製品を導入することになった背景

カルビー様では10年以上稼働したIBM Notes/Domino上のワークフローが、複数拠点に分散したDB構成と増え続ける処理件数で著しく速度低下。手打ち入力による誤伝票は毎月1万件中1,000件超にのぼり、チェック・差戻し業務が膨大化。働き方多様化やグローバル化にも対応しきれず、新システム移行の要望が高まりました。

導入前の課題に対する解決策

財務経理本部と情報システム本部が協働で120の要件を整理。基本機能で多くをカバーするMAJOR FLOW Zを選定し、クラウド/オンプレ両対応と豊富な標準フォーム機能を評価。拠点ごとのDBを一本化し、Notes特有のエラーから開放。ドラッグ&ドロップで申請画面を内製し、要件変更にも迅速に対応可能な体制を構築しました。

製品の導入により改善した業務

一本化したDBと高速化されたワークフローで検索・登録処理が数分→数秒に短縮。入力画面には必須チェック・プルダウンを実装し、差戻し率を50%削減。スマホ承認にも対応し、フレキシブルな働き方を後押し。多様な部署に残る紙・Excel申請を順次MAJOR FLOW Zに移行し、ペーパーレス化と自動化を着実に推進しています。