ分析
    • 有意差検定
    • パーソナライズ設定
    • リダイレクトテスト
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 要相談
Saasプラン 要相談
APIプラン 要相談
要相談
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリープラン 無料
備考
Optimize Nextはコストを一切かけずに利用可能です。
ベーシックプラン ¥3,000/月 (税込 ¥3,300)
備考
より充実した基本機能を提供します。数値レポートを確認、パターンの比重をカスタマイズなど。
ベーシックプラン2 ¥10,000/月 (税込 ¥11,000)
備考
基本機能に加え、画像をアップロード(1件まで)が利用できます。
プレミアムプラン ¥30,000/月 (税込 ¥33,000)
備考
無制限の画像アップロードや、個別のカスタマーサポートを受けることができます。
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スタンダード 要相談
プロ 要相談
エンタープライズ 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
エンタープライズ版 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
月額利用料 0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要問合せ
備考
問い合わせの後ヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本プラン 0円/月額
備考
有料オプションあり
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
備考
詳細は問合わせ
月額費用 100,000円/月額
備考
詳細は問合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
通常プラン 55,000円/月額
備考
100万UUまで
登録サイト:無制限
代理店プラン 55,000円/月額
備考
100万UUまで
登録サイト:10
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
要問合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円(税別)
料金 45,000円(税別)/月額
3ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
要問合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 10万円
備考
導入プログラム・学習コンテンツのご提供
月額固定 12.5万円〜
備考
主に計測PV数により決定
従量課金式による自動料金変動なし
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
「初期費用」は発生いたしませんが、「計測データ保守管理料」として6,600円(税込)をお申し込み時に原則一括にて必要です。
無料トライアル 0円
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
Insight Free 0円
Insight Growth 3,000 PV 4,980円/月額
Insight Growth 10,000 PV 9,980円/月額
Insight Growth 50,000 PV 19,800円/月額
Insight Growth 100,000 PV 29,800円/月額
Insight Growth 200,000 PV 49,800円/月額
Insight Growth 500,000 PV 69,800円/月額
Insight Growth 500,000∔  PV 従量課金
Insight Premium 従量課金
Experience Free 0円
Experience Growth 3,000 PV 7,980円/月額
Experience Growth 10,000 PV 14,800円/月額
Experience Growth 50,000 PV 29,800円/月額
Experience Growth 100,000 PV 49,800円/月額
Experience Growth 200,000 PV 79,800円/月額
Experience Growth 500,000 PV 109,800円/月額
Experience Growth 500,000∔  PV 従量課金
Experience Premium 従量課金
Bundle Pack Free 0円
Bundle Pack Growth 3,000 PV 9,980円/月額
Bundle Pack Growth 10,000 PV 19,800円/月額
Bundle Pack Growth 50,000 PV 39,800円/月額
Bundle Pack Growth 100,000 PV 59,800円/月額
Bundle Pack Growth 200,000 PV 99,800円/月額
Bundle Pack Growth 500,000 PV 149,800円月額
Bundle Pack Growth 500,000∔  PV 従量課金
Bundle Pack Premium 従量課金
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料 0円/月額
ミニマム 9,800円/月額
ビジネス 19,800円/月額
ファースト 49,800円/月額
エキスパート 99,800円/月額
スーパー 149,800円/月額
無料プラン→最低利用期間の制限なし 有料プラン→最低6ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

「サイトへの訪問は多いのに、お問い合わせや購入につながらない…」──そんな経験はありませんか?
実は、訪問者が複数ページを回遊せずに離脱してしまうと、本来獲得できたはずのコンバージョン(CV)が取りこぼされてしまいます。

1. 回遊率とは?

回遊率とは、サイトを訪れたユーザー1セッションあたりに何ページ閲覧されたかを示す指標です。計算式はシンプルですが、サイト改善の指針として非常に重要です。

回遊率 = PV数 ÷ セッション数

  • PV数:ページビュー数。特定期間に閲覧されたページの合計数。
  • セッション数:訪問数。ユーザーが一定時間内にサイトを訪れた回数。
  • 回遊率:1セッションあたり平均何ページ見られたかを示す。

用語解説

用語 意味 GA4での表示
ページビュー数 (PV数) ユーザーがページを読み込んだ回数。一度のセッションで同じページを複数回見るとカウント増。
セッション数 ユーザーがサイトを訪れた回数。30分以上操作がないと新たにセッション開始とみなされる。
ページ/セッション (回遊率) 1セッションあたりの平均PV数。GA4では「ページ/セッション」と表記される。 「ページ/セッション」

ポイント:GA4(Google Analytics 4)では、左メニューの「レポート」→「ユーザー属性」→「オーディエンス」内に「ページ/セッション」の項目があります。

回遊率が重要な3つの視点

単に数値を追うだけでなく、以下の3つの視点から回遊率を捉えることで、ビジネス成果につなげやすくなります。

視点 意味・効果
① SEO評価 ● クローラーが内部リンクを巡回しやすくなる
● サイト全体のインデックス率向上に寄与
② ユーザーエンゲージメント向上 ● 訪問者が複数ページを読むことで、コンテンツへの興味・信頼感が高まる
● 滞在時間が伸び、ブランド認知やファン化を促進
③ CVR/LTVへの波及効果 ● 接触回数が増えるほど問い合わせや購入につながりやすい
● リピーター化による顧客生涯価値(LTV)の向上
  1. SEO評価
    クローラーはリンクをたどって新たなページを発見します。回遊率が高まるとリンク構造が効果的に機能し、検索順位の向上が期待できます。
  2. ユーザーエンゲージメント向上
    訪問者が複数のコンテンツを読むことで、サイトへの信頼度や満足度がアップします。結果として、シェアや再訪問につながりやすくなります。
  3. CVR/LTVへの波及効果
    回遊量が増えることで、商品やサービスを詳しく知る機会が増え、CVR(成約率)が向上します。また、顧客生涯価値(LTV)を高める「ファン化」も促進します。

これら3つの視点を意識すれば、回遊率向上が単なる数値改善ではなく、ビジネス全体の成果アップにつながることがイメージしやすくなります。次章では「計測方法とツール」を見ていきましょう。

関連記事:
ABテストツール18製品を徹底比較!基本概要と使い方【監修者コメント付き2025年最新】

ab-test-tool-comparison-table

ABテストツールの比較表を表示する

2. 回遊率の計測方法とツール

まずは無料で使えるGA4で基本の回遊率(ページ/セッション)を確認しましょう。

  1. GA4にログイン
  2. 左メニューから 「レポート」>「ユーザー属性」>「オーディエンス」 を選択
  3. 表示された指標一覧の中から 「ページ/セッション」 を確認

ポイント:期間やセグメント(流入経路・デバイス別など)を切り替えると、チームで共有しやすいレポートが作れます。

専用ツールによる高度分析

GA4だけでは見えにくい「ユーザーの動き方」や「離脱タイミング」も、専用ツールを使えば直感的に把握できます。ここでは代表的な3製品をご紹介します。

製品名 主な機能 導入メリット 注意点 月額目安
SiteLead ポップアップ配信、ヒートマップ離脱防止 ・ヒートマップで“動線”を可視化・離脱前の一押し施策が簡単に設計可能 ・初期設定にヒートマップ知識が必要 約3万円〜
CODE Marketing Cloud Web接客テンプレート、A/Bテスト、GA4連携 ・豊富な業界テンプレート・テスト結果の自動レポート ・テンプレート数が多く、選定に時間がかかる場合あり 約5万円〜
Flipdesk 離脱防止ポップアップ、チャットボット ・チャット連携でFAQ対応も自動化・細かなセグメント配信 ・チャットボットのシナリオ設計が必要 約4万円〜

離脱率の平均はどのくらい?直帰率との違いや改善方法を紹介

導入メリットと注意点の解説

  • SiteLead
    メリット:ヒートマップで「どのリンクが読まれているか」「どこで離脱しやすいか」が一目瞭然。
    注意点:ヒートマップの分析には「クリック数」「滞在時間」など用語理解が必要です。
  • CODE Marketing Cloud
    メリット
    :業界別に最適化されたテンプレートが豊富で、A/Bテストもワンクリック。
    注意点:テンプレートが多いため、まずは自社KPIに合ったものを絞り込むのがおすすめです。
  • Flipdesk
    メリット:離脱前に自動ポップアップを出しつつ、チャットボットで即時FAQ回答が可能。
    注意点:チャットボットのフロー設計やFAQ整備が事前に必要になります。

これらのツールを組み合わせることで、GA4には出てこない「回遊シナリオ」や「離脱ポイント」を詳細に分析できます。次章では、回遊率が下がる主な要因について見ていきましょう。

KPI管理とは?基本から運用まで徹底解説【__current_year__年最新版】

3. IT製品比較:Web接客/ヒートマップ/チャットボット

回遊率改善に有効な製品選定には、まず以下の3つの観点を押さえましょう。

  1. 価格帯
    導入時・運用時のコスト感を把握し、ROIを見積もる。
  2. 導入工数
    初期設定やタグ設置の負荷。リソースに見合うかどうかを確認。
  3. サポート充実度
    トラブル時や改善施策策定時の支援体制。日本語対応の有無も要チェック。

また、回遊率改善に必須の機能は下表のように整理できます。

機能カテゴリ 必須機能例
動線可視化機能 ヒートマップ、クリックマップ
離脱防止機能 スクロール/滞在時間トリガーのポップアップ
対話型フォロー機能 チャットボットによるFAQ即応・アンケート誘導
テスト機能 A/Bテスト、表示パターン切替
解析・連携機能 GA4連携、レポート自動生成、API連携

費用対効果とは?計算方法や戦略、ROAS・CPA・ROIについても解説【__current_year__年最新版】

製品比較表

製品 主な機能 強み 月額目安
CODE Marketing Cloud(株式会社エフ・コード) ・Web接客
・A/Bテスト
・GA4連携
・業界別豊富なテンプレート
・行動分析精度が高い
約5万円〜
SiteLead(株式会社N1テクノロジーズ) ・離脱防止ポップアップ
・ヒートマップ
・レポート自動生成機能
・40%OFFキャンペーンあり
約3万円〜
Flipdesk(株式会社マテリアルデジタル) ・離脱防止ポップアップ
・チャットボット
・A/Bテスト
・Cross Talk連携
・細かなセグメント配信設定が可能
約4万円〜
HubSpot Free CRM(HubSpot, Inc.) ・チャットボット
・フォーム作成
CRM連携
・無料から利用可
・他Hub製品との統合がスムーズ
0円〜

これら4製品は、動線可視化から離脱防止、対話フォローまで回遊率向上に直結する機能を網羅しています。
しかし、製品によって導入ハードルや得意領域が異なるため、自社のサイト規模や運用リソースに合わせて選定することが重要です。
例えば、初期コストを抑えたい場合はHubSpot Free CRMやSiteLead、より細かなA/Bテストも自社で完結させたい場合はCODE Marketing Cloudを検討すると良いでしょう。

「ABテストツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 外部ツールとの連携
    • エンジニア不要
    • 複数ページテスト
    • HTMLファイル不要
    • レポート出力可能
    • テストの自動最適化
    • 無料ソフト
    • セグメントごとの結果
    • 月額固定
    • 従量課金
    • マルチデバイス対応
    • コンテンツブロックのテスト
    • EFO機能
    • 多変量テスト
    • マルチユーザー対応
    • エディター機能
    • ヒートマップ分析
    • 有意差検定
    • パーソナライズ設定
    • リダイレクトテスト
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 要相談
Saasプラン 要相談
APIプラン 要相談
要相談
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリープラン 無料
備考
Optimize Nextはコストを一切かけずに利用可能です。
ベーシックプラン ¥3,000/月 (税込 ¥3,300)
備考
より充実した基本機能を提供します。数値レポートを確認、パターンの比重をカスタマイズなど。
ベーシックプラン2 ¥10,000/月 (税込 ¥11,000)
備考
基本機能に加え、画像をアップロード(1件まで)が利用できます。
プレミアムプラン ¥30,000/月 (税込 ¥33,000)
備考
無制限の画像アップロードや、個別のカスタマーサポートを受けることができます。
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スタンダード 要相談
プロ 要相談
エンタープライズ 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
エンタープライズ版 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
月額利用料 0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要問合せ
備考
問い合わせの後ヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本プラン 0円/月額
備考
有料オプションあり
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
備考
詳細は問合わせ
月額費用 100,000円/月額
備考
詳細は問合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
通常プラン 55,000円/月額
備考
100万UUまで
登録サイト:無制限
代理店プラン 55,000円/月額
備考
100万UUまで
登録サイト:10
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
要問合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円(税別)
料金 45,000円(税別)/月額
3ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
要問合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 10万円
備考
導入プログラム・学習コンテンツのご提供
月額固定 12.5万円〜
備考
主に計測PV数により決定
従量課金式による自動料金変動なし
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
「初期費用」は発生いたしませんが、「計測データ保守管理料」として6,600円(税込)をお申し込み時に原則一括にて必要です。
無料トライアル 0円
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
Insight Free 0円
Insight Growth 3,000 PV 4,980円/月額
Insight Growth 10,000 PV 9,980円/月額
Insight Growth 50,000 PV 19,800円/月額
Insight Growth 100,000 PV 29,800円/月額
Insight Growth 200,000 PV 49,800円/月額
Insight Growth 500,000 PV 69,800円/月額
Insight Growth 500,000∔  PV 従量課金
Insight Premium 従量課金
Experience Free 0円
Experience Growth 3,000 PV 7,980円/月額
Experience Growth 10,000 PV 14,800円/月額
Experience Growth 50,000 PV 29,800円/月額
Experience Growth 100,000 PV 49,800円/月額
Experience Growth 200,000 PV 79,800円/月額
Experience Growth 500,000 PV 109,800円/月額
Experience Growth 500,000∔  PV 従量課金
Experience Premium 従量課金
Bundle Pack Free 0円
Bundle Pack Growth 3,000 PV 9,980円/月額
Bundle Pack Growth 10,000 PV 19,800円/月額
Bundle Pack Growth 50,000 PV 39,800円/月額
Bundle Pack Growth 100,000 PV 59,800円/月額
Bundle Pack Growth 200,000 PV 99,800円/月額
Bundle Pack Growth 500,000 PV 149,800円月額
Bundle Pack Growth 500,000∔  PV 従量課金
Bundle Pack Premium 従量課金
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料 0円/月額
ミニマム 9,800円/月額
ビジネス 19,800円/月額
ファースト 49,800円/月額
エキスパート 99,800円/月額
スーパー 149,800円/月額
無料プラン→最低利用期間の制限なし 有料プラン→最低6ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

4. 回遊率が下がる主な要因

回遊率が期待どおりに上がらないときは、まず下記の5つの要因をチェックしましょう。

要因 内容 改善ポイント
① コンテンツミスマッチ 検索意図と掲載情報がズレ/情報量が不足 キーワード調査を徹底し、ユーザーが求める情報を追加
② 内部導線の不足・不明瞭 アンカーテキストが分かりづらい/リンク数不足 関連記事や目次リンクを設置し、分かりやすい文言に更新
③ UX/UI の課題 レイアウト・フォント・行間が読みにくい 行間調整、見出し整理、フォントサイズ最適化
④ モバイル最適化不備 レスポンシブ未対応/読み込み速度が遅い レスポンシブ化、画像・スクリプト圧縮で表示高速化
⑤ 離脱防止策の未活用 ポップアップ・チャットボットが未導入 目的別シナリオを設計し、PWAやチャットボットを活用

コンテンツミスマッチ

例えば「○○ 使い方」で訪れたユーザーに詳しい操作手順がなければ、直帰や回遊せずに離脱されがちです。
対策:サーチコンソールやQ&Aサイトで検索意図を再確認し、必要な情報を網羅的に追加しましょう。

内部導線の不足・不明瞭

内部リンクが少ないサイトでは、ユーザーが次に読むページを見つけにくくなります。
対策:関連記事リンクやパンくずリストを設置し、アンカーテキスト(リンク文言)を具体的に「●● の設定方法はこちら」などに改善します。

UX/UI の課題

文字が詰まりすぎ、見出しが小さいといったデザイン上の問題は、読みにくさからの離脱を招きます。

対策

  • 適切な行間と文字サイズ(16px以上)
  • 階層構造を意識した見出し(H2・H3)
  • 箇条書きや図解で視認性を向上

モバイル最適化不備

現在では訪問者の60%以上がスマートフォンとされます。レスポンシブ未対応や重いページは回遊の妨げに。

対策

  1. レスポンシブデザインの導入
  2. 画像・CSS・JavaScriptの圧縮/遅延読み込み
  3. GoogleのLighthouseでパフォーマンス改善点を定期チェック

離脱防止策の未活用

ユーザーが離脱しようとしたタイミングでのフォローがないと、せっかくの回遊チャネルを逃します。

対策

  • ポップアップ:特定のページ滞在時間やスクロール率で離脱防止メッセージ
  • チャットボット:FAQへの即時案内や資料ダウンロード誘導
  • PWA(プログレッシブウェブアプリ):プッシュ通知で再訪促進

これらの要因を一つずつ見直すことで、回遊率のボトルネックを明確にし、施策を打ちやすくなります。次章では、具体的な6つの改善施策と製品例をご紹介します。

5. 回遊率を高める6つの施策

まずは全体像を把握できるよう、6つの施策と推奨製品・ポイントをまとめました。

施策 推奨製品例 ポイント
① 顕在ニーズに合わせたコンテンツ設計 キーワード調査+定期的なリライト
② 内部リンク構造の再設計 サイトマップ/パンくずリストの整備
③ ユーザビリティ向上 行間・見出し整理で視認性を改善
④ モバイル最適化 PWA導入、AMP化で高速表示
⑤ 離脱防止ポップアップ FlipdeskSiteLead 離脱シナリオに応じたポップアップ設計
⑥ チャットボット活用 Cross TalkHubSpot Chatbot API連携でFAQ即応、会話ログの分析活用

① 顕在ニーズに合わせたコンテンツ設計

ユーザーが検索窓に打ち込むキーワードと、実際にページで伝えている情報にギャップがあると回遊が進みません。

  • 具体策:GoogleサーチコンソールやQ&Aサイトで検索語を調査し、見出し・本文をリライト
  • 効果:情報不足による直帰を減らし、次のリンククリックにつなげる

② 内部リンク構造の再設計

訪問者が「次に読むページ」を直感的に見つけられる導線を整えましょう。

  • 具体策:全ページを網羅したサイトマップ/パンくずリストをフッターやサイドバーに設置
  • 効果:回遊ルートを可視化し、PV数の底上げを実現

③ ユーザビリティ向上

読みやすいデザインは、そのまま回遊率向上に直結します。

  • 具体策
    行間は文字サイズ×1.5程度
    見出し階層(H2・H3)を適切に設定
    箇条書きや表を活用
  • 効果:スクロール負荷を下げ、長時間滞在を促進

④ モバイル最適化

モバイルユーザーの快適さを無視すると、多くの訪問を逃してしまいます。

  • 具体策
    PWA(プログレッシブウェブアプリ)導入でオフライン閲覧を可能に
    AMP(Accelerated Mobile Pages)化で読み込み速度を劇的に改善
  • 効果:スマホユーザーの離脱を防ぎ、回遊の機会を拡大

⑤ 離脱防止ポップアップ

訪問者が離脱しようとした瞬間に、最適な一押しを仕掛けましょう。

  • 推奨製品例
    Flipdesk:チャットボット連携でFAQ対応も同時に自動化
    SiteLead:ヒートマップ連動で適切なタイミングを自動検知
  • ポイント
    滞在時間/スクロール深度に応じたシナリオ設計
    メール登録や特典提示で次ページ誘導

⑥ チャットボット活用

疑問を抱えた時点での即時対応が、回遊チャンスを生み出します。

  • 推奨製品例
    Cross Talk(Material Digital)
    HubSpot Chatbot(HubSpot 無料プランあり)
  • ポイント
    API連携でFAQや在庫情報をリアルタイム返答
    会話ログを分析し、新たなコンテンツ改善に活用

これら6つの施策を組み合わせ、ユーザーの視線と行動を先回りして設計すれば、回遊率は確実に改善します。次章では各製品の機能比較をご紹介します。

6. 社内説得&KPI設定のポイント

回遊率改善施策を社内で承認・推進するためには、「見える化」と「数値で語る」ことが重要です。ここでは、資料作成のコツ、回遊率とCVRの関係を示すグラフ例、そしてROI試算の方法をご紹介します。

管理画面スクリーンショット付き資料サンプル

目的:施策前後の変化を一目で把握でき、説得力を高めます。

スライド 内容例 ポイント
1 タイトル回遊率改善レポート 社内会議用の表紙スライド。プロジェクト名と日付を明記
2 現状分析GA4「ページ/セッション」 スクリーンショットを貼り付け、期間比較(前月 vs 施策前)を強調
3 施策概要離脱防止ポップアップ導入 Flipdesk管理画面の設定画面をキャプチャし、導入手順を簡潔に解説
4 成果サマリ回遊率・CVRの推移 次節のグラフ例を挿入し、「どれだけ成果が出たか」をビジュアル化
5 次のアクション 今後のスケジュールと社内体制(担当者/予算)を明示

Tip:スクリーンショットにコメント(吹き出しや矢印)を入れると、読み手の理解がスムーズになります。

回遊率×CVRの相関を示すグラフ例

回遊率が上がると、CVR(成約率)も改善する傾向があります。以下は架空データの例ですが、実際の自社データで同様のグラフを作成し、関連性を示しましょう。

回遊率 (ページ/セッション) CVR(%)
4.0 1.8
5.0 2.2
6.0 2.8
7.0 3.3
8.0 4.0
  • 読み方:回遊率が4→8に上がると、CVRが1.8→4.0%にほぼ倍増。
  • 活用法:この相関グラフを基に、「回遊率〇ポイント改善で、CVR△%向上」の投資対効果試算資料を作成します。

投資対効果(ROI)の試算方法

まずは粗利ベースでの試算モデルを用意しましょう。

項目 数値 備考
投資コスト 500,000円 ツール導入費+運用工数
売上増分 1,500,000円 回遊率改善後の追加売上想定
粗利率 50% 自社の平均粗利率
粗利増分 750,000円 1,500,000円×50%
ROI(%) (750,000−500,000)÷500,000×100=50% プラス50%のリターン

ポイント

  • 売上増分は、回遊率×CVR改善による売上シミュレーションから算出。
  • 粗利率は業界や自社実績に応じて調整。
  • ROIがプラスであることを示せば、追加予算獲得もしやすくなります。

これらの資料サンプル、グラフ例、ROI試算モデルを活用し、社内での回遊率改善プロジェクトをスムーズに推進しましょう。次章では、まとめと次のアクションをご案内します。

7. まとめ・次のアクション

ここまでご紹介してきた「回遊率改善」の全体ステップを改めて振り返りましょう。

ステップ 内容概要
① 定義・計測 回遊率の意味とGA4での計測方法を押さえる
② 要因分析 コンテンツ/導線/UX/モバイル/離脱防止策の課題洗い出し
③ 施策 6つの具体施策(コンテンツ設計~チャットボット)
④ IT製品比較 CODE Marketing Cloudなど4製品の機能・価格比較
⑤ 事例紹介 EC/コーポレート/メディアサイトでの実践成功例
⑥ 社内説得・KPI設定 スクリーンショット資料サンプル、相関グラフ、ROI試算

次のアクション:IT製品の無料トライアル活用

施策をスムーズに開始するために、まずは気になるツールの無料プランやトライアルを試してみましょう。

  • CODE Marketing Cloud:Web接客テンプレートやA/Bテスト機能を実際に操作
  • SiteLead:ヒートマップと離脱防止ポップアップでユーザー行動を可視化
  • Flipdesk:ポップアップ&チャットボット連携で離脱を即フォロー
  • HubSpot Free CRM:チャットボット・フォーム機能をコストゼロで体験

Tip:まずは「小さなページ」や「流入数の多いページ」でツールを導入して成果を測定すると、リスクを抑えながら効果を実感できます。

ab-test-tool-comparison-table

ABテストツールの比較表を表示する

「ABテストツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 外部ツールとの連携
    • エンジニア不要
    • 複数ページテスト
    • HTMLファイル不要
    • レポート出力可能
    • テストの自動最適化
    • 無料ソフト
    • セグメントごとの結果
    • 月額固定
    • 従量課金
    • マルチデバイス対応
    • コンテンツブロックのテスト
    • EFO機能
    • 多変量テスト
    • マルチユーザー対応
    • エディター機能
    • ヒートマップ分析
    • 有意差検定
    • パーソナライズ設定
    • リダイレクトテスト
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 要相談
Saasプラン 要相談
APIプラン 要相談
要相談
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリープラン 無料
備考
Optimize Nextはコストを一切かけずに利用可能です。
ベーシックプラン ¥3,000/月 (税込 ¥3,300)
備考
より充実した基本機能を提供します。数値レポートを確認、パターンの比重をカスタマイズなど。
ベーシックプラン2 ¥10,000/月 (税込 ¥11,000)
備考
基本機能に加え、画像をアップロード(1件まで)が利用できます。
プレミアムプラン ¥30,000/月 (税込 ¥33,000)
備考
無制限の画像アップロードや、個別のカスタマーサポートを受けることができます。
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スタンダード 要相談
プロ 要相談
エンタープライズ 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
エンタープライズ版 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
月額利用料 0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要問合せ
備考
問い合わせの後ヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本プラン 0円/月額
備考
有料オプションあり
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問合わせ後にヒアリング
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円
備考
詳細は問合わせ
月額費用 100,000円/月額
備考
詳細は問合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
通常プラン 55,000円/月額
備考
100万UUまで
登録サイト:無制限
代理店プラン 55,000円/月額
備考
100万UUまで
登録サイト:10
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
要問合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 200,000円(税別)
料金 45,000円(税別)/月額
3ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
要問合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 10万円
備考
導入プログラム・学習コンテンツのご提供
月額固定 12.5万円〜
備考
主に計測PV数により決定
従量課金式による自動料金変動なし
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
「初期費用」は発生いたしませんが、「計測データ保守管理料」として6,600円(税込)をお申し込み時に原則一括にて必要です。
無料トライアル 0円
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
Insight Free 0円
Insight Growth 3,000 PV 4,980円/月額
Insight Growth 10,000 PV 9,980円/月額
Insight Growth 50,000 PV 19,800円/月額
Insight Growth 100,000 PV 29,800円/月額
Insight Growth 200,000 PV 49,800円/月額
Insight Growth 500,000 PV 69,800円/月額
Insight Growth 500,000∔  PV 従量課金
Insight Premium 従量課金
Experience Free 0円
Experience Growth 3,000 PV 7,980円/月額
Experience Growth 10,000 PV 14,800円/月額
Experience Growth 50,000 PV 29,800円/月額
Experience Growth 100,000 PV 49,800円/月額
Experience Growth 200,000 PV 79,800円/月額
Experience Growth 500,000 PV 109,800円/月額
Experience Growth 500,000∔  PV 従量課金
Experience Premium 従量課金
Bundle Pack Free 0円
Bundle Pack Growth 3,000 PV 9,980円/月額
Bundle Pack Growth 10,000 PV 19,800円/月額
Bundle Pack Growth 50,000 PV 39,800円/月額
Bundle Pack Growth 100,000 PV 59,800円/月額
Bundle Pack Growth 200,000 PV 99,800円/月額
Bundle Pack Growth 500,000 PV 149,800円月額
Bundle Pack Growth 500,000∔  PV 従量課金
Bundle Pack Premium 従量課金
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料 0円/月額
ミニマム 9,800円/月額
ビジネス 19,800円/月額
ファースト 49,800円/月額
エキスパート 99,800円/月額
スーパー 149,800円/月額
無料プラン→最低利用期間の制限なし 有料プラン→最低6ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

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よくある質問

回遊率の“目安”はどれくらいですか?

一般的な企業サイトは4〜6PV/セッションが平均。まずは自社より1PV上乗せを目標にしましょう。

GA4で回遊率が見当たりません。

「レポート ▶ ユーザー属性 ▶ オーディエンス」の指標一覧にある「ページ/セッション」が回遊率に相当します。

ツール導入と同時に何を測ればいい?

「回遊率・CVR・平均滞在時間」の3指標をセットで計測すると改善効果が可視化しやすくなります。

無料で始められる回遊率改善策は?

内部リンク増設とモバイル高速化(画像圧縮・Lazy Load)はコストゼロで効果が出やすい施策です。

Web接客ポップアップはユーザーの邪魔になりませんか?

滞在時間やスクロール率をトリガーに表示し、文言をA/Bテストで最適化すると離脱を抑えつつCVを伸ばせます。

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